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2002

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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331

Japanese Title スナッチ
Original Title SNATCH
Director ガイ・リッチー
Casting ベニチオ・デル・トロ
デニス・ファリナ
ヴィニー・ジョーンズ
ブラッド・ピット
レイド・セルベッジア
ジェイソン・ステイサム
アラン・フォード
マイク・リード
ロビー・ジー
レニー・ジェームズ
ユエン・ブレムナー
ジェイソン・フレミング
Comments 訳がわからないとはこの作品のことだな。特に前半はこんがらがった。後半は目的もハッキリしてきたが、面白いとはいえない。ベニチオ・デル・トロのあっさりし過ぎた死に方には納得がいかない。ほとんど出演の意味を成してない。変な浮浪者ボクサー役のブラッド・ピットのこれまた変な訛りが可笑しい。字幕すら出ない。この訛りの経緯は、ロンドンの訛りをマスター出来なかったピットに訳のわからない訛りをさせた監督の考え。あっ、この監督マドンナの旦那。撃たれても撃たれても、車に惹かれてもなお死なないロシア人はしつこかった。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 102
Remarks キャッチコピーは、「アタマ使ってる?」

332

Japanese Title テイラー・オブ・パナマ
Original Title THE TAILOR OF PANAMA
Director ジョン・ブアマン
Casting ピアース・ブロスナン
ジェフリー・ラッシュ
ジェイミー・リー・カーティス
レオノア・ヴァレラ
ブレンダン・グリーソン
ハロルド・ピンター
キャサリン・マコーマック
ダニエル・ラドクリフ
ローラ・ブアマン
デヴィッド・ヘイマン
ジョン・フォーチュン
Comments ピアース・ブロスナンが自ら007のパロディをやってる感じだが、これまた中途半端なスリルで、ハッキリ言って退屈してしまう。ジェフリー・ラッシュは器用だなー。あまり好きじゃないんだけど、「仕立て屋」はハマッてた。ジェイミー・リー・カーティスは勘弁してくれ。死んだパナマ人は動きすぎ!
Evaluation ★1/2
Country 米/アイルランド
Year 2001
Runtime 109
Remarks 飛行機の中で名前のリストに目を通すブロスナン。そのリストに彼の名前が載っている。

333

Japanese Title 華麗なる賭け
Original Title THE THOMAS CROWN AFFAIR
Director ノーマン・ジュイソン
Casting スティーヴ・マックィーン
フェイ・ダナウェイ
ポール・バーク
ジャック・ウェストン
ビフ・マクガイア
アディソン・パウエル
アストリッド・ヒーリン
ゴードン・ピンセント
ヤフェット・コットー
サム・メルヴィル
Comments 渋い。マックィーンは絶妙に渋い。ワイルドな役でもピッタリ、紳士でもピッタリ。大金持ちで大泥棒をやってもバッチリだ。いつ以来かわからないほど大昔に見た感じがする。その為、何年か前に見た『トーマス・クラウン・アフェア』を見た時も本作のリメイクってことに気がつかなかったほどだ。エンディングはわかっていたんだけど、あんなにあっさりだったかな?分割画面時代で本作もふんだんに使われている。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1968
Runtime 105
Remarks AKA, "THOMAS CROWN AND COMPANY"
キャッチコピーは、「男が燃え、女の哀調がむせび泣く 社長の椅子をかけて彼が挑んだ世界最大の賭けは!NOWな感覚と、2大スターがとらえたこれはたまらない魅力にみちた名作!」
アカデミー作曲賞にノミネート。受賞は、歌曲賞。
ゴールデン・グローブ歌曲賞受賞。

334

Japanese Title トルナトーレのシシリアで見た夢
Original Title GIUSEPPE TORNATORE: UN SONGO FATTO IN SICILIA
Director マルク・エヴァンス
Casting ジュゼッペ・トルナトーレ
Comments トルナトーレの映画を紹介しながらシチリアを語る。彼の特別なファンって訳じゃないけど、彼の本当のファンならもっと楽しめるのかな?彼は坊主頭だったってことに気がついただけ。
Evaluation 1/2
Country イタリア
Year 2000
Runtime 54
Remarks

335

Japanese Title シャンパーニュ
Original Title CHAMPAGNE
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting パティ・ボルファー
ゴードン・ハーカー
G・ブラティン
Comments 冒頭のシャンパンを注いでグラス越しに部屋を見るカメラワークはまさにヒッチ・タッチ。随所に見られるクロースアップも彼らしい。「破産」と聞いて走馬灯を表現するあたりは絶品。現代の映画でよく見られる先のシーンを勝手に思い込んでいるシーンをこの時代に既にやっているところがまさにヒッチだ。エンディングは冒頭と同じようにまたグラスを覗いて終わる。内容よりも何よりも初期のヒッチに触れられるのが嬉しい。
Evaluation ★★
Country イギリス
Year 1928
Runtime 107
Remarks 日本劇場未公開。

336

Japanese Title 天国と地獄
Original Title てんごくとじごく
Director 黒澤明
Casting 三船敏郎
香川京子
江木俊夫
佐田豊
島津雅彦
仲代達矢
石山健二郎
木村功
加藤武
三橋達也
伊藤雄之助
中村伸郎
田崎潤
志村喬
藤田進
土屋嘉男
三井弘次
千秋実
北村和夫
東野英治郎
藤原釜足
沢村いき雄
山崎努
山茶花究
西村晃
浜村純
清水将夫
清水元
名古屋章
菅井きん
Comments ひょっとしたら今まで見た黒澤映画の中で一番楽しめたかもしれない。ただの誘拐ものとは一味違った。しかも、誘拐ものとは知らずに見ていたからあの急な展開に驚いた。三船敏郎の息子が誘拐されたと知った途端の演技が見もの。さらに、なんと誘拐した子が目当ての子ではなく、運転手の子供って設定が新鮮だった。自分の子供じゃないことに気がついた三船敏郎がまた見所だ。結局身代金を出すことに決めて、いざお金の受け渡しとなった。走っている新幹線の窓からケースごと投げるが、この時巧い方法を考えたことを思い知らされた仲代達矢の「本当の畜生だ」って台詞が印象的だ。その仲代達矢も好演。黒澤映画といえば志村喬だが、今回もしっかり出てた。が、台詞はほとんどなかったのでは?その他、キャストに関しては、若い名古屋章、東野英治郎、キャストを見てビックリした西村晃と麻薬患者の菅井きんが印象に残る。犯人を追い詰める過程は全然悪くないんだけど、あまりにも決め付け過ぎって気がした。もう少し、もう少し期待したんだが…死刑を待つ山崎努と三船敏郎のラストの会話も印象に残る。
Evaluation ★★★
Country 日本
Year 1963
Runtime 142
Remarks 原作はエド・マクベインの「キングの身代金」
英題は、"Heaven and Hell", "High and Low", "The Ransom"

337

Japanese Title ミステリー・デイト
Original Title MYSTERY DATE
Director ジョナサン・ワックス
Casting イーサン・ホーク
テリー・ポロ
ブライアン・マクナマラ
フィッシャー・スティーヴンス
B・D・ウォン
トニー・ロサト
ドン・デイヴィス
ヴィクター・ウォン
ジェリー・ワッサーマン
Comments ありそうでなかったような展開でなかなか新鮮。一連のストーリーの流れにしっかり花屋との関連を入れておいて、最後に笑わせる良いパターン。またエンディングもしっかりとしたハッピーエンド。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 97
Remarks キャッチコピーは、「ファーストデイトに奇怪な事件が連・続・発・生!」

338

Japanese Title 深海の軍神
Original Title WAR GODS OF THE DEEP
Director ジャック・ターナー
Casting ヴィンセント・プライス
タブ・ハンター
スーザン・ハート
デヴィッド・トムリンソン
ジョン・ル・メスリエール
ヘンリー・オスカー
デレク・ニューアーク
ロイ・パトリック
アンソニー・セルビー
マイケル・ヘイランド
Comments 海底の都市ってだけでワクワクする。屋敷から海底への秘密の通路や、謎の怪物、地底人など好きな要素満載だがプロットが弱い。ヴィンセント・プライスが地上に出て年老いながら死んでいく…ありがちなパターンで終了。海底水泳シーンが多過ぎる。
Evaluation ★1/2
Country 英/米
Year 1965
Runtime 85
Remarks AKA, "CITY UNDER THE SEA"
日本劇場未公開。

339

Japanese Title キング・オブ・コメディ 究極の毒舌ライブ
Original Title THE ORIGINAL KINGS OF COMEDY
Director スパイク・リー
Casting スティーヴ・ハーヴェイ
D・L・ヒューリー
セドリック・ジ・エンターテイナー
バーニー・マック
Comments アフリカン・アメリカン4人によるお笑いライヴ。笑えるところは確かに笑える。特に、会場がシャーロットだけに、パンサーズのカルースねたは大いに受けた。しかし、みんな、下ネタなしで笑わせてみたら?
Evaluation
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 111
Remarks 日本劇場未公開。

340

Japanese Title レジスタンス 奇跡の一夜
Original Title MIRACLE AT MIDNIGHT
Director ケン・キャメロン
Casting サム・ウォーターストン
ミア・ファロー
ジャスティン・ホウェリン
パトリック・マラハイド
ベネディク・ブリス
Comments いいね〜、このナチスに捕まるか否かの緊張感。テレビ映画の域を出てはいないけど、充分に緊張感もあって展開も速く楽しめる。ミア・ファローのキャスティングだけはどうしても許せないが、あとは満足。デンマーク(コペンハーゲン)に7500人いたユダヤ人のほとんどをスウェーデンへ逃がすのを手伝ってあげたデンマーク人(レジスタンス)の活躍を描く。自分の家族まで巻き込んでしまった医者が妻をデンマークに置かざるを得なくなってスウェーデンへ逃亡。しかし、無事デンマークへ戻ってきて2年後には妻と家族と再会できた。反ナチ、レジスタンス好きなら充分に楽しめる一本。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 90
Remarks 米テレビ映画。

341

Japanese Title 非情の時
Original Title TIME WITHOUT PITY
Director ジョセフ・ロージー
Casting マイケル・レッドグレーヴ
アレック・マッコーエン
アン・トッド
ピーター・カッシング
レオ・マッカーン
レニー・ヒューストン
ロイス・マクスウェル
ジョーン・プロウライト
Comments 非常時ってことではなかった…。お父さん役のマイケル・レッドグレーヴってヴァネッセ・レッドグレーヴのお父さんだったんだなー。だから面白くなかったわけじゃないけど、もう少しだったかな…。弁護士役のピーター・カッシングを見るたびにどうしてもグランド・モフ・ターキンを連想してしまうのは仕方がないだろう。最初に犯人の顔を完全に見せておくのも一つの方法か〜。コロンボ式なんだけど、コロンボとこれとは感じが違う。最後は自分を殺して証拠にして息子を死刑から救う。
Evaluation ★2/3
Country イギリス
Year 1956
Runtime 88
Remarks 日本劇場未公開。
別題は、「無情の時」

342

Japanese Title DENGEKI 電撃
Original Title EXIT WOUNDS
Director アンジェイ・バートコウィアク
Casting スティーヴン・セガール
DMX
イザイア・ワシントン
マイケル・ジェイ・ホワイト
ビル・デューク
ジル・ヘネシー
トム・アーノルド
ブルース・マッギル
デヴィッド・ヴァディム
エヴァ・メンデス
Comments 相変わらず強いセガール。でも、少し動きが少なくなってきたのは気のせいか…アクションが多くてその辺りは楽しめるが、ストーリーは大好きな警察汚職なんだけど、簡単すぎる。黒幕が当たり前すぎる。それでも、なかなかだなーと思ったのは、DMXと取り巻き連中の扱い。あれは敵だと思っていた。ヘリコプターを銃で撃ち落すのは無理があったんじゃないかな…
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 101
Remarks MTVムービー・アワードブレイクスルー演技賞(DMX)

343

Japanese Title 白と黒
Original Title しろとくろ
Director 堀川弘通
Casting 小林桂樹
仲代達矢
井川比佐志
千田是也
三島雅夫
東野英治郎
山茶花究
大空真弓
淡島千景
乙羽信子
小林哲子
木村俊恵
野村昭子
菅井きん
岩崎加根子
近藤洋介
中原成男
守田比呂也
榊原秀春
渡辺喜世子
松本清張
稲葉義男
山田清
東野英心
神山寛
内田透
佐伯赫哉
中野伸逸
谷育子
秋好光果
伊藤弘子
中村たつ
賀来敦子
横森久
西村晃
浜村純
小沢栄太郎
永井智雄
大宅壮一
Comments ちょっと強引なような気がしたな〜。長いし、回りくどいし…小林桂樹がね〜、検事って感じがしないんだよなー。なんか一人でやってるような気もしたし。却ってある意味真犯人だった井川比佐志が良かったな。うまく騙された。仲代達矢の役が今ひとつだった。と言うのは本人はいいんだけど、役が良くなかったのかな。
Evaluation ★1/2
Country 日本
Year 1963
Runtime 113
Remarks

344

Japanese Title キャッツ&ドッグス
Original Title CATS & DOGS
Director ローレンス・ガターマン
Casting ジェフ・ゴールドブラム
エリザベス・パーキンス
ミリアム・マーゴリーズ
アレクサンダー・ポロック
声の出演: トビー・マグワイア
アレック・ボールドウィン
ショーン・ヘイズ
スーザン・サランドン
ジョー・パントリアーノ
マイケル・クラーク・ダンカン
ジョン・ロヴィッツ
チャールトン・ヘストン
サロメ・ジェンズ
Comments 前半は面白かった。前半と言っても冒頭に近い前半。後は今ひとつかな。第一ね、ネコが悪役ってのは犬好きが考えることで、僕に作らせたら犬が悪役になる!しかも、ネコは可愛くないネコばっかり!CGは良かった。吹き替えにはビッグネームが揃うわりには気がつかなかった!チャールトン・ヘストンにさえ気がつかなかった…
Evaluation
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 87
Remarks キャッチコピーは、「世界はどっちの肉球に!?」
ラジー賞ワースト助演男優賞(チャールトン・ヘストン)受賞。

345

Japanese Title 堕ちた天使
Original Title FALLEN ANGEL
Director オットー・プレミンジャー
Casting アリス・フェイ
ダナ・アンドリュース
リンダ・ダーネル
チャールズ・ビックフォード
アン・リヴェール
ブルース・キャボット
ジョン・キャラダイン
パーシー・キルブライド
Comments リンダ・ダーネルを見てるだけで満足しちゃうんだけど、ストーリーがなかなかミステリアスで面白い。しかも、ラストは意外な落ち…なかなか楽しめた。でも、メインのダナ・アンドリュースがな〜。あいつ役者的な顔じゃなく華がないんだよな〜。もったいない。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1945
Runtime 98
Remarks 日本劇場未公開。

346

Japanese Title 闇の曲り角
Original Title THE DARK CORNER
Director ヘンリー・ハサウェイ
Casting ルシル・ボール
クリフトン・ウェッブ
ウィリアム・ベンディックス
マーク・スティーヴンス
クルト・クリューガー
キャシー・ダウンズ
Comments あらら、なかなか面白かったぞ。ルシル・ボールが綺麗だったな。ほとんどルーシー・ショウのイメージしかないけど、それもイメージって言えるほど見てないし…最近で言えば『合併結婚』で見てるけど、本作品は本当に綺麗だった。やっぱ白黒だね。私立探偵の秘書をしていて事件に絡んでくるどころか探偵のラヴ・ライフにも絡んでくるパターン。探偵役はマーク・スティーヴンス。なかなかのハンサムボーイ。ルーシーの、「ウィリアム・パウエルでも雇ったら」って台詞が笑わせる。続いて、「知らないの?映画の『影なき男』の探偵よ」って…粋だね。流れも好きだし、わかりやすい。自分が殺人犯に仕上げられていくのを何とか阻止しようと証拠を集めるが、次々に消されていく。終には真犯人までたどり着くが、このあたりはちょっと安易過ぎた。決め付けすぎの感がある。最後も真犯人の若奥さん(彼女の浮気が大きなポイントではあるが…)が夫を殺してしまったら証人、証拠がなくなるんじゃないかなーなんて心配しちゃった。黒幕のクリフトン・ウェッブが渋い。ヒットマンを窓から突き落とすシーンが印象的だ。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1946
Runtime 100
Remarks 日本劇場未公開。

347

Japanese Title 太陽の帝国
Original Title EMPIRE OF THE SUN
Director スティーヴン・スピルバーグ
Casting クリスチャン・ベイル
ジョン・マルコヴィッチ
ミランダ・リチャードソン
ナイジェル・ヘイヴァース
ジョー・パントリアーノ
ベン・スティラー
伊武雅刀
ガッツ石松
山田隆夫
Comments ありゃりゃ。おそらく高校生以来の鑑賞だと思うけど、ほぼ新作並みの感覚。非常に良かった。過小評価されてるイメージしかなかったけど、充分に楽しめるし、感動もする。クリスチャン・ベイルの前半の坊ちゃん演技と後半の演技の違いが見事。まったくのノーマクだったけど、大人になっても色々な作品に出てる。キャスティングも悪くなく収容所のジョン・マルコヴィッチ、『炎のランナー』のナイジェル・ヘイヴァース、ジョー・パントリアーノ、そして意外にも出演していたベン・スティラー。所長の伊武雅刀もアメリカ映画でありがちな極端な日本兵のイメージではなくて非常に抑えられた演出が好印象。彼の台詞で、主演のベイルに、"Difficult boy"って言うシーンが可笑しかった。問題が起きるとベイルは彼の前に出て日本語で「何かの間違いです。僕たちはみな友達。戦争のせいです」と言っていたところから出てくる台詞だ。空のキャデラックが目の前に現れるシーンとか、原爆のシーン、他の戦闘機シーンなど、凄いダイナミック。日本兵が上海に攻め込んできてがらんとなった屋敷から中国人の使用人がタンスかなんかを運び出そうとしているシーンで、ベイルが何やってんだ?って怒鳴ると今までの鬱憤を晴らすのに何か中国語で言いながら顔を引っ叩くシーンが強烈。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1987
Runtime 151
Remarks アカデミー撮影賞、作曲賞、美術(監督)賞、美術(装置)賞、衣裳デザイン賞、編集賞、録音賞にそれぞれノミネート。

348

Japanese Title スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
Original Title STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES
Director ジョージ・ルーカス
Casting ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
ヘイデン・クリステンセン
イアン・マクディアミッド
ペルニラ・アウグスト
アンソニー・ダニエルズ
サミュエル・L・ジャクソン
クリストファー・リー
ジミー・スミッツ
ケニー・ベイカー
ジャック・トンプソン
オリヴァー・フォード・デイヴィス
アーメッド・ベスト
フランク・オズ
Comments 4ヶ月ぶり。初めて日本語吹き替えで見た。デクスター・ジェットスターなど一部のキャラクターの声はバッチリ。本編に関していまさら言うことないんだけど、今回はDVDの特典が凄くてちょっと触れておこう。ルーカスの選ぼうとしたデクスター・ジェットスターじゃなくて良かった。現キャラクターのイメージがついてしまってるからかもしれないけど、彼が選ぼうとしたサンプルは良くなかった。R2のバイオグラフィー的ドキュメンタリーは最高だった。まじめにあーやってやってくれるから可笑しい。チュニジアで一つだけエピソードVのシーンを撮ったのが気になる。少なくてもタトゥイーンでのシーンがあるってことだな。ルークをオーエンに預けるところかな?
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 143
Remarks キャッチコピーは、「ジェダイは怒ってはならない。 憎むことも。愛さえも。」
ライアン・フィリップやコリン・ハンクスがアナキン役の為にオーディションを受けた。
オーストラリア人の役者クローディア・カーヴァンがアミダラの姉妹役で家族全員が関わるシーンを撮ったけどカットされた。
ユアン・マクレガーが『エピソードT』でしたようにヘイデン・クリステンセンもライトセーバーをもらった時に自分で音を声で出したらしい。
C-3POは今回の初登場シーンはまだスケルトン状態のままのはずだったが、ルーカスは全編を通して外側がついてる方を選んだ。その外側は新しいのを作るんじゃなく、色を塗って古いものを使用した。
エピソードWXでアレック・ギネスがそうしたようにリーアム・ニーソンも「霊」として今回登場する予定だったが、バイクで事故って無理になった。しかし、アナキンがタスケン・レイダー一族を虐殺した後のヨーダの思いの中に彼の声だけを聞くことが出来る。
オープニング・テキスト・ロール終了後にパン・アップするのはシリーズで初めて。
もう一つシリーズ初といえば、ヨーダのシーンがすべてCGであること。フランク・オズは声の出演のみということになる。
オビワンとアナキンがバーに行くシーンでは普段はCGなどで顔が出ないアーメッド・ベスト(ジャー・ジャー・ビンクス)やアンソニー・ダニエルズ(C-3P0)が素顔で登場している。
アナキンとアミダラがナブーに到着する時、プラットフォームにミレニアム・ファルコンらしきものが見える。
ナイトクラブのシーンでダンサーとしてジョージ・ルーカスの娘ケイティが出演している。また、息子のジェットも図書館での若きジェイダイの一人として登場している。
冒頭のチェイス・シーンのはるか下でXウィングがタイ・ファイターを追っているのが見える。が、未だ確認できず。

349

Japanese Title シー・オブ・ラブ
Original Title SEA OF LOVE
Director ハロルド・ベッカー
Casting アル・パチーノ
エレン・バーキン
ジョン・グッドマン
マイケル・ルーカー
ウィリアム・ヒッキー
リチャード・ジェンキンス
クリスティン・エスタブルック
バーバラ・バクスレー
パトリシア・バリー
サミュエル・L・ジャクソン
Comments 高校生の時、劇場で友達が途中で出ようと言って不本意にもそうしてしまって以来完全に最期まで鑑賞したことはなかった。内容はどうってことないんだけど、タイトル曲の「シー・オブ・ラブ」が好きで好きで…でも、あの曲意味あるかな?ジョン・グッドマンももう少し絡んできても良かったんじゃないかな。犯人は出てきた瞬間にわかってしまう…サミュエル・L・ジャクソンがちょい役で出てる。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1989
Runtime 113
Remarks

350

Japanese Title タンタンとトワゾンドール号の神秘
Original Title TINTIN ET LE MYSTERE DE LA TOISON D'OR
Director ジャン・ジャック・ヴィエルネ
Casting ジャン・ピエール・タルボ
ジョルジュ・ウィルソン
ジョルジュ・ロリオット
Comments 懐かしのタンタン。でも、実写にしたらまずいかな〜やっぱり。トレード・マークの跳ねた前髪は良かった。犬の名前が本と違ってたのは、原作から忠実に取ったものなのか?船長の髭は海苔のよう。それと、船長の「なんとなんとの難破船」も無くて残念…デュポンとデュボンはまったくの他人だったんだ!びっくり。博士も本とほぼ同じイメージだったし、全体のキャラクターは合格点だな。
Evaluation ★1/2
Country フランス
Year 1961
Runtime 103
Remarks 英題は、"Tintin and the Mystery of the Golden Fleece"

351

Japanese Title ガラスの鍵
Original Title THE GLASS KEY
Director スチュアート・ヘイスラー
Casting アラン・ラッド
ヴェロニカ・レイク
ブライアン・ドンレヴィ
ボニータ・グランヴィル
リチャード・デニング
ジョセフ・カレイア
ウィリアム・ベンディックス
エディ・マー
アーサー・ロフト
Comments いま一つってとこだな。アラン・ラッドはやっぱり『シェーン』だけかな?ヴェロニカ・レイクは綺麗ではある。ストーリーがなー。物足りない。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1942
Runtime 86
Remarks

352

Japanese Title 恋のトルティーヤ・スープ
Original Title TORTILLA SOUP
Director マリア・リポル
Casting ヘクター・エリゾンド
ラクエル・ウェルチ
ジャクリーン・オブラドース
コンスタンス・マリー
タマラ・メロ
ニコライ・キンスキー
ポール・ロドリゲス
エリザベス・ペーニャ
Comments 3人娘が父から独立する話。時々混ざるスペイン語がなんとも良いね。父親役のヘクター・エリゾンドがシブイ。味覚を失ったシェフというのはいいんだけど、いつも味をみてくれてた助手が突然倒れる。退院して仕事復帰したそのシーンでまた倒れて死ぬってのはどうかと思う…でも、全体的には悪くない仕上がり。食事が美味しそう。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 104
Remarks 米テレビ映画。

353

Japanese Title バイオハザード
Original Title RESIDENT EVIL
Director ポール・W・S・アンダーソン
Casting ミラ・ジョヴォヴィッチ
ミシェル・ロドリゲス
エリック・メビウス
ジェームズ・ピュアフォイ
マーティン・クルーズ
コリン・サーモン
Comments ゾンビものか〜。ゾンビが弱いのはいいんだけど、ゾンビってのは弱くて大量にいるのが面白いんだから。でも、このゾンビは迫力に欠ける。しかも、中途半端なゾンビ。ストーリーもまるで『エイリアン』。雰囲気も『エイリアン』。セキュリティ・システムの一連のシークエンスは気に入った。かわしていたが、あの網目はかわしようがない。2,3と続くかな?
Evaluation
Country 独/英/米
Year 2001
Runtime 101
Remarks キャッチコピーは、「生き残る。たとえ一人でも」

354

Japanese Title 去年の夏突然に
Original Title SUDDENLY, LAST SUMMER
Director ジョセフ・L・マンキウィッツ
Casting キャサリン・ヘプバーン
エリザベス・テイラー
モンゴメリー・クリフト
アルバート・デッカー
マーセデス・マッケンブリッジ
Comments キャサリン・ヘプバーン、エリザベス・テイラーそしてモンゴメリー・クリフトが出るとやっぱりどうしても演劇臭くなるのかな?全編を通して台詞が多すぎてなにも映画にする必要性を感じない。確かにそれぞれの演技は優れてはいるが、2時間も3人のやり取りを見てられない。台詞中にタイトルが出てくるのは嫌いじゃない。クリフトは術後の顔だな。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1959
Runtime 114
Remarks アカデミー主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン、エリザベス・テイラー)、美術監督・装置賞(白黒)にそれぞれノミネート。
ゴールデン・グローブ女優賞(エリザベス・テイラー)受賞。

355

Japanese Title 青い戦慄
Original Title THE BLUE DAHLIA
Director ジョージ・マーシャル
Casting アラン・ラッド
ヴェロニカ・レイク
ウィリアム・ベンディックス
ハワード・ダ・シルヴァ
ヒュー・ボーモント
ドリス・ダウリング
Comments いや〜出てるね、ウィリアム・ベンディックス。しかも、色んな役で。今回は頭にプレートが入ったちょっとおかしな奴。妻殺しの濡れ衣を着せられたラッドが真犯人を探し出す。アラン・ラッド、ヴェロニカ・レイクが再共演。あと数作共演しているこの二人。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1946
Runtime 99
Remarks アカデミー脚本賞にノミネート。

356

Japanese Title キス・オブ・ザ・ドラゴン
Original Title KISS OF THE DRAGON
Director クリス・ナオン
Casting ジェット・リー
ブリジット・フォンダ
チェッキー・カリョ
ローレンス・アシュレイ
バート・クウォーク
Comments フランス警察がホテル内や街中で銃を撃ちすぎるよ。ブリジット・フォンダはやっぱり演技派じゃないな。何やっても同じだし…ジェット・リーのアクションは相変わらず早くて綺麗で凄まじい。しかし、肝心なところでの「針」ってのはどうかと思う。クライマックスの殺しのシーンは新鮮だったけどね。あの叔父さん役のバート・クウォークは『ピンク・パンサーシリーズ』のケイトーだった!
Evaluation
Country 仏/米
Year 2001
Runtime 98
Remarks 製作はリュック・ベッソンとジェット・リー。原案は意外にもジェット・リー。
フランス警察によって待ち伏せされるトンネルは、ダイアナ妃が亡くなったトンネルと同じ。
唯一CGを使ったのはビリヤードのボールを蹴るシーン。あれはあれでいいんだけど、足は相当痛いはずだよ。

357

Japanese Title 新 刑事コロンボ だまされたコロンボ
Original Title COLUMBO: COLUMBO CRIES WOLF
Director ダリル・デューク
Casting ピーター・フォーク
イアン・ブキャナン
ディードル・ホール
レベッカ・スターブ
アラン・スカーフ
マーク・マーゴリス
ジョン・フィネガン
デヴィッド・ハドルストン
Comments コロンボだけじゃなく見てる側も騙される。しかし、これはコロンボ的ではないのでイマイチ賞賛できない驚きだった。死んでなかったなんて…まぁ、確かに殺しのシーンはなかったからね…そして、後半で犯行されて事件を解決…ちょっと薄い。でも、ポケベルの音を使って死体の場所を極めるコロンボは良い。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1989
Runtime 93
Remarks

358

Japanese Title 狂った果実
Original Title くるったかじつ
Director 中平康
Casting 石原裕次郎
津川雅彦
深見泰三
藤代鮎子
北原三枝
ハロルド・コンウェイ
岡田真澄
東谷暎子
木浦昭芳
島崎喜美男
加茂嘉久
紅沢葉子
渡規子
ピエール・モン
竹内洋子
原恵子
潮けい子
近藤宏
山田禅二
峰三平
石原慎太郎
Comments 『夜霧よ今夜も有難う』以来2本目の鑑賞となる裕次郎映画。単純明快で面白い。クライマックスまでの流れはフランス映画を思わせる。クライマックスのヨットシーン、津川雅彦のそれまでの顔とその場面での表情の違いが良い。どうするのかと思ったら弟の彼女を奪った裕次郎とその彼女の乗ってるヨットの回りをグルグル、グルグル回る。根負けした裕次郎が笑ってたらヨットに突っ込んで終わり強烈な印象を残す。北原三枝は裕次郎と結婚してからのイメージしかなかったのでイメージがマッチしない。驚いたのはハーフ役でガリガリの岡田真澄!
Evaluation ★★
Country 日本
Year 1956
Runtime 87
Remarks 原作、脚本は石原慎太郎。

359

Japanese Title 鷲と鷹
Original Title わしとたか
Director 井上梅次
Casting 石原裕次郎
三国連太郎
浅丘ルリ子
月丘夢路
長門裕之
二本柳寛
沢村国太郎
柳沢真一
西村晃
安部徹
木戸新太郎
青木富夫
穂高渓介
弘松三郎
小林重四郎
河上信夫
天草四郎
Comments 『狂った果実』から約1年後の主演作はカラー作品。裕次郎作品で気がついたのは喧嘩が付き物。まず喧嘩。荒っぽくて反逆児の臭いをプンプンさせている。今回は乗船早々若き三国連太郎と拳を合わせる。若い三国連太郎は甘いマスクと良い体格でカッコ良かった。裕次郎か彼のどちらかが刑事なんだろうと予想してたけど、意外にも裕次郎が殺人犯で連太郎が刑事だった。まぁ、クライマックスの大嵐から刑事と犯人の関係どころじゃなくなってきて、最後も粋な終わり方だった。浅丘ルリ子も当たり前なんだけど、とにかく若い。真面目航海士長門裕之の父を殺したのは裕次郎なのに、中途半端な接し方をしてたような気がした。
Evaluation ★★
Country 日本
Year 1957
Runtime 115
Remarks

360

Japanese Title 嵐を呼ぶ男
Original Title あらしをよぶおとこ
Director 井上梅次
Casting 石原裕次郎
青山恭二
小夜福子
北原三枝
岡田真澄
高野由美
芦川いづみ
山田禅二
天路圭子
白木マリ
笈田敏夫
金子信雄
市村俊幸
冬木京三
高品格
峰三平
榎木兵衛
光沢でんすけ
八代康二
三島謙
山田周平
寺尾克彦
柳瀬志郎
二階堂郁夫
林茂朗
加藤博司
汐見洋
早川十志子
竹内洋子
小柴隆
坂井一郎
紀原耕
衣笠一夫
阿井喬子
東郷秀実
Comments 主演作15本目は彼の一番の代表作かな?ドラマーには特に興味のない自分は、裕次郎を見て今までになくドラマーに共感が持てた。叩きたくなったとかじゃなくて、ただただカッコ良かった。特に超有名なシーン、喧嘩で怪我した手が使えなくなってマイクを持って歌いだすところは鳥肌が立つ。相変わらず、バンド→演奏している店→経営者→ヤクザの図式で事件に巻き込まれていく裕次郎だが、そこは「男」裕次郎の見せ所。何をしても様になるしカッコ良いだけで充分だ。本作にも岡田真澄が登場。ヤクザの用心棒の元ボクサー高品格には気がついたけど、それよりもっともっと出てた批評家の金子信雄にはクレジットを見るまで気がつかなかった…前の2作もそうだが、綺麗な、時にはきざな日本語が気に入っている。同じシークエンスの連続シーンで、「女は近くにいる男が好きになるものよ」って台詞は最近どっかで聞いた気がしたな。最初の方でフランキー堺らしき人物が「ていこなんて馬鹿しか叩かないんだから、馬鹿!!」って言ってた様な気がしたけど本人かな?
Evaluation ★★★
Country 日本
Year 1957
Runtime 100
Remarks

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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