(品種:甲斐乙女) .
“公園と犬の糞の始末を考える・・・”−C
◆ この記事、ここまで来たら・・・・・ ◆
この記事、ここまで来たら、ついでに書き加えておきます・・・・。
公園のふん処理ができない。その処理にと、犬を飼っている人たちから飼い犬税を徴収してはどうだろう?そして、
その税を人件費に回してその費用を捻出したらどうだろうということで、泉佐野市のことがテレビなどでも大いに話題になりました。そして、この話題もその検討委員会の結論が出て、
ケリがついたようです。
まとめてみると、飼い犬の登録件数は全体の約60%くらいで、この人たちに税の負担をお願いした場合、登録していない人たちとの不公平感が否めない。そして2点目として、
徴税のための職員を配置した場合の費用負担を鑑みても逆ザヤ(赤字)になる。つまり収入以上に費用が掛かるという事です。
ところで、この検討委員会には資料のように8名の方々が名を連らねられているわけですが、この案件!なんか炉端焼きで一杯酌み交わしながら話をするような案件ですよねぇ!!
そう感じません??一般の会社なら“高給取りが名を連ねて、わざわざ会議をする案件かっ!!おまえら!議題にする前に下調べせいよ!!”てな感じで、社長から大目玉を喰らってしまいそうですw〜。
市長!!市長の勤めていた職場、堀場製作所の堀場雅夫会長はどうでしたか?堀場さん(注 MY蔵書から)は厳しかった筈ですよ♪♪!!
それにしても、公務の進め方って、こんな感じでアリバイを作りながら処理していかないといけないんですかねぇ・・・。
わたしねぇ!会社で余りにもショウモない会議をしていたので“こんな営業会議してたら会社つぶれる”と思いっきり発言したら、
それを耳にした社長から褒められたことがありますw・・・すこし変わってましたからねぇ、わたし・・・それでも、定年せんと残れ!と言われたんですよ!
それも一か月前に・・・しかし、初志??貫徹!やめる!!引き止めるのが遅い!!もう、(定年後の生き方を)決めた!・・・少し、気まずかったかなぁ〜
・・・とは言いながらも、泉佐野市はご存知の通り、平成20年度から財政健全化団体に指定されおり危機的な財政状態でしたが、
見事!この26日にその財政破たんの恐れのある『早期健全化団体から脱却した』と発表しました。当初は平成39年の脱却予定でした。それを見直して努力、
見事!繰り上げての達成でした!!職員などの大幅な人件費カットなどがあったとの報告も聞いています。職員のみなさんや関係者のおかげだと考えます。
ありがとうございました!!
さて、写真はその後の公園の手入れの様子です。
写真−@ <<拡大>>
写真−A <<拡大>>
下の写真-Fと-Gから約一か月後です。伸び放題の雑草です。
宅地を造成していくと、このように市に公園用の土地を寄付するような形の開発になります。その結果、このように公園が多数点在していきます。
その処理能力、つまり処理費用が市には無いようです。(困りましたねぇ!!なんか!欲張りの子がおもちゃを独り占めして、目いっぱい散らかしている感じですw・・・こうなると、モゥ!笑とかな、しゃーないなぁ〜アハハ・・・・)
|
“公園と犬の糞の始末を考える・・・”−B
◆ ここの植え込みを、お年寄りに大人気のマレットゴルフ場にしたら・・・ ◆
それでは、私の住む泉佐野市の公園の現状は・・・・近くの公園を考えてみます。
ご存知の方も多いことと思いますが、泉佐野市は関西空港誘致のため多大な先行投資をしたために現在のその会計は瀕死の状態であります。
当然、予算も切り詰め状態で、公園の手入れも満足できるものではありません。現市長も必死で改革をすすめており、だんだん状況は良くなってきているというものの、まだまだ苦労は続きます。
市民も頑張るw!!市長!頑張れ〜!!!
泉佐野市は、どうしてこんな状態にならなくてはならなかったのか?
関西空港がオープンすれば、当時、大阪・伊丹空港は騒音公害による住民に毎年多大の補償を続けており、これから先もその状態がずっと続く、そのような終わりのない補償の解決策を見いだせないまま廃港になる予定でした。
これは、空港近郊の住民の騒音補償には、とてつもない金額を毎年支払っているからです。その上、発着時間が21時までと言う制限があり、遅刻すれば飛行機は出発できないし、
着陸することもできません。その延着した便はそれを受け入れるところに引き返さなくてはなりません。究極の話、そのようなところは日本にはありませんから、
韓国などのように24時間離発着のできる空港に行くことになり、乗客はそこでの宿泊と言うことになります。
そこで政府は泉佐野市に24時間利用できるハブ空港を海上に埋め立て建設したわけですが、開港直前になると突然、その大阪空港近郊の今まで空港運営に反対していた住民、
商店街は一転して“空港と共に生きる”という方針に変更してきました。それは、空港がなくなればその近郊は寂れてしまうのは目に見えているからです。
商店主も商売ができません、困ってしまいます。突如、大阪空港の廃港計画はなくなり、存続することとなりました。
それを認めた政府も悪いと思いますし、当時調整にあたった政治家の決断には先の読みがないというか不甲斐なさの目立つ決断でした。結局はその反対派のゴネ得という結末になったわけです。
空港利用の客は二分しますから関西空港は非常に経営効率の悪い空港となったわけです。空港だけではありません。航空会社の人員スタッフそして機械関連の事務用機材も大阪・関空と2セット用意することとなります。
JRも南海電車・リムジンバスもお盆・正月・連休以外はいつもガラガラの状態で運行しています。特に、大阪空港に比べ市内から少し遠い距離にある交通整備のできていなかった関西空港はだんだん国内線利用客に敬遠されてきたわけです。
関西空港は今でも巨額の赤字を抱えて、破たん状態が続いています。民間の資本による経営に切り替えて赤字を脱却したいと考えているようですが、基本的な構造改革ができていませんから解決はできないと思います。結論的にはどちらかを廃港にすべきだと思います。そして、跡地の有効利用をするべきだと思います。
まぁ、羽田と成田、これも大阪と関西と同じような構図になっていますけど・・・・
さて、泉佐野市には水量豊かな大きな川がありません。その代わりに灌漑用ため池が数多くあります。
一時期はこの灌漑池を利用して公園がきれいに整備されていたのですが、今ではこのような状況です。
長野県には、人里離れた南信濃地方に下条村という人口4100人の小さい村があります。そこは、少子化知らずの村で、しばしばマスコミなどでも紹介されます。
ここでは、チョットした町道などの工事はほとんど住民でやるそうです。そのようなことを考えるならば、マレットゴルフのコースから手入れまで、一度自分たちのコースは自分たちで作ってみよう!!・・・健康のために草取りぐらい自分たちでやろう!!
どうでしょうか??より一層、愛着も湧いてくると思うのですが・・・・
“公園と犬の糞の始末を考える・・・”−A
◆ 公園とマレットゴルフ ◆
6月は長野県に出張をしました。塩尻市・松本市・信州中野市・上田市と周りました。小布施スマートICを出ますと、
その一帯にはミュージアムやレストランそしてマレットゴルフ場などがあります。4月4日の記事に関連して、写真を撮影いたしました。
木陰の中で雑草などもしっかり刈り取って、一応の芝のある、いいコースに仕上げられています。これなら犬の散歩をさせてもチョット糞をさせるわけにはいかないな!と思いますが、少し、考えが甘いですかねぇ。
そのようなことを考えながら、シャッターを押しました。
何組かの方たちがプレーされていましたが、写真は遠慮させていただきました。(畑に入っても、写真を撮るのに気を使う、今日この頃ですw〜。
著作権やら肖像権やら、気を使いますw)
“公園と犬の糞の始末を考える・・・”−@
◆ 公園の植え込みの利用 ◆
1昨年の8月、犬の散歩の途中その糞を処理せず、公園の植え込みなどにそのまま放置して帰るペット愛好家の事を取り上げたことがあります。
泉佐野市の条例“ペット飼育税”、この税は放置したままの糞の多さと、その処理に困った私の住む泉佐野市の取り組みです。
今回は、私が久しぶりに帰郷し、仕事先に行く途中の光景でした。これはいいアイディアだと思って、思わず車を止めカメラに収めておきました。
“ジャスコは良く利用します。・・・”
◆ レジ袋が廃止になるって、どう言うこと!!?? 困ったなぁ ◆
ジャスコは良く利用します。イオンカードも持っています。いつもイオンカードで買い物をしています。不満も不安も沢山あります。ですが、少し感謝もしています。
第3弾!!散歩の途中でイオンに立ち寄り水分の補給も兼ねて、マックでホットコーヒーSサイズ¥100円を買って休憩をしていました。すると、掃除のおばさんがやって来て、大きなポリ袋を複数枚開きながらごみ籠の中のごみを整理し始めました。
そして、気になる事をやりはじめました。ポリ袋に半分ほど入った2つのごみ袋を一つのごみにする為でしょうか、ポリ袋ごと片方の方に入れ始めました。
うむ??・・!!これ、どういうことぉ・・・??イオンはレジ袋を1回買い物するごとに必要な人には2円徴収していました。11月1日からは一枚5円とられるようになりました。
CO2削減・環境保全の為らしいです。勿論、収益金は社会活動に寄付すると明言しています。
この言い分はレジ袋が環境を汚すのでその環境汚染を少なくする為、買い物かごを出来るだけ持参させる手段としているわけです。そんな理由なら、そのおばさんのやること矛盾していませんか?
広報が言う事と現場のやる事が全然違いますよね!チャンと現場まで意思統一されていないようです・・・、でも私も最後まで見て確認していません。多分、このおばさんはごみ出し場で上手く一つにまとめて出してくれると思います。・・・???いや、願ってます。
しかし、このレジ袋は台所では大変重宝なんです。生ごみなどをどんどん入れて一杯になるとそれを封して生ごみ専用回収袋に入れます。それが一杯になると回収日に出す訳ですが、
その間、直に生ごみをそのまま指定袋に入れると、1週間とか家に置くことになります。臭いがしたり、蠅が集ったり・・・少し大変です。また、運び出す時に穴が開いたりしていると、これまた嫌な事になります。だからレジ袋は便利なんです。
1枚5円レジで取られるようになると、ごみ用の小袋はホームセンターに買いに行かなければならないと考えています。そんなことしたら本来の意味無くなってしましますよね!どうしましょうねぇ???
レジ袋も大事ですが、発泡トレーとか、プラスチック容器なども総合的に考える必要があります。レジ袋だけを取り上げられると、なんか、こちらとすれば嫌ですねぇ。このルールはイオンがルールブックですから、しかたがないです。
大丈夫かな!将来のイオン!!・・・・、店の一角に、お客様のご意見・投書用紙が貼り出してあります。ワープロで回答した物あり、手書きの物ありです。回答も事務的ですねぇ。特にワープロは詫びる事や言い訳文をコピーして、
ペースト(貼り付け)したようで何となく嫌です。ワープロは、この種の回答には向きませんねぇ。この提案・クレームを読んで、少しは改善されていますかなぁ??
かってのダイエーの創業者故中内功氏はお客さんの事をよく消費者・・消費者と事あるごとに呼んでいました。お客さんとか、お客様と言えよ!と、私にはいつも違和感がありました。なんか最近、少し目線が高いような気がする、今日この頃のイオンです。ダイエーの二の舞になるなよ!
イオンショッピングセンターにて 撮影日:’13年12月2日
イオンに寄せられた“ご意見カード”の掲示板です。 |
“ジャスコは良く利用します。・・・”
◆ PB品のトップバリューは、製造所表記が無い!!?? ◆
ジャスコは良く利用します。イオンカードも持っています。いつもイオンカードで買い物させて戴いています。不満も不安も沢山あります。でも、少し感謝もしています。
第2弾!!こんな事ありました。少し前の話です。お酒を仕入れに行きました。酒類は近所のディスカウントの方が安いのですが、面倒な時ついでに買ってしまいます。その日はビール、トップバリューを買いました。
安いです!!これ、値段の割に美味しいです。多分韓国製でしょうか?製造者イオン・千葉県・・・・ですぅ。
次に、お酒を買いました。私は、お酒は強くありません。でも、1合位を毎日嗜みます。おかずを食べるのにやはりお酒が無いと、口が寂しいです!だから、良いお酒を少しだけと言う感じです。
『酒は百薬の蝶』と昔から言いますからねぇ・・・・毎日、少しならいい薬ですよ!
いつもは“八海山”を買います。2600円位です。処が、今日は、雪中梅がいつもは確か・・3600円位するはずです。それが今日は2600円でした。これは雪中梅を買うべきやろ〜、買いました!!
レジもチャント通りました。家に帰って、夕食の肴で始めました。美味いな〜〜!!レジ用紙を眺めながら・・・???実は勘定をしたときチョットおかしいな〜、頭の中の計算からすると少し高いな〜と言う感じはしていました。
レジ紙は3600円になっていました。面倒くさッ!(クレームに行かないといけないので・・・)2〜3日して、クレームに行きました。すると、レジの女の人はすぐに“あらッ!”と言う顔をしました。表情から察すると、彼女たちは既に分かっていたのです。
何人もクレームが有ったようです。すぐ、クレーム処理係の担当者が出て来ました。“すみませんでした!”馬鹿野郎!!と言いたいところですが言えませんでした。値札は変えたんだけど、レジの入力修正を遅れて処理したようです。
すみません!でおわりです(笑)。私はイオンカードで買いましたから、追跡調査をすれば出来た筈です。それこそ個人情報を利用する所ですよねぇ・・・ついでに、“チョット商品棚の方に来て下さい!”
その担当者を案内しました。ほら!、“このメーカーのコーヒーは価格表示100g単価でしょう。そしてあのメーカーのコーヒー豆10g単価の表示でしょう?
どっちかに統一したらどうですか?単価表示は比較し易くて良いけれど、総合的には表示の単位が違うので非常に紛らわしいです。これはどれかに合わせて表示するのが、お客さんの目線ではないですか?”“ははッ!”
更に“こちらに来て!!これ伊藤園の一日分の野菜です。使った材料全て原産地表示があり、『日本産』としてあります。
そして、こちらカゴメ、そしてこれはトップバリューの野菜ジュースです。材料表示はありますが生産国の表示はありません。しかも、価格はカゴメが高くて陳列量も多い、一方伊藤園は価格は安いが陳列量少ない。
イオンとすればどっちを大事にすべきでしょうか??お客目線で・・・。因みに、飲んで好き嫌いあると思いますが、私は伊藤園の方が美味しいと感じています。奥方も同意見です。ですから、私たちは高くても伊藤園しか買いません。
まあ、いずれにしろ、販売方針はイオンさんの勝手ですけどぉ・・・
“ジャスコは良く利用します。”
◆ スーパー『イオン』のプライベート食品トップバリューには製造所表記が無い!!?? ◆
ジャスコは良く利用します。イオンカードも持っています。いつもイオンカードで買い物させて戴いています。不満も不安も沢山あります。でも、少し感謝もしています。
まず、トップバリュー(PB品)から・・・。この商品には材料の原産地を表示していません。私は、新しいPB商品を買う時は必ず製造所の処を確認するようにしていますが、すべてイオン、千葉県となっています。
品質管理に相当自身が有りそうです。イオンはこの様な物を製造する設備は持っていない筈です。表示すると依頼した製造メーカーに支障があるのでしょうか?他社では、製造メーカーと販売者を区別して表記している商品もありますけど・・・・。
問題はこの原材料に中国産が使われていないかどうかと言う事です。今、中国の環境条件は大変な事になっています。重金属垂れ流しです。空からは降ってくるし川からは浸み込んで土壌汚染を来しています。
そのような条件下で作物を栽培すれば野菜は阻害剤であれ、有益養分であれ吸収してしまいます。それでは、食物連鎖の頂点にいる人間はたまったものではありません。
かって、味の素社、日本たばこ産業(JT)社の冷凍食品薬物混入事件がありました。この2社は、品管管理に大変な注意を払っていたつもりですが、どうしても防ぎきれませんでした。この様な時を同じくして、
友人がきのこ栽培の商談で中国に出張し、帰ってきました。
“中国に、私も技術を教えに行くようなコネ(会社)はありませんか?”“微量要素、輸出しますか?2人で・・・”“有りますよ!でもねぇ、杵島さん!中国に教えに行くなんて事、考えない方が賢明ですよ!”
“どうして??”“向こうの人はあなたが見ている間は多分言われたようにします!”“しかし、居なくなったら何をしでかすか、分かりませんよ!(笑)その様な国民性ですよ!中国は・・・”“(お互いに)アハハ〜”
何か!テレビ報道見ていると分かる感じがし、妙に説得力ありますw〜。
このPB商品、三瀧商事みたいな事にならないよう祈ります!!でも、トップバリュー良く買います!安いので助かりますw・・・、もう、私、年寄りだからいいか??・・・・(笑い)
・・・でも私、蜂蜜と食添用クエン酸(=C6H8O7、両方とも中国産)を混ぜてドリンク剤を作って楽しんでたら、不整脈が酷くなった。
慌てて止めたけど・・・。若い頃、蜂蜜と食添用ビタミンC(=C6H8O6、両方とも国産)を混ぜて長期間飲んでもどうもなかったのになぁ〜・・・・
やっぱ、年かなぁ・・・O6がO7になるだけで害があるのかなぁ〜・・・・いや!いや!!やっぱり、年かなぁ・・・・・???クエン酸はジャガイモを原料に作っている筈やけど・・・
どんな条件の圃場で栽培しているんやろぅ??・・・いや!!やっぱ、年の所為かなぁ・・・・・・・・
“農産品直売所に立ち寄って思う事”
◆ 直売所では、スーパーの買い物と違って、お客さんは品定めに手間と時間かけますねぇ・・・・、これはどう言う心理状況でしょうか?? ◆
ドライブの途中で道の駅やJAの直売所にちょっと立ち寄り、トイレに行ったり、気に入った農産品を買うために品定めをして廻りますが、買う事は稀です。それは気に入った価格と規格が合わないからです。
但し、スーパーに売ってないような珍しいものは喜んで買います。どちらかと言うと、わたしは嫌な客の方に分類されるはずです。
農家の現状とか流通の現状とか、私は良くわかっています。だから、プロのバイヤーがしっかり判定した農産品の方が買って帰って食した場合、間違いないのです。
この現実の状況から考えても・・・、どうも一般のお客さま達も私と同じことを薄々と感じているのではないかな!と察します。分かっていないのは売り手側だけではないでしょうか?以前から改善されていません。いっそのこと“訳あり品です”と書けば良いのに、とも思います。
結論を先に書いてしまいました。素人のお客様が今日はキュウリを買おうと思って来られています。袋を手に取って裏から見たり、表側を見たり、価格を確認したり、そのような事を何回も繰り返しています。
私は面白いから、遠くから時間を掛けて観察していました。買って行く人、置いて帰る人、色々です。近づいてそこに並べてある商品を確認すると、この行動に納得いきます。それでも売れてしまうんでしょうねぇ。
規格外品はどうしても出来てしまいます。出来るだけ換金して処理したいのは分かります。処理の方法はこのような形で良いのか?曲がったキュウリが本当に美味しいのか?
出来損ないですから、やっぱり品物は栄養不良の筈です。曲がってもまっすぐでも味は同じだ!とは、誰がいったのでしょうね。例えば窒素が植物体内に吸収されて、本当にこんな形でアミノ酸やタンパク質に還元しているのか?
商品が苦いか?美味しいか?そういう事です。安かったけど買ったら、えぐい味がする。そんな事、今迄に経験ありませんでしたか?
私は、相談を受けている各農家の産地に出向きます。彼らとその事についても会話をします。自分たちの直売所だろう。どうして、これが僕らの産直品だ!!と、自慢の優良品をそこに並べないの?
そうしたら、1時間も2時間もかけて買いに来るから・・・、しかも、友達・近所の人の分までまとめ買いして帰るから・・・。食べ物商売って、そんな傾向にあるのです。美味しい店、良い店には客の方が追っかけて廻るのです。
美味しいラーメン屋あるよ!って聞いたら遠くても行くでしょう?美味しかったら、また行きたくなるでしょう。
店が移転したら探してでも行きますよね!おいしいトマトもイチゴも同じようなことです。その様にして、自分たちの直売所で全部売ってしまえば、包装も簡単で済むし、運賃も掛からない。
流通手数料も少なくて済むから、その分メリットは双方にあるんじゃないでしょうか?これは、理想論かも知れませんが、その品質を維持できるのがプロと言うものです。
それを、あなたたちは市場価格とあまり変わらなく設定しているでしょう。しかも、いいものは市場へ、B級品は産直売り場へ振り分けているでしょう?私にはそのように見えるんです。それが私には理解できません!!
商売はそんなに甘くありません。そのような事を会話します。直販のメリットとは管理費は少し高くなりますが、流通経費は明らかに少なくて済みます。
そして、重要な事は、苦情つまり製品情報はストレートに入って来ますから全て直球の声です。
クッション役の流通が有りませんから逃げ道が無いです。販売する側が一番考えないといけない点は、悪い品を知らずに買って帰って、文句もつけずに離れていくお客様です。これを止めないと商売は絶対にうまくいきません。
つまり、買い手の目線で考える事です。
“リン酸過剰”
◆ リン酸が過剰の場合、その養分の吸収は・・・?? ◆
このようなメールが、当方にfacebookを介して寄せられています。
9/10日、リン酸アンモンをクエン酸に溶かし、その他BPを混ぜてシャワー灌水したところ、一気に艶が戻った!!との事です。
きょうこの頃の作物は夏場の猛暑で参っております。この農家は、日射量が多すぎる時は遮光をしたり、褄面の上部を大きく開けて通風を良くしてフェーン現象を解消したり、
一日に3回も葉面散布をしたり、いろんな手立てをしています。
それはそれなりに、ある程度の効果がありました。ところが、何ぶんにも外気が35℃を超える状態になりますと、植物も熱中症になった状態でその生理は中々上手く行きません。そんな中で、学んだ点や反省点いろんな事がありました。
この圃場は、もともとリン酸過剰の圃場です。リン酸が120〜190Kgの過剰状態です。然も、この2年間では、さほど減少しているとは言えません。
ですから、バックアップ(BP)液を掛ける時はいつもリン酸を除いて潅水していました。そして、去年の栽培記録を引っぱり出して良く読んでみると、この時期、同じことで悩んでいる事も分かりました。
そこで、リン酸1アンモンを規定量溶いてクエン酸と合わせて潅水散布(面倒ですが、この時期はより均一に適量を掛ける為、手潅水しています)する事にしました。すると、翌日には見違えるように葉に艶が出て来て活力が出て来ました。
りん酸が効いてきた!!リン酸が土壌中にあるのに効いていなかったのか?さて、この現象から、どういう説明が成り立つかと申しますと・・・・
@ リン酸は土中にあっても過剰の状態なら、吸収されていないと言う事実。
リン酸は全リン酸(P2O5)で分析されています。全リン酸とは、く溶性(難溶性)リン酸と水溶性(可溶性)リン酸の合計です。
今回のこの現象は、散布したこの水溶性リン酸が仕事をしています。
それを裏付けるデータは、『ハウスミカン栽培の問題点』のリン酸過剰の表−Eを参照して下さい。
リン酸量が多ければ多いほど溶ける%は少なくなっています。その上、分析したリン酸の値が過剰の場合、その吸収量は微々たるものです。その事は
表−11いちご栽培に硝酸態窒素で追肥した場合の窒素吸収例(作物:ハウスいちご)を参照して下さい。
ここでは、全リン酸は一部10月25日に99.25Kg(採土した場所が悪かったと思われる)と少ない数値があるものの、他は約190Kgと殆ど吸収していない事が理解できます。
ところが、その下の表−12に目を向けてもらうと、その数値が50Kgの標準値付近になるとデータのように分析値14.78Kg(この時35.22を追肥)のところ、14日後には16.55Kgとなっています。
この時33.45追肥すれども、3月13日には再び5.91の分析結果の通り数値は激減しています。以下、日を追って良く確認して頂きたいと思います。ここが極めて重要な点であります。
(参考:過剰・標準の分析例のまとめ表)
それでは、何故そのような現象が起きるのか?このリン酸の過剰の現象を考察してみますと、このような場合の土壌中のリン酸はアルミナや鉄、マンガン、銅、亜鉛のような金属と化合して難溶性のリン酸化合物となっています。
その為、リン酸は多ければ多いほど土壌中の金属と化合しており、植物に吸収される水溶性のリン酸が少なくなるという現象を来たしていると理解しても良いのではないかと考えられます。
Aそんな過剰の状態にありながらも、可溶性のリン酸を与えてやると、植物は与えられたその水溶性のリン酸を強烈なキレート効果のあるクエン酸と共に猛烈に吸収して、急激に糖を合成し始める。
これは、光や炭酸ガスは環境として存在するものの体内にリン酸が欠乏している為、この合成過程を成し得る為のエネルギーが無かったと言う現象を来しているのでした。( )
従って結論的に言いますと、リン酸が過剰の時でも水に溶け易いリン酸1アンモンを使用してリン酸溶液を作り、クエン酸やBPなどのキレート作用を利用して散布した方が確実に効果的だ、という結果になる訳です。
但し、ここで気を付けなければいけないのはリン酸の量が圃場に増加しないよう、作物が落ち着いた時点でクエン酸を用いて強制的に吸収させ、リン酸が減る手立てを講ずべきだと考えます。
まとめ!!
◆リン酸過剰にしない◆
日本の農業でのリン酸の位置付けは、“果菜類では味を良くする” “花卉類では花色を良くする” などトータル的に考えると間違いではありませんが、植物代謝の過程を個々に考えると首を傾げたくなるような論説が罷り通っています。
私たちが行ってきた全国の圃場の分析では、その殆んどの圃場で大過剰であることが分かっています。このリン酸肥料の使用については良く考えて(リン酸がどの位投入されるのかを計算しながら)、配合肥料や堆肥などは使用しなければならないと思います。
圃場の様子 撮影日:’13年9月10日
定植は6月中旬です。このハウスの写真は 8月7日の続きです。 |
“IT農業開始”!!
◆ facebookとfacetimeを使って生育診断、栽培支援を開始 ◆
facebook(登録メンバーだけがコメントや栽培ポイントなどを閲覧できます)
アップする時間をお互いに取決め、その時間になると双方で一斉にコメントを書き込み始めます。電話代も不要だし、使い勝手は上々です。尚、このページは栽培日誌も兼ねています。 |
facetime(リアルタイムの映像です。テレビのライブ中継と同じです)
この日は、外国から送られて来た質の悪い苗をどう回復処置して定植するかと言う、その処置方法をその苗の細部の映像を見ながら話し合いました。
苗はコロンビア産と聞いていますが、このように送りつけられた苗を見ていると、技術的にはまだまだ未熟だなと言う感じがします。苗が悪いので、定植後圃場で回復させなければならず、大変困惑しています。
話は余談ですが、この程度ならノートパソコンではなく、iPadの方が良かったですねぇ。縦長サイズで使えない、だから画面が小さい。また、Windowsを使い慣れているから、Macは面倒くさく拒否反応がきついです。
iPadにすべきだった、大失敗でした!! |
圃場から当方に送信する場合、Mac iPhoneかiPadを使ってwifiを経由します。facetimeの設定は『facetimeでビデオ通話をする』の通りです。
栽培についての悩みや栽培理論に迷っていらっしゃる人などが多く見受けられます。一度、このシステムをご利用されてはどうでしょうか?お待ちしています。気軽にお問い合わせください!!
この農園のfacebookはhttps://www.facebook.com/eiji.okazaki.1です。お友達になって技術を共有して下さい。
“ハウス栽培の殺虫方法”
=殺虫剤で害虫が死なないと言いますが・・・・??、いやいや、チャンと死んでますよ!=
5月9日のコラムの終段で、害虫駆除についての考え方の要点だけを書いています。少し書き足します。
害虫の駆除には無農薬栽培でない限り殺虫剤を使いますが、その時みなさんは、殺虫剤は効かないとか、効きが悪いとか言われるのを良く耳にします。殺虫剤を散布するんだけど死なない。
そこで、現場を見に行くと、チャンと死んでいます。死骸が葉にいっぱい着いています。
害虫を蔓延さすと、害虫は殺虫剤を使っても成虫の部分だけしか駆除されないようで、その成虫が産み付けた卵の部分は死んでいません。
“効かない”と言われる皆さんは、殆どの方がここまでで散布を止めてしまっているのです。ですから、生み付けられた卵が孵化するとまた行動し出すのです。この時、早く孵化する卵、遅く孵化する卵、いろいろあると思います。
そして、また孵化した成虫が卵を産み付ける。そのような事を繰り返しているのだと思います。この虫がウロウロしている状況だけを見て、“効いていない!”そのように見えるのだと思います。
この方法として、10日毎に4回ほど繰り返さないと、完全に防除できないと思います。何回か繰り返せば完全に消滅するはずです。
そして、この時の殺虫剤には燻煙剤が一番良いのではないかと考えます。燻煙剤は作物に対しても、それを食べる人間にとっても、より優しいのではないかと思います。
一般の散布剤は、散布すると粒子が葉にくっ付いてそのまま乾燥して葉に残留してしまいます。出荷の際には完全に洗い流されていると思いますが、それでも、農薬を撒布したと聞いただけで嫌ですよね!。
また、撒布されたら作物の葉はパサパサになり、その強力さが伝わって来ます。作物の成長にとっても、ブレーキがかかってしまい良くない様に見えます。
その点、燻煙剤は煙ですから、葉にくっ付く量も僅かです。作物には、気孔が閉じている夜間に使用しますから、作物にとってのダメージも少ないと思います。
陽が昇らない朝方の暗いうちにガスは外に排出して下さい。更に、ここは環境にやさしい『排気ガスを回収するフィルター』でもあればもっと良いと思いますが・・・。
燻煙のやり方は、害虫を蔓延させたら、指定の使用量を駆除の状況を見ながら、完全に駆除できるまで何回も(7〜10日毎位?)繰り返さないといけません。
完全に駆除できれば、今度は定期的(10日に一回ぐらい)に規定量の10%位の量を燻煙したら良いと思います。これは殺すのではなく追っ払う、つまり入って来ないようにするのが目的です。
そのような方法が一番良いと思います。
ところで、蚊取線香みたいに人間が煙を吸っても大丈夫なもの、
しかし虫はハウスの中で死んでしまっている。こんなものがありませんかねぇ。
忌避剤なら人間に害の少ない、うがいをする時の薬、『イソジンガール』の様なようなもの。これは結構虫が嫌がります。そんなもので追いだせたら良いなぁ、といつも考えています。
“日本農業の実力”
=世界各国と日本の農産物単位面積当たりの収穫量の比較 =
このようなWebがありました。
考えさせられます。一度、関係者は良く考えないといけないです。私は、この半世紀の研究の方向性は違う。余りにも土壌の研究を置き去りにして、品種改良・病気と言った研究に目が向き過ぎている。どんなに良い品種をつくっても土壌が悪ければその特性が引き出せない。
逆に、今の品種でも消費者の為には、充分に優秀な品種があるのではないか?農家の為の研究なのか?研究の為の研究になっていないのか?そのような疑問を投げかけて来ました。 |
穀物類では1枚の圃場が広ければ広いほど有利になる。だから、1枚当たりの面積が狭い日本農業は不利。そんなことを良く言います。
しかし、それは採算ラインの話、値段を安くして売る事が出来る価格競争力での話。10a当たりの収量を持ち出されると・・・
これはやる気か技術力の問題であり、言い訳はできません。更には、『就農年齢の差』と仮定しても・・・違います!これも言い訳はできません。
高年齢なら一人当たりの栽培面積は減るでしょうが、反収なら栽培のベテランだから増える可能性の方が高いと思います。
一方、トマトやキュウリのような作物では機械化が困難なため、作業の殆どが人海戦術で成り立っています。収量の多少はそのまま栽培技術の裏付けとして如実に表れて来るはずです。
唯、日本農業ではその食材の旬に対しての要求度は非常に高く、つまり外国から言わせると異常なくらい旬(味などの素材)にうるさい国だと思います。
従って、高糖度の水切りトマトのように皮の部分が硬くて食べ辛くても、美味しいからと言って高値が付き、
その収量を犠牲にしてでもそのような出来損ないの物を作ろうとします。外国ではこんなものを栽培して販売しているのでしょうか?次に、出荷の規格が厳格だから、規格を満たすためには摘果と言う作業をやらねば形の良いものを作る事が出来ない。
その様な事を、どのように考慮するか、味と形に拘らないのならもっと収量が上がる事が考えられるかも知れません。
外国とは経済事情もあり一様に考え方や通貨単位を容易に比較する事はできませんが、言い訳をするなら、ここが唯一言い訳できる所かも知れません。
量を犠牲にして品質を作っている。つまり、少し無理があり比較し難いけど、これが金額ベースのデータだったらその評価も全然違ったものになるかも知れません。
・・・がしかし、下の5月9日のコラムの品質状況ですと、もはや、そのような言い訳も出来ません。
私はWebも含めfacebookなどSNSで皆さん達の話題を見ます。その時、生育状況の説明は詳しくありますが、その場合の土壌条件や環境条件のデータが殆ど無く語られています。
これは農業の研究者の方達にも同じような事が言えます。生育試験や品種の試験をする場合のデータとして、まず土壌条件を明示しての結果報告が乏しいです。栽培試験が養液栽培の場合は、
この事は割合良く出来ているのですが、土壌の場合特にできていません。一番基本となる土壌条件が曖昧です。実験定植をしようとする所は、先ず土壌を分析をして不足の養分を補う、
その上で再度分析して比較をし、サンプルが双方共に目標通りに修正できているかどうか確認した上で実験を始める。どの様に肥料設計・修正をしたのか、さっぱり分からない状態でデータが集められているのが多く目に付きます。
日本農業は方向を変えてもっと研究をしなければいけないと思います。品種改良や病気の研究も大事です。今のまま研究を続けてもらっても良いと思います。
しかし、栽培の研究では潅水時の水のpHが7.2もあるものを毎回かけたら本当に大丈夫なのか?6.0を掛け続けて比較して見たら、そこに違いはないのか?
肥料に微量要素を含ませたら変化は無い物だろうか?EDTAが良いのか、それとも有機酸が良いのか?石灰は消石灰が良いか?それとも炭酸石灰が良いか?
果樹栽培で元肥・中間追肥・秋肥で収量は十分に上がるのか?毎月要素の不足分を追肥して行く必要はないのか?
土壌の標準量はどの位に設定したが良いのか?収量の多い生産者が居たら、その圃場の土壌分析をしてデータを取り続ける。そのような話は聞いた事がありません。
農家が知りたいデータとはこんな事ではないかと思うのです。
兎に角、生産収穫量は今の倍になるよう頑張りましょう!!
摘果は最小限しましょう。どうしてもダメなら果実を落としてしまいましょう。その代り、一度、駄目な果でもその果が大きく成るよう追肥を強化して見ましょう。このような工夫をして見ましょう。
病理の研究をする時でも、試験場などの研究機関は菌を植え付けて、いとも簡単に病気を発生させています。私は、植物は土壌の養分をきちんと管理しながら栽培して行くと、
なかなか病気にはならないものだけどな〜などと、その都度考えています。
つまり、病気の株を貰って帰って、きちんと整備した土壌で養分を管理しながら栽培して行くと、その今駄目な部分は治りませんが、
その横か出る脇芽はチャンと真面に育って行く事が多いのです。だから、研究者の方たちがやっているこの高度の病気再現技術には、私は大変感心させられているのです???
上手く病気にするな〜などと・・・・、これが日本農業技術に対する私の本音です。
????これは本当は病気じゃないんじゃないのぉ〜・・・????
日本農業は一度TPPで世界各国から叩かれた方がいいんじゃないのぉ〜、そして、再起して出直しですなぁ!!補助金ばっかり当てにしたのでは力が付かない!!このような事を考えています。
“野菜が硬くて食べ辛い”
= キャベツやレタスなどの葉野菜が硬くなる、その原因は・・?? =
皆さん、スーパーや農家の直売所で買うこのシーズンの葉野菜が硬いと思いませんか?本当は、春に出回る野菜はもっと柔らかくて美味しい筈です。夏に近くなればなる程、
硬くなっていきます。口に入れて噛んだら蕩(トロケル)けるような、そのような上質な野菜には滅多に出会いませんから、一般的には感じない人が多いかも知れません。
しかし、有機栽培では時々そのような柔かい野菜に出合う事があります。少し高価ですが、時には美味しい有機野菜を食べて、比べて見て下さい。
ドライブや旅行に出かけた時、例えば、野沢菜漬けなどの野菜の漬物を買って帰り、お酒のつまみにして楽しむ事があります。この時、歯に異常に繊維質が絡み、
楊枝を使わないといけなくなった事って、あるでしょう?また、私はその柔らかい野沢菜を求めて野沢温泉まで買い求めに行った事があります。ここの現地の手作り野沢菜は野沢温泉の高温の温泉水に数分浸してから漬け込みます。
高温の温泉水に浸すと柔らかく仕上がると言う事らしいです。しかし、残念ながら、こうして浸け込んだ物でも、私にとっては硬かった記憶があります。繊維質までは、柔らかくなっていませんでした。
また、ビールのつまみにキャベツの薄塩付けを作って食べて楽しんでいます。ビールには最高です。1週間くらいで乳酸発酵して、ほの酸っぱく、古漬けを食べているようです。
これは、ドイツではザウアークラウトと言われ、同国の国民的なビールのつまみ”なのです。このザウアークラウト作りでも、近所のスーパーや農家の直売所
(当地、泉州はキャベツ・水なす・玉ねぎの特産地)で野菜を仕入れて漬ける訳ですが、その出来たものを食べてみても歯触りが硬く違和感があります。
更に、長野県のレタス産地では、冬は一面雪で覆われ、やがて春の雪解けが終わった圃場に植えられレタスは瑞々しく生育し、柔らかくて大変美味しいです。
これが2番作、3番作と進んでいくと硬くゴワゴワしてきます。この頃、根こぶとか根腐病とかの病気も増えて来ます。
それではどうして野菜が硬くなったり、病気が多くなってしまうのか?答えは土壌の化学変化にありそうです。疲弊しきった土壌はpHが上昇した為、ホウ素欠乏となる。
ホウ素が欠乏すると必然的に養分の通る導管や師管などの通導組織は木質化します。
そこには、水や土壌のpHが高いと言う環境的な事が問題となる訳ですが、歯に絡む繊維質はそのような木質化した導管や師管であると考えるのが妥当だと思います。
それにくらべて、有機栽培では有機物による硝酸化成菌の活性という現象が生じますから、硝酸態窒素は増加傾向になるという好条件が得られます。
その場合、土壌のイオン化の傾向は必然的に弱酸性になろうとします。また、冬の雪(pH5.2〜5.4位)に埋もれた圃場では、pHの低い雪がじわじわと土壌に浸み込んでいくため、
土壌pHは弱酸性側に変化していきます。その様な条件下で作る野菜は柔らかくて美味しい野菜になります。しかし、それでも何回も作付する事により、やがては一種の成り疲れ現象を来し、
その土壌pHは上昇する事となります。他方、雪融け水が終わる春を過ぎたくらいから散水に使う川の水でもpHは徐々に上昇傾向になります。
私の住む泉州地方では一年中、水路の水は7.0〜7.2です。この地区は灌漑用水の為のため池があちこちにあります。水利は昔から非常に良く発達しています。
殆どの農家は古くからこの水利水を使って栽培しています。
以上の様に、すべての事例で、栽培過程に於けるpHの上昇は良好な栽培と言った観点から考えても重要な問題点となっています。
このような事を踏まえて、私は野沢菜、お浸し用にモロヘイヤ、ホウレンソウ、かつお菜、みぶ菜などを試験栽培してみました。
散水はpH6.2に調整、養分には園試処方と言われる養液栽培用液肥に有機酸微量要素を加えたものを作り、葉の色を見ながら掛けました。
栽培の仕上がり具合は、葉の色合いの緑色が少し濃かったため繊維質が残って硬いかなと思いましたが、出来上がりの葉菜は心配した繊維質も無く香りの良い風味のものでした。
特に、野沢菜漬けは、信州では漬け汁にダシとか色んな風味を加えて各家庭独特の味を作り上げますが、私の場合は塩だけで充分美味しく漬け込む事が出来ました。
寧ろ、その方が野沢菜独特の風味が楽しめました。
近所にもお分けしましたが、その感想は柔らかくて美味しいという事でしたので、この実証栽培試験は一応成功と結論付けても良いと考えます。
今の日本の農業では、昔のように有機物を自前でつくる農家は無くなってしまいました。半世紀ほど昔までは、各農家に牛・馬は畑を耕す動力源として飼育されていました。
その為、糞尿もありましたし、一般の民家から排出される人糞でさえ農家が回収して利用しました。その様なものを利用した堆肥はすべて各農家で作っていました。近年では人糞は水洗便所で流し、
牛馬豚鶏舎は異臭公害で人里離れた所に隔離され、近代設備で一括して大量に飼育されるようになりました。
そこで出た糞でさえも商売の原料にされるようになり、その為堆肥は高価になりました。高いから農家はそれを使えば採算が取れないと言う悪循環に陥っている。その様な状況が近代農業の構図であります。
そのような事で化成肥料に頼りすぎた農業、土壌は有機物が足りない為にやせ細り、結果、出来た野菜はこのように硬くゴワゴワしたものに仕上がってしまう訳です。
最後に、農業は全体を“野菜農家と畜産農家の循環”と考える事が重要な事です。出荷ができない野菜は圃場に漉き込んだり廃棄せずに家畜の餌とする。
対して、家畜から出る排せつ物はたい肥として地元利用する。この地元利用が重要な事で、運賃コスト(遠くへ運ばない)を掛けない、包装コスト(梱包しない)も掛けない、
そのような安価で本来なら廃棄される物を有効利用して地力増進を目指す。このような地産地消的な一纏めの思考すれば、農業はもっと違った良い方向に発展するのではないかと思われるのであります。
兎に角、今の農家さんの殆どは、手間が掛かるとか金が掛かるとか言って、有機物を入れなさ過ぎです。農業の基本を守らな過ぎ!!
皆んなは、アルカリ障害に起因した症状のその結果だけを取り上げて病気と結論付けています。病気の前にその原因があるのです。アルカリ障害を回避する基本は有機栽培です!!
その栽培法では手間もかかり収量も増大しませんから、化成肥料を使います。そして、減農薬で栽培するのです。減農薬法とは、農薬は殺虫剤だけを使います。
殺菌剤は使う必要はありません(病気にならないから)!!そして、虫は殺そうとせず、殺虫剤を薄く、かつ、度々使って追っ払う事を心がける。
ハウス栽培なら虫を侵入させない、住み付かせないようにする事が重要な事なのです。
ハウスでは、虫が入るからと言って、しっかり防虫ネットを張り巡らせハウス内をムンムンさせていませんか?換気を良くして出来るだけ室温は下げないと、野菜も熱中症になってしまいますよ!
“NHK高校講座のすすめ”
= NHK高校講座で栽培知識を見直そう! =
インターネットで、NHK高校講座を気軽に見る事ができます。テレビの番組と違って同じところを何回も見る事が出来ますから、
すごく理解が深まります。この講座の『生物』・『化学』・『理科総合』や『科学と人間生活』と言った番組を見ると、農業に関していつも疑問に感じている事が解決出来たり、
今まで農業の知識・常識として考えていた事が意外にも間違っていた等、ハッ!と思う事があります。また出演者には、お笑いのタレントを起用して楽しく学べるようにしています。
皆さん、今、水産業界で魚を産地から消費地に輸送する時、その鮮度保持の為に従来の水で作った氷の代わりに窒素で作った氷を使うのを知っていますか?
これをシステム開発したのは北海道の社員10人くらいの小さな会社です。この製造システムは特許も取得してあります。業界では今、
大変な評判になっています。
このシステムを考えた当社の社長は、これを考えたきっかけは偶然に見たNHK高校講座だったと言っています。偶然に見た番組は恐らく高校化学だと思います。
そこに見た『ヘンリーの法則』、
酸素や窒素等の気体が容積の中にあった場合、窒素の圧力を高めてやればその窒素が他の気体を外に押し出してしまう、と言う法則です。窒素が特に酸素を押し出してしまえば、
魚は酸素と触れる事が無いため酸化しない。つまり、魚は傷み難いと言う事らしいです。
ポテトチップスは密封の袋の中に窒素を注入してふくらましてあります。その窒素でチップスの酸化を防ぎながら衝撃の防止もしている訳です。ならば、私たちはリンゴなどを輸送する時、
その老化の原因を作るエチレンを箱の中から追いだせば良い訳ですよねぇ・・・・。昔は、リンゴ箱の中にクッション材としてもみ殻を入れ、偶々かどうか分かりませんが、エチレンをそのもみ殻に吸収させていました。
やっぱ、高校講座は見た方が絶対良いと思います。その為に当サイトでも各々の要所でリンクしてみたのですが、皆さん!! チャント見て頂いていますか??
“3月は・・・・” = 3月11日、東北大震災2年が過ぎてしまいました。また、農業々界
はTPP参加で大荒れです=
津波による大勢の犠牲者も最悪でしたが、放射能災害も史上最悪事故です。
皆さんは原子力機械の安全性を、どの位安全に設計するかご存知でしょうか?
私は、このような原子力機器向けではありませんが、一般の工場の空調設備や集塵装置に使う送風機の販売に長年携わって来ました。勿論、皆さんたちが使う温室用換気扇もです。
原子力発電所の現場では、安全性を考えすぎるくらいの安全率で機器設計をします。一般の工場などで使う送風機なら鉄材2.3ミリ、厚くても3.2ミリで作ります。
価格が仮に20万円としますと、原発に使用する送風機なら厚みも5〜7ミリ位になり、材料はステンレスの上級品を使用する事もあります。
価格は100万円を優に超えます。溶接部も石鹸水を塗り、厳密な空気漏れの検査をする事もあります。また、運転が始まれば保守点検に入るまで故障する事はできません。
これは絶対です。軸受などは途中で給油する事は出来ませんから自動注入器を附設します。その位安全性に配慮しながら物作りをしています。
処が、こんなに安全性に配慮した機械設備でも、使用者側の考え方次第でこの厳格な基本仕様は木っ端微塵にされてしまいました。この事は、皆さん記憶にあるでしょうか?
秋葉原のトラックの歩道乗り入れ事故などを・・・、どんなに安全に設計した自動車でも運転者の心無い行動で事故が起きてしまいます。今回のこの原発事故は故意か偶然かと言うケースは違いますが、
この構図と全く一緒ではないでしょうか。故意では無くても、限りなく故意に近い事故ではないでしょうか?
私は原発について今までは容認派でした。それは、このような機器設計事情と社会・経済(電力の必要性が社会生活に及ぼす影響)情勢を考慮していたからです。
例えば、従来でも各地の発電所で事故は起きていました。しかし、その時の安全装置はしっかりと機能していました。だから、この様な状況は事故とは言いません。
故障です、設備は正常に運転されていました。ただ、安全装置が働いたとは言え、度々の故障では困りますが・・・。
今回のこの事故対応は、東電も政治家も安全委員も関係者は全て、発表やテレビ会見で見る限り、この使用者責任の認識が少し薄いように思えてなりません。
そして、国民も考えなければなりません。反対ばかりするから新しい技術を取り入れた設備システムに造り変えの更新する事すら出来ないのです。
こんな万が一の時の危険な物を40年も50年も使おうとするのですから驚きの極みです。反対ばかりするから、建設許可が下りた狭い敷地に何基もの原発を並べなければならない。
つまり、危険度を分散できないから、反って危険度が増してしまう。同じ敷地内に4基もの原発を並べるから、その内の1基が破壊したら横の原発の安全確認や防護にも、修理にも行けないようになる。
このような事態になる事をもっと深く考えなければなりません。
“新商品を提案予定してます” = 硝酸石灰とグリーンアップをpHの高い潅水で使っても、より効果が
表れるよう調整した液肥を薬品メーカーに製造して頂きます。
乞う、ご期待!! =
皆さまがどの位、このWebsitesに関心を持っていただいているか、私はグーグルアナライズを利用して、その動向を感じ取っています。ここでは、意外と関心を引いている項目、
つまり、皆さんが使い方とかその効果等について知りたいと思っておられる項目、それがこの検索項目だと思うのです。
その人気(??)の項目がカルシウムです。Kishima's Websitesには毎月のその項目は検索全体の約20%くらいが寄せられています。このカルシウム分の補強には硝酸態の窒素を含んだ速効性石灰の硝酸石灰を利用します。
窒素と言うと、日本の農業界では半厄介者と理解されている要素ですが、本当は“味の根源”となるアミノ酸や健康の素となるタンパク質合成には絶対必要な要素なのです。
窒素は癌の原因や赤子がチアノーゼを発して亡くなったとか、そのような原因の元凶だとされています。そんな事はありませんよ!!微量要素を使ってどんどん窒素還元してやる事です。
勿論、この商品は肥料登録も取得します。現在はその含有量データ添付の為に分析会社に数値確認中です。
先日、第1回目の分析が出来上がりました。処が、理論値と分析値が合致しないのです。ピタリとは合わないと思いますが、それにしても数値が違い過ぎます。
混入量は何回も私がチェックしながら養分となる薬品を入れます。チェック表にも各工程毎に必ず印を入れながら記録を残していきます。だから、混入量の間違いは絶対にありません。・・・にも拘わらず合致しません。
これが現在の分析技術かな?と考えたくなります(土壌分析ついて考える。)30年前、私達の手分析ではピタリ合致したのですが、
器械も技術も進歩して良くなっていると思うのですけどねぇ・・・・。再度、分析を複数個所に出してやり直します。
商品の方は、数件の知り合い農家で試用テストを行っています。俗に言う、臨床試験です。殆どの個所で問題ありません。静岡のイチゴ農家では初めて使いましたが、
使わない所と使った処では“2番の花芽の上がり方が全然違いますねぇ!!”と言う報告を受けています。追肥には最高だと思います。
広島県(カラーピーマン)では少し萎れると報告が有りました。そこで、クエン酸を同じように使ってもらいました。すると、クエン酸だけでも萎れると言う報告が有りました。
これは、どうも土壌の養分が濃いように思います。写真を見てもそう感じました。
そこで、この圃場を分析をしました。萎れる程、過剰症ではありません。このようになると、もはや原因は分かりません。
取り敢えず、ここは中止です。しかし、このような事は年末の我が家でもありました。それは、奥方が正月用にと、高価なシクラメンの鉢物を買ってきました。
暫くして、“水は、チャンとやっているのに萎れる〜”と奥方が言います。ハハ〜〜ン??!!ホームセンターで買て来たものは・・・モウ・・・・です。結局、枯れてしまいました。最初、ぱっと見た時、
葉の色が異常に黒いな〜とは思っていました。こんな事、度々経験していますから別に驚きません、腹も立ちません。
奥方は“あそこの店のは悪い〜・・・・”ずっと怒ってました。私は取り敢えず、株を鉢から取り出して土を全部払って、サラッとした土に植え替えて見ました。どうなるかな??
発売の目途がついた時点で、モニター(試用)を募りたいと考えています。乞う、ご期待!!
商品の特徴はpH7.2の水を使った場合、吐出口でpH6.5に成るように調整、そこに硝酸石灰とグリーンアップをバックアップ液量程度になるように混入しています。
この作業を現場でやるには、強酸性のpH降下剤を使いますから大変な危険を伴います。
これを工場段階で処理しておきますので、大幅にその危険性が無くなると思います。また、同時に省力化も図れると言う事です。500倍にて使用します。よく効きますよ!!
このような梱包になります。
|
“提案” = パソコンのこんな使い方、“有”じゃないですかねぇ??インターネッ
トもワード作業も、使い勝手が抜群に良いんですけど・・・・ =
パソコンのディスプレーを新しく買って来ました。そして、縦置きして使っています。特にワードで報告書などの文章を書く時はいつも考えていました。
隠れた上の文章を、カーソルで画面を上げて読み返したり、また元に戻したり・・・・書類が出来上がって読み返す時も一度コピーして読み返した方が何となく読みやすいのです。
何で縦置きの画面って無いのだろう?そんな事を何時も考えていました。
ホームページは明らかに縦置きが楽です。但し、画面は横寸法に合致した表示サイズになりますから文字や映像が全体的に小さくなります。しかし、支障は感じません。
この横置きの考え方は、その原点がテレビ感覚からの発想ですかねぇ〜、それとも、主材枠(画面のフレーム)となるプラスチックを作る金型にテレビ用の物を流用したのかも分かりません。
それが結局主流になってしまい、今まで続いているのかも分かりません。これは、結構考えられる事です。金型は高価ですから、初期投資を少なくするため製造者はよくこのような発想をします。
今度、金型を作りかえる時、新しく設計すれば良い。そんな事を各メーカーが考えていたら、結局そのサイズが普及してしまい、サイズ変更できなくなって、
そのままそのサイズが標準統一規格になってしまった。そんな例が幾つもあります。
私のホームページです。この様に、ディスプレイを横に置けば無駄な画面のスペースが生じます。縦置きでは、より多くのデータが表示できますので読み易くなります。 |
ヤフー検索の画面でも同様です。 |
ワードでも、縦置きだとA4サイズが1枚画面で表示されます。文章全体が見渡せますので明らかに作業しやすいです。 |
映像は明らかに横置きの方が良いです。画面いっぱい使えます。縦は全然駄目です。 |
商品に付属のスタンドは取り外し、色々考えました。結果!!ホームセンターで写真や美術用に使うスタンドを買って来て取り換えました。(¥980なり)
早速、友達にも連絡しました。ワッ!!俺もやろ!!そんな事、言ってました。 |
このように、縦長ページ(ホームページ・ツイッター・フェイスブック・ワード)や複数枚のページを表示する場合は縦に、エクセル・映像などは横画面が良いようです。
ノートパソコンでもこのような物が出来ないものか、期待していますが・・・。最近新発売のタブレット式が何とかならないかな〜と考え中です。
事務系の人は横より縦置きの方が良いと考えますが、どうですかね〜、くるっと90度に廻せるディスプレーは余り需要が無いですかなぁ〜????
|
“ペット飼育税” = 我れ住む街、泉佐野市の悲痛な現状。
市長!!私は理解できる!! =
大阪市の橋下市長だけでなく、私の住む泉佐野市の千代松市長も、今、色々な話題を提供しています。
まず、泉佐野市と言う市名の冠に企業名を使用する権利を期間限定で与えます。勿論、これには使用契約料が必要です。
これは、例えば大阪(浪速=なみはや)ドームを京セラドームと呼ぶのと同じです。次に第2弾目として、ペットを飼っている人からは税金を徴収しよう、
と言う計画です。勿論、市議会の議決承認が必要です。これに対し、泉佐野市!!少し売名行為過ぎるのでは??と言うような批判意見もある様です。
このペット飼育税は、市内の犬の散歩道には至る所に排泄物が散乱しています。それを処理するには、職員の費用負担が大変だと言う事らしいです。
(今、市はお金がありませんから・・・)この事は一部の市民の間、特にその道路を利用する人達からは昔から声が上がっていました。
ですから、当市には糞放置には罰金制度もあります。反対に、私はおしっこには水を掛け、糞はチャント取って持ち帰っているのにそんな私からも取るの??とか、
費用を払ったから市でチャント処理してよ!!と賛否両論です。一方の市側はこの苦情を処理するための人件費など確保する必要があると言っています。
(分かりますよ!!)
私は自宅横の公園が余りにも汚いので、3年前から雑草を抜いたり、花を植えたりしています。最近ではとなり組の中学生のお姉〜ちゃんたちがトマトを植えたい!と言いますから、毎日、
手入れの至らぬ所を手伝っています。子供が座る処には芝生も植えてやりました。何とか生え揃った処、早速、写真の如くしっかり犬の糞があります。
毎日、散歩に来てはそのままにして帰るのでしょうね〜〜!!提案者の市長の気持ちも分かるでしょう???アハハハ・・・
私が思うには税も罰金も要りません。このような人には、2〜3週間のボランティア活動をしてもらう刑が適当だと思いますね!まア〜、
このような人たちが袋も持たずの犬の散歩姿は度々見かけますが、子供は案外袋持ってますね!殆ど大人ですね。このような方たちは家庭で子供を躾されている訳ですよね!
世間では中学のいじめとか自殺とか社会問題になっていますが、こんな道徳心の無い大人の家庭が要注意なんでしょうね!子供の教育の前に大人の教育が先ですね。こんな親に子供を躾けられたら一溜りもありませんね〜〜!!!
この様に、どこにでも糞をさせ、そのまま処理せずに帰ります。 |
見えないように刈り取った芝が被せられていました。私は草を 除けようと思って、知らずにしっかり手で握りしめました。アハハハ |
きれいに手入れをしていたら、汚さないだろうと言う思いは少し甘かった・・・ |
公園を美しくしましょう。泉佐野市・・・のお呪い??看板です |
お母さんのように朝の幼稚園の送迎の合間にゴミ拾いをしてくれる人もいます。 |
このように7/28日〜8/15日の間で4回でした。これ以外にも、無神経に犬を連れ入れては平気でおしっこをさせて帰ります。子供は手をついたり、土を触ったりして楽しく遊んでますが・・・・・
|
“Twitter”の利用法 = Sink.農園さんとのやりとり =
カーネーションを栽培しているSink.農園さんから“自分は、毎日の作物の生育状況の写真やその農事日誌をTwitterを利用して日々記録して行きますから、
これを都度チェックして頂きアドバイス下さい”と依頼がありました。私は今回のこの前向きな姿勢に賛同し、その趣旨に協力する事にしました。
どんな様子になるかというと・・・
このようにして日々写真がuploadされると同時に作業の報告があります。これを見て、私は提案や作業指示をしたり、欲しい情報をコメントとして返信します。(この写真は実際にやり取りしている“Twipple”です)
|
【“土壌医”養成へ】 = 日本農業新聞2012年4月3日版から =
日本土壌協会は、2012年度に土作りの指導者を養成するための資格認定制度を創設する。土壌診断に基づいて施肥設計を行うなど、
地力増進に向けた人材養成をめざす。制度は民間制度だが、資格は3級『土作りアドバイザー』、2級は『土作りシニアアドバイザー』、1級は『土壌医』とし、
処方箋の作成と現地指導が出来る知識と実績を備える。最初の試験は13年3月を予定している。
(詳しくはへ)
『土壌分析について考える』のサイトでも解説していますが、この制度をしっかり根付かせるためには、
その根幹となる正しい土壌分析が必要です。そのデータによる正しいアドバイスという事なります。私達の今回の分析例のように頂いた数値がバラバラの状態では正しいアドバイスはできません。
現在の分析形態では、後々問題が沸騰して来ることは明らかです。これからは何処に分析を依頼しても数値は同じになる。このようになる事を願います。
今のように、バッファー(緩衝するもの)の処理の仕方で数値がどうにでも変わってしまう。そのような事の無いよう、統一した(公定)規格で行う。
そういう意味では、この制度は今の日本農業の欠点を根本的に見直す良い機会ではないでしょうか。切に希望します。
|
【有機農業てこ入れを】 = 日本農業新聞2012年3月16日版から =
農水省は有機農業の普及・推進業況をまとめた。農家数は2010年で11,859人(推定)と伸び悩み傾向。原因は@販路が開拓できない
A自治体の支援体制の遅れなどがあり、今後は実需者を巻き込んだ対策が必要であるとみている。
同省では3月15日に、各自治体の担当者全国会議を開き、慣行栽培に比べ手間やコストのかかる有機農産物を、どの様に付加価値を付けて販売をするか、
などの成功事例が紹介された。
有機栽培物を購入される方たちは、例えば車を購入するのに外車にするか、国産車にするか、という問題と同じような気がします。
昔は、ドイツ車は車体がしっかりしていた為、身の安全の為を優先して購入していたと言う話は良く聞きます(現在では国産車も外国車以上に、安全性に優れていますが・・・)。
当時、このような理由で購入された層には、会社の経営者や要職にある人たちが多かったようです。
それと同じように、有機物の野菜を食べたい、そのような人にはそのような有機栽培物を探して買って頂いて、食べて貰えば良いと思います。
わざわざ政府が音頭をとってやる事でしょうか?と言う感じがします。
一般の農家が作っている野菜でも安全ですよ!農薬の使用回数も制限し、使用方法も厳守して栽培している。
その様な履歴もしっかり残していますよ!そのような声が一般の栽培農家から聞こえてくるような気がします。私は、化学肥料の成分が有機物のその成分と比べて理学的にどう違うのだろうかと考えます。
有機物を分解した窒素は良くて、化学合成した硝安や硝酸石灰の窒素は化学肥料だから制限をする。その理由は多くの硝酸態の窒素が野菜の中に成分として残留するからだ、と答えられると思います。
果たしてそうでしょうか?
有機栽培農産物は日本では、殆どの人たちは認識しています。
そんなに、無理矢理に需要を作らなくても、社会に必要なものなら、放っておいても需要は自然に伸びて行く筈です。
それよりも、大事な事はそのような物を食べなくてはいけない人、且つ、そのような野菜を買うには負担が大きい、そのような体質の人たちを保護する、または援助する手立ての方が先じゃないでしょうか?
有機栽培物に関しては、この日本では知らない人はいないくらい認識度は高いですから、これが本当にニーズのある物なら、放っておいても必ず売れるようになります。
これが知れ渡っていない場合はキャンペーン活動やPRなどを含め認知度を高める必要があります。
また流通についても、その取引量が多くなれば、自由経済社会では必然的に確立されてきます。
特に、そこで切磋琢磨して生き抜く商売人は、お役人さまが考えている以上に目先が効きます。ですから、放っておいても大丈夫です。仕事の事に関しては徹底的に考え抜かないと、商売人の世界では直ぐに退場になります。
商売人の世界とは、そのような厳しい世界です。冒頭にあるような“何んかしている”なんて言うアリバイ作り的な仕事はしません・・・・。
|
|