評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2023
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~305
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Japanese Title | ルートヴィヒ/[復元完全版] | |
Original Title | LUDWIG | |
Director | ルキノ・ヴィスコンティ | |
Casting | ヘルムート・バーガー ロミー・シュナイダー トレヴァー・ハワード シルヴァーナ・マンガーノ アドリアーナ・アスティ ソニア・ペトローヴァ ジョン・モルダー・ブラウン マルク・ポレル ゲルト・フレーベ |
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Comments | 特集してない限り見ないんだろうけど、ちょっとでもチャンスがあればと思って見た。まず何が嫌かって口の動きと言葉が合ってないこと!どうしても気になる。どうして吹替しかないんだろう?いや、ドイツ語かフランス語バージョンが存在するのか?歴史的背景がよくわからなく、理解しようとするがまず無理だ。ワグナーが絡んでたり、ノイシュバンシュタイン城やルートヴィヒは歯が悪いとかつながりや史実は興味深かった。ワグナーを演じたトレバー・ハワードがイタリア語で、もちろん吹替、犬とじゃれるのはほとんどコメディ。明らかに「ソフィー」なのに「ゾフィー」表示の日本語字幕までおかしいと思ったけど、言語云々の問題か?カットとかかなり雑で音楽もぶつっと切れたりして映画としての完成度は高くはないと思った。ヴィスコンティに限らずヨーロッパの70年代映画にありがち。ルートヴィヒを演じたヘルムート・バーガーってなんか怖くね?ところで、ルートヴィヒはルイ、ルイス、ルイージなんだな。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 伊/西独/仏 | |
Year | 1972 | |
Runtime | 240 | |
Remarks | 別題は、「ルートヴィヒ/神々の黄昏」 ルキノ・ヴィスコンティは撮影中に脳卒中を起こした。 ヴィスコンティはワーグナー役にローレンス・オリヴィエを推した。 |
Japanese Title | リスペクト | |
Original Title | RESPECT | |
Director | リーズル・トミー | |
Casting | ジェニファー・ハドソン フォレスト・ウィテカー マーロン・ウェイアンズ メアリー・J・ブライジ オードラ・マクドナルド タイタス・バージェス マーク・マロン スカイ・ダコタ・ターナー ヘイリー・キルゴア セイコン・セングロー ヘザー・ヘッドリー テイト・ドノヴァン |
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Comments | 色々思うところあったなぁ。また同じこと言うけど『エルヴィス』でバイオピックに対してはかなり懐疑的に見るようになったから、そもそも疑って見てた。アレサと言えば自分は『ブルース・ブラザース』だから♪シンク♪なんだけど、♪リスペクト♪も良いし♪ナチュラル・ウーマン♪なんかも好き。13歳で子供を出産ってかなり衝撃的だったし、お父さんも牧師なのに乱痴気パーティみたいなことやってて有名だったらしいから、アレサが可哀想に思えた。この直後に見た『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』の教会でのゴスペルライヴがハイライトになるんだけど、結局みんな同じ。ゴスペルなんだよ。結局神に帰るのさ。拠り所なんだもん。そりゃ帰るよな。アーメン。あっ、「フレンズ」のジョシュアを映画で見たの始めたかな?テイト・ドノヴァンっていうんだな。あ、もしかしてあの顔は…『メンフィス・ベル』にも出てた^^; | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2021 | |
Runtime | 146 | |
Remarks | アレサ本人がジェニファー・ハドソンを選んだらしいが、アレサがなくなったのは2018年。本作公開が2021年…これ撮るのに2年かかるか? ♪リスペクト♪は元々オーティス・レディングの曲だが、彼がライヴで歌う時はいつも「ある女の子が俺から奪った曲です」と冗談交じりに紹介して歌った。 |
Japanese Title | アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン | |
Original Title | AMAZING GRACE | |
Director | アラン・エリオット シドニー・ポラック |
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Casting | アレサ・フランクリン | |
Comments | 『リスペクト』のクライマックスになった1972年1月ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会での2日間にわたるライヴ。アレサは疲れてる感じするし、父さんはもうまともに見れないし…なんか複雑だった。俺はどっちかって言うと牧師のジェームス・クリーブランドが気になった。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2018 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | アラン・エリオットは制作、シドニー・ポラックは撮影。 |
Japanese Title | ヴェンジェンス 最後の復讐 | |
Original Title | VENGEANCE | |
Director | リチャード・ジョン・テイラー | |
Casting | ビリー・マーレイ レスリー・グランサム クリシー・ロック |
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Comments | そもそもビル・マーレイと間違えたのが失敗。これで長かったらキレてるかもしれない。結果的に何にも復習してない。それでいて仰々しい音楽とたまらなく遅いエンドクレジット… | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 2020 | |
Runtime | 78 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 太陽がいっぱい | |
Original Title | PLEIN SOLEIL | |
Director | ルネ・クレマン | |
Casting | アラン・ドロン マリー・ラフォレ モーリス・ロネ エルノ・クリサ ビル・カーンズ フランク・ラティモア アヴェ・ニンチ ヴィヴィアーヌ・シャンテル ネリオ・ベルナルディ バルベル・ファンジェ リリー・ロマネリ ニコラス・ペトロフ エルヴィル・ポペスコ ロミー・シュナイダー |
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Comments | 17年ぶりに見たが、印象変わらず。過大評価された映画としか思えない。結局雑に見えちゃうんだろうな~、作りも演技も…ニーノ・ロータの音楽は良いよ。あと、ヨット上のパンとサラミは美味そう! | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 仏/伊 | |
Year | 1960 | |
Runtime | 118 | |
Remarks | AKA, "PURPLE NOON". |
Japanese Title | 家族の肖像 | |
Original Title | GRUPPO DI FAMIGLIA IN UN INTERNO | |
Director | ルキノ・ヴィスコンティ | |
Casting | バート・ランカスター ヘルムート・バーガー ドミニク・サンダ クラウディア・カルディナーレ シルヴァーナ・マンガーノ クラウディア・マルサーニ ステファノ・パトリッツィ ロモロ・ヴァリ |
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Comments | 特に面白いってわけでもないし、間違いなく名画でもない。とにかく、吹替えじゃなく英語ってのが有難い。バート・ランカスターが1人で引っ張ってる感じでそこは好感が持てた。ランカスターがヨーロッパ映画に出たのは向こうから招待されてたんだな。どうしても自分でって思えなかったんだよねぇ~。それにしても理不尽と不条理なあの家族に腹が立ってしょうがなかった。まったくもって感情移入できない連中だったわ。因みにヘルムート・バーガーってなんか怖いんだけど、彼、『ゴッドファーザーPARTIII』のバチカン銀行の会計士フレデリック・カイシング役の奴だって知らなかった!ビックリ!! | |
Evaluation | ★ | |
Country | 伊/仏 | |
Year | 1974 | |
Runtime | 121 | |
Remarks | AKA, "CONVERSATION PIECE", "VIOLENCE ET PASSION". ヴィスコンティの脳梗塞後初の監督作だったので、保険会社はもしヴィスコンティに何かあった場合バート・ランカスターが引き継ぐ事を約束させた。 ヴィスコンティはブルモンティ伯爵夫人役をオードリー・ヘプバーンにオファーした。 黒澤明の好きな映画100本のうちの一本。 |
Japanese Title | 郵便配達は二度ベルを鳴らす | |
Original Title | OSSESSIONE | |
Director | ルキノ・ヴィスコンティ | |
Casting | マッシモ・ジロッティ クララ・カラマーイ フアン・デ・ランダ エリオ・マルクッツオ ディア・クリスティアーニ |
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Comments | 鑑賞するのに何日間かかかった。そう、毎回寝てしまうのだ。恐るべしヴィスコンティと思ったね!で、やっと見たんだけど、どうして「郵便配達は二度ベルを鳴らす」なんだろうと…備考参照。1946年のアメリカ版を25年前に見て本作も見てみたいと思ってからかなり経ったな。あと1939年フランス版と1981年のアメリカ版とがあるが、果たして見るだろうかな…比べてみたいとは思うけど、81年版は客寄せの為にエロくしてるだけって聞くから気が引ける。まったくもって面白くないわけじゃないけど、見せ方なのか、こいつらのもたもたした行動のせいなのか長く感じた。そりゃ結末はハッピーエンドにはならないってわかるけど、時すでに遅しって感じ。人殺してるしね…不倫目的って最低レベルだし…で、アニータよ!アニータは何役?どういう立場なの?随分軽かったけど娼婦?ダンサーで食えないから客を取ってるって設定か?なんだかなぁ~。46年版をもう一回見てみようかな。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | イタリア | |
Year | 1942 | |
Runtime | 126 | |
Remarks | ルキノ・ヴィスコンティのデビュー作。 ムッソリーニ率いるファシストにネガを破壊されたが、ヴィスコンティはなんとかプリントを守ることが出来た。 イタリアでは上映後に司祭によって映画館を悪魔祓いしたところもあったとか。そんな内容でもないと思うけど^^; 原作者のジェームズ・M・ケインが本の前書きで、「友人の脚本家ヴィンセント・ローレンスの家の郵便配達員がいつも二度ベルを鳴らす話を聞いて重要な出来事がすべて二度ずつ起きている本作のタイトルに相応しいと閃いた」と答えているらしい。 |
Japanese Title | 揺れる大地 | |
Original Title | LA TERRA TREMA | |
Director | ルキノ・ヴィスコンティ | |
Casting | アントニオ・アルチディアコノ ジュゼッペ・アルチディアコノ アントニーノ・ミカーレ |
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Comments | これがネオレアリズモね。演技は素人だけど、それなりに役者に見えるのは言葉がわからないのと時代のせいなんだろうか?不思議。しかし、やってることは玄人だから演技は必要なくリアルに見えるのかもしれない。それが、ネオレアリズモなのか?それにしてもイタリア語が心地良い。パッと出てくるFINEで驚き、そして安心する。三本連続でルキノ・ヴィスコンティの映画見たからメダルかなんかもらえないのかな? | |
Evaluation | ★ | |
Country | イタリア | |
Year | 1948 | |
Runtime | 161 | |
Remarks | AKA, "EPISODIO DEL MARE". 映画を完成するために資金が足りなくなりヴィスコンティは母の宝石とローマになる家族のアパートを売らなければならなかった。 キャストはほぼアマチュアの俳優で本物の漁師だった。クレジットは、まとめて「ペスカトリ・シチリアニ」(シチリアの漁師)と表記された。 |
Japanese Title | ハウス・オブ・グッチ | |
Original Title | HOUSE OF GUCCI | |
Director | リドリー・スコット | |
Casting | レディー・ガガ アダム・ドライヴァー アル・パチーノ ジャレッド・レトー ジェレミー・アイアンズ ジャック・ヒューストン サルマ・ハエック カミーユ・コッタン |
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Comments | 自分はどうもレディー・ガガと肌が合わない。彼女の代表曲は何一つ知らない。演技はまるでダメってわけではないだろう。でも、どうしても胡散臭さがあるっていうか、女優としては見れない。イタリア語訛りの英語のせいもあったかもしれないけどね。ただ、他の連中には違和感を感じなかったのも確か。少なくともポスターの中心に彼女がいるのに違和感がある。グッチが中心なんだから。それとも、彼女の殺人の話が中心なのか?どっちにしろまたもやバイオピックだから、完全に鵜呑みにできないな。まさか、アダム・ドライヴァー演じるマウリツィオ・グッチが本当に殺されたとは知らなかった。しかし、殺人を頼まれた連中のチンピラ感が半端なく、殺人シーンも「プロ」ぽさはまるで感じられなく、映画のクライマックスにしてはかなりショボく感じた。そのマウリツィオだが、浮気相手のカミーユ・コッタンにピンとこなかった。浮気だけが理由で彼の殺人計画を立てたわけじゃなかったらしいが、それは100%マウチツィオのせいだからね。自業自得までは言いたくないけど、そんなに衝撃的でもなければ悲しくもなかった。それより、最後のテロップでアル・パチーノが演じたアルド・グッチが前立腺癌で死んだ方がなんか悲しかった。因みに激高するシーンがあるんだけど、マイケルが出ちゃうよね^^ そして、ジャレッド・レトーだ!こいつ、すげぇ~な!アルドの息子パオロ・グッチ役だったんだけど、知らないで見てたんだけど、まさかジャレッド・レトーじゃないよな?違うな。待てよ、あいつならやりかねないぞと思いさっと調べたらそうだった!いや~悪いけどデ・ニーロなんか比じゃないくらいのカメレオン役者だと思ったね。最後も壮絶。ロンドンで貧困のうちに亡くなったと…今のグッチにはグッチ家は一人もいないんだとか…ジェレミー・アイアンズもなかなか良かったけど、サルマ・ハエックにはもう少し良い役やらせてあげて! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2021 | |
Runtime | 159 | |
Remarks | 旦那の殺人計画を依頼したパトリツィア・レッジャーニは17年間服役した後、2017年に釈放された。 |
Japanese Title | ホット・ロック | |
Original Title | THE HOT ROCK | |
Director | ピーター・イエーツ | |
Casting | ロバート・レッドフォード ジョージ・シーガル ロン・リーブマン ポール・サンド ゼロ・モステル モーゼス・ガン トポ・スウォープ ウィリアム・レッドフィールド シャーロット・レエ グレアム・ジャーヴィス ハリー・ベラヴァー リー・ウォレス |
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Comments | 14年前に見た時とほぼ同じ感想だけど、ちょっと緩すぎるのと、ジョージ・シーガルがちょっと引っかかったな。華がないというか。「フレンズ」のレイチェルのお父さん役のロン・リーブマンははっちゃけてて良い味出してたけど、あとの脇はどうもなぁ~。最後の催眠術絡みも「アフガニスタン・バナナスタン」って表現はなんか可笑しいけど、いまいちスッキリしない。しかし、レッドフォードを堪能できるのは間違いない。今回も爆発の音真似をするレッドフォードが可笑しかった。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1971 | |
Runtime | 105 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 沖縄10年戦争 | |
Original Title | おきなわ10ねんせんそう | |
Director | 松尾昭典 | |
Casting | 松方弘樹 千葉真一 小池朝雄 野川由美子 佐藤允 藤田まこと 織田あきら 渡辺篤史 にしきのあきら 山田隆夫 |
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Comments | 冒頭の芋のシーンは帝国軍人主義の象徴ですな。急に沖縄暴力団の抗争に持って行って笑ってしまった。戦前沖縄にヤクザはいなかったのか!知らなかった。なんにも面白くなかったけど、渡辺敦とにしきのあきらと山田隆夫の3人の会話はちょっと笑ってしまった。異色中の異色なのでは? | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1978 | |
Runtime | 102 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 新網走番外地 流人岬の血斗 | |
Original Title | しんあばしりばんがいち るにんみさきのけっとう | |
Director | 降旗康男 | |
Casting | 高倉健 土田早苗 岩崎加根子 志村喬 大木実 菅原謙次 山城新伍 由利徹 |
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Comments | 健さんが「センチメンタル」のことを「セッチン」と言い間違えるのがハイライト。小僧可愛かったんだけど、おじちゃんこと健さんに会って指切りげんまんした時、絶対に最後には「おじちゃんの嘘つきー」とか言われるんだろうなぁって思ってたら全くその通りで笑ってしまった。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1969 | |
Runtime | 109 | |
Remarks | 新シリーズ第2作目。旧シリーズも入れると全18作中の第12作目。 |
Japanese Title | アイス・ロード | |
Original Title | THE ICE ROAD | |
Director | ジョナサン・ヘンズリー | |
Casting | リーアム・ニーソン ローレンス・フィッシュバーン ベンジャミン・ウォーカー アンバー・ミッドサンダー マーカス・トーマス ホルト・マッキャラニー マーティン・センスマイヤー マット・マッコイ マット・サリンジャー |
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Comments | ニトロは運んでないけど現代版『恐怖の報酬』と言ったところ。でも、CGがヤバい。タイトル通り氷の道がなんともスリリングで結構ハラハラドキドキさせられるのに陳腐なCG見せられるとげんなりする。ところどころ説明が不十分で飛ばしてる感じさえしたが、フィシュバーンの場面俯瞰で見せろや!しかも、死ぬのかよ! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2021 | |
Runtime | 109 | |
Remarks | - |
Japanese Title | チップス先生さようなら | |
Original Title | GOODBYE, MR. CHIPS | |
Director | ハーバート・ロス | |
Casting | ピーター・オトゥール ペトゥラ・クラーク マイケル・レッドグレーヴ ジョージ・ベイカー ジャック・ヘドレー シアン・フィリップス アリソン・レガット クリントン・グレイン マイケル・カルヴァー ナンシー・マーチャンド |
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Comments | ペトゥラ・クラーク…あ~あの歌手の!なるほど、だからミュージカルにしたのか!いや~それじゃなかったらまるで意味のないミュージカル映画だと思った。知ってる曲はゼロ!そんなに歌わないし(それに関しては良かったけど)面白みのない曲ばかり。1939年のオリジナル版は面白かったって印象だったからこれも、ミュージカルってのが気がかりだったんだけど、面白いんだろうと思ったら違った。内容も変わってるんじゃない?生徒との交流より奥さんとのラブストーリーがメインになってる。それはそれでいいけど、そのせいか最後のスピーチはいまいちピンとこない。校長に決まった時に慌てて奥さんに知らせに行くが、距離が離れた車から「聞こえない。あとで教えて!」って台詞で奥さん死ぬってわかるじゃん。ダメだよ。2時間超えてやっとペトゥラ・クラークに慣れてきたと思ったらこれだもんな。残念。あ、ピーター・オトゥール?もちろん良かった。良かったけど、『ロレンス』は超えない。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1969 | |
Runtime | 151 | |
Remarks | 元々レックス・ハリソンとサマンサ・エッガー主演だったが、それがリチャード・バートンとリー・レミックに交代。『フィニアンの虹』が好評だったのを見てMGMがレミックをペトゥラ・クラークに交代させたら今度はバートンが女優ではなく歌手の相手役をやるのは御免だと降板したのでオトゥールが選ばれた。 ウルスラ役のシアン・フィリップスは実生活でオトゥールの奥さん。なかなか強烈な印象を残した。 |
Japanese Title | 一匹狼 | |
Original Title | いっぴきおおかみ | |
Director | 牛原陽一 | |
Casting | 小高雄二 芦川いづみ 沢本忠雄 二谷英明 南田洋子 二本柳寛 芦田伸介 土方弘 中井土方弘 木浦佑三 楠木浦佑三 深見泰三 武藤章生 青木富夫 露木護 |
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Comments | 小高雄二は目立たない主演のイメージ。嫌いじゃないけど、好きでもない。芦川いづみは相変わらず良かった。二谷英明、南田洋子も印象的。残念ながら内容は特筆すべき点はない。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1960 | |
Runtime | 85 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 影の車 | |
Original Title | かげのくるま | |
Director | 野村芳太郎 | |
Casting | 加藤剛 岩下志麻 小川真由美 滝田裕介 岩崎加根子 芦田伸介 浜田寅彦 稲葉義男 近藤洋介 早野寿郎 野村昭子 川口敦子 岡本久人 小山梓 |
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Comments | 予想に反して面白かった。倫理観アレだけど面白かった。雰囲気だろうなぁ~。なんかミステリアスで「いつ」、「何が起こるのか?」の緊張感がたまらない。最後にはケンちゃんが加藤剛をやっちまうのかなぁって思ったけど…「6才の子供にも殺意はあるのか?」がテーマ。なかなか怖かった。岩下志麻って極道の妻なんてやってる場合じゃないね。普通が一番。あと、小川真由美が出しゃばってないのもいいところ。「シャロン・テイト殺人事件」に言及してたのも時代を感じて興味深かった。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1970 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | 原作は松本清張。 なぜタイトルが影の車なんだろう? |
Japanese Title | CUBE 一度入ったら、最後 | |
Original Title | きゅーぶ いちどはいったら、さいご | |
Director | 清水康彦 | |
Casting | 菅田将暉 杏 岡田将生 田代輝 山時聡真 斎藤工 吉田鋼太郎 |
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Comments | どうして今『CUBE』のリメイクだったんだろうね?吉田鋼太郎ってコメディ顔だと思った。あと、斎藤工はまだブラックリストに載ったまま。因みに岡田将生も危ないぞ。菅田将暉も怪しいな。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 2021 | |
Runtime | 108 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 座頭市物語 | |
Original Title | ざとういちものがたり | |
Director | 三隅研次 | |
Casting | 勝新太郎 万里昌代 島田竜三 三田村元 天知茂 真城千都世 毛利郁子 南道郎 柳永二郎 千葉敏郎 守田学 舟木洋一 市川謹也 尾上栄五郎 山路義人 堀北幸夫 福井隆次 菊野昌代士 越川一 志賀明 浜田雅史 愛原光一 西岡弘善 木村玄 千石泰三 谷口昇 細谷新吾 長岡三郎 馬場勝義 結城要 淡波圭子 小林加奈枝 |
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Comments | これが座頭市ですか!なるほど面白かった。ただ、やっぱり『不知火検校』には敵わぬ。久々の「どっちも、どっちも!」も良かったし、博奕シーンは緊張感もある。「梅が咲いてるんだな」って勝新太郎の台詞が妙に良いのは、見えないのに香りで分かる感覚があるってことを我々にわからせてくれるからだ。「めくら」はもちろんダメなんだろうけど、この時既に「めくらは禁句でっせ」って言ってるのが興味深い。「かたわ」も言ってたね。さぁ、この後続くこのシリーズ。楽しみである。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1962 | |
Runtime | 96 | |
Remarks | 勝新太郎が座頭市を演じた26本中の記念すべき最初の1本。 |
Japanese Title | チ・ン・ピ・ラ | |
Original Title | ち・ん・ぴ・ら | |
Director | 川島透 | |
Casting | 柴田恭兵 ジョニー大倉 高樹沙耶 石田えり 川地民夫 久保田篤 鹿内孝 小野武彦 鹿沼えり 木村孝志 利重剛 金内喜久夫 中真千子 松熊信義 我王銀次 玉井碧 |
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Comments | これ見てなかったんだねぇ~。学生時に見てたとしても全く覚えてない。ジョニー大倉も柴田恭兵も好きだけど、あまり面白い内容ではないな。ラストの逃げ切りは嫌いじゃないが、何かの映画を意識した感じがして気になる。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1984 | |
Runtime | 102 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ベニスに死す | |
Original Title | MORTE A VENEZIA | |
Director | ルキノ・ヴィスコンティ | |
Casting | ダーク・ボガード ビョルン・アンドレセン シルヴァーナ・マンガーノ ロモロ・ヴァリ マーク・バーンズ ノラ・リッチ マリサ・ベレンソン キャロル・アンドレ フランコ・ファブリッツィ |
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Comments | こういう映画を「傑作」として評価しのさばらせておくからダメなんだよ。俺に言わせりゃ「気持ち悪い」けどなぁ~。喜ぶのはイーゲーのプルカツ連中だけだろ。ダーク・ボガードのせいで『地獄に落ちた勇者ども』に続きヴィスコンティ映画で2本目の評価無し作品だ。 | |
Evaluation | - | |
Country | 伊/仏 | |
Year | 1971 | |
Runtime | 131 | |
Remarks | AKA, "DEATH IN VENICE". |
Japanese Title | 殴り込み艦隊 | |
Original Title | なぐりこみかんたい | |
Director | 島津昇一 | |
Casting | 高倉健 田崎潤 水木襄 久保菜穂子 柳谷寛 直木明 関山耕司 曾根秀介 波島進 神田隆 中山昭二 安部徹 殿山泰司 花沢徳衛 清川虹子 |
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Comments | 出ました!「大和ホテル」に「武蔵屋旅館」!どういう訳かこの表現が好き!「ネズミがいる間は船は沈まない」ってのも良いね!健さん若い! | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1960 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ナイル殺人事件 | |
Original Title | DEATH ON THE NILE | |
Director | ジョン・ギラーミン | |
Casting | ピーター・ユスティノフ ベティ・デイヴィス マギー・スミス ミア・ファロー アンジェラ・ランズベリー ジョージ・ケネディ オリヴィア・ハッセー ジョン・フィンチ デヴィッド・ニーヴン ジャック・ウォーデン ロイス・チャイルズ サイモン・マッコーキンデール ジェーン・バーキン ハリー・アンドリュース |
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Comments | 21年ぶりの観賞で犯人忘れてたのでちょうど良かった。ナイル川下りでピラミッドや遺跡のシーンでワクワクする。面白かったけど前回の★★★はないわ^^; もう何年も前から見たいときに映画が見られる時代になって、鑑賞中のコマーシャルは頂けないな…やっぱりポワロと言えばピーター・ユスティノフ!ベティ・デイヴィス、マギー・スミスはアレだけど、ミア・ファローも…アンジェラ・ランズベリーも実は苦手で…ジョージ・ケネディ、オリヴィア・ハッセー、ジャック・ウォーデンで挽回してくれるが、デヴィッド・ニーヴンの出演が何よりも嬉しいじゃないか!因みに今回の観賞後に本作のリメイクがあることを知った。どれどれ… | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1978 | |
Runtime | 140 | |
Remarks | 音楽はニーノ・ロータ。 第二次世界大戦中デヴィッド・ニーヴン少佐の当番兵がピーター・ユスティノフ二等兵だった! 6作でポワロを演じたピーター・ユスティノフの初ポワロ。 |
Japanese Title | 博奕打ち | |
Original Title | ばくちうち | |
Director | 小沢茂弘 | |
Casting | 鶴田浩二 待田京介 小池朝雄 若山富三郎 河津清三郎 河野秋武 山城新伍 小倉康子 桜町弘子 橘ますみ 芦屋雁之助 芦屋小雁 藤山寛美 名和宏 |
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Comments | なるほど、これがシリーズ一作目ね。鶴田浩二、待田京介、小池朝雄、若山富三郎などの品のあるヤクザもんに好感が持てちゃう。短髪の若山富三郎は弟の勝新太郎に見えるね。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1967 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | 10作ある「博奕打ち」シリーズの第1作目。4作目は5年前に観賞済み。 |
Japanese Title | 日本の仁義 | |
Original Title | にほんのじんぎ | |
Director | 中島貞夫 | |
Casting | 菅原文太 鶴田浩二 岡田茉莉子 池波志乃 千葉真一 藤田進 フランキー堺 |
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Comments | かなりニーノ・ロータを意識したオープニングテーマ曲!いや、全編意識してたぞ、こりゃ!菅原文太には俺はどうもハマらんなぁ~。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1977 | |
Runtime | 106 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 薄化粧 | |
Original Title | うすげしょう | |
Director | 五社英雄 | |
Casting | 緒形拳 浅野温子 松本伊代 藤真利子 大村崑 川谷拓三 竹中直人 宮下順子 |
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Comments | 良くも悪くも緒形拳の映画。そんな中で竹中直人が嬉しい。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1985 | |
Runtime | 124 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 星を追う子ども | |
Original Title | ほしをおうこども | |
Director | 新海誠 | |
Casting | 金元寿子 入野自由 井上和彦 島本須美 日高里菜 竹内順子 折笠富美子 |
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Comments | なんかすげぇ~展開だなぁって思いながら見てた。この監督作品て基本的にファンタジーなんだね。それともジブリが好きなのかな?しかし、一つ良かったのは声優陣に有名人がいないので、本人の顔がちらつかなかったこと!見終わった後に『ナウシカ』の♪ランランララランランラン♪を口ずさんでたのはなぜだろう? | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 2011 | |
Runtime | 116 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 夜の女たち | |
Original Title | よるのおんなたち | |
Director | 溝口健二 | |
Casting | 田中絹代 高杉早苗 角田富江 永田光男 村田宏寿 浦辺粂子 大林梅子 毛利菊江 青山宏 槇芙佐子 玉島愛造 田中謙三 加藤貫一 加藤秀夫 岡田和子 西川寿美 林喜美子 滝川美津枝 忍美代子 |
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Comments | えんた!久々に聞いた!やっぱ昔の表現っていいなぁ~。いや~それにしてもなかなか強烈なテーマ、内容だった。パンパンだらけ! | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1948 | |
Runtime | 73 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 写楽 | |
Original Title | しゃらく | |
Director | 篠田正浩 | |
Casting | 真田広之 フランキー堺 岩下志麻 葉月里緒菜 佐野史郎 坂東八十助 中村富士郎 加藤治子 新橋耐子 中村芝雀 市川團蔵 宮崎ますみ 竹中直人 河原崎長一郎 津村鷹志 篠井英介 有川博 土屋久美子 富沢亜古 大川浩樹 千葉哲也 浜村純 余貴美子 六平直政 高場隆義 |
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Comments | 面白くないんだよねぇ~この人の映が。3本しか見てないけど…あ、篠田正弘と岩下志麻って夫婦なんだ。だから出てるのか。パンチがなくて弱い。テーマは写楽なんでしょ?何を見せたかったのって思っちゃう。真田広之、フランキー堺、葉月里緒菜、佐野史郎とみんなチャラい。そんな中ちょっとだけ存在感を見せてくれたのが竹中直人だった。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1995 | |
Runtime | 138 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ナイル殺人事件 | |
Original Title | DEATH ON THE NILE | |
Director | ケネス・ブラナー | |
Casting | ケネス・ブラナー ガル・ガドット アーミー・ハマー エマ・マッキー トム・ベイトマン レティーシャ・ライト アネット・ベニング ラッセル・ブランド アリ・ファザール ドーン・フレンチ ローズ・レスリー ソフィー・オコネドー ジェニファー・ソーンダース |
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Comments | 前も言ったけど、結局ケネス・ブラナーがポワロをやりたいだけなんだろうなとまた思う訳で…こないだオリジナル見てリメイクがあることを知ってすぐ見れただけあって内容はほぼばっちり。しかも今回もほぼ忠実。ただ、如何せんキャストが劣るのでキャラクターが浮かび上がってこない。これ致命的。それと急激なクソCG.使うなら金かけてしっかりしたCGにしてほしい。それが出来なきゃロケかセットだよ。冒頭の若かりし頃のポワロの戦場での負傷とその傷口を隠す為の口髭の説明と剃り落として傷跡が見えるラスト。これで終わるってことはどういう事?リメイク終わり?なんだかしっくりこないな。♪Up Above My Head♪がちょっとだけかかったと思ったらその後しっかりかかる。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2020 | |
Runtime | 127 | |
Remarks | 2020年に制作された割には日本公開は2022年。コロナやアーミー・ハマーの人肉食願望スキャンダルの影響だろうな。 サロメ・オッターボーンは明らかにシスター・ロゼッタ・サープが元になっている役だろう。実際に彼女の歌が5曲も使われている。 冒頭のポワロの兵役と悲恋、顔の傷はすべてこの映画の為に作られた。アガサ・クリスティーはポワロの過去を一度も掘り下げることはなかった。 |
Japanese Title | 広島仁義 人質奪回作戦 | |
Original Title | ひろしまじんぎ ひとじちだっかいさくせん | |
Director | 牧口雄二 | |
Casting | 松方弘樹 中島ゆたか 佐藤友美 三上真一郎 西田良 片桐竜次 友金敏雄 奈辺悟 今井健二 夏八木勲 沢美鶴 国一太郎 川谷拓三 氷室浩二 阿波地大輔 司裕介 勝野賢三 藤沢徹夫 室田日出男 地井武男 岩尾正隆 遠藤太津朗 奈三恭子 小林旭 酒井哲 |
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Comments | 久々にナレーション入り^^; 全然面白くなかった。それにしても地井武男の行動アホ過ぎじゃね?あんなにマークされてる自分の車にわざわざ乗る??終わり方がドラマのコマーシャル前のような終わり方。ショットガンぶちかましてとかあまり面白くなく感じるのは見慣れたせいなのかな。どれも同じに見えてしまう。この手は続くとまずいんだよね。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1976 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | - |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~305