評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。

2022

 1~30  31~60  61~90  91~120   121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~305

このページの下へ

HOME

31

Japanese Title 黄金の都
Original Title SEVEN CITIES OF GOLD
Director ロバート・D・ウェッブ
Casting リチャード・イーガン
アンソニー・クイン
ジェフリー・ハンター
リタ・モレノ
マイケル・レニー
Comments 至って普通かそれ以下だったけど、"NEW SPAIN"(ヌエバ・エスパーニャ)とか勉強になった。インディアンが背後からごっそり出てくるところは不気味で怖い。リチャード・イーガン出演作品はそんなに見てないんだけど、『やさしく愛して』の影響か親近感がある。アンソニー・クインもそこそこ。どうでもいいけどリタ・モレノ(1931年生まれ)とアイダ・ルピノ(1918年生まれ)とキャロリン・ジョーンズ(1929年生まれ)がいつもごっちゃになる。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1955
Runtime 103
Remarks 日本劇場未公開。

32

Japanese Title 夜を逃れて
Original Title A HATFUL OF RAIN
Director フレッド・ジンネマン
Casting ドン・マレー
エヴァ・マリー・セイント
アンソニー・フランシオサ
ヘンリー・シルヴァ
ロイド・ノーラン
Comments なるほど。ジャンキー映画ね。過去にどのくらいあるんだろうねぇ。それにしても重厚感たっぷり。緊張感がある。そんな中で馬に砂糖あげるシーンが印象的。誰もいない時だけ体中痛くなるところはちょっと笑ってしまった。影のあるドラマとドラマチックな音楽はこの時代特有のもので見ているものを引き込む。素晴らしい。The gameって言ってるから野球かなって思ったらフットボールで、スタジアムはどこかわからないけどジャイアンツとボストン・ブレーブス、元レッドスキンズで現コマンダーズだ!エヴァ・マリー・セイントがトップビリングだが、これがわずか出演3作目!更に驚くべきは、本作の脚本はマイケル・ヴィンセント・ガッツォによるもの。そう。何を隠そう『ゴッドファーザーPARTII』のフランキーである!脚本もやってたのかよ!!更に更に彼は『闇に響く声』の脚本も担当しているから驚いた!
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1957
Runtime 110
Remarks -

33

Japanese Title アンダー・ウォー 史上最大の地下爆破作戦
Original Title THE WAR BELOW
Director J・P・ワッツ
Casting サム・ヘイゼルダイン
トム・グッドマン・ヒル
クリス・ヒッチェン
エリオット・ジェームズ・ラングリッジ
Comments こんな作戦やってたんだね。なかなか面白かった。トンネル内の緊張感はいいが、全体図が欲しかったなぁ~。
Evaluation ★★
Country イギリス
Year 2021
Runtime 97
Remarks 別題は、「アンダー・ウォー~地下道爆破計画~」
日本劇場未公開。

34

Japanese Title 秋刀魚の味
Original Title さんまのあじ
Director 小津安二郎
Casting 岩下志麻
笠智衆
佐田啓二
岡田茉莉子
三上真一郎
吉田輝雄
牧紀子
中村伸郎
三宅邦子
東野英治郎
杉村春子
加東大介
北竜二
環三千世
岸田今日子
高橋とよ
浅茅しのぶ
須賀不二男
織田政雄
菅原通済
緒方安雄
Comments これが小津安二郎の遺作かぁ。早速廊下で小津アングル。最後まで健在。「大洋、阪神戦」が懐かしい。でも時代的には横浜に移る前、川崎が本拠地だった頃だね。若い奥さんもらって云々って直後に、「笠智衆も若い奥さんじゃないかよ!」って思ったけど、岩下志麻は娘だったか…それと、先生方のあだ名面白いね!クラス会、東野英治郎と生徒たちの年齢差そんなにないんじゃないの?って思ったら、笠智衆の方が年上じゃねぇかよ!!軍艦マーチもそうだけど、相変わらず戦争に負けた事に触れるよね。まぁ、それにしても現代の女性が見たらどう思うだろうかと思っちゃうけど、こういう時代だったって参考にはなる。岡田茉莉子がなんか強烈で印象的だけど、岸田今日子が出てきて良い意味でぞっとする。
Evaluation ★★
Country 日本
Year 1962
Runtime 113
Remarks オープニング・クレジットの背景がいつもの布生地ではなく葉状体になってる。

35

Japanese Title ツイスター
Original Title TWISTER
Director ヤン・デ・ボン
Casting ヘレン・ハント
ビル・パクストン
ジェイミー・ガーツ
ケイリー・エルウィズ
ロイス・スミス
フィリップ・シーモア・ホフマン
アラン・ラック
ショーン・ウェーレン
ザック・グルニエ
エイブラハム・ベンルービ
ジョーイ・スロトニック
グレゴリー・スポーレダー
ベン・ウェバー
スコット・トムソン
Comments 好きなんだよなぁ~この作品。細部まで全部好き。意外にも24年振りの鑑賞でちょっと驚いている。そのせいかドライビング・シアターの『サイコ』『シャイニング』忘れてた^^; ステーキとグレイビー旨そうだったなぁ。でもやっぱり竜巻の迫力とピックアップトラックが本作の最大の魅力だ。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1996
Runtime 113
Remarks ビル・パクストンが2017年に亡くなった後、スポッターネットワークは200人のストームチェイサーを振り付け、GPSトラッカーのブリップをレーダーディスプレイに載せて「BP」を綴り、彼を称えた。こういうことは過去に5回しか行われてなく、ストームチェイサーじゃない人の為に行われたのは初めて。
重低音にこだわった音響の為、劇場のサラウンドスピーカーを世界中で破壊したらしい。
風を起こすシーンではボーイング707のエンジンが使われた。
トム・ハンクスがビル役で台詞回しも他の主演者とやったり、衣装も選んだりしていたが、降板した。理由は「その当時自分がやろうとしていた事と違った」から。『アポロ13』で共演したビル・パクストンが適役だと思い、彼のキャスティングに尽力した。
ヤン・デ・ボン監督はベジタリアンで、ステーキと卵を食べてるシーンの撮影が大嫌いだったとコメントしている。

36

Japanese Title スーパーマン ディレクターズ・カット版
Original Title SUPERMAN SUPERMAN SPECIAL EDITION DIRECTOR'S CUT
Director リチャード・ドナー
Casting クリストファー・リーヴ
マーゴット・キダー
マーロン・ブランド
ジーン・ハックマン
テレンス・スタンプ
ジャッキー・クーパー
ネッド・ビーティ
トレヴァー・ハワード
スザンナ・ヨーク
グレン・フォード
ヴァレリー・ペリン
マーク・マクルーア
ジェフ・イースト
フィリス・サクスター
サラ・ダグラス
マリア・シェル
ハリー・アンドリュース
スティーヴ・カーン
ジャック・オハローラン
アーロン・スモリンスキー
ビリー・J・ミッチェル
Comments ★★★★にしない理由が分からない。今まで遠慮していたに違いない。今回を持ってフル評価にします。前半で結構泣いてた。いきなりブランドなんだよねぇ〜。そしてトレヴァー・ハワードね!他の評議会のメンバーの胸のマークは一時停止でも、画像でもいいから一度ゆっくり見てみたいもんだ。そうかぁ、お母さんがスザンナ・ヨークか。本作以外の代表作が思い浮かばないがなめは有名。クリプトン星が爆発するシーンで背景見えてるんじゃないかと思ったけど気のせいかな?地球に来たかと思ったら、グレンフォードだもんなぁ〜。制作費の何パーセントが出演料だったんだろう?車を持ち上げるクラーク・ケント役のアーロン・スモリンスキーは本作と『マン・オブ・スティール』の両方に出ている唯一の人物だって!あのシーンだけで一気に幼少の頃に戻れるから不思議。そして、例のパントシーンね。何回見ても笑っちゃう。パントに下から面白いんだよねぇ~。汽車に乗ってる子供がロイスってのとロック・アラウンド・ザ・クロックも忘れがちだけ!編集長のジャッキー・クーパーは『刑事コロンボ 野望の果て』で犯人役やってたな。今回気付いて嬉しかったのは編集補佐みたいな役やってるビリー・J・ミッチェルって『トップ・シークレット』に出てたマネージャー役の男だった!さてさて、最初にスーパーマンに変身するところと、電話ボックス、最初の活躍は感動する。忘れてならない愛すべき悪党レックス・ルーサー!プールあがりのローブのシーン好きだなぁ~。銃弾や火を受けるシーンなんかとても印象に残るなぁ。実は、ロイス・レーンよりもミス・テシュメイカーに惚れてたかも。当時はね。今もか?クリプトナイトで苦しむスーパーマンを助ける一連のシーンが特に印象に残ってるのはなぜ?いや~面白かった!さ、冒険篇見よ!
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 151
Remarks -

37

Japanese Title スーパーマン II/冒険篇 リチャード・ドナーカット版
Original Title SUPERMAN II THE RICHARD DONNER CUT
Director リチャード・ドナー
Casting クリストファー・リーヴ
マーゴット・キダー
ジーン・ハックマン
テレンス・スタンプ
ジャッキー・クーパー
ネッド・ビーティ
サラ・ダグラス
ヴァレリー・ペリン
スザンナ・ヨーク
クリフトン・ジェームズ
E・G・マーシャル
マーク・マクルーア
ジャック・オハローラン
マーロン・ブランド
Comments 勢いで冒険篇なんだけど、またこっち見ちゃった。リチャード・ドナー版。前回見た時もそう思ったけど、こっちはダイジェスト版かドキュメンタリーぽくを感じる。自分が劇場で見たリチャード・レスター版の方を見たいと強く思った。なんせあの火傷シーンがないのがなぁ~。あのシーン以降気持ちはもう劇場版へ傾いてしまった…ロイスのピンクと緑の衣装は同じだけど、ロイスがスーパーマンのネグリジェ着てるのはこっちだけだよね?
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 2006
Runtime 116
Remarks 「愛を込めてクリストファー・リーブに捧げる」って出てくるのはこのリチャード・ドナー版が2006年制作だからだろうね。因みにこのパート2もトップビリングはクリストファー・リーヴではなくジーン・ハックマンである。

38

Japanese Title スーパーマン2 冒険篇
Original Title SUPERMAN II
Director リチャード・レスター
Casting クリストファー・リーヴ
マーゴット・キダー
ジーン・ハックマン
テレンス・スタンプ
ジャッキー・クーパー
ネッド・ビーティ
サラ・ダグラス
ヴァレリー・ペリン
スザンナ・ヨーク
クリフトン・ジェームズ
E・G・マーシャル
マーク・マクルーア
ジャック・オハローラン
Comments これも★★★★にしない意味が分からない。パート1の回想とオープニング・クレジットから始まる。いや~そうか!最初のパリでのテロリストを忘れてたとは…経緯はどうあれこの一連のシーンも好き。ロイスが言うノーベル賞とかピューリッツァー賞って言葉はこの時初めて聞いたかと思われる。子供ながらになんか凄い賞なんだろうなぁと思った。ナイアガラで子供助ける時誰か"Of course he’s Jewish"って言ってない??アーサの腕相撲と目ぱちシーンも省けないわ!こっちはスーパーマンが人間になる時はお母さんからの忠告だったか!ドナー版は父役のブランドだった。あ!ラシュモア山もカットされてるなドナー版…懐かしい場面が多くカットされてるとやはりこの劇場オリジナル公開版に偏るね。フットボールで例える編集長がいいねぇ~。当時わかってなかったんだろうなぁ、俺。クライマックスのスーパーシールド、テレポーテーションも忘れてた^^; やはりこっちに軍配が上がる。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1981
Runtime 126
Remarks ジーン・ハックマン、ネッド・ビーティ、ヴァレリー・ペリン、E・G・マーシャルの4人はリチャード・レスター版の為の再撮影には一切参加していないというのは少々驚く。
クリストファー・リーヴは本作がシリーズ中一番良いと感じていたとか。

39

Japanese Title クライシス
Original Title CRISIS
Director ニコラス・ジャレッキー
Casting ゲイリー・オールドマン
アーミー・ハマー
エヴァンジェリン・リリー
グレッグ・キニア
ミシェル・ロドリゲス
ルーク・エヴァンス
リリー・ローズ・デップ
ギィ・ナドン
ヴェロニカ・フェレ
スコット・メスカディ
インディラ・ヴァルマ
マーティン・ドノヴァン
ミア・カーシュナー
ニコラス・ジャレッキー
マイケル・アロノフ
エリック・ブルノー
エローラ・トーチア
アダム・ツェフマン
Comments 普通かそれ以下だけど、最後まで見られた。ゲイリー・オールドマンも昔と違って普通の役者に見えて来たし、アーミー・ハマーも悪くなかった。でも、グレッグ・キニアが出てくる度にワルにしか見えないし、仮に良い役だとしても「何か隠してるんじゃないか」と勘ぐってしまう。ところで、ちょっとエイクマンに似てるな。ミシェル・ロドリゲスは『アバター』の印象が強いけど、頑張ってるのかね?エヴァンジェリン・リリーは『LOST』から脱却できないほど強烈なイメージだ。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2021
Runtime 119
Remarks 日本劇場未公開。

40

Japanese Title フリー・ガイ
Original Title FREE GUY
Director ショーン・レヴィ
Casting ライアン・レイノルズ
ジョディ・カマー
ジョー・キーリー
リル・レル・ハウリー
ウトカルシュ・アンブドゥカル
タイカ・ワイティティ
チャニング・テイタム
アーロン・リード
ブリトニー・オールドフィールド
マティ・カーダロプル
Comments これは大穴。見ようと思ったらジョニー大尉も見たいと思うので見るまで少々延期したのだが、一緒に見て良かった。モブキャラの意味が分からなかったから教えてくれて助かった。主役は明らかにそのモブキャラを演じてたライアン・レイノルズで良いんだろうけど、こないだ見た『最後の決闘裁判』に出てたジョディ・カマーとジョー・キーリーとのサイドストーリーになり過ぎずメインにもならないがラストはしっかり持って行くという展開も嫌みがなく好感が持てた。ラストの決闘での畳みかけるシーン最高だった。とりわけライトセーバーは大うけ。充分楽しめたけど、ゲーマーが見たらもっと色々なところに気が付いて面白いのかもしれない。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2020
Runtime 115
Remarks -

41

Japanese Title グリーンランド ―地球最後の2日間―
Original Title GREENLAND
Director リック・ローマン・ウォー
Casting ジェラルド・バトラー
モリーナ・バッカリン
デヴィッド・デンマン
ホープ・デイヴィス
ロジャー・デイル・フロイド
アンドリュー・バイロン・バチェラー
メリン・ダンジー
ホルト・マッキャラニー
スコット・グレン
Comments まぁ至って普通のクライシスものだけど、ジェラルド・バトラー良いし、ダッヂラムデューリーがカッコいいし活躍するから許せる。終わりは意外とあっさり…。ノアがアララト山に到着したみたいだった。続編も試作中だとか!
Evaluation ★★
Country 米/英
Year 2020
Runtime 119
Remarks ラストのグリーンランドでのシーンは実際はアイスランドである。よくあるねこういうの。どうして?

42

Japanese Title ワンダーウーマン 1984
Original Title WONDER WOMAN 1984
Director パティ・ジェンキンス
Casting ガル・ガドット
クリス・パイン
クリステン・ウィグ
ペドロ・パスカル
ロビン・ライト
コニー・ニールセン
リリー・アスペル
クリストファー・ポラーハ
アムール・ワケド
ナターシャ・ロスウェル
ラヴィ・パテル
オリヴァー・コットン
ルシアン・ペレス
リンダ・カーター
Comments 前回と同じような感想かなぁ~。遡った分面白かったかも。でも、あっち行ったりこっち行ったりハリウッドも忙しいね。80年代のワンダーウーマンを見たいって声が多かったんだろうなぁ。最後の最後にリンダ・カーター出てくるし。彼女、まだ行けるんじゃない?監督が前作と同じで女性監督のパティ・ジェンキンス。クリステン・ウィグだけ願いを取り下げてないからまだシリーズは続きそうだな。それにしてもガル・ガドット綺麗だね。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2020
Runtime 151
Remarks AKA, "WW84".
ガル・ガドットの正しい発音はガル・ガドウトのようだ。

43

Japanese Title ヘラクレス
Original Title HERCULES
Director ブレット・ラトナー
Casting ドウェイン・ジョンソン
イアン・マクシェーン
ルーファス・シーウェル
ジョセフ・ファインズ
ジョン・ハート
レベッカ・ファーガソン
アクセル・ヘニー
イングリッド・ボルゾ・ベルダル
リース・リッチー
トビアス・ザンテルマン
ピーター・ミュラン
イリーナ・シェイク
Comments 2014年の時点で見てないのが不思議だったけど、ほとんど「サムソン」だな。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2014
Runtime 98
Remarks ドウェイン・ジョンソンの付け髭はヤクの睾丸の毛で出来ている。

44

Japanese Title 父ありき
Original Title ちちありき
Director 小津安二郎
Casting 笠智衆
佐野周二
津田晴彦
佐分利信
坂本武
水戸光子
大塚正義
日守新一
西村青児
谷麗光
河原侃二
倉田勇助
宮島健一
文谷千代子
奈良真養
大山健二
三井秀男
如月輝夫
久保田勝巳
毛塚守彦
大杉恒雄
葉山正雄
永井達郎
藤井正太郎
小藤田正一
緒方喬
横山準
沖田儀一
Comments オズの魔法使いの魔法にかかっちゃったみたい。面白かった。修学旅行に行ったと思ったら生徒が死んでってオープニングが唐突過ぎる!笠智衆見てたらもう一回『無能の人』見たくなってきたな。あの頃気付かなかった事に気が付くような気がして…英語や外国を意識した台詞が多いのも意外と小津安二郎の特徴だと思うんだけど、学生の「dogは雄か雌か?英語って面倒くせぇなぁ」って面白いね。「ライスカレー食うか?」とか「お前煙草はやらんのか?」とか味のある台詞だねぇ~。ジョニー大尉が25歳くらいになってこういう会話してみたいもんだ。おっと、終わり方の方が唐突だった!佐野周二、佐分利信も印象的。
Evaluation 日本
Country アメリカ
Year 1942
Runtime 94
Remarks -

45

Japanese Title 長屋紳士録
Original Title ながやしんしろく
Director 小津安二郎
Casting 飯田蝶子
青木富廣
小沢栄太郎
吉川満子
河村黎吉
三村秀子
笠智衆
坂本武
高松栄子
長船フジヨ
河賀祐一
谷よしの
殿山泰司
西村青児
Comments これまた良作。『父ありき』でもそうだったけど冒頭のカチカチカチカチって音なんなんだろ?笠智衆がまた全く違う雰囲気で尚且つどこにでもいそうな人。「うまみたいに寝小便する奴」ってなかなか強烈な表現だな。おばちゃんがさ、いくら押し付けられたからって最初は「ひでぇばばぁだなぁ」って思うんだけど急に変わる!情ですかねぇ、これが!浜辺でのシーンが印象的。あの二人して体をくねくねするの何なんだろ?「坊やからもらったって」何を?ただの癖?笠智衆の「のぞきからくりの口上」は見もの!
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1947
Runtime 72
Remarks 『父ありき』から海外に赴任してた小津にとって実に5年ぶりの映画。終戦後半年間シンガポールの捕虜収容所にいて釈放されるはずだったが、別の捕虜を先に帰らせたとか…
制作会社から映画製作を急かされて12日間で脚本を書き上げた小津はこの後二度と急かされることはごめんだと誓い、亡くなるまでそうした。

46

Japanese Title 11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち
Original Title 11・25じけつのひ みしまゆきおとわかものたち
Director 若松孝二
Casting 井浦新
満島真之介
タモト清嵐
岩間天嗣
永岡佑
鈴之助
渋川清彦
大西信満
地曵豪
中泉英雄
橋本一郎
平野勇樹
鈴木信二
落合モトキ
粕谷佳五
礒部泰宏
小橋和之
水上竜士
安藤岳史
辻本一樹
山岡一
増田俊樹
よこやまよしひろ
中沢青六
岡部尚
安部智凛
森岡龍
安田暁
寺井文孝
藤井由紀
長谷川公彦
韓英恵
小林優斗
小林三四郎
笠松伴助
小倉一郎
篠原勝之
吉澤健
寺島しのぶ
Comments ちょっとつまらなかったな。求めていたものと違った。三島由紀夫ってもっと強いイメージがあったけど、あの主演じゃだめだろ。
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 2011
Runtime 119
Remarks -

47

Japanese Title 風の中の牝鷄
Original Title かぜのなかのめんどり
Director 小津安二郎
Casting 佐野周二
田中絹代
村田知英子
笠智衆
坂本武
高松栄子
水上令子
文谷千代子
長尾敏之助
中川健三
岡村文子
清水一郎
三井弘次
千代木国男
谷よしの
泉啓子
中山さかえ
中川秀人
長船フジヨ
青木放屁
Comments なかなかの一本。階段から缶が落ちてくるシーンが印象的だったんだけど、それが最後の階段落ちの伏線になるとは思わなかった。すげ~。それと、いくらなんでも落としといて助けに来ない男は俺は耐えられん。佐野周二はあまり口を開かずに話すよな。前回はほとんど開いてないのにちゃんと聞こえてて不思議だった。腹話術並み!笠智衆はかつらかな?田中絹代は髪型とアングルによっては八千草薫に似てる。
Evaluation ★★1/3
Country 日本
Year 1948
Runtime 84
Remarks -

48

Japanese Title ジャスティス・リーグ
Original Title JUSTICE LEAGUE
Director ザック・スナイダー
Casting ベン・アフレック
ヘンリー・カヴィル
エイミー・アダムス
ガル・ガドット
エズラ・ミラー
ジェイソン・モモア
レイ・フィッシャー
ジェレミー・アイアンズ
ダイアン・レイン
コニー・ニールセン
J・K・シモンズ
アンバー・ハード
ジョー・モートン
デヴィッド・シューリス
マイケル・マケルハットン
ジャック・ヤン
アン・オグボモ
ホルト・マッキャラニー
ビリー・クラダップ
ロビン・ライト
ジェシー・アイゼンバーグ
ジョー・マンガニエロ
声の出演:
キアラン・ハインズ
Comments もうねぇ、こういうのねぇ、普通。どれ見ても普通かそれ以下。面白くないって言ってるんじゃないんだけど、特筆すべきところがないのが正直なところ。アクアマンの目はどうなってるの?ベン・アフレックのバットマンはほっぺがアウト!品と迫力がない。フラッシュを遅くしたのは間違いだな。速さはまるで感じない。そりゃそうだ、遅いんだもの…みつをか!
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2017
Runtime 120
Remarks -

49

Japanese Title 晩春
Original Title ばんしゅん
Director 小津安二郎
Casting 笠智衆
原節子
月丘夢路
杉村春子
青木放屁
宇佐美淳
三宅邦子
三島雅夫
坪内美子
桂木洋子
谷崎純
高橋豊子
紅沢葉子
Comments 面白かったなぁ。俺も完全に小津の魔法にかかっちゃったのかな?結婚を巡る父と娘の話。父、笠智衆、娘、原節子。お茶の作法をじっくり目にスタート。笠智衆の麻雀の話が面白い。前見た時も笠智衆「シャボン、もうないぞ」って言ってなかった?どの作品だったか忘れたけど。この当時って娘がお父さんの世話をするのが当たり前だったのかな?これが良いんだよな。映画見て楽しんでるだけじゃないんだ。歴史、当時の風俗、生活を学んでるんだよね。「ゲイリー・クーパー似」とかなんてまさに時代を感じる台詞で非常に好き。「ここから上が違うけど」ってジェスチャーがまた良い。危なく退屈するところだったけど、中盤の能もそれなりの長さで見せる。でも、嫌にならないのはなぜ?原節子が結構怖い顔をするから?いや、そうなんだよ、たぶん!こういう演技なんだよなぁ~。決して綺麗じゃないんだけど、なんか魅力を感じるよね、この人。「何さ、ヒス!」ウケた!月丘夢路におでこにキスされるシーンの笠智衆が見どころ!!なるほど、結婚するのはウソだったのか~!うまい!やられた!リンゴの皮をむく笠智衆。途中でうつむき海の波のカットで終わる。なかなかの感動作だった。俺は好き。
Evaluation ★★2/3
Country 日本
Year 1949
Runtime 108
Remarks これがいわゆる「紀子三部作」の一本目。他は『麥秋』『東京物語』
進駐軍下で脚本が書かれ撮影されたのだけど、父の健康状態と東京に関する台詞の変更を求められたらしい。何をどう変えなければならなかったのか気になる。
黒澤明のお気に入りの一本。

50

Japanese Title 戸田家の兄妹
Original Title とだけのきょうだい
Director 小津安二郎
Casting 藤野秀夫
葛城文子
吉川満子
斎藤達雄
三宅邦子
佐分利信
坪内美子
近衛敏明
高峰三枝子
桑野通子
河村黎吉
飯田蝶子
葉山正雄
高木真由子
岡村文子
笠智衆
坂本武
西村青児
谷麗光
森川まさみ
若水絹子
忍節子
河野敏子
文谷千代子
岡本エイ子
出雲八重子
武田春郎
山口勇
Comments 雑音が酷かったのが残念。笠智衆は丸刈り。"MY SISTER IS 3 YEARS YOUNGER THAN ME"を「私の妹は3歳で私より若い!!」って訳しちゃったってくだりが面白すぎた。この時代の英語教育の試練を感じた。実はあとはそんなに面白くなかったし、驚いたのは、あんだけ威張っといて佐分利信、恥ずかし過ぎて逃げ出して終わりってエンディング!
Evaluation
Country 日本
Year 1941
Runtime 106
Remarks -

51

Japanese Title タイピスト!
Original Title POPULAIRE
Director レジス・ロワンサル
Casting ロマン・デュリス
デボラ・フランソワ
ベレニス・ベジョ
ショーン・ベンソン
ミュウ・ミュウ
メラニー・ベルニエ
ニコラ・ブドス
エディ・ミッチェル
フレデリック・ピエロ
フェオドール・アトキン
マリウス・コルッチ
Comments 60年代を思わせるオープニング・クレジットがポップ。それもそのはず設定は1959年だ。タイプライターの国内大会で優勝してまるで女優扱いなのは時代のせいなのかお国柄なのかわからないが、大袈裟のような気がした。主演男優のロマン・デュリスは主役級の顔じゃない気がしてならないのだが、これはフランスではウケる顔なのかもしれない。一方主演女優のデボラ・フランソワも美人ではないし可愛いかと言われればゴモゴモ…でも全然悪くない丁度いい感じ。2人の年の差は13年くらいあるんだけど、もろに感じてしまったアンバランスもフランス的なのかもしれない。しかし、本作の最大の収穫は脚本家の一人にダニエル・プレスリーって奴がいた!
Evaluation ★★
Country フランス
Year 2012
Runtime 111
Remarks デボラが赤いドレスを着てホテルの部屋に入ってくるシーンは『めまい』へのオマージュ。

52

Japanese Title 淑女は何を忘れたか
Original Title しゅくじょはなにをわすれたか
Director 小津安二郎
Casting 栗島すみ子
斎藤達雄
桑野通子
佐野周二
坂本武
飯田蝶子
上原謙
葉山正雄
突貫小僧
鈴木歌子
出雲八重子
立花泰子
大山健二
大塚君代
浪花友子
水島光代
久原良子
小牧和子
東山光子
Comments 小粋な一本。栗島すみ子のしゃっくりの仕方が可笑しい。白黒に着色してカラー化したのかな?白黒で見たかった。斎藤達雄の声が奥田英二に似てる。
Evaluation ★★
Country 日本
Year 1937
Runtime 72
Remarks 小津安二郎のトーキー第二作目。

53

Japanese Title ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏
Original Title WAITING FOR THE BARBARIANS
Director シーロ・ゲーラ
Casting マーク・ライランス
ジョニー・デップ
ロバート・パティンソン
ガーナ・バヤルサイカン
グレタ・スカッキ
ダーヴィッド・デンシック
Comments エキゾチックは認める。でも背景が読めない。とても不思議な雰囲気。嫌いじゃないんだけど、面白さはない何とも不思議な作品。
Evaluation ★★
Country 伊/米
Year 2019
Runtime 113
Remarks -

54

Japanese Title 世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男 ホセ・ムヒカ
Original Title EL PEPE, UNA VIDA SUPREMA
Director エミール・クストリッツァ
Casting ホセ・ムヒカ
ルシア・トポランスキー
エミール・クストリッツァ
Comments ホセ・ムヒカ。過激派だったんだね。もう一本彼のドキュメンタリーが待機してるけど、いつ見るだろうか…他に彼みたいな政治家はいないだろうなぁ。
Evaluation
Country 爾/鵜/セルビア
Year 2018
Runtime 74
Remarks -

55

Japanese Title それでも恋するバルセロナ
Original Title VICKY CRISTINA BARCELONA
Director ウディ・アレン
Casting スカーレット・ヨハンソン
ペネロペ・クルス
ハビエル・バルデム
レベッカ・ホール
パトリシア・クラークソン
ケヴィン・ダン
クリス・メッシーナ
フリオ・ペリリャン
パブロ・シュレイバー
キャリー・プレストン
ザック・オース
アベル・フォルク
Comments 嫌いな役者とか監督の作品をたまに見て見て感想が変わるかもしれないと思い見るんだけど、やっぱりダメかって結果が多い。ウディ・アレンもその一人だ。何これ?どこが面白いんだろ?ロマンチック・コメディ?いいかげんにしろ!
Evaluation -
Country 西/米
Year 2008
Runtime 96
Remarks -

56

Japanese Title 大いなる罪びと
Original Title THE GREAT SINNER
Director ロバート・シオドマク
Casting エヴァ・ガードナー
グレゴリー・ペック
アグネス・ムーアヘッド
メルヴィン・ダグラス
エセル・バリモア
ウォルター・ヒューストン
Comments ギャンブルに溺れるギャンブラー。ペックぽくない作品だけど、こういうのも見ておきたい。エヴァ・ガードナーは魔性の女臭がする。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1949
Runtime 110
Remarks -

57

Japanese Title ザ・ジャグラー
Original Title THE JUGGLER
Director エドワード・ドミトリク
Casting カーク・ダグラス
ミリー・ヴィタル
ポール・スチュワート
ジョセフ・ウォルシュ
アルフ・シェリン
Comments 今一つだったな。見たい映画の一本じゃなっくて仕方なく見たってのがそもそも良くなかったけど、日本未公開かどうかもわからないような作品でカーク・ダグラス主演なら見ておきたいってのが正直なところ。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1953
Runtime 84
Remarks -

58

Japanese Title 夜歩く男
Original Title HE WALKED BY NIGHT
Director アルフレッド・ワーカー
Casting リチャード・ベースハート
スコット・ブラディ
ロイ・ロバーツ
ジャック・ウェッブ
ジョン・デナー
Comments この時代のこういうのは見ておかないとってのが続いている。残念ながら掘り出し物はない。これ、もしかして登場人物1人も知らないかも!ほぼドキュメンタリーでエンターテインメント性はない。地下水道だけで比べると『第三の男』に似てるけど、比べるレベルではない。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1948
Runtime 79
Remarks -

59

Japanese Title 幸せへのまわり道
Original Title A BEAUTIFUL DAY IN THE NEIGHBORHOOD
Director マリエル・ヘラー
Casting トム・ハンクス
マシュー・リス
クリス・クーパー
スーザン・ケレチ・ワトソン
メアリーアン・プランケット
エンリコ・コラントーニ
ウェンディ・マッケナ
タミー・ブランチャード
ノア・ハープスター
クリスティーン・ラーチ
Comments んんんー知ってるって言いたいけど多分知らない。この人知らないし、番組も知ってるって言いたいけど、知らない。こんな人がいたんだって程度だったな。なんかこんな映画他になかったっけって内容で新鮮味がなかった。前半、結婚式でお父さんが♬恋の一言♬歌うの良いじゃない。クリス・クーパーは悪顔だからイメージと合わないのは致し方のないところか。マシュー・リスもワイン番組のホストのイメージが強すぎてどうもなぁ…そして、トム・ハンクスだ。彼はどっからどう見てもいい奴で、そのいい奴が更にいい奴を演じるもんだから刺激が少ない。あの番組の事も彼の事もアメリカ人はよく知ってるだろうから似てるんだろうけど、刺激がなさ過ぎ。だから、今年の夏公開の『エルヴィス』のパーカー大佐役がホントに心配。「フレンズ」のキャロルのレズのパートナーの名前がわからない女優がほんのちょっとだけど出てきたね。好きじゃないからこそ気が付いちゃうんだろうなぁ。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2019
Runtime 119
Remarks フレッド・ロジャーズの奥さんは旦那を演じるにはトム・ハンクスが完璧だと言った。
フレッド・ロジャーズとトム・ハンクスは遠い親戚にあたる!(第6従兄弟)
トム・ハンクスが実在の人物を演じたのはこれで7人目。
なんとクリス・クーパーも7月9日生まれ。

60

Japanese Title クイック・ガン
Original Title THE QUICK GUN
Director シドニー・サルコウ
Casting オーディ・マーフィ
メリー・アンダース
ジェームズ・ベスト
テッド・デ・コルシア
レイモンド・ハットン
ウォルター・サンド
Comments パッとしない西部劇だった。主演のオーディ・マーフィに華がなさ過ぎた。牧師の描き方もどうかと思うし…ま、牧師とて人間だからな。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1963
Runtime 89
Remarks -

1~30  31~60  61~90  91~120   121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~305

このページのトップへ

HOME