かみちゅ!対策室
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▼2006/04/18 (火)

かみちゅ!抱き枕/テレホンカードセット/デスクトップアクセサリー発売
DVDにチラシが入ってたやつです。
リンク先のムービックのサイトから通販可能。



▼2006/04/02 (日)

次回作の希望メールで送りました。
個人的に見たいもので、倉田・舛成コンビならということで

少女漫画/SF/センチメンタル

な感じのを希望としてみました。
R.O.Dがアクション、かみちゅがファンタジーなら次にやるのはSFかなと、SFといっても宇宙とかいくようなのではなくもっと身近な地に足の着いたもので、花ゆめやララなんかの少女漫画に結構あったやつっぽいのを、やってもらいたいかなぁと。


□TV版とDVD版の違いについてまとめ

TV放映が全12話から
DVD版が全16話で未放映4話とTV未放映シーンが追加されたことによって生まれたTV版とDVD版の差についてちょっとだけまとめておきます。

ポイントは三つ

@章吉とタマ

DVD版で見ると、タマが貧ちゃんに取り付かれて猫離れしている様子を章吉が何度も目撃して、不信感を持ち、最終的に「もう、どうでもいいけど」と思うオチがつくまでの過程が何話かに分けてネタふりされているのが、TV版では、章吉が目撃する前ふりとなるシーンが減らされ、オチだけが来るので、繰り返しギャグとして弱くなってしまっている。

A章吉とみこ

章吉がみこに気があるのではという前ふりは前半の回であったが、第11話「恋は行方不明」でみこと章吉の話がTVで放映されなかった影響で、その後の章吉が絡むシーンで一部意味がわからない描写ができてしまった(例としては「夢色のメッセージ」でのみこから預かったおみくじを章吉に渡すあたりとか)


B健児とゆりえ

TV版では、健児のゆりえに対する態度の変化が分かるシーンがいつくか削られ、それが決定的となる「やりたい放題」の回が未放映。
TV版では健児のゆりえに対する感情バレンタインでの返事がやや唐突に感じられるが、DVD版ではちゃんと健児の内面的な変化が分かるので、唐突さはない。


大雑把に言ってTV版では章吉とみこ、健児とゆりえの関係の変化に関する部分が削られてしまっているので、改めてDVD版で見ると、TV版最終話「小さな一歩で」の印象がちょっと変わります。


□コメンタリーゲストまとめ

需要があるかもしれないので一応
倉田、舛成両氏は全話レギュラー出演です念のため。

1,2話 ゲストなし
3,4話 MAKO、森永理科、峯香織
5話 MAKO・伊藤美紀(ゆりえママ役)
6話 落越友則プロデューサー
7,8話 斎藤千和
9、10話 渋谷幸弘(美術監督)・okama
11話 野中藍さん。
12話 ゲストはアニメ会。
13話 菊田浩巳音響監督、田中秀美音響効果
14話 okama・横山朱子(アシスタントプロデューサー)
15話 名倉靖(録音調整)
16話 落越友則プロデューサー



▼2006/03/31 (金)

尾道在住の皆様に朗報!!尾道ケーブルテレビにて4月3日より放送スタート!
公式で尾道ケーブルテレビの放映開始告知きました。


尾道jinnさんより
http://onomichi.no-blog.jp/log/2006/03/post_2751.html
http://onomichi.no-blog.jp/log/2006/03/post_b18f.html

16話で使われた場所が早速上がっています。
岩は最初自分が登ってきたやつかもー、と思ったけどなんか違う気もする。
あとウチの記事にもリンクしてくださったみたいでありがとうございます。これでウチも御袖神宮の人に見られてるかもしれないのですね。うはー


□DVD第8巻レビュー

かみちゅ! 8
B000E9WZQE アニプレックス 2006-03-29



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・封入ピンナップ:三人娘プラス八島様、健児、みこ、章吉
・ブックレットゲストコラム
 声優語録:津村まこと(一橋章吉役)
 映像製作者たちの言霊:okama(プロダクションデザイン)
 かみちゅ!絵巻第八回:鳴子ハナハル
今回キャラ紹介の人物絵巻がない代りに「美術館」として
背景コレクション2p、声優座談会が3pついていつもより4p増量。

・第15話(第12回)「小さな一歩で」未放映シーン
@祀のお父さんが持ってきたサツマイモを焼き芋にして食べながら、三人が将来の話をする夕焼けのシーン
Aゆりえがイノシカチョウ、タマ、とバレンタインについて話をするシーン
B章吉くんがみこからチョコをもらうシーン

・第15話コメンタリー
ゲストは名倉靖
最後はゲストは三人娘の声優さんだととばっかり思ってたら、男祭りでした!
ダビング終了直後夜中の三時開始だそうで、祝杯をあげつつハイテンションで進行。
名倉さんの音回りの解説が詳しくて中身も充実。
なかでも通常音楽はステレオミックスでもらうなのをかみちゅでは、ステムミックスというピアノだけとかパーカッションだけといった具合に楽器がばらばらに分かれていて、それを全部鳴らすとちゃんとした曲になる、という状態のものを音楽の池さんからもらったとか。それを使って各楽器の強弱やミュートで同じ曲でもシーンに合わせたバリエーションを作たのだそうです。
ステムミックスってはじめて聞いたので、勉強になりました。

・第16話コメンタリー
ラストは落越Pをくわえベサメムーチョ三人で締め。
ゲストのいない時のグダグだ度はすごいな、話は脱線しまくり、何故か石浜真史さんの結婚の話とかしてるし、倉田氏がメディア芸術祭の受賞がらみで「どこがよかったんだ文化庁」とのたまったり、暴走しまくり。
しかし要所では、演出的なポイントを舛成監督がしてくれて、倉舛作品のコメンタリーはやはりこうでないとなぁ、と。
ドラマCDの話はちょこっとしてたけど、コレは実現して欲しいかなぁ。
ベサメの次回作についてはまだ未定、なにかはやるらしい。次回作何をやってもらいたいか、かみちゅ!の公式サイトからメールで受け付けてくれるそうなので希望を募集してたので、自分もあとで送ってみます。



▼2006/03/30 (木)

それではDVD版最終話の感想です。


第16話「ほらね、春が来た」(TV未放映)
脚本:倉田英之/絵コンテ:こでらかつゆき/演出:舛成孝ニ/作画監督:千葉崇洋

あらすじ

春休み、来福神社の大掃除の手伝いにきたゆりえと光恵。
健児も祀に呼ばれ、終業式以来久しぶりに健児と顔をあわせたゆりえ。しかし健児は習字の筆に夢中で、思うように話ができないでいた。そこに突然あらわれた犬が筆をくわえて走り去り、健児とゆりえは、いっしょに犬を追いかけ始める。

コメント

TV版最終話のおよそ一月半後くらいにあたる、エピローグ的なお話。
告白して付き合い始めたはいいけど、緊張しまくりのゆりえに対してマイペースの健ちゃんという組み合わせで、大した進展もせず、電話するしないというだけの話で盛り上がる恋人同士の甘酸っぱさは、もはや現代では、現実どころか少女漫画ですら絶滅してしまったんじゃないかという、シュチュエーション。
岩の上での健児くんとゆりえのやり取りでエンディングに突入してもいいくらいの雰囲気だったけど、そこから、三人娘が来福神社にお泊りして恋話をして、朝を迎えるところまでいってエンド。
TV版最終話が、ゆりえの恋の成就でクライマックス的な盛り上がりで、1話からのゆりえの成長に焦点を絞っていたのに対し、DVD版最終話はゆりえと祀、光恵の三人に焦点を戻しててもう一度幕を閉めたといった感じ。
終わっているようで終わっていない最終回で、ゆりえたちの時間はこれからもゆったりと続いていくんだろうなぁと、そんなことを思わせる最終回でした。

一見、続きを作ろうと思えば作れるように見える終わり方なんだけれど、「かみちゅ!」という作品にはゆったりとそれでいて確実に流れていく時間がしっかりと描かれていることを考えると、続きを作れば作るほど、時間が経過することによってゆりえ達が中学を卒業してしまう時に近づいてしまい、「中学生であるゆりえ」を描くという、作品の根本からずれていってしまうので、それはやはりNGなのではないかと。
続きを作ることなく「中学二年生の春休み」で物語に幕を引き、「ゆりえたちの時間はこれからもゆったりと続いていくんだろうなぁ」と思わせることで、ゆりえたちが中学生である時間をを永遠に遅延し続けることができる。
妄想としての美化された幸福な中学時代を永久保存するという意味でこの終わらせ方というか、ここで終わることがやはり「かみちゅ!」的には最良であるのではないかと私は思います。

最後に

ゆりえ「いろんなことがあったなぁ」
祀「なにいってるの、まだまだこれからよぉ、楽しいこといーっぱいおきるんだからぁ」


というこの台詞の裏に、ある種の切なさを感じてしまう自分はやはりもうおっさんだなぁと、思ってしまいました。


その他

・相変わらず、全編通してゆったりとした話はこびににもかかわらず、小ネタは盛りだくさん。あげればきりがリマ戦がないので割愛しますが、作画や芝居を含めたこの密度の高さゆえに何度も見直しても楽しめるのは、かみちゅの長所のひとつ。
・健児君がゆりえをのせて自転車で犬を追いかけるのだけれど、尾道でそれは無茶だろう、と先日行ってきたばっかりなので実感。(歩いてきた場所も結構出てきて楽しかった)
あと微妙に「耳をすませば」な気がしてなりません。
・章ちゃんとみこの微妙な関係が今後どうなるか気になるー
章ちゃんとみこで外伝一本くらいならあってもいいかなぁ。



▼2006/03/29 (水)

かみちゅDVD8巻最終巻
今15,16話とコメンタリーまで一気に見終えましたー
うー、終わったー
終わってしまったー

細かい感想は、また後ほど。
とりあえず、スタッフの皆様ご苦労様でした。



▼2006/03/27 (月)

かみちゅ!尾道紀行 そのよん
ラスト

▼2006/03/24 (金)

かみちゅ!尾道紀行 そのさん



▼2006/03/22 (水)

かみちゅ!尾道紀行そのに
昨日の続き。このペースだとあと2,3回はかかりそうな予感・・・


□ちょと古いかもしれませんが愚仮面随想さんより
DVD6巻にコメンタリーのゲストで登場したアニメ会さんのイベントのレポ。
http://d.hatena.ne.jp/derorinman/20060305/1141505403

アニメ会のイベントに倉田氏と舛成氏がゲストとして参加したようで、そのときの様子も書いてあります。

>「(アニメ会が)あんなに素人だとは思わなかった。さっきまでみたいに緩急つけたトークを期待してたのに、ずっと声のトーンが上がりっぱなしなんですもん」

やはりあれは倉田せんせーも想定外だったのか(苦笑


□電撃大王5月号鳴子ハナハル版かみちゅ!

3回ひぱったわりには、普通の終わり方だったかなー。
みんなに愛されるゆりえさまって感じで、悪意のないかみちゅらしい落とし方でよかったけど。



▼2006/03/21 (火)

DVD最終巻発売直前記念 かみちゅ!尾道紀行 そのいち
ついに念願の尾道にいってきました!!
まだまとまりきってませんが、とりあえず何度かにわけてお届けします。



▼2006/03/21 (火)そのに

私が尾道いってる間にいろいろ最新情報が
まずは尾道jinnさんより
http://onomichi.no-blog.jp/log/2006/03/post_faf9.html
>尾道ケーブルテレビで4月からオンエアが決まったそうです

http://onomichi.no-blog.jp/log/2006/03/post_42a7.html
さらに放映日程も。
これで地元の方にも広くみていただけるようになるわけで、実にめでたいことです。


続いて
日本関西化計画さんより
http://kansaika.net/log/200603.html#0319
かみちゅ!の米国版DVDが発売決定とのこと。
詳しくはリンク先参照。
ついにかみちゅも米国進出です。
(といってもまあ向こうのひとはいろんな手を使って既に見ているようですが)




▼2006/02/27 (月)

かみちゅ! 8

8巻ジャケ、いよいよ最終巻です。



▼2006/02/23 (木)

文化庁メディア芸術祭受賞祝賀会コメント
舛成監督のコメント。倉田せんせいは逃げた模様。


□DVD第7巻レビュー

かみちゅ! 7
B000CS470O
アニプレックス 2006-02-22



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・封入ピンナップ:光恵
・ブックレットゲストコラム
 声優語録:岡野浩介(八島様役)
 映像製作者たちの言霊:名倉靖(録音調整)
 かみちゅ!絵巻第七回:山田秋太郎

・第14話未放映シーン
ゆりえがパパに成長の記録だといわれながら写真を撮られるシーン

・第13話コメンタリー
ゲストは音響監督の菊田浩巳さんと音響効果の田中秀美さん
菊田さんがR.O.Dのとき直前にいわれてコメンタリのゲストに出されて怒ってたといういきなり内輪な話から、入って飛ばしてくれます。菊田さんはねねねっぽい人らしいですよ。
内容的には当然音周りの話題中心。MAKOの成長振りはじめ出演者や収録時の話とか、効果音で使う音のこだわりとか。
尾道のセミはクマゼミかアブラゼミが多いのか聞かれて監督がわざわざ調べたそうです。

・第14話コメンタリー
ゲストはアシスタントプロデューサーの横山朱子さんとokamaさん
収録が年明けてからだったようで、正月に何してたとか正月の思い出話とか雑談多めで、めずらしく倉舛っぽい展開のコメンタリだった。
この回のコンテ当初監督が自分で描きたかったそうで、スケジュール的に無理なので山下祐氏に頼んだとか。
帯裏で落腰Pも触れてましたが14話のコタツ回はかみちゅTV放映中最高視聴率をマークした回だったそうです。



▼2006/02/22 (水)

DVD 第7巻届いたので、ひとまず未放映話感想です。

第13話「やりたい放題」
脚本:倉田英之/絵コンテ:こでらかつゆき/演出:高島大輔/作監:櫻井親良

あらすじ

神社の娘としてクリスマスに対抗してゆりえ様感謝祭を企画する祀。しぶしぶ付き合うゆりえと光恵だが、商店街でビラを配っていると商店街の人たちから、営業妨害だと、邪険にされてしまう。それでもあきらめない祀は・・・

コメント

「クリスマスは敵よ!!」
相変わらず、暴走する祀ではあるが、クリスマスなんていう西洋のよくわからん神様のお祭りに浮かれる庶民に渇をいれ、日本古来の神道の普及に粉骨砕身するその姿に感動した!うそですが。
クリスマス時は、神社の身入りが少ないから対抗意識を燃やしたくなる気もわかるが、正月でがっぽり稼げるんだからいいじゃないか、なぜそこまで、クリスマスを嫌うのか、はっ、もしや脚本家がなにかクリスマスに恨みが・・・

というのは、おいといて、 クリスマスネタ「やりたい放題」というタイトルから、キリストVS神道の血で血を洗う宗教戦争勃発か、はたまた日本的いい加減さで神社でクリスマスでゆりえサンタか、というコメディ話を想像してたら、意外や三枝家のアットホーム話でした。
商店街の人が家まで抗議に来たのを、祀のお父さんが祀を叱らず擁護して許してしまうのは、ちょっと甘すぎー、と思わないでもないけど。
まあ、ほのぼのはかみちゅの基本だし、祀がお父さんに「ありがと」というとこが珍しくかわいらしかったので許す。

・光恵が八島さまが体を借りてライブをやろうとすることに抗議するところは、光恵がかなりマジで嫌がってて、はらはらした。
・健児君に頭をぽんぽんとされて喜ぶゆりえが、やけにかわいかった。
TVでは放映されてなかったエピソードやシーンで、ちょっとづつ健児くんのゆりえに対する接し方が変化しているのがかかれていて、バレンタインの話への布石が置かれている。
そういう意味ではTV放映版は、ややその辺の描写が足りてないといわざるを得ないのだけれど。
・おもちゃのクリスマスセールのちらしにファミコンとセガマークVとプッチャンらしきなぞの人形が
・章ちゃんがゼビウスやってた



□電撃大王4月号鳴子ハナハル版かみちゅ!

前回からのつづき。
街全体が遊園地化してしまって、町の人たちも大弱り、ゆりえは力を使い果たして爆眠して目をさまさず。
困った八島様が神様協会に助けを求めるとこでおわり。
まだ引っ張るのか、この話。



▼2006/02/20 (月)

ワンフェスいってきました。
レポはこちら

□MEMO

「かみちゅ!」AT-X再放送
2006年3月15日(水)スタート
毎週水曜10:00/21:00
毎週土曜15:00/26:00
【30分×2話連続】




▼2006/02/06 (月)

「かみちゅ!」探訪参詣記〜尾道の神社紀行

かみちゅのリアル系作画のヒミツ
ここは私も気になったので確認してみました。
書いちゃっていいのかな?
DVDもってない人の為に書いちゃいますね。
DVDクレジットで増えてるのは「青木康浩」だけなのでこれで確定とおもわれます。



▼2006/02/03 (金)

かみちゅオンリーイベントのカタログに【かみちゅ!ペーパーフィギュア】が付録で付く

かみちゅ!のリアル系作画

以上二件、ぬるヲタが斬るさんより


「かみちゅ!」で高架下
「かみちゅ!」で屋台のあった場所
尾道jinnさんの恋は行方不明編完



▼2006/02/01 (水)

「かみちゅ!」の絵馬! Part2
いいなぁ、楽しそうだなぁ



▼2006/01/30 (月)

御神体届いた









アニタ出演記念倉舛二大ヒロインツーショット




神様で紙使い

反対もやろうとしたけどゆりえさまは頭でかすぎて不気味になってしまうので止め



□MEMO

コミックスかみちゅ!1巻発売 「鳴子ハナハルよ・・・世界へ たまにはエロも描いてね」

とらのあななんば店、「かみちゅ!1巻」を850冊積む
私もコミック買ってきました。


尾道jinnのブログさんからゾクゾクと福山ロケハンレポートが
「かみちゅ!」で福山の街角
「かみちゅ!」で平櫛田中先生


かみちゅ!DVD6巻のTV未放映シーンに読子とアニタが登場(ぬるヲタが斬る)
問題のシーンのキャプが。イマイチ自信なかったけどやっぱ読子さんですか、あれは。



▼2006/01/28 (土)

□DVD6巻レビュー

かみちゅ! 6
B000C6DTGO 舛成孝二 MAKO 森永理科

アニプレックス 2006-01-25


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・封入ピンナップ:巫女服のみことまつりWITHのれんまたぎ他もののけさんたち

・ブックレットゲストコラム
 声優語録:宮崎一成(二宮健児役)
 映像製作者たちの言霊:菊田浩巳(音響監督)
 かみちゅ!絵巻第六回:フクシマハルカ

・12話「ふしぎなぼうけん」TV未放映シーン
 ゆりえ「あの購買部どこですか」というあたりから、購買でパンを買うシーン。(生徒の中にアニタがいた!)
 光恵と祀の食事シーン、祀「一ヶ月ながいわぁ」からの祀「ゆりえちゃんとやってるかしら」の直前までのふたりの会話。
 上記シーンの続き、会話に入ってきた二宮君が「一橋さんがいないとなんかものたりない気がして」に対する祀と光恵のリアクション、健ちゃんがゆりえのことを意識していることに喜ぶ二人。
 神さまコンベンションで新人神様研修の説明会ごゆりえがタマ&八島さまと合流して会話するシーン。


・11話コメンタリー
ゲストはみこ役の野中藍さん。
舛成監督がいつもより微妙にハイで饒舌なのは気のせい?
監督は、逃避行ものに思い入れがあるらしく、かなり楽しそうにしゃべってたのが印象的。
みこたちが逃避行した先が福山、倉田先生の地元の近くだそうで、思い出話&ロケハン話が豊富。
 みこがハンバーガー食べるシーンで音響監督の菊田さんが「萌えがわかったー」とさけんだという話が面白すぎ。そうです菊田さんそれが萌えです(そうか?)
 クライマックスのみこが「ごめんなさい」と祀に謝るシーンのみ声だけ先に録音するプレスコを使用したとか。

・12話コメンタリー
ゲストはアニメ会。
うーーん、あー、これは失敗かなぁ。
不安のほうの予想が的中というか。
ファン代表で芸人さんということだから、ちゃんと他人が聞いて面白いものにするんじゃないかと思ってたんだけど、ただ騒いでるだけじゃねぇ・・・
てか3人来てて全員ボケで突っ込み役を倉田センセがやってるってのはどうなのよ。


□MEMO

公式より
DVD 第8巻 TV未放送エピソード第16話ストーリー


尾道jinnのブログさんより
さっそく6巻11話「恋は行方不明」のロケ地が。
「かみちゅ!」で香り高い珈琲
「かみちゅ!」のお城!
「かみちゅ!」の公園
「かみちゅ!」で電車旅?


ダ・ニッキさんより
http://d.hatena.ne.jp/negirin/20060126#1138286999
とらだよ。 Vol.60に神宮寺訓之氏のインタビュー掲載。
インタビューおもしろそうだなぁ・・・



▼2006/01/27 (金)

DVD第6巻きました。てことでひとまず未放映話感想。コメンタリ関係は次回に。

DVD第11話「恋は行方不明」(TV未放映)
脚本:倉田英之/絵コンテ:福田道生/演出:畑博之/作画監督:長町英樹・薮野浩二

あらすじ

みこと章吉がふたりが学校に登校せず、電車に乗っていくところを女生徒に目撃され、かけおちではないかと、大騒ぎになる。
みこたちがいなくなったのは、みこが弓道の試合で失敗したことが原因ではないかと心配し、ゆりえの力で二人を捜索することになる。
が、みこの失踪には別の理由があった。

コメント

すでにTVシリーズが終了している段階で作られているため余裕があるのか、4巻の未放映話に引き続き、作画は非常に粘りのある仕事をしていて全編見ごたえありました。

さて内容のほうですが、これまた甘酸っぱいお話でした。
みこは八島様が好きで、その八島様はどうも祀に気があって過去になんかあったらしい、という伏線が2話の頃からにおわされてましたが、ちょうどその伏線回収話になってるわけだけど、結局、八島様と祀の間に過去に何があったのかはわからず。うーん気になる。

ここで関係を整理すると

祀←八島様←みこ←章吉

というどこのハチミツとクローバーだよというような片思いの連鎖構造が成立しているわけですね。

みこは八島様が好きで、でもお姉ちゃんも大好きで、お姉ちゃんに対するジェラシーでいっぱいいっぱいになってしまって失踪に走ってしまうのだけれど、章吉はそんな事情があることもしらずに落ち込むみこをなんとか元気付けようとみこに付き合う。
このふたりの逃避行は、似たような思いを抱えながらも気持ちのベクトルがそれぞれ違う向きを向いていて、いっしょにいながらも、その気持ちを共有できるわけでもなく、お互いの距離がなかなか縮まらない・・・
そういった内面描写のひとつひとつが丁寧で、そのせつなさ、その中学生らしい幼さ、純真さに、きゅんきゅんきてしまう。
特に章吉のみこに対する接し方が、やさしくしたい、好意を表したいという思いとは裏腹に、恥ずかしくて上手くできず照れ隠しをしてしまうという葛藤が台詞や態度のとり方で細やかに描写されていて、そうそう男の子ってこうだよなぁという、おそろしくリアリティがあった。
いやもう、なんでこんな瑞々しいものが描けてしまうんでしょう、舛成監督は。

さてこの回の最高の名シーンは、ハンバーガーを食べるのを失敗してしまうみこではないかと。口の周りをソースでべたべたにしてしまって、それを目の前の男の子に見られていることを恥らうというシュチュエーション。
恥らうみこのかわいさは言うに及ばず、それを描写するしつこいくらいの間の長さが、それを見てしまった章吉のきまずさもあらわしているようで、ともかく秀逸。
女の子のどんな仕草がかわいいか?というのを突き詰めていくのも「かみちゅ!」という作品の醍醐味であるわけですが、こういった日常的なひとコマを切り出してくるセンスはほんとさすがという他ない。



▼2006/01/25(水)

DVDがまだAmazonから届きません
6巻の感想遅れそうです。


富野由悠季氏、吾妻ひでお氏も出演――文化庁メディア芸術祭 受賞者シンポジウム開催
シンポには舛成監督でないんですねー
密かに期待してたんですが。



▼2006/01/23(月)

DVD7巻ジャケ絵
かみちゅ! 7


□MEMO

鳴子ハナハルによるコミックス版「かみちゅ!」第1巻発売記念特製イラストカードプレゼント!
>このイラストカード、なんと裏面にはアニメ「かみちゅ!」の脚本を担当した倉田英之先生による「漫道」特別編を掲載!


とらのあなでコミック買うともらえるそうです。



▼2006/01/21 (土)

□電撃大王3月号鳴子ハナハル版かみちゅ!

ゆりえが一日市長になるという話。
筋はアニメ版の「君に決定!」のアレンジになってるみたいで、生徒会長でがんばりすぎたゆりえが、今度は市長としてみんなのお願いをがんばりすぎてかなえちゃうわけだけど、それでオチじゃなくって次回に続くみたい。

□MEMO

ハナハル版コミックいよいよ1/27発売。

かみちゅ!(1)
4840233195 鳴子 ハナハル ベサメムーチョ
メディアワークス 2006-01-27


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TV未放映話収録最終第8巻Amazonn予約受付中。

かみちゅ! 8
B000E9WZQE アニプレックス 2006-03-29


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▼2006/01/12 (木)

文化庁メディア芸術祭 受賞コメント・受賞理由追加

受賞理由で「若冲」というのが引き合いに出されてなんのこっちゃとおもい調べてみた。
江戸中期の画家らしい。

はてなダイアリー - 伊藤若冲とは

>数10 羽の鶏を飼って形状を写しとったという逸話が若冲にもあり、身の回りの動・植物をモチーフにした作品が多い。しかし、写生を重視する平明な表現を標榜した応挙と比べると、同じく事物の具体性をよりどころとしながらも、若冲画の場合には対象の形態と緻密な細部描写とが想像力にみちた主観性の強い画面に再構成され、独自の空間表現と装飾効果が求められている。

事物の具体性をよりどころにしながらも、主観性の強い画面に再構成されている、ってところは、なるほど「かみちゅ!」の作風に合致している。

受賞の一報を聞いたときは、審査員はちゃんと作品のことわかってるのか??と不遜なことを言ってしまいしたが、ちゃんとわかっていらしゃるようで感服いたしました。



▼2006/01/05 (木)

掲示板で指摘があって気づいたのですが、電撃大王2月号のかみちゅの感想で

>タマ&貧ちゃんの視界からかかれた日常のひとこまってことなのね。

と書きましたが、これは勘違いで、主観の主は犬和尚であることが最後にわかるという構成になっていたのですね。
祀に餌もらってる時点で、タマかと思い込んでしまったんですが、祀の台詞をよく読むと「たしかにありがたいわよねー、うちの男どもに比べれば」といってる時点で貧乏神が取り付いてるのに祀が「ありがたい」なんていうわけないし、その後、猫が逃げるし、タマ視点?とはじめに思わせて、実は・・・というオチで、今年の干支である戌年ともかけてたんですね。

いったい私はなにを読んでたのやら。



▼2006/01/02 (月)

あけましておめでとうございます。
今日のAT-Xでのかみちゅの放送回が「夢色のメッセージ」=コタツでお正月な回なのは、あまりにタイムリーすぎです。


ジョンの選ぶ2005年度のベストANIMEは

アニメこの1年:変化の兆し明確に どうなるアニメ界

各所の2005年総評で、かみちゅについて取り上げられてます。


お正月に使える!【かみちゅ!】ペーパーフィギュア お正月編




□電撃大王2月号鳴子ハナハル版かみちゅ!

年末忙しくてずるずると後回しにしてしまいました、いまさらですが感想〜

のっけから三枝さんちのみこちゃんでなんか変わった構成とおもったらどうも、タマ&貧ちゃんの視界からかかれた日常のひとこまってことなのね。
にしてもページ8pって少なっ、まあ少ないからこその味のある短編ってやつですが。


▼2005/12/23 (金)

公式:TVアニメ 『かみちゅ!』 ベサメムーチョ座談会 、DVD第6巻情報&第13話「やりたい放題」あらすじ公開

座談会はアニメージュ掲載されたものの一部再録




※訂正※

>ブックレットの設定画の二宮健二くんの名前が「「健”児”」になってた。

すんません私の方が勘違いしてました”児”で正しいです。



▼2005/12/22 (木)

DVD5巻レビュー

B000BPK5OK かみちゅ! 5
舛成孝二 MAKO 森永理科
アニプレックス 2005-12-21

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・封入ピンナップ:神さま装束のゆりえ

・ブックレットゲストコラム
 声優語録:斎藤千和(タマ役)
 映像製作者たちの言霊:渋谷幸弘(美術)
 かみちゅ!絵巻第五回:鬼頭莫宏

なぜゲスト絵師が鬼頭氏?あまりつながりなさそうなんですが、個人的に好きな漫画家なので
ちょっとうれしい。

・TV未放映シーン
9話「時の河を越えて」
ゆりえのお味噌汁のおわんに、みつば丸が姿をあらわした後から、みつば丸が海底で朽ちた大和さんを回想し、ゆりえが起こした台風の一件で大和さんの沈む海域がゆりえの担当になったことがわかったので、ゆりえにお願いにあがったことを語るシーン。チームしやわせ登場後、パンチラわかめちゃんで大和さんと交信する直前まで。

それと9話の大和はTV放映版からかなりディティールに修正が入ってました。

10話「君に決定」
校門で選挙活動のビラ配り中、祀が「いいことあるわよ」と封筒を生徒に手渡し、それを見た西村受が賄賂だと騒ぐシーン。

・コメンタリー
ゲストは美術監督の渋谷幸弘氏ともののけデザインのokama氏。
美術の苦労話が聞けたのはよかった、後、大和関係で艦橋の資料がないとかの話も。
okamaさんはあんましゃべってなかったな、もったいない。
コメンタリーでも、右だー左だー、というネットの反応に触れてましたが、本人たちいわく「風刺なんか書けるわけがない」だそうです。
大和に関しても、子供のころに普通にプラモや本があって親しみがあったし、たまたま、近くに呉があったからという軽い気持ちだったとか。
まあ、そんなとこだろうとは思いましたが。


あと、ちょっと表記ミスを発見。
メニューのチャプター画面の9話のサブタイトルが「時の”海”を越えて」に
ブックレットの設定画の二宮健二くんの名前が「「健”児”」になってた。



▼2005/12/20(火)

「かみちゅ」DVD第6巻のコメンタリーでは、何やら新しい風を吹かせようとしてるらしい

なんと6巻のコメンタリーゲストがアニメ会という芸人さんらしいとのこと。
倉田英之周辺の事情で、倉田氏がしろはたの本田透氏のイベントにゲスト参加したり、電波大戦という本でインタビュー受けたりしているのですが、アニメ会はその本田氏と懇意な関係にあり、その繋がりによって今回の運びになったのではないかと思われます。
倉田氏と本田氏のつながりがそもそも、R.O.D好きだったアニメ会さんが本田氏にR.O.Dを薦めて、ハメられた本田氏が、イベントのゲスト参加を要請したんじゃなかったかと記憶してます。
どちらにしても、アニメ会さんが倉舛作品の熱心なファンであることは確か。

かーずSPさんのところに倉田氏がアニメ会さんとともに参加したイベントのレポートのログがあったので参考までに。
「妹祭り3」イベントレポート

あとアニメ会公式

ちなみに私はしろはたを読んでいたことがあるのでアニメ会の存在は知っていても、動いてしゃべるアニメ会は見たことがなかったりするので、まあ、楽しみではあるかな、という感じですが・・・・

うーん、賛否わかれるかも



▼2005/12/16 (金)

「かみちゅ!」が平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞を受賞

これに関する感想はメインページのほうにかいたので詳しくこちらで

とりあえず舛成監督以下スタッフの皆様おめでとうございます。

2/22発売かみちゅ!DVD第7巻Amazon予約受付中


DVD6巻ジャケ
かみちゅ! 6




▼2005/12/12 (月)

□アニメージュ1月号に記事掲載

カラー3p、見開き版権イラスト、原画はYuu Yamasitaとなってるのでたぶん山下祐氏(DVD8話作監、第11回絵コンテ演出担当)
ちょっと少女漫画っぽいイラストでいい感じです。
記事内容は倉田&舛成インタビューメイン、TV未放映話のDVD収録のいきさつや内容についてが中心。
最初の構想では出雲の話の前後えちょっとウツになるのを変えてしまったとという話があって面白かった。これを変えたことで11回のお正月の話が出来たとか。


電撃コミックス かみちゅ!第1巻 1/27発売予定
鳴子ハナハル版コミカライズ、出るの待ってたよー


ゆりえ様の神さま装束コスチューム
検索してて見つけた。



▼2005/12/02 (金)


かみちゅ!オンリーイベント 神様にお願い!〜ゆりえ様がみてる〜

開催日:2006年2月11日(土・祝)
会 場:都立産業貿易センター浜松町館 2階
主 催:ゆりみて実行委員会
サークル参加申込締切:2006年 12月30日(金) 消印有効


オンリーイベントやるんですね。
即売会はコミケくらいしかいかないというか、いけないので、オンリーイベントって行ってみたい気もしますが、多分無理。