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2005

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~394

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121

Japanese Title いつか晴れた日に
Original Title SENSE AND SENSIBILITY
Director アン・リー
Casting エマ・トンプソン
アラン・リックマン
ケイト・ウィンスレット
ヒュー・グラント
グレッグ・ワイズ
エミリー・フランソワ
イモジェン・スタッブス
ジェマ・ジョーンズ
ロバート・ハーディ
エリザベス・スプリッグス
Comments 懸念していたより酷くはなかったけど、男性より女性が好む話であるのはいうまでもない。ちょっとジーンと来るところがあるだけで、どこか忘れたけど、あとはどうでも良かった。
Evaluation 1/2
Country 米/英
Year 1995
Runtime 133
Remarks アカデミー作品賞、主演女優賞(エマ・トンプソン)、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)、撮影賞、音楽賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、脚色賞。
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。
NY批評家協会監督賞、脚本賞受賞。
LA批評家協会脚本賞受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、脚本賞受賞。ノミネートは、女優賞(エマ・トンプソン)、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)、監督賞、音楽賞。
英国アカデミー作品賞、主演女優賞(エマ・トンプソン)、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)受賞。ノミネートは、助演男優賞(アラン・リックマン)、助演女優賞(エリザベス・スプリッグス)、監督賞、脚色賞、作曲賞、撮影賞。
放送映画批評家協会作品賞、脚本賞(エマ・トンプソン)受賞。

122

Japanese Title 十二人の怒れる男
Original Title 12 ANGRY MEN
Director シドニー・ルメット
Casting ヘンリー・フォンダ
リー・J・コッブ
エド・ベグリー
マーティン・バルサム
E・G・マーシャル
ジャック・クラグマン
ジョン・フィードラー
ジョージ・ヴォスコヴェック
ロバート・ウェッバー
エドワード・ビンズ
ジョセフ・スィーニー
ジャック・ウォーデン
Comments んんん〜最高だな。法廷ものとしては最高峰。法廷ものに限らず映画としてもいい。元々はテレビ映画だが、テレビから本作に出演しているのは二人だけ。完全に有罪と見える17歳の少年について陪審員が話し出す。弁護士や検察より明らかに陪審員の方がいい仕事をしているようだ。フォンダがいきなり無罪を主張。ここからの演技合戦が凄い。サディストと言われた時のリー・J・コッブの演技に注目したい。"THIS IS ACTING".最後まで無罪を主張し続けるが、それが崩れた時の演技も見逃せない。密室からのラストの開放感もたまらない。ヤンキーズのゲームに遅れることを心配しているジャック・ウォーデンがオリオールズファンを「だまれ、ボルティモア」と言うところが可笑しい。進行役のマーティン・バルサムもいいんだな。フットボールのコーチをしている話も好感が持てる。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1957
Runtime 95
Remarks アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞にそれぞれノミネート。
ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。
国際カトリック映画事務局賞受賞。
英国アカデミー作品賞にノミネート。男優賞(ヘンリー・フォンダ)受賞。
ブルーリボン外国作品賞受賞。
女性が一人も登場しない。クルーには一人だけクレジットされている。
フォンダはユナイテッド・アーティスツからこの映画を製作してくれと頼まれ製作も主演も兼ねた。しかしながら製作と主演を同時にすることで苛立ちその後両方一緒にしないことを決めたとか。
フォンダはまた自分の作品を見るのが嫌いで試写室を途中で出た。しかし、出かけに監督に小声で「シドニー、こりゃ最高だよ」と言った。
因みにそれぞれの陪審員番号は次の通り。ヘンリー・フォンダ8番、リー・J・コッブ3番、エド・ベグリー10番、マーティン・バルサム1番、E・G・マーシャル4番、ジャック・クラグマン5番、ジョン・フィードラー2番、ジョージ・ヴォスコヴェック11番、ロバート・ウェッバー12番、エドワード・ビンズ6番、ジョセフ・スィーニー9番、ジャック・ウォーデン7番。

123

Japanese Title ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
Original Title JAY AND SILENT BOB STRIKE BACK
Director ケヴィン・スミス
Casting ジェイソン・ミューズ
ケヴィン・スミス
ベン・アフレック
ジェフ・アンダーソン
ブライアン・オハローラン
シャノン・エリザベス
エリザ・ドゥシュク
アリ・ラーター
ジェニファー・シュウォールバック
ウィル・フェレル
ジェイソン・リー
ジャド・ネルソン
ジョージ・カーリン
キャリー・フィッシャー
ショーン・ウィリアム・スコット
ジョン・スチュワート
ガス・ヴァン・サント
クリス・ロック
ジェイミー・ケネディ
ウェス・クレイヴン
シャナン・ドハティ
マーク・ハミル
ジェイソン・ビッ
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
ジョーイ・ローレン・アダムス
Comments なんだこいつら。一本の映画は任せられないな。パロディで笑える場面はあるが、本当はこの手が好きな私だが下品すぎ、耐え難い。マーク・ハミルはスター・ウォーズで生きていける。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 104
Remarks ヘザー・グラハムはその役がどうしてジェイと恋に落ちるか理解出来なくてオファーを断った。

124

Japanese Title 狙撃者
Original Title GET CARTER
Director マイク・ホッジス
Casting マイケル・ケイン
イアン・ヘンドリー
ブリット・エクランド
ジョン・オズボーン
トニー・ベックリー
ジョージ・スウェル
Comments 断然リメイクの方が楽しめました。まぁ、ハッキリ言ってしまうとどっちもどっちだけどね…スタローンのほうが断然決まってたし、イギリス人ってこういうのはどうかと思う。この時代のマイケル・ケインには要注意。面白くない作品目白押しって感じ。
Evaluation 1/2
Country イギリス
Year 1971
Runtime 112
Remarks キャッチコピーは、「愛する者を失った狼の遠吠えか…みなぎる殺気に朝の空気がふるえ超望遠の標的が復讐の影をとらえる!」
英国アカデミー助演男優賞(イアン・ヘンドリー)
スタジオはブランビー役にテリー・サヴァラスを起用したかったらしい。

125

Japanese Title オールモスト・ヒーローズ 進め!アメリカ横断冒険野郎
Original Title ALMOST HEROES
Director クリストファー・ゲスト
Casting マシュー・ペリー
クリス・ファーレイ
ケヴィン・ダン
ユージン・レヴィ
ボキーム・ウッドバイン
リサ・バービュシア
スティーヴン・M・ポーター
ハミルトン・キャンプ
デヴィッド・パッカー
ルイス・アークエット
Comments なんだか期待以上のものではなかった。マシュー・ペリーは完全にフレンズのイメージが付いてしまったので拭いきれずに見通してしまった…クリス・ファーレイの豪快な笑いは凄いが、もう亡くなってしまっていたのが残念。アメリカ西部開拓時代に東から西へ向かう一種のロードムーヴィー。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 90
Remarks 日本劇場未公開。

126

Japanese Title 恋のためらい フランキーとジョニー
Original Title FRANKIE AND JOHNNY
Director ゲイリー・マーシャル
Casting アル・パチーノ
ミシェル・ファイファー
ヘクター・エリゾンド
ネイサン・レイン
ケイト・ネリガン
ジェーン・モリス
グレッグ・ルイス
K・カラン
Comments 思っていたより少しは楽しめた。本作品と『恋人たちの予感』を間違えたんだ、きっと。これはこれでまぁまぁなんだけど、まだまだ省けるところあるし、ジョニーがしつこくてうざい。こういうのをうざいって言うと思うよ。ファイファーもね〜うざがられて大変だったろうけど、よく頑張った。でも、結局大人の恋愛とか言うけどいかがなものか。何も残らない。名曲「フランキー&ジョニー」はサム・クックあたりを使って欲しかった。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 118
Remarks キャッチコピーは、「もう二度と誰も愛さない女は心にきめていた…もう一度愛する人をみつけたい男はそう思っていた…」
ゴールデン・グローブ女優賞(ミシェル・ファイファー)にノミネート。
英国アカデミー助演女優賞(ケイト・ネリガン)受賞。
元々の舞台ではキャシー・ベイツがフランキー役で映画でもオーディションを受けたがファイファーに負けた。

127

Japanese Title ゼロ・エフェクト
Original Title ZERO EFFECT
Director ジェイク・カスダン
Casting ビル・プルマン
ベン・スティラー
ライアン・オニール
キム・ディケンズ
アンジェラ・フェザーストーン
ヒュー・ロス
Comments ビル・プルマンのやる役じゃないよ。こいつに合ってるのを探すのは非常に難しいね。悲しいかな何をやってもダメと言うイメージが付きまとう。どっちかと言うとエージェント役のベン・スティラーの方が良かっただろ。今回のキャラクターとしても、役者としても器用だよ彼の方が。ライアン・オニールは最近良く見るな。すっかり悪中年風に扱われちゃってるな。何度も言うようだけど、物凄い人気があったんです。
Evaluation ★2/3
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 116
Remarks 日本劇場未公開。

128

Japanese Title マイ・ビューティフル・ジョー
Original Title BEAUTIFUL JOE
Director スティーヴン・メトカーフ
Casting シャロン・ストーン
ビリー・コノリー
ギル・ベローズ
ジャーニー・スモレット
ディロン・モエン
ジェームズ・ウールヴェット
イアン・ホルム
Comments シャロン・ストーンも多少やわらかくなったような気がする。ビリー・コノリーが落ち着いてて良かった。イアン・ホルムはミスキャスト。“ビューティフル・ジョー”と対面するときはかなりスキッとさせられる。作品的にはいまひとつ盛り上がりに欠ける。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 98
Remarks -

129

Japanese Title ハード・ウェイ
Original Title THE HARD WAY
Director ジョン・バダム
Casting マイケル・J・フォックス
ジェームズ・ウッズ
スティーヴン・ラング
アナベラ・シオラ
ジョン・カポダイス
ペニー・マーシャル
LL・クール・J
クリスティナ・リッチ
キャシー・ナジミー
Comments フォーシーズンズやディオンを挿入曲に使ったのは嬉しいが、あまりにもミスマッチな二人フォックとウッズが気になり楽しめなかった。確か劇場で見た気がするが、よく見に行ったと言う気がしてならない…
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 111
Remarks キャッチコピーは、「マイケルがイメージ・チェンジをはかる人気スター役に挑戦!果して…?」
MTVムービー・アワードアクション・シーン賞にノミネート。
LL・クール・Jの劇場デビュー作。

130

Japanese Title マッチスティック・メン
Original Title MATCHSTICK MEN
Director リドリー・スコット
Casting ニコラス・ケイジ
サム・ロックウェル
アリソン・ローマン
ブルース・マッギル
ブルース・アルトマン
スティーヴ・イースティン
ベス・グラント
メローラ・ウォルターズ
Comments なかなかの一本。結局は騙されていたケイジが可哀想でならないが、そのお陰で堅気になって奥さんも子供も出来てハッピーエンドと言っていいのではないだろうか?潔癖症のケイジの演技はコメディチックで可笑しい。かなり器用になってきた独特の役者である。裏切った相棒役のサム・ロックウェルは好きになれない。『コンフェッション』でも好きになれなかったが、この役もあまり良いものとは言えずゲイリー・オールドマン似で好きになれない。もう一人の詐欺師アリソン・ローマン(備考参照)は初見であるが、他の作品を見てみたくなった。
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 116
Remarks キャッチコピーは、「その男、潔癖症の詐欺師。」
アリソン・ローマンはオーディションに14歳児の格好をして行った。監督のスコットは彼女の本当の年を聞くまで14歳だと思ってたとか。実際に彼女は22歳だった。

131

Japanese Title パンチドランク・ラブ
Original Title PUNCH-DRUNK LOVE
Director ポール・トーマス・アンダーソン
Casting アダム・サンドラー
エミリー・ワトソン
ルイス・ガスマン
フィリップ・シーモア・ホフマン
メアリー・リン・ライスカブ
Comments いらない。サンドラーのこういうのは必要ないと思う。面白くない。マイレージを貯めて旅行に行くってのは実話が元になっているらしい。それにしても、冒頭の車の横転やピアノとか全然理解出来ないし無意味だ。退屈した。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 95
Remarks キャッチコピーは、「それは目が眩むほど、パンチのきいたラブ・ストーリーやがて衝撃は、陶酔にかわる」
カンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネート。監督賞受賞。
ゴールデン・グローブ男優賞(アダム・サンドラー)にノミネート。
MTVムービー・アワードキス・シーン賞にノミネート。
ディーン・トランベル役はもともとショーン・ペンにオファーが行ったが受けなかった。

132

Japanese Title ハードロック・ハイジャック
Original Title AIRHEADS
Director マイケル・レーマン
Casting ブレンダン・フレイザー
スティーヴ・ブシェミ
アダム・サンドラー
クリス・ファーレイ
マイケル・マッキーン
ジャド・ネルソン
アーニー・ハドソン
エイミー・ロケイン
ジョー・マンテーニャ
マイケル・リチャーズ
Comments ハードロックにあまり思い入れがないと楽しめないとかと言う問題じゃない。ただ単に面白くない。ブレンダン・フレイザー、スティーヴ・ブシェミ、若いアダム・サンドラーの3人を活かしきれてないと言うか、キレさが足りない。ジョー・マンテーニャのDJは完全にミスキャスト。不思議と『ダイ・ハード』に似てる。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1994
Runtime 92
Remarks 篭城しているビルの向かいには『ダイ・ハード』で使ったビルがある。

133

Japanese Title 0(ゼロ)の決死圏
Original Title THE CHAIRMAN
Director J・リー・トンプソン
Casting グレゴリー・ペック
アン・ヘイウッド
アーサー・ヒル
アラン・ドビー
コンラッド・ヤーマ
Comments 冴えないね…『ナバロンの要塞』で組んだ二人だったけど、いかがなものだろうか…つまらなかった。頭の中に盗聴器が内蔵されているだなんて…毛沢東が似てない!
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1969
Runtime 101
Remarks AKA, "THE MOST DANGEROUS MAN IN THE WORLD"

134

Japanese Title ライアー
Original Title DECEIVER
Director ジョナス・ペイト
Casting ティム・ロス
クリス・ペン
マイケル・ルーカー
レニー・ゼルウィガー
エレン・バースティン
ロザンナ・アークエット
マーク・ダモン
Comments 2流役者勢ぞろいで頑張った演技合戦。捻りも十分にあったし、ミステリアス(回想シーンがうざいが)で見応えはそれなりにあった。しかし、如何せんロスのいつものうざい演技が鼻についてどうしても楽しみきれなかった。どちらかというとマイケル・ルーカーの方がいい。クリス・ペンはいてもいなくても同じ。存在感が薄い。ゼルウィガーは『ザ・エージェント』の後に出てるんだね…随分雰囲気が違い随分前の作品かと思ってたがそうではなかった。で、結局ロスは死なず殺人を繰り返すってことか??
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 107
Remarks キャッチコピーは、「嘘か?真か?」
AKA, "LIAR"

135

Japanese Title リービング・ラスベガス
Original Title LEAVING LAS VEGAS
Director マイク・フィギス
Casting ニコラス・ケイジ
エリザベス・シュー
ジュリアン・サンズ
リチャード・ルイス
スティーヴン・ウェバー
ヴァレリア・ゴリノ
ローリー・メトカーフ
ジュリアン・レノン
キャリー・ローウェル
ボブ・ラフェルソン
ルー・ロウルズ
R・リー・アーメイ
ショウニー・スミス
ザンダー・バークレイ
マリスカ・ハージティ
Comments 結局いつもと同じでうんざりするんだ、こういうのは。ただの酔っ払いならまだいいさ、あそこまで良くしてくれるサラがいるのにケイジはバカな行動に出る。もちろんサラ自身がやっていることも褒められたもんじゃないが…原作者もアルコール依存症で映画化が決まった後に自殺している。
Evaluation -
Country アメリカ
Year 1995
Runtime 112
Remarks アカデミー主演男優賞(ニコラス・ケイジ)受賞。主演女優賞(エリザベス・シュー)、監督賞、脚色賞にそれぞれノミネート。
全米批評家協会主演男優賞(ニコラス・ケイジ)、主演女優賞(エリザベス・シュー)、監督賞受賞。
NY批評家協会作品賞、男優賞(ニコラス・ケイジ)受賞。
LA批評家協会作品賞、男優賞(ニコラス・ケイジ)、女優賞(エリザベス・シュー)、監督賞受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(エリザベス・シュー)、監督賞にそれぞれノミネート。男優賞(ニコラス・ケイジ)受賞。
英国アカデミー主演男優賞(ニコラス・ケイジ)、主演女優賞(エリザベス・シュー)、脚色賞にそれぞれノミネート。
インディペンデント・スピリット作品賞、監督賞、主演女優賞(エリザベス・シュー)、撮影賞受賞。主演男優賞(ニコラス・ケイジ)、脚本賞にそれぞれノミネート。
本編開始15分後にオープニング・クレジットが表れる。

136

Japanese Title ポロック 2人だけのアトリエ
Original Title POLLOCK
Director エド・ハリス
Casting エド・ハリス
マーシャ・ゲイ・ハーデン
エイミー・マディガン
ジェニファー・コネリー
ジェフリー・タンバー
バッド・コート
ジョン・ハード
ヴァル・キルマー
ロバート・ノット
マシュー・サスマン
サダ・トンプソン
ノーバート・ウェイサー
ジョン・ロスマン
Comments なるほど。これがオスカーにノミネートされたエド・ハリスの演技ね…。悪くはないし、本人にかなり似てる(備考参照)。このポロックなる画家のことは知らなかった。彼について知れたことは良かった。ただ、どうして芸術家はこうも浮気性で破滅的で自虐的なのだろう?異常としか思えない。没頭するあまり普通の生活感がつかめないのかな?でも、人間性を疑ってしまうな…それが芸術と言うものならハッキリ言ってどうでもいいなぁ〜。ジェニファー・コネリーが懐かしかった。意外な配役だったのはヴァル・キルマー!芸術タイプじゃないだろ!エドの奥さん、エイミー・マディガンも出てたね。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 123
Remarks キャッチコピーは、「こんな僕に心をくれた女(ひと)―。僕はあなたに永遠をあげる―。製作もエド本人。」
アカデミー主演男優賞(エド・ハリス)にノミネート。受賞は、助演女優賞(マーシャ・ゲイ・ハーデン)。
NY批評家協会助演女優賞(マーシャ・ゲイ・ハーデン)受賞。
インディペンデント・スピリット助演女優賞(マーシャ・ゲイ・ハーデン)にノミネート。
エド・ハリスのお父さんは息子がポロックに似てると思ってポロックに関する本を彼に買い与えた。それ以来エド・ハリスはポロックの人生に惹かれていった。

137

Japanese Title パリ、テキサス
Original Title PARIS, TEXAS
Director ヴィム・ヴェンダース
Casting ハリー・ディーン・スタントン
ナスターシャ・キンスキー
ハンター・カーソン
ディーン・ストックウェル
オーロール・クレマン
トム・ファレリ
ベルンハルト・ヴィッキ
Comments -
Evaluation -
Country 西独/仏
Year 1984
Runtime 146
Remarks カンヌ国際映画祭パルム・ドール、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞、全キリスト教会審査員賞受賞。
英国アカデミー作品賞、脚色賞、作曲賞にそれぞれノミネート。監督賞受賞。

138

Japanese Title スケアクロウ
Original Title SCARECROW
Director ジェリー・シャッツバーグ
Casting ジーン・ハックマン
アル・パチーノ
ドロシー・トリスタン
アイリーン・ブレナン
リチャード・リンチ
アン・ウェッジワース
Comments 久しぶりに見たけど、最初の時と同じであまり面白みがなかった。ジーン・ハックマンとアル・パチーノの共演と言うことで興味がそそられるんだけど、なんか汚いと言うか暗いというか…好きな展開ではない。これで男の友情とかって言われるとちょっと嫌だな…
Evaluation ★2/3
Country アメリカ
Year 1973
Runtime 113
Remarks キャッチコピーは、「町から町へ流れるお前と俺…スケアクロウと人はいうけどいいじゃないか!行こうぜ友よピッツバーグへ!大いなる夢をつかみに…」
カンヌ国際映画祭パルム・ドール、国際カトリック映画事務局賞受賞。

139

Japanese Title モダン・タイムス
Original Title MODERN TIMES
Director チャールズ・チャップリン
Casting チャールズ・チャップリン
ポーレット・ゴダード
チェスター・コンクリン
ヘンリー・バーグマン
Comments チャーリーは凄いね。この時代で既に『モダン・タイムス』というタイトルで映画作っちゃってるもんね…しかも、内容だって今の時代に通じるものがある。それでいて十分すぎるくらい笑えるんだからね〜。笑いを越えて感心しちゃうんだよね。参った。レストランでのフットボールもいいね。ネジ締めの時に間違ってボタンを締めだすチャーリーは本当にチャーミングだ。ローラースケートだって可笑しい。チャーリーが歯車に巻き込まれるシーンもよくできている。テーマ曲はテリーのテーマに似てたけど、チャーリー本人の作曲かな?共産主義のリーダーと間違えられる一連のシーンは後の「赤狩り」にかなり影響を与えたのでは?時代が時代だけに「音」の使い方も絶妙。無声映画で稼いできただけに音には慎重だったはず。チャーリー最初のフルサウンド映画なんだけど、音の使い方が実に上手い。音声が聞こえてくるのは前半の工場での機械を通したときのみ。ハッキリ言ってこの工場でのシークエンスが本作一番のハイライトであると思う。ベルトコンベアーでネジを締めるシーンは誰もが目にしたことがあると思うが、やっぱり笑える。彼独特の動きがなんとも形容しがたい。「チャーリーの動き」としか言えない。圧巻はついにチャーリー本人が喋る、もとい、「歌う」ラストだ。この歌の歌詞は実は何語でもない。が、チャーリーの身振り手振りで大体何を言っているのかがわかる。また感心させられて終わるのである。残念ながら長年のトレードマークの山高帽、靴、ステッキは本作が最後となった。最後のサイレントでもある。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1936
Runtime 87
Remarks キャッチコピーは、「人間は機械じゃない−ハートを忘れた〈現代〉の悲哀を痛烈な笑いで描く世界映画史上不朽の名作!」
アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。

140

Japanese Title ハリーの災難
Original Title THE TROUBLE WITH HARRY
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting エドマンド・グウェン
ジョン・フォーサイス
シャーリー・マクレーン
ミルドレッド・ナトウィック
ローヤル・ダーノ
Comments いや〜久々に見てこんなにブラックで面白かったことを忘れてた。ちょっとしつこさがあるんだけど、そのしつこさが面白い。ブラックな笑いはヒッチならではで楽しませてくれる。お見事だ。キャストが面白いね。小僧の小生意気な演技、船長、画家、このあたりが可笑しい。シャーリー・マクレーンのデビュー作なので、百歩譲って許そうか。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1955
Runtime 99
Remarks 英国アカデミー作品賞、女優賞(シャーリー・マクレーン)にそれぞれノミネート。
ヒッチは始まって20分ほどしたところで登場。リムジンを横切る画を見てるオヤジ。
ラストは、"The Trouble with Harry is over."と表示される。うまい!

141

Japanese Title バルカン超特急
Original Title THE LADY VANISHES
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting マーガレット・ロックウッド
マイケル・レッドグレーヴ
ポール・ルーカス
グーギー・ウィザース
リンデン・トラヴァース
メイ・ウィッティ
Comments この時代のイギリス映画には良質な作品が多々ある。その中でもヒッチのは独特で味がある。ミステリアスと言えばこういう作品のことを言うに違いないと思わせる前半。なんせいたはずの人が存在すらなくなるんだから…。謎解きが始まり数々のヒントが出てくるあたりが非常に興味深い。窓に書いた文字の使い方、奇術道具の使い方なんて結構笑える。おばちゃんが見つかってからクライマックス、そしてラストまでがなんか物足りなく感じるけど、十分に楽しめる一本であるのは間違いない。リメイクも見てみたいところ。
Evaluation ★★★
Country イギリス
Year 1938
Runtime 98
Remarks キャッチコピーは、「ヒッチコック映画の面白さを全て満載したベストワンの名作!バンドリカからロンドンへつっ走る超特急の中でコツ然と貴婦人が消えた」
NY批評家協会監督賞受賞。
ヒッチは珍しく後半のヴィクトリア駅でタバコを吸ってるオヤジで登場する。

142

Japanese Title 僕はラジオ
Original Title RADIO
Director マイク・トーリン
Casting キューバ・グッディング・Jr
エド・ハリス
アルフレ・ウッダード
デブラ・ウィンガー
S・エパサ・マーカーソン
クリス・マルケイ
サラ・ドリュー
ライリー・スミス
Comments 好きだから言うんだろうけど、やっぱりフットボールには何か特別なものを感じる。フットボールと言っても広〜いフィールドを足でボールを蹴ってただ疲れるフットボールではない。アメリカン・フットボールである。このラジオを受け入れたコーチがいい人だったというのは必ずしもフットボールとは関係ないかもしれないけど、少なくてもフットボールに大きく携わっていた人物で、ティームワークを重んじ、ラジオをいじめていた選手を正当に対処した。町を牛耳る権力に屈服せず、正しいと思うことをやり通した彼は偉い。そして、本人とは似ても似つかないコーチを演じたのがエド・ハリス。味があるねぇ〜。フィドラ帽を被ってたのはダラスのトム・ランドリーを時代的に意識したものだったのか、映画の演出かはわからないがとにかく雰囲気はあった。シーズンになると、どうしても家族を疎かにしてしまう夫。それをわかって理解してくれる妻。愛情が彼女に注がれないが、子供なりに理解しラジオとの友情を深める娘…絵に描いたような家族だった。家族のことを思いヘッドコーチ職を辞す父の発言シーンがなかなかいい。そして、ラジオを演じたキューバは見事だった。研究したに違いない。それともナチュラルにあれだけ演じられたのか…とにかくさほど同情的ではなく、一個人としてうまく扱い処理したと思う。ラスト、横断幕を突っ切って本人が登場する。DVDの特典も良い。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 109
Remarks キャッチコピーは、「少し、休みませんか?しあわせを用意しています。」

143

Japanese Title ペン偽らず 暴力の街
Original Title ぺんいつわらず ぼうりょくのまち
Director 山本薩夫
Casting 池部良
河野秋武
伊豆肇
三條美紀
原保美
岸旗江
小沢栄
志村喬
Comments パッとしなかったな。時代背景的なものなのか、展開の問題だったのか…イマイチ面白みがなかった…セミ・ドキュメンタリーだな。それにしても出てるね、志村喬。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1950
Runtime 111
Remarks -

144

Japanese Title 死の標的
Original Title MARKED FOR DEATH
Director ドワイト・H・リトル
Casting スティーヴン・セガール
ベイジル・ウォレス
キース・デヴィッド
トム・ライト
ジョアンナ・パクラ
エリザベス・グレイセン
ダニー・トレホ
Comments あれっ、まったく面白くなかった。無敵セガールにもう飽きたと思って古い作品を見たんだけど、これはつまらなかった。ちょっとだけフットボールシーンがあるが、セガールのプレーは見られない。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1990
Runtime 94
Remarks キャッチコピーは、「あくどい奴等は俺が許さぬ!!」

145

Japanese Title アザー・ピープルズ・マネー
Original Title OTHER PEOPLE'S MONEY
Director ノーマン・ジュイソン
Casting ダニー・デヴィート
グレゴリー・ペック
ペネロープ・アン・ミラー
パイパー・ローリー
ディーン・ジョーンズ
Comments グレゴリー・ペック出演と言うだけで見たけど、それだけで内容的にはイマイチ面白くなかった。ただ、日本におけるホリえもんの企業買収騒動があったためとってもタイムリーな作品ではあった。「クリスマスは日本にある?」「ない。クリスマスも買っちゃうんだよ」って台詞は皮肉だね。日本料亭でダニー・デヴィートが日本語で、「彼女も僕が好きなんだよ」というのがなんとなく可笑しく笑えた。ペネロープも、「彼にドーナツはないって言ってね」と日本語で言うが、一回では聞き取れない。しかし、問題は店員の日本語も酷いってこと!感謝祭で観戦しているゲームはライオンズとブロンコズかな?
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 102
Remarks ダニー・デヴィートはあんな体の割にはジャンクフードは食べないらしい。したがって映画の中で食べているドーナツは揚げてなく砂糖も使われていない。健康食品業者によって特別に作られたものだった。

146

Japanese Title ロイヤル・セブンティーン
Original Title WHAT A GIRL WANTS
Director デニー・ゴードン
Casting アマンダ・バインズ
コリン・ファース
ケリー・プレストン
ジョナサン・プライス
アイリーン・アトキンス
アンナ・チャンセラー
Comments どうでも良かったな。なんだか見たことあるぞこういう作品。もうネタ切れか?同じでもいいんだけど、その場合、出演者が光ってるとか何とかしないと…娘よりお母さんの方が美人で主役向きだった気がする。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 105
Remarks キャッチコピーは、「おしゃれで、ロックで、ラブリーな女子高生プリンセス誕生。やっと探し当てた父親は、なんとイギリス社交界の貴族(ロイヤル)だった!?」

147

Japanese Title 炎の人ゴッホ
Original Title LUST FOR LIFE
Director ヴィンセント・ミネリ
Casting カーク・ダグラス
ジェームズ・ドナルド
アンソニー・クイン
パメラ・ブラウン
ジル・ベネット
エヴェレット・スローン
ニオール・マッギニス
ノエル・パーセル
ヘンリー・ダニエル
Comments 数ヶ月前に見た『ゴッホ』より遥かにストーリーの流れが自然でまだ明るいし、なんてったってわかりやすいのがいい。ゴッホは日本の浮世絵の影響をかなり受けたんだね〜。伝道師になろうとしたこともわりと時間を割いて見せてくれた。しかし、貧しい炭坑で坑夫と一緒に生活しただけで破門されたのには納得がいかなかった。どうして?時代的な問題?弟がいなかったら完全に有名になってなかったような気がする。アンソニー・クインはほんのちょっとだけだったな。しかし、インパクトは残した。『ゴッホ』と違って同性愛的なエピソードはほとんどなかった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1956
Runtime 122
Remarks アカデミー助演男優賞(アンソニー・クイン)受賞。主演男優賞(カーク・ダグラス)、脚色賞、美術監督・装置賞にそれぞれノミネート。
NY批評家協会男優賞(カーク・ダグラス)受賞。
ゴールデン・グローブ男優賞(カーク・ダグラス)受賞。
ロケ地のほとんどがゴッホが実際に画を描いた場所で行われた。

148

Japanese Title 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
Original Title きさらづきゃっつあい にほんしりーず
Director 金子文紀
Casting 岡田准一
櫻井翔
酒井若菜
岡田義徳
佐藤隆太
塚本高史
阿部サダヲ
山口智充
嶋大輔
三宅弘城
平岩紙
哀川翔
氣志團
ユンソナ
須之内美帆子
古田新太
森下愛子
小日向文世
薬師丸ひろ子
内村光良
Comments 日本映画にしては新しいかな。テレビドラマシリーズを見てたらもう少し楽しめたんだろうけど…テンポが速い。これは悪くない。結構笑えたところもあったが、プロ野球を連想させるタイトルはどうかと思う。話の流れ、節々で2回裏だのなんだのって使い方はいいと思う。でも、野球絡みはそれだけ?ハチャメチャな展開ではあったが、若い人、日本の若い役者陣が好きであれば十分楽しめるだろう。しかし、あれじゃマシュマロマンのパクリと言われてもしょうがないぞ。そこも新しい何かが欲しかったな。内村光良の出演はよくわからなかったが、薬師丸ひろ子は懐かしくて、映画製作に慣れた雰囲気が良かった。
Evaluation
Country 日本
Year 2003
Runtime 123
Remarks キャッチコピーは、「最低で最高の夏カッコつけねぇで、普通にドキドキしながら死にてぇよ」

149

Japanese Title 疑惑の影
Original Title SHADOW OF A DOUBT
Director アルフレッド・ヒッチコック
Casting テレサ・ライト
ジョセフ・コットン
マクドナルド・ケリー
パトリシア・コリンジ
ヘンリー・トラヴァース
ウォーレス・フォード
ヒューム・クローニン
Comments 久しぶり。今年だったか、去年だったか忘れたけど、ヒッチ作品を見直そうと思って良かった。これは秀逸。激しさがないのにこの緊迫感はそうは出せない。ジョセフ・コットンが最高に怪しく、またうまいのなんのって…今更言うまでもない。テレサ・ライトは好き好きありそうだけど、それなりにこなしてた。弟や両親が良かった。父親の親友のヒューム・クローニンと一緒に完全犯罪での人殺しを話し合う、しかも淡々と。このあたりは面白いね〜。そんな簡単な会話からサスペンスを搾り出すヒッチのうまさが光る。メロディが印象的でねぇ〜。のっけから「メリー・ウイドウ・ワルツ」。全然サスペンスぽくないのにこれが印象に残るんだから…いや〜、参った。
Evaluation ★★★1/2
Country アメリカ
Year 1942
Runtime 108
Remarks アカデミー原案賞にノミネート。
アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。
ヒッチはサンタローザに向かう汽車の中でトランプをしていて背中を向けたオヤジ。
ヒッチコックはよくこれが彼の一番のお気に入りと公言していた。
当初、「疑惑の影」は脚本の題で仮のタイトルにすぎなかった。

150

Japanese Title 男と男の生きる街
Original Title おとことおとこのいきるみち
Director 舛田利雄
Casting 石原裕次郎
加藤武
渡辺美佐子
芦川いづみ
南田洋子
大坂志郎
浜田寅彦
高品格
長門勇
井上昭文
平田大三郎
稲葉義男
二本柳寛
高原駿雄
山田吾一
杉江弘
河上信夫
天草四郎
紀原土耕
本郷秀美
高島史旭
古田祥
久松成次郎
小野武男
川村昌之
神戸瓢介
玉井謙介
水木京二
峰三平
柳瀬志郎
小泉郁之助
Comments 見慣れてきたせいもあるが、イマイチ最近の作品は面白くない裕ちゃんだったが、これはストーリーに芯があってそれなりに楽しめた。お姉ちゃんが南田洋子。父親を殺した刑事を恨んでいるが、実は真犯人がいたと言うエンディングがハッピーでなかなかいい。芦川いづみの出番が少なかったのが残念。
Evaluation
Country 日本
Year 1962
Runtime 96
Remarks -

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~394

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