評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2007
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~211
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Japanese Title | キートンの案山子 | |
Original Title | THE SCARECROW | |
Director | バスター・キートン | |
Casting | バスター・キートン エドワード・F・クライン ジョー・キートン ジョー・ロバーツ ルーク・ザ・ドッグ アル・セント・ジョン |
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Comments | 共同監督のクラインと主演。いつものキートンのパターンに戻ってきた。歯痛のキートン。悪い歯に縛り付けた紐の先はドアへ・・・思いっきり自分で閉めて抜ける。とにかく仕掛けが多くて楽しめる。ベッドを上げると、ピアノに変身するんだから!外に出てからはいつもの"マッド・ドッグ"とのチェイスとかやはり追いかけっこが多いね。川を逆立ちで渡るシーンは可笑しいぞ! | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1920 | |
Runtime | 19 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 9.11への道 | |
Original Title | THE PATH TO 9/11 | |
Director | デヴィッド・L・カニンガム | |
Casting | ハーヴェイ・カイテル ドニー・ウォールバーグ パトリシア・ヒートン ウィリアム・サドラー エイミー・マディガン ケヴィン・ダン スティーヴン・ルート バークレイ・ホープ ショーン・トーブ ダン・ローリア マイケル・マーフィ シャーリー・ダグラス ペニー・ジョンソン・ジェラルド フルヴィオ・セセラ デヴィッド・フレイザー フランク・ジョン・ヒューズ アート・マリック ステファニー・ムーア アル・サピエンザ ケイティ・セルヴァーストーン ピップ・トレンス デヴィッド・ヴァディム デヴィッド・ザヤス |
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Comments | 正直な感想を言うと、まず、テレビ映画の枠を超えていないのと、アメリカは確かにテロを回避できたかもしれないと言うこと。でも、やられたから言える事であって「そうならないと、そうは言えない」典型でしかない。どっちにしろ、悪いのは攻撃したテロリストたちに変わりはない。ただ彼らが可哀想なのはイスラムの教えに洗脳されてるということ。1993年の貿易センタービルの話しまでさかのぼり描かれる。そっからこの9/11までのいきさつを詳しくやってくれるのであり難い。政府のミスはあからさまだし、チェックしているわりにはエアラインもかなり甘いのも確かだ。そういうところに一気につけ込まれたんだな。2機目が突っ込んだところをコマ送りで見たけど、凄まじい。しかし、あれだけで2棟とも倒れたとはとても思えないんだ・・・ハーヴェイ・カイテルはまぁ、あの程度だろうな。ドニー・ウォールバーグってマーク・ウォールバーグの兄弟だろ?クリソツだったから。エイミー・マディガンのしわはメイク?メイクじゃなかったら酷いな・・・ | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2006 | |
Runtime | 240 | |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | ベン・ハー | |
Original Title | BEN-HUR | |
Director | ウィリアム・ワイラー | |
Casting | チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンス ヒュー・グリフィス スティーヴン・ボイド ハイヤ・ハラリート マーサ・スコット キャシー・オドネル サム・ジャッフェ フィンレイ・カリー フランク・スリング テレンス・ロングドン アンドレ・モレル マリナ・ベルティ ジュリアーノ・ジェンマ |
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Comments | 言わずと知れて良い。今回もまた一気に見てしまった。アリウスとベンハーの関係っていいな。二人の信頼が生まれてくるあたりはこの映画の救いの一つでもある。ローマに忠誠を誓っているアリウス。メッサラへの復讐しか考えていないベンハーの心が通い合うのが好き。族長とベンハーの関係もいいね。そろそろ原作も読んでみようかな。原作ではベンハーがギリシア式の戦車に乗ってるようなことをどこかで聞いたけど。しかも、馬が黒で・・・ビジュアル的には逆で正解だけど。前にも書いたかな?エスターが違う女優だったらどうだっただろうかと・・・ベンハーの話しだし女優がとても綺麗だと逸れてしまうからだろうか? | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1959 | |
Runtime | 222 | |
Remarks | - |
Japanese Title | スタンドアップ | |
Original Title | NORTH COUNTRY | |
Director | ニキ・カーロ | |
Casting | シャーリーズ・セロン フランシス・マクドーマンド ショーン・ビーン リチャード・ジェンキンス ジェレミー・レナー ミシェル・モナハン エル・ピーターソン トーマス・カーティス ウディ・ハレルソン シシー・スペイセク ラスティ・シュウィマー ジョン・アイルウォード ザンダー・バークレイ クリス・マルケイ |
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Comments | 『モンスター』に引き続き渾身のウーマンリブ作品を選んだセロン。こっちの方が絶対にいいな。あんなメイクもしなくてすむし。素で勝負できるんだから。受賞は逃したもののノミネートは数多かったことからもわかるように出来は良い。俺は気に食わないけどフランシス・マクドーマンドもいつもノミネートが多い。彼女のだんな役のショーン・ビーンがなかなか好演。しかし、一番良かったのは意外にもウディ・ハレルソンだったと思う。出てることも知らなかったからちょっと嬉しかった。セロンのお母さん役にシシー・スペイセク、どうしようもないお父さんが最後は娘を助けてくれてちょっと感動を呼ぶ。そのお父さんが、リチャード・ジェンキンス。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 124 | |
Remarks | キャッチコピーは、「私なんか、と何度も思った。お前なんか、と何度も言われた。それでも、立ち上がってみようと思った。」 アカデミー主演女優賞(シャーリーズ・セロン)、助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)にそれぞれノミネート。 ゴールデン・グローブ女優賞(シャーリーズ・セロン)、助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)にそれぞれノミネート。 英国アカデミー主演女優賞女優賞(シャーリーズ・セロン)、助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)にそれぞれノミネート。 放送映画批評家協会女優賞(シャーリーズ・セロン)、助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | 独身SaYoNaRa!バチェラー・パーティ | |
Original Title | BACHELOR PARTY | |
Director | ニール・イズラエル | |
Casting | トム・ハンクス タウニー・キティン ウィリアム・テッパー エイドリアン・ズメッド ジョージ・グリザード モニーク・ガブリエル ウェンディ・ジョー・スパーバー |
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Comments | どうしようもないね。まるで普通だ。この時代にありがちな雰囲気のコメディ。しかし、笑えるところは極めて少ない。『グリース2』の筋肉男ことエイドリアン・ズメッドが相変わらず筋肉を見せたがっていた。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1984 | |
Runtime | 106 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ピーナッツ | |
Original Title | ぴーなっつ | |
Director | 内村光良 | |
Casting | 内村光良 三村マサカズ 大竹一樹 ゴルゴ松本 レッド吉田 ふかわりょう 佐藤めぐみ 飯尾和樹 青木忠宏 藤重政孝 中島ひろ子 奥貫薫 Adeyto 山内菜々 小木茂光 松村雄基 高杉亘 有田哲平 入江雅人 中島知子 原田泰造 ウド鈴木 出川哲朗 竹中直人 桜井幸子 ベンガル |
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Comments | そこそこ面白かったなぁ。まぁ、でも言ってみればテレビの延長って感じもあるんだけど。あとは彼らが好きか、受け入れられるかの問題だけ。映画としてはスポーツものの王道って感じ。それぞれのキャラクターは充分に活かしていると思う。それよりも脇にちらほら出てくる人たちの存在感の方があったのかもしれない。最後までスタンドで応援しているバーの客役の竹中直人がやっぱり可笑しい。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 2005 | |
Runtime | 115 | |
Remarks | キャッチコピーは、「ずっとずっとずっと前に忘れていた勇気いま、取り戻してみたい」 |
Japanese Title | 13ラブ30 サーティン・ラブ・サーティ | |
Original Title | 13 GOING ON 30 | |
Director | ゲイリー・ウィニック | |
Casting | ジェニファー・ガーナー マーク・ラファロ ジュディ・グリア アンディ・サーキス キャシー・ベイカー フィル・リーヴス クリスタ・B・アレン ショーン・マークエット キルステン・ウォーレン ジョー・グリファシ |
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Comments | まるでトム・ハンクスの『ビッグ』を見てるようなもんだった。こっちは入れ替わった訳じゃないけど・・・笑えると言うよりも、数をこなしたと言う感じが強かった。これと言って印象に残る場面もなかった・・・あっ、ゴラムが準主役的で可笑しかった。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 MTVムービー・アワード音楽シーン賞にノミネート。 |
Japanese Title | ファイヤーフォックス | |
Original Title | FIREFOX | |
Director | クリント・イーストウッド | |
Casting | クリント・イーストウッド デヴィッド・ハフマン ウォーレン・クラーク フレディ・ジョーンズ ロナルド・レイシー ステファン・シュナベル ディミトラ・アーリス |
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Comments | 何度となく見ようと思って、どうせドッグファイトものだろうと思って敬遠してた。が、母が、「昨日のクリントの映画見たかい?前半と後半のまるで違う展開が面白かったね」と言うから、やっぱり録画しておきゃよかったと後悔してから数日・・・また入ったではないか!ラッキーと思いつつ見たが、これが母の言うとおり、前半はまるでスパイもので見応え充分。後半、ちょっと強引だと思うところもあったが、それは映画だからいたし方がないとして、ちょっと意外だったのはさぁ、どう逃げると思ったところでいきなり「これから帰る」と言ってエンディング・・・拍子抜けしてしまった。全体的にはまぁまぁってところだろうね。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1982 | |
Runtime | 136 | |
Remarks | キャッチコピーは、「盗め!殺人兵器《ファイヤーフォックス》を」 |
Japanese Title | 力道山 | |
Original Title | RIKIDOZAN | |
Director | ソン・ヘソン | |
Casting | ソル・ギョング 中谷美紀 萩原聖人 鈴木砂羽 山本太郎 船木誠勝 パク・チョルミン ノ・ジュノ 藤竜也 秋山準 モハメド・ヨネ 武藤敬司 橋本真也 マイク・バートン ジム・スティール リック・スタイナー 仙波和之 岩本宗規 マギー 岡本麗 梶原しげる |
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Comments | 「力道山がこうやって謝るとでも思ったか!」って曲げを自分から落とすところが圧巻だったね。人種差別で関脇以上上がれない事を知った力道山のささやかな抵抗だったんだね。そりゃそうだよ。どこの世界でも人種によって上がれないのはまったくの不公平さ。誰かがそういう壁を破ってくれなきゃ。曙然り、タイガー・ウッズ然り・・・まぁ〜映画としては及第点だろうな。ギリギリな。昭和40年代生まれとしてはもう少々説明が欲しいところなんだけど、それなりに理解できたよ。キャッチコピーにあるように、彼が朝鮮人だったってことを知らないのは日本人だけだったのかもしれない。本人も隠さずにはいられなかったんだろうね。力士を辞めてどん底の時に出会うのがハロルド坂田だったわけだ。彼こそはあの007シリーズ『ゴールドフィンガー』のオッドジョブだ!彼の勧めでプロレスの世界に入り、アメリカ巡業を経て日本で最初にプロレスを始めた。そして、プロレス巡業の興行主はやくざだったと。力道山のバックも力士時代から親分だったと。この親分との関係ももっと説明が欲しかったけどね。それと、精神安定剤なのかステロイドなのかは知らないが、どうして薬を取るようになったとかね。いきなり飲んでるもんだから・・・説明不足は否めない。家庭を顧みなかった人物だったようだし、息子もいたとか?やっぱり全体的に物足りない。こういうキャッチコピーなんだから日本で制作しても結局は知らされないままのような気がする・・・。あの空手チョップって本当に効いてるの? | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 韓/日 | |
Year | 2004 | |
Runtime | 149 | |
Remarks | キャッチコピーは、「日本人がいちばん力道山を知らない。」 |
Japanese Title | イントゥ・ザ・サン | |
Original Title | INTO THE SUN | |
Director | ミンク | |
Casting | スティーヴン・セガール マシュー・デイヴィス 大沢たかお エディー・ジョージ ウィリアム・アザートン ジュリエット・マーキス ケン・ロウ 豊原功補 寺尾聰 伊武雅刀 ペース・ウー 栗山千明 山口佳奈子 大村波彦 本田大輔 |
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Comments | 酷い。ゴン太の強さもかげり気味?日本語を話すシーンが設定上多いが、指きりげんまんのシーンは絶対に笑ってしまう。一つだけ大いに驚いたのは元NFLランニングバックのエディー・ジョージが出演していたこと!役者になったの? | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 94 | |
Remarks | キャッチコピーは、「こいつら、どっから斬っても、極太なり。東京戦争!!」 |
Japanese Title | ホステージ | |
Original Title | HOSTAGE | |
Director | フローラン・シリ | |
Casting | ブルース・ウィリス ケヴィン・ポラック ジョナサン・タッカー ベン・フォスター ミシェル・ホーン ジミー・ベネット マーシャル・オールマン セレナ・スコット・トーマス ルーマー・ウィリス キム・コーツ ロバート・ネッパー ティナ・リフォード |
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Comments | 思っていたよりは悪くなかった。秘密がDVDに隠されていると言う設定は嫌いじゃない。しかも、その映画のタイトルが『天国は待ってくれる』なんだから面白い。しかし、がっかりなのがその内容だ。これと言った秘密じゃない・・・容易に想像できるものだった・・・引っ張るほどのものじゃない。ブルースが云々の問題でもない。誰でも良かった。マジで。豪邸のセキュリティも面白いんだけど、無意味なセキュリティだな。仲間の殺し合いはどう考えても読めるタイプの展開だったのが残念。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 113 | |
Remarks | キャッチコピーは、「助ける命を選べるか。二つの人質事件―一方の人質は、愛する妻と娘。」 |
Japanese Title | 荒野の決闘 | |
Original Title | MY DARLING CLEMENTINE | |
Director | ジョン・フォード | |
Casting | ヘンリー・フォンダ リンダ・ダーネル ヴィクター・マチュア キャシー・ダウンズ ウォルター・ブレナン ウォード・ボンド ティム・ホルト ジョン・アイアランド ジェーン・ダーウェル アラン・モーブレイ ラッセル・シンプソン メエ・マーシュ フランシス・フォード |
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Comments | これはどれだけ久々に見たかわからないが、面白かった。この手の(西部劇)有名作品は下手したらつまらないことがあるんだけど、これは飽きることなくあっという間に緊張感と共に進む。お見事。これぞ、西部劇と言った感じだ。フォンダはフォンダで言いのは当たり前。ポイントはヴィクター・マチュアだったと思う。彼ばかり見ていたような感じだった。ワイアット・アープを扱ったものでは文句なしに一番だろうな。DVDで保存しておきたいくらいの作品になった。もちろん有名な曲もお忘れなく。 | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1946 | |
Runtime | 97 | |
Remarks | アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 |
Japanese Title | 恋人たちの予感 | |
Original Title | WHEN HARRY MET SALLY... | |
Director | ロブ・ライナー | |
Casting | ビリー・クリスタル メグ・ライアン キャリー・フィッシャー ブルーノ・カービイ スティーヴン・フォード リサ・ジェーン・パースキー ミッシェル・ニカストロ エステル・ライナー ハーレイ・ジェーン・コザック |
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Comments | 何度見てもダメだな、この作品。脚本のノーラ・エフロンとの相性は良くないようだ。ビリー・クリスタルとメグ・ライアンなんていいコンビなのに、台詞ばっかりで、しかもくだらないことの繰り返しでまずつまらない。キャリー・フィッシャーはレイア意外はパッとしないから別としてブルーノ・カービイ(去年亡くなった)なんか結構良かったのになぁ・・・『ゴッドファーザーU』での若かりし頃のクレメンザはデニーロより遥かに良かった!今年のアカデミー賞受賞式での追悼シーンでしっかり出てた。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1989 | |
Runtime | 96 | |
Remarks | モーリー・リングウォルドはサリー役のオファーを断った。 アカデミー脚本賞にノミネート。 ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(ビリー・クリスタル)、女優賞(メグ・ライアン)、監督賞、脚本賞にそれぞれノミネート。 英国アカデミー作品賞にノミネート。受賞は、オリジナル脚本賞。 |
Japanese Title | 恋の時給は4ドル44セント | |
Original Title | CAREER OPPORTUNITIES | |
Director | ブライアン・ゴードン | |
Casting | フランク・ホエーリー ジェニファー・コネリー ジョン・キャンディ ダーモット・マローニー キーラン・マローニー ジョン・M・ジャクソンズ バリー・コービン |
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Comments | これはひょんなことから見る機会があって見たが・・・期待外れ。ジョン・ヒューズ絡みにしては非常に期待外れ。嫌でも期待しちゃうからね。しかも、最初の独り言や、ジョン・キャンディとのやり取りと設定からしたら気持ちは高まってくるんだけど、どうの活かしきれてない。フェリスだったらもっと派手に楽しんでるよって訳のわからないこと思ってしまう。それほど、ヒューズに期待してるからね・・・一つ、意外でまた新鮮だったのはダーモット・マローニーの登場。まさか、こんな役でこの時期に出てるとは思わなかった。 | |
Evaluation | 2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1990 | |
Runtime | 84 | |
Remarks | キャッチコピーは、「あのジェニファーがあられもなく、美しく…。防犯カメラも、思わずウインク!」 |
Japanese Title | 黒の試走車(テストカー) | |
Original Title | くろのてすとかー | |
Director | 増村保造 | |
Casting | 田宮二郎 叶順子 高松英郎 上田吉二郎 船越英二 白井玲子 長谷川季子 菅井一郎 |
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Comments | 新発見の「黒のシリーズ」の第一作。他は備考を参照されたし。このあと何作見られるか今から楽しみである。面白かった。犯人当てが楽しめる。産業スパイなんて表現はボードゲーム好きなら往年の「億万長者ゲーム」を思い出すだろう。メインとなるタイガー社のスパイは誰なのか?実は早くから船越英二が臭いと感じてしまう・・・でも、真犯人当ては最後まで引っ張って面白かった。他の作品も企業がらみなのかな?楽しみである。田宮二郎目当てだったけど、主演は高松英郎だ。この作品を見た数日後に訃報が入ってきてびっくり。REST IN PEACE・・・ | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1962 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | 2作から、『黒の報告書』、『黒の札束』、『黒の死球』、『黒の商標(トレードマーク)』、『黒の駐車場』、『黒の爆走』、『黒の挑戦者』、『黒の凶器』、『黒の切り札』、『黒の超特急』。 |
Japanese Title | 戦場のレジスタンス | |
Original Title | RESISTANCE | |
Director | トッド・コマーニキ | |
Casting | ビル・パクストン ジュリア・オーモンド サンドリーヌ・ボネール フィリップ・ヴォルテール アリーアヌ・シュルター フィリップ・ペータース |
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Comments | タイトルのわりにはまったく面白くないな。『ハノーバーストリート』を見習いなさい。パクストン、最近見ないと思ったらここにいたか・・・ジュリア・オーモンドの出てる映画は何一つ面白いのがないぞ! | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 米/蘭 | |
Year | 2003 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | ローレライ | |
Original Title | ろーれらい | |
Director | 樋口真嗣 | |
Casting | 役所広司 妻夫木聡 柳葉敏郎 香椎由宇 石黒賢 粟根まこと 塚本耕司 井上肇 近藤公園 KREVA 國村隼 佐藤隆太 ピエール瀧 小野武彦 ゴードン・ウェルズ コルター・アリソン タイロン・パワー・Jr 阿川佐和子 橋爪功 野口雅弘 大河内浩 佐藤佐吉 忍成修吾 江畑浩規 平賀雅臣 鶴見辰吾 伊武雅刀 上川隆也 堤真一 |
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Comments | 「潜水艦ものに外れなし」は洋画に限ったことのようだ。まるで的外れ。ローレライってなに?あの女って何者?どうなったの?疑問の連続だ。迫力?聞くだけ無駄。こんな技術がある時代にこのCGは悲しい。技術で言えば日本は世界一って気がするんだけど、こと映画に関して言えば及第点もあげられないね。石黒賢のキャスティングは疑問符だらけ???彼をどうやってみればその役柄と見えるわけ?役所広司はいいよ。妻夫木聡や柳葉敏郎は役者として云々以前の問題だ。日本は役者が乏しいね。一番良かったのは、少なくとも、制服が似合っていたのは鶴見辰吾だ。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 2005 | |
Runtime | 128 | |
Remarks | キャッチコピーは、「祖国を守るため、彼女を守るしかなかった…」 |
Japanese Title | クラッシュ | |
Original Title | CRASH | |
Director | ポール・ハギス | |
Casting | サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン ジェニファー・エスポジート ウィリアム・フィクトナー ブレンダン・フレイザー テレンス・ハワード クリス・“リュダクリス”・ブリッジス タンディ・ニュートン ライアン・フィリップ ラレンズ・テイト ノーナ・ゲイ マイケル・ペーニャ ロレッタ・ディヴァイン ショーン・トーブ ビヴァリー・トッド キース・デヴィッド バハー・スーメク トニー・ダンザ カリーナ・アロヤヴ ダニエル・デイ・キム |
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Comments | アカデミー賞受賞式前夜にやっと去年の作品賞を見ることが出来た。思っていた以上に酷くはなかった。変な映像、倫理観に頼ることなく、映画として順当な撮り方で救いは充分にあった。安心した。アメリカの社会問題である、人種問題の話。ロサンゼルスが舞台の群像劇。黒人、アジア人、南米系、ペルシャ系ともちろん白人とが絡む。最初はまた最近の流れである「問題定義を軽くして、酷い展開」になりそうな雰囲気があったんだけど、最終的にはそれぞれの人種が手助けして終わる。救いはあるのだ。面白かったのは、こんなタイプの群像劇であるのに「衝突」がいつ起きるのかという緊張感だ。これが、不思議。このテで手に汗握るとは思わなかった。女の子がお父さんから「透明の鎧」を受け取る下りが活かされたクライマックスの一つのシーン。撃たれたであろうと思わせる辺りはうまい。そして、理由もしっかり示してくれてありがたい。この辺りにもこの映画の「救い」が見られる。マイケル・ペーニャがお父さんなんだけど、彼いいね!さて、それぞれの役どころを見てみようか。サンドラ・ブロックは最初出てきた時、一瞬彼女でないと思って安心したんだけど、彼女だと気がついてがっかり。役どころも最低の性悪女。しかし、そんな彼女でさえ最後には「救い」を見出す。意外とハートウォーミングなシーンがあった。その旦那がブレンダン・フレイザー。まぁまぁってところかな。ドン・チードル・・・なんなんだろうな、彼の雰囲気。なんとなく解せない。そして、この作品で唯一「救い」を見出せず終わった感じがある。マット・ディロンは最低最悪の人格の警察官。しかし、お父さんをいたわる気持ちとやはり最終的にはいらがらせをした女性(タンディ・ニュートン)を車の爆発寸前に戻って救い出す。顔も演技も好きなテレンス・ハワードはなんとなく可哀想な役。ライアン・フィリップは正義感は強いんだけどこちらも最終的には可哀想な役。そして、ほんのちょっとだけだったけど、見落とさなかったぞ!『ロスト』のジン役ことダニエル・デイ・キムが出てた。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 112 | |
Remarks | ライアン・フィリップが契約する前ヒース・レジャーがハンセン役の話をもらっていた。 監督ポール・ハギス自身がカージャックに遭ったことからヒントを得て作られた作品。 フォレスト・ウィテカーはテレビプロデューサー役を断って『ホワイト・プリンセス』を撮った!マジ? フレイザーが演じた検事役にはもともとジョン・キューザックの名前が挙がった。 脚本は2001年に書かれた。 オープニング・クレジットが全て出てからタイトルが出てくる。 アカデミー作品賞、脚本賞、編集賞受賞。ノミネートは、助演男優賞(マット・ディロン)、監督賞、歌曲賞。 ゴールデン・グローブ助演男優賞(マット・ディロン)、脚本賞にそれぞれノミネート。 英国アカデミー、作品賞、助演男優賞(ドン・チードル、マット・ディロン)、監督賞、撮影賞、編集賞、音響賞にそれぞれノミネート。受賞は、助演女優賞(タンディ・ニュートン)、オリジナル脚本賞。 ヨーロッパ映画インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞にノミネート。 インディペンデント・スピリット助演男優賞(マット・ディロン)、新人作品賞受賞。 放送映画批評家協会作品賞、助演男優賞(マット・ディロン、テレンス・ハワード)、監督賞にそれぞれノミネート。アンサンブル演技賞、脚本賞受賞。 |
Japanese Title | コブラ | |
Original Title | COBRA | |
Director | ジョルジ・パン・コスマトス | |
Casting | シルヴェスター・スタローン ブリジット・ニールセン レニ・サントーニ ブライアン・トンプソン アンドリュー・ロビンソン ジョン・ハーツフェルド リー・ガーリントン ヴァル・アヴェリー ニナ・アクセルロッド アート・ラフルー |
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Comments | 古いねぇ〜。いや〜、ちょっと古さを感じずにはいられなかった。なんか、ダサいと言うかあまりにも80’Sぽさが出ててダサかった。このスタローンのコブラと言う役、ジョン・ウェインの本名から取っているらしい。ウェインの本名はマリオン・マイケル・モリソン。コブラッティの部分ではなく後半に出てくるファーストネームの部分がそのようだ。それにしてもなんだか単純で新鮮味がなく、淡々と進みお約束で終わる。個人的な印象はニールセンがフライドポテトにかけるケチャップの量。今回もそれが見たくて見たようなもんだ。アンチ・スタローンだったらまず間違いなくけなされている作品だ。口にくわえたマッチでさえ古く感じた。台詞も酷いね・・・。でも、コブラが乗ってるスタローン本人が所有するマークリーは絶品。それと、ピザをはさみで切りたくなるけどね・・・この時はもうニールセンとスタローンは結婚していたようだ。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1986 | |
Runtime | 85 | |
Remarks | ラジーワースト作品賞、ワースト主演男優賞(シルヴェスター・スタローン)、ワースト主演女優賞(ブリジット・ニールセン)、ワースト助演男優賞(ブライアン・トンプソン)、ワースト脚本賞、ワースト新人賞(ブライアン・トンプソン)にそれぞれノミネート。 スタローンは『ビバリーヒルズコップ』に出演する予定だったが、それを降板してこっちを手がけた。 |
Japanese Title | ブラッド・シンプル | |
Original Title | BLOOD SIMPLE | |
Director | ジョエル・コーエン | |
Casting | ジョン・ゲッツ フランシス・マクドーマンド ダン・ヘダヤ サム・アート・ウィリアムズ M・エメット・ウォルシュ |
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Comments | いわゆるコーエン兄弟のデビュー作だ。フランシス・マクドーマンドはこの頃からのお気に入り女優だったのかな?まぁ、これと言って新しさはないよ。1984年に見てたらまた違ってただろうけど、どうってことないよ。何度となく他の作品で見たような展開さ。自分たちが作った『ファーゴ』も同じようなもんだろ?『ファーゴ』の方が面白いや。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1984 | |
Runtime | 100 | |
Remarks | インディペンデント・スピリット作品賞、脚本賞、撮影賞にそれぞれノミネート。受賞は、監督賞、主演男優賞(M・エメット・ウォルシュ)。 |
Japanese Title | アフリカの女王 | |
Original Title | THE AFRICAN QUEEN | |
Director | ジョン・ヒューストン | |
Casting | ハンフリー・ボガート キャサリン・ヘプバーン ロバート・モーレイ ピーター・ブル セオドア・バイケル ウォルター・ゴテル |
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Comments | これまた少なくとも前回の鑑賞から13年以上は経っていると思われる。当時も今回もあまり印象は変わらず・・・いまひとつパッとしない。何か・・・この時代のハリウッドものにはよくあるんだけど、ロケとスタジオ撮影の違いがあからさまで興ざめする・・・ヘップバーン嫌いだからいまひとつノレない・・・でも、ボギー唯一のオスカー受賞作だから褒めたい・・・うまく行かないもんである。葦の中で苦労するのはハッキリ覚えていたんだけど、エンディングが思い出せなくてね・・・ドイツ軍につかまってあわや死刑ってところで「アフリカの女王」に仕掛けておいた魚雷が爆発するなんて・・・すっかり忘れてたよ。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | 米/英 | |
Year | 1951 | |
Runtime | 104 | |
Remarks | 1938年に主演がベティ・デイヴィスで共演にデヴィッド・ニーヴンって話しがあり、その後1947年にまたデイヴィスと今度は相手役にジェームズ・メイスンってことになったが、デイヴィスの妊娠でご破算に。1949年にもう一度作ろうとしたが時既に遅し、もうヘップバーンで決まっていた。 ボギーとヒューストンのお酒の量に嫌気が差して、その抵抗として水しか飲まなかったヘップバーンは赤痢になった。 ヘップバーンの初カラー作品。 アカデミー主演男優賞(ハンフリー・ボガート)受賞。主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)、監督賞、脚色賞にそれぞれノミネート。 英国アカデミー作品賞、男優賞(ハンフリー・ボガート)にそれぞれノミネート。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 |
Japanese Title | ゴッドファーザー | |
Original Title | THE GODFATHER | |
Director | フランシス・フォード・コッポラ | |
Casting | マーロン・ブランド アル・パチーノ ジェームズ・カーン ジョン・カザール ダイアン・キートン ロバート・デュヴァル リチャード・カステラーノ タリア・シャイア スターリング・ヘイドン ジョン・マーリー リチャード・コンテ アル・レッティエリ フランコ・チッティ ジャンニ・ルッソ ルディ・ボンド アレックス・ロッコ シモネッタ・ステファネッリ アンジェロ・インファンティ |
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Comments | ひゃ〜。こんな短い3時間はなかなか体感できないぞ!ビックリするくらい時間が飛ぶ。アカデミー賞特集と言うことでBSで放送されたのを、何度も見てていつでも見られる状況にいるのに、ついつい見てしまう・・・いや〜、面白かった。映画館以外で妻と一緒に見たのは今回が初めてではないかと思うが、細かいところまで説明できて自己満足。フレドがマイケルの弟だと思っていたらしい。もちろん台詞ではかっきり言ってるが、フレドを見てたらそう思ってしまうかもしれないな。今回見て気がついたのは、相変わらず「カノーリ」が何かはわからない。字幕では「ケーキ」とか「カノーリ」って表示されるが、実物を見てみたい。どう言う訳か気になる。この時代インターネットで検索できるから調べたら、画像までしっかり出てきた。な〜るほど。一度は食べてみないと!それと、ポーリーを殺るシーンでクレメンザが立ちションしてる場面で自由の女神像が見える。今まで気にしたこともなかった。 | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1972 | |
Runtime | 178 | |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、脚色賞をそれぞれ受賞。もちろんブランドは辞退。助演男優賞(ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル、アル・パチーノ)、監督賞、衣裳デザイン賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(マーロン・ブランド)監督賞、脚本賞、音楽賞をそれぞれ受賞。 英国アカデミー主演男優賞(マーロン・ブランド)、助演男優賞(ロバート・デュヴァル)、新人賞(アル・パチーノ)にそれぞれノミネート。受賞は、作曲賞。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 |
Japanese Title | イントゥ・ザ・ブルー | |
Original Title | INTO THE BLUE | |
Director | ジョン・ストックウェル | |
Casting | ポール・ウォーカー ジェシカ・アルバ スコット・カーン アシュレイ・スコット ジョシュ・ブローリン ジェームズ・フレイン タイソン・ベックフォード |
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Comments | 小気味いいテンポときれいな海にマッチしたちょっと冒険心のあるストレートなストーリーが良かった。そして、やっぱりこういうのはハッピーエンドじゃなくちゃね!すっきり気持ちがいいエンディングだった。鑑賞理由はただ単にジェシカ・アルバ主演ってことだったが、確かに狙いは外れてなかった。しかし、主演のポール・ウォーカーは好青年で他の作品でもチェックしてみたくなった。友達役のスコット・カーンは、見ていくうちに演技も顔も誰かに似てると思ったら・・・お父さんのジェームズ・カーン!いつも忘れちゃうけど、息子なんだよね。それなりに脇だが、準主役でがんばってた。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 111 | |
Remarks | キャッチコピーは、「カリブの海に沈んでいた、欲望とロマン」 |
Japanese Title | 黒の超特急 | |
Original Title | くろのちょうとっきゅう | |
Director | 増村保造 | |
Casting | 田宮二郎 藤由紀子 船越英二 加東大介 石黒達也 千波丈太郎 町田博子 |
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Comments | あらっ、なんだこの急激な面白くなさは?「黒のシリーズ」の第11弾。先日見たのが第1弾だったからだんだん面白くなくなるのかな・・・サスペンス色が失せていて面白味に欠ける。新幹線が通る土地を事前に買い占めて、その土地が絡んでのお金と人間の動きがメイン。この頃になると主役は完全に田宮二郎。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1964 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | - |
Japanese Title | アサインメント | |
Original Title | THE ASSIGNMENT | |
Director | クリスチャン・デュゲイ | |
Casting | エイダン・クイン ドナルド・サザーランド ベン・キングズレー クローディア・フェリー セリーヌ・ボニアー リリアナ・コモロウスカ |
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Comments | 実話か・・・実話なら許すって設定なんだけど、そこまでテロリストに似てたの?かなり危ないことやってたけど、そこまで似てたの?信じられないが、実話ならいいや。最初の30分で寝る予感がしたんだけど、逆に目が覚めていくようなテンポでチープな臭いをさせておいて、そうでない不思議な展開と雰囲気。主演のエイダン・クインだけがマイナスで・・・マイナスと言うのは残念ながら殺し屋には見えないんだよ。軍人としては見られるけど、テロリスト・フェイスではない。ドナルド・サザーランドもこれと言って最高ではないんだけど、ベン・キングズレーが良かった。良かっただけに、そして実話だけに彼の死が痛ましかった。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1997 | |
Runtime | 118 | |
Remarks | キャッチコピーは、「国際テロリスト“ジャッカル”を消せ!CIAは同じ顔を持つ男を戦場へ放った!」 |
Japanese Title | ラストエンペラー | |
Original Title | THE LAST EMPEROR | |
Director | ベルナルド・ベルトルッチ | |
Casting | ジョン・ローン ジョアン・チェン ピーター・オトゥール 坂本龍一 デニス・ダン ヴィクター・ウォン 高松英郎 マギー・ハン リック・ヤン ヴィヴィアン・ウー ケイリー・ヒロユキ・タガワ |
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Comments | 衝撃的に見たくなって、タイミングよく放映があった。こういう時は見なくちゃ!短く感じたのは前回の完全版の印象が残っているせいなのか・・・あれだな、今回は「この映画面白いなぁ」というより、「映画はまぁまぁ、人物像が面白い」って感じだったな。そのせいもあって彼関連の書物を2冊注文したくらいだ。これを書いている現在その1冊を読んでいる最中だが、これが面白い!しかし、前半は紫禁城の仕組み、内務府の堕落が中心であまり溥儀に触れてくれない。徐々に本題の彼中心になってきたらこれはたまらなく面白い。深く知ることはとても面白いことだ。今回の鑑賞でちょっと調べたところによると、溥儀の離婚の原因は一説ではインポテンツかホモセクシャルと言われているらしい。でも、現在同時進行で見ている中国ドラマの『末代皇帝』でも婉容はアヘン中毒になっている。これが第一の原因であったのことは確実だろうな。彼女がアヘンに走った要因は色々あるだろうけど。中国版『火龍』では尿毒症で死んだことになっているが、癌の治療を「元皇帝である」との理由で受けられなかったことにより死んだとも言われている。死ぬ間際に、好物である「チキンラーメンが食べたい」と言っていたことが弟の溥傑の夫人である浩の伝記により伝えられている。この伝記も読んでみないとね・・・。それにしても興味をそそられる不思議な人物である。ハッキリ言うと可哀想なんだけど。 | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | 伊/英/中国 | |
Year | 1987 | |
Runtime | 163 | |
Remarks | エキストラは実に19000人を要した。 登場するラマ教の人たちは女性に触れられちゃいけないので、メイクの助手に余分に男性が充てられた。 紫禁城での撮影のセキュリティが厳重だった為、ピーター・オトゥールが通行パスを忘れたときでさえセット(紫禁城)に入ることを許されなかった。 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞美術(監督)賞、美術(装置)賞、衣裳デザイン賞、編集賞、録音賞受賞。 NY批評家協会撮影賞受賞。 ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞受賞。 伊題は、"L'ULTIMO IMPERTORE" |
Japanese Title | ディパーテッド | |
Original Title | THE DEPARTED | |
Director | マーティン・スコセッシ | |
Casting | レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ マーティン・シーン レイ・ウィンストン ヴェラ・ファーミガ アレック・ボールドウィン アンソニー・アンダーソン ケヴィン・コリガン ジェームズ・バッジ・デール デヴィッド・パトリック・オハラ マーク・ロルストン ロバート・ウォールバーグ クリステン・ダルトン J・C・マッケンジー |
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Comments | これが作品賞?冗談だろ?リメイクで?しかも香港映画のリメイクで?作品賞?びっくり!面白くなかった訳じゃないけど、作品賞をこれでとれるんだったら来年からみんなやる気満々だろうな。まずね、長いんだよ!ここまで長くする必要があるとは思えない。もっと簡潔に出来るはず。現にオリジナルはもっと短いし。しかし、オリジナルを立て続けに見たが、先に言わせてもらおう。こっちの方が理解しやすい。英語がわかるという点だけじゃなく、状況説明、背景がわかりやすい。その点は評価できる。誰もオスカー受賞出来なかった事からわかるようにハッキリ言ってミスキャストだと思う。そんな中でも一際良かったと思ったのがノミネートされていなかったディカプリオだ。受賞も近い将来あるんじゃないかな。マット・デイモンは残念ながら何か足りない気がした。「悪顔」じゃないしね。ジャック・ニコルソンは結局はFBIの内通者だったんだろ?彼じゃなくても良かったね。マーク・ウォールバーグは論外。やっぱりあまり好きな役者じゃない。気にはなるけど。マーティン・シーンの出演と死が意外だった。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2006 | |
Runtime | 152 | |
Remarks | キャッチコピーは、「男は、死ぬまで正体を明かせない。」 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞受賞。助演男優賞(マーク・ウォールバーグ)にノミネート。 全米批評家協会助演男優賞(マーク・ウォールバーグ)受賞。 NY批評家協会監督賞受賞。 ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優賞(ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ)、脚本賞にそれぞれノミネート。受賞は、監督賞。 英国アカデミー作品賞、主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優賞(ジャック・ニコルソン)、監督賞、脚色賞、編集賞にそれぞれノミネート。放送映画批評家協会作品賞、監督賞受賞。主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優賞(ジャック・ニコルソン)、アンサンブル演技賞、脚本賞、音楽賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | インファナル・アフェア | |
Original Title | 無間道 | |
Director | アンドリュー・ラウ アラン・マック |
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Casting | アンディ・ラウ トニー・レオン アンソニー・ウォン エリック・ツァン エディソン・チャン ショーン・ユー サミー・チェン ケリー・チャン チャップマン・トー |
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Comments | 訳がわからん。『ディパーテッド』を見てるからこそわかるようなもんで、あまりにも説明がなさ過ぎる!こっちはこっちで短すぎるし・・・まぁ、リメイクされてるから見てるわけで、そうじゃなかったら決して手を出さないような作品だった。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 香港 | |
Year | 2002 | |
Runtime | 102 | |
Remarks | キャッチコピーは、「男には決断すべき時がある。心に秘める愛がある。」 AKA, "INFERNAL AFFAIRS". ブルーリボン外国作品賞受賞。 |
Japanese Title | あじさいの歌 | |
Original Title | あじさいのうた | |
Director | 滝沢英輔 | |
Casting | 石原裕次郎 芦川いづみ 東野英治郎 轟夕起子 大坂志郎 小高雄二 中原早苗 杉山徳子 殿山泰司 北林谷栄 山田禅二 片桐恒男 渡のり子 高野誠二郎 青木富夫 須藤孝 鈴林益代 |
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Comments | 個人的には黄金コンビの裕次郎と芦川いづみ。この二人だけでも2時間持つ。内容よりもって言いたいけど、このストーリーはなかなか清々しかった。面白い台詞で言えば、「2割引でお願いします。それしか予算ないの」ってのがいいね。まけ方の基本なのかな?こんなシーンもあった。電車で「誰かが私の手を握ってるの」って痴漢にも気がつかないのかよ!お手伝いの老夫婦のハイカラなコメントが可笑しい。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1960 | |
Runtime | 105 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ゴッドファーザーPART II | |
Original Title | THE GODFADTHER PART II | |
Director | フランシス・フォード・コッポラ | |
Casting | アル・パチーノ ロバート・デュヴァル ダイアン・キートン ジョン・カザール タリア・シャイア ロバート・デ・ニーロ リー・ストラスバーグ マイケル・V・ガッツォ マリアンナ・ヒル ハリー・ディーン・スタントン ダニー・アイエロ ジェームズ・カーン トロイ・ドナヒュー ジョー・スピネル ガストーネ・モスキン |
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Comments | 『1』はもちろんいつもスムーズに時間が経ってしまって何の嫌いもなく見られるんだけど、この2は覚悟してみないと・・・思っていたらなんじゃこりゃ!『1』よりも早く感じたくらい今回はあっという間に時間が経過した。今回は、いや今回もやはりマイケルが怖い。なにも自分のお兄ちゃんまでもと思ってしまうような行動がねぇ〜。一人で自分の世界に閉じこもってしまってる感じさえ受ける時がある。いつも思うのは、回想シーンはやはりまとめてみた方が良い。そして、デニーロはブランドではないのである。過大評価にご用心。ファヌッチを演じたガストーネ・モスキンの方がよっぽど良かったと思う。ソニーの子供時代を演じたのってコッポラの息子だったんだ!ソフィアは知ってたんだけどねぇ〜。 | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1974 | |
Runtime | 200 | |
Remarks | アカデミー作品賞、助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、監督賞、脚色賞、作曲賞、美術監督・装置賞をそれぞれ受賞。ノミネートは主演男優賞(アル・パチーノ、リー・ストラスバーグ、マイケル・V・ガッツォ)、助演女優賞(タリア・シャイア)、衣裳デザイン賞。 全米批評家協会監督賞、撮影賞受賞。 英国アカデミー主演男優賞(アル・パチーノ)受賞。ノミネートは、作曲賞と新人賞(ロバート・デ・ニーロ) アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 キャッチコピーは、「巨大な組織を若い新しいゴッドファーザーが受け継いだ」 この続編の監督として製作側が考えていたのはマーティン・スコセッシだったが、『I』のヒットでそのままコッポラがやることになった。良かったぁ〜。 リー・ストラスバーグはアル・パチーノの説得によって引退していたにもかかわらず出演を決めた。それでも、あまり乗り気じゃなかったが、コッポラの父のカーマインとの45分間の会談後にハッキリと決めたらしい。 トロイ・ドナヒューが演じたメール・ジョンソンは彼の本名。 元々はクレメンザがコルレオーネ家に対して証言するはずだった。しかしながら、彼は自分で台詞を考えたかったのとギャラを大幅に要求してきたのでマイケル・V・ガッツォが代役となった。実は、『I』で一番ギャラをもらっていたのは何を隠そうこのクレメンザ役のリチャード・カステラーノなのだ。そのカステラーノがなんとファヌッチを殺して雑踏の中をヴィトーが歩いている時、その雑踏の中に彼が紛れているらしい。 マーロン・ブランドもラストの回想シーンで登場する予定だったが、一作目でパラマウントが彼に対してとった処置が気に入らなくて僅か一日だけの撮影にも参加しなかった。でも、見たかったな〜あのシーンで…。一作目で死んだソニーはこの回想シーン出演で前回と同じギャラを要求して実際にもらったらしい。 |