雑記帳過去ログ2003.11
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2003.11.28
無人惑星サヴァイヴ #6
ベルとシャアラの組み合わせがやはり順当にきましたね。うむうむ。
火をおこすことになったベルが中々うまくくいかず手を血だらけにしてしまう。それを見てシャアラが止めようとするのを頑張っただけじゃダメなんだ!と続けるベル、寡黙ながらこいつが一番かっこいいとこ見せている、シャアラも惚れそうだ。
どうでもいいけど、ベルの手当てしてあげようよシャアラ・・・、ちょこっとそういうお約束なシーンを期待してたんですけど。
ところでサヴァイヴは、ルナが主人公で、メノリが基本的に統率を取っていて、女の子が、全面的に話をリードしているのはやはり今風なんでしょうかね。
2003.11.27
東映アニメーション 「ふたりはプリキュア」 2004年2月1日8時30分より放送スタート!
これですね、ナージャの後番。変身美少女バトルものか、ま、基本に立ち戻ったって形でしょうか。今回も原作なしのオリジナルではあるので
まあ期待したいところです。
R.O.D −THE TV− #6 ライトスタッフ
脚本:倉田英之/絵コンテ:森脇真/演出・作監:橘秀樹
うむ、今回は満足。ひさちゃんが体くねらせてアニタを説得する芝居のわざとらしさがたまりませんでした。
あとねねねの「だっこ」とかひさちゃんを妹にしようとからむマー姉とか、
しかし、倉田センセ‐はほんとに女の子同士をいちゃいちゃさせるの好きだよな。
そんな倉田センセ‐が大好きですけど。
アニタが授業参観で読書感想文を書かなければならなくなったという話を中心に、ジュニアが学校に潜入し本を探しアニタと接触したり、アニタの本嫌いの理由としてアニタの過去が語られ、それに合わせて、姉妹に血のつながりのないことも明かされたり、読子らしい影が見え大英図書館焼失とのつながりも匂わせたりと、伏線に余念がない。
ねねねがマギーに甘える所がギャグとして面白いだけでなく、ねねねがすっかり三姉妹を家族同然に生活しているのも表していて、さりげに上手いシーンなんではないかと思う。
ねねねと三姉妹の家族化は2話から登場したねねねのマンションが徐々に三姉妹と本に侵食されて、4人の生活空間としての様相を変えていく過程が描かれるのにも同調していて、ねねねが新作を書きはじめたきっかけが三姉妹との生活による気分の切り替わりにあることが言わずもがなで伝わってくる。
で、畳み掛けるように本嫌いだったアニタがねねねの本を読んでその感想文を聞かせるというラストにつながる。ねねね、アニタ双方が色々な出会いや環境によって、過去の自分から踏み出して「変化」しようとするという静かで地味に見えるけど「ドラマ」としてのカタルシスは非常に大きい。
先週のアクションメインの5話が空振りに感じて、今週のアクションなしの学園編の方が面白く感じてしまうのは、やはり4話までの脚本・演出によるキャラの積み重ねをしっかり継承して組み立てられているからで、5話がそれまでの連続性から浮いてしまっているからなのかな。アクションが見たくないわけでもないのだけど。
R.O.D −THE TV−第二巻DVDコメンタリ
DVD二巻購入してきました。コメンタリのゲストはマギー役の平田宏美さん。平田さんが役のイメージと違ってテンション高めで喋りまくるのにちょっと戸惑いました。さらに特別ゲストで4話に録音監督の菊田浩巳さん、5話に録音調整の名倉靖さんとスタッフもゲストに。
しかし5話を除くとほとんど作品の内容に触れないで雑談しているコメンタリ‐ってありなのか?という気もしないでもありません。
や、おもしろいんだけどねそれでも。
もう少し、裏話とか苦労話もしてくれていいんじゃないのかと思わないでもない。
2003.11.26
クロノクルセイド #1
脚本:冨岡敦宏/絵コンテ:演出:紅優/作監:黒田和也
原作未読。うーん普通かな?アクションシーンのテンポがチョットとろい気もしたけど作品的な出来自体は悪くはなかったと思います。が、オカルトプラスガンアクションという作品世界にあまり興味が持てないので、作画等崩れたら見放しそう。
クラッシュギアNitro #41 狼の孤独
世界大会に出場していたことを知らずにただ一人連勝を続けていた国府田が、その事実を知ったとたんプレッシャーで勝てなくなるという話。
いっそもっと連勝していることを引っ張って優勝争いにからめて欲しかったかも。
さすがにシリーズ終盤ということでキャラクター整理が始まったということなのかも知れないけれど、数々の傑作を残してきた国府田編が終ってしまうのかと思うとちとさびしいものがあります。
これで出番が終わりとは限らないのでまたおいしい所を持っていって欲しい。
2003.11.22
ニュース系サイトでナージャの後番組の噂が捕捉されたようで、はてさてどうなることか。
光希桃さんのアニメ感想サイト感想率調査結果その2
今回はレア指数と終了作品評価の結果。
終了作品評価でジェッターズが一位。見ていたサイト数が必ずしも多くはないので、いわば少数派のカリスマってところですな、これは。
ちなみに私が上位作品で見ていたのは、ジェッターズ、エアマスター、カレイドスター、おねがい*ツインズ、すてプリ、カスミン。
ステルヴィアやLAST EXILE、ガドガードは、視聴数の多さと比べて順位が低いのは、期待や関心を集めることに成功していても実際の作品が評価を得られていない事の表れなんでないかと思います。基本的にマニア向け作品なので、その分評価が辛めにつけられる傾向があるのも要因としてはあると思うんですが。
自分も失望感のがおおきかったからなぁ。
ぴちぴちピッチ #34 アウリの日
脚本:早川正/絵コンテ:鈴木敏明/演出:山口武志/作監:緋月湊
タキさんのところにアウリというアワビの妖精の女の子が修行にくるという話。
アウリの声がヒッポ並に特徴あるし、ちょっと素人っぽいなと思っていたらOP歌っている神戸みゆきが声当ててました。作画も珍しく安定した回で、アウリのキャラの暴走具合とシナリオのいつもの無軌道ぶりがあいまってぴちぴち的には、まあまあの秀作、オチがチョット弱かったのが残念か。ヒッポとユーリの絡みがあったのも良かった。
プラネテス #8
それこそ「踊る大走査線」っぽい話に思えてしまいました。
サラリーマンものとしては王道?
タナベやフィーがいることで、地味で男くさくなりそうな話も色香があって口当たりよくまとめられていて良いんではないかと。
鋼の錬金術師 #8
主人公が自分の限界、現実の壁を知っても、ぐじぐじ悩まずに覚悟決めていく姿はかっこいいと思うし、見てて気持ちいい。
8話までで、はずれと思えた回は今のところない。
話の面白さと主人公の魅力によるところも大きいけれど、作画から演出まで、全体的にしっかりした作りで安心して見ていられる。
内容やテーマに関しても、少年ジャンプよりも少し上の年齢層をターゲットにしているのか、メジャー狙いの作品にしては重さがあるのも好印象。
あとは原作が完結していない状態で、これを上手く転がして着地できるかかな?
2003.11.20
R.O.D −THE TV− #5 やつらは騒いでる
脚本:倉田英之/絵コンテ:鈴木信吾/演出:湖山禎崇/作監:丸山宏一・崔ふみひで
ねねねの失踪中に三姉妹が読仙社からの依頼で本を奪取するという話。
2,3,4話とだらだらとした日常的な話が続いていたので、突然まるっきり違う舞台でがらっと雰囲気が変って
ちょっと戸惑いました。
音波の影響で、おかしくなったという説明は一応なされているけど、アニタやミー姉の言動に4話までの流れとの連続性が薄くて違和感を強く感じてしまったのも原因かもしれない。
一話以来のアクション編なんですが、日常話の作りこみの高さに比べるとちょっと物足りない気がしました。
4話までの出来が良すぎたという気もしますが。
今回は、今後の展開に絡む伏線のネタのばら撒きが多かった。
大英図書館崩壊と英国の没落とか、矢尾一樹のウェーバーは偉人軍団の生き残りなのかとか、
ターゲットとなった本は装丁がジュニアが探しているものと同じだったとか。
読仙社については、小説版で大英図書館に敵対する組織として出てきて、ジェントルメンと深い因縁があるわけですが、この辺、大英図書館崩壊に話がつながってるのかもしれないけれど、小説版もまだ話が完結してないので、実際繋がるのかどうか謎です。
そもそも小説版はOVA版とパラレルだし。
無人惑星サヴァイヴ #5
食虫植物ってまたすごいベタなネタを・・・。
さて、サヴァイヴの現時点での作品的評価なんですが、作画的には、無理のないレベルでの丁寧さで安定、演出的には凡庸で面白みに欠ける、キャラを含めた設定や世界観や話の古臭さが目立つといったところで
突出して誉められるいい面、新しさはないというのが実際のところです。
しかし、逆にその古臭さや普通っぽさが、SFジュブナイルものとしての懐かしさに繋がって、安心して見られる。そういうジャンルが好きならば、好意的に楽しめる作品といった感じで、個人的な趣味の範疇で見ています。
で、負の要素を補ってなにを期待しながら見ているかというと、それはずばりカップリング。
無人島でサバイバルで少年少女とくれば、これ抜きで語れない。
先を考えていないのか脚本や演出が、意図的にそれを匂わす部分は多くはないが、今回の話でもメノリが御指名で、ハワードと食料探しに出かけたのは何故なのか?とか考えると楽しくてしょうがない(笑
カオル×ルナは最初からそれくさいので、面白みがない、むしろルナに泣きつくシャアラが妖しいとかひたすらダメ人間的な妄想をしてしまいます。
ま、シャアラはベルとくっつくのが順当だとはおもうんですが。
という感じで、サヴァイブは作品を純粋に楽しんでるとは言いがたいわけですが、化けることを期待していないわけでもないので、最後まで付き合う気ではいます。
2003.11.19
光希桃さんのアニメ感想系サイト感想率調査結果発表
R.O.Dが感想率で二位、継続率で一位と大健闘、上位に食い込むことはある程度予想できたけど、これほどとは思ってませんでした。
今年の春での調査でカレイドスターが一位を取ってたことを考えてみると、オリジナル系で、女の子が主人公で萌え要素も完備、かつ完成度が高く、エンターティメントとして間口がひろく対象を(といってもあくまでアニメ好きな人間の間だけですが)絞らない作品が、上位にのぼるということなのでしょうか。
その点でサヴァイヴが10位という結果は、特徴的に映ります。オリジナル系への期待と実際の評価、趣味嗜好による取捨選択の結果こういう位置なのかも。
フルメタルパニック?ふもっふ 最終回
各所で評判いいので、自分がわざわざ書く必要もないかなとは思うんですが、少しだけコメントしておきます。
各話でばらつきはあるものの全体通して作画のテンションの高さと、テンポのよさ、
軍事系の不謹慎だからこそ笑ってしまうネタ、嫌味にならない使いどころを心得たお色気などなど、
シリーズ通しての完成度が高く、楽しめました。
原作の人気やキャラに寄りかかることなく、
「アニメ」としての動きや演出の見せ方で、面白く見せようとして、
それがきっちり成功しているという点で高く評価できます。
富士見ファンタジア系の作品というと、原作人気に比してアニメの出来はショボく、
自分の中では対象外になることが今まで多かったんですが、
今年は「ふもっふ」といい「スクラップドプリンセス」といい、当たりが続いてます。
次のクロノクルセイドも富士見系でしたっけ?
2003.11.15
プラネテス #7 地球外少女
脚本:大河内一楼/絵コンテ・演出:大橋穂誉志光/作監:中田栄治・千羽由利子
今週分を見る前に原作コミックを三巻まで読んでみました。
なるほど、アニメ版はかなり脚色を加えてだいぶ雰囲気が変っているし、ハチマキやタナベのキャラもアレンジが強い。何より宇宙開発モノとしてヘヴィなテーマを抱えている分、アニメ版は少しライトに感じる。
原作からのファンがアニメ版に少なからず反発を覚えるのも、まあ仕方ないかなとも思えるが、「宇宙開発」とそれに携わる人間が抱える哲学的(SF的?)課題は、そういうことにはじめから興味のない人間には、共感も理解もしずらいだろうから、「サラリーマンもの」を意識したオリジナルエピソードを加えて、「宇宙」といっても現実の社会と感覚的な差異はないというところから始めて、広い層の視聴者になじみ易くしたアニメ版の選択は悪いことではなかったと思います。
で、今回の話は原作にあるエピソードで、放射線に犯された宇宙飛行士と月生まれ月育ちの少女が登場し人が宇宙に進出した時、将来起こりうるであろう現実を描き、テーマ的にも原作準拠の内容となっていた。宇宙と人類の関係、そこにあるロマンとセンチメンタリズム、むしろこういうテーマこそ、宇宙開発モノの最大の魅力であるわけで、何より自分もこういう話が大好きなので、個人的にはこういうのももっとガシガシ見せて欲しいのだけど。
ノノとハチマキがトランプで遊んでいるところに来たタナベが、複雑な心境を垣間見せるのがなんともいい感じ。原作読んじゃったけど、最終回をどう終らせるのか予想すると、これが思いっきり伏線になっていそうでワクワクしてきました。この辺かなり原作と変りそうだ。タナベの性格がだいぶ違うし。
あと、ののがハチマキに海を見せるあたり、音楽と演出、作画ともに非常に良く出来てた。
にしてもこおろぎさとみはやっぱりいい、ナイスキャスティングだ。
ふたつのスピカ #3 星への一歩
圭が眼鏡かけてないのは納得いかん。原作で眼鏡絡みの面白いエピソードあるのに。
万里香、府中野、秋は、まああんなものかと。
アニメ版のアスミにもちょっと慣れてきたので、あとは原作のエピソードを上手に料理してくれることを望みます。
特にアスミ、圭、万里香の関係は丁寧にやって欲しい。
カレイドスター #33 汗と涙の すごい ロゼッタ
脚本:吉田玲子/演出・作監:和田高明/作監:鈴木雄大
ロゼッタがブランコの特訓をするという話。
大股開きがエロイと巷で評判のカレイドスターですが、今回のロゼッタのそらラブラブっぷりがすごくて色んな意味で激しくエロい回だった。
そらがひざの上に座るようにロゼッタを誘う所は、頂点なんじゃないかと。
そらの行動はあくまで天然なんだけど、見てるこっちは、色々と想像しちゃうじゃないか。
やはり、ロゼッタ登場回のほっぺにちゅうはよほど反響よかったんだろう。自分も好きだけど。
一見コメディ要素も高く、楽しい作品に仕上がっているが反面、それすらもガチガチに計算されて作られているようで、それが逆に無味乾燥に感じてしまうカレイドスターだけど、ロゼッタエピソードだけは、妙に艶が滲み出るような気がする。
そう感じるのは自分がロゼッタびいきなだけだからかもしれないが。
2003.11.14
こっちにも貼っとこう
2004年正月出撃!マシンロボレスキュースペシャル!!放送決定
ところで熱中時代って割と有名なドラマだったんですね。
最初の放映が78年で金八先生より古いから、自分は再放送で見てたってことか?
わかる人にはわかるというよりある世代より上の人間にしかわからんということか。
R30・・・
2003.11.13
R.O.D −THE TV− #4 中一コース
脚本:倉田英之/絵コンテ:しまづ聡行/演出:渡辺健一郎/作監:高橋裕一
アニタが中学に通うことになるというお話。
ねねねに言われしぶしぶ学校に行くことになったアニタが、なんだかんだでクラスの人気者になるという完全に学園モノのに突入、これは予想外だ。
でも、クラスメートとのやり取りとか、ほのぼのと微笑ましくて楽しいなあ。アニタにちょっかいかけてくる男の子とそれを冷やかす女の子たちって、こういうシュチュエーション大好き(笑
ちょっと気弱で本好きのひさちゃんはプリティーサミーの美紗緒ちゃんっぽくて、アニタとの関係もそれぽい匂いがしていい感じだ。
体育での女の子達の体操服の着こなしが、一人一人微妙に違っていて、無駄なところに気を配ってるなあ、と関心。それに気付く自分も自分だが。
あと中学校に制服着て侵入するミー姉はいくらなんでも無理ありすぎだろう、24歳だっけ?や、面白かったけど。
このままほのぼの学園ものかと思わせながら、後半は1話以来のアクションもありで、こちらも見ごたえ十分。
図書室でのアニタの華麗なぱんつ見せアクションは必見でしょう。
満足度は、今見てるアニメの中でもやっぱり一番だなあ。
ジョーカーさんも登場して伏線は小出しにしながらも、ストーリー的には全く進展してないけど、このだらけた雰囲気がひたすら心地いいので、しばらくこれでいいかな。
ところで担任の先生は、熱中時代の水谷豊だよね、わかる人にしかわからない小ネタだけど、このドラマ好きだったなあ。
無人惑星サヴァイヴ #4
今回は、巨大生物に襲われるパニック映画風の話で、ハラハラ感もあって良かったんじゃないかと思います。
シャトルがウミヘビに持ち上げられ落ちそうになったシャアラをルナが助けるとこら辺とかいい。
ハワードの役立たずぶりをみせつけたりと気弱で図体だけでかいと思われたベルが大活躍したりとキャラの役どころもしっかり出てていい感じです。
レーザーガンはエネルギー切れ、ナイフはウミヘビに投げつけてロスト、武器系をいきなり失ってこの先どうするんだろうなぁ。
2003.11.9
ポポロクロイス #6
脚本:吉田玲子/絵コンテ:戸隠伊助/演出:越智一裕/作監:守岡英行
戸隠伊助=金田伊功だそうで原画にも新旧取り混ぜて物凄いメンツが。
でも、これで喜ぶのは年季の入ったアニメファンと作画マニアぐらいだろうなぁ。
そーなんだ! #6
「ムチャクチャな設定だよねー」
「現実のゲームだったらやる気なくすなぁ」
えーと何ていうんだっけ、こういうの・・・
そーだ!クソゲーだ!!
この作品のダメな設定とシナリオは、これ即ちクソゲーの世界に取り込まれてしまっていたということで、脚本家は意図的にクソな設定とクソシナリオを用意してたんだ。
シーラカンス助けてもフラグの一つも立たないのはゲームの仕様だから仕方なかったんだ。
って考えてみるとなんか面白くなってきませんか。無理か。
それはそれとして塩チャーハンは、笑いのツボ突かれてうっかりわらってしまった。
2003.11.08
ボーボボ見逃しました。コロッと忘れてた・・・
プラネテス #6 月のムササビ
脚本:大河内一楼/コンテ:米たにヨシトモ/演出:北村真咲/作監:工藤昌史・坂本修司
まさか、ほんとに忍者が出てくるとは思いませんでした。アホだ(誉め言葉)
月の1/6重力を利用してここまでバカなアクションコメディやったのって未だかつてないんじゃないだろうか。
しかも動き自体は、リアリティの枠に収まっているんだもんな。
まー、すこしやりすぎって気もしないではないんですが、最後、あの忍者軍団が、あのまま大道芸人か何かになって丸く収まるようなオチがつくのかと一瞬おもったけど、そこまでうまくいかないのも、ギリギリのところでバランス取れてたとは思います。
ふたつのスピカ #2 アスミの夢
作画がずいぶんとまた微妙だなあ。
ちょい臭すぎな話だからこそ、間とか演出も慎重にやって欲しかったんだけど。
キャラデザの大幅なアレンジはやはり引っかかる。
アスミが普通の女の子に見えてしまうのがどうにもいただけない。
ライオンさんの「おちびちゃん」という呼称のとおり、平均的な15歳の女の子よりも肉体的にはるかに劣っているようでないと、「アスミ」というキャラは立たないし、アスミは「普通」ではダメだとおもうんだけどな。
マーメイドメロディぴちぴちピッチ #32 恋は夢色
いないはずのるちあがはのんとリナと一緒に苦しんでるカットが・・・
手痛すぎるミスだな・・・
2003.11.06
2chのR.O.Dスレでも今回の放送休止でフジを糾弾するレスが相次ぎ(福)さんもこんなコメントを。
このフジ叩きの勢いは今回に限ったことでなく今年に入って、ウルフズレイン、ガドガード、テクノライズが中途半端な放映を余儀なくされたのに続いてR.O.Dも同じ憂き目にあうのではという不安と不信が加速させたという段階を踏んでるという背景もあるんでしょうね。
半端な放送はソフトを売りたい側にもデメリットにしかならないと思うんですけどね・・・
今週はサヴァイヴもなくてやることないな・・・
2003.11.03
光希桃さんから感想率調査の依頼がきたので今回も参加。
ついでなので、秋の新作の雑感と視聴状況などまとめときます。
「プラネテス」「R.O.D」が出来も内容もど真ん中でツートップ、安定して楽しめそう。
「サヴァイヴ」は、子供で漂流ものとこれもストライクゾーン、設定の古臭さやツッコミどころの多さは確かに目に付くし、不確定要素は高いけど、化けるのを期待しつつ視聴。「そーなんだ!」は同様に好みではあるのだけれど、今のところ化ける可能性は低そう。
「ふたつのスピカ」は始まったばかりだけれど、出来も悪くないし、原作好きなので、順当に継続。
次点で「鋼の錬金術師」「銀河鉄道物語」
これは、今のところ作画も高い水準で安定して、普通に面白く見ていられる。特に「銀河鉄道」は全く期待していなかっただけに思わぬ収穫。
この二作品の共通するのは主人公が何らかの過去を背負っていて、最初の2〜3話でそれを語ってしまい、主人公の置かれた状況や動機づけが明確にされるているという点で、正統派少年漫画として非常にとっつきやすい。これに対して「アベンジャー」「ガングレイヴ」は思わせぶりな見せ方(勘違いスタイリッシュ?)が先行して、主人公の動機も行動も簡単には語られない。大衆向けかマニア向けかというターゲットとなる視聴層の違いがそうさせるのかはわからないが、どうにも前者二作に比べると、視聴に忍耐を要して窮屈に感じてしまう。「GUNSLINGER GIRL」もそれ似たようなもので、最近どうしてかこういうのが肌に合わない。
「ポポロクロイス」は、全体的にさほど悪くはないのだけれど、いじけた主人公の性格がちょっと不快なのと、仲間となるキャラに今ひとつ魅力を感じないので、この先あまり期待は持てないかも。
録画貯めてすっかり感想書きそびってしまったが「フルメタルパニッ?クふもっふ」は毎回一定以上に面白いのは凄い、作画をふんだんに使って軍人ネタのギャグをやるというのは贅沢極まりなくていい。
「ハーロック」「クロマティ高校」は普通にみてるだけ。
それ以外の原作モノや続きものは展開次第では評価は変わるだろうけど流し見程度。
今年の春の新作は過剰な期待が先行して、がっかりすることが多かったのですが、今期は、出だしの段階ではっきりと好みでわかれる作品が多く、へたな期待を持ってずるずる見ないですみそうな感じです。
UHF局系やスカパーでの新作が増えて、環境による格差もありますが、作品本数の増加傾向にあってSFから、ファンタジー、時代劇、ガンアクション、美少女もの、ギャグ、ジュブナイル系とジャンルのバリエーションも豊富だし、演出スタイル、作品傾向も幅があって、偏りがあまり感じられないのはけっこういいことなんじゃないかと思います。
自分の好みに合わせて取捨選択できるわけですから。
にしてもUHF波が見られないとエロゲ絡みの美少女系がほとんど見られないんだな。これが。
元から見たいわけではないのでどうでもいいのだけど。
ただ、細分化が進むことで、ジャンルや好みにとらわれず誰もが見て圧倒的な支持を受ける化け物じみた人気作品が生まれる可能性は、限りなくゼロに近いというのもまた寂しくはある。
さてその他新作以外で現在継続で視聴している作品は、「明日のナージャ」「クラッシュギアNitro」「マシンロボレスキュー」「カレイドスター」「ぴちぴちピッチ」「ミルモでポン」、それ以外は完全に脱落、完全に惰性でみているミルモも、脱落しそう。
感想はめったに書きませんが「カレイドスター」は「趣味じゃない」と思いつつも見ればそれなりに楽しめるので結局毎週見てしまっている。「ナージャ」は2クール前後から確実に面白くなって、今はローズマリーのあばれっぷりで、はらはらさせてくれる。
そんな感じで、最近見る作品をかなり絞るようになってしまいました。
録画しても見ないとか、深夜ネットつないでる時のBGM代わりで流し見とか、かなりだらけてます。
テンション落ち気味なのと、忙しいのとで、なかなか、感想を書こう、書かねばと思わせるところまでいく作品がなかなかない中でやはり、「R.O.D」だけは、圧倒的に好みだし楽しくてしょうがない。
というわけで結論、やはり今期はR.O.D中心で行きます。
2003.11.02
クラッシュギアNitro #38 なつみ、涙の猛特訓
脚本:むとうやすゆき/絵コンテ・演出:ワタナベシンイチ/作監:高橋晃
すげぇ、笑った。数ある番外編シリーズでも最高位かもしんない。
こういうのあるから、この作品は見てて飽きないんだよなぁ。
ナベシン担当回というだけで、通常よりもノリがいいのに加えて、自転車に乗れないなつみが国府田の特訓を受け、何故かバランス感覚をやしなう為と言う理由でギアの練習をすることに、そしてなつみは自転車とニトロするというもうなにがなんだか、とにかくぶっ飛んだ回でした。
2003.11.01
ふたつのスピカ #1 打ち上げ花火
脚本・絵コンテ:望月智充/演出:佐々木和宏/作監:窪敏
うーん、どうなんだろう。概ね原作どおりで悪くはないとは思うんですが・・・原作未読の人の感想がきになるな。
原作読者で普通程度に好きな作品ではあるので、その辺を踏まえての感想など。
ひとことでいうと、当り障りのないクオリティで無難なまとめ方だったかなあ、というのが第一印象。
少し淡々としすぎていて、アスミが父親に殴られるところは、ぐっと盛り上がるように、多少あざとく演出しても良かったんじゃないかなと思ってしまった。
自分のスピカの「原作」のイメージを一言でいうと「泥臭い」、無論そこがよい所でもあるのだけれど、アニメ版の一話は少し「キレイ」すぎてなんか違う。
アスミのキャラデザの大幅な変更も、アニメ版は原作にある「泥臭さ」を抜いて口当たりを良くしようという意図があるのかもしれない。
とりあえず、評価は2話まで保留ということで。