評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2002
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330 331~360 361~370
Japanese Title | ザ・ハッカー |
Original Title | TAKEDOWN |
Director | ジョー・チャペル |
Casting | スキート・ウールリッチ トム・ベレンジャー ラッセル・ウォン カーラ・ブオノ スコット・クーパー アンジェラ・フェザーストーン ギル・ジョンソン ドナル・ローグ クリストファー・マクドナルド マスターP アマンダ・ピート ミッチ・ピレッジ ジェレミー・シスト |
Comments | 結構面白いんだけど、この事件自体を良く知らないので知っている人より楽しめなかったような気がする。スキート・ウールリッチのハッカーぶりはなかなか板についていた。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 96 |
Remarks | 日本劇場未公開。 犯人の一人の名前、マーティン・ブライスは『スニーカーズ』のロバート・レッドフォードが使用していた名前。 本物の下村努がカメオでちょっと登場している。 |
Japanese Title | 潜水艦轟沈す |
Original Title | FORTY-NINTH PARALLEL |
Director | マイケル・パウエル |
Casting | アントン・ウォルブルック レスリー・ハワード エリック・ポートマン グリニス・ジョンズ ローレンス・オリヴィエ レイモンド・マッセイ |
Comments | タイトルの部分は始まってすぐに起こる。あとは、カナダに取り残されたドイツ兵6人の殺戮ストーリーだ。ドイツ人側も徐々に人数が減っていき、最後はアメリカに逃げ切ったかに見えたが、汽車に乗ったままカナダに送還されて終わる。ドイツ側は民主主義の堕落を訴え、カナダ側は独裁主義の悪さを突くという、この時期(戦時中)によくあった戦争映画がテーマ。ローレンス・オリヴィエのカナダ人役が可笑しいが見応えはある。 |
Evaluation | ★★ |
Country | イギリス |
Year | 1940 |
Runtime | 117 |
Remarks | アカデミー作品賞、脚色賞にノミネート。受賞は、原案賞。 |
Japanese Title | 突入せよ!「あさま山荘」事件 | |
Original Title | とつにゅうせよ!あさまさんそうじけん | |
Director | 原田眞人 | |
Casting | 役所広司 宇崎竜童 伊武雅刀 天海祐希 串田和美 椎名桔平 山路和弘 矢島健一 遊人 街田しおん 豊原功補 もたいまさこ 螢雪次朗 遠藤憲一 豊川栄順 |
山崎清介 大森博 加藤満 松岡俊介 池内万作 篠井英介 石丸謙二郎 篠原涼子 松尾スズキ 高橋和也 武田真治 鈴木一真 甲本雅裕 八嶋智人 藤田まこと |
Comments | 面白かった。ドキュメンタリータッチではあったが、エンタテインメント性のしっかりあって白熱した。2,3週間ほど前にテレビで特番を見てしまったので犠牲者が何人とか、人質が助かるとか全部知っていたが、それでも十分に楽しめる作品だった。当然だがリアルタイムではまったく覚えてないので、こういう類の「ニュース」を映画で見られるのはある意味幸せだ。役者陣だが、 役所広司が素晴らしい!『うなぎ』から気になってるが、彼の演技は気持ちが良い。本編での彼は割りと明るい。実際、佐々淳行もそうだったんだろうか?佐々淳行と言えば、映画館の観客役でカメオ出演してた。因みに見ていた映画は『フレンチ・コネクション』。宇崎竜童もなかなかの演技。伊武雅刀はシャミな役立ったけど、結構笑わせてくれた。犯人役でチラッとしか顔を見せない武田真治、人質役の篠原涼子も出演。ほとんどカメオ的出演だった。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 2002 | |
Runtime | 133 | |
Remarks | キャッチコピーは、「人質を必ず生きて救出すること・・・。1635人の男たちにとって、それは絶対の使命だった。」 |
Japanese Title | 白と黒のナイフ |
Original Title | JAGGED EDGE |
Director | リチャード・マーカンド |
Casting | グレン・クローズ ジェフ・ブリッジス ピーター・コヨーテ ロバート・ロジア ジョン・デナー ランス・ヘンリクセン リー・テイラー・ヤング カレン・オースティン ジェームズ・カレン ビフ・イェーガー |
Comments | ただの法廷ものと違って、裁判に勝った後のシナリオもあって楽しめた。ストーリー展開は新しくはなかったが悪くもなかった。悪くなかったおかげでグレン・クローズも「顔」もそれほど気にせずに鑑賞できた。ジェフ・ブリッジスが真犯人であったが、それほどの怖さがなかった。ここをもう少しミステリアスにしてたら★★★は行ってたかも。ピーター・コヨーテはちょっと間違ったらケヴィン・コスナーに似てる。助演男優賞にノミネートされたロバート・ロジアもジェフ・ブリッジスとグルかと思ったけど…それだと行き過ぎか。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1985 |
Runtime | 109 |
Remarks | アカデミー助演男優賞(ロバート・ロジア)にノミネート。 子供たちの部屋に貼ってあるポスターは、『スターウォーズ ジェダイの復讐』のもの。これもリチャード・マーカンド監督の作品だ。 |
Japanese Title | ジャンヌ・ダルク裁判 |
Original Title | LE PROCES DE JEANNE D'ARC |
Director | ロベール・ブレッソン |
Casting | フロランス・カレ ジャン・クロード・フルノー ロジェ・オーラ |
Comments | 簡潔でよろしい。ジャンヌ・ダルクの裁判だけを描いている。法廷の質疑応答、独房での様子、そして、焚刑のシーン。白黒の映像も手伝ってこれがなかなか迫力あるものになっている。フランス語はもちろんのこと、英語の台詞も入っている。むしろ英国側が死刑を望んだように取れたが… |
Evaluation | ★★ |
Country | フランス |
Year | 1962 |
Runtime | 65 |
Remarks | カンヌ国際映画祭国際カトリック映画事務局賞、審査員特別賞、青少年向映画賞受賞。 AKA, "THE TRIAL OF JOAN OF ARC" |
Japanese Title | 白い巨塔 |
Original Title | しろいきょとう |
Director | 山本薩夫 |
Casting | 田宮二郎 小川真由美 東野英治郎 滝沢修 船越英二 田村高廣 石山健二郎 小沢栄太郎 藤村志保 長谷川待子 岸輝子 加藤嘉 永田靖 加藤武 下絛正巳 鈴木瑞穂 須賀不二男 清水将夫 高原駿雄 早川雄三 北原義郎 潮万太郎 滝花久子 |
Comments | まーまーまー、オールキャストだね。しかも、自分が知ってるのはみんな爺さんになってからの役者だから若いときの顔を見られた面白い。得意のオールキャストだけで内容は面白くないものかと思いきやなんのその!面白かった。ラストには不満、物足りなさはあるけど、展開は十分に楽しめる。たかが(!)大学病院の教授の席に凄い執念を燃やす連中のやり方が面白い。はっきり言って全体の焦点はそこだ。変に横にそれずに突っ走るからあっという間に時間は過ぎる。おまけに邦画にもかかわらず法廷シーンもあって、これがまた上手に描かれてて、手に汗握る…のっけからの手術のシーンが強烈!この時代にこんなものを見せてたなんて驚いた!冒頭だけに限らず本編中にも再三出てくるオペシーンはかなり強烈。『ハンニバル』が可愛く見える。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | 日本 |
Year | 1966 |
Runtime | 150 |
Remarks | ブルーリボン作品賞、脚本賞受賞。 |
Japanese Title | ふたりの男とひとりの女 |
Original Title | ME, MYSELF & IRENE |
Director | ボビー・ファレリー ピーター・ファレリー |
Casting | ジム・キャリー レニー・ゼルウェガー クリス・クーパー ロバート・フォスター リチャード・ジェンキンス アンソニー・アンダーソン ダニエル・グリーン |
Comments | ファレリー兄弟は動物のギプスが好きだね〜。僕も好きだけど…面白いんだけど、下ネタ以外でもちゃんと笑わせなきゃ!手抜きだぞ。黒人の3人の息子たちが面白いけど、スラングが多い。多すぎる。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 117 |
Remarks | キャッチコピーは、「2人の男が閉じ込められたひとつの体。そして同じ女性に恋をした。」 MTVムービー・アワードコメディ演技賞(ジム・キャリー)にノミネート。 ドイツではヘリコプターのシーンのドイツ語を話すところが日本語に変わっている。 エンディング・クレジットではカットされたシーンに登場した人たちの紹介がある。そして、エンド・クレジットが終わるとお父さん(ジム・キャリー)の親指を捜すシーンがあるが、魚に食べられてしまう。 |
Japanese Title | 追想 |
Original Title | ANASTASIA |
Director | アナトール・リトヴァク |
Casting | ユル・ブリンナー イングリッド・バーグマン ヘレン・ヘイズ エイキム・タミロフ |
Comments | 自分の好きなタイプの映画ではない。思いのほか短かったのが救いだ。ユル・ブリンナーは好きだし、イングリッド・バーグマンはさほど嫌いじゃないからまだ見られるんだけど、「結局本物なの?偽者なの?」って疑問が残るし、二人で逃げるエンディングにも問題あり。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1956 |
Runtime | 105 |
Remarks | アカデミー主演女優賞(イングリッド・バーグマン)受賞。ノミネートは、劇・喜劇映画音楽賞。 NY批評家協会女優賞(イングリッド・バーグマン)受賞。 ゴールデン・グローブ女優賞(イングリッド・バーグマン)受賞。 |
Japanese Title | 鉄道員(ぽっぽや) |
Original Title | ぽっぽや |
Director | 降旗康男 |
Casting | 高倉健 大竹しのぶ 広末涼子 吉岡秀隆 安藤政信 志村けん 奈良岡朋子 田中好子 小林稔侍 |
Comments | 酷く面白くなかったな〜。高倉健もこれと言って良くなかったし…彼には期待していたのに残念。北海道弁が随分大げさに聞こえてならなかった。大竹しのぶ、広末涼子は何が良いのかまったくわからない。作品に出るだけで日本アカデミー賞に絡みそうな勢いだな…質が低すぎる。強いて言えば志村けんが良い味出してたよ。 |
Evaluation | 1/2 |
Country | 日本 |
Year | 1999 |
Runtime | 112 |
Remarks | 日本アカデミー作品賞、主演男優賞(高倉健)、主演女優賞(大竹しのぶ)、助演男優賞(小林稔侍)、監督賞、脚本賞、撮影賞、照明賞、録音賞受賞。ノミネートは、助演女優賞(広末涼子)、音楽賞、美術賞、編集賞。 ブルーリボン主演男優賞(高倉健)受賞。 |
Japanese Title | ブロンコ・ビリー |
Original Title | BRONCO BILLY |
Director | クリント・イーストウッド |
Casting | クリント・イーストウッド ソンドラ・ロック ジェフリー・ルイス スキャットマン・クローザース ビル・マッキーニー サム・ボトムズ ダン・ヴァディス シエラ・ペチャー ウォルター・バーンズ アリソン・イーストウッド |
Comments | 癒し系だな、これは。クリント・イーストウッドはたまにこー言ったハート・ウォーミングな作品を作るね。女性が彼にひかれるってのがこの作品の彼を見ていてわかったような気がする。確かに、「カウボーイ風」の彼はカッコ良かった。ビリーの乗ってる車がカッコいいんだけど、ドアの取っ手がピストル型になっていてまた渋い。元奥さんのソンドラ・ロックもポイントとなる役柄でなかなかのコンビだった。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1980 |
Runtime | 116 |
Remarks | ラジー賞ワースト主演女優賞(ソンドラ・ロック)にノミネート。 |
Japanese Title | アリ |
Original Title | ALI |
Director | マイケル・マン |
Casting | ウィル・スミス ジェイミー・フォックス ジェフリー・ライト ジョン・ヴォイト マリオ・ヴァン・ピーブルズ ロン・シルヴァー ミケルティ・ウィリアムソン ジェイダ・ピンケット・スミス ノーナ・M・ゲイ マイケル・ミシェル ジョー・モートン ポール・ロドリゲス バリー・シャバカ・ヘンリー ジャンカルロ・エスポジート レヴァー・バートン アルバート・ホール |
Comments | もう少し掘り下げてよ〜ん。ほとんど知ってることやってて再確認しただけで終わってしまった…しかも、キンシャサがクライマックスなんだもんなー。その後の彼の人生のほうがドラマになりそうだけど…ケン・ノートンに顎を砕かれたとか。ウィル・スミスは良かった。体重増やして役に取り組んだだけのことはある。ビックリしたのは、ジェイミー・フォックスの頭!ナイスメイクでの禿げ。ジョン・ヴォイトも終わるまで本人だって気がつかないほどのメイクだった。マリオ・ヴァン・ピーブルズのマルコムXは○。かなりアリと絡んでたようだった。マルコムXと同じく結構絡んでて、しかも冒頭からステージのシーンがあったのがサム・クック。これは意外だった。個人的に好きなジャンカルロ・エスポジートのお父さん役も良かったと思ったな。字幕で気になったのはイスラム教徒を英語風に「ムスリム」って表示していたこと。「イスラム教徒」と表示することに問題でもあるのかな?みんなあれで理解できたんだろうか?思い切って伝記もので続編ってのはどうなろう?ま、最初のボクシング・シーンでのカメラワークなんかも「蝶のように舞い、蜂のように刺す」を意識しててお洒落だったな。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 2001 |
Runtime | 157 |
Remarks | キャッチコピーは、「アリ―それは世界を熱狂させる不滅の生き方の称号だ。」 アカデミー主演男優賞(ウィル・スミス)、助演男優賞(ジョン・ヴォイト)にそれぞれノミネート。 MTVムービー・アワード主演男優賞(ウィル・スミス)にノミネート。 |
Japanese Title | 裏切りの密輸船 |
Original Title | THE GUN RUNNERS |
Director | ドン・シーゲル |
Casting | オーディ・マーフィ エディ・アルバート パトリシア・オーウェンズ エヴェレット・スローン ジャック・イーラム |
Comments | ボギーの『脱出』のリメイクか…気がつかなかった。ボギーのもここ10年は見てないなー。久々にボギーの『脱出』を見たくなった一本と言うことで…酔っ払いの爺さんは素面でも厄介だったな… |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1958 |
Runtime | 83 |
Remarks | 日本劇場未公開。 原作はヘミングウェイ。 |
Japanese Title | フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ |
Original Title | FLESH AND BONE |
Director | スティーヴ・クローヴス |
Casting | デニス・クエイド メグ・ライアン ジェームズ・カーン スコット・ウィルソン リサ・ブロント グウィネス・パルトロー クリス・ライデル ジョン・ホークス |
Comments | ミステリアスでなかなかのテンポで進む割にはエンディングが弱すぎる上に、前半からのグウィネス・パルトローに合わせたスポットの意味がよくわからない。お父さんがわざとに知らせるためにやっていたのか…父さんのジェームズ・カーンも一体どうしたいのかハッキリしてはいたけど、中途半端な演出だった。全編を通してのカウボーイの雰囲気、ファッションは良かった。デニス・クエイドとメグ・ライアンはこのころは上手く行っていたんだろうな〜。良いカップルだと思ったのに残念。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1993 |
Runtime | 126 |
Remarks | 意外にも日本劇場未公開。 別題は、「フレッシュ・アンド・ボーン 危険なめぐり逢い」 |
Japanese Title | スペシャリスト/自覚なき殺戮者 |
Original Title | UN SPECIALISTE |
Director | エイアル・シヴァン |
Casting | アドルフ・アイヒマン |
Comments | 戦争責任関連の裁判ドキュメンタリー。『東京裁判』の方が迫力があったな。ところどころ字幕がないので何を言ってるのかわからない場面もあった。アドルフ・アイヒマンの表情、仕草なんかはそれなりに見応えはあったが、全体的な編集が適当に感じられた。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | フランス/ドイツ/オーストリア/ベルギー/イスラエル |
Year | 1999 |
Runtime | 128 |
Remarks |
Japanese Title | 仮面の男 |
Original Title | THE MAN IN THE IRON MASK |
Director | ジェームズ・ホエール |
Casting | ルイス・ヘイワード ジョーン・ベネット ウォレン・ウィリアム マイルス・マンダー バート・ローチ ウォルター・キングズフォード マリオン・マーティンアルバート・デッカー |
Comments | ディカプリオ主演、1998年製作の『仮面の男』以前にこんなのがあったんだ…焦点の当てどころがちょっと違う。本作は「仮面」は後半のちょっとだけ。いつになったら本題に入るんだろうと思ったくらい。しかし、その仮面はなかなか迫力があり、自分がされたら途轍もなく苦しそうな感じがした。妙なカラーが気になったが、後から付けたものかな? |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1939 |
Runtime | 110 |
Remarks |
Japanese Title | 殺人目撃者 |
Original Title | WITNESS TO MURDER |
Director | ロイ・ローランド |
Casting | バーバラ・スタンウィック ジョージ・サンダース ゲイリー・メリル ジェシー・ホワイト |
Comments | んんん…犯人役のジョージ・サンダースが好きで、しつこく追求するおせっかいな女性役があまり好きじゃないバーバラ・スタンウィックなもんだから、どうしても犯人のジョージ・サンダースを応援してしまう。しかし、相変わらずナチの役の彼のドイツ語を聞くと捕まってもいいかな〜と思った。ジョージはなかなか手の込んだ方法でアリバイを完全なものにしようとするが、最後はちょっとしつこかった。しつこさが彼の死を呼んでしまって終了。ちょっと物足りない。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1954 |
Runtime | 83 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 七年目の浮気 |
Original Title | THE SEVEN YEAR ITCH |
Director | ビリー・ワイルダー |
Casting | トム・イーウェル マリリン・モンロー イヴリン・キース ソニー・タフツ ロバート・ストラウス オスカー・ホモルカ キャロリン・ジョーンズ |
Comments | 久々に見たけどモンローは綺麗で可愛いし、トム・イーウェルは可笑しいし、ビリー・ワイルダーは凄いよ!独白をやらせたらトム・イーウェルは相当なもんだね。彼のイマジネーションは度が過ぎてて可笑しい。地下鉄が通ってスカートがふんわり上がる有名なシーンはもちろん、ピアノのシーンで「チョップスティックス」を演奏するシーンが好きだ。「冷蔵庫に下着を入れる」ってセリフは強烈だったけど、モンローならやるかなーなんても思ったりした。彼女の役名は"The Girl"だけで名前が出てこないんだね。しかし、イーウェルのセリフの中で「マリリン・モンロー」と出てくる。彼女の作品ではやっぱりこれが一番好きだな。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1955 |
Runtime | 104 |
Remarks | ゴールデン・グローブ男優賞(トム・イーウェル)受賞。 皮肉にも本作の撮影中にディマジオとの9ヶ月間の結婚生活が終わってしまった。 |
Japanese Title | 陽気な幽霊 |
Original Title | BLITHE SPIRIT |
Director | デヴィッド・リーン |
Casting | レックス・ハリソン コンスタンス・カミングス ケイ・ハモンド ジョイス・ケアリー マーガレット・ラザフォード |
Comments | こういうオチはどうかと思うなー。『そして誰もいなくなった』じゃないんだから…前半の意外なオカルト的シーンは僕好みではない。レックス・ハリソン主演の幽霊ものと言えば本作より『幽霊と未亡人』の方が断然良い。主演女優のジーン・ティアニーも今回の女優よりはるかに綺麗だったしね! |
Evaluation | ★1/2 |
Country | イギリス |
Year | 1945 |
Runtime | 96 |
Remarks | アカデミー特殊効果賞受賞。 |
Japanese Title | ガンファイターの最後 |
Original Title | DEATH OF A GUNFIGHTER |
Director | ロバート・トッテン ドン・シーゲル |
Casting | リチャード・ウィドマーク レナ・ホーン ジョン・サクソン キャロル・オコナー ケント・スミス ハリー・ケリー・Jr |
Comments | リチャード・ウィドマークの老保安官ぶりはなかなか良いんだけど、バックがハッキリしない上に保安官を煙たがる動機もあまりにも薄すぎる。ラストは可愛そうなくらいだ。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1969 |
Runtime | 100 |
Remarks | 監督名義がアラン・スミシーになってしまうほどの出来… |
Japanese Title | 岸和田少年愚連隊 |
Original Title | きしわだしょうねんぐれんたい |
Director | 井筒和幸 |
Casting | 矢部浩之 岡村隆史 大河内奈々子 宮迫博之 木下ほうか 八木小織 山城新伍 小林稔侍 宮川大輔 原西孝幸 山本太郎 白竜 正司花江 秋野暢子 |
Comments | ナインティナインにというよりも矢部浩之にスポットが当たってたな…「ビーバップ系」で面白かったとは言い難い。テンポは良かった。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | 日本 |
Year | 1996 |
Runtime | 107 |
Remarks | キャッチコピーは、「BOYS BE AMBITIOUS」 ブルーリボン作品賞受賞。 |
Japanese Title | アリ 栄光への軌跡 |
Original Title | ALI: AN AMERICAN HERO |
Director | レオン・イチャソ |
Casting | デヴィッド・ラムゼイ クラレンス・ウィリアムズ三世 ジョー・モートン ヴォンディ・カーティス・ホール アマニ・ゲザース マーティン・フェレロ アントニオ・ファーガス カリル・ケイン アール・ボーエン レイ・ベイカー ビヴァリー・トッド ジョー・ララ |
Comments | 本作品と先日観た『アリ』を合わせて見れば結構いいかも。でも、やっぱりクライマックスがキンシャサでの一番になっている。その後が見たいんだよ!この作品では少しではあるが、ちゃんと、ケン・ノートンとフレイジャーに負けるシーンが入っているので良しとしなければならない。でも、やっぱりノートンは「アリの顎を砕いた男」なんだからもっとそのシーンにスポットを当てていいと思うんだな〜。ウィル・スミスももちろんそうだったけど、本作でアリを演じたデヴィッド・ラムゼイも非常に良かった。彼の独特の言い回し、アクセントを上手に真似ている。あっ、本作は最初は「イスラム教」表記で後に「ブラック・ムスリム」表記に変わった… |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 89 |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | 訴訟 |
Original Title | CLASS ACTION |
Director | マイケル・アプテッド |
Casting | ジーン・ハックマン メアリー・エリザベス・マストラントニオ コリン・フリールズ ジョアンナ・マーリン ラリー・フィッシュバーン ドナルド・モファット ジャン・ルーブス マット・クラーク |
Comments | ジーン・ハックマンがいいね〜。弁護士でも何でも上手いな…。いつもの法廷ものと違って、被告と原告の弁護士が父娘関係にあることがとても新鮮。こんな設定って実際にあるのか疑問だが、いがみ合う父娘が裁判を通して心を通じ合うてのがなかなか良い。妻(娘にとっては母)が亡くなってしまうのももちろんキーポイントになるんだが、ここはただ入院して死なせないで欲しかった。ジーン・ハックマンは言わずと知れて良かったが、メアリー・エリザベス・マストラントニオもなかなか。相変わらず名前は長いけど…脇のラリー・フィッシュバーンことローレンス・フィッシュバーンが良かったな。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1991 |
Runtime | 109 |
Remarks | キャッチコピーは、「闇に消えた大企業の犯罪をめぐり、いま正義を求め、父と娘が対立する。」 |
Japanese Title | 理想の男 夢のホワイトハウス |
Original Title | RUNNING MATES |
Director | ロン・ラゴマルシノ |
Casting | トム・セレック ローラ・リネイ ナンシー・トラヴィス テリー・ハッチャー ボブ・ガントン フェイ・ダナウェイ ブルース・マッギル ロバート・カルプ キャロライン・アーロン ウェイン・ペレ フィル・ブロック マット・マロイ レイチェル・ウィルソン |
Comments | どーでもいい。まったくの期待外れ。見所なし。そもそもトム・セレックに口髭がない時点で終わっている。女性陣がなかなかの豪華キャストにもかかわらず全くつまらない作品だった。 |
Evaluation | 1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 91 |
Remarks | 米テレビ映画。 別題は、「ランニング・メイツ/彼女たちの大統領選」 |
Japanese Title | 恋のからさわぎ |
Original Title | 10 THINGS I HATE ABOUT YOU |
Director | ジル・ジャンガー |
Casting | ヒース・レッジャー ジュリア・スタイルズ ジョセフ・ゴードン・レヴィット ラリサ・オレイニク デヴィッド・クラムホルツ アンドリュー・キーガン スーザン・メイ・プラット ガブリエル・ユニオン ラリー・ミラー ダリル・ミッチェル アリソン・ジャネイ デヴィッド・レイジャー グレッグ・ジャクソン カイル・シーズ |
Comments | よくあるパターンなんだけど、ちょっと捻ってて結構良かった。若手の役者陣は他の作品に出てても目立たない連中ばかりでそれもある意味新鮮だった。主演の二人がもうちょっと良かったらな〜。お姉ちゃんより妹のほうが可愛かったし…“Can't Take My Eyes Off You”の現代ヴァージョンは良かった。確かに盛り上がる曲だ。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 98 |
Remarks | 日本劇場未公開。 MTVムービー・アワード音楽シーン賞(ヒース・レッジャー)にノミネート。ブレイクスルー演技賞(ジュリア・スタイルズ)受賞。 エンドクレジットではジョークを言うシーンやカットされたシーンが見られる。 |
Japanese Title | 殺人初級講座 世の中そんなに甘くない? |
Original Title | A SLIGHT CASE OF MURDER |
Director | スティーヴン・シャクター |
Casting | ウィリアム・H・メイシー アダム・アーキン フェリシティ・ハフマン ジェームズ・クロムウェル ジュリア・キャンベル ジェームズ・ピケンズ・Jr ポール・マザースキー ヴィンセント・パストーレ |
Comments | ウィリアム・H・メイシー…こいついろんな作品に出てるよなー。よく見ると面白い顔をしている。前半から中盤にかけて面白い展開なんだけど、急につまらなくなって、酷いエンディング。消化不良もいいとこだ。名作、フィルム・ノワールのタイトルが沢山出てくる点は非常に良かった。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 95 |
Remarks | 米テレビ映画。 別題は、「テリーの災難」 |
Japanese Title | スコア |
Original Title | THE SCORE |
Director | フランク・オズ |
Casting | ロバート・デ・ニーロ エドワード・ノートン マーロン・ブランド アンジェラ・バセット ゲイリー・ファーマー ポール・ソールズ |
Comments | 期待以上ではなかった…う〜ん残念。監督が「ヨーダ」ことフランク・オズでしょ、主演にエドワード・ノートン、そしてマーロン・ブランド…期待しちゃうわな。まず、こういった泥棒ものは設定とか展開が大事。そこは合格。しかし、この監督と他の役者のおかげでロバート・デ・ニーロも良くなるかなーと思ったら、あんたは何なの?また、その演技かい?ま、百歩譲って演技は良いとしてもラスト、エドワード・ノートン(あの、身障者の演技は絶品)がだまされるって展開、しかもあんな単純な方法で、そりゃないよ…アンジェラ・バセットは必要だったかな?彼女のパートよりマーロン・ブランドのパートをもっと増やしてよー、ヨーダ。ここではフォースは通用しないのか?じゃ、次の映画だ!! |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 2001 |
Runtime | 125 |
Remarks |
Japanese Title | スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 |
Original Title | STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES |
Director | ジョージ・ルーカス |
Casting | ユアン・マクレガー ナタリー・ポートマン ヘイデン・クリステンセン イアン・マクディアミッド ペルニラ・アウグスト アンソニー・ダニエルズ サミュエル・L・ジャクソン クリストファー・リー ジミー・スミッツ ケニー・ベイカー ジャック・トンプソン オリヴァー・フォード・デイヴィス 声の出演: アーメッド・ベスト フランク・オズ |
Comments | ヨーダ、ヨーダ、ヨーダの強さ!エピソードUも期待を裏切らないね。ここまで期待を裏切らないなんて驚いちゃうね、ジョージには。『帝国の逆襲』の雰囲気は確かにあった。出来ればベスピン見たいのに出てきて欲しかったけど、「空」じゃなく「海」で出てきたな。良いぞ。のっけからの爆発、そして、カーチェイスの速さ、映像美、そしてジョン・ウィリアムズの裏切らないスコア。いきなり完璧。オビワンとアナキンのやり取りが可笑しいけど、大事なところが多い。オビワンが「お前のせいでいつか死ぬ」だなんて、思わず「本当にそうなるよ!」なんて言いたくなる。バーで見せるフォースも良いね〜。「ダイナー」的なのは『アメグラ』の「メルズ・ドライヴイン」を意識してるのかな?少なくてもあのスピーダーはデュース・クーペをイメージしているらしい。アナキンとアミダラのラヴ・ロマンスがかなり話題になってたけど、巧く取り入れたな。一瞬、「あれっ、スター・ウォーズ?」って思うんだけど、いつものワイプで一気に晴れる。晴れるったってあの二人のロマンスだったら一本の映画にしても見たいくらいだ。R4ってユニットが出てきたけど、声(音)はイルカの声のようだった。ジャンゴ・フェットとオビワンの戦いも見ものだったな。まさか本人も息子も顔が出るとは思わなかった。なるほど、ボバは父がジェダイ(メイス・ウィンドゥ)に殺されるの目撃したからジェイダイが嫌いなんだな。ワトーの表情も相変わらず良かったな。ジャンゴを追って小惑星に入るのはもろに『帝国の逆襲』だった。しかし、あのミサイルの爆破の仕方と音が絶品だった!一瞬音が止まるんだよね。サイコー。あっ、そう言えば、って時に初めてC-3POが出てくるんだけど、側がもうすでについていた…その過程が見たかったな。かなり汚かったからVでは何かあるだろう。R2との会話は全部敬語だった。R2に、「飛ぶのは初めてなんで…」って台詞は結構ウケるね。アナキンがタトゥイーンにいるときの懐かしのルークの曲がたまらない。そして、スピーダー・バイクに乗りジャワに母のいるところを尋ねている場面の曲もポイントが高い。ジャワのタンクも懐かしかったし。ここで意外にもシミ・スカイウォーカーはタスケン・レイダーに殺されたことがわかったんだが、もっと意外で驚いたのは、そして、大事な意味を持つのは、アナキンが怒って(彼の腕の中で母は死んでしまう)タスケン・レイダーを全員虐殺してしまうこと…もう既に心の中にはダークサイドの闇が…この怒った時のアナキンの、ヘイデン・クリステンセンの表情は合格!思わず、『ベン・ハー』でメッサラへの復讐を誓うチャールトン・ヘストンのあの表情を思い出した。ドゥクー伯爵のいる場所はどことなくドラキュラの城を思わせるのは気のせいか?R2がついに飛んだシーンも良かったな〜。同じ場面でドロイドに3POの頭、ボディーにドロイドの頭がくっついちゃって笑える。コメディ要素も忘れてないね。さっき、ヘイデン・クリステンセンが合格って言ったけど、ナタリー・ポートマンは『エピソードT』からさらに良く、美しくなったな〜。惚れ惚れする。絶体絶命の場面でアナキンに微かに"I LOVE YOU"というシーンはもうたまらない。「私は少しずつ死んでいる」なんて…クローンは実はジェダイが製造を頼んだもので少なくても今回は味方。しかし、シスはこれを使ってこれからクローン戦争が起こるといった感じ。ということで副題はちょっと早いんじゃないの?と、思ってしまう。クローン・トルーパーが味方ってのは非常に嬉しいけどね。クライマックスに登場するクリーチャーはまるでハリーハウゼンの映画を見てるようでこれまた嬉しい。あのサイのようなのが気に入った。ピーンチってとこでジェダイがやたら登場してフォースを使いみんな飛んでいってしまうシーンが圧巻。その後の戦いももちろん見もの。アミダラのファイト・シーンも良いぞ。ジャンゴの銃使いもまるでウェスタンのカウボーイでカッコ良い。「悪い予感がする」は今回はアナキンの台詞だった。もう一つのクライマックス、アナキンの二刀流が見られるが、オビワンと共に二人とも脚と腕をドゥクー伯爵に斬られる。どうなる?と、思ってたらヨーダの登場だ。静かだが凄みを感じるヨーダがドゥクー伯爵の放つダークサイドのフォースを受け止め跳ね返す…ここから怒涛のようにヨーダの剣使いが見られる。巧い、速い、強い…マスター・ヨーダと言われる所以だ。このシーンは何度もみなければならない。結局倒れてるオビワンとアナキンを救う為にドゥクー伯爵を逃がしてしまう…ドゥクー伯爵が大事にしている設計図はもちろん…デス・スターのものだ!そして、ラストは『帝国の逆襲』のように宇宙ではないが湖を見ながらのアナキンとアミダラのショットで終わる…さぁ、来週は大きな画面で再チェックだ! |
Evaluation | ★★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 2002 |
Runtime | 143 |
Remarks | キャッチコピーは、「ジェダイは怒ってはならない。 憎むことも。愛さえも。」 ライアン・フィリップやコリン・ハンクスがアナキン役の為にオーディションを受けた。 オーストラリア人の役者クローディア・カーヴァンがアミダラの姉妹役で家族全員が関わるシーンを撮ったけどカットされた。 ユアン・マクレガーが『エピソードT』でしたようにヘイデン・クリステンセンもライトセーバーをもらった時に自分で音を声で出したらしい。 C-3POは今回の初登場シーンはまだスケルトン状態のままのはずだったが、ルーカスは全編を通して外側がついてる方を選んだ。その外側は新しいのを作るんじゃなく、色を塗って古いものを使用した。 エピソードW、Xでアレック・ギネスがそうしたようにリーアム・ニーソンも「霊」として今回登場する予定だったが、バイクで事故って無理になった。しかし、アナキンがタスケン・レイダー一族を虐殺した後のヨーダの思いの中に彼の声だけを聞くことが出来る。 オープニング・テキスト・ロール終了後にパン・アップするのはシリーズで初めて。 もう一つシリーズ初といえば、ヨーダのシーンがすべてCGであること。フランク・オズは声の出演のみということになる。 オビワンとアナキンがバーに行くシーンでは普段はCGなどで顔が出ないアーメッド・ベスト(ジャー・ジャー・ビンクス)やアンソニー・ダニエルズ(C-3P0)が素顔で登場している。 アナキンとアミダラがナブーに到着する時、プラットフォームにミレニアム・ファルコンらしきものが見える。 ナイトクラブのシーンでダンサーとしてジョージ・ルーカスの娘ケイティが出演している。また、息子のジェットも図書館での若きジェイダイの一人として登場している。 冒頭のチェイス・シーンのはるか下でXウィングがタイ・ファイターを追っているのが見える。 |
Japanese Title | ザ・セル |
Original Title | THE CELL |
Director | ターセム・シン |
Casting | ジェニファー・ロペス ヴィンス・ヴォーン ヴィンセント・ドノフリオ マリアンヌ・ジャン・バプティスト ジェイク・ウェバー ディラン・ベイカー パトリック・ボーショー ジェリー・ベッカー ジェームズ・ギャモン キャサリン・サザーランド プルイット・テイラー・ヴィンス ジェイク・トーマス |
Comments | 監督がインド人だからね〜。だからこんなに面白くないのかな?不可解を後から説明するので非常にわかり難く苛立つ。しかも、大嫌いな幻想のシーン。幻想というより人の思いの中でのシーンだがこれが訳わからん。こんな映像が撮りたいだけの監督のエゴとしか思えなかった。それだったら今まで通りミュージック・ビデオでも撮ってればいんだ。”THE FBI HAS LEFT THE BUILDING”の台詞は良かったぞ。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 107 |
Remarks | アカデミーメイクアップ賞にノミネート。 MTVムービー・アワード主演女優賞(ジェニファー・ロペス)、悪役賞(ヴィンセント・ドノフリオ)にノミネート。 |
Japanese Title | 招かれざる客 |
Original Title | GUESS WHO'S COMING TO DINNER |
Director | スタンリー・クレイマー |
Casting | スペンサー・トレイシー キャサリン・ヘプバーン シドニー・ポワチエ キャサリン・ホートン セシル・ケラウェイ ビア・リチャーズ |
Comments | 久々の鑑賞。スペンサー・トレイシー、キャサリン・ヘプバーン9回目の共演。そして、トレイシーの遺作である。素晴らしいのはオスカーを逃したトレイシーの方だった気がする。もっと素晴らしかったのは今年のアカデミーで名誉賞をもらったポワチエ。この手のものは任せろとばかりに光ってた。人種問題なんてどこ吹く風というような勢いのキャサリン・ホートンもまた良かった。彼女、キャサリン・ヘプバーンの姪である。興味深いのはこの年アカデミー作品賞に輝いたのはポワチエ主演の『夜の大走査線』である。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1967 |
Runtime | 108 |
Remarks | キャッチコピーは、「その人は招かれざる客。けれど私の愛したただ一人のひと」 アカデミー作品賞、主演男優賞(スペンサー・トレイシー)、助演男優賞(セシル・ケラウェイ)、助演女優賞(ビア・リチャーズ)、監督賞、音楽(編曲賞)、美術監督・装置賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)、脚本賞。 アカデミー主演賞には計9回ノミネート。たぶんこの記録は破られることはないであろう |
Japanese Title | シャフト |
Original Title | SHAFT |
Director | ジョン・シングルトン |
Casting | サミュエル・L・ジャクソン ヴァネッサ・ウィリアムズ ローレンス・テイラー ジェフリー・ライト クリスチャン・ベイル バスタ・ライムズ ダン・ヘダヤ トニー・コレット リチャード・ラウンドトゥリー ルーベン・サンチャゴ・ハドソン ジョセフ・ソマー リン・シグペン フィリップ・ボスコ パット・ヒングル アイザック・ヘイズ ジョン・シングルトン |
Comments | 『黒いジャガー』のリメイク。なんか、こっちの方が面白かったな…2000年なのにあの曲を使うと70年代の雰囲気たっぷりになるな。ストーリーも前回より内容の濃いものだったような気がする。黒人を殺したぼんぼんの白人が2度も裁判で無罪になってシャフトは激怒。3度目の正直で今回は証人もいるので有罪間違いなしかと思われたエンディングでは殺された黒人のお母さんがぼんぼん白人を銃で撃って終了。悪くない設定だった。刑事をやめたようでやめてないシャフトの立場がわかり難かったが、存在感はあった。しかし、あの頭じゃまるでメイス・ウィンドゥだな…。バーで会う「友達」の耳にイニシャルLTのイアリングが…ローレンス・テイラーだよ!ヴァネッサ・ウィリアムズは相変わらず綺麗だが、出番が少ないのが残念だった。汚い言葉が多すぎる…165回もあの言葉を聞くと気分はあまりよくないな。元祖シャフトのリチャード・ラウンドトゥリーが叔父役で登場するのはなかなか良い。台詞も結構あってカメオではない。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 99 |
Remarks | 当初、ドン・チードルがシャフトをやるはずだった。 |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330 331~360 361~370
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