リペアー
アウディやVW、そしてBMWなどは、経年変化でウィンドウ周りの
メッキモールに、くもり状の腐食痕?が発生します。
これは、あるケミカルを使って除去することができます。
長年かかって見つけたその方法をご紹介しています。
アウディやVWのパワーウィンドウは動作不良や動作時のキーキー音が
発生しやすいようです。
このキーキー音対策、およびパワーウィンドウの動きをスムーズにさせる
ケミカルがあります。
航空宇宙分野で使用されている新素材で、値ははるものの耐久性もあり
効果は抜群です。
その施工方法を紹介しています。
Repair
アウディA6とA4の初期型で、メーター中央のマルチファンクション
インジケータの表示が部分的にかすれるトラブルが多発しているようです。
保証期間内であればクレーム交換可能ですが、保証が切れていたら
大変です。
結論は、表示を修理することは不可能で、メーターをアッセンブリーで
交換するしか方法がないようです。
■ショックアブソーバーの交換
6万キロ走行時にショックアブソーバーとアッパーマウントを交換しました。
ショックはモンローのセンサトラックを選びました。
結果、段差などのゴツンという衝撃が和らげられ、乗り心地が改善されました。
センサトラックは初期入力を和らげ、高速などではロールを抑えるとありますが
ふわふわ感を改善したい人にはお奨めしません。
純正同等のリペアーパーツとしては、4本で3万円弱と安価で手に入ります
ので良いのではないでしょうか。
■アッパーアームの交換
4万キロ走行した頃、ブレーキング時の最初に「コツン」と前方から音がする
ようになりました。
ディラーで調べてもらったところ、左サスペンション・アッパーアームの
ジョイントにガタが発生しているとのこと。
交換でアライメント調整が必要なため、ディラーに修理をお願いしました。
交換後、音は見事に消えました。
修理代は、部品3万6千円。工賃1万円ほどでした。
■ヘッドカバーからのオイル漏れ
ある日、エンジンの化粧カバーを外したところ、左バンクのプラグ穴に
オイルが溜まっているのを発見。
ディラーに相談したところ、タペットカバーのオイルパッキンの劣化との
診断で交換修理することになりました。
しかし、修理後もオイル漏れは完治せず、再度見てもらったところ
ヘッドカバーそのものにひびがあってそこから微量のオイルが漏れている
ことが判明しました。
ヘッドカバーは鋳物製なので、製造時にすがあり、経年変化でひびが発生
したものと推測されるとのことでした。
それって不良品?
しかし、保証期間が切れていたので、金属用の接着剤で補修することに
なりました。補修後はオイルが漏れなくなりました。
以来、常にオイル漏れがわかるようにエンジンの化粧カバーは
取り付けていません。
■本革ステアリングの張替え
ステアリングの表面が、経年変化によりヤレてきました。
常に手で触っているだけに劣化はいたし方ありません。
表面がつるつるになってしまい、機能的にも問題が生じてきました。
ステアリングはものすごく高価なので表面の革の張替えをしました。
お願いしたのは名古屋の自動車内装専門店で、2万円でした。
ステアリングを外し、宅配便で送ったら、3日ほどで戻ってきました。
ワイパーのびびりはいやなものです。
私は、ゴムを1年ごとに。またブレードごと車検時に交換しています。
しかし、新しいゴムやブレードに交換してもびびりが発生する場合があります。
その原因は、フロントガラスに油膜が形成されている場合。そしてブレードの
角度が適正でない場合などに発生します。
びびり防止のコツと、ブレードの角度調整の方法について解説しています。
■ヘッドライトユニットの交換
新車から5年が経過した頃、ヘッドライトの表面がざらつきはじめました。
透明感も薄れ、樹脂が風化してきた感じです。
やむなく中古のヘッドライトユニットに左右とも交換しました。
ちょうどHIDに換装してから1年ほど経過した頃のことで、HIDが発生する
紫外線との因果関係が気になるところです。
HIDは、紫外線を発生するとか。樹脂は紫外線を浴びると劣化が進むので、
関係があるかもしれません。
ヘッドライトユニットを交換するためには、バンパーを外す必要があります。
大変な作業になりますので、交換する場合はタイベルやウォーターポンプ
の交換と一緒にしたほうが良いでしょう。
■バッテリー交換
新車から4年経過時にバッテリーを交換しました。
バッテリーは突然死するとの噂だったので、大事をとって交換に踏み切り
ました。
ディーラーで買うと高いので、インターネットの通販で購入。
1万3千円と純正の約半額。
使用済みのバッテリーも返送して引き取ってくれました。
交換後2年が経過しますが、劣化は見られませんので品質的にも問題は
ないようです。
バッテリーを交換する場合はマイナス端子から外し、取り付けるときはプラス端子から接続します。
接続後はパワーウィンドウのメモリーがリセットされますので、最上位まで
上げたあと、さらに3秒ほどスイッチを押したままにすると、オートウィンドウ
が復活します。
■ボーレンフィルターの交換
ボーレンフィルターとは、室内に導入する外気をろ過するための
フィルターです。
エンジン吸入気のフィルターはエアーフィルターと呼び使い分けています。
ボーレンフィルターは排気ガスなどで汚れ、進行すると空気の流入量が
減ってしまいます。
フィルターは枠にはまっているだけですので、交換は実に簡単です。
取り付け場所はバッテリーのすぐ脇ですので、交換方法は
「バッテリー交換」のページを参考にしてください。
■ミラーヒーターの故障
アウディA6のサイドミラーには、ヒーターが内臓されています。
これはリア熱線の機能とは関係なくミラーを暖め凍結を防止する
機能です。
しかし、初期のA6の場合、エンジンをかけているときに常にオンの
状態なので、やがて熱線が切れ、機能しなくなります。
初期型のA6は、ほとんどの車がこの故障に見舞われます。
私も、ミラーが凍結したままになっていることに気づき、故障とわかり
ました。
交換する部品はミラーのガラス面だけですが、現在はサーモスタット
付きの対策部品に変更されています。
対策部品は、気温が下がったときだけヒーターが機能するようになって
います。
凍結の心配がない地域にお住まいの方には不要な機能でしょうが
スキー場などに出かけた際に慌てないように、一度点検されることを
お薦めします。
私の様に、連日氷点下の低温に見舞われる身としては欠かせない
機能です。
ヒーターが機能していれば、2〜3分で氷が融けます。
※りょうさんから、ディーラーがリビルトパーツを供給していると情報をいただきました。
■ダッシュボードの変形と簡易補修
経年変化でダッシュボードが変形してきました。
左の写真は、このHPによくご訪問いただいているreensukeさんに
送っていただいたもので、私の車より症状が進んでいます。
ダッシュボードの左右両端やフロントガラスに近い部分が反り返ってきます。
reensukeさんによると、ブルーの内装に多い症状だそうです。
接着剤などで補修できるのか否かはまだわかりません。
対処法がわかったら、改めて報告します。
ちなみにダッシュボードを交換すると20万円だそうです。
2001 A6さんから、ダッシュボードの変形対策を教えていただき私も試しました。
割りゴムという部材をダッシュボードとガラスの間に挟んで、反りの進行を
食い止める方法です。
詳しくはこちら
■フロントアクスル アーム類の全交換
7万キロ超えて、フロントからコトコト、ガタガタ音が出始めたので
思い切ってアーム類をすべて交換しました。
部品はドイツのオークションで社外品を調達しました。
純正と同じアルミ製で、品質的には問題なさそうです。
交換結果、新車時の乗り心地が甦りました。
■フロントバンパーの取り外し方
A6の場合、ヘッドライトユニットを脱着するためには、バンパーを
取り外す必要があります。
バンパーは大物ですが、取り外すのはそう大変ではありません。
取り外し方を掲載しました。
■フロントシートの取り外し
運転席の座にしわがよってきたので、取り外して補修することにしました。
なんとシートはボルト2本でとまっているだけでした。
シートにはエアバックがついているので、作業中はイグニッションを
オンにしないでください。
■ABSコントロールモジュールの修理
ついにABSが逝ってしまいました。
ABSのコントロールモジュールが故障すると、オイルの警告灯が
点いたり、タコメーターが振れなくなるなど、不可解な現象がでます。
でも、結局悪いのはABSのコントロールモジュールです。
■AudiA4のエアコン表示部不具合修理
アウディA4に多発しているエアコンLCD表示部の不具合修理について、
西東さんから詳細なレポートをいただきました。
原因ははんだのクラックとのことです。
西東さん、ありがとうございました。
■ステアリングの張替え(ウッドコンビ)
2001A6さんから、ステアリングリペアーの情報をいただきました。
いま流行のウッドコンビハンドルです。
ウッド部分は天然木を使用しているそうです。
2001 A6さんのA6とともに、「Friend」のページに写真を数枚掲載しています。
施工は、埼玉の「studioRUF」(吉野さん)というファクトリーに依頼されたそうです。
素晴らしい仕上がりですね。
■キーのリモコンスイッチカバー部交換
キーのリモコンスイッチ部は、よく手に触れるので年月が経つと白い線が消えて
しまいます。
全体的にも使い込んだ感じになってしまいますね。
リモコンキーを買い換えると、1万数千円にもなってしまいます。
イモビライザーの設定などもあるため、ディーラーでしか購入できません。
そこで、スイッチ部のカバーだけ交換してみました。
ご覧の通り、印象がすっかり変わります。
性能的にはなんの改良にもなっていませんが…。
■エアコン用電動ファンの異音について
エアコン用の電動ファンから「キリキリ」といった異音はでていませんか?
当HPの掲示板にお立ち寄りいただいているHansさんから、レポートを
いただきました。
異音の原因は、モーターの軸受け部分にあるようです。
このファンは、アッセンブリーでしか部品供給されれおらず、おのずと高価
です。
問題の部分さえ作ることができれば、解決できる可能性もあるようです。
詳しくはこちら
■電動ファンの交換方法
電動ファンが不動になり交換しました。
不動のまま放置するとエアコンの効きがわるくなったり
最悪の場合、オーバーヒートします。
エアコンを動作させた状態では必ず回りますので、
時々目視点検することをお薦めします。