評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。

2002

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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211

Japanese Title ブリタニック
Original Title BRITANNIC
Director ブライアン・トレンチャード・スミス
Casting エドワード・アタートン
アマンダ・ライアン
ジャクリーン・ビセット
ベン・ダニエルズ
ブルース・ペイン
ジョン・リス・デイヴィス
Comments イギリスのテレビ映画って始めてかな?実話なんだけど、変な解釈で事実とかけ離れてるけど、『タイタニック』には似てるんだよな…タイタニックの沈没シーンまで出てきちゃうし。肝心のブリタニックの沈没シーンも陳腐なCGで終わってる。
Evaluation
Country イギリス
Year 2000
Runtime 96
Remarks 日本劇場未公開。

212

Japanese Title 走り来る人々
Original Title SOME CAME RUNNING
Director ヴィンセント・ミネリ
Casting フランク・シナトラ
ディーン・マーティン
シャーリー・マクレーン
アーサー・ケネディ
マーサ・ハイヤー
ナンシー・ゲイツ
Comments フランク・シナトラはいつもの陰のある役。これはいつもと変わりなく、無難にこなしてる。なかなか帽子を脱がないディーン・マーティンも合格。しかし、出過ぎの上にバカ丸出し役のシャーリー・マクレーンを見てるのが辛かった。彼女にあんなシーンで告白するフランクの気持ちがまずわからないぞ。なんで、先生じゃなくマクレーンと結婚しようなんて思ったんだろう?まぁ、先生が受け入れてくれなかってったのがあるんだけど…見てる側は腑に落ちない。ディーン・マーティンの言ったように「何でこんな馬鹿女と結婚するんだ」って感じあった。クライマックスで泣く場面なんだろうけど、マクレーンがフランクの身代わりで元彼氏に撃たれて死んでしまうシーンは正直ほっとする。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1958
Runtime 136
Remarks アカデミー主演女優賞(シャーリー・マクレーン)、助演男優賞(アーサー・ケネディ)、助演女優賞(マーサ・ハイヤー)、歌曲賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。

213

Japanese Title 悪いことしましョ!
Original Title BEDAZZLED
Director ハロルド・ライミス
Casting ブレンダン・フレイザー
エリザベス・ハーレイ
フランシス・オコナー
オーランド・ジョーンズ
ミリアム・ショア
ポール・アデルスタイン
トビー・ハス
Comments 爆発的な笑いがないのが残念。先が読めてしまうのはいいとして、なんの捻りもないから更にがっかり。しかし、良い所はあった。色々な状況で見せるフレイザーの多彩ぶりは良い。流暢なスペイン語を話すシーンはつい微笑んでしまう。「スペイン語の先生に聞かせたい!」って台詞も笑える。望んだこととちょっと違う設定になってるのが笑いの種なんだけど、それが歯がゆくて頭に来ちゃうから合わないとしか言いようがない。もちろんCGかなんかだが、エリザベス・ハーレイがビリヤードで見せるスーパー・ショットが見ものだ。彼女が乗っているランボルギーニ・ディアボロもシャレが利いていて面白い。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 94
Remarks 別題は、「悪いことしましょ」
キャッチコピーは、「7つの願いをかなえてあげる。じっくり考えて選ぶのよ。」

214

Japanese Title スターリングラード
Original Title ENEMY AT THE GATES
Director ジャン・ジャック・アノー
Casting ジュード・ロウ
ジョセフ・ファインズ
レイチェル・ワイズ
ボブ・ホスキンス
ガブリエル・トムソン
エド・ハリス
ロン・パールマン
ロバート・スタッドローバー
エヴァ・マッテス
マティアス・ハービッヒ
Comments 以前に見た『スターリングラード』のリメイクだから面白くないと思っていたら大間違い。場所が同じだけで別の話だった。実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの話ではあるが、本当にいたということは実証されていないようだ。まぁ、それはいいとして、流れが良いので飽きなかった。キャスティングも悪くなかったし、ジュード・ロウもロシア人に見えたから不思議だ。彼の作品を見るたびに感心しているような気がする…スナイパーといえば『プライベート・ライアン』のバリー・ペッパーを思い出すが、ちょっと雰囲気が違ってこちらもなかなか良かった。対するドイツのスナイパーがエド・ハリスだからね…憎んで良いのか困っちゃうところだったけど、彼は彼で絶妙な演技だった。しかし、スパイ的な役割を果たしていたのが小僧だとわかると、すぐに頭から吊るしてたからね…恐ろしかった。そんなことしてるから、クライマックスで強烈に頭を撃たれてた。「うんも言わさず」ってのはこういうことだな。ラブ・ロマンスが絡んでくるのに珍しく嫌気がささなかったのは、戦争という状況とあっさりした演出だったからかな?彼女は爆風で死んだと思ったら、生きてて彼とラストで遭遇して終わり。嫌いな終わり方じゃない。そして、エンド・クレジットのスタイルが気に入った。いかにも古い戦争映画らしい字体と表示の仕方、説明しづらいが、斜めになって、字が屈折している感じなのが良かった。
Evaluation ★★2/3
Country 米/独/英/アイルランド
Year 2000
Runtime 132
Remarks キャッチコピーは、「愛するターニャ、今日も僕は君のためにまたひとり敵を撃つ。」酷いキャッチコピーだな。

215

Japanese Title リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
Original Title THE LITTLE SHOP OF HORRORS
Director ロジャー・コーマン
Casting ジョナサン・ヘイズ
ジャッキー・ジョセフ
ジャック・ニコルソン
メル・ウェルズ
ディック・ミラー
マリー・ウィンザー
Comments 嫌いじゃない。この年代の作品だからこそ楽しめる良い雰囲気を持っている。まず、ダッサイ人喰い植物が良い。そして、「餌を持ってこ〜い」って喋るところがなんとも言えず滑稽でこれまた良い。歯を抜かれることを快感としている若いジャック・ニコルソンはただの端役。現代版を見る前にどうしてもオリジナルを見たかったので、これで晴れてリメイクを見ることが出来るので嬉しい。どんな着色をしているのか楽しみだ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1960
Runtime 73
Remarks 日本劇場未公開。

216

Japanese Title 沈黙のテロリスト
Original Title TICKER
Director アルバート・ピュン
Casting スティーヴン・セガール
トム・サイズモア
デニス・ホッパー
ジョー・スパーノ
ケヴィン・ゲイジ
Comments 落ちたな〜、セガール。その前に「沈黙の〜」ってもういいんじゃないかな。全然関係ないのはわかっているけど、最初の良さを期待してしまうからね…本作は見所がない。特撮、合成の酷さが目に余る。爆弾処理にしたってもう少し捻ってみないか?簡単すぎるだろ!デニス・ホッパーの悪役はちんけだし弱い。トム・サイズモアはいつも怒った警官役だな…セガールのアクションは最後にちょっとだけ。もう動けませんか?
Evaluation
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 93
Remarks 別題は、「スティーヴン・セガール 沈黙シリーズ/TICKER(ティッカー)」、「TICKER(ティッカー)」
キャッチコピーは、「全世界に先駆けて日本先行公開決定!!破壊によって愛を貫こうとする最狂のテロリスト愛を守る為にテロと闘う最強の男」

217

Japanese Title デルス・ウザーラ
Original Title DERSU UZALA
Director 黒澤明
Casting ユーリー・サローミン
マクシム・ムンズク
スベトラーナ・ダニエルチェンコ
シュメイクル・チョクモロフ
ピャートコフ オレンティエフ
プロハノフ ハルディン
ウラディミール・ブルラコフ
アレクサンドル・フィーリベンコ
ユーリー・チェルノフ
アレクサンドル・アレクサンドロフ
ウラディミール・クレメナ
アレクサンドル・ニクーリン
アルカーディ・リスターロフ
アレクサンドル・クラソーチン
ユーリー・コボソフ ディヤコフ
ウラディミール・プラトニコフ
ウラディミール・フリョストウ
マルク・オリシェニッキー
スタニスラ・マリーン エゴロフ
ヴァニアミン・コルジン
Comments 期待以上に面白かった。デルス・ウザーラというより原語のロシア語を聞いてると「デルズ・ウザラ」だな。こいつがなんとなくイウォーク族を思わせて笑いを誘う。もしかしてルーカスは…枝からぶら下げたビンを撃つロシア人を尻目に、ウザラはビンを吊るしている紐を一発でしとめちゃうからな。快感だった。吹雪の中で必死に草を刈って応急テントを作ったシーンも良かった。ただ単に草を寄せ集めただけかと思ったら、カピテン(キャプテン)の日記を映した図解説明がわかりやすかった。前編、後編に分けるほどの長さではなかったが、ラストがあまりにも簡単すぎたのが残念。もう少し見たかった。
Evaluation ★★
Country ソ連
Year 1975
Runtime 161
Remarks キャッチコピーは、、「巨匠黒澤 明がいま世に問う感動の叙事詩!」
アカデミー外国語映画賞受賞。

218

Japanese Title リバース・エッジ
Original Title RIVER'S EDGE
Director ティム・ハンター
Casting デニス・ホッパー
クリスピン・グローヴァー
キアヌ・リーヴス
アイオン・スカイ・レイッチ
デヴィッド・ローバック
ロクサーナ・ザル
Comments 酷く面白くなかった。またデニス・ホッパーかよ!クリスピン・グローヴァーの精一杯の演技と――何をやっても『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあの役を拭えないだろう――、キアヌ・リーヴスのダサい歩き方が見所。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 99
Remarks キャッチコピーは、「男は若者たちに かつての自分の青春を見た!!」

219

Japanese Title 隣同士
Original Title NEIGHBORS
Director バスター・キートン
Casting バスター・キートン
ヴァージニア・フォックス
ジョー・ロバーツ
ジョー・キートン
エドワード・F・クライン
ジェームズ・ダフィ
Comments 久々のキートンは効くね〜。スタントマンとは何たるものか。スラップ・スティックの真髄とは!をまざまざと見せ付ける彼の演技はまさに芸術的域に達している。珍しく野球のシーンがあって、スタジアムを覗きながらキートンが、「ベーブ・ルースの出番だ」といって場外ホームランが飛んできて警官の頭にボールがあたる。わかりやすいね。彼の身体能力の凄さに開いた口がふさがらない。これまた珍しく子猫がちょっとではあるが効果的に出てくるシーンも良かった。影を使った演出も良かったし、当時の縛る蝶ネクタイを使って電線をつたう技なんてのも凄かった。キートンが女性を担いで、その下に更に3人肩車しているのが凄いぞ!
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1920
Runtime 16
Remarks AKA,"Backyard", "Mailbox"

220

Japanese Title 悪の花園
Original Title GARDEN OF EVIL
Director ヘンリー・ハサウェイ
Casting スーザン・ヘイワード
ゲイリー・クーパー
リチャード・ウィドマーク
ヒュー・マーロウ
キャメロン・ミッチェル
リタ・モレノ
R・G・アームストロング
Comments もったいない。キャスティングが豪華で、設定も鉱山やら金が絡むわりにはハイライトがそこじゃない。インディアンとの対決だったが、それもハイライトとまでは言えない。崩れた絶壁を馬で飛び越えるシーンは良かったな。道程が面白いのに肝心の現場がパッとしないのがもったいない。スーザン・ヘイワード、ゲイリー・クーパー、リチャード・ウィドマークは申し分なし。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1954
Runtime 101
Remarks

221

Japanese Title あなたに逢いたくて
Original Title TOO MUCH
Director フェルナンド・トルエバ
Casting アントニオ・バンデラス
メラニー・グリフィス
ダリル・ハンナ
ダニー・アイエロ
ジョーン・キューザック
イーライ・ウォラック
Comments アントニオ・バンデラスのコメディアン振りにはちょっと無理がある…笑えない。メラニー・グリフィスと本作で共演して結婚に至るが、メラニーはセットで初めて見て一目惚れしたらしい。ダリル・ハンナも好きになってしまうバンデラスの気持ちがわからない。良かったのは他の脇の役者陣だった。元旦那で結局メラニーと寄りを戻すダニー・アイエロ、バンデラスの秘書のジョーン・キューザック、そして、お父さん役でちょっとぼけたイーライ・ウォラック。この3人は面白かった。
Evaluation
Country アメリカ/スペイン
Year 1996
Runtime 118
Remarks ラジー賞ワースト主演女優賞(メラニー・グリフィス)、ワースト助演女優賞(ダリル・ハンナ)にそれぞれノミネート。

222

Japanese Title 悪いことしましョ!
Original Title BEDAZZLED
Director スタンリー・ドーネン
Casting ピーター・クック
ダドリー・ムーア
ラクエル・ウェルチ
エレノア・ブロン
アルバ
ロバート・ラッセル
バリー・ハンフリーズ
ダニエル・ノエル
マイケル・ベイツ
Comments これだったら先日見たリメイクの方が面白かったな。ダドリー・ムーアがダサいし、それぞれの設定もイマイチ面白くない。ラクエル・ウェルチの登場もあれだったらな〜…
Evaluation 1/2
Country イギリス
Year 1967
Runtime 106
Remarks

223

Japanese Title スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
Original Title STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES
Director ジョージ・ルーカス
Casting ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
ヘイデン・クリステンセン
イアン・マクディアミッド
ペルニラ・アウグスト
アンソニー・ダニエルズ
サミュエル・L・ジャクソン
クリストファー・リー
ジミー・スミッツ
ケニー・ベイカー
ジャック・トンプソン
オリヴァー・フォード・デイヴィス
アーメッド・ベスト
フランク・オズ
Comments う〜ん、良いな〜、何度見ても。いまさら気がついたけど、ジャージャーの出番をさえぎるようなパドメの台詞が強烈だな。『T』の悪影響(?)から本作ではかなり控えめにされてたな。しかし、パドメの代わりにコルサントで議員を務めて軍隊動員決議をパルパティーンに任せた重要な役をやってるんだよな。あれが、パドメだったら任せてはいないはず…ジャージャーのせいで帝国軍が??う〜ん、面白いな。うまいな、ジョージ。トーン・ウィの「ボバッ」って言い方が好きだな。エンド・クレジットの「シークエンス・スーパーヴァイザー」にダニエルが5人もいる。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 143
Remarks キャッチコピーは、「ジェダイは怒ってはならない。 憎むことも。愛さえも。」
ライアン・フィリップやコリン・ハンクスがアナキン役の為にオーディションを受けた。
オーストラリア人の役者クローディア・カーヴァンがアミダラの姉妹役で家族全員が関わるシーンを撮ったけどカットされた。
ユアン・マクレガーが『エピソードT』でしたようにヘイデン・クリステンセンもライトセーバーをもらった時に自分で音を声で出したらしい。
C-3POは今回の初登場シーンはまだスケルトン状態のままのはずだったが、ルーカスは全編を通して外側がついてる方を選んだ。その外側は新しいのを作るんじゃなく、色を塗って古いものを使用した。
エピソードWXでアレック・ギネスがそうしたようにリーアム・ニーソンも「霊」として今回登場する予定だったが、バイクで事故って無理になった。しかし、アナキンがタスケン・レイダー一族を虐殺した後のヨーダの思いの中に彼の声だけを聞くことが出来る。
オープニング・テキスト・ロール終了後にパン・アップするのはシリーズで初めて。
もう一つシリーズ初といえば、ヨーダのシーンがすべてCGであること。フランク・オズは声の出演のみということになる。
オビワンとアナキンがバーに行くシーンでは普段はCGなどで顔が出ないアーメッド・ベスト(ジャー・ジャー・ビンクス)やアンソニー・ダニエルズ(C-3P0)が素顔で登場している。
アナキンとアミダラがナブーに到着する時、プラットフォームにミレニアム・ファルコンらしきものが見える。
ナイトクラブのシーンでダンサーとしてジョージ・ルーカスの娘ケイティが出演している。また、息子のジェットも図書館での若きジェイダイの一人として登場している。
冒頭のチェイス・シーンのはるか下でXウィングがタイ・ファイターを追っているのが見える。が、未だ確認できず。

224

Japanese Title ハート・オブ・ウーマン
Original Title WHAT WOMEN WANT
Director ナンシー・マイヤーズ
Casting メル・ギブソン
ヘレン・ハント
マリサ・トメイ
ローレン・ホリー
ベット・ミドラー
マーク・フォイアスタイン
ヴァレリー・ペリン
アラン・アルダ
ローガン・ラーマン
Comments あれれ、思っていた以上に面白かったし、可笑しかった。このテの映画に対してこの評価は自分の中では相当高い。メル・ギブソンの映画は良く見るけど、好きな役者じゃないし、ヘレン・ハントは『ツイスター』のイメージが強くて、「強い女性」(今回もある意味そうだが)のイメージを払拭できない。なのに、笑ったな〜。女性の考えてることが聞こえるって発想が面白かったのかなー。面白ければ理由なんてどうでもいいんだけど…秘書の二人は何も考えてないので、何も聞こえないってのが大爆笑。メル・ギブソンがやったからってことではないと思う。もっと他に適した役者もいたはずだ。キャスティングした理由は興味深いところ。しかし、彼はアクション、シリアスより意外にコメディタッチの方が良いんじゃないかな?フランク・シナトラの曲が効果的に使われていてサントラにも興味がわいた。流れもプロットも良し。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 127
Remarks キャッチコピーは、「聞いてほしい、スーツを脱いだ私の心。」
あるシーンでメルが、「お前は『シャイン』に出てた役者のようだね」って言われるとところがあるが、その『シャイン』に出てたジェフリー・ラッシュとメルは80年代、オーストラリアでルームメイトだった!
メルの秘書の二人の名前、イブとマーゴは、『イヴの総て』のメイン・キャラクターのイブ・ハリントンとマーゴ・チャニングから取ったものと思われる。

225

Japanese Title クローサー・ユー・ゲット
Original Title THE CLOSER YOU GET
Director アイリーン・リッチー
Casting イアン・ハート
ショーン・マッギンレイ
ニーアム・キューザック
ルース・マッケイブ
ユアン・スチュワート
Comments なんだか色んな映画のミックスみたいだった。どのシーンもどっかで見たことあるような…ローカルヒーロー 夢に生きた男『ウェイクアップ!ネッド』などなど…しかし、どれもこれもイギリス、スコットランド、アイルランドの独特の雰囲気が出てる。嫁探しにアメリカ人女性を呼ぼうとするのは良いが、実際に来て(来る事は来るがエンディング間近でほんのちょっと。村人と会うシーンは無い)からの騒動を楽しみにしていたのに…
Evaluation 1/2
Country アイルランド
Year 1999
Runtime 93
Remarks 別題は、「アメリカン・ウーマン」

226

Japanese Title メル・ブルックスのイタリア珍道中
Original Title SVITATI
Director エッジオ・グレッジオ
Casting エッジオ・グレッジオ
メル・ブルックス
ジュリー・コンドラ
ジアンフランコ・バラ
ランディ・インガーマン
Comments 笑うには笑ったけど、イマイチだった。爆発的笑いが無い。エッジオ・グレッジオと言えばなんてったって『羊たちの沈没』だからな〜。あの強烈なイメージがあるのでつい期待しちゃう。メル・ブルックスと組んで中途半端になっちゃった。イタリア映画だけど英語だ。
Evaluation
Country イタリア
Year 1999
Runtime 85
Remarks 英語タイトルは、"SCEWLOOSE"

227

Japanese Title ロック・アンド・ドリーム
Original Title AT ANY COST
Director チャールズ・ウィンクラー
Casting グレン・クイン
サイア・バッテン
ジェームズ・フランコ
エディ・ミルズ
モーリーン・フラニガン
J・D・エヴァーモア
Comments う〜ん。つまんない。アマチュア・バンドがブレイクしてお金儲けてバンドのトラブルがあって、誰か死んで、最後にバラバラになって落ち着いていくパターンあの映画は嫌いじゃないけど、実話でもないし、思いっきり儲けないし、エージェントにハイライトが当たってる感じだし…まぁ、面白くないってことだな。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 92
Remarks 米テレビ映画。

228

Japanese Title ALL MY LIFE〜マリリン・モンロー〜
Original Title WE REMEMBER MARILYN
Director ダンテ・J・プグリーズ
Casting マリリン・モンロー
Comments 見たことない写真が結構あって楽しめたけど、いつものようにマリリンの伝記映画、ドキュメンタリーを見ても真相がわからないのでいつもの疑問は残る。でも、綺麗だし、魅力ある人物だからついつい見ちゃうんだよな。アーサー・ミラー、ジョー・ディマジオの話はいつも通りだった。イヴ・モンタン絡みの映画をストックしてるのでチェックしてみよう。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1996
Runtime 105
Remarks

229

Japanese Title さらば愛しきキューバ
Original Title FOR LOVE OR COUNTRY: THE ARTURO SANDOVAL STORY
Director ジョセフ・サージェント
Casting アンディ・ガルシア
ミア・マエストロ
ホセ・ズニーガ
グロリア・エステファン
デイヴィッド・ペイマー
チャールズ・ダットン
トーマス・ミリアン
フレディ・ロドリゲス
フェリックス・デイヴィッド・マンリケ
ウィリアム・マルケス
Comments テレビ映画にしてはなかなかの出来。亡命映画のいつものパターンだけど、アンディが良かったのか全体的に悪くなかった。実話だしね。アンディはキューバ生まれで家族と共にカルロス政権から逃げてアメリカに来たから信憑性が高い。アンディの口髭は何か別の人の顔のように見えたから不思議。キャスティングも良くて、『生きてこそ』に出てた乗組員役のホセ・ズニーガが良い役だった。同じくキューバ出身のグロリア・エステファンも出てて、この人映画にも出てるんだと感心した。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 120
Remarks 米テレビ映画。

230

Japanese Title グリーン・デスティニー
Original Title 臥虎藏龍
Director アン・リー
Casting チョウ・ユンファ
ミシェール・ヨー
チャン・ツィイー
チャン・チェン
チェン・ペイペイ
Comments 吊り過ぎ。完全に吊り過ぎ。笑いが止まらないほど吊ってた。足が壁にもどこにも着いてないのに跳ねたり跳んだり…よくアカデミー作品賞にノミネートされたなー。新鮮だったのかな?新鮮というより何というか、子供だましにさえ見えちゃったな。ストーリーもなんだか急にフィードバックしちゃって、全く持ってまとまりが無かった。この辺はまだストーリー・テリングがなってない。チョウ・ユンファの立場だって「凄い奴」ってのが伝わってこない。チャンバラシーンはフェンシングしてるみたいだったし。全体的なアクションは問題なかったけど、特筆すべきところも無い。クライマックスもどうして飛び込むのかがわからない。
Evaluation ★1/2
Country 米/中国
Year 2000
Runtime 120
Remarks キャッチコピーは、「天よ泣け、大地よ叫べ、結ばれぬ運命。その剣は、愛の力で目を覚ます。」
英語タイトルは、"CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON"
アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、歌曲賞、衣裳デザイン賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、外国語映画賞、撮影賞、作曲賞、美術賞。アジアン映画にしてはご立派。
NY批評家協会撮影賞受賞。
LA批評家協会作品賞、撮影賞、音楽賞、美術賞受賞。
ゴールデン・グローブ外国映画賞、監督賞受賞。
MTVムービー・アワード作品賞、ブレイクスルー演技賞(チャン・ツィイー)にそれぞれノミネート。格闘シーン賞(チャン・ツィイー)受賞。
チョウ・ユンファの役どころはもともとジェット・リーの予定だったが、『ロミオ・マスト・ダイ』に出演する為に断った。惜しい!彼が出てたらもっと華麗だったに違いない。

231

Japanese Title クィーン・メリー号襲撃
Original Title ASSAULT ON A QUEEN
Director ジャック・ドノヒュー
Casting フランク・シナトラ
ヴィルナ・リージ
トニー・フランシオサ
リチャード・コンテ
レジナルド・デニー
アルフ・ケリン
Comments フランクの魅力はあるものの内容的には不満が残る。特にエンディングは物足りない。古いドイツの潜水艦を引き上げてきれいにして乗る設定はなかなか良いんだけど…それに時間がかかりすぎてクライマックスが盛り上がらなかった。年代的にはフランクは『脱走特急』の顔。久々に見たいな。
Evaluation ★2/3
Country アメリカ
Year 1966
Runtime 107
Remarks

232

Japanese Title 千と千尋の神隠し
Original Title せんとちひろのかみかくし
Director 宮崎駿
Casting 柊瑠美
入野自由
夏木マリ
内藤剛志
沢口靖子
上條恒彦
小野武彦
我修院達也
はやしこば
神木隆之介
玉井夕海
菅原文太
大泉洋
Comments キャッチコピーにあるように「不思議」な映画だった。どういう世界なんだか理解しようと必死で不可思議なまま進んで行ってしまった…宮崎映画では不思議はつき物だが、これはどうも納得がいかない。現実からすぐさま非現実に行ったせいで納得がいかないのか、それともただ単に楽しめなかったせいか…。なんかフォースのようなもの使ってたような…前半で階段を駆け降りるシーンは『カリオストロの城』を思わせる。『ナウシカ』の巨神兵見たいのも出てきたしな…ネタ切れかな、そろそろ。「顔なし」の情けない声が気になったな。
Evaluation ★1/2
Country 日本
Year 2001
Runtime 125
Remarks キャッチコピーは、「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。
日本アカデミー作品賞受賞。
ブルーリボン作品賞受賞。

233

Japanese Title タイム・マシン
Original Title THE TIME MACHINE
Director サイモン・ウェルズ
Casting ガイ・ピアース
サマンサ・ムンバ
ジェレミー・アイアンズ
オーランド・ジョーンズ
マーク・アディ
シエンナ・ギロリー
フィリーダ・ロウ
オメロ・ムンバ
ローラ・カーク
ヤンシー・アリアス
アラン・ヤング
フィリップ・ボスコ
Comments オリジナルもこれも面白くないなー。珍しくオリジナルよりこっちの方が面白くなかった。アフリカを思わせるあのBGMはなんなんだ?キャスティングもパッとしないし、CGもこれといって大したこと無い。これで100分以上あったら耐え難いものになってたはず。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 96
Remarks キャッチコピーは、「80万年、時空の旅」

234

Japanese Title 大混乱
Original Title THE GREAT OUTDOORS
Director ハワード・ドゥイッチ
Casting ダン・エイクロイド
ジョン・キャンディ
ステファニー・ファラン
ルーシー・ディーキンズ
アネット・ベニング
ルイス・アークエット
ロバート・プロスキー
Comments 期待以上とまでは行かなかったものの、ダン・エイクロイドとジョン・キャンディのお陰でそれなりに笑わせてくれた。もう少し、スラップスティック度が激しくても良かったんじゃないかな・
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 91
Remarks

235

Japanese Title ネバー・エンディング・ストーリー
Original Title THE NEVERENDING STORY
Director ウォルフガング・ペーターゼン
Casting ノア・ハサウェイ
バレット・オリヴァー
タミー・ストロナッハ
モーゼス・ガン
パトリシア・ヘイズ
Comments やっと見た。公開時14歳の時はこれっぽっちも興味が無かったのを思い出す。どうしてかとっつき難い作品だった。作品よりもリマールの主題歌の方が印象に残ってた。馬が沈むシーン、ロックイーターなんかはなかなか良かったな。ファルコーーーーーーーーーン!
Evaluation
Country 西独/英
Year 1984
Runtime 95
Remarks

236

Japanese Title スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
Original Title STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES
Director ジョージ・ルーカス
Casting ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
ヘイデン・クリステンセン
イアン・マクディアミッド
ペルニラ・アウグスト
アンソニー・ダニエルズ
サミュエル・L・ジャクソン
クリストファー・リー
ジミー・スミッツ
ケニー・ベイカー
ジャック・トンプソン
オリヴァー・フォード・デイヴィス
アーメッド・ベスト
フランク・オズ
Comments 霧と爆風の中、背後に微かに見える交通状況に気がついた。しかし、例のチェイス・シーンのXウィング、タイ・ファイターは見つけられないな〜。同じくチェイス・シーンだが、後半に見られる「スター・ウォーズ文字」が印象的だな。そして、宣伝スクリーンのようなところに映し出される『W』のバンド・マスターが懐かしい。タトゥイーンでアナキンがパドメに「ここで待ってて」と言って母を捜しに行くシーンの影はダース・ベイダーに見える。クローン・トルーパーの赤、黄色のそれぞれの役割、立場ってのが知りたいな。ハイパードライヴ・リングをつけたスターファイターの音が最高。気に入ったな、このリング。ドゥーク伯爵と裏切りもの連中の話を密かに行くオビワンのシーン…急にドゥーク伯爵の音声が変わるのは、離れていく彼らの声をフォースで聞いてるからって意味なのかな?何か他の解釈があれば知りたいな。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 143
Remarks キャッチコピーは、「ジェダイは怒ってはならない。 憎むことも。愛さえも。」
ライアン・フィリップやコリン・ハンクスがアナキン役の為にオーディションを受けた。
オーストラリア人の役者クローディア・カーヴァンがアミダラの姉妹役で家族全員が関わるシーンを撮ったけどカットされた。
ユアン・マクレガーが『エピソードT』でしたようにヘイデン・クリステンセンもライトセーバーをもらった時に自分で音を声で出したらしい。
C-3POは今回の初登場シーンはまだスケルトン状態のままのはずだったが、ルーカスは全編を通して外側がついてる方を選んだ。その外側は新しいのを作るんじゃなく、色を塗って古いものを使用した。
エピソードWXでアレック・ギネスがそうしたようにリーアム・ニーソンも「霊」として今回登場する予定だったが、バイクで事故って無理になった。しかし、アナキンがタスケン・レイダー一族を虐殺した後のヨーダの思いの中に彼の声だけを聞くことが出来る。
オープニング・テキスト・ロール終了後にパン・アップするのはシリーズで初めて。
もう一つシリーズ初といえば、ヨーダのシーンがすべてCGであること。フランク・オズは声の出演のみということになる。
オビワンとアナキンがバーに行くシーンでは普段はCGなどで顔が出ないアーメッド・ベスト(ジャー・ジャー・ビンクス)やアンソニー・ダニエルズ(C-3P0)が素顔で登場している。
アナキンとアミダラがナブーに到着する時、プラットフォームにミレニアム・ファルコンらしきものが見える。
ナイトクラブのシーンでダンサーとしてジョージ・ルーカスの娘ケイティが出演している。また、息子のジェットも図書館での若きジェイダイの一人として登場している。
冒頭のチェイス・シーンのはるか下でXウィングがタイ・ファイターを追っているのが見える。が、未だ確認できず。

237

Japanese Title 悪魔のくちづけ
Original Title GAMES
Director カーティス・ハリントン
Casting シモーヌ・シニョレ
ジェームズ・カーン
キャサリン・ロス
ドン・ストラウド
エステル・ウィンウッド
ルアナ・アンダース
Comments 大どんでん返しって言うほどじゃなかったな。ヒッチコック的なところもあったしね。同じようなことやってても、もう騙されないよな。シモーヌ・シニョレって目が歩かないか微妙なところだな。カラーでは見せられない顔だよ。60年代のジェームズ・カーンって特徴的な髪型なんだよな。あと、話し方も全作品同じに聞こえるから不思議。キャサリン・ロスはいいけど、カーンとは合わない。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1967
Runtime 100
Remarks

238

Japanese Title 食神
Original Title 食神
Director リー・リクチー
チャウ・シンチー
Casting チャウ・シンチー
ヴィンセント・コク
カレン・モク
ン・マンタ
Comments 全然笑えない。中途半端にもほどがある。パロディならもっとそれらしく、笑わせるならもっと真剣に、シリアスならやり直せ。
Evaluation 1/2
Country 香港
Year 1996
Runtime 92
Remarks 英語タイトルは、"THE KING OF COOKERY", "THE GOD OF COOKERY"

239

Japanese Title 恋をしましょう
Original Title LET'S MAKE LOVE
Director ジョージ・キューカー
Casting マリリン・モンロー
イヴ・モンタン
トニー・ランドール
フランキー・ヴォーガン
ウィルフリッド・ハイド・ホワイト
デヴィッド・バーンズ
ミルトン・バール
Comments ひゃ〜、思っていた以上に面白かった。こんな内容だとも思わなかったし…私生活でモンローがモンタンに惚れたってのが、なんとなく伝わってきた。もちろん、モンタンも彼女に惚れたってのもわかった。この一連の「惚れた騒動」でモンタンの奥さんのシモーネ・シニョレが自殺未遂したって言うのもうなずける。シモーヌのあの目の細さじゃモンローには勝てないわな。さて、内容だけど、テンポ良く進んで、モンタンの「自分」を演じる様が非常に可笑しい。カメオ的出演ではあるが重要な役で、それぞれが自分自身を演じたジーン・ケリー(踊りの先生)、ビング・コロズビー(歌の先生)、ミルトン・バール(笑いの先生)がそれぞれ非常に良かった。劇団が演出する人物の中にエルヴィスもいるが、これは時代を象徴してはいるが、悪いけど似てない。曲も彼のは使えなかったんだろうな〜。モンローの格好と踊りにも注目。この手のハッピーエンドは良いが、決め手にかけてのが残念。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1960
Runtime 118
Remarks アカデミーミュージカル映画音楽賞にノミネート。
もともとグレゴリー・ペックがモンタンの役にキャスティングされたが、役も気に入らなかったし、出番を減らされたので降板した。彼曰く、「脚本は、車椅子に乗ったお婆ちゃんを階段で押すのと同じくらい面白い。」と。強烈だな…この他にケイリー・グラント、チャールトン・ヘストン、ロック・ハドソン、ジェームズ・スチャワート、ユル・ブリンナーという錚々たるメンバーが役を断った。
脚本家アーサー・ミラーは妻のマリリンのためにもっと彼女に重点をおいた脚本に修正した。

240

Japanese Title マレーナ
Original Title MALENA
Director ジュゼッペ・トルナトーレ
Casting モニカ・ベルッチ
ジュゼッペ・スルファーロ
ルチアーノ・フェデリコ
マティルデ・ピアナ
Comments なんなんだこりゃ…トルナトーレ風ではあるな、確かに。でも、マレーナの役どころがまずいし、良く戦争当時を描いた映画で見られる「ドイツ兵と寝た女性への仕打ち」が痛々しい。この手の作品には良くない、合わない。あそこで少年が助けてあげれば別だけど…シチリアの情景、マレーナを見る少年の描き方はトルナトーレらしくてよろしい。
Evaluation
Country 伊/米
Year 2000
Runtime 92
Remarks キャッチコピーは、「忘れられないひと。あの頃、あなたが世界のすべてだった。」
アカデミー撮影賞、作曲賞にそれぞれノミネート。
監督トルナトーレのお父さんに捧げられた。

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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