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2005

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~394

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31

Japanese Title ナーズの復讐
Original Title REVENGE OF THE NERDS
Director ジェフ・カニュー
Casting ロバート・キャラダイン
アンソニー・エドワーズ
ティム・バスフィールド
アンドリュー・カセズ
カーティス・アームストロング
ラリー・B・スコット
ジョン・グッドマン
バーニー・ケイシー
ジェームズ・クロムウェル
Comments 久々のあの笑いを聞いてただそれだけで懐かしかった。しっかし、こんなに下品だったかな?もっと健全な笑いがあると思っていたのは別の作品だったかな?ロバート・キャラダインとアンソニー・エドワーズのコンビはなかなかのもの。「鼻クソ」役のカーティス・アームストロングはコメディ中心に出演しているが、今年注目の『レイ』に出演しているらしい。楽しみだ。えっ、2006年にリメイク公開??
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1984
Runtime 90
Remarks 副題は、「集結!恐怖のオチコボレ軍団」
日本劇場未公開。

32

Japanese Title ゲロッパ!
Original Title げろっぱ
Director 井筒和幸
Casting 西田敏行
常盤貴子
山本太郎
岸部一徳
桐谷健太
吉田康平
長塚圭史
太田琴音
ラサール石井
木下ほうか
田中哲司
塩見三省
根岸季衣
篠井英介
寺島しのぶ
小宮孝泰
奥貫薫
徳井優
トータス松本
岡村隆史
益岡徹
藤山直美
Comments これカラオケの話かとばっかり思ってたから意外に楽しめた。同じ井筒監督の「のど自慢」と間違えたようだ。しかし、どうしてヤクザなんだろうね〜?しかも、関西中心でさぁっ…。そこに頼りすぎてて、真の面白さは実はないんじゃないかと思うくらいだった。西田敏行の英語の発音にはがっかり。まぁ、あまり良すぎても批判されるんだろうけど。それと踊りに迫力がなかった。一番盛り上がるステージシーンなのに感情移入できなかったのが残念。それよりも孫の発表会での「マイガール」を合唱するシーンの方が感動しちゃったりした。西田敏行よりも岸部一徳の方が迫力も雰囲気も良かった気がする。ジェームズ・ブラウンのそっくりさんの使い方は合格なんだけど、問題は絶対にJBは出て来ないと思ってしまう展開。そのまさかを破ってJBが登場してたら凄いのに。そこまで出来ないんだよね、邦画は。
Evaluation ★★
Country 日本
Year 2003
Runtime 112
Remarks キャッチコピーは、「踊るタマシイ、ここに集うもの也。踊るゴッドファーザー、参上。」
日本アカデミー主演男優賞(西田敏行)にノミネート。
ブルーリボン主演男優賞(西田敏行)受賞。

33

Japanese Title ジョン・キャンディの 迷探偵ハリーにまかせろ!?
Original Title WHO'S HARRY CRUMB?
Director ポール・フラハーティ
Casting ジョン・キャンディ
ジェフリー・ジョーンズ
アニー・ポッツ
ティム・トマーソン
バリー・コービン
ショウニー・スミス
ヴァルリ・ブロムフィールド
レニー・コールマン
ショーン・ヤング
ジェームズ・ベルーシ
Comments 軽い80年代のコメディ作品としては申し分ない。ジョン・キャンディのよさも十分に発揮されていて、とりわけ主題のとぼけぶりは彼独特のもの。亡くなったのが惜しい。往年の探偵映画をパロッたと思わせるシーンもあって笑えるのは確実。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 86
Remarks 日本劇場未公開。

34

Japanese Title クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
Original Title LES RIVIERES POURPRES 2 - LES ANGES DE L'APOCALYPSE
Director オリヴィエ・ダアン
Casting ジャン・レノ
ブノワ・マジメル
クリストファー・リー
カミーユ・ナッタ
ジョニー・アリディ
ガブリエル・ラズール
オーグスティン・ルグラン
セルジュ・リアブキン
アンドレ・ペンヴルン
Comments ひょっとして1作目より面白かったかもしれない。まずわかりやすいストーリーが良かった。前作とは違う。また、ヴァン・サン・カッセルが出てなかったのも良かったのかも。でも、見る時期や雰囲気なんかで結構評価は分かれそうだな。どんな映画だってそうだろうけど…。謎の無敵仮面集団の正体(中身)は見たかったな。それにしても強いし、早い。オンフットチェイスシーンなんか結構見応えがあった。水から逃げるシーンは『ナバロンの嵐』とそっくりだった。クリストファー・リーは多才だね。ドイツ人に見えたよ。
Evaluation ★★
Country フランス
Year 2004
Runtime 100
Remarks キャッチコピーは、「最後の審判の日、目覚めるのは神か悪魔か。殺されゆく十二人の使徒。連続猟奇殺人を追う二人の刑事」
英題は、"CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE"
共同製作、脚本は、リュック・ベッソン。

35

Japanese Title ハウルの動く城
Original Title HOWL'S MOVING CASTLE
Director 宮崎駿
Casting 声の出演:
倍賞千恵子
木村拓哉
美輪明宏
我修院達也
神木隆之介
伊崎充則
大泉洋
大塚明夫
原田大二郎
加藤治子
Comments なーるほど。宮崎駿は大分前からネタ切れとは思っていたけど、ついに西洋の原作に手を出したか。やはり、ネタ切れなんだね。ある時からどの作品も同じに見えるようになったしね。それにしても、18歳の少女ソフィーの声の倍賞千恵子には無理がないか?普通に考えてご覧なさいよ…。さくらだよ、あれじゃ。さくらのイメージは誰にだってあるんだから吹き替えは選んだ方がいいよ。木村拓哉なんて吹き替えのふの字もわかってないような棒読みだよ。有名人に依頼しなきゃならないほど作品にインパクトがないんじゃ、しょうがないけどね。さっぱりわかりません。
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 2004
Runtime 119
Remarks キャッチコピーは、「ふたりが暮らした。」
原作は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いハウルと火の悪魔」
ヴェネチア国際映画祭オゼッラ・ドゥオロ賞受賞。
元々、細田守が監督するはずだったが、急に降りたので宮崎駿が代わりにメガホンを取った。

36

Japanese Title プレイデッド
Original Title THE YOUNG AMERICANS
Director ダニー・キャノン
Casting ハーヴェイ・カイテル
ヴィゴ・モーテンセン
イエイン・グレン
キース・アレン
クレイグ・ケリー
タンディ・ニュートン
Comments 見た理由は一つ。ヴィゴ・モーテンセンの出演。残念ながら出番が少なく、印象には残ったものの、あっさりやられてしまった。面白くはなかったがが、カイテルが応援しているティームはあるかと訊かれ「ニューヨーク・ジャイアンツ」と答えるシーンがある。唯一の見所、聞き所だ。
Evaluation
Country イギリス
Year 1993
Runtime 104
Remarks -

37

Japanese Title ミニミニ大作戦
Original Title THE ITALIAN JOB
Director F・ゲイリー・グレイ
Casting マーク・ウォールバーグ
エドワード・ノートン
シャーリーズ・セロン
セス・グリーン
ジェイソン・ステイサム
ドナルド・サザーランド
モス・デフ
フランキー・G
Comments あれれ、オリジナルより面白い?オリジナルはそんなに覚えてないけど、さほど興奮するものでなかったような記憶はある。見たのは、10年以上前だ。そもそも、マイケル・ケインが好きじゃないからね…さてさて、最初のつかみから面白いじゃないか。ベネチアでの金庫盗みの一連のシークエンスから面白くて、ハラハラドキドキ。一気に仲間から裏切り者に転じるエドワード・ノートンは、最初の台詞から怪しい表情といまいち乗り気じゃない感じ。実は、この映画への出演意欲はまったくなく、映画会社との契約問題で、出演しなければ訴えられる可能性があったからしょうがなくやったと本人もコメントしている。そう。彼がミスだといえばそうかもしれない。彼の事が好きなので敵役であることに不満もあるが、いまいち弱いイメージが付きまとっていて気持ちよくない。良くあることだけど、敵役と主演を入れ替えても良かったかも。かといってマーク・ウォールバーグが敵役だと明らかにミスキャストだ。余分な筋肉とアピールが無意味。凄いのは、シャーリーズ・セロン。まず、綺麗だということ。そして、備考にもあるが彼女も実際にミニを運転しているそうだ。凄い腕前。ドナルド・サザーランドの出番はあまりにも少ないが、あの年ならあの程度のもんか。彼ももう70歳。なんと身長は193センチ。「ハンサム・ロブ」役のジェイソン・ステイサムはあの仲間の中でちょっと違うと思った。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 111
Remarks キャッチコピーは、「小さなヤツほど、華麗に決める。油断してろよ、デカイやつ!」
この監督、同い年。
背景に映っているテレビではマイケル・ケイン主演の『アルフィー』がやっている。ケインはオリジナルに主演。
冒頭でセロンが運転している赤いミニははオリジナルで使われたものと同じ。
キャスト全員が運転技術は優にセロンが一番上手かったと認めている。I
全部で32台のミニが使用された。

38

Japanese Title オーシャンズ12
Original Title OCEAN'S TWELVE
Director スティーヴン・ソダーバーグ
Casting ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
ジュリア・ロバーツ
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
アンディ・ガルシア
マット・デイモン
バーニー・マック
ヴァンサン・カッセル
ドン・チードル
エディ・ジェイミソン
ケイシー・アフレック
シャオボー・クィン
エリオット・グールド
スコット・カーン
カール・ライナー
ブルース・ウィリス
アルバート・フィニー
Comments これほど淡々と進む作品も珍しいものだ。メリハリがない。が、面白くないわけじゃない。キャストが楽しんで演じているのが良くわかる。皆気が合うんだろうなぁと思いながら見てるとそれだけで結構面白い。泥棒ものとしては不満が残るところもある。実際にフラッシュバックで盗みシーンを見せるわけだし…。しかし、話の辻褄が合い、どんでん返しもあるわけでそれなりに十分見応えはあるはずだ。マット・デイモンがからかわれるあたりのくだりは可笑しいが、どこを取っても大爆笑はない。粋ではあるが、飛びぬけたコメディでもない不思議な感じ。カメラワークなんかもお洒落だけど、そこより中身で見せて欲しいと思うところもあり。キャストは全員戻ってきているが、明らかに台詞や登場が減っているものもある。バーニー・マックなんて牢屋に閉じ込められっぱなしだし。でも、それはそれでよかった。キャサリン・ゼタ・ジョーンズはポイント高いね。綺麗だし。『シカゴ』より百倍いい。アンディ・ガルシアの出番はかなり少ない。前回も言ったけど、敵役では物足りない、味方につけたいキャラクターだ。マット・デイモンがブラピに何度か言おうとしている事は、ジュリア・ロバーツか誰かに似てるってことじゃないかとは思っていたが、本人が本人を演じるとは思わなく、そのあたりは非常に面白かった。しかし、彼女はそんなに綺麗じゃないことに世間も本人も気がついてないのだろうか?しつこいブルース・ウィリスも面白い。カメオ出演の割には随分と出てるぞ。ヴァンサン・カッセルがギャフンと言われるのはいい。しかも、怪盗ナイト・フォックスの雰囲気は確かにあった。ドン・チードルの出演は最早無意味に近いと思った。なんと無く裏切りそうな目つきと雰囲気を見せていたのはなんだったのか?ヤンキーズの帽子をかぶったクルーニーとボストンの帽子をかぶったスコット・カーンを喧嘩させているという事に気がついただろうか?
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 2004
Runtime 125
Remarks キャッチコピーは、「今度の11(イレブン)は、12人でキメる」
放送映画批評家協会アンサンブル演技賞にノミネート。
マット・デイモンのお父さん役でピーター・フォンダが登場するシーンも撮影されたがカットされた。

39

Japanese Title フリーキー・フライデー
Original Title FREAKY FRIDAY
Director ゲイリー・ネルソン
Casting バーバラ・ハリス
ジョディ・フォスター
ジョン・アスティン
スパーキー・マーカス
パッツィ・ケリー
ディック・ヴァン・パタン
ヴィッキー・シュレック
ソレル・ブーク
アラン・オッペンハイマー
Comments ディズニー映画よろしくでファミリーものなんだけど、バーバラ・ハリスが最高である!10代の少女ぽさを如何なく発揮していて、笑わせてくれる。ジョディ・フォスターはどうでもいい。相変わらず男っぽくて可愛くない。お父さんのジョン・アスティン、何でも完璧な弟のスパーキー・マーカスも笑わせてくれる。とにかく、ディズニーのハートウォーミングファミリーものが好きだったら外れてはいない。劇場とテレビ映画で二度リメイクされている。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1976
Runtime 98
Remarks 日本劇場未公開。

40

Japanese Title 探偵物語
Original Title たんていものがたり
Director 根岸吉太郎
Casting 松田優作
薬師丸ひろ子
財津一郎
蟹江敬三
荒井注
秋川リサ
岸田今日子
北詰友樹
坂上味和
ストロング金剛
山西道広
清水昭博
林家木久蔵
藤田進
加藤善博
草薙良一
清水宏
壇喧太
南雲佑介
榎木兵衛
中村晃子
鹿内孝
Comments 実はそんなに面白くないんだけど、松田優作と薬師丸ひろ子の共演って凄く新鮮だったような気がする。松田優作のでしゃばらない抑えた演技は相当なもの。ラストのキスシーンも印象的である。
Evaluation
Country 日本
Year 1983
Runtime 111
Remarks 原作は赤川次郎。

41

Japanese Title ジキルandハイド
Original Title MARY REILLY
Director スティーヴン・フリアーズ
Casting ジュリア・ロバーツ
ジョン・マルコヴィッチ
ジョージ・コール
マイケル・ガンボン
キャシー・スタッフ
グレン・クローズ
Comments ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ、グレン・クローズじゃ上手く行きようが無い。せっかくのジキル&ハイドものが台無しである。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 108
Remarks ラジーワースト主演女優賞(ジュリア・ロバーツ)、ワースト監督賞にそれぞれノミネート。
ティム・バートンは本作を監督する代わりに『エドウッド』を選んだ。

42

Japanese Title パリ・ルーヴル美術館の秘密
Original Title LA VILLE LOUVRE
Director ニコラ・フィリベール
Casting -
Comments ルーヴル美術館を題材にしたドキュメンタリー映画。開館するまでの裏方の様子をメインに見せてくれる。面白いのは館員のためにジムまで用意してあったり、音響テストには銃が使われていたりと興味深い新事実が結構ある。新事実と言ってもまったく知らなかったのでハッキリって驚きの連続だ。
Evaluation ★1/2
Country フランス
Year 1990
Runtime 85
Remarks キャッチコピーは、「1200名の専門家が織りなす、“美術館の王様”のちょっと微笑ましい舞台裏。」

43

Japanese Title ゴッホ
Original Title VINCENT & THEO
Director ロバート・アルトマン
Casting ティム・ロス
ポール・リス
アドリアン・ブリン
ハンス・ケスティング
ベルナデット・ジロー
ヨハンナ・テア・ステーゲ
ウラジミール・ヨルヤノフ
ヴィンセント・ソーリアク
ジャン・ピエール・カッセル
Comments こちらもほとんど知らない中で見たので新事実が満載だったが、1990年にしては画が汚く(狙い?)見ていて気持ちのいいものではなかった。ティム・ロスは役に入り込みすぎて鬱になりかけたとか?彼が好きな人には楽しめるし、絶賛されるだろうけど、嫌いな人には受け入れられないと思う。残念。「黄色は君の色」と言う台詞だけ印象的。
Evaluation
Country イギリス/フランス/オランダ
Year 1990
Runtime 140
Remarks キャッチコピーは、「ゴッホの色は、ほとばしる生命の彩」
別題は、「ゴッホ/謎の生涯」

44

Japanese Title 超音ジェット機
Original Title THE SOUND BARRIER
Director デヴィッド・リーン
Casting ラルフ・リチャードソン
アン・トッド
ナイジェル・パトリック
ジョン・ジャスティン
ダイナ・シェリダン
デンホルム・エリオット
Comments 盛り上がりにかけると言う点ではイギリス映画の典型。ラスト付近の飛行テストシーンはそれなりの見応えはある。
Evaluation ★1/2
Country イギリス
Year 1952
Runtime 110
Remarks 米題は、"BREAKING THE SOUND BARRIER"
アカデミー脚本賞にノミネート。受賞は、録音賞。
NY批評家協会男優賞(ラルフ・リチャードソン)
英国アカデミー作品賞(総合)、作品賞(国内)、男優賞(ラルフ・リチャードソン、ナイジェル・パトリック)受賞。ノミネートは、女優賞(アン・トッド)

45

Japanese Title キル・ビルVol.1
Original Title KILL BILL: VOL. 1
Director クエンティン・タランティーノ
Casting ユマ・サーマン
デヴィッド・キャラダイン
ダリル・ハンナ
ルーシー・リュー
千葉真一
栗山千明
ヴィヴィカ・A・フォックス
ジュリー・ドレフュス
マイケル・マドセン
マイケル・パークス
ゴードン・リュウ
麿赤兒
國村隼
北村一輝
田中要次
風祭ゆき
大葉健二
シャナ・スタイン
ー・スヴェンソン
マイケル・ジェイ・ホワイト
Comments 面白くも面白なくもない、タランティーノの趣味的映画に過ぎない。彼の日本のイメージはこういうものなんだろう。そう思って割り切らないとコメディになってしまう。『仁義なき戦い』はまともに見てみないといけないとは思った。タランティーノはブルース・リー=日本人と言うイメージもあるのかもしれない。それともひっくるめてアジアか?日本アニメも好きなんだな。途中一部アニメになるのは好きではなかったが、やはり趣味映画なのでどうしようもない。栗山千明の役名が、「GOGO夕張」だなんて信じられなかった…飛行機の座席に日本刀ホルダーが付いているのもかれのイメージか?ってそんなわけはないだろうけど、そうあって欲しいと思っているに違いない。千葉真一にも笑ってしまったが、彼の娘の出演しているとか?全体的に外国人も日本人も日本語の台詞が聞き取りづらかった。続編を見ないと終わらない。トラックは秀逸。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 113
Remarks キャッチコピーは、「許せない。許さない。」
ゴールデン・グローブ女優賞(ユマ・サーマン)にノミネート。
英国アカデミー主演女優賞(ユマ・サーマン)、作曲賞、編集賞、音響賞、特殊視覚効果賞にそれぞれノミネート。
ヨーロッパ映画インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞にノミネート。
MTVムービー・アワード女優賞(ユマ・サーマン)、格闘シーン賞(ユマ・サーマン、栗山千明)、悪役賞( ルーシー・リュー)受賞。

46

Japanese Title ヒットラー 第1章:覚醒/第2章:台頭
Original Title HITLER: THE RISE OF EVIL
Director クリスチャン・デュゲイ
Casting ロバート・カーライル
ピーター・オトゥール
マシュー・モディーン
リーヴ・シュレイバー
ストッカード・チャニング
ジェナ・マローン
ジュリアナ・マーグリーズ
ピーター・ストーメア
Comments テレビ映画なので元々期待していないが、かなり良かった。ヒットラーについてそれなりに知っているつもりなのはおそらく第2次大戦間であって成り上がりに関してはそんなに知らなかったので勉強になった。第1次大戦に出兵していたなんて思わなかった。若いときから気性が激しかったようだし、ユダヤ人に対する偏見は直接彼から来たものじゃなかったようだ。そして、オーストリアの美術学校に通っていたなんて…ナチ党に入党し一党独裁体制にするまで13年余り。その間投獄され(どういう訳かVIP待遇)「わが闘争」を執筆。彼の歪んだ性格と姪っ子への偏愛に驚いた。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 191
Remarks 別題は、「ヒットラー 第1部:我が闘争/第2部:独裁者の台頭」
米テレビ映画。
ネオナチの手に入るのを防ぐために本作で使われた旗や衣装などは全て破棄された。
プロデューサーはもともとユアン・マクレガーにヒットラーを演じて欲しかった。

47

Japanese Title ドラッグディーラー 仁義なき賭け
Original Title EMPIRE
Director フランク・レイズ
Casting ジョン・レグイザモ
デニース・リチャーズ
ピーター・サースガード
ヴィンセント・ラレスカ
イザベラ・ロッセリーニ
ソニア・ブラガ
Comments ジョン・レグイザモはラテン系ヤクザが良く似合うと同時に仲間を大切にするナイスガイも演じることが出来る。下手したら酷い演技に見えるかもしれないが、それはラテンのアクセントのせいだけで問題ない。でも、本作より『カリートの道』の役のほうが似合ってて良かった。絶対騙されるんだろうなと思って見てたのでレグイザモがちょっと可哀相になる。そして、展開も新しくはなく足を洗おうとすると引っ込まれて結局は命を落とす…あそこで終わってても良かったなぁ…最後の最後で殺すことなかったのに。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 99
Remarks 日本劇場未公開。

48

Japanese Title 裸の銃(ガン)を持つ男2 1/2
Original Title THE NAKED GUN 2 1/2: THE SMELL OF FEAR
Director デヴィッド・ザッカー
Casting レスリー・ニールセン
プリシラ・プレスリー
ジョージ・ケネディ
O・J・シンプソン
ロバート・グーレ
リチャード・グリフィス
アンソニー・ジェームズ
ザ・ザ・ガボール
ロイド・ボックナー
Comments 久々で、この手の作品だったらシリーズのどっから見てもいいと思って見たが、やっぱり流れをつかむのには『1』から見ておくべきだった。もちろんわかってはいたけど、わからなくても笑えるところは笑えるので問題なしだ。しかし、こんなに下ネタが多かったっけな…
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 85
Remarks キャッチコピーは、「アメリカを揺さぶる警部ドレビン旋風!」
MTVムービー・アワードキス・シーン賞(レスリー・ニールセン、プリシラ・プレスリー)にノミネート。

49

Japanese Title 脱走特急
Original Title VON RYAN'S EXPRESS
Director マーク・ロブソン
Casting フランク・シナトラ
トレヴァー・ハワード
エドワード・マルヘア
ブラッド・デクスター
ジェームズ・ブローリン
ラファエラ・カラ
ルーサー・アドラー
アドルフォ・チェリ
Comments まじめなシナトラが結構いいんだよな。そして、イタリアからドイツを抜けるという設定。しかも、汽車で!緊張感が随所にある。神父役のエドワード・マルヘアがドイツ将校役に化けて演じる一連のシーンが一番緊張感があるかもしれない。でも、シナトラを最後に死なせなければならなかったのか…トレヴァー・ハワードとシナトラの絡みも意外で結構良い。だんだんよくなっていくと言う感じ。前半の収容所も見応えあるし、飽きる場面が一つもない。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1995
Runtime 117
Remarks アカデミー音響効果賞にノミネート。

50

Japanese Title モンテカルロ殺人事件
Original Title ONCE UPON A CRIME
Director ユージン・レヴィ
Casting ジョン・キャンディ
ジェームズ・ベルーシ
シビル・シェパード
ショーン・ヤング
リチャード・ルイス
オルネラ・ムーティ
ジャンカルロ・ジャンニーニ
ジョージ・ハミルトン
エルザ・マルティネリ
カテリーナ・ボラット
Comments パッケージに書いてあるキャッチコピーが、「結末では絶対に笑わないで下さい」と言うものだったが、確かに笑わなかった。途中も最後もダルダルでさほど笑えない。キャストが乏しい。特にリチャード・ルイスに関してはミスマッチで言葉もない。ジェームズ・ベルーシに関しては以前から言っているとおり。ジョン・キャンディが出演してなかったら見ていなかったと思う。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1993
Runtime 94
Remarks ラジー賞ワースト助演女優賞(ショーン・ヤング)にノミネート。

51

Japanese Title ライブ・フロム・バグダッド 湾岸戦争最前線
Original Title LIVE FROM BAGHDAD
Director ミック・ジャクソン
Casting マイケル・キートン
ヘレナ・ボナム・カーター
リリ・テイラー
ジョシュア・レナード
マイケル・カドリッツ
ハミッシュ・リンクレイター
ブルース・マッギル
マット・キースラー
ロバート・ウィズダム
ポール・ギルフォイル
Comments テレビ映画でこんないい作品が撮れるんだから、違うなアメリカは。面白かった。なるほど、あの映像はこうしてとられたものだったのか!CBSが湾岸戦争開始をライヴで伝えたあの映像は誰もが目にしているはず。その撮ったいきさつと裏話を見せてくれる。マイケル・キートンははまり過ぎていて、本当に彼がそこにいたんじゃないかと思わせるほどだった。ただ、相手役のヘレナ・ボナム・カーターは適役だったか疑問。合ってるのか、合ってないのか?綺麗なのか、そうじゃないのかなどなど…でも、見応え十分飽きさせない逸品である。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 109
Remarks 米テレビ映画。
放送映画批評家協会TVムービー賞にノミネート。

52

Japanese Title ファニー・ファーム/勝手にユートピア
Original Title FUNNY FARM
Director ジョージ・ロイ・ヒル
Casting チェヴィー・チェイス
マドリン・スミス
ジョセフ・メイハー
ジャック・ギルピン
ブラッド・サリヴァン
マッキンタイア・ディクソン
オードリー・J・ニーナン
ケヴィン・オモリソン
カリス・コーフマン
アリス・ドラモンド
サラ・ミシェル・ゲラー
デイキン・マシューズ
Comments まぁ、あまり考えずにチェヴィー・チェイスの上手さを見るには十分の一作。災難が続くコメディは下手したら飽き飽きしてしまうことがあるが、チェイスのすっとぼけ演技が助けてくれる。伏線を気にしながら見ていくとそれなりに時間が過ぎてしまう。一番の笑いどころは個人で違うけど、クリスマス・キャロルを歌っているシーン。チェイス一人だけ間違えるシーンはドつぼ!声の艶が絶品だ!
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 102
Remarks 日本劇場未公開。

53

Japanese Title 羊たちの沈没
Original Title THE SILENCE OF THE HAMS
Director エッジオ・グレッジオ
Casting エッジオ・グレッジオ
ドム・デルイーズ
ビリー・ゼイン
ジョアンナ・パクラ
マーティン・バルサム
フィリス・ディラー
シェリー・ウィンタース
ジョン・アスティン
ヘンリー・シルヴァ
Comments また見てしまった…パロディ元の『サイコ』を超える事はないものの、もう一つのパロディ元『羊たちの沈黙』は超えたと胸を張っていえる。もちろんジャンルは違うが、評価だけ見るとこちらは十分に楽しめる。見るたびに発見があるし、決して甘く見てはいけないくらいどのシーンにも笑いが隠れている。それを探すのが楽しい。腕時計のシーンはやはり好きだな。『トップ・シークレット』的。ビリー・ゼインの「ジョー・ディー・フォスター」でノックアウトだ!
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ/イタリア
Year 1993
Runtime 81
Remarks 日本劇場未公開。
エッジオ・グレッジオはイタリアを代表するコメディアン。
イタリア題は、"IL SILENZIO DEI PROSCIUTTI"

54

Japanese Title シェフと素顔と、おいしい時間
Original Title DECALAGE HORAIRE
Director ダニエル・トンプソン
Casting ジャン・レノ
ジュリエット・ビノシュ
セルジ・ロペス
スカリ・デルペラト
カリーヌ・ベリ
ラウール・ビレリー
Comments フランス映画にありがちな結末が適当と言うかあっさりと言うか…あれでいい人はいいんだろうけど、90分近く見せられてあれはフランス映画が好き嫌いだけじゃ済まされない。監督は女性なので、ダニエールと表記して欲しい。
Evaluation 1/2
Country フランス
Year 2002
Runtime 82
Remarks キャッチコピーは、「あなたが心を溶かす。」
米題は、"JET LAG"
エンドクレジットには映画で彼女に作った料理のレシピが紹介されている。

55

Japanese Title 棺の家
Original Title RAKVICKARNA
Director ヤン・シュワンクマイエル
Casting -
Comments 久々のヤン・シュワンクマイエル作品。新作に出会えて嬉しい。まずは、この『棺の家』。モルモットのアップと人形の絡みなんだが…相変わらず平気でグロテスクなことをやっている。釘を指すシーンとかアップの使い方独特の動きはダイナメーションも衰えていない。と言っても自分が見てるのは古い作品だから今に始まったことではない…この後も楽しみ。
Evaluation ★1/2
Country チェコスロバキア
Year 1966
Runtime 10
Remarks AKA, "Punch and Judy", "The Coffin House"

56

Japanese Title コストニツェ
Original Title KOSTNICE
Director ヤン・シュワンクマイエル
Casting -
Comments 凄い作品に出くわした。骸骨を飾った教会の「コストニツェ」に来た子供たちの見学旅行が舞台。しかし、それを説明する係員の声と子供たちの声がちょっと入るくらいのもの。画面は骸骨が中心。こんなところの存在は知りもしなかったので驚いた。自転車のシーンから始まるんだが、どういう訳か最後まで背景にこの自転車の車輪の音が流れている。ラストは怒られる生徒と神経質に怒る説明係で終了。この教会は元々七万体に及ぶ死体を埋葬し切れなくて並べてみたらどうだろうと言うことで始まった。
Evaluation ★★1/2
Country チェコスロバキア
Year 1970
Runtime 10
Remarks AKA, "The Ossuary"

57

Japanese Title エトセトラ
Original Title ET CETRA
Director ヤン・シュワンクマイエル
Casting -
Comments フロッタージュ(鉛筆による摩擦画)による作品。椅子から椅子へ飛んだり羽を使って飛んだり。椅子と椅子の間の距離は離れていくが、画面の右に消えて左から登場。第2部は調教師と化け物でお互いに鞭で躍らせるあたりは人間の愚かさの表現か?第3部は、鉛筆を持ち出し絵を描き始める。家を描くが入れず消してしまう。今度は自分を家の中に入れながら描くが今度は出られずまた消してしまう。同じことを4度繰り返して終わり!エトセトラのタイトルバックが好きだ。
Evaluation
Country チェコスロバキア
Year 1966
Runtime 8
Remarks -

58

Japanese Title アッシャー家の崩壊
Original Title ZANIK DOMU USHERU
Director ヤン・シュワンクマイエル
Casting -
Comments カラスのどアップ。ノイズかと思ったのは馬の足音だった。ナレーションありであとはクレイアニメーション。ストップモーションテクニックを相変わらず駆使し見せてくれる。金槌の柄がバラバラになるが、こういった映像は非常に気持ち悪い。窓に映る稲妻は素人的だが、あれはあれでいいんだろうな、きっと。内容はポーの『アッシャー家の惨劇』参照。
Evaluation ★1/2
Country チェコスロバキア
Year 1980
Runtime 15
Remarks AKA, "The Fall of the House of Usher"

59

Japanese Title レオナルドの日記
Original Title LEONARDUV DENIK
Director ヤン・シュワンクマイエル
Casting -
Comments 手のひらでチョコレートを転がしていると思ったら次の画では爆弾投下…相変わらずの展開である。レオナルド・ダヴィンチの画が動くというのが大まかな筋だが、実写が織り込まれてくる。例の指が世界で簡単に災いをもたらしたり、可笑しくしてるような感じは何を意味するのか?白黒というよりもセピア色。
Evaluation
Country チェコスロバキア
Year 1972
Runtime 14
Remarks AKA, "Leonardo's Diary"

60

Japanese Title トップレディを殺せ
Original Title ASSASSINATION
Director ピーター・ハント
Casting チャールズ・ブロンソン
ジル・アイアランド
マイケル・アンサラ
スティーヴン・エリオット
ジャン・ギャン・ボイド
ランディ・ブルックス
エリック・スターン
ジェームズ・ステイリー
キャスリン・リー・スコット
サム・エリオット
ビリー・ヘイズ
Comments この作品は別の角度で面白い映画だった。まず、MA-1を買った理由は前述済みだが、今回はチャールズ・ブロンソンが黒のMA-1を着用。欲しくなった。それと、台詞で、「ララという名前は『ドクトル・ジバゴ』でも見たのか?」ってのは笑えた。それと、なんとこの作品には『ミッドナイト・エクスプレス』を書いたビリー・ヘイズ本人がテロリスト役で出演している!要チェック。『ザ・シークレット・サービス』『不機嫌な赤いバラ』に似てる。どちらも本作よりあとに制作されている。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 88
Remarks 日本劇場未公開。

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330  331~360  361~394

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