雑記帳過去ログ2003.09

過去ログ
2002.04〜06/07〜09/10〜12
2003.01〜03
/04/05/06/07/08/09/10




視聴していたアニメ

月 コロッケ! >なんとなく継続
   LAST EXILE >少しだけ期待>微妙
火 スクラップド・プリンセス >意外といいかも
   おねがい☆ツインズ   >好感触
   エアマスター >継続
水 出撃!マシンロボレスキュー >個人的オススメ
   ボンバーマン・ジェッターズ >最高!
   カスミン >安定視聴
   宇宙のステルヴィア >期待>微妙
   ガドガード >期待>微妙
木 カレイドスター >継続
土  マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ >ハマッた
   ミルモでポン! >まったり視聴
   機動戦士ガンダムSEED >流し見
日 明日のナージャ >継続
   クラッシュギアN >バカアニメ、オススメ
  デ・ジ・キャラットにょ >つらくなってきた・・・



Phase-Dさん(9/28)がちょこっと反応してくれたのでもう少しガンダムSEED絡みについて書いておきます。
SEEDが女の子に対してサイバーフォーミュラ的なキャラ萌えで受けたというのはたぶん間違いないことなのだろうと思います。
でもこれには前例があって「ガンダムW」の監督だった池田成氏はやはりやおい系同人で圧倒的に人気を博した「サムライトルーパー」の監督」をしていたので、おそらくはその成功例を意図的になぞって作られた側面が「SEED」には確実にあったんではないかと推測できるわけです。(指摘するまでもないかもしれませんが)
サンライズが昔から女性ファンを意識して作品やキャラを作ったりすること自体は、振り返ってみれば何も珍しいことはなく、SEEDは「絶対に外すことが出来ない」という至上命題の上で、もっとも安牌方法論として「W」をなぞったと。まあそれ自体は別にかまわないんですよ。自分は「W」が始まった時も「SEED」が始まった時もおなじく「いかにもやおいねらいだなあ」と否定的な感覚でしか見ていなかったから。でも「W」は見た目に反して、脇役まで含めてキャラ立ちがよく、台詞回しの異常さがイカシて、ハッタリの効いた面白さがあって、結果的には、「ま、これはこれでいいじゃん」と寛容に受け入れられた。それに対してSEEDは最後まで「面白さ」を見つけることが出来なかった。
GやWのいわゆる「宇宙世紀」以外のガンダムが作られた時、やっぱりファースト世代からは強い反発があって、でも少なくともZ以降からガンダムに入ってきた世代からは、SEEDほど徹底した反発はなく、最終的に受け入れられたというのが、実際のところではないかと思う。だからGやWを受け入れていたファンなら、SEEDが例えキャラ萌え偏重傾向にあっても、何らかの面白さ、新しさを提示できていればココまで徹底的に反発は受けず、せいぜい賛否両論ですんでいたんではないかと思う。
で、逆にSEEDの支持層を考えた時、「ガンダム」を全く知らない小中高生層、超極薄ライトガンダムファン層なんではないのかなあ、と想像してしまう。
超極薄ライトガンダムファン層というのはSEEDが始まる少し前からプラモやフィギュアで「ガンダム関連が調子をあげていて、ちょうど世代がかぶるミュージシャンが「ガンダムっていいよね」と言い出したり、世間的注目が集まって、流行で「ガンダムかこいい」というファッション、ブランドを消費しているようなファン。そいうった層は、過去の作品との比較対照で作品を見ないし、「ガンダム」という意匠を付されているプラモやフィギュア

SEEDが始まる以前から徐々に30代前後を中心にブームが盛り上がっていて、今まで低空飛行しかしてこなかったガンダムというブランドの価値が上り、一番高まった時にたまたま作られた。おかげで一大ブームを巻き起こしたファースト以外のZから∀まではガンダムシリーズのファンかオタクしか見ていなかったのが、SEEDはガンダムというブランドがブームだからという理由で広く一般からも注目を集めたんではなかろうか、と。
少なくともファースト以降、ココまでアニメ誌以外のメディアが「ガンダム」を取り上げ、多くの人に見られ話題を集めたガンダムは今までなかったかもしれない。

だからこそ余計に「ガンダム」にアニメの革新と可能性を夢見たコアなファンや過去のシリーズに愛着を持つ層は、過去のシリーズと比較対照として見ても「ガンダム」と名を冠して注目されながら「ガンダム」というタイトルに「低俗で薄っぺらいSEED」(ああ、言っちゃった)を許しがたい存在として否定せずにはいられないんだろうなあと。
だいたい否定派の心理は自分もそっちに属するのでわかりやすいのだけど。
SEED人気の理由がほんとにたまたまブームだったからとか、女の子に受けのいい作りだったからとかそんな理由だけでを獲得したのか、それともそれ以外の理由が何かあるのか、どうにも計りかねてはいますが。




2003.09.29

行ってきました。



九月某日 長野県木崎湖




2003.09.27

Media Generationさんのジェッターズ最融回の感想
こちらにリンクしてくださったのでリンク返し
各感想サイトさんんのジェッターズ最終回感想リンクがまとめられてます。
zetialさんの感想はじめみなさん熱いですよね〜、ジェッターズに対して。


ぴちぴちピッチ #26 

四人目のマーメイドプリンセスも見事に歌がヘタでした。
うむうむ、そうでなくてはな。


ガンダムSEED 最終回

第1話以来沈黙し続けていたので、最後ぐらいは・・・と思ったんですが
皮肉しか思いつかないのでヤメ。
なんつーか作品そのものより、ガンダムを良く知るシリーズのファンやアニオタからは否定意見しか聞こえてこないのに
若い世代から支持されたり、DVDが売れたりで、商売的にはまず間違いなく成功してしているというこのギャップは何なのだろうかということに興味がいってしまう。
SEEDの人気が一過性のものなのか、次世代のスタンダードを決定付けるほど大きな影響力を持つのか、さて、どちらなのだろう。





2003.09.26

終った作品とかについていろいろと。
ガドガードとテクノライズは完全に途中脱落してしまったので何も書く事はないのですが、
フジの編成の都合などで中途半端な放送されたというのは、見ていた人に対してどうなんだ?という気がします。
今後もフジ深夜枠でRODとかやるので先行き不安です。

ステルヴィアは最終回まで中途流し見ながら見ました。
直前まであんなにこじれてたしーぽんと小唄がジェネ死すミッションが終ったらなんか仲直りしてるみたいでぽかーんという感じ。
どうやってしーぽんと小唄は仲直りしたんだ?ジェネ死すミッションよりもそっちの方が重要じゃなかったのか?
人類の歴史云々とか語ってる場合ですか?
人類の危機と二人ののケンカが交わって両方キレイに解決するのかと予想してたんですが・・・
最後まで散漫で物語の中心がはっきりつかめませんでした。というか肩透かしくらいっぱなし。
言いようによっては、予想がつかないとか型にはまっていないともいえる作品ではありました。

カレイドスターは第一部完。
こちらは予想や期待を裏切ることなく、レイラとそらが幻の大技を決めてエンド。
話を積み上げてきたレイラと父親の確執も解消され、そらはレイラのパートナーとして成長し、かつ、レイラの元を離れ一人立ちしていくことを予感させキレイに纏まった。
安心してみていられる反面、ひっかかりとなるような突出したものがないのがこの作品の弱点ではあると思うのだけど、今後始まる新シリーズでその辺が改善されることを期待。





2003.09.24

ボンバーマンジェッターズ #52最終回 進め!ジェッターズ
脚本:前川淳/絵コンテ・演出:小寺勝之/作監:香川久

いい最終回でした。
最終回近くになって伏線消化で勢いをちょっと失っていたので不安というか不満が出てしまったのだけど
終ってしまえば、もうそんなことは気にしません、


「ボムの力はボムにあらず心にあり」
なんども繰り返されたこのフレーズが、マイティやオヤボンさんも手に入れていなかった七つ目のボムスターの意味にキレイに繋がったことに感服。
大切なのはモノやカタチではなく心だ、みたいなお決まりのごとく繰り返される題目を
シロボンがその言葉の意味を獲得していく過程がシロボンの成長を通して積み上げられてきただけに、非常に真実味を持って伝わってくる。
「心にあり」は「ジェッターズ」という作品にとってテーマの一部で、
作品全体を通して、兄弟の絆や大切な人の死など様々なドラマが折り重ねた上で、もっと広く深いテーマが描かれている。
それはやっぱり言葉にすればありふれていることなのだけれど、その「語るべき言葉」を作品がしっかり語っている。

作品評価として世界観がいいとか、キャラガいいとか言う以前に、作品が語るべき言葉をもち、
それを語る為に脚本と演出と作画が如何なく力を発揮し、見るものの心にちゃんと届いてくる。
これが、子供アニメだろうが、「ボンバーマン」だろうが関係なく、
この作品を真剣に見てしまう理由なのではないかと思う。
やっぱアニメはこうでないと。

最初に始まった時は、「ボンバーマン」がこんなに面白い作品になるとは夢にも思いませんでした。
初期は小寺監督による巧みなコンテと間で構成されたギャグの上手さが光るという理由で見ていたのですが
中盤からは、マイティの死と直面するシロボンの葛藤で徐々にシリアス度を増し、少年漫画的な熱い展開に燃え
後半は、ゼロの正体や、アイン、バグラー、ボン婆さんなど脇役を含めての張り巡らされた伏線による展開に驚かされ、
最終的には、シロボンの成長物語として、王道のエンターテイメントとして全うし、
シリーズ通して一話たりと無駄なく、最初から最後までとにかく楽しめました。
スタッフの皆様一年間ご苦労様でした。


余談

全てが終ったあとにゼロの手紙がミスティに届くのが切なすぎてしょうがない、
ゼロが生き残ってミスティとラブラブで終るというのを密かに期待しなかったわけではないんだけど
こういう切ない終り方もまた趣があって大好きだからなあ、
ゼロ×ミスティのラブラブはまあ自分の中の妄想に留めておきます。




2003.09.20

ぴちぴちピッチ #25 月光の少年
脚本:中瀬理香/絵コンテ:演出:山崎茂/作監:竹内ももこ

いや、参りました。こんな展開一体誰が予想できるって言うんだ!
美少年分補給の為なのかどうか知りませんが
ペンギンのヒッポの正体が実は美少年で水妖のユーリとロマンスにおちるって、
いい加減というか、おおらかというか・・・
人間界に来る為になんで人間の格好からペンギンの格好に変身しなければならないんだろうか?
どう考えても、この設定思いつきだろうと、ま、そこがピッチのいいとこなんだけど(笑

伏線も脈絡もあったもんじゃないけど、
恋するユーリが何気に可愛かったり、ヒッポが男らしかったり
ユーリとヒッポの敵同士の悲恋という今後のへの含みも持たせいてて
話としては意外と面白かった。
次回は遂に4人目のマーメイドプリンセスの出番か?




2003.09.19

訂正:ギルガメッシュは10/11(土)フジテレビ深夜で放映開始なので見られます。

追記:さいころボット コンボック 10/6(月〜金)TV東京おはスタ枠 / 監督 : 箕ノ口克己 / アニメ制作 : XEBEC

これがおはスタ枠ってことは、中断したまま一向に再開しない「デュエルマスターズ」は自然消滅ですか・・・




2003.09.18

秋の新場番組がおおよそでそろったので局別にまとめて視聴可能・不可能で分けてみました。

視聴可能

以前から名前をあげていますが期待作として、「R.O.D」「プラネテス」がツートップで続いて「ふたつのスピカ」「サヴァイブ」
「クロマティ高校」はいろんな意味で楽しみではあるんだけど、さほど原作に思い入れがあるわけではないので、ぼちぼち楽しもうかと。
「ポポロクロイス」は前作が良作なだけに、それに迫れるか不安、仕事多すぎな吉田玲子嬢が頑張ってくれるかどうかかな
「F-ZERO」「GUNGRAVE」あたりがどう転ぶかによって見方が変わるかも知れず。
あいかわらず原作モノが多い中で、「鋼の錬金術師」がスタッフ的に目を引く。
世評としてはGUNSLINGER GIRL」に話題が集まりそうな予感はしますが、原作読んだことあるんですが、趣味じゃないんですよね。
パプワとか最遊記とか端から対象外というのもあるので、今回は無理してみないことにしとこうかな・・・

TV東京
ウルトラマンボーイのウルころ ウルトラころせうむ 9/29(月〜金)
PAPUWA 10/1(火) 18:00  原作 : 柴田亜美/総監督 : 高木淳 / 監督 : 西田健一/シリーズ構成 : 井上敏樹/キャラデザ : 中島美子 / アニメ制作 : 日本アニメーション
Avenger 10/1(水 )25:00 監督 : 真下耕一 / 脚本 : きむらひでふみ/キャラ原案 : 田上俊介 / キャラデザ : 番由紀子/アニメ制作 : ビィートレイン
最遊記RELOAD 10/2木) 18:30 監督・シリーズ構成 : えんどうてつや / キャラデザ : 大竹紀子脚本 : 浅川美也・待田堂子・山口伸明 / アニメ制作 : ぴえろ
魁!! クロマティ高校 10/2(木) 25:00 監督 : 桜井弘明 / キャラデザ : 音地正行 / メカデザ : 竹内敦志/ アニメ制作 : Production I.G / 原作 : 野中英次
ロックマンエグゼ Axess 10/4(土) 08:30 
高橋留美子劇場 人魚の森  10/4(土) 24:55 監督 : 奥脇雅晴 / 脚本 : 宮下準一 / キャラデザ : 佐藤正樹
カレイドスター 10/4(土 )09:30 新シリーズ時間変更
そーなんだ! 10/5(日 )07:00
ポポロクロイス はじまりの冒険 10/05(日 ) 09:00 監督 : 越智一裕 / シリーズ構成 : 吉田玲子キャラデザ : 福島敦子 / アニメ制作 : トムス・エンタテインメント
さいころボット コンボック 10/6月〜金

GUNGRAVE 10/06月) 25:30 監督 : 都留稔幸 / シリーズ構成 : 黒田洋介/キャラデザ : 筱雅律 / アニメ制作 : マッドハウス
F-ZERO ファルコン伝説 10/7火) 18:30 監督 : 知吹愛弓 / シリーズ構成 : 酒井あきよし/キャラデザ : 芦田豊雄 / アニメ制作 : 葦プロダクション
わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ごおるでん 10/7火)  19:30 新シリーズ時間変更

日本TV
SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK 10/7火) 24:5 監督:りんたろう/脚本:村井さだゆき/キャラデザ:結城信輝/アニメ制作:マッドハウス(OVA製作のTV放映)

TV朝日
PEACE MAKER 鐵 10/7(火) 26:12 監督 : 平田智浩 /脚本 : 長谷川菜穂子・山口宏/ キャラデザ : 林明美 / アニメ制作 : GONZO
ボボボーボ・ボーボボ 11/8土)  19:28 アニメ制作 : 東映アニメーション

TBS
鋼の錬金術師 10/4土)  18:00 原作 : 荒川弘 / 監督 : 水島精二 / ストーリーエディター : 曾川昇 / キャラデザ : 伊藤嘉之 / アニメ制作 : BONES

フジTV

R.O.D. -THE TV- 10/8水) 26:58  監督 : 舛成孝二 / 脚本 : 倉田英之 / キャラクター原案 : 羽音たらく / キャラデザ : 石浜真史/アニメ制作 : J.C.STAFF
GUNSLINGER GIRL 10/8(水 )27:28 原作 : 相田裕 / 監督 : 浅香守生 / キャラデザ : 阿部恒/ シリーズ構成 : 武上純希 / アニメ制作 : マッドハウス
ヤミと帽子と本の旅人  深夜枠 全13話 / 監督 : 山口祐司 / シリーズ構成 : 望月智充 / キャラデザ : 西田亜沙子/アニメ制作 : スタジオディーン

NHK教育
無人惑星サヴァイヴ 10/16(木 ) 19:30 キャラ源案 : 江口寿史 / 監督 : 矢野雄一郎/シリーズ構成 : 米村正二 / アニメ制作 : マッドハウス・テレコム

NHK・BS2
プラネテス 10/4土) 08:05 原作 : 幸村誠 / 監督 : 谷口悟朗 /脚本 : 大河内一楼 / キャラデザ : 千羽由利子/ アニメ制作 : サンライズ
ふたつのスピカ 11/1土) 09:00 監督・シリーズ構成 : 望月智充 / 脚本 : 中瀬理香/キャラデザ : 後藤真砂子 / アニメ制作 : グループ・タック

WOWOW
まぶらほ 10/14(火)  18:00 原作 : 築地俊彦 /監督 : 木村真一郎 / シリーズ構成 : 滝晃一/ キャラ原案 : 駒都え〜じ/キャラデザ : 新田靖成 / アニメ制作 : J.C.STAFF


電波圏外・視聴不能

「ギルガメッシュ」と「ゴーダンナー」がどんなアニメになるのか興味があるのと
「月姫」が気になるくらいだけどこれといって積極的に見たいと思えるものはないので
特に悔しくもないといった感じ、負け惜しみではなくホントに。


テレビ埼玉
君が望む永遠 10/4(土) 24:40 原作 : age/ 監督 : 渡邊哲哉 / シリーズ構成 : 金巻兼一/キャラデザ : 菊地洋子 / アニメ制作 : スタジオファンタジア

中部日本放送
円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲 10/2(木) 26:20  原作 : 介錯/監督 : 高本宣弘 // シリーズ構成 : 月村了衛 キャラデザ : 藤井まき / 原作 : 介錯/
京極夏彦 巷説百物語 10/3金 ) 25:35 監督 : 殿勝秀樹 / シリーズ構成 : 藤岡美暢/キャラデザ : 宮繁之 / アニメ制作 : トムスエンタテイメント

テレビ静岡
ギルガメッシュ  10/1(水) 26:30 原作 : 石ノ森章太郎 / 監督 : むらた雅彦 / シリーズ構成 : 薩川昭夫/オリジナルキャラデザ : 奥瀬サキ

テレビ宮崎
ミッドナイトホラースクール
10/6(月) 16:00 原作・総監督 : イワタナオミ / フジテレビ系ローカル25局

AT-X
神魂合体ゴーダンナー!! 10/1(水)  10:00 監督 : 長岡康史 / 脚本:川崎ヒロユキキャラデザ : 木村貴宏/メカデザ : 山根まさひろ / アニメ制作 : OLM・AIC

BSフジ
銀河鉄道物語 10/04 土 / 24:00 原作 : 松本零士 / 監督 : 西本由起夫 / アニメ制作 : プラネット

キッズステーション
お茶犬 10/06 月〜金7:56

BS-i
真月譚 月姫 10/09 木 / 24:30 監督 : 桜美かつし / アニメ制作 : J.C.STAFF/シリーズ構成 : ときたひろこ / 音楽 : 大森俊之/キャラデザ : 小澤郁 / 全12話 / 原作 : TYPE-MOON




2003.09.17

ボンバーマンジェッターズ #51 ボンバー星最後の日
脚本:前川淳/絵コンテ:小寺勝之/演出:菊地康仁/作監:あべたくじ

シロボンがゼロに対して、堰を切ったように想いをぶつけるところで、ぐっときてしまった。
「大丈夫」を繰り返すシロボンの言っていることは、なんか口にしているシロボン自身、
混乱していて支離滅裂、「想い」が先走っていて上手く言葉に出来ていないようで
それでもシロボンのお兄ちゃんへの愛情が伝わってきて、
あーもー、兎に角シロボンはお兄ちゃんが大好きってことなんだよ!
ということだけは良くわかりました。

ゼロが体をマックスに乗っ取られるという予想を上回る展開、
マックスに捕まり盾にとられたシャウトに向かって、シロボンが「大丈夫」といい
シャウトが覚悟を決め、ボムを放つ、っで次回へ
この引きの緊張感はたまらないものがあった、思わず「ココで終わりかよっ」と叫んでしまった。

次回、最終回!




2003.09.16

スクラップドプリンセス #22 時を越えた輪舞曲
脚本:名田寛/絵コンテ:増井壮一/演出:橋本昌和/作監:後藤潤二

フューレといった銭湯の木札をみて涙を流すパシフィカ、
自然に涙が流れ止まらなくなったともとれるけど
あのマジ泣きっぷりをみるとフューレのことを思い出したともとれる。
そう考えるとレオがおもわず謝って「レオのせいじゃないって」というやり取りも意味は二重にとれる、
これは受け手の方に想像の余地を残す描き方になっていて、
フューレに対するフォローとしてしてかなり上手いと思います。
みんなでご飯とか洗濯とか戦闘のあとの一時の安らぎとしての日常描写がいつもながらいい。
にしても増井監督のコンテ率高いなこの作品。


おねがいツインズ #9 ぬけがけしないで

うーん、残り3話で未だ三人の関係に大きな変化の兆しがないところをみると
前作のような修羅場展開みたいなのはないのだろうか。
ベタなラブコメとしては十分面白いんだけど、いい加減もう飽きます。
それだけで終っては欲しくないんだけどな・・・
とりあえず、後は深衣奈の過去が鍵か。





2003.09.11

ボンバーマンジェッターズ #50 合体!ダークフォースボンバー!
脚本;絵コンテ:小寺勝之/演出:上坪亮樹/作監:吉川美貴


MAシリーズとメカードの合体したダークフォースボンバーはメカードが混じってる割にはかっこいい(笑
今回はバーディの話だったかもな、自分が出来なかったことをシロボンに託すという。
シロボンがバーディの指示に「はいっ!」て応えるところとか、
あの小生意気だったシロボンが・・・とか思うと感慨深いものがあります。
伏線的なものはほとんど消化して残るは決戦のみ!
ということで、あと2話、ああ、ほんとに終っちゃうのか・・・


ステルヴィア #24くらいまで

そろそろ終わりなのでたらたら見ているのですが、
しーぽんと小唄(変換だとこの方が出やすいからこれでいいや)がケンカはじめて
ギスギスしだしてからちょっと面白いなと思えてきました。
人類の危機を目の前に痴話ゲンカか、これも一種のセカイ系?(いやよく知らないんですけど)
生々しくていいんじゃないですか?そこへの持っていき方がもっと上手ければなお良かったと思うんですけど。
それはそれとして、僕がもし小唄の友人だったらこう忠告すると思います。
「性格の不一致だから早く分かれてすっきりした方が人類の為だよ」
と、ひねた見方すれば意外と面白いですよ、ステルヴィア。



無人惑星サヴァイヴ公式オープン

10月NHK教育の新番で、キャラ原案は江口寿史、
監督の矢野雄一郎氏は「パタパタ飛行船の冒険」をやっていたんですがこちらは作品的には今一歩、
しかしシリーズ構成の米村正二はフィギュア17のシリーズ構成・脚本を担当していたので、
リアルな子供の日常という点で期待できるかも。

制作がマッド・ハウスとテレコム・アニメーションフィルム
これでNHKとくればクオリティ的にも安心して見られるのではないかと思います。
なにより、個人的に「十五少年漂流記」をベースにした作品に個人的に弱いんですよね、
「バイファム」とか「デジモン無印」とか。
なので、ちょっと期待したいなあ。
期待するとコケるの法則になりそうな気もするけど。





2003.09.09

おねがいツインズ #8 恋は素直に
脚本:黒田洋介/絵コンテ:井出安軌/演出小川浩司/作監:山本浩

椿副会長と島崎が以前つきあっていたというのが、あまりにも唐突すぎ。
これまで、それを匂わす伏線なり描写ってなにもなかったと思うんだけど・・・
前回の海にいった話で、ふつうに知り合い程度の間柄にしか見えなかったので
今週いきなりそんな話になって違和感が拭えなかった。
もしかしてこれで椿の役割って終わりなの?
麻郁たちの側に特に話の進展はなし。
今後の展開がちょっと不安になってきました。


スクラップドプリンセス #21孤独な神の受難曲
脚本:大和屋暁/絵コンテ:増井壮一/演出:栗井重紀

「生きるぞ、全力で」ってシャノンの台詞いいね
シャノンにしてもパシフィカにしても、悩んだり迷ったりしても根本的なところで考え方が前向きで健全なんだよな。
中高生くらいを対象にしたアニメってその方が共感を得やすいのかひねって拗ねた主人公を置くことが多い気がするけど
こういう真っ直ぐな主人公の話がもっとあっていいんじゃないかと思う。
シャノンがこの作品においてしっかり「姫」を守る「英雄」の役をしっかり担っているんだなあと今更ながら気付きました。





2003.09.08

ぴちぴちピッチ #23 恋の微熱
脚本:神戸一彦/絵コンテ:村山靖/演出:山口武志/作監:阿部航

風邪をひいた海斗の看病に行ったるちあが海斗を押し倒してキスしてしまうというお話。
要約すると凄い話ですが、その通りなんだから仕方がない。や、凄かったです。
タキさんに渡された水晶のせいで感情が不安定になってるちあが暴走してしまうという脚本的な面白さもあるし
カットによってやたらるちあの作画が良く、いつにもまして表情豊かで、絵的にもいいし、
少女漫画的ラブコメのうれしはずかしな女の子の可愛さとえっちなムードが交錯していて
とにかくるちあの可愛さに悶えまくりでしたですよ、いやほんとに。
何気にシリーズでも屈指の回になったんじゃないかと。

結局自分はこういう回が見たくてピッチを見てるんだろうな。
満足満足。
次回は#18に登場した芽流再登場!


クラッシュギアNitro #30 海の上のギアファイター
脚本:岡田麿理/絵コンテ:高橋茂樹/演出:菱川直樹/作監:高橋昇

ZET学園編が終って、世界大会編に入ってから少し展開がだれ気味になっていたけど
久しぶりの国府田登場で面白かった。
イカダにのって遭難して拾われた船でウエイターやっていたり、
勝の弟を勝負を捨ててたすけたりと相変わらずおいしいとこ持っていって
最後は風来坊らしくまたイカダにのって去っていく、かっこいいなあ。
にしても国府田が阿久沢に勝つとは思わなかった。





2003.09.05

続・スピカアニメ化

コミックフラッパー最新号にも「ふたつのスピカ」のアニメ化に関する記事が掲載されてました。
監督は望月智充、脚本は中瀬里香(フルバ、満月をさがして他)とのこと。
監督のコメント、アニメ用のキャラ設定も掲載されています。
この原作と望月監督の持ち味なら、上手くマッチしそうな気がします。
これは期待していいのか?




2003.09.04

柳沼行 「ふたつのスピカ」 TVアニメ化決定!

ココ最近マイナー漫画がアニメ化されることが増えて驚くことが多かったんですがこれは極めつけ。
私この漫画、コミックス買っていて割と好きな漫画なんですが・・・
良くこれに目つけたなあと思うくらいマイナーな漫画だと思うんだけど、それともその筋では有名なの?
あるいはプラネテスと対になる企画として選ばれたとか?・・・謎だ。

内容をヒトコトで説明すると不幸な身の上の少女がそれを乗り越え宇宙飛行士を目指し、専門校に通うという話で、
主人公の少女に事故で死んだ宇宙飛行士の幽霊が憑いてたりするちょっと異色なところのある宇宙漫画です。
はっきり言って絵も内容も地味な作品です。
売りといえば悲劇性の強い設定で泣かせ系であるとこと兎に角めげる事を知らない主人公に周りがどんどん巻き込まれていく過程かなあ。
現時点でコミックスが4巻までしか出ていないし、まだ明かされてない伏線も多いし、どうするんだろうなあ。
とりあえずスタッフの発表待ちです。


参考:コミックフラッパー公式




2003.09.03

ボンバーマン・ジェッターズ #49

ママの抵抗とムジョー復活などなど、展開的には燃えるのだけど、今一歩盛り上がりに欠けた感じがしてしまう。
26話までの勢いというかテンションと比べてみちゃうと、なんですが、すこし風呂敷広げすぎたかな・・・
そうはいっても、残り3話。座して待つのみ。


NARUTO #48
脚本:西園悟/絵コンテ・演出:都留稔幸/作監:鈴木博文

凄いと噂の、作画凄い回のナルト、今回も凄いらしいという噂だったので見ました。
や、凄かった。
原作はぱらぱらとしか読んでないんだけどリーの話だけは好きなんだよなー
リーの回で力入れてくれてちょっと嬉しい。次週は中村憲由コンテらしいので次もチェックしとこ。




2003.09.02


まっすぐにいこう #1 学校へ行こう!→公式
脚本;大和屋暁/絵コンテ・演出:井砥清高/作監:森田奈苗

犬と飼い主のぶっちゃけハム太郎みたいなのの、ちょいオトナ向け(というか原作が少女漫画なわけだが)な作品。

犬の普通の状態(?)の作画が割とリアルで上手いのだけど、
コメディタッチのデフォルメに転じた時のギャップが大きくてちょっと戸惑いはしたものの、
ほのぼとした上品な雰囲気と丁寧な作りで、そつなく纏まっていたのではないかと思います。
監督の井砥清高さんは最近だとカスミンなどで眼を引く演出家、
みずいろというエロゲのOVAの監督もやっていて、私は未見なのですがこっちも評判いいらしい。


にしてもこの短期放送ってどういう試みなんでしょうね。
これがプロモーションで評判が良かったら後にシリーズ化を考えてるとか?
このクオリティで短期放送だから思わぬ拾い物を見れたという気になれるんだけど、
この内容を低水準で2クールとか一年とかやられるても、すぐ飽きちゃうだろうな・・・


おねがい*ツインズ #7 おもいでづくり
脚本:黒田洋介/絵コンテ:蒼井啓/演出:菅沼栄治/作監:合田浩章

三人で沖縄に行く話、前シリーズで沖縄にいった回とリンクしていて、
犬を連れた妄想少女まで出てくるとは思いませんでした。
例によって同じ部屋にお泊りとベタな王道まっしぐらで
水着とかパンチラとかわかり易いストレートなサービスも充実しているわけですが
深衣奈と樺恋が二人でアイスキャンディーなめるところが、えろかったり
酒でつぶれた麻郁をベットに寝かせ深衣奈と樺恋が二人で両側からキスするところなんか
そこはかとなくえっちな雰囲気だったりとか
激しくエロ妄想を掻き立たせてくれるてくれるシーンやシュチュエーションの方がむしろドキドキします。
私はわかり易い如何にも喜んでください的なサービスシーンよりこういう方のが好きです。
人形劇風の妄想もおもしろかった。
で?修羅場まだぁ?


スクラップドプリンセス #20 聖なる崩壊の序曲
脚本:土屋理敬/絵コンテ:増井壮一/演出:佐藤育郎/作監:渡辺純央・倉島亜由美

廃棄王女の存在そのものが人類を滅ぼすのではなく、ピースメーカーを利用して権力を得ようとする人間が現れることで
ピースメーカーが神罰を実行するようにあらかじめプログラムされてたわけか。
廃棄王女はピースメーカーにとっての脅威であって、人類の脅威ではないってことか。
ま、そうでないとな。

シャノンがゼフィリスを信じて完全体に融合するところはけっこう燃えた。
二人のすれ違ってた気持ちが交差して圧倒的な力を手に入れるってもうパターンといえばパターンなんだけど
やっとゼフィリスの思いが報われたというカタルシスが上手く作用してる。
あと、唇じゃなくて額にキスする控えめなゼフィリスに萌え。
シャノンがパシフィカを庇って啖呵きるとこも良かった。