評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2006
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~321
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Japanese Title | 亡国のイージス | |
Original Title | ぼうこくのいーじす | |
Director | 阪本順治 | |
Casting | 真田広之 寺尾聰 佐藤浩市 中井貴一 勝地涼 チェ・ミンソ 吉田栄作 谷原章介 豊原功補 光石研 森岡龍 中沢青六 中村育二 橋爪淳 安藤政信 真木蔵人 松岡俊介 池内万作 矢島健一 佐々木勝彦 天田俊明 鹿内孝 平泉成 岸部一徳 原田美枝子 原田芳雄 |
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Comments | 邦画にしてはかなりよく出来てたと思うぞ。『ダイハード』のパクリ、設定を変え邦画風にアレンジして、良い役者を使っちゃおうってなもんだろうが、それで上手く行くんだったらいいじゃないか!物凄い技術がありながら良い映画を作れない(大作アクション、スペクタクル映画という点で)日本が不思議でしょうがなかったんだけど、百歩譲ってこれは良しとしよう。邦画のオールスターとハリウッドのオールスターとは考え、次元が違うんだが、真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一と新鮮であった。役どころの違いはあれど抑え気味の演技はよかった。好感が持てた。台詞は別として。寺尾はいつも同じようだから初めから期待もしてないけど、「ダイハード真田」は渡辺謙よりもハリウッド向きなんじゃないかと思う。さて、全体と陳腐にしてしまったのは、爆破シーンとかCG処理だ。残念でならない。お金が問題であるならばなぜお金を出さない?それよりももっと酷かったのは勝地涼のミスキャスト。なんだこいつ?よく知らないけど、酷いね。青二才にもほどがあるって言うかこういう役者をこの役に使った製作者側に問題があるよ。アメリカだと、名の知れない役者や若手でもそれなりの演技が出来てることが多々ある。しかし、これは別。なんか別の作品で好演でもしたのか?それとも人気があるのか知らないけど、台詞は坊読み出し、真田を並べて演技させるような役者じゃないでしょ!言葉遣いの変化が「ポイント」「可笑しい」って設定があるのに上手く使いきれてない。もったいない! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 2005 | |
Runtime | 127 | |
Remarks | キャッチコピーは、「生きろ。絶対に生きろ。未来は渡さない。」 |
Japanese Title | トンネル | |
Original Title | DER TUNNEL | |
Director | ローランド・ズゾ・リヒター | |
Casting | ハイノ・フェルヒ ニコレッテ・クレビッ セバスチャン・コッホ マフメット・クルトゥルス フェリックス・アイトナー アレクサンドラ・マリア・ラーラ クラウディア・ミヒェルゼン ハインリッヒ・シュミーダー ウーヴェ・コキッシュ |
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Comments | 緊張感あったなぁ〜。ドイツ映画でこんな長尺映画見たことなかったけど、充分鑑賞に堪えられる。「ベルリンの壁もの」ってジャンルにしても良いだろうか?「脱走もの」としては申し分ない。トンネルの掘り方、進め具合、トラブル、東ベルリンに残したそれぞれの家族背景なんかもしっかりしてて非常に楽しめた。テレビクルーが登場したときはまさかと思ったけど、実話だけに受け入れるしかなかった。全体図、俯瞰ショットがもう少しあればなぁと思ったのも事実。西側はトンネルが掘られていたことは周知の事実だったようだが、そのあたりの説明不足もあったかな。ドイツ語だけに字幕だけじゃ完全に掌握しきれないのが残念。しかし、この長さで、ドイツ映画でここまで楽しめたということは「トンネル」という素材がつなげてくれたに違いない。 | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | ドイツ | |
Year | 2001 | |
Runtime | 167 | |
Remarks | キャッチコピーは、「今、愛と自由を懸けた、脱出プロジェクトが幕を開ける」 |
Japanese Title | 血と骨 | |
Original Title | ちとほね | |
Director | 崔洋一 | |
Casting | ビートたけし 鈴木京香 新井浩文 田畑智子 オダギリジョー 松重豊 中村優子 唯野未歩子 濱田マリ 柏原収史 塩見三省 北村一輝 國村隼 寺島進 伊藤淳史 仁科貴 佐藤貢三 中村麻美 |
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Comments | 酷い。日本で作るとこんな風になってしまうという悪い例。それとも、崔洋一が作るとこうなると言った例か?彼の作品をどれだけ見てるか確認してないが…酷い人物であったのは認める。認めると言うかわかる。ひどいと言うことはなんだ、女性を酷く扱い、暴力的であるということだけか?そして、それを中心に描けば宣伝になるし、客足も伸びるだろうと言う日本の風習か?そんな体質が抜けない限り終わってると痛感した。省けるシーンの連続だぞ、たけし。監督の言われるがままにしたのなら、君に責任はない。ただ主演したと言う大きな間違いだけ。人物背景、人格形成描写がないままにいきなり30代の男になってしまう…もったいないよ。と言うか、下手くそ。こういうのは原作を読まなきゃいけないのかな?そんなことないでしょ、こっちは映画見てんだから!しっかり描いてくれよ。たけしの強姦シーン、風呂場での暴力シーンとか省けるところ満載!そこを省けば幼少の頃の話を充分織り込めるはず!まったく頭にくると言うか吐き気がしてきたよ。人物伝記ものは興味がそそられて面白いことが多いんだけどねぇ〜。作る人が作れば違うのが描けるんだろうけど…残念だな。ウジのわいたあれはいったいなんだ?豚の舌の血漬け?気持ち悪い!! | |
Evaluation | - | |
Country | 日本 | |
Year | 2004 | |
Runtime | 144 | |
Remarks | キャッチコピーは、「血は母より、骨は父より受け継ぐ」 日本アカデミー作品賞、助演女優賞(田畑智子)、脚本賞、、音楽賞、撮影賞、照明賞、美術賞、録音賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(鈴木京香)、助演男優賞(オダギリジョー)、監督賞。 ブルーリボン助演男優賞(オダギリジョー)受賞。 |
Japanese Title | マッドマックス/サンダードーム | |
Original Title | MAD MAX BEYOND THUNDERDOME | |
Director | ジョージ・ミラー | |
Casting | メル・ギブソン ティナ・ターナー アンジェロ・ロシット ポール・ラーソン ヘレン・バディ ロッド・ズァニック フランク・スリング キャサリン・カレン ブルース・スペンス |
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Comments | 奇しくも続いてしまったね、面白くない映画。『マッドマックス2』が面白く感じるくらいくっだらない!わや。メル・ギブソンわや。ティナ・ターナーわや。ストーリー?あんの?15歳で見た時も35歳の現在見ても面白くなさは変わらない。『4』が今年制作させるって?本気かよ! | |
Evaluation | - | |
Country | オーストラリア | |
Year | 1985 | |
Runtime | 107 | |
Remarks | AKA, "MAD MAX 3" ゴールデン・グローブ歌曲賞にノミネート。 |
Japanese Title | リーサル・ウェポン3 | |
Original Title | LETHAL WEAPON 3 | |
Director | リチャード・ドナー | |
Casting | メル・ギブソン ダニー・グローヴァー ジョー・ペシ レネ・ルッソ スチュアート・ウィルソン スティーヴ・カーン ダーレン・ラヴ トレイシー・ウルフ |
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Comments | 同じメル・ギブソンでもこのシリーズは結構面白いんだよね。のっけから面白いよ、この2人。特に、真剣なシーンを可笑しく見せるのは難しいのにね〜。真剣な場面だからこそ笑わせる。メル・ギブソンとダニー・グローヴァーのコンビがまた合うね!賞を受賞するのもうなづけるよ。残念なのは今回もジョー・ペシが余計。うるさいんだよ。今回から登場のレネ・ルッソとは大違い。でしゃばらなきゃいいのに… | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1992 | |
Runtime | 118 | |
Remarks | MTVムービー・アワード歌曲賞、キス・シーン賞(メル・ギブソン、レネ・ルッソ)、魅惑的な男優賞(メル・ギブソン)にそれぞれノミネート。受賞は、アクション・シーン賞、コンビ賞(メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー)。 |
Japanese Title | 恋のラジオ放送 | |
Original Title | POT O' GOLD | |
Director | ジョージ・マーシャル | |
Casting | ジェームズ・スチュワート ポーレット・ゴダード チャールズ・ウィニンガー メアリー・ゴードン フランク・メルトン ジェド・プラウティ ディック・ホーガン ジェームズ・バーク |
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Comments | タイトルからはかなり想像が膨らんで、弥が上にも期待しちゃった。久々のジミーの新作だったし、白黒だったし…マイナス点は唯一にして最大、ミュージカル仕立てだった!それとは知らずにいただけ幸せだったかもしれないが、やはり見ていて「これは違う」と思うことしばしば。そのせいか見ていて集中力もなくなる。んんん、なんかスッキリしない歯がゆさ。同じ時代の同じジミー主演の新作でこの気持をスッキリさせたい。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1941 | |
Runtime | 86 | |
Remarks | - |
Japanese Title | イブラヒムおじさんとコーランの花たち | |
Original Title | MONSIEUR IBRAHIM ET LES FLEURS DU CORAN | |
Director | フランソワ・デュペイロン | |
Casting | オマー・シャリフ ピエール・ブーランジェ ジルベール・メルキ イザベル・ルノー ローラ・ネマルク イザベル・アジャーニ |
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Comments | 変な作品だったなぁ〜。気が付いていると思うけど、フランス映画に評価が標準。奇跡に近い。理由は簡単にいくつか考えられる。まずは主演のオマー・シャリフ。随分と爺さんになったのは知ってたけど、ハマってたね、爺さん役。エジプト生まれでアラビア語は元々出来るんだろうけど、英語が出来るもの当然知っている。今回は流暢なフランス語だ。ギリシア語もイタリア語も堪能らしい。それは良いとして『アラビアのロレンス』で登場して見て以来忘れない強烈な印象を残す役者だ。忘れてならないのは『トップ・シークレット』にも出演していること。その彼にばかり目を取られてストリーの主題である小僧の生活が薄く見える。16歳の設定なの?16には見えなかったな…それと自分と照らし合わせても感情移入できないんだよな、こいつには。それともう一つの良点は「3クールキャッツ」やその他のオールディーズナンバーのフランス語ヴァージョンがなかなか良い。オリジナルもあったけど、使い方が斬新だった。オヤジに食わすおかずの一つとしてキャットフードを勧めるオマーの台詞、「キャットフードは田舎風のテリーヌって言え」ってのが笑えた。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | フランス | |
Year | 2003 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | キャッチコピーは、「笑ってごらん ほら、人生は素晴らしい。」 ゴールデン・グローブ外国映画賞にノミネート。 セザール主演男優賞(オマー・シャリフ)受賞。 |
Japanese Title | 真昼の決闘 | |
Original Title | HIGH NOON | |
Director | フレッド・ジンネマン | |
Casting | ゲイリー・クーパー グレイス・ケリー トーマス・ミッチェル ロイド・ブリッジス ケティ・フラド アイアン・マクドナルド ヘンリー・モーガン ロン・チェイニー・Jr ジャック・イーラム ハリー・シャノン リー・ヴァン・クリーフ ロバート・J・ウィルク シェブ・ウーリー |
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Comments | 初めてじゃないはずなんだけど、まともに見たのは初めてなのかもしれない。有名なタイトルだし、よく映画特集でも出てくる作品だから、もう見てる気分になっちゃう時あるんだよなぁ〜。んんん…やっぱ、クーパーでしょ!こういう役というか、「アメリカな役」って言ったらおかしいかな?とにかくピッタリだったよ。備考に書いたけど、ジョン・ウェインは正直に自分にオファーが来なかったから悔しかったんじゃないかな。だから「非アメリカンな作品」という発言があったんだと思う。確かに、町の人たちはちょっと非協力的だったよ。クーパーが完全孤立だもんね。それでも、責任感があるからその角度で見れば最もアメリカ的作品かもしれないよ。ケリーも綺麗だな!モナコ大公も惚れるわな!渋いところでは、ロイド・ブリッジズが良いね。彼は息子ともども好きだ。ジェフの方だけど。それと、台詞はないが強烈な印象を残したリー・ヴァン・クリーフ!渋い!俺はこの作品、好きだ。 | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1952 | |
Runtime | 84 | |
Remarks | リー・ヴァン・クリーフの初出演作。印象には残るが台詞が一つもない! 時折見せるクーパーの「痛そうな表情」は演技ではなく、実際に撮影当時潰瘍が出血していたらしい。 監督フレッド・ジンネマンは亡くなるまでこの映画のカラー版を許さなかった。白黒で見るために撮ったものでそうあるべきだと主張し続けた。 プロデューサーのスタンリー・クレイマーは当初主役のケイン役にグレゴリー・ペックを推した。しかし、ペックは『無頼の群れ』とキャラクターがカブるとして拒否。他に同じ役を拒否したのは、チャールトン・ヘストン、マーロン・ブランド、モンゴメリー・クリフト。 クーパーとロイド・ブリッジズの乱闘シーンをロイドの息子ジェフが見学していた。喧嘩後にお父さんに水がかけられると笑い出してしまったジェフ少年。そのせいで撮り直しになったんだが、背中を痛めていたクーパーは文句一つ言わずシーンをやり直した。 アカデミー賞でオスカーをクーパーに手渡したジョン・ウェインは、以前この映画に関して「非アメリカ的」と評したが、「俺に役がオファーされなかった」と文句を言った。 ホワイトハウスで最も多く上映された映画。 ミュージカル以外で歌曲賞を受賞した初めての作品。 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞にノミネート。受賞は、主演男優賞(ゲイリー・クーパー)、劇・喜劇映画音楽賞、歌曲賞、録音賞。 NY批評家協会作品賞、監督賞受賞。 ゴールデン・グローブ男優賞(ゲイリー・クーパー)、助演女優賞(ケティ・フラド)、撮影賞(白黒)、音楽賞受賞。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 |
Japanese Title | 刑事マディガン | |
Original Title | MADIGAN | |
Director | ドン・シーゲル | |
Casting | リチャード・ウィドマーク ヘンリー・フォンダ インガー・スティーヴンス ハリー・ガーディノ ジェームズ・ホイットモア スーザン・クラーク マイケル・ダン シェリー・ノース ドン・ストラウド スティーヴ・イーナット アル・ルーバン |
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Comments | 雰囲気は丸々70年代コップものなんだけど、意外にもまだ67年の作品なんだ…ただ単に真犯人を追うという設定だけじゃなく、内部不正も絡んでくるんだけど…なんだろうな、この物足りなさは。面白くないわけでもないんだけど、標準って訳でもなかった。ただ、リチャード・ウィドマークの演技は好きだし、ヘンリー・フォンダだって役どころをしっかりやってた。一番良かったのはジェームズ・ホイットモアだと思ったけどね!そう、スペンサー・トレイシーじゃなくて、クリソツのホイットモア!似てる!まさか、フォンダの親友で部下の彼が不正していたとは…そういった意外な展開もありながら、でも不正ごまかしてるような終わり方が嫌いなのかな…んん、損した気はないけどもう一声! | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1967 | |
Runtime | 101 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ペンタゴン文書 合衆国の陰謀 | |
Original Title | THE PENTAGON PAPERS | |
Director | ロブ・ホルコム | |
Casting | ジェームズ・スペイダー クレア・フォーラニ ポール・ジアマッティ アラン・アーキン ケネス・ウェルシュ マリア・デル・マー ショーン・マッキャン |
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Comments | これほど、急に盛り上がった作品も珍しいのでは!前半はやめようかと思うようなトロイ面白くない展開。スペイダー独特の演技に耐えられなかったんだけど、彼が本気に熱っぽく演じだして、政府も絡み、実話と知りだしてから本当に急に面白くなって、見事標準にまで持っていった微妙な力作。まぁ、テレビ映画の領域は出てないだろうけど、内容は一本の劇場映画になるような題材ではある。本当にこういう人がいたって事が知れただけでも勉強になったな。アメリカ史なんて学校でやらないからね。映画で覚えなきゃ! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 93 | |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | アナザー・カントリー | |
Original Title | ANOTHER COUNTRY | |
Director | マレク・カニエフスカ | |
Casting | ルパート・エヴェレット コリン・ファース ルパート・ウェンライト マイケル・ジェン ロバート・アディ トリスタン・オリヴァー ベッツィ・ブラントリー アンナ・マッセイ ケイリー・エルウィズ |
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Comments | 衝撃度がなかったな。事前情報がちょっと入っちゃったから、ホモ構えが出来てたからな。共産主義に傾倒していくと言う点はピンと来なかったけど、強いて言えば冒頭の体育用具室でのシーンが衝撃的だったかな。衝撃的ってほどじゃないけど、「おっ、いきなり来たね!」って感じでね。でも、はっきり言ってそれくらいで後は全然面白くなかった。あ〜、あれ若き日のケイリー・エルウィズか!な〜んか見たことあると思った。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1983 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | カンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネート。受賞は、芸術貢献賞。 英国アカデミー脚色賞にノミネート。 |
Japanese Title | ソイレント・グリーン | |
Original Title | SOYLENT GREEN | |
Director | リチャード・フライシャー | |
Casting | チャールトン・ヘストン エドワード・G・ロビンソン リー・テイラー・ヤング チャック・コナーズ ジョセフ・コットン ブロック・ピータース ポーラ・ケリー |
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Comments | やっぱりこの世界観が好きだな。2022年のニューヨークと言う設定。「暑さ」を感じるセットと役者の汗。そして食糧難と来て、ソイレント・グリーン!面白いよ!衝撃的だし。ヘストンのバーボンを飲む演技は他の作品でも見られない様子!これだけでも必見。初めて見たのは確か吹き替えだったけど、その時「家具」は「備品」って字幕だった。出来ればちょっとかっこ良く「備品」であって欲しかったなぁ〜。エドワード・G・ロビンソンがまた渋すぎるんだけど、これが遺作となってしまったのが悔やまれる。スプーンにあまったジャムを食べるシーンも印象的。それと、ラストの「昔の世界」を見るシーンね。印象的だ。意外なところではチャック・コナーズの役柄。なかなか良かったぞ。それと、当時は考えもしなかった大御所ジョセフ・コットンね!出てたんだって印象だよ。改めて見なきゃダメだね、やっぱり。うん、楽しめた。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1973 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | キャッチコピーは、この恐るべき映画の結末はどなたにも話さないで下さいニューヨーク2022年超過密都市に巻き起る恐怖のSF最新超大作!」 アボリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。 エドワード・G・ロビンソンの遺作。撮影終了9日後に亡くなった。彼は撮影時ほとんど耳が聞こえなかった。耳に向かって話さないと聞こえないような状態だった。この為、他の役者と絡むシーンはリズムをつかむまで数回撮らなければならなかった。しかも、監督の「カット!」が聞こえないから、カットにも気が付かずに演技を続けることもよくあったとか。 |
Japanese Title | オーシャン・オブ・ファイヤー | |
Original Title | HIDALGO | |
Director | ジョー・ジョンストン | |
Casting | ヴィゴ・モーテンセン オマー・シャリフ ズレイカ・ロビンソン アダム・アレクシ・モール ルイーズ・ロンバード サイード・タグマウイ アドニ・マロピス C・トーマス・ハウエル J・K・シモンズ |
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Comments | もっと早く見てれば良かったと時々思う映画があるが、これもその一つ。うん、これは面白かった。意外にも実話。どれだけ実際に近いかわからないけど、本当だとしたら物凄い奴だ。ヴィゴっぽいね!もう現代劇には出られないような雰囲気になってきたんじゃない?硬派な刑事役とか見てみたいけど。まぁ、それはさておき、この雰囲気が大好き!砂漠!アラブ!そして、オマー・シャリフ!やっぱり砂漠とアラブが似合うんだね〜。族長役ピッタリじゃん!アメリカの映画とか隙って設定もいいじゃない。面白かったよ。結局レースでも優勝しちゃうんだもんね…参った。たまに人間と馬の触れ合いの映画って良いと思う時がある。そんな、作品。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 137 | |
Remarks | キャッチコピーは、「生き残れるか―?それは、史上最も過酷なサバイバルレース。」 映画完成後ヴィゴ・モーテンセンはヒダルゴ役の馬を購入した。 エジプトで公開時「5番目の妻」は「4番目の妻」と訳された。イスラムの教えでは4人としか結婚できない。 |
Japanese Title | Mr.3000 | |
Original Title | MR 3000 | |
Director | チャールズ・ストーン三世 | |
Casting | バーニー・マック アンジェラ・バセット マイケル・リスポリ ブライアン・J・ホワイト ドンドレ・ホイットフィールド エヴァン・ジョーンズ ポール・ソルヴィノ クリス・ノース |
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Comments | 面白くなかったわけじゃない。設定もなかなか面白いと思った。バーニー・マックのせいだろうか…彼もそれほど嫌いって訳じゃないんだけど、野球選手には見えなかったな。3000本も打つんだったらもう少し「太い」だろ。ESPNがやたら出てきたね。最早アメリカでは生活の一部なんだろうな。お馴染みの解説者スチュアート・スコットもやたら出てたね。結構見るからね。お茶の間の顔なんだろうな。CBSのディック・エンバーグも重要な役だった。字幕で気に入らなかったのは「フリッパー」ってハッキリ言ってるのに「アシカ」という訳。これはないだろ!面白さも半減するってもんだ。ポール・ソルヴィノは監督が抗議するシーンでしか喋ってないんじゃない? | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 103 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 ジョントラ、リチャード・ギア、デンゼル・ワシントンが主役として考えられていた。 バーニー・マックはシカゴ・カブスと共にトレーニングした。 |
Japanese Title | 狼男アメリカン | |
Original Title | AN AMERICAN WEREWOLF IN LONDON | |
Director | ジョン・ランディス | |
Casting | デヴィッド・ノートン ジェニー・アガター グリフィン・ダン ジョン・ウッドヴァイン ブライアン・グローヴァー |
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Comments | こりゃ初めてかもしれない。いいや、見てると思ったんだけどな。例の変身シーンだけだったのかな。あのシーンだけでも見るべきだね。ストーリーもしっかりしてるけど、関係ないね。あのシーンだけでも見るべき。同じ時に殺された相棒がゾンビとして出てくるのが可笑しく、そこはほとんどコメディである。挿入歌が色んな「ブルームーン」なのも良い考えだと思った。逮捕して欲しくて広場で「女王は男だ!王子は変態だ!」と暴言を吐くシーンも笑える。フランク・オズも出てたな。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1981 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | アカデミーメイクアップ賞受賞。 挿入歌のタイトルにはすべて「MOON」がついている。 脚本は監督によって1969年に書かれていた。 スタジオのお偉方はダン・エイクロイドとジョン・ベルーシ(ブルース・ブラザース)と起用して欲しかったらしい。 |
Japanese Title | バッドアップル | |
Original Title | BAD APPLE | |
Director | アダム・バーンスタイン | |
Casting | クリス・ノース コルム・ミーニイ マーセデス・ルール ロバート・パトリック ダグマーラ・ドミンスク ジェームズ・ヴィルマイア |
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Comments | こりゃ失敗だ。何を思って自分も見たのかわからないほどまるで面白くなかった。今年3本目の無評価作品だ。 | |
Evaluation | - | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 96 | |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | セキュリティ9.11 | |
Original Title | HOMELAND SECURITY | |
Director | ダニエル・サックハイム | |
Casting | スコット・グレン トム・スケリット グラント・ショウ マリソル・ニコルズ カル・ペン |
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Comments | テレビ映画じゃなくて劇場公開作として、まともな「9.11」映画が見たい。なかなか作る気になれないのか、作れないのかわからないけど…まだ先かな。肝心の「9.11」よりかなり脱線しちゃうからね〜、焦点は原題通り「ホームランド・セキュリティ」に合わせているようだ。これだけじゃ、満足できない。飛行機の中の様子とか、突っ込むところとか、過激だろうけど実際にあったことをありのまま表現して欲しい。あったかどうかわからないいわゆる「省けるシーン」を映画はやたら挿入してくるけど、そんなのいらないから見たいところを見せてくれ。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 120 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ネバーセイ・ネバーアゲイン | |
Original Title | NEVER SAY NEVER AGAIN | |
Director | アーヴィン・カーシュナー | |
Casting | ショーン・コネリー キム・ベイシンガー クラウス・マリア・ブランダウアー バーバラ・カレラ マックス・フォン・シドー バーニー・ケイシー アレック・マッコーエン エドワード・フォックス パメラ・セイラム ローワン・アトキンソン ヴァレリー・レオン |
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Comments | 一応007シリーズと考えて良いんだね?『007 サンダーボール作戦』をアメリカでリメイクした形。コネリーは12年ぶりに出世役を演じることに。結構面白かったと思ったけど、エンディングがあまりにも弱い。それより、意外にもローワン・アトキンソンが出ててビックリ。しかも、なかなかの訳じゃないか!随所に見られるシャレが好きだけどね〜。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1983 | |
Runtime | 133 | |
Remarks | ゴールデン・グローブ演女優賞(バーバラ・カレラ)にノミネート。 武術指導インストラクターは若きスティーヴン・セガール。セガールはコネリーに指導中彼の手首を折ってしまった。 タイトルはコネリーが「もう二度と007役はやらない」と妻に言ったにもかかわらずまた演じることになって「二度と、二度としないとは言わないで」と言った所から付けられたとか… 当初計画が発表された時はオーソン・ウェルズが悪役をする予定だった。 |
Japanese Title | カランジル | |
Original Title | CARANDIRU | |
Director | ヘクトール・バベンコ | |
Casting | ルイス・カルロス・ヴァスコンセロス ミウトン・ゴンサウヴェス アイルトン・グラーサ ロドリゴ・サントロ |
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Comments | なんだよ〜もう〜。これだったらドキュメンタリーの方がよっぽどましだよ。冒頭の緊張感のあるシーンを見て「やばい。面白いかも」と思ったら何だこの様は…それぞれのキャラクターの描写は出来てはいるけど、ドラマが出来ていない。しかも急に「忘れてた!」とでも言うように肝心の事件に流れる…はぁ?これだけって思わされた。あの結婚したゲイのカップルはモノホンだろうなぁ… | |
Evaluation | ★ | |
Country | ブラジル | |
Year | 2003 | |
Runtime | 145 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 カンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネート。 |
Japanese Title | チャイニーズ・ボックス | |
Original Title | CHINESE BOX | |
Director | ウェイン・ワン | |
Casting | ジェレミー・アイアンズ コン・リー マギー・チャン マイケル・ホイ ルーベン・ブラデズ |
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Comments | どうでもいいよ〜。なんで見たかって?コン・リーが気になったからさ。彼女は相変わらず綺麗だったけど…話が古い。見飽きた感じのストーリー。香港返還が舞台。ジェレミー・アイアンズはそこそこ。マギー・チャンの英語が面白い。下手じゃないけど。そして、驚いたのは、見終わって気が付いたけどマイケル・ホイが出てた!♪ホンコンテンワンサカイ♪ | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 英/香港 | |
Year | 1997 | |
Runtime | 110 | |
Remarks | キャッチコピーは、「この街でしか私は愛せない、1997・6・30香港。」 ヴェネチア国際映画祭金オゼッラ賞受賞。 |
Japanese Title | ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター | |
Original Title | AUTO FOCUS | |
Director | ポール・シュレイダー | |
Casting | グレッグ・キニア ウィレム・デフォー リタ・ウィルソン マリア・ベロ ロン・リーブマン ブルース・ソロモン マイケル・ロジャース カート・フラー |
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Comments | 有名人、人気テレビスターの伝記ものってたいてい面白いんだけど、これは本人も作品自体も悪趣味。悪趣味なんて表現が軽すぎるほどなんだけど…まず、ボブ・クレインなる人物は名前だけでは認識がなかった。が、「ホーガンズ・ヒーローズ」の主人公と聞いてびっくり!その人なら知ってるよってな具合で入っていった。しかし、しかしである。とんでもない人物と会って罪の奴隷となる。変なポルノ映画見てるような感じで製作者サイドの気が知れない。本当にクレインの伝記映画を撮りたかったのか、彼の「悪趣味」を見せたかったのかわからない…ウィレム・デフォーは完全に落ちるところまで落ちた。悔い改めないととんでもないことになるぞ。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2002 | |
Runtime | 105 | |
Remarks | キャッチコピーは、「レンズが捉えた欲望の記録」 キニアが着用している革ジャンはクレイン本人が「ホーガンス・ヒーローズ」で着ていたものと同じ。これ以前には『脱走特急』でフランク・シナトラが着ていた! |
Japanese Title | 失われた週末 | |
Original Title | THE LOST WEEKEND | |
Director | ビリー・ワイルダー | |
Casting | レイ・ミランド ジェーン・ワイマン フィリップ・テリー ドリス・ダウリング ハワード・ダ・シルヴァ フランク・フェイレン |
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Comments | この作品見ると「酒は危険」という痛烈な信号を感じる。そう見せてくれてる強烈な演技のレイ・ミランドが凄い。やっぱり風間杜夫に似てるんだけど、アル中の凄まじさをこの時代で表現してくれている。「幻覚は巨大な象ではなく小動物だ」って台詞から壁の中から現われるねずみのシーンが強烈だ。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1945 | |
Runtime | 101 | |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(レイ・ミランド)、監督賞、脚色賞受賞。撮影賞、劇・喜劇映画音楽賞、編集賞にそれぞれノミネート。 カンヌ国際映画祭グランプリ、男優賞(レイ・ミランド)受賞。 NY批評家協会作品賞、男優賞(レイ・ミランド)、監督賞受賞。 ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(レイ・ミランド)、監督賞受賞。 サウンドトラックに初めてテルミンが使われた作品。 ケイリー・グラントやホセ・フェラーが主役として考慮された。 |
Japanese Title | ミュンヘン | |
Original Title | MUNICH | |
Director | スティーヴン・スピルバーグ | |
Casting | エリック・バナ ダニエル・クレイグ キアラン・ハインズ マチュー・カソヴィッツ ハンス・ジシュラー ジェフリー・ラッシュ アイェレット・ゾラー ギラ・アルマゴール ミシェル・ロンズデール マチュー・アマルリック モーリッツ・ブライブトロイ ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ メーレト・ベッカー イヴァン・アタル マリ・ジョゼ・クローズ アミ・ワインバーグ リン・コーエン |
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Comments | 映画を見る時のシチュエーションが大事って事はよく知っているつもり。しかも、そんなシチュエーションが割りと完璧だった…そんな条件が揃っていながら「長く」感じてしまう映画を「面白い」とは言えない。例えそれがスピルバーグ作品であっても…事前情報ってある程度あってもいいのかと痛感した作品でもあった。「ミュンヘン」と聞くとどうしても話の中心はミュンヘンオリンピックの「黒い九月」と想像する。ところが、本作はその後の復讐劇…いきなり襲撃のシーンから入るからどうするんだろうと心配になったんだけど…的中してしまった。いい意味での裏切りならいいんだけど、これは期待を裏切られたという感じ。しかも、原作があるではないか!なるほど、その事実の原作を脚色した「想像上の事実」かぁ…やられた…だったらタイトルをどうにかしろって言いたくなった。原作は「復讐」らしい。まぁ、原作と映画の区別がつくのはいいが、明らかに違わないか…個人の感想のコメントを拝借すると「イラク戦争」が「テロとの戦い」ではなく「9.11への復讐」だからだそうだ…だとしたら!結局今のアメリカ政府に何かいい対だけの「プロテスト映画」でしかない。それなら、うんざりだ。娯楽、エンターテインメント、安らぎ、ファンタジーを求めて劇場に足を運んでいるのに…「政治的な意見」はどっか他でやってくれ。チャップリンクラスの人が『独裁者』撮るならいいけど…そして、これだけは言いたい。そこまで!そこまで凝ってて真剣に映画作って何か言いたいなら、なぜ妊娠時の妻とのベッドシーンや、ラストのフラッシュバックでのベッドシーンを入れる?どうして?それって話題をよぶ為のただの宣伝なんじゃないのか?うん?違うのか?そうでもしないと誰も見に行かないような内容の映画なのか?そういったシーンが無くとも充分ストーリーは筋が通って理解出来るぞ!第一、アヴナーが見ているフラッシュバックは本人は知らないじゃん!もう少しましな方法で頭を使ってフラッシュバックをして欲しい。情けない。原作を読んでからか、或いはパレスチナ問題の背景をある程度勉強してからじゃないと楽しめない映画だ。興味がある題材なだけに見終わった後の落胆度は大きかった。ラストの世界貿易センタービルは絶対に映ると思った! | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 165 | |
Remarks | キャッチコピーは、「わたしは正しいのか?1972年のオリンピックで11人のアスリートが殺された深い哀しみの中、政府がくだした決断は<報復>」いいや、君は正しくはない。復讐は神に任せなさい。キャッチコピーにそう答えたい。 ベン・キングズレーが本作に大変興味を思っていたが、スケジュールの関係で出演は叶わなかった。ジェフリー・ラッシュの役をやる予定だったらしい。 スピルバーグは2003年か2004年に撮る予定だったが、トム・クルーズのスケジュールが空いたので『宇宙戦争』を先に撮った。しかし、どっちも外れだったな。 |
Japanese Title | ガール・ネクスト・ドア | |
Original Title | THE GIRL NEXT DOOR | |
Director | ルーク・グリーンフィールド | |
Casting | エリシャ・カスバート エミール・ハーシュ ティモシー・オリファント ジェームズ・レマー クリス・マークエット ポール・ダノ ティモシー・ボトムズ |
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Comments | 中途半端。これも製作者サイドの製作意図があまりわからない。はっきり言って食傷気味な展開に斬新さもなく、ただいやらしいというだけ。見なくても良かった。「キム、ジャックに怒られるぞ!」って言いたくなった。(『24』参照)そして、いい加減に女性の「ダニエール」を「ダニエル」と表記するのはやめてくれ。スペルだって"Danielle"なんだから!主演のエミール・ハーシュはちょっとディカプリオに似てるショットがある。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2004 | |
Runtime | 110 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 MTVムービー・アワードキス・シーン賞(エリシャ・カスバート、エミール・ハーシュ)、ブレイクスルー演技賞(エリシャ・カスバート)にそれぞれノミネート。 エリシャ・カスバートは本作を『24』撮影中に撮影。 |
Japanese Title | アイランド | |
Original Title | THE ISLAND | |
Director | マイケル・ベイ | |
Casting | ユアン・マクレガー スカーレット・ヨハンソン ジャイモン・フンスー スティーヴ・ブシェミ ショーン・ビーン マイケル・クラーク・ダンカン イーサン・フィリップス |
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Comments | エピソードVの時に嫌になるほど予告で見たんだけど、予告で裏切られることはなかった。真剣に見てなかったのか予告の見せ方が上手かったのかわからないけど、こうなる展開はまるで知らなかった。雰囲気が『THX1138』に似てるって印象くらいでこれほどアクティヴな話になるとは思わなかった。前半の地下の世界にいる設定と本当の世界に出てくるって設定でまるで違う映画だった。いい意味で。クローンの依頼元に会うとは思いもしなかった。マクレガー本人に会った時に気になるスコットランド訛りが可笑しかったな。あれだけクローンが世に逃げ出すと後々問題になるんじゃないかと余計な心配さえしなければエンディングだって受け入れることが出来る。理由があってクローンを頼んでるんだろうから依頼元が消滅していくのかな… | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2005 | |
Runtime | 136 | |
Remarks | キャッチコピーは、「生きのびろ、地上でもっともピュアな魂。」 |
Japanese Title | グッバイ、レーニン! | |
Original Title | GOOD BYE, LENIN! | |
Director | ヴォルフガング・ベッカー | |
Casting | ダニエル・ブリュール カトリーン・ザース マリア・シモン チュルパン・ハマートヴァ フロリアン・ルーカス |
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Comments | 今年はドイツ映画の当たり年。と言ってもたまたま似た題材のものをみて2つとも良かったと言うだけだけど。それにしても嬉しい驚きだ。『トンネル』と違ってこっちはコメディ。ドイツ映画でどれだけ可笑しいのか心配だったけど、そんな憂いが吹っ飛ぶような展開だった。母を思う息子の献身ぶりが非常に可笑しい。ドイツ人であればもっと笑えると思う場面もあり。恐らくピクルスとか他の食材なんて聞いただけで笑えるんじゃないかな…東にいた人ってあんなニュースで簡単に信じるんだろうなぁって真剣に思った。騙すのが簡単だって。それだけ閉鎖的だったに違いない。結局騙されていたお母さんに告白するのは息子の彼女なんだけど、それが簡単に表現されているのは後から悪くないと思った。見ている時は「どれだけのショックシーンなんだろう」と期待したけど、あれでいいだろうな。お母さんには知って欲しいと言う気持ちがあったからね。でも、息子には傷ついてほしくなかったし…上手く処理したね。お母さんは事実を知って亡くなった。息子はお母さんが知った事実を知らない…ベッドでニュースを見ている時の息子を見るお母さんの表情がなんとも言えない。 | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | ドイツ | |
Year | 2003 | |
Runtime | 121 | |
Remarks | キャッチコピーは、「時代は変わっても、心は変わらない。」 ベルリン国際映画祭ヨーロピアンフィルム賞受賞。 ゴールデン・グローブ外国映画賞にノミネート。 英国アカデミー外国語映画賞にノミネート。 ヨーロッパ映画作品賞、男優賞(ダニエル・ブリュール)、脚本賞受賞。監督賞、女優賞(カトリーン・ザース)にノミネート。 セザールEU(欧州連合)作品賞受賞。 |
Japanese Title | 茶碗の中の嵐 | |
Original Title | STORM IN A TEACUP | |
Director | ヴィクター・サヴィル イアン・ダリンプル |
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Casting | ヴィヴィアン・リー レックス・ハリソン サラ・オールグッド セシル・パーカー ガス・マクノートン エドガー・K・ブルース ロバート・ヘイル クエンティン・マクファーソン |
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Comments | ヴィヴィアン・リーの若い時の作品は見たことがあるが、レックス・ハリソンのは初めて見た気がした。それくらいで…特筆すべき点はない。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1937 | |
Runtime | 87 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | アスペン | |
Original Title | ASPEN EXTREME | |
Director | パトリック・ハスバー | |
Casting | ポール・グロス ピーター・バーグ テリー・ポロ フィノラ・ヒューズ |
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Comments | コロラド州アスペンを舞台に繰り広げられるスキー青春映画って感じだけど、青春にはいささか時が経ちすぎてるのは否めない。ポール・グロスって初めてだな。ハンサムなのにどうして他の作品で見ないんだろう?ピーター・バーグ出演が鑑賞の理由だったけど、2週間の停職中にいきなり売人まがいの展開には参った!挙句の果てには雪崩に巻き込まれて死んでしまう… | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1993 | |
Runtime | 118 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 別題は、「アスペン/白銀の青春」 |
Japanese Title | ウーマン・イン・レッド | |
Original Title | THE WOMAN IN RED | |
Director | ジーン・ワイルダー | |
Casting | ジーン・ワイルダー ケリー・ルブロック ギルダ・ラドナー チャールズ・グローディン ジョセフ・ボローニャ ジュディス・アイヴィ デボラ・メイ |
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Comments | 笑えるところはあったけどね。ジーン・ワイルダーのトレード・マークのチリチリヘアーがいきなり「ロバート・レッドフォード風」になったのが一番可笑しかった。奥さんを騙そうと家での演技とね… | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1984 | |
Runtime | 87 | |
Remarks | アカデミー歌曲賞受賞。 ゴールデン・グローブ歌曲賞受賞。 英国アカデミー主題歌賞にノミネート。 |
Japanese Title | アメリカン・サイコ | |
Original Title | AMERICAN PSYCHO | |
Director | メアリー・ハロン | |
Casting | クリスチャン・ベイル ウィレム・デフォー ジャレッド・レトー ジョシュ・ルーカス サマンサ・マシス マット・ロス ウィリアム・セイジ クロエ・セヴィニー カーラ・セイモア ジャスティン・セロー グィネヴィア・ターナー リース・ウィザースプーン |
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Comments | ラストを見る限り幻想とも取れるけど、そういう解釈もあるんだろうか?なんだか見たことがあるぞ、この内容…エリートが次々に殺人を犯す…なんだったろうか…クリスチャン・ベイルの鍛え上げられた身体が凄いね。彼、トレーニングが嫌いなんじゃなかったっけ?そういえばウィレム・デフォーも出てたけど、幻想だとしたら差ほど大事じゃない役だから軽くあしらわれたのかな? | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2000 | |
Runtime | 102 | |
Remarks | 主役にディカプリオ、刑事役にジェームズ・ウッズイヴィリン役にキャメロン・ディアズで監督はオリヴァー・ストーンと言う計画だった。 エドワード・ノートンは主役のオファーを断った。 |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~321
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