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▼ 用具への「こだわり」 |
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<ミット> endou's favorite mitt | |||||||||||||||||||||||||
メーカーは「ハタケヤマ」。オーダーする時に遠藤仕様にするため、両側の皮の部分を薄くしてもらいポケットをなるべく広くしてもらう。ミットは若い時は小さめにしていたが(格好が良いとの理由だけで)晩年は大きめに作って、ショートバウンドの時に後ろに逸らしにくい工夫をしていた。 音に対しても非常に敏感だったので、芯を硬くしていた。購入時には握れないほどの硬いミットだが、二週間位ですぐに試合に使っていた。 色は、赤・黒・オレンジ等を使っていたが、一番多いのは黒だった。 ミットをはめた時、人差し指は絶対に出さなかった。理由はクロスプレーなどから身を守る理由から。 捕球時に皮手ははかない。なぜならば、自分の手の感触でやったほうが技術的に良いから。音を鳴らすのも皮手無しのほうが鳴りやすい。 |
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<バット> endou's favorite bat | |||||||||||||||||||||||||
メーカーは金属時代は「ルイスビル・スラッガー」が中心。縦磨き仕様で、遠くに良く飛んだ。重さは900g程度。 バットのへこみを注意し、へこんだバットは大事な試合では使わない。高校時代は打ってもバットが変形することはなかったが、社会人に入ってインパクトの強さや打ち方が変わってから新品でもすぐにへこむようになった。(当時のバットは薄くして飛ばす仕様のものが主流だった) グリップは少々太めにした。一旦新品から皮の部分を剥ぎ取り、テーピングで程よく巻いてから「ミズノ」の皮を巻いていた。なぜミズノかと言うと、一番皮の感触がマッチするから。 木バットも1年経験しているが、練習時にはタモを使い試合ではアッシュを使った。アッシュは反発があるが長持ちしないので試合だけ使用。タモはしなり感はあるものの、金属に慣れすぎた打者には感覚が違いすぎると感じた。メジャーで使ってるメープルは使用した経験がない。硬い材質と聞いてるので使ってみたい気はする。木バットは湿気に弱いことから、保管状況が非常に難しい。練習時代は、木バットはそんなに折らなかった。通常練習では、竹など使う選手が多かったがタモ中心に使った。(自慢) ※ ちなみに竹バットが折れないと思ってる人もいると思うけど、簡単に折れます!バットの先端で打つと折れる。意外に根っこにあたっても程度によるが折れにくい。 |
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<スパイク> endou's favorite spiked shoes | |||||||||||||||||||||||||
メーカーは「ゼット」が多かった。(支給されるのでメーカーにはこだわらなかった) 一番履いて自分の足に合ったのは「アシックス」。 スパイクの外見よりも、「中敷」にこだわりあり。アシックスのメーカーさんに計測してもらい、自分の足に合わせた中敷を使用。中敷は、皆軽視する傾向があるが重要視した。偏平足ぎみの選手が中敷で「腰痛」などを克服したなどの例もあり。結構値段はするが、気をつけたいポイントでもある。 |
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<ショップ> endou's favorite shop | |||||||||||||||||||||||||
「スポーツショップ イレブン」。何かと現役時代、わがままな意見に耳を傾けてくれて遠藤仕様に対応してくれた店。スタッフの方々は皆さん、用具に対してのこだわりをもっており、選手の目線で考えてくれる。用具の補修なども行なっており、スパイクやグローブに関して「破れたら終わり」の感覚を変えてくれた店でもある。 ▼スポーツショップ イレブン 社長(前島さん) 〒003−0005 札幌市白石区東札幌5条6丁目6−36 TEL:011−863−2121 FAX:011−863−2194 |
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▼ ベスト オブ ○○○ |
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<投手> the best pitcher |
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今までにバッテリーを組んで一番の左投手は、「室蘭の武田投手」。今も現役で頑張っている投手。スピードは130〜135`位だがコントロールが抜群。熱いハートも兼ね備え「遠藤的配球」に最もマッチする投手でもある。 右投手は、現NTT投手コーチの「杉之原投手」。彼と組んで全国大会で一勝することは出来なかったが、全盛の時代は東京ドームで147`を計測。ストレートで三振をとれるタイプ。しかし受ける捕手(俺)がそのストレートにこだわり過ぎて、チームに迷惑をかけた。 <投手(番外編)> 投手で「闘志」むき出しの姿は、見ていて気持ちが良い。NTT−札幌日大高校の「島崎投手」は、見ている観客を引きつける何かがあった。淡々と投げる投手が多い中、逆に目立つ存在だった。印象深い投手の一人である。(現札幌日大高校野球部監督) |
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<捕手> the best catcher | |||||||||||||||||||||||||
すごいと思った捕手はいない。見かけだけ(バッティング・肩など)はすごい選手はいたが「頭の中」がすごいと思わせる捕手は皆無。しかし、一緒にやった中で「大脇捕手」(現東海第四高校監督)の考え方は好きだった。NTT北海道に1年しか在部しないでNTT東日本へ行って、その後高校の指導者に転向した。 ※ 捕手は、肩やバッティングだけが大切だとは思っていないので、他の人と見方が全く違う! |
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<打者> the best batter | |||||||||||||||||||||||||
自チーム(NTT)では、「春木選手」。春木さんは、チームが打って欲しい場面で打ってくれる打者だった。都市対抗北海道予選で、室蘭の武田選手から打ったホームランは知る人ぞ知る「伝説のホームラン」である。 他チームでは、現中日の「福留選手」。彼が社会人(日本生命)にいる時に、練習試合で対戦。3打席連続ホームランを打たれ「投げるところがない」と思わせた打者であった。 |
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<内野手> the best infielder | |||||||||||||||||||||||||
元拓銀に在籍していた「岩田内野手」。拓銀の野手は皆、プロみたいなグラブさばきをするが、ゴロの合わせ方がずば抜けていた。簡単に捕っているように見えるが、そこまでの過程が抜群。 |
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<外野手> the best outfielder | |||||||||||||||||||||||||
肩だけで言えば、現ヤクルトの「佐藤真一外野手」。拓銀時代に良くライトからレーザービームで刺していた。 しかしトータル的に言えば現NTTの「船尾外野手」。落下点までの速さや、肩、読みを考えればNO.1。拓銀最後の試合(平成7年)に9回サヨナラのヒットをセンターからホームへ一直線に投げ込み捕殺。たまたまセンターにいってしまった拓銀にツキがなかった。他のポジションに飛んでいれば間違いなくサヨナラ負けをしていた。その後、俺の2ランで試合を決めたが、あの捕殺がないとそのホームランもなかった。 |
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<打席> the at-bat which remains in the impression most | |||||||||||||||||||||||||
東京ドームでの満塁弾にしたいところだが、あえて「社会人最終打席」にしたい。 実は最終戦は札幌地区の某クラブチームとの試合だったが、最終打席に狙ってNTTグランドで本塁打を打った。 周囲の友人など引退試合を見に来てくれたが「お前らしい」と言われた。最後までも野球の神様の恩恵に与り「感謝」です。 |
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<「明」の試合、「暗」の試合> the best game and the worst game | |||||||||||||||||||||||||
「明」の試合は、高校時代の9回2アウトから6点取って大逆転した試合。 「暗」の試合は、社会人時代、大昭和白老から都市対抗の北海道予選で初回7点取っていたのにもかかわらず、最終的に乱打戦で負けた試合。 |
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<自分を成長させてくれた出会い> encounter I grew up to be | |||||||||||||||||||||||||
・高橋 一三 氏(現・巨人二軍監督) ・遠藤 一彦 氏(元・横浜投手コーチ) ・島崎 毅 氏 (現・日本ハム一軍投手コーチ) その他、プロ野手出身者多数。色々な方の理論があり、様々な考え方に接する事が出来て、出会いに関しては恵まれた環境にあった。現在、アマチュア・プロを問わず、沢山の方と良き出会いがあって成長させてもらっている。最初、自分自身も何事に対しても「見方」がわからなかったが、その見る方法を分かった瞬間から世界が大きく変わった。 |
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<尊敬する人物> persons whom I respect | |||||||||||||||||||||||||
現役時代に陶酔していた選手は、アメリカンフットボール(NFL)で名QBといわれていたデンヴァー・ブロンコズの「ジョン・エルウェイ」。QBはゲームのプランニングなど、非常に大切なポジションで、その攻撃的姿勢に感銘を受けた。また晩年40歳位まで現役を続けたが、年を取っても変わらぬ好プレーに良い刺激を受けた。 野球界ではなかったが、スポーツ選手の「スピリット」は一緒だと思う。グローブにも彼の名前をこそっと刺繍して、ピンチになった時には精神的な助けとなった。 |
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