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山響談話室

今までに寄せられたご意見です。


1997/1998/1999/2000/2002/2003/2004/2005
2001.1.29:m.w.さんのご意見
1月28日(日)墨田区のトリフォニーホールでのコンサート聞きに行きました。正直言って感動しました。高校生の頃に、学校の講堂で聞いて以来でしたが、そのときに感じたより、ずっと良かったと思いました。特にアンコールのアンダンテ・フェスティーボは初めて聴く曲でしたが、とてもいい曲だと思いました。
山形での定期演奏会は平日で、東京から聞きに行くことはできないので、是非また演奏会を開いてほしいと思います。本当は、今日の演奏などはCDを出してほしいところです。
2001.2.5:下手物好きさんのご意見
山響の演奏をまだ生で聞いたことがありません。以前どこかで、たぶんどこかのHPでANAの機内で山響の演奏が流れておりとても良かった旨のことを見た覚えがあり、山響のCDを探しましたがアニフィス文化財団の非売品CDしか見つかりませんでした。他にはないのでしょうか?ANAの機内放送の話が本当だとすればANAには日本の地方オーケストラ振興のためにこの演奏のCD化の財政的援助を大いに期待したいものです。 
2001.2.22:NAOKIさんのご意見
こんにちは、私は山形交響楽団の団員、トランペットの井上直樹です。このホームページを管理している岡本氏に手伝っていただき最近コンピューターを始めました。自分のホームページが持てればいいのですが、まだやっとインターネットで楽しめる程度なのでオーケストラのページに送ってみました。
今日は山形駅西口に完成しつつある新ホール「山形テルサ」で初音だしでした。まだ周辺が完成してないのと、突然気温が上がったのとでまさに泥沼の中にあるホール状態でした。肝心の中身は今までの山形には無かったしっかりとしたコンサートホールですが、やはり小さいというのが正直なところです。もちろん団員それぞれ違った意見をお持ちだとおもうので、あくまでも個人的な感想です。今日はあさって(2月24日)の文翔館コンサートの練習と、午前中に山響のメンバーで行う室内楽の練習でした。何を基準に設計したかは解りませんが、ホールの容量に比べて舞台裏のスペースが広いのは助かります。客席の床、バルコニー席、客席、舞台と壁の色合いなど、東京のトリフォニーホールに似てるとおもいました。(小型版トリフォニーのような感じ?)
今までに無い感じなのでお客さんは満足して下さると思いますが、舞台上ではとても吹きやすいとまで言い切れないところが有ります。もちろんこれから数ヶ月でコンクリートや接着剤が乾いてくるとまた変わってくると思いますが、舞台後列(管楽器)では演奏するのに少々疲れました。
先月の東京公演が大変好評でしたが、テルサでも同じ音は出せるんですよ。特に今日のベートーベンの田園、練習中我ながらすばらしいオーケストラだと思って参加してました。東京公演の批評が評論家、東条氏によってとてもすばらしかったと書いてあります、モストリー今月号P112を見てみてください。
何はともあれ、いい環境で皆さんが私たちの演奏に触れていただけることを願っています。お役所のする事にはなかなか意見やアイデアを言うチャンスはありませんが(なんで800席?)良い公共物が出来るのを待ちましょう。
2001.2.28:山崎さんのご意見
念願の新ホール開設おめでとうございます。これまで山形には音楽専用ホールがなかったので、私も楽しみにしていました。メンバーの井上直樹さんによりますと、新ホールの評価に関しては団員の中にもいろいろな意見があるとのこと。ところで私は昨年1年間ドイツに滞在し、音楽ホールに関する考えがすっかり変わってしまいました。私が暮らしたのはベルリン近郊のポツダム市で、そこには昨年までブランデンブルク交響楽団という立派なオーケストラがありました。最近ベルリンやその近郊の自治体は大変な財政難で、オペラ座やオーケストラが統廃合の危機にあります。ブランデンブルク交響楽団も遂に昨年、行政からの補助金打ち切りによって解散し、団員は職を失ってしまいました。ところがそのポツダム市に、近年大変立派な音楽ホールが建設されました。音楽の国ドイツでもこのような愚挙が行われるのかと、たまげました。大事なのは立派なホールがあることよりも、オーケストラや演奏家がいて、演奏を聴く機会に恵まれていることだと、つくづく感じました。ポツダム市や日本の多くの都市のように、立派な音楽ホールがありながら、交響楽団を持たないところより、演奏会場の点では充分でないけれど、立派なオーケストラのある山形のほうがはるかに恵まれていると、考えが改まりました。山響の一層の発展をお祈りしております。もちろん新ホールでの演奏も楽しみにしています。
2001.3.4:isizawaさんのご意見
先週は文翔館コンサートでストラヴィンスキーの珍しい作品やベートーヴェンの「田園」を聴かせていただきました。演奏は、山響としてはいつになくテンションが高く、気合いが凄いと思いました。実際、特に「田園」は大変な熱演で、小編成のオーケストラ(第一ヴァイオリン8、第二ヴァイオリン6、ヴィオラとチェロ各4、コントラバス3)ということを感じさせませんでした。
文翔館ではステージがないためにオーケストラは見えにくいのですが、客席とオーケストラが同じ床の上にあり、低音弦楽器が床を震わすのが足下から伝わってきました。文翔館でも何回か聴いてきたのに、こんな体験は初めてでした。また新たな発見といったところです。
次回の定期演奏会やその他の活動、さらには新年度の活動にも大いに期待しております。特に山形テルサのオープニング公演でのラローチャとの共演や山響チェンバープレイヤーズの活動には大いに注目していきたいと思います。
それでは次回の定期演奏会の時にロビーでお会いしましょう。
追伸 村川千秋先生が常任指揮者を退任なさる旨を遊学館発行のメールマガジンで知りました。何もないところに山響を立ち上げ、30年近くにわたって育て上げられてきたご苦労と努力に深い敬意を抱かずにはいられません。今日、山形でオーケストラの演奏に触れることができるのも村川先生のご努力あってこそだと思います。寂しい限りですが、とりあえず「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。 
2001.3.4:mayuさんのご意見
こんにちは。私は高校の吹奏楽部でホルンを吹いています。前に新庄の文化会館でベートーヴェンの交響曲第5番をきかせていただきました。それまで有名な部分しか知りませんでしたが山響をきいて、はまってしまいました。また機会があったら演奏を聴かせて頂ければとおもってます。あと、岡本さんにはわざわざ学校に足を運んでもらい楽器を指導して頂いた事があります。そのせつはありがとうございました。 
2001.3.9:佐藤さんのご意見
8日の演奏会を、初めて仙台より聴きにいきました。当日大変寒くて開演前に熱燗と蕎麦で体を暖めてから会場に向かいました。正直あまり良い会場とは思えませんでしたが、観客の多さに驚きました。しかも年齢の幅が広いのにも。たいへん地元に愛されているのが理解できました。演奏も大変興味深く、またスリリングなものでした。(バンドネオンとコルサコフね)妻が難波先生の演奏にいたく感動し(妻は生オケはこれが初めて)先生のように吹きたいといっており練習の励みになると思います。といってもあまり練習してないようですが。(なかなか時間がとれないようです、長い目でみてやってください)
次回もじかんが許せば聴きに行きたいとおもいます。
皆さんおつかれさまでした。 
2001.3.9:伊藤真一さんのご意見
昨日(3月8日)の定期演奏会を聴いてきました。今年度の最後を飾るにふさわしい素晴らしい演奏だったと思います。1曲目の吉松隆作曲「鳥は静かに・・・・」は、初めて(正直言うと2回目:以前にCDでちょこっと聴いただけ)聴く曲でしたが、弦の響きがとても優しく感じられました。ただ、いつも思うのですが、シベリウスの時に聴かせる弦楽の艶やかさが、残響のないデッドな会場の影響か、少し欠けていた様にも感じました。吉松氏から全幅の信頼を得ている藤岡幸夫氏だけに曲を知り尽くしているはずですが正直言ってゲネプロの方が良かったと思いました。(ファンクラブの特典としてゲネプロ見学が出来ます)現代音楽の難しさでしょうか。
2曲目の、ピアソラのバンドネオン協奏曲は見事でした。ソリストの小松亮太氏が、小柄な体を目一杯使い情熱的な演奏を繰り広げ、山響もぴったり合わせていてなかなか聴きごたえがありました。山響でタンゴのメロディーを聴くのは初めてでしたが、アルゼンチンタンゴの雰囲気は充分に伝わったのではないでしょうか。特に3楽章は、躍動感と緊張感が入り交じりとてもスリリングな名演だったと思います。やはり、この時代にタイムリーなプログラムとも言え、山響の歴史に刻まれることになるでしょう。
後半のリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」は、オーケストラの各パートのソロが、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。コンサートマスター(ミストレス?)犬伏亜里さんのヴァイオリンのソロは、艶やかな音色と繊細な感覚が見事にマッチした名演でした。もう、この曲は彼女の十八番とも言えるのではないでしょうか。それもさることながら、オーケストラと、彼女(犬伏さん)の心が一つになって作り上げているところが伝わってきて、そのことの方がわたしには、価値があるように感じられました。藤岡氏の指揮も非常に正確にリズムを刻み、この極彩色のサウンドを実に見事にコントロールしていました。この日の演奏は、得意の吉松氏の曲よりも、ピアソラと後半のシェエラザードの方が、藤岡氏の才能をより明確に証明していたのではないでしょうか。弦楽器のパートも、いつもの事ながら、実に反応よく指揮者に応えていました。また、ホーンセクションは、今まで聴いたことがないくらいの迫力で迫ってきました。いつもすごいとは思っていましたが、この晩はさらに感服させられました。木管楽器もそれぞれの特色を生かし、お互いの音を聴き合いながら見事なアンサンブルを聴かせてくれました。それと、パーカッション群は、この日の演奏の成功に大きく貢献していたのではないでしょうか。藤岡氏の細かな指示にパーフェクトに応えていました。よく言われる、山響の反応の良さは、このパーカッションの充実が大いに寄与していると言えるのではないでしょうか。何度か、山響でこの曲を聴いていますが、楽団員が一つになるという点では、今日の演奏が最も素晴らしいものでした。藤岡氏のセンシビリティに富んだ指揮も見事だし、コンマスを、オーケストラのみんなでサポートしようとしている姿が、実に感動的でした。終演後に、管楽器の人が「うちの弦はあれだけしかいないのに、とてもよく響くから、思いっきり吹ける。」と言えば、弦楽器の人は「管の迫力は凄いよね。」と、それぞれ認め合っていました。この言葉を聞けば、この日の演奏がどういうものであったかは、想像がつくでしょう。また、山響は、終演後ロビーで交流会と言うものをやっているのですが、楽団員の人たちの満足しきった表情が、お互いの信頼から来る充実感を物語っていました。
アンコールにも触れておきましょう。エルガーの「夕べの歌」(?曲名は、これでよかったでしょうか)は、癒しの響きのように耳に優しく、シェエラザードの感動を実に見事にクールダウンしてくれる演奏でした。ここまで、計算しきった藤岡氏のトータルコーディネートには、脱帽でした。
平成12年度最後の定期演奏会が、指揮者、ソリスト、オーケストラ、の信頼感から来る感動的な演奏会に終わり、とてもすがすがしい思いで帰路につきました。このような演奏が、これからもずっと聴けたら幸せです。藤岡さん、小松さん、山響のみなさん、本当にお疲れさまでした。
2001.3.11:ホットケーキさんのご意見
小松亮太さんがオーケストラと共演する事を山形交響楽団のHPで知り、3月8日の演奏会に足を運びました。私は県外に住んでいるので山響の演奏を聴くのは初めてですしクラシックもそれほど詳しくないのですが、とても感動しました。現代音楽の美しいハーモニーで始まり、バンドネオン協奏曲は小松さんはもちろんオーケストラもかっこよかったです。BASSの音量がもう少し欲しいように感じましたがホールの音響のせいでしょうか。「シェエラザード」も素晴らしかった!臨場感あふれる演奏ってこういうものなんだ、と思いました。組曲というだけあって楽しく聴けましたが、こういう曲は演奏していても楽しいものなのでしょうか?(素人感覚でスミマセン)。今後の定演の曲目も惹かれるものがあります。山響は個性派のオーケストラのようですね。何とか休暇を取って聴きにいきたいです。
オーケストラが素晴らしかったので、3日後の山響の室内楽のコンサートにも行きました。まず「文翔館」って何?というところから始まり、インターネットで検索、行ってみたら素敵な建物&ホール、もちろん演奏も!!特にトランペットの透明感のある音に感動しました。バルトークの弦楽合奏も迫力があって思わず引きこまれました。クラシック音楽のかっこよさを発見した感じです。演奏とは関係ないことですが、指揮者の佐藤寿一さんの笑顔に親しみがもてました。 
2001.3.22:k,boyさんのご意見
待望の専門ホールが完成間近とのことで、おめでとうございます。で、その、詳しい状況を教えていただけませんでしょうか。どこを見ればわかりますよ、とかでいいので。 
2001.3.31:ぴーちゃんさんのご意見
3月24日山形市民会館でのコンサートに親子で行かせていただいた者です。4歳の娘が目を見張って微動だにせず、聞き入っていました。
とっても感激したようで、帰りに早速「くるみ割り人形」の入ったCDを購入、それ以来毎日聞いております。私が夕食の準備をしはじめると、いつも娘はCDをかけ、大変嬉しそうに踊り出します。素晴らしい機会をどうもありがとうございました! 
2001.6.19:かわもとさんのご意見
はじめまして。高校生の時、音楽室の隅っこに古い「音楽の友」があり、その「音友」の演奏会批評のページで、その批評家の人が割と山響びいきの人だったような・・・。とにかく高校生当時は鳥取県に住んでいたので「山形みたいな田舎(失礼!)でもプロのオーケストラがあるんだ。鳥取にもプロのオーケストラが出来ないかなー」とかすかな感動を覚え、「ガンバレ」とひそかに応援していました。 
2001.9.22:k.boyさんのご意見
山形テルサお邪魔しましたが、いいホールですね。フルでオケがのるには狭いでしょうが。そこで、2管編成くらいで、定期的に「山響テルサシリーズ」みたいなことってできないでしょうか。失礼な言い方すれば、県民や市民よりいいはいいはず。
2001.10.5:音楽初心者さんのご意見
本日は 青森の片田舎までお越しくださり、演奏を ありがとうございました。元音楽教諭をした姉を連れて、初めて本物の演奏会へと・・・勇んで出掛けました。前評判通りの素敵な 心に響く演奏で 感激して参りましたよ。姉とは別に あまり音楽に詳しくない私でさえ、ひとつひとつの楽器が 目立ち過ぎず 控えめに、 それでいて すべての楽器が必要とされている、自分の家族のあり方さえ 考えさせられた いい機会でした。小学校の体育館での 演奏でしたが、雨もあがり 屋根に雨音が響くこともなく、こどもたちも 楽しみにしていた演奏会、ありがとうございました。4年生の娘は 「スイス軍の行進」が 一番のお気に入りでした。私は 「運命」でした。
2001.10.26:うさぎ小屋さんのご意見
黒岩英臣さん、常任指揮者就任おめでとうございます。思えば20年前、私がまだ中学校で吹奏楽をやっていた頃、黒岩さんが東京佼成ウインドオーケストラと共に来県したことがありましたね。あのときは感激して友だちと楽屋まで押しかけてサインをもらったりしたものでした。あれから20年ですねー。縁あってまたお会いできることになり、山響ファンとしてもうれしい限りです。今後のご活躍に期待しています。
2001.11.14:チャムチャムさんのご意見
11月10日は、大変お世話になりました。私は土曜会の団員のひとりです。「初めての町」の時もそうでしたが、大勢でバスの移動という事もあってなのでしょう。いつも、演奏会が終わると楽団員の方々に、お礼も言えず、残念に思っていました。私もやっと、パソコンを使えるようになり、山響のホームページを見つけ、早速、送信させていただいた訳です。まずは、本当にありがとうございました。山響の演奏会にも、なかなか足を運ぶ事ができない鶴岡市民にとっては、こういうチャンスはとても貴重で、山響のファンが益々多くなっていくのは当然のことで、これをきっかけに、山形まで、演奏をききに行く人も増えていくでしょう。地方にあって、そこを拠点とし、県内外を問わず活躍している山響、とても素晴らしいことだと思います。これからも、庄内の人々に山響の音楽を身近に聞けるチャンスを作ってください。お願いします。本当にありがとうございました。
2001.12.14:ファンクラブ33さんのご意見
初めまして、山響の皆さん。
伝国の杜での演奏会の時私は久しぶりに地元で聴くことが出来るので楽しみにして出かけてまいりました。相変わらず素敵な演奏を有難うございました。ホールも新しくて演奏も良かったのですが聴く人のマナーがなってなくて残念に思って帰って来ました。団員の皆さんはどう感じられましたか、恥ずかしくなりました。米沢ではコンサートを聴く機会があまりないので私は山形まで出かけていって聴かせてもらっています、また定期演奏会を聴きに行こうと思います。
2001.12.14:小さな提案運動さんのご意見
以下のアイディアを提案させていただきます。

1,個人の顔が見えるキャンペーン
団員一人一人を売りこむキャンペーンです。例えば、学校訪問で言えば、体育館で全校生向けに団員全員で公演するのに対して、一人が教室に入って、楽しい授業をするということです。
NHKの「ようこそ、先輩」の感じです。総合学習などで、多いに需要が見込めます。
各人希望者のこんな授業ができますというミニカタログを学校に配布したらどうでしょう?
なお、まちおこしや芸術・教育などの各種助成を申請してもいいと思います。
これは、学校だけでなく、結婚式や喫茶店や産婦人科などのミニコンサートでもいいと思います。

2,チェアフル楽団、チェアフルコンサート
演奏家の共通のインフラは、いすです。山形は木工家具では有名です。そこで、家具メーカーに協賛してもらい、コンサートでは、演奏家の皆さんが気に入ったいすでひいて、それと同じいすをロビーにも展示して、すわってもらい、販売もするというプラン。
世界的ないすにすわって演奏できるという特徴をだせば、いい演奏家もくるのではないでしょうか?まず、演奏家がきたくなるようなインフラ・プロジェクトを。

3,山形は、なんといっても、果樹王国。皇室献上の果樹もあり。そこで、JAと共同作戦。具体的なプランは?聞きたいですか?


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