評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2005
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330
331~360 361~394
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Japanese Title | 大佛開眼 | |
Original Title | だいぶつかいがん | |
Director | 衣笠貞之助 | |
Casting | 長谷川一夫 京マチ子 水戸光子 日高澄子 大河内伝次郎 小沢栄 黒川弥太郎 石黒達也 坂東好太郎 羅門光三郎 岡譲二 南條新太郎 植村謙二郎 荒木忍 香川良介 近衛敏明 殿山泰司 南部彰三 光岡龍三郎 尾上栄五郎 原聖四郎 石原須磨男 |
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Comments | 古いね。せっかく面白い題材なのに、どうも下手くそに作り上げていて、もっとダイナミックにわかりやすくしろ!と言いたくなった。今じゃ許されないような表現が結構出てくる。役者を楽しみほど余裕はなかった。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1952 | |
Runtime | 129 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ドン・ファン | |
Original Title | DON SANCHE | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | FRANTISEK FILIPOVSKY | |
Comments | 人形劇だが、台詞(ナレーション)がある。刺された人形から大量の血がでる。シュワンクマイエルは好きだよね、こういうの。あまり面白くなかった。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1970 | |
Runtime | 30 | |
Remarks | AKA, "Don Juan" |
Japanese Title | マトリックス・レボリューションズ | |
Original Title | THE MATRIX REVOLUTIONS | |
Director | アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー |
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Casting | キアヌ・リーヴス ローレンス・フィッシュバーン キャリー・アン・モス ヒューゴ・ウィーヴィング ジェイダ・ピンケット ランベール・ウィルソン モニカ・ベルッチ ハロルド・ペリノー・Jr ハリー・J・レニックス ノーナ・M・ゲイ ジーナ・トレス アンソニー・ウォン クレイトン・ワトソン コリン・チョウ イアン・ブリス バーナード・ホワイト ナサニエル・リーズ タンビーア・アトウォル ブルース・スペンス アンソニー・ザーブ メアリー・アリス ヘルムート・バカイティス |
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Comments | いよいよ完結!と言っても今頃遅いか…実は予習をしようと思ったんだけど、そんな時間はないし必要ないかもしれないと思った。見ても同じじゃないかと…しかし、『1』の自分の評価は確かか?『2』は全然だったけど、この完結篇は比較的わかりやすかったのでは?しかも、シリーズ中最も映画的で(アニメ的ではない)、或いは自分にとってわかりやすかったためか、それなりに楽しめた。評議会とか出て来た時は『スターウォーズ』的かと思った。戦争のシーンは迫力があったな、数で勝負と言ったところ。とにかく出てくる。ミフネとかの名前はどうかと思うな。皆イメージがありすぎる名前なのでは?とにかくジャパニメーションに影響を受けたシリーズなんだろうけど、そっちに詳しければもっと楽しめるのだろうか?或いは逆か? | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 129 | |
Remarks | キャッチコピーは、「始まりがあるものにはすべて終りがある」 ズィー役のノーナ・M・ゲイはマーヴィン・ゲイの娘。 世界同日同時刻に公開された。11月5日午前6時ロサンゼルス、9時ニューヨーク、午後2時ロンドン、午後5時モスクワ、午後11時東京、午前1時シドニー… 2ヶ月かけて完璧な雨粒を作成した。 |
Japanese Title | RAY レイ | |
Original Title | RAY | |
Director | テイラー・ハックフォード | |
Casting | ジェイミー・フォックス ケリー・ワシントン クリフトン・パウエル ハリー・レニックス リチャード・シフ アーンジャニュー・エリス シャロン・ウォーレン カーティス・アームストロング レジーナ・キング テレンス・ダッション・ハワード ラレンズ・テイト ボキーム・ウッドバイン |
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Comments | 何から言ったらいいか…まず映画として面白かったし、映画館で見た久々の快作。知ってる曲だけにオープニングから鳥肌ものだった。意外に彼の半生といったところで終わっていたが、それもそのはずその時点ですでに映画になるだけの題材であるし、その後の活躍は誰もが知っているところ。弟の溺死と早くに母を亡くしたのが随分と尾を引いていたようで、それから逃れるためにドラッグに走ったのかもしれない。しかし、早いうちに施設に入ってしっかり更生したのが偉い。20年も依存してたが、1965年にはクリーンになっていたらしい。奥さんがいながらもコーラスのメンバーと随分絡んだのは新事実。ラストに子供が12人、孫が20人とか出てくるが、子供12人のうちビーとの間は何人なんだろう?結局1977年には離婚しているらしいが、映画ではジョージア州から公に謝罪された時に隣にいたよな…で、調べたところ5人の女性との間に9人の子供がいたらしい。これは褒められたものじゃない…残念だ。あまり語られてなかったけど目が見えなくなったのは緑内障のようだ。アトランティックからABCレコードへ移籍したのも知らなかったが、当時としてはそんなに珍しいものじゃなかった。ただ、彼を見出してくれたアトランティックの連中との仲や役者が良かっただけにちょっと寂しい気がした。プロデューサーの一人はなんと『ナーズの復讐』のボギーマンことカーティス・アームストロングだもんね!びっくり!ヒット曲でレイの代表曲と言っても過言ではない「アイ・ガット・ア・ウーマン」がゴスペルが元だったことは完全に忘れてた。エルヴィスの資料本にしっかり書いてあるのに完全に忘れてた。早いうちからシアトルでクインシー・ジョーンズと知り合っていたのは興味深かった。「ウィー・アー・ザ・ワールド」でも親密な関係だったもんね。さて、レイを演じたジェイミー・フォックスは凄かった。似てた。似てるだけが表面に出すぎてオスカーを逃すことのないように願いたい。ピアノは全部自分の演奏。歌も彼が歌っているのもある。本当に上手い。多才だ。『エニイ・ギブン・サンデー』、『アリ』でも印象的な役どころだったけど、今回は決定的だな。主演も、助演にもノミネートされてるけど、同時に両方受賞した役者っているのかな?フラッシュバックだけが気になったけど、十分に楽しめた。 | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 152 | |
Remarks | キャッチコピーは、「レイ・チャールズ-音楽、恋、そして人生。彼は、生きること全てにおいて<天才>だった。」 全米批評家協会主演男優賞(ジェイミー・フォックス『コラテラル』に対しても) ゴールデン・グローブ作品賞にノミネート。男優賞(ジェイミー・フォックス)受賞。 放送映画批評家協会主演男優賞(ジェイミー・フォックス)、サウンドトラック賞受賞。ノミネートは、監督賞。 ジェイミー・フォックスは実際に一日の半分以上は盲目(まぶたを押さえつけられた)で演じ、またピアノを弾くシーンは全部自分で演奏した。 脚本はレイ・チャールズ本人の要望で点字に訳された。 1930年9月23日生まれで2004年6月10日死去。 車のコマーシャルにも起用されたことがある彼は、アシストなしにデス・ヴァレー砂漠で自身も運転したことがあり、もっともエキサイティングな経験だと言っていた。 本名はレイ・チャールズ・ロビンソンだったが、ボクサーのレイ・ロビンソンと間違えられないようにロビンソンを取った。 全米1位に輝いたのは意外にも3曲だけ。「Georgia On My Mind」「Hit the Road Jack」「I Can't Stop Loving You」 盲目にもかかわらず大のチェス好きで、セットやコンサートの合間によくプレーしたらしい。 本人曰く、「私は、ロックンロールの一部だったとは思わない。私のはもっと大人向けだった。十代の若者にはちょっと難しかったかもしれない。ロックンロールとは違い絶望などで満ちていた。人が踊るのが見られなかったのでジルバやツイストの曲はかかなかった。私を動かしたリズムをかいた。私の音楽は純粋な心が必要だった。」 |
Japanese Title | 10日間で男を上手にフル方法 | |
Original Title | HOW TO LOSE A GUY IN 10 DAYS | |
Director | ドナルド・ペトリ | |
Casting | ケイト・ハドソン マシュー・マコノヒー キャスリン・ハーン アニー・パリッセ アダム・ゴールドバーグ トーマス・レノン マイケル・ミシェル シャロム・ハーロウ ベベ・ニューワース ロバート・クライン セリア・ウェストン |
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Comments | ケイト・ハドソン、マシュー・マコノヒーで間違いないと思っていたが、ハドソンはまだまだお母さんのようには演じられない。マコノヒーはこういう作品がはまりつつあるが…NBAがやたらポイントになってるのもプラスにはならなかった。また、お互いを騙している形だが、どうも一方的にマコノヒーがやられてるような感じがして心地悪かった。後味がいまいちいいとは言えない作品。マコノヒーの実家でやるゲームのタイトルだって褒められたもんじゃない。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 116 | |
Remarks | キャッチコピーは、「全ての女性を魅了する逆恋愛マニュアル」 MTVムービー・アワード女優賞(ケイト・ハドソン)にノミネート。 元々はグウィネス・パルトローが主演する予定だった。 |
Japanese Title | ヒッチャー | |
Original Title | THE HITCHER | |
Director | ロバート・ハーモン | |
Casting | C・トーマス・ハウエル ルトガー・ハウアー ジェニファー・ジェイソン・リー ジェフリー・デマン |
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Comments | 高校時以来の鑑賞。フレンチフライに入っている「指」しか覚えていなかったけど、あとはほぼ新作気分。しっかし、意味がわからない。人を殺す、やつを追い回す意味がわからなかった。なんだったんだろう? | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1985 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | キャッチコピーは、「“心臓急停止”」 脚本家のエリック・ライトはドアーズの「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」と言う曲から思い浮かんで脚本を書いたらしい。 C・トーマス・ハウエルは撮影中、実際にルトガー・ハウアーを怖がっていた。 オリジナルカットは3時間を超えた。 ジョン・ライダーの役にサム・エリオットやテレンス・スタンプにオファーが行った。 |
Japanese Title | シャレード | |
Original Title | CHARADE | |
Director | スタンリー・ドーネン | |
Casting | オードリー・ヘプバーン ケイリー・グラント ウォルター・マッソー ジェームズ・コバーン ジョージ・ケネディ ネッド・グラス ドミニク・ミノット ジャック・マラン ポール・ボニファ |
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Comments | テーマ曲がなんとなくタイトル、内容に合ってないんだが、内容もテーマ曲もそれぞれにすごくいい不思議な作品。キャストが豪華だ。まず、主演のケイリー・グラント。文句なし。彼独特のリズムがあって作品のテンポにマッチしている。オードリーは良くも悪くもオードリー。相変わらずタバコ吸い過ぎ。ウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ、ジェームズ・コバーンのそれぞれの悪役どころがたまらない。未見なら是非鑑賞を進める一本であるのは間違いない。落ちもいいぞ! | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1963 | |
Runtime | 113 | |
Remarks | キャッチコピーは、「すてきなオードリーに危機一髪!」 アカデミー歌曲賞にノミネート。 英国アカデミー男優賞(ケイリー・グラント)にノミネート。受賞は、女優賞(オードリー・ヘプバーン)。 ヘップバーンによれば、アイスクリームをこぼしたシーンは実際にあったとか。彼女はグラントのスーツにワインをこぼしたようだ。 本作を撮り終えてグラントは、「クリスマス・プレゼントにはオードリーともう一本映画が撮れれば、ただそれだけでいい」と言ったとか…が、実現しなかった。 |
Japanese Title | レッドロック 裏切りの銃弾 | |
Original Title | RED ROCK WEST | |
Director | ジョン・ダール | |
Casting | ニコラス・ケイジ デニス・ホッパー ララ・フリン・ボイル J・T・ウォルシュ クレイグ・リーエイ ヴァンス・ジョンソン ドワイト・ヨアカム ティモシー・カーハート |
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Comments | どうでも良かったな。ケイジのこの時代に見られる変な役どころ、意外といつも変かもしれないけど…とにかく自分には合わない。それと、ホッパーの胡散臭い演技。J・T・ウォルシュの方が数倍上手いぞ。「町の悪役」は彼に任せろ。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1992 | |
Runtime | 99 | |
Remarks | LA批評家協会ニュー・ジェネレーション賞受賞。 インディペンデント・スピリット監督賞、脚本賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | Emma エマ | |
Original Title | EMMA | |
Director | ダグラス・マクグラス | |
Casting | グウィネス・パルトロー トニー・コレット アラン・カミング ユアン・マクレガー ジェレミー・ノーサム ポリー・ウォーカー グレタ・スカッキ ジュリエット・スティーヴンソン ジェームズ・コスモ エドワード・ウッドオール |
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Comments | ダメ、ダメ、ダメ。イギリスのこの手が好きな人はいいけど、合う人合わない人両極端じゃないかな。原作者のジェーン・オースティンだかなんだか知らないけど、自分向きじゃないのは間違いない。おせっかいもいいところ!面白くないを通り越して、こういう作品はハッキリと嫌いと言える。今まで見るチャンスが幾度もあって敬遠していた自分は間違いではなかった。スタンバッテいる『いつか晴れた日に』が怖い。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1996 | |
Runtime | 122 | |
Remarks | アカデミー音楽賞受賞。ノミネートは、衣裳デザイン賞。 |
Japanese Title | トゥームレイダー2 | |
Original Title | LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE | |
Director | ヤン・デ・ボン | |
Casting | アンジェリーナ・ジョリー ジェラルド・バトラー クリス・バリー ノア・テイラー シアラン・ハインズ ジャイモン・フンスー ティル・シュヴァイガー サイモン・ヤム テレンス・イン ダニエル・カルタジローン |
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Comments | そもそも『1』も酷かったけど、やっぱりアンジェリーナ・ジョリーは見たい。しかし、サメを殴っちゃうんだから凄いよね。まさかとは思ったけど、本当に殴りやがった!衛星から見る万里の長城のショットはなかなかのもの。あーゆーのは嬉しい。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 117 | |
Remarks | キャッチコピーは、「カラダが欲しがる世界の刺激。」 ラジーワースト主演女優賞(アンジェリーナ・ジョリー)にノミネート。 |
Japanese Title | 地上より永遠に | |
Original Title | FROM HERE TO ETERNITY | |
Director | フレッド・ジンネマン | |
Casting | バート・ランカスター モンゴメリー・クリフト デボラ・カー フランク・シナトラ ドナ・リード アーネスト・ボーグナイン フィリップ・オーバー ジャック・ウォーデン ミッキー・ショーネシー クロード・エイキンス アルビン・サージェント |
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Comments | 久々に見たけど、思っていた以上に面白かった。いつ以来の鑑賞になるか覚えてないけど、時間が経っても尚面白い作品は貴重。また、キャストが豪華だ。ただ豪華であればいいと言うのではない。皆、演技も出来るし好感も持てる連中ばかり。派手なアクションなんて必要ないってのが良くわかる。それでも、終盤の真珠湾攻撃のシーンがあって程よい。バート・ランカスターが素晴らしいんだけど、やってることは褒められたものじゃない。波際のシーンはあまりにも有名でただ見てるだけでなんか嬉しくなってしまうもの。モンゴメリー・クリフトの役がポイント。ほとんど彼が主役だ。不覚にも彼が軍で執拗ないじめに遭うのを忘れてた。ボクシングのシーンが出てくるんだったかも思い出せなかった。さて、フランク・シナトラだが…曰く付きの彼の役だが、備考にあるとおり頑張ってた。もっとも、『ゴッドファーザー』に役をもらったんならやり通すしかないだろうけどね…。アーネスト・ボーグナインも良かった。ソフトな役もハードな役もこなせる彼は図体に合わず器用だ。意外なところで若きジャック・ウォーデンがいるのが嬉しい。 | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1953 | |
Runtime | 118 | |
Remarks | キャッチコピーは、「開戦前夜=パールハーバー 命をかけたロマンが閃光のようにきらめき 女の愛が男の友情が激動の朝に燃え上る。世界映画賞を独占!壮大なスケールで描かれた史上最高の超大作」 アカデミー作品賞、助演男優賞(フランク・シナトラ)、助演女優賞(ドナ・リード)、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、録音賞受賞。ノミネートは、主演男優賞(バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト)、主演女優賞(デボラ・カー)、劇・喜劇映画音楽賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。 カンヌ国際映画祭特別グランプリ受賞。 NY批評家協会作品賞、男優賞(バート・ランカスター)、監督賞受賞。 ゴールデン・グローブ助演男優賞(フランク・シナトラ)、監督賞受賞。 英国アカデミー作品賞にノミネート。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 イーライ・ウォリックがアンジェロ・マジオ役のオファーを受諾していたが、エリア・カザンの舞台を演じるとしてあとから断った。『ゴッドファーザー』の影@ ジョーン・クロフォードは衣装を毛嫌いしたためオファーを断った。 ジョーン・フォンテーンは家庭の事情でカレン役を断ったが、後の彼女のキャリアの衰退の原因だったと後悔している。 フランクがバーでクリフトに会うシーンはフランクのスクリーンテストだった。監督に好印象を与えるためオリーヴをダイス代わりにして投げようとするシーンはアドリブだったが、実際の映画に使用された。 クリフトはボクサーのような動きを練習していたにもかかわらず出来なかったので、スタンドインが使用された。 ランカスターとクリフトの酔ったシーンで、クリフトは実際に酔っ払っていた。 原作は発行されてベストセラーとなった。本を読んだある役者はいつも友達に「これが映画化されたら俺は絶対に出演する」と言っていたらしい。その役者とはアーネスト・ボーゲナイン。 シナトラは芸能生活が衰退してて本作の役を得るために特に一生懸命になった。『ゴッドファーザー』の影A |
Japanese Title | アレキサンダー | |
Original Title | ALEXANDER | |
Director | オリヴァー・ストーン | |
Casting | コリン・ファレル アンジェリーナ・ジョリー ヴァル・キルマー アンソニー・ホプキンス ジャレッド・レトー ロザリオ・ドーソン ジョナサン・リス・マイヤーズ ゲイリー・ストレッチ クリストファー・プラマー |
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Comments | 見終わったあとの印象は、まず、アレキサンダーという人物にカリスマ性を感じなかったこと。これは、彼の描き方にミスったストーンのせいか、或いは何に出ててもカリスマ性を感じないコリン・ファレルのせいか、或いは本当にアレキサンダーにカリスマ性がなかったのか…。とにかく、他にいなかったのかと思うことしばしば…。しかも、アンジェリーナがお母さん?実際にはファレルの一つ年上だよ?ハリウッドでなくても映画産業でよくやることだけどこれは酷すぎる。史実的にはアレキサンダーが王になってすぐに遠征に出かけたとことか(地元にあまりいなかった)、インドにまで行ってたこととか、アジア人が最初の妻だったとかいろいろ勉強になった。バイセクシャルにかなり焦点を絞ってたけど、どれだけ本当なのか気になるところだ。しかし、史実をある程度知らなければ説明不十分なところ満載である。それでも、老いたホプキンズのお陰でそれなりにわかるんだが、ギリシャ系の名前が長くて誰が誰だか非常にわかり辛い。登場シーンでは気が付かなかったけど、お父さんを演じた片目のフィリポス2世役がヴァル・キルマーだったのには驚いた。はまっていたかどうかは別として、出演役者を知らないで見るのはいいかもしれない。クリストファー・プラマーの出演はかなり少なかったが、随分と年をとったもんだ。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 173 | |
Remarks | ラジー賞ワースト作品賞、ワースト主演男優賞(コリン・ファレル)、ワースト主演女優賞(アンジェリーナ・ジョリー)、ワースト監督賞、ワースト助演男優賞(ヴァル・キルマー)、ワースト脚本賞にそれぞれノミネート。 ヴァル・キルマーはトレーニングをやめ22キロ以上体重を増やした。 ブラッド・ピットがヘファエション役として考えられていたが、役に対する個人の考え方からオファーを断った。 ストーンはトム・クルーズで製作を考えたこともあった。 ショーン・コネリーがフィリポス2世を演じるはずだったが、結局ヴァル・キルマーに。この二人に共通点はなさそうだが… ストーンとキルマーは『ドアーズ』の撮影中にアレキサンダーについて話し合っていたらしい。 ヒース・レジャーがアレキサンダー役として考えられていた。 アレキサンダーをバイセクシャルと指定がいていたためギリシャの弁護士たちはギリシャで公開できないように進めていたらしいが、結局は公開に至った。 コリン・ファレルにあわせるためにほとんどのマケドニア人はアイルランドのアクセントで喋った。 |
Japanese Title | アイデンティティー | |
Original Title | IDENTITY | |
Director | ジェームズ・マンゴールド | |
Casting | ジョン・キューザック レイ・リオッタ レベッカ・デモーネイ アマンダ・ピート ジョン・ホークス アルフレッド・モリナ クレア・デュヴァル ウィリアム・リー・スコット プルイット・テイラー・ヴィンス ジョン・C・マッギンレー ブレット・ローア レイラ・ケンズル ジェイク・ビューシイ カーメン・アルジェンツィアノ マーシャル・ベル |
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Comments | あまり素直になれないんだけど、こういうのは総じてずるいと思うんだ。ずるけりゃダメってわけではないし、実際見ていて謎めいていて興奮してくるのは確か。落ちを一生懸命探し、憶測で当てるのは面白い。それだけでいいなら…実際落ちが先にわかったからと言って「面白くなかった」と括るのは良くない。だから、面白かったとしよう。ここまで言っておいて『サイコ』は最高な映画と言ってしまっている自分は矛盾だらけかもしれないが、時代的、映画的、出演者的な雰囲気はそれぞれ違うので別の映画として捉えて当然である。要するに本作もいわゆる「頭の中で起きていること」なので、何があってもおかしくはない。ただ、見てる側はそれがハッキリしないので不思議がる=ワクワクする。密室的な状況であるはずの死体なくなったりしたあたりから「超自然的なもの?」と思わせたりする。じゃなかったらいいなぁと祈りつつ、ついつい見入ってしまうのは確か。集まった人間全員が同じ誕生日で名前が州名にちなんだあたりも興味深い。謎解きの大きなヒントにもなっているし…途中からかなり怪しげな行動を取る「小僧」が犯人かもしれないと一緒に見ている妻が言う…解離性同一障害者の頭の中で起きていることだから犯人は誰でもいいってことになる、と思う自分…精神科医はあの小僧の行動が見破れなかったってことか?子供だから殺人は犯さないと思ったのか?いずれにせよ病気は解決されていないと言うことは間違いない。続編あってもおかしくはないラストだった。奥さんが車に轢かれるシーンは『ファイナル・ディスティネーション』や『デッドコースター』並みで例によって大笑いできる。うんん…素直に面白かったと言おう! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | キャッチコピーは、「ここに集まったのではない。ここに集められたのだ。」 |
Japanese Title | コンフィデンス | |
Original Title | CONFIDENCE | |
Director | ジェームズ・フォーリー | |
Casting | エドワード・バーンズ レイチェル・ワイズ アンディ・ガルシア ダスティン・ホフマン ポール・ジアマッティ ライアン・ヴァン・ホルト フランキー・G ロバート・フォスター ルイス・ガスマン モリス・チェスナット ドナル・ローグ |
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Comments | なんとなく2本続けてある意味似たような作品。素直じゃないと言うか、凝ったものというか。凝ったのはわかるが、この手は最近ありすぎるよ。よっぽど斬新的な何かがない限り新しみを感じない。そういう意味じゃ、キャストは斬新だったかもしれない。ダスティン・ホフマンを悪者にして、ガル胸毛に無精ひげを生やして2番手扱い、意表をついたレイチェル・ワイズのきようと、ここまではお気に入り。でも、どうしたエドワード・バーンズ?スタイリッシュなクライム映画を作ろうとしたのはわかるけど、ミスキャストは最大の敵だぞ。リーダーを張る貫禄もへったくれもない!タイトルどおり「自信」があるのはいいけど、自惚れは良くないぞ!しかし、君あれだね。リチャード・ギア似なんだね。それとその声かな、僕が嫌いなのは。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 97 | |
Remarks | キャッチコピーは、「ラスト10分―気づいたときにはダマされる」 4文字語が130回使われる。 |
Japanese Title | 王になろうとした男 | |
Original Title | THE MAN WHO WOULD BE KING | |
Director | ジョン・ヒューストン | |
Casting | ショーン・コネリー マイケル・ケイン クリストファー・プラマー サイード・ジャフリー ジャック・メイ |
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Comments | とにかく備考を参照されたし。この二人以外の主演だったらどれも見たかった。ただ、それだけ。キャッチコピーにあるロマン何たらかんたらなんて全然ありません!『アレキサンダー』を見た直後だったので、その足跡みたいなことに触れてたのは興味深かった。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1975 | |
Runtime | 127 | |
Remarks | キャッチコピーは、「夢とロマンに賭ける男たちの壮大、波乱のアドベンチャー!」 アカデミー脚色賞、美術監督・装置賞、衣裳デザイン賞、 編集賞にそれぞれノミネート。 英国アカデミー撮影賞にノミネート。 この映画は何度もヒューストンが製作しようとした。元々は1950年代にクラーク・ゲイブルとハンフリー・ボガートで。後に、バート・ランカスターとカート・ダグラスで。そして、ニューマンとレッドフォードで製作されそうになったところニューマンがショーン・コネリーとマイケル・ケインを推薦して実現した。それ以外の連中であったらどれも見たかった。 ロクサーヌ役が決まっていなかったところ、ディナー・パーティで決まったかどうか訊ねられたヒューストンがノート答えると皆マイケル・ケインの妻を見た。そして、役は彼女に決定した。 |
Japanese Title | 刑事ジョン・ブック 目撃者 | |
Original Title | WITNESS | |
Director | ピーター・ウィアー | |
Casting | ハリソン・フォード ケリー・マクギリス ルーカス・ハース ダニー・グローヴァー ジョセフ・ソマー アレクサンダー・ゴドノフ ジャン・ルーブス パティ・ルポーン ヴィゴ・モーテンセン |
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Comments | 久々。ダニー・グローバーが犯人役だったっけ?有名になってしまった現在みると凄く違和感があった。それはいいとして。アーミッシュってのが最大のポイントだね、この映画は。ハリソン君も見せる切羽詰った表情も見れるし、内容もいいしいい作品だと思う。少年のお母さんのシャワーシーンまったく必要ないけど。駐車場でのエレベーターのシーンも好きだ。ドアを開けようとする奥さんと閉めようと怖がる旦那さん。車から流れてくる「ワンダフル・ワールド」のシーンも好きだな〜。レモネードも美味そうだし。意外にもヴィゴ・モーテンセンのデビュー作だが、まったくもって若すぎる!語学に堪能だから起用されたのかな? | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1985 | |
Runtime | 113 | |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(ハリソン・フォード)、監督賞、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞にそれぞれノミネート。受賞は、脚本賞、編集賞。 英国アカデミー作品賞、主演男優賞(ハリソン・フォード)、主演女優賞(ケリー・マクギリス)、オリジナル脚本賞、撮影賞にそれぞれノミネート。受賞は、作曲賞。 ブルーリボン外国作品賞受賞。 ヴィゴ・モーテンセンのデビュー作。 スペイン語ヴァージョンではアーミッシュをモルモンと間違えて訳していた。 |
Japanese Title | シュヴァルツヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック | |
Original Title | POSLEDNI TRIK PANA SCHWARCEWALLDEA A PANA EDGARA | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | - | |
Comments | ヤン・シュワンクマイエルの記念すべき一作目。音楽の展開が速すぎる。途中で出てくる説明みたいのはなんなんだろう?字幕なしじゃまったくわからない。オーケストラのシーンは結構面白い。特にヴァイオリンが好きだ。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1964 | |
Runtime | 12 | |
Remarks | AKA, "THE LAST TRICK" |
Japanese Title | J.S. バッハ―G線上の幻想 | |
Original Title | JOHANN SEBASTIAN BACH: FANTASIA G-MOLL | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | - | |
Comments | ヤン・シュワンクマイエルの2作目。スパイ映画を思わせるオープニング。な、なにを訴えようとしているのか?バッハの曲を丸々聴かされるような感じ。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1965 | |
Runtime | 10 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 荒野の七人 | |
Original Title | THE MAGNIFICENT SEVEN | |
Director | ジョン・スタージェス | |
Casting | ユル・ブリンナー スティーヴ・マックィーン チャールズ・ブロンソン ジェームズ・コバーン ロバート・ヴォーン ホルスト・ブッフホルツ ブラッド・デクスター イーライ・ウォラック ウラジミール・ソコロフ ロゼンダ・モンテロス ビング・ラッセル |
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Comments | 渋いんだよな、仕草から何から何まで!『七人の侍』よりこっちのほうが先に見たものにとってはこっちの方が面白く感じてしまう。まぁ、邦画と洋画の違いがあるから単純に比較できないけど、リメイクだからね明らかな。邦画の暗いイメージと、洋画の明るいイメージの違いはある。白黒とカラーだし。刀と銃の違いも明らかだ。どっちも面白いと言うのは珍しいかもしれない。まぁ、比較はいいとして…出演者だ!ユル・ブリンナーの声にはまったくもってシビれる。リーダーシップという点でももってこいだ。そして我がスティーヴ・マックィーン。霊柩馬車に乗り出したシーンからして渋い。ちょっとした仕草も計算されてるようだ。弾をつめる前の一瞬の仕草なんてたまらない。用心棒が何人集まったかを示す指もいいよなぁ〜。自分の入る意味をこめて指で「二人」を示す。このあたりのリクルートがいいね!巻き割りが登場シーンのチャールズ・ブロンソンも最高だ!「雇うのは高いが今は20ドルの大金」だという。そして、彼の格好も良かった。ナイフ使いの割にはリクルートのシーンだけにほとんど収まったジェームズ・コバーンもこれが最高傑作かもしれない。キザ男ロバート・ヴォーンも忘れられない。実は内面が弱いいいやつ。あとの二人はやはり印象うすだがなかなか良い。ホルスト・ブッフホルツとブラッド・デクスターだ。敵役のイーライ・ウォラックも強い印象を残す。 | |
Evaluation | ★★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1960 | |
Runtime | 128 | |
Remarks | キャッチコピーは、「あの面白さ、あのメロディにのって 本物の七人が帰って来た…」 アカデミー劇・喜劇映画音楽賞にノミネート。 音楽担当のエルマー・バーンスタインは本作のパロディに当たる『サボテン・ブラザース』の音楽も担当した。また、テーマ曲のピアノはあのジョン・ウィリアムズが弾いている。 コバーンが演じたブリット役にはスターリング・ヘイドンが予定されていたが、降板してコバーンの親友のロバート・ヴォーンが監督にコバーンを強く推薦した。監督はゲイリー・クーパー風の役者を探していたと言う。コバーンは『七人の侍』のファンで一番好きだった役どころを演じることが出来た。コバーンとヴォーンはお互いのキャリアでお互いのための役を提供しあっていたらしい。 若きジーン・ワイルダーがヴィン役のオーディションを受けた。 2003年にブロンソンが亡くなって「七人」のうちで生きているのはヴォーンただ一人となった。 |
Japanese Title | ならず者 | |
Original Title | THE OUTLAW | |
Director | ハワード・ヒューズ | |
Casting | ウォルター・ヒューストン ジェーン・ラッセル ジャック・ビューテル トーマス・ミッチェル ミミ・アガグリア ジョー・ソーヤー |
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Comments | やっと鑑賞できた。と言ってもDVD購入後2年以上も保管してたので早く見ようと思えば見れたのだが…。内容はどうでもいいや。ドク・ホリデイとビリー・ザ・キッドの絡み。それより何より裁判にまで発展したジェーン・ラッセルの魅せ方だ。まぁ、この年代だからアメリカ映画協会からクレームが来るのは仕方がないのはわかる。世の男性はスクリーンに釘付けになったのは間違いない!官能的という表現は1943年当時なら使えるが、現代はどうか?ごくごく当たり前のことだ。とにかく彼女に惚れたヒューズが彼女のために作った一本というのは間違いない。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1943 | |
Runtime | 117 | |
Remarks | ジェーン・ラッセルはハワード・ヒューズによる全国に渡って探し出した「良い体をした女優」。彼女を発掘するや否や彼と彼のエンジニアたちは彼女のために特別に製作したブラジャーを考え出した。彼女はそれを着用することはなかったが、このブラジャーが有名になったのはこの映画のお陰である。 映画として何を映していいか否か決められた最初のアメリカ映画。 |
Japanese Title | 家での静かな一週間 | |
Original Title | TICHY TYDEN V DOME | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | - | |
Comments | タイトルからは想像できないオープニング。まるでスパイ映画の侵入シーンを見てるみたい。鼻から図面を取り出す。駆け足で家に入りドアに除き穴を開ける。覗き穴から見たらとたんに別世界。ストップ・モーションの連続だ。この監督、ただの実写は見せないな。キャンディーとネジのオンパレード。しかも、音声なし!ネジの旅?除き穴から目を離すといつもの世界に戻り音声もある。二度目に覗いた時は壁から舌が出てきた!気持ち悪い。『トレマーズ』みたい。その下は自身をミンチ機にかけ、出てきたのはネジ!3度目の覗きは、ゼンマイ仕掛けの鳥。結局は泥になって現実へ。4度目の覗きは(ここまで毎回別の穴をドアに開けている)引き出しから出てきた鳩。抜けた羽が椅子について椅子が飛び立つ!5度目。毎回カレンダーにチェックしてるので5日目か…5日目はホースが花瓶の水を吸って花が枯れる。そして、燃える…花瓶までもが無くなる。6日目。戸棚に何か吊られているが、なんなんだろう?ついに七日目。どういう訳か髭を剃りだす。開けた穴全部にダイナマイトを仕掛け家を怪しげに出て銅線を引き…タイマーセット。カレンダーをチェックし忘れて一旦家に戻りすぐに出て行く。逃げて終わり!爆破はしない!!んんん。でも、この作品は好きだ。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1969 | |
Runtime | 19 | |
Remarks | AKA, "A Quiet Week in the House" |
Japanese Title | グレムリン | |
Original Title | GREMLINS | |
Director | ジョー・ダンテ | |
Casting | ザック・ギャリガン フィービー・ケイツ ホイト・アクストン フランシス・リー・マッケイン ポリー・ホリデイ グリン・ターマン ディック・ミラー ケイ・ルーク スコット・ブラディ ジャッジ・ラインホルド ジャッキー・ジョセフ ベリンダ・バラスキー コリー・フェルドマン |
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Comments | 久っしぶりにもほどがある。やっぱり中学生のときに見たこの手の作品は面白いな。素直な気持ちで見れただろうし…今大人になって見てもそれなりに楽しめるのは懐かしさもあるからに違いない。可愛いグレムリンが「約束」を守れず小悪魔に変身してしまうのがいいんだ。そして彼らの「悪戯」が笑わせてくれる。笑いだけじゃ済まされないことをしてるが、コメディ要素たっぷりだ。フィービー・ケイツが可愛いな、この作品では。クリスマス・ツリーになっているコリー・フェルドマンもいい味出している。ハイホー♪「白雪姫」を見ているグレムリンたちのシーンが一番可笑しいかな…あっ、二階に上がる椅子が突如ローラーコースターになってしまうシーンも気持ちいい! | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1984 | |
Runtime | 107 | |
Remarks | 製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。 主演のザック・ギャリガンは撮影中フィービー・ケイツにゾッコンだったらしい。 映画館で公開されている映画のタイトルが見られるのだが、そのタイトルが、「ア・ボーイズ・ライフ」これは『E.T.』のワーキング・タイトル。もう一本、「ウォッチ・ザ・スカイ」これは『未知との遭遇』のワーキングタイトルである。 噂でしかないが、ジョージ・ルーカスが発明家のコンヴェンションで自転車に乗ってカメオ出演している。 スピルバーグも電気車椅子に乗ってカメオ出演。 広東語でモグワイとは「小悪魔」と言う意味。 ジャッド・ネルソンとエミリオ・エステヴェスがビリー役として考えられていた。 白雪姫を見ているグレムリンの耳の影が明らかにミッキーマウスの耳になっている。 |
Japanese Title | 庭園 | |
Original Title | ZAHRADA | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | Jiri Halek Ludek Kopriva Mila Myslikova |
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Comments | まともな実写で始まったのが意外。ちゃんと台詞もある。しかし、庭に集まったお互いに手をつないでいる連中は不気味。ウサギと男の交互アップも印象的。友達が庭にいる人たちについて聞いたとき、「生け垣」と説明する。庭に大事なのは堆肥だと。並んだ人たちに関してコソコソ喋り、終わったら友達も並びだす!何を説明したのか気になる!皆と列に並んだ友達の髪の毛を梳かして終わり!ちょっと面白い。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1968 | |
Runtime | 17 | |
Remarks | AKA, "The Garden" |
Japanese Title | オトラント城 | |
Original Title | OTRANTSKY ZAMEK | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | Milos Fryba Jaroslav Vozab |
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Comments | オトラント城の歴史の解説をする男が一人、インタヴュアーが一人。説明がアニメーションを使ってのストーリーテリングに変わる。学者の解説と実際の歴史の違い、皮肉を見せている。その学者の解説どおりのエピソードを見せるラストの巨大な手が印象的。しかも、笑える! | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1977 | |
Runtime | 18 | |
Remarks | AKA, "Castle of Otranto" |
Japanese Title | ジャバウォッキー | |
Original Title | ZVAHLAV ANEB SATICKY SLAMENEHO HUBERTA | |
Director | ヤン・シュワンクマイエル | |
Casting | - | |
Comments | ジャバウォッキーとは、「鏡の国のアリス」に登場する怪物のこと。詩が朗読され、子供部屋のおもちゃが動き始める。リンゴのウジ虫が気持ち悪い。一連の人形の行動はグロテスクだ。解けない迷路をぶち壊す猫の存在が面白い。迷路が解けたら猫は出てこなかった!逆に鳥かごに入れられていた。見慣れた感は否めない。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | チェコスロバキア | |
Year | 1971 | |
Runtime | 14 | |
Remarks | AKA, "Jabberwocky" |
Japanese Title | ハスラー2 | |
Original Title | THE COLOR OF MONEY | |
Director | マーティン・スコセッシ | |
Casting | ポール・ニューマン トム・クルーズ メアリー・エリザベス・マストラントニオ ヘレン・シェイヴァー ジョン・タートゥーロ ビル・コッブス ロバート・エイギンス アルヴィン・アナスタシア イギー・ポップ フォレスト・ウィッテカー |
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Comments | いや〜面白かった。ポール・ニューマン最高だった。1986年辺りはおそらく俺が最もトム・クルーズを毛嫌いしていた時期なので、当時はいまいち楽しめなかったんだろう。今回は違った。トムはどうでも良かったけど、「若気の至り」雰囲気は確かに出てたかも。それにしても頭が悪いのは見ていて腹が立った。ポールは本当に最高だったな。渋さに演技がかかって絶妙だった。素晴らしい。あの、サングラスと細身のスーツがキマってた。主演男優賞はこういう人が獲るべきだと思い知らされる。ホントに!よくよく見るとビリヤード台がマレイ製である。鑑賞翌日ビリヤードを打ちにいってニューマンの真似をしたのは言うまでもない。あっ、メアリー・エリザベス・マストラントニオはミスキャストだと思う。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1986 | |
Runtime | 119 | |
Remarks | アカデミー主演男優賞(ポール・ニューマン)受賞。ノミネートは、助演女優賞(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)、脚色賞、美術(監督)賞、美術(装置)賞。 |
Japanese Title | レックス・バーガス 無敗のチャンピオン | |
Original Title | UNDEFEATED | |
Director | ジョン・レグイザモ | |
Casting | ジョン・レグイザモ クリフトン・コリンズ・Jr. エイドリアン・マルティネス ホアン・カルロス・ヘルナンデス ネスター・セラノ バネッサ・フェルリト |
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Comments | ジョン・レグイザモ初監督作品。彼になぜ魅力を感じるのかわからないんだけど、どういう訳か好きだ。ラテン訛りの英語がいいのかもしれない。相手役のバネッサ・フェルリトは『24シーズンV』に出演していたので馴染みがあった。実話なのかどうなのかハッキリしなかった。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | 奇跡の丘 | |
Original Title | IL VANGELO SECONDO MATTEO | |
Director | ピエル・パオロ・パゾリーニ | |
Casting | エンリケ・イラゾクイ マルゲリータ・カルーゾ スザンナ・パゾリーニ マルチェロ・モランテ マリオ・ソクラテ |
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Comments | こういう作品は見ないと思っていたけど、タイミングって不思議なもんだ。マタイ書を素直に映画化した感じだが、如何せん出演者が全員素人なのでそのあたりは期待できない。しかし、イタリア語だしそもそもイタリア映画の演技なんてわからないから帰ってこれが良かったのかもしれない。年老いたマリアはパゾリーニのお母さんらしい!体調を整え覚悟しないとこの137分には耐えられないと思う。アップ多様でイエス様が言った言葉を続けざまに見せてくる。ある意味強烈だが、ラストがあまりにも甘すぎる。これだったら『パッション』の方がはるかに映画的でわかりやすい。イタリア語での12弟子の名前が聞けたのは興味深かった。ピエトロ、アンデレア、ジャーコボ、ジョバンニ、ヒィリッポ、トマーゾ、シモーネ、バルトロミーヨ、タデヨ、マテヨ、ジュデなど…ハンセン氏病のあの顔がメイクだとしたら凄い。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 伊/仏 | |
Year | 1964 | |
Runtime | 137 | |
Remarks | AKA, "THE GOSPEL ACCORDING TO ST.MATTHEW" アカデミー音楽(編曲賞)、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。 ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞、国際カトリック映画事務局賞受賞。 |
Japanese Title | 生きるべきか死ぬべきか | |
Original Title | TO BE OR NOT TO BE | |
Director | エルンスト・ルビッチ | |
Casting | キャロル・ロンバード ジャック・ベニー ロバート・スタック ライオネル・アトウィル フェリックス・ブレサート シグ・ルーマン トム・デューガン ヘルムート・ダンティーネ スタンリー・リッジス |
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Comments | 面白い。こういう映画をコメディと言うんだ。まさにスピーディでドタバタである。ルビッチ・タッチというのもこの作品でわかるはず。最初に見た時にも言ったけど最初に見たのが『メル・ブルックスの大脱走』の方だったから新鮮味があったのはそっちのほう。もちろんこっちの方が好きなんだけど、忠実にリメイクしたメル・ブルックスも賞賛に値する。ロバート・スタックもいいし、ドイツ将校役のシグ・ルーマンが笑わせてくれる。言うまでもなく見たほうがいい作品である。 | |
Evaluation | ★★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1942 | |
Runtime | 99 | |
Remarks | 別題は、「お芝居とスパイ騒動」 アカデミー作曲賞、劇・喜劇映画音楽賞にノミネート。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 公開前にキャロル・ロンバードは飛行機事故で亡くなった。彼女が亡くなったため「飛行機の中で何が起こりえるの?」と言う台詞はカットされた。 |
Japanese Title | サタデー・ナイト・フィーバー | |
Original Title | SATURDAY NIGHT FEVER | |
Director | ジョン・バダム | |
Casting | ジョン・トラヴォルタ カレン・リン・ゴーニイ バリー・ミラー ジョセフ・カリ ドナ・ペスコウ ジュリー・ボヴァッソ ポール・ペイプ |
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Comments | 1994年以降に見てるはずなんだが、どういう訳かこのデータベースに載っていないとい…入れ忘れたに違いないが、とにかくもう一度鑑賞して確認。ジョントラにはかなわない。女性が惚れてディスコが流行るのに納得がいく。時代が古いとかファッションがどうこうなんて関係ない。ジョントラの魅力で持っているのは確か。ストーリーはただの青春ものではない。友情や大人へのステップもしっかり教えてくれる。でも、でもである。そんなの関係なくただトニーの踊りと歩き方を見てればいい!台詞にも「あなたの歩き方を見たかったから」と出てくるくらいだ。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1977 | |
Runtime | 119 | |
Remarks | アカデミー主演男優賞(ジョン・トラヴォルタ)にノミネート。 英国アカデミー作曲賞にノミネート。 ジョントラの姉がピザ屋で、お母さんはペンキを買いに来るおばちゃん役で出演している。 ジョントラはディスコスーツを黒にしたかったらしいが、暗いディスコの中では女性の赤いドレスの方が目立ってしまうと言うことで白で我慢した。 トニーの部屋には『ロッキー』のポスターが貼ってあるが、続編に当たる『ステイン・アライブ』の監督はスタローンである。 元々監督はジョン・G・アヴィルドセンだったが、製作の考え方の相違で降板した。 ジョントラは、毎日2マイル走って3時間ダンスをして最終的には20ポンド痩せた。 リオデジャイネロでカッコいい(クール)と言うことを「マネイロ」という。これはジョントラが演じたトニー・マネロ役から取ったもの! |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330
331~360 361~394
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