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2002

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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61

Japanese Title ヘイレー・ワグナー・ストーリー
Original Title HAYLEY WAGNER STAR
Director ネル・スコヴェル
Casting ペサニー・リチャーズ
プリシラ・プレスリー
ビル・ファッガーパッケ
モーガン・フェイン
ミーガン・オリー
ニック・コーニッシュ
ペン・ジレット
パム・グリア
アリソン・ハニガン
Comments 見なくて充分。ちょっと落ち目の人気スターが普通の学生として学校へ通う、いわゆる青春モノ。短髪プリシラ・プレスリーが見られるけど、何かハッピーな顔してなくて淡々と演技してるだけ。演技と言うほどでもないけどな…
Evaluation
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 94
Remarks 米テレビ映画。

62

Japanese Title ボーイズ・ドント・クライ
Original Title BOYS DON'T CRY
Director キンバリー・ピアース
Casting ヒラリー・スワンク
クロエ・セヴィニー
ピーター・サースガード
ブレンダン・セクストン三世
アリソン・フォーランド
アリシア・ゴランソン
マット・マクグラス
ロブ・キャンベル
ジャネッタ・アーネット
Comments 性同一性障害の話。思っていた内容と違った。段々内容がエスカレートして行って、終いには強烈なエンディング。しかも、実話だった。実話は面白い事が多いけど、この作品は面白いとは言えないな。あの男連中は相当クレイジーだ。頭がおかしいのはある意味あいつらだと思った。ヒラリー・スワンクはどう見ても女だけど、それなりにオスカー受賞納得。不満はあるけど。クロエ・セヴィニーは何を見ても今の所全作品同じイメージ。綺麗じゃないし、上手くもない。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 99
Remarks キャッチコピーは、「自分自身を見い出すための勇気を描いた衝撃の実話。」
アカデミー主演女優賞(ヒラリー・スワンク)受賞。助演女優賞(クロエ・セヴィニー)にノミネート。
NY批評家協会女優賞(ヒラリー・スワンク)受賞。
LA批評家協会女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演女優賞(クロエ・セヴィニー)受賞。
ゴールデン・グローブ女優賞(ヒラリー・スワンク)受賞。
ヒラリー・スワンクは役作りの為一月ほど胸に包帯を巻いて、股間に靴下を入れて生活をした。
デヴィッド・ボウイがカメオ出演。

63

Japanese Title ナイル殺人事件
Original Title DEATH ON THE NILE
Director ジョン・ギラーミン
Casting ピーター・ユスティノフ
デヴィッド・ニーヴン
ベティ・デイヴィス
マギー・スミス
ミア・ファロー
アンジェラ・ランズベリー
ジョージ・ケネディ
オリヴィア・ハッセー
ジョン・フィンチ
ジャック・ウォーデン
ロイス・チャイルズ
サイモン・マッコーキンデール
ジェーン・バーキン
ハリー・アンドリュース
Comments 面白かったなぁ。久々に見たけど、今回は段々思い出して行って犯人がわかった。でも、充分に楽しんだ。なんてったってキャストが凄い。ポアロことピーター・ユスティノフはもちろんの事、弁護士役で彼のパートナー役のデヴィッド・ニーヴン。このコンビは良いね。年老いたベティ・デイヴィス、助手のマギー・スミス、アンジェラ・ランズベリー、このキャストの中だと存在感が薄かったジョージ・ケネディ、そして怪しい医者役のジャック・ウォーデン…みんな素晴らしかった。ミア・ファローに関してはノー・コメント。ナイル川だけに、エジプトの古代遺跡を舞台としたシーンにも注目。
Evaluation ★★
Country イギリス
Year 1978
Runtime 140
Remarks アカデミー衣裳デザイン賞にノミネート。

64

Japanese Title チャイニーズ・ブッキーを殺した男
Original Title THE KILLING OF A CHINESE BOOKIE
Director ジョン・カサヴェテス
Casting ベン・ギャザラ
ティモシー・アゴリア・ケリー
シーモア・カッセル
アジジ・ジョハリ
メーダ・ロバーツ
アリス・フリードランド
アル・ルーバン
Comments ベン・ギャザラは好きなんだ…でも、ジョン・カサヴェテス監督の作品はどうしてこんなに面白くないんだろう?またまたがっかりさせられた。でも、最初からカサヴェテス作品だって知ってたら見てなかったかも。内容はしっかりあるけど、なんてったって店のショーが長過ぎる。無意味。全く無意味。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1976
Runtime 107
Remarks -

65

Japanese Title あなたに逢いたい
Original Title PIE IN THE SKY
Director ブライアン・ゴードン
Casting ジョシュ・チャールズ
アン・ヘッシュ
ジョン・グッドマン
クリスティーン・ラーチ
ボブ・バラバン
Comments 小粋な一本に出会った。「交通整理フリーク」なんて発想はそうそう出ないよな。アメリカならではだ。主演のジョシュ・チャールズが良い。人気の交通整理情報ラジオDJ役のジョン・グッドマンの声が絶妙。ただ残念なのは主演女優のアン・ヘッシュ。全くイメージに合ってなかった。
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1995
Runtime 95
Remarks 日本劇場未公開。

66

Japanese Title 世にも不思議なアメージング・ストーリー
Original Title AMAZING STORIES
Director スティーヴン・スピルバーグ
ウィリアム・ディア
ロバート・ゼメキス
Casting ケヴィン・コスナー
キーファー・サザーランド
トム・ハリソン
ブロンソン・ピンチョット
ブライオン・ジェームズ
クリストファー・ロイド
メアリー・スチュアート・マスターソン
Comments 久々の鑑賞。やっぱり第一話「最後のミッション」が一番良い。ここのキャストも一番良いのでは?流石はスピルバーグ。第二話「パパはミイラ」(原題だと笑える)、はもう少し。第三話「真夜中の呪文」はエンディングだけで内容はつまらない。ハツラツなメアリー・スチュアート・マスターソンが印象的。
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 111
Remarks -

67

Japanese Title シカゴ・ドライバー
Original Title CHICAGO CAB
Director マリー・シブルスキ
Casting ポール・ディロン
ジョン・キューザック
ジュリアン・ムーア
ジリアン・アンダーソン
マイケル・アイアンサイド
ジョン・C・ライリー
モイラ・ハリス
Comments ポール・ディロンが主演なのに他の名前で作品を売っちゃダメだよな〜。不思議な一本。ポール・ディロンが何だか不思議な雰囲気を醸し出している。ジョン・キューザックやジュリアン・ムーアと言ったビッグネームはタクシー利用者でほとんどカメオ出演。エンディング弱し。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 96
Remarks 日本劇場未公開。

68

Japanese Title ロード・オブ・ザ・リング
Original Title THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING
Director ピーター・ジャクソン
Casting イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
リヴ・タイラー
ヴィゴー・モーテンセン
ショーン・アスティン
ケイト・ブランシェット
ジョン・リス・デイヴィス
ビリー・ボイド
ドミニク・モナハン
オーランド・ブルーム
クリストファー・リー
ヒューゴ・ウィーヴィング
ショーン・ビーン
アンディ・サーキス
マートン・ソーカス
イアン・ホルム
Comments 三部作とは知らずに見てしまったので、あのエンディングにはビックリ。「さぁ、これからどんなエンディングが待ってるんだ」と思った矢先、エンド・クレジットが…こんなエンディング見た事ないと思ったと同時に、続編があるんだなぁと思った。しかし、続編どころか三部作とは・・・よく比べられてる『ハリー・ポッター』よりは断然面白い。CGも遥かにこっちの方が良い。絶賛するほどのCGでもないけど。全体的に暗く、内容は同じことの繰り返しのようだったが、後半、冒険に出てからは面白くなった。色々な場面が出てくるのは感心できる。雪、鉱山など…妖怪と言ったら良いか、モンスターといったらいいかよくわからない連中はどれも同じに見えて工夫が足りなく感じた。主演の連中もそうだが、黒系のもの何でも重ねちゃえば良いってもんじゃないだろ!見苦しいよ。音楽もピンと来なかったな。キャストに関してはヴィゴー・モーテンセンが良かった。イライジャ・ウッドは弱い!手のひらに指輪を乗せたシーンが多過ぎる。イアン・マッケランに関してはノー・コメント。リヴ・タイラーは意外に出演が少なかったが、三部作と言う事で納得。太ったショーン・アスティンにビックリ。役作りの為10キロ以上太ったらしい。全体的には標準だが、「2」は是非みたい。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 178
Remarks LA批評家協会音楽賞受賞。
ダニエル・デイ・ルイスはアラゴン役を断った。2002年、2003年公開予定の二作と本作同時に撮影が行われた。全部で16ヶ月間掛かったのは『地獄の黙示録』と奇しくも同じ。
クルーの為に毎朝1,460個の卵が用意された。
ヴィゴー・モーテンセンはスタントと自ら行った。
映画公開時、ニュージランドの首都ウェリントンは「中つ国」と名前を変えた。
エンディングではマオリ語でも謝辞が入る。

69

Japanese Title 私を野球につれてって
Original Title TAKE ME OUT TO THE BALL GAME
Director バスビー・バークレイ
Casting フランク・シナトラ
ジーン・ケリー
エスター・ウィリアムズ
ベティ・ギャレット
エドワード・アーノルド
ジュールス・マンシン
ブラックバーン・ツインズ
サリー・フォレスト
Comments ジーン・ケリーのタップは素晴らしい!フランク・シナトラも悪くはない。ストーリーはハチャメチャだけど、それは無視してもそれなりに楽しめる。タップシーンだけでも見応え充分。それにしてもあの足の動きが目に焼き付いている。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1949
Runtime 93
Remarks 日本劇場未公開。
イギリスでのタイトルは、"EVERYBODY'S CHEERING"

70

Japanese Title 愛と哀しみの旅路
Original Title COME SEE THE PARADISE
Director アラン・パーカー
Casting デニス・クエイド
タムリン・トミタ
サブ・シモノー
シズコ・ホシ
スタン・エギ
ロナルド・ヤマモト
アケミ・ニシノ
コルム・ミーニイ
Comments 期待以上ではなかった。もっとマンザナール収容所に関して詳しく知りたかったが、あまり掘り下げてなかったのが残念。しかし、戦時中の日系人の様子は良くわかった。辛い立場だけど、政府としても難しい所だね。キャスティングに関しては、最近良く見かけるデニス・クエイドが良かった。懐かしいタムリン・トミタは『ベスト・キッド2』以来かと思ったら、くだらない『フォー・ルームス』に出てたな。他の日系役者人は日本語が普通な人とおかしい人が混ざってた。でも、実際の日系人も当時は多少訛りの入った日本語を使ってたのかな?
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1990
Runtime 133
Remarks キャッチコピーは、「あふれる涙!こみあげる感動!」

71

Japanese Title ザ・ビートルズ 1976ダコタ・ハウスにて…
Original Title TWO OF US
Director マイケル・リンゼイ・ホッグ
Casting エイダン・クイン
ジャレッド・ハリス
リック・レイド
マーティン・マルティナージ
ネイル・フォスター
ジョー・ボスティック
ルイス・ディ・ビアンコ
Comments なるほど。「ポールは良い人、間違ってるのはジョン」と言った雰囲気が流れてるので、ジョンファンはあまり楽しんで見られないのでは?でも、「ヨーコ城」に縛られてたと思ってる人はやっぱり多いんだなぁと思った。ポールを演じたのは、エイダン・クイン、ジョンを演じたのは、ジャレッド・ハリス。二人とも雰囲気は出てた。最初は訛りに慣れなくてウソ臭く感じたが、リヴァプール訛りに慣れて来ると違和感なく見られる。ストーリーは全く架空なんだけど、会ってたらこうだったんだろうなと思わせるような展開が巧い。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 90
Remarks 米テレビ映画。

72

Japanese Title 生きてこそ
Original Title ALIVE
Director フランク・マーシャル
Casting イーサン・ホーク
ヴィンセント・スパーノ
ジョッシュ・ハミルトン
ブルース・ラムゼイ
ジョン・ハイムズ・ニュートン
デヴィッド・クリーゲル
ケヴィン・ブレズナハン
サム・バーレンズ
ジョン・マルコヴィッチ
イレーナ・ダグラス
ジャック・ノーズワージー
ダニー・ヌッチ
Comments 約一年ぶりの鑑賞。やっぱり何度見ても考えさせられるが、考えれば考えるほどその立場になり得ないので考えられない…今回は余裕を持って見れたので、今までに気がつかなかった周りのシーンを確認できて良かった。原作で描かれてた小物なんかがしっかりとあった。もちろん、全部は描き切れないけど、飛行機のセットは素晴らしい。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1993
Runtime 126
Remarks AKA, "Alive: The Miracle of the Andes"
テクニカル・アドヴァーザーとして当事者のナンド・パラードが加わった。

73

Japanese Title ウィットネス・プロテクション
Original Title WITNESS PROTECTION
Director リチャード・ピアース
Casting トム・サイズモア
フォレスト・ウィッテカー
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
ショーン・ハトシー
スカイ・マッコール・バートシアク
ウィリアム・サドラー
ジム・メッツラー
グレッグ・ピッツ
Comments どうってことなかったな。タイトルは、「証人保護」の意。内容も全くその通りで、悪く言えば何の捻りもない。キャスティングが意外に良いんだが、密室劇なのでいささかクドく感じてしまった。トム・サイズモアの“仕事”の説明をもう少し。フォレスト・ウィッテカーが一番ハマッてた。メアリー・エリザベス・マストラントニオは名前が長過ぎる。『アビス』の印象が強過ぎるので何に出てても目立たない。名前を変えたり、もちろん住む所を変えたりと、第二の人生を送る「証人」が驚くほど多い事実にはビックリ。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 101
Remarks 日本劇場未公開。

74

Japanese Title オーロラの彼方へ
Original Title FREQUENCY
Director グレゴリー・ホブリット
Casting デニス・クエイド
ジム・カヴィーゼル
ショーン・ドイル
エリザベス・ミッチェル
アンドレ・ブラウアー
ノア・エメリッヒ
Comments 出たな、久々の快作。一部を除いた設定全てに満足。前半、後半に別れたような内容もくどくなく、非常に巧く描かれている。ハッキリ言ってファンタジーだが、生身のファンタジーって気がして共感が持てた。まず、飼ってる犬の名前がエルヴィス。これは珍しい事じゃないが、家に帰ってきた主人が、ラジオを聴いてる妻に、「エルヴィスを聴いてもいいかい?」なんて聞いて、“サスピシャス・マインド”を掛けて一緒に踊る。選曲は1969年を象徴していて非常にマッチしている。総合的には「父と息子」の話。しかし、その父が始まってわりと早く死んでしまう。どんな展開になるんだろうと、気にしてたら、なんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的になる。しかし、父と息子は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいに対面する事はない。父は消防士で、ある時殉職してしまうんだけど、“無線”で“息子”に助けられる。世の中の事実を多少変えてしまう前半と、“息子”と一緒に“無線”を通して連続殺人犯を捕まえるサスペンスフルな後半の絶妙なバランスが心地よい。特に気に入ったのは、1969年に隠された財布を1999年に見つけるシーン。30年の年月を同時進行で見せるあたりが凄く良い。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティが書いた手紙を思い出した。しかし、パクってる訳じゃなく、新しい感覚なので楽しめる。ニューヨークが舞台で父子共にメッツファンの設定。メッツのワールドシリーズもストーリーの大きなポイントとなるんだが、先述の“一部を除いた設定”は、ここが野球じゃなくて1969年なんだからジェッツのスーパーボウルだったらなぁと思う今日この頃…しかし、スーパーボウルは1試合、ワールドシリーズは少なくても4試合あるので、展開的にはこっちの方が便利なんだよな…エンディングは、息子の30年の記憶が変わったり、写真にお母さんが写ってなかったり、非常にサスペンスフル。そして、父子ともに連続殺人犯との対決!クライマックスは、ここでは言えない…泣いた。
Evaluation ★★★1/3
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 117
Remarks キャッチコピーは、「もう一度、逢いたい。話したい。NYでオーロラの見える日、30年前と無線がつながった。それは父が死ぬ前日。今なら未来を変えられる。」
2000年4月25日、メッツ対レッズ戦でこの映画の宣伝のため1969年当時のユニフォームでプレーした。

75

Japanese Title エアポート'80
Original Title AIRPORT '79
Director デヴィッド・ローウェル・リッチ
Casting アラン・ドロン
シルヴィア・クリステル
ジョージ・ケネディ
ロバート・ワグナー
スーザン・ブレイクリー
エディ・アルバート
ビビ・アンデルセン
デヴィッド・ワーナー
アンドレア・マルコヴィッチ
シビル・ダニング
マーセデス・マッケンブリッジ
シシリー・タイソン
ジョン・デヴィッドソン
Comments 「エアポート・シリーズ」第四作。やっぱりシリーズ中一番物足りないかな。コンコルドと戦闘機のチェイスなんて、実際あり得ないだろう?アラン・ドロンとジョージ・ケネディのパイロットたちはなかなか良かったけど、ドロンの彼女を演じたシルヴィア・クリステルの役名が「イザベル」だったのに笑わざるを得なかった。フランス人が「イザベル」と発音する時はみんなシャルル・アズナヴールのようになるのかな?
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1979
Runtime 113
Remarks キャッチコピーは、「避けられるか?謎のミサイルが、コンコルドを狙った!危機また危機、ダレス空港からパリへ・・・華麗に飛びたつコンコルドの行く手に待ち受けるものは?」

76

Japanese Title サンセット物語
Original Title INSIDE DAISY CLOVER
Director ロバート・マリガン
Casting ナタリー・ウッド
ロバート・レッドフォード
クリストファー・プラマー
ロディ・マクドウォール
ルース・ゴードン
Comments 面白くない。ロバート・レッドフォードのかなり初期の作品で、かなり期待したが、彼よりもナタリー・ウッドがメイン。ウッドはどうもいつも影を引きずってる感じを受けてしまい、作品全体が暗く見える。レッドフォードの髪型が好きだが、役どころは良いものじゃなかった。クリストファー・プラマー、ロディ・マクドウォールも薄い。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1965
Runtime 123
Remarks アカデミー助演女優賞(ルース・ゴードン)、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。
ゴールデン・グローブ助演女優賞(ルース・ゴードン)、有望若手男優賞(ロバート・レッドフォード)受賞。

77

Japanese Title ラビナス
Original Title RAVENOUS
Director アントニア・バード
Casting ガイ・ピアース
ロバート・カーライル
デヴィッド・アークエット
ジェレミー・デイヴィス
ジェフリー・ジョーンズ
ジョン・スペンサー
スティーヴン・スピネラ
Comments サスペンスフルで出だしは良いと思ったけど、カニバリズムを扱う時はもっと大事にして欲しい『生きてこそ』ファンです。あまりにも適当過ぎる。インディアン社会でも本当の話なのか気になるところ。ガイ・ピアースは当たり役がないな。ロバート・カーライルも「どれを見ても同じ演技役者」になりつつあるし…『フェリスはある朝突然に』の校長先生役のジェフリー・ジョーンズはつい笑ってしまう。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 101
Remarks -

78

Japanese Title トラフィック
Original Title TRAFFIC
Director スティーヴン・ソダーバーグ
Casting マイケル・ダグラス
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
ドン・チードル
ベニチオ・デル・トロ
ルイス・ガスマン
デニス・クエイド
スティーヴン・バウアー
ジェイコブ・ヴァーガス
エリカ・クリステンセン
クリフトン・コリンズ・Jr
ミゲル・ファーラー
エイミー・アーヴィング
トファー・グレイス
ボー・ホールデン
ピーター・リーガート
ベンジャミン・ブラット
トーマス・ミリアン
アルバート・フィニー
ジェームズ・ブローリン
Comments 期待以上でもなかったけど、未満でもなかった。群像劇は下手したら訳がわからなくなるが、本作品も危ないながらも巧くかわしてた。3つのストーリーが展開されるが、はっきり言ってどれも一致はしてない。同じ画面ですれ違いシーンはいくつかあったけど、お互いは全く知らない状態。これも群像劇で良いのかな?撮影は凝っていた。青や黄色がかった画面が効果的だけど、時々見辛く感じる。あれ以上やっていたら危ない所。キャスティングはわりと気に入った。ベニチオ・デル・トロのオスカーは納得。なかなか渋い。デニス・クエイドがもう少し良い役で絡んでたら嬉しかったけど…人形自体がコカインになるってのは実際に使われている手なのか?
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 148
Remarks キャッチコピーは、「闘わなければ、呑み込まれる」
アカデミー作品賞にノミネート。受賞は、助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)、監督賞、脚色賞、編集賞。ベニチオ以外は三人とも名前がスティーヴン。
ベルリン国際映画祭銀熊賞(ベニチオ・デル・トロ)受賞。
NY批評家協会作品賞、助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)、監督賞受賞。
LA批評家協会監督賞受賞。
ゴールデン・グローブ助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)、脚本賞受賞。
マイケル・ダグラスは役のオファーを一度断って、ハリソン・フォードにオファーが行った。フォードは受け入れて監督と役のキャラクターを更に良くした。が、フォードは結局その役を降りた。そこでダグラスは以前の役との違いが気に入って結局役を受け入れる事にした。この同じ役にケヴィン・コスナーの名も挙がっていた。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズは妊婦役だったが、実際にマイケル・ダグラスの子を宿していた。
イギリスのミニ・シリーズ「トラフィック」のリメイク。
ベニチオ・デル・トロはほとんど英語以外の台詞でオスカーを獲得した四人目の役者。他の三人は、ソフィア・ローレン、ロバート・デ・ニーロ、ロベルト・ベニーニ。
ある批評家が、「劇中で麻薬をやってて学校の成績がオールA(優秀)なのは非現実的」と言ったらしいが、脚本家のガーハンが、「僕は高校の時、ドラッグをやっててオールAでした」と、コメントした。

79

Japanese Title ノリエガ
Original Title NORIEGA: GOD'S FAVORITE
Director ロジャー・スポティスウッド
Casting ボブ・ホスキンス
ジェフリー・デマン
ローザ・ブラシ
ルイ・アヴァロス
バーレッタ
デニス・ブレイザー
エドワード・エドワーズ
Comments 歴史確認には持って来いの作品。しかし、それ以上ではない。ボブ・ホスキンスはハマリ役なのでは。本人に結構似てた。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 120
Remarks 米テレビ映画。

80

Japanese Title X-メン
Original Title X-MEN
Director ブライアン・シンガー
Casting パトリック・スチュワート
イアン・マッケラン
ファムケ・ヤンセン
ジェームズ・マースデン
ヒュー・ジャックマン
タイラー・メイン
アンナ・パキン
ハリー・ベリー
レベッカ・ローミン・ステイモス
ブルース・デイヴィソン
レイ・パーク
マシュー・シャープ
Comments 何の期待もしないで見ると、意外に良いかもしれない。前半は不思議な展開で訳がわからなかったけど、段々まとまって行く。原作のアニメをしらないので、キャラクターに関しては不満はないが、トード役のレイ・パークの出演が嬉しい。ハル・ベリーはらしくない作品への出演でちょっとビックリ。この監督、ヒッチコックのドキュメンタリーを撮ってるらしいが、本作の自由の女神を舞台にした一連のシーンはヒッチコックの『逃走迷路』だ!『逃走迷路』の方が迫力を感じるのはなぜ?
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 104
Remarks キャッチコピーは、「進化の象徴。敵は強大味方はわずか」

81

Japanese Title クリムゾン・リバー
Original Title LES RIVIERES POURPRES
Director マチュー・カソヴィッツ
Casting ジャン・レノ
ヴァンサン・カッセル
ナディア・ファレス
ドミニク・サンダ
カリム・ベルカドラ
ジャン・ピエール・カッセル
ディディエ・フラマン
フランソワ・レヴァンタル
フランシーヌ・ベルジェ
フィリップ・ナオン
Comments ちょっと分かりづらい。フランス映画だからかなーって簡単に納得してしまったが、それにしても犯人が双子だなんて…なんでもストーリーが設定で来ちゃうよな。ヴァンサン・カッセルはスターの顔じゃないと思うんだけど。なんだあのアクションは?
Evaluation ★1/2
Country フランス
Year 2000
Runtime 105
Remarks キャッチコピーは、「凍りついた死体。少女の謎の死。二つの事件。二人の刑事。」
英題は、"THE CRIMSON RIVERS"

82

Japanese Title 隣人
Original Title CONSENTING ADULTS
Director アラン・J・パクラ
Casting ケヴィン・クライン
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
ケヴィン・スペイシー
レベッカ・ミラー
フォレスト・ウィッテカー
E・G・マーシャル
キンバリー・マックロー
Comments つまらない。あまりにも普通過ぎる。ストレート過ぎる。第一あんな考えに乗るケヴィン・クラインが悪いでしょ。自業自得です。メアリー・エリザベス・マストラントニオは名前が長い!ケヴィン・スペイシーはどうでも良い。唯一良かったのはちょっと痩せたフォレスト・ウィッテカー。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 100
Remarks -

83

Japanese Title リターン・トゥ・パラダイス
Original Title RETURN TO PARADISE
Director ジョセフ・ルーベン
Casting ヴィンス・ヴォーン
アン・ヘッシュ
ホアキン・フェニックス
デヴィッド・コンラッド
ヴェラ・ファーミガ
ニック・サンドウ
ジェイダ・ピンケット・スミス
ミン・リー
Comments 見ても見なくてもどうでも良かった。ヴィンス・ヴォーンとアン・ヘッシュは『サイコ』でも共演してなかったっけ?面白そうな内容なんだけど、これはドラマ性にかけるというか、共感できなかったな。脱線もあったしね。ホアキン・フェニックスにもっと登場して欲しかった。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 111
Remarks 日本劇場未公開。

84

Japanese Title キス・トゥモロー・グッドバイ 明日に別れの接吻を
Original Title KISS TOMORROW GOODBYE
Director ジェイソン・プリーストリー
Casting ニコラス・レア
ホルト・マッキャラニー
カリ・ウーラー
ボブ・クレンデニン
ジェイソン・プリーストリー
Comments 酷いな。後味の悪さって言ったらないな。ジェイソン・プリーストリー監督作ってことで興味があったんだけど、役者だけにしておいたほうが良いかも。しかも、テレビだけで充分だ。ニコラス・レア、ホルト・マッキャラニーの臭い、つまらない演技を見てるのが苦痛だった。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 89
Remarks 米テレビ映画。

85

Japanese Title ゆりかごを揺らす手
Original Title THE HAND THAT ROCKS THE CRADLE
Director カーティス・ハンソン
Casting アナベラ・シオラ
レベッカ・デモーネイ
マット・マッコイ
アーニー・ハドソン
ジュリアン・ムーア
マデリーン・ジーマ
ジョン・デ・ランシー
ミッチェル・ローランス
Comments 結構面白かった。サイコ・サスペンスでなかなかイケる。「あーすればいいのに」とか「気がつけよ!」って言いたくなるところも多少あったけど、それでもサスペンスフルで楽しめた。先が読めるわりには面白い良い典型の一本。他人の家族を徐々に自分のものにしようとするプロットが何と言っても良いが、周到な計画が怖い。初めからキーマンとなることが分かっていた知恵遅れのお手伝い役のアーニー・ハドソンが特に良かったな。また、罠に嵌められるあたりも良かった。これまた罠に嵌るジュリアン・ムーアは真実を知った為に悲惨な結末を迎えるが、役者としてはまだ駆け出しの雰囲気がプンプンだった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 110
Remarks キャッチコピーは、「女は愛の代わりに、憎しみと手をつないだ。」

86

Japanese Title 未来世界
Original Title FUTUREWORLD
Director リチャード・T・ヘフロン
Casting ピーター・フォンダ
ブライス・ダナー
アーサー・ヒル
ユル・ブリンナー
スチュアート・マーゴリン
ジョン・P・ライアン
ジム・アントニオ
Comments 『ウェストワールド』の続編にしては陳腐にも程がある。セットもあまりにも手を抜きすぎてないかな…ストーリーもつまらないし…『ウェストワールド』を見た時はまだ『ジュラシック・パーク』がなかったのでなんとも思わなかったけど、今回のこれを見て思ったのはまさに『ジュラシック・パーク』だったな…もちろん原作はマイケル・クライトンだし。ピーター・フォンダは可哀想になるくらいの大根だな。お父さん、お姉さんの影に隠れて完全に埋もれちゃったな。あっ、娘にも越されちゃってさ…相手役のブライス・ダナーはわりと好きだが、どこかコメディ・タッチの雰囲気がする。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1976
Runtime 107
Remarks キャッチコピーは、「この世界にもう一人のあなたがいる卓抜なアイデアと20億の巨費を投じて描く恐るべき戦慄のSF超大作!」

87

Japanese Title 原子力潜水艦浮上せず
Original Title GRAY LADY DOWN
Director デヴィッド・グリーン
Casting チャールトン・ヘストン
デヴィッド・キャラダイン
ネッド・ビーティ
ローズマリー・フォーサイス
ステイシー・キーチ
スティーヴン・マクハティ
ドリアン・ヘアウッド
ロニー・コックス
クリストファー・リーヴ
Comments 久々。緊張感は相変わらずあった。海洋パニックものの醍醐味がしっかり出てる。もちろん艦長として盛り上げてくれるチャールトン・ヘストンがピッタリだ。副官と急に仲が悪くなるのが解せないが、ストーリー上納得は行く。意外に良い味出してるのがネッド・ビーティ。原題の"GRAY LADY DOWN"は海軍用語か?切羽詰った時にも潜水艦内で上映している映画は『ジョーズ』だ。ラストの注意書きでは、「アメリカ海軍が所有するDSRVはアメリカの潜水艦がどこの海にいても24時間以内で救出する事が可能である」と。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 111
Remarks -

88

Japanese Title 馬鹿息子
Original Title THE SAPHEAD
Director ハーバート・ブラッシュ
Casting バスター・キートン
ギューラ・ブッガー
ビューラ・ブッカー
ウィリアム・クレイン
Comments バスター・キートンの代表作とは程遠い。代名詞である、アクロバットが全く無く、ただのドラマ。あまり笑えもしない。なぜか屋外がブルー・フィルムで、屋内と区別しているのが気になった。意図的なことかな?ラスト、証券取引所で畳み掛ける「買った!」のシーンだけが印象に残る。期待してただけに残念。今まで見たキートン作品でも最低な一本。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1920
Runtime 70
Remarks -

89

Japanese Title 何かいいことないか子猫チャン
Original Title WHAT'S NEW, PUSSYCAT?
Director クライヴ・ドナー
Casting ピーター・オトゥール
ロミー・シュナイダー
ピーター・セラーズ
ウディ・アレン
キャプシーヌ
ウルスラ・アンドレス
フランソワーズ・アルディ
ルイーズ・ラサー
ポーラ・プレンティス
リチャード・バートン
Comments ちょっと内容がつまらないし、ポイントレスだ。笑うには笑ったけどほんの少しだけ。やっぱり一番笑わせてくれたのは、ピーター・セラーズ!芸達者だ。ピーター・オトゥールも頑張ってたけど、コメディ向けじゃないな。ウディ・アレンが出演してて、ちょっと引いてしまう。ピーター・セラーズとキャプシーヌは本作が3度目の共演だが、この二人はやっぱり『ピンクの豹』だ。オープニング・クレジットはサイケデリックで60年代臭さプンプン。
Evaluation ★1/2
Country イギリス
Year 1965
Runtime 108
Remarks アカデミー歌曲賞にノミネート。
ピーター・セラーズがノルウェーの国旗を体に巻いて自殺を図ろうとするシーンがあるため、ノルウェーでは放映禁止になった。

90

Japanese Title 遙かなる帰郷
Original Title THE TRUCE
Director フランチェスコ・ロージ
Casting ジョン・タートゥーロ
マッシモ・ギーニ
レイド・セルベッジア
ステファノ・ディオニジ
テコ・セリオ
クラウディオ・ビシオ
アグニェシュカ・ヴァグネル
ロレンツァ・インドーヴィナ
Comments ホロコーストものとは一味違った。いつもの如くナチスの残忍さとユダヤ人の悲惨さは感じられたが、そのまま終わるんじゃなくて、終戦し、イタリアにユダヤ人が無事に「帰郷」するのが描かれてる所が良い。これだけでも、かなりスッキリさせられる。道中をもっと演出すれば更に楽しめたと思うが、実話だけに変にいじれなかったのかな?
Evaluation ★★
Country 伊/仏/独/瑞西
Year 1996
Runtime 118
Remarks キャッチコピーは、「夢に見た家路、懐かしい友、それだけが希望だった。暖かな家で何ごともなく生きている君たちよ家に帰れば熱い食事と友人の顔が見られる君たちよ」

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~370

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