ソ・ラ・ノ・ヲ・ト対策室
至好回路特設

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※ここは神戸守監督のファンで有る管理人が
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト関連の情報の収集・まとめを目的としたページです



関連最新情報・雑記



▼2010/7/19

ASCII.jp:アニメでも箱庭は作らない 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【前編】|渡辺由美子の「誰がためにアニメは生まれる」

神戸監督の言うところの作品の狙いみたいなものは、本編を見ててもわかるんだけどな。




▼2010/4/2

今日もやられやく 04/05付 アニメDVD/BDウィークリー  冬アニメ勢数字キタ━(゚∀゚)━!

>604 名前: ウザク[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 20:50:23.66 0
>2010冬開始アニメ1巻暫定順位(2010/04/05付 ウィークリーまで)

>21,945 *4 デュラララ!! 1 【完全生産限定版】 [DVD]: 2010/02/24(水)
>*8,172 *1 ひだまりスケッチ×☆☆☆1 【完全生産限定版】 [BD+DVD]: 2010/03/24(水)
>*3,944 *1 れでぃ×ばと! 第1巻 <初回限定版> [BD+DVD]: 2010/03/26(金)
>*3,598 *1 おまもりひまり 限定版 第1巻 [DVD]: 2010/03/26(金)
>*3,057 *1 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [BD+DVD]: 2010/03/24(水)
>*1,328 *1 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第1巻 [BD+DVD]: 2010/03/25(木)
>**,990 *1 はなまる幼稚園1 [BD+DVD]: 2010/03/24(水)
>*.雑魚 *0 ちゅーぶら!!1 [BD+DVD]: 2010/03/24(水)

▼2010/3/28

感想リンク

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 12話「蒼穹ニ響ケ」感想

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #12/12「蒼穹ニ響ケ」 頼逞byMETHIE

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』についての雑感 - tukinohaの絶対ブログ領域

肯定的感想もあるけど、絶讃ってみないなあ



▼2010/3/27

■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト神戸信者反省会

第三回まで行った感想チャットの最終回後の完結編です。
例によって信者同士の内輪の会話、雑談でるということをご考慮の上ご容赦ください。

神奈江氏が本サイトに最終回後の感想を上げているのでそちらもあわせてお読みいただくといいかもです。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト。思わせぶりの罪: カナエジュンネット



▼2010/3/25

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』最終話放送!!  結局お前らどうだったんだよ

今日もやられやく 3/23付アニメDVDデイリー  どうなる冬アニメ勢?



▼2010/3/24

■ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト総評


全十二話の作品として、作画、演出、脚本構成に関して言えば大きなミスや欠陥は見受けられなかった。
美術、音楽、音響に関しても、格の高さを感じさせる丁寧かつ豪華な出来栄えだった。
脚本構成に関して言えば、前半から丁寧に、最終回に向けた展開への想像や予想を推理させるヒント、伏線を配置し、それを綺麗にまとめて回収して行く手管は中々に鮮やかだった。
ただ決定的に、ここがすごく良かった、といえる突出したモノがなく、期待を大きく裏切ることもなく、予想を大きく外すこともない、特徴のない小さくまとまった作品になってしまった。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト、という作品に対する印象を纏めると、こんな所だろうか。

ソ・ラ・ノ・ヲ・トという作品は、はじまった当初から、けいおんやストライクウィッチーズ、ARIA、ナウシカ等々、既存の作品との類似性を指摘され、多様な要素が詰め込まれた作品であったが、オリジナル作品として、売れ線の作品を意図的に取り入れて作品を設計すること自体は、マーケティング的なことも考えれば、特別非難されることでもないし、放映開始当初は、それが奏功して注目を集めるのに十分な役割を果たしていた。
しかし、作品が終わってみた段階では、逆にそれが仇になってしまった、といわざるをえないのではないだろうか。
いろいろな作品の要素を足していった分だけ、この作品はその色々な要素を消化しようとして、それぞれの要素が混在し、作品としての中核をなすものがなんなのかはっきりせず、すべてが中途半端に終わってしまった、 その結果が、「特徴のない小さくまとまった作品」になってしまった、と、そう思えてならないのだ。

作品が始まる以前に脚本の吉野氏は、神戸監督に女の子の日常を描いてもらうことがこの作品のひとつの目的と語っていたが、実際にこの作品において、その女の子の日常が主であったか、ということにも疑問が残る。
いわゆる萌え系の日常アニメ、特に近年大ヒットしたけいおんもそうだが、比較的狭い人間関係と世界観の中で、ひたすらたわいのない日常や出来事を追うのが、萌え系日常アニメのパターンであるとするなら、ソ・ラ・ノ・ヲ・トは、それに当てはまる作品とは言い難い。
作品の狙いとして、戦争で荒廃し疲弊した世界で、その中で力強く、楽しく生きる女の子たちの生の輝き、みたいなものを描く為に、バックグラウンドとなる世界観の描写、設定にかなりの力点がおかれ死のイメージを想起させるイコンを混ぜ、一本筋のあるものを目指そうとした意図は理解できる。
しかし、リオやノエルなど外部の社会や関係性の影響をもろに受けた物語があり、非日常的な事件として最後の二話では戦争状態が起こり、それを解決するという展開も用意されていて、結果的に日常メインと言うには、筋の通った大きな物語が存在している。
物語性を強く持たせようとしたが故に、「たあいのない女の子の日常」を描くという部分は薄くなり、と同時に、戦争という大状況を持ち出して物語を飛躍させまとめるが、それ自体が二話しか描かれることがなく、薄い。
日常物をやるのか、戦争モノをやるのか、結果的にしぼりきれず、それもこの作品が中途半端になってしまった印象を拭えないひとつの要因ではないかと思う。

もう一つ、個人的に大いに不満な点は、ドラマ、物語としての薄さだ。
リオのキャラとして王女としての役割を担うことを決意して砦をさる第十話はこの回だけを見れば、非常に良く出来ていたが、それまでのリオとカナタの関係性の積み重ねと、それに付随するリオの内面の変化の書き込みが薄く、そこに至るドラマの掘り下げがどうしても弱く感じてしまう。
これに限らず、設定的な伏線の張り方は、かなりの上手さを感じる一方で、キャラの関係性や内面、感情の変化をつないで描いていくことは、必ずしもうまくいっていなかった。結果的にキャラへの感情移入、魅力という点でも最後までノレなかった。
この辺が違っていれば、作品への評価も違っていたかもしれない。


以上、おおよその評価として、相当に厳しいものとなったことは否定できない。

神戸守監督にとっての初の完全オリジナル作品ということで、期待も大きかった分、結果が残念なものだったと言わざるをえないのは、心苦しくもあるが、これが正直な感想であるのだから致し方ない。

今回、改めて思ったことは、オリジナル作品の難しさというよりも、神戸監督自身の資質としてやはり、「作家」であるより「演出家」なんだな、ということ。
もともと自分は、神戸監督の演出スタイルに惚れ込んで、作品を追いかけてきた人間なので、神戸監督自身の作家性、という部分には、過渡に期待せず、そこに踏み込んだ考察、評価というのは留保してきたわけだけれど、今回のソ・ラ・ノ・ヲ・トという作品のある種の凡庸さは、神戸監督の作家性の薄さ、凡庸さを証明してしまったのかもしれない。
ある意味で神戸監督の演出スタイルの特徴、良さは、「普通」であることに尽きる。
どんなクセのある作品でもフラットに「普通」の演出でをまとめ上げることができる神戸監督の演出家としての力量、安定感は揺ぎ無いものがあると自分は信じている。
ただ、その「普通」の演出は、普通であるが故に凡庸な物語、凡庸なテーマでは、輝くことは出来ないのだろう。

神戸監督のファンとしては、オリジナルを期待するよりも今後は、より良い原作、脚本にめぐり合うことができる事を期待するしかないのかもしれない。




▼2010/3/23

 第十二 「蒼穹二響ケ」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸守 演出:神戸守
作画監督:赤井俊文
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story12

両軍にらみ合う中、タケミカヅチを駆り戦場にあらわれたカナタがアメージンググレイスを奏で、戦闘を食い止めるという話。
血を流す事なく、戦争を止め、リオも砦に戻り大団円。
砦の乙女の伝説も絡め、伏線も綺麗にまとめて、そつなくまとめた最終回といったところ。

作画、演出的にも、作品の落とし所としても、実際のところ文句のつけようがないのだけれど、どこまでも予定調和的で、言ってしまえば無難な終わり方という感じしかしなかった。



▼2010/3/17

【アニメ】ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 11話のアーイシャとユミナのドイツ語会話翻訳

おーこれはすごい
ダンケでドイツ語ってことだけはわかったけど



▼2010/3/16

 第十一話 「来訪者・燃ユル雪原」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:平川哲生 演出:平川哲生
作画監督:河合拓也・毛利志乃 舞・森 光恵
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story11


カナタとクレハがケガを負った敵国の兵隊を助けたことを端緒に、今まで平穏だった時告砦に緊迫した事態が迫るという話。

言葉の通じない敵兵を介助しようと一生懸命なカナタとノエル、一方でクレハは敵兵が現れたことに不安を見せ、今までの砦にあった緩んだ空気を巧みに絡ませながら、戦争が近づいてくるのではないかという緊張感の高まりを徐々に上げて行き、ラストのノーマンズランドに敵の大部隊が!というところの盛り上がりへのつなぎが非常に上手い。
ノエルの過去と「見えない死神」、カナタの見た天使の化石、敵兵が知っていた炎の乙女の伝説等々、張り巡らしてきた伏線にも蹴りをつけるべく、最終回に向けて上手く盛り上げてきて、中々見ごたえある回だった。

・敵兵の持ち物から拳銃が出てきたのを見てぎょっとするクレハのシーンの流れが中々うまかった。



▼2010/3/15

アニメノチカラ:テレ東とアニプレックスの新企画 第1弾は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)



▼2010/3/10

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第10話の話は理解できた?

ピザの耳が一周全部ソーセージになったピザハットの新生地「ミニドッグ」をソラノヲトのピザボックスで注文してみた - GIGAZINE



▼2010/3/09

 第十話 「旅立チ・初雪ノ頃」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:鎌倉由実 演出:藤本ジ朗
作画監督:関口雅浩
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story10


リオに関して一話からずっと張り巡らしていた伏線が一気に回収され、話が大きく動く回。
山の上に住み、いつ帰るともわからない旦那と息子の帰りを待ちながら家を作っている老女ジャコットに、リオが自分の母親の姿を重ねる形で、リオ自身の出生と、置かれた立場を遠回りに語り、リオが迫られていた自らの役割の選択を決意し砦を後にするまでを描く。

今までの回と比べてもがらっとムードの違う演出で、特に老女ジャコットの死やセーズの街を回るカナタとリオの止めのショットの連続から、リオがセーズの街に来た時にこの街を迷路だと思ったと語る下りなどが印象的だった。
カナタとリオの出会いがイリア皇女殿下と音楽が結んだ奇跡で、それがまた迷っていたリオを動かしたというのも、この作品の中心の物語たる部分に触れてきていたのも良かった。
ただ惜しむらくは、リオ出自に関して張り巡らしてきた伏線の周到さに比べて、リオとカナタの間の関係性の描写が、今までの話で上手く積み上がっていたとは言い難く、その分も含めて、全体的に唐突感があり、感動が薄まってしまったことは否めないのではないかと思う。

とはいえ、やや思わせぶりすぎるところもないではないけれど、視聴者に解釈の幅を委ねる作り方は今更というか、ようやっと自分が好きな神戸守の真骨頂が見ることができたなぁという感じで、満足。



▼2010/3/2

 第九話 台風一過・虚像ト実像
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:青井小夜 演出:青井小夜
作画監督:野田康行
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story09

今回は日常話ではなく、台風の中行方不明になった男の子を捜索して助ける中、クレハとクラウスが危機に陥入り、それをタケミカヅチを使って救い出し、カナタのラッパもようやく出番があったりと、今まではなんだったの?と思えるくらい事件もドラマもあるしっかりとした話だった。
戦車乗りの英雄だったというのはクレハの思い込みで、実はただのヘタレの通信兵だったクラウスさんが頑張るという後半の展開は、中々良かった。
刺青の件でクレハには、思い込みだったことがバレたけど、慕うにたる存在だとクレハが再認識するという展開はこういう話だとよくある展開だけど、クラウスさん自身が思い込みだったという誤解を解かず、クレハにバレたことにも気付かずそのまま、というのがタイトルの虚像と実像に上手く絡んでいるのも面白かった

家族をなくし孤児だったクレハがクラウスを父親のように慕う一方で、リオがその家族、特に父親のことで気持ちが荒れているという対比が置かれていたのも面白い。
うっかり怒鳴って、フィリシアにたしなめられるリオは外面に反して中身は弱そうだなあ

クレハとクラウスの絡みもよかったけど、その他にも今回はいいシーン多かった。
ノエルがだんごむしに感動しているとことか、クレハ、カナタ、ノエルが3人でパジャマトークしているところ特に「ピーマンむしゃむしゃ食べてたんだよ!」のあたりのカナタとか、
演出的にけっこう好きな回だったかも。



▼2010/3/1

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 地図や間取りの補足/異世界日常系について



▼2010/2/24

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 アヘ顔に「らめぇぇぇ!!」で2chでは評判いいみたいだね


みんなお漏らしに反応しすぎっ
受けがいいのはやっぱシモネタだったからなのか





フイタ
完全にネタになってしまったるけど、この動画作った人意外に神戸監督についてよく知った上でつくってて恐れ入る。




▼2010/2/23

 第八話 「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:大久保富彦 演出:大久保富彦
作画監督:徳田夢之介
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story08


電話番をしていたカナタが恥ずかしい格好をさせらた上におもらしする話。
って書くとかなりヒドイ話だけど、今回はおもしろかった。
アバンで電話の前で恥ずかしい格好をして、おしっこを我慢しているカナタのおかしな状況を見せて「どうしてこうなった!」というのを見せて行く構成も、上手くハマってた。

前回のシリアスに比べれば、シモネタだし、どうでもいい話ではあるんだけど、こういうどうでもいい日常話の方が明らかに面白い、と思うのは個人的な嗜好の問題なのかなあ。
影のある世界観というのは、最初の3話くらいまでで、すでに十分語られているのだから、もっともっとどうでもいい日常話をキャラにフォーカスして描いていく方が、7話で語られたテーマを際だたせることができるし、それこそがこの作品の本道だと思うのだけど、なんか中途ハンパで、煮え切らない。

・リオが料理下手というのは、今回はじめて出てきたけど、こういうのこそ一話くらい使って書くべきだよね。
・リオの身分に関する伏線が今回で割と確定的になった感じ。
・そういえばおもらしはエルフェンリートでもあったなあw
・ある意味吉野脚本的には今回は一番得意な話なのかも。らめぇ、とかいわせんなよw



▼2010/2/17

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』#7に出てきた巨大生物って、#1の化石化した生物だろうか :Syu's quiz blog


『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』#7で、ミイラ化していた兵士が書き残した言葉の書き起こし :Syu's quiz blog




▼2010/2/16

 第七話「蝉時雨・精霊流し」

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:松尾 慎 演出:松尾 慎 作画監督:河合拓也
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story07

フィリシア過去話編
死者の魂を迎えるお盆の行事に絡ませつつ、フィリシアが昔戦った戦場での出来事を思い出しつつ、この世界の背景を語る、といった話。

話としては今まで匂わせてきたことの設定説明を念押しで具体的に書きました、という以上の何ものでもなくて、なんとも感想の書きようがないなあ
フィリシアの「世界に意味はない云々」や「この子たちに同じ思いをさせたくない」等のセリフがテンプレ気味な上に、作品としての狙い所というかテーマそのまんまをフィリシアに語らせちゃったような気がするんだけど、これで良かったのかな。

正直にいって、こういう話をわざわざ書くなら、5話みたいな隊員の日常ホノボノコメディ話を延々描いた上で、最後や隙間にちらっと影を見せるというやり方のが、断然いいし個人的にはそっちのが好きなんだけど。



▼2010/2/15

今日もやられやく 秋葉原で行なわれた『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』特製クリアファイル 無料配布イベント 300人以上が押し寄せた模様

http://blog.sorawoto.com/?blog=45302


けっこう盛況だったみたいね。



▼2010/2/9

 第六話「彼方ノ休日・髪結イ」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:池添隆博 演出:三浦 陽 作画監督:中路景子
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story06


砦の乙女の裏稼業と彼方の休日のお話
リオたちの密造酒取引の三文芝居の結末とその裏での彼方の過ごす休日がリンクするという時間軸シャッフルな構成。

うーん。可もなく不可もなく。
休日話なら休日話にしぼって見せて欲しかったなあ。
せっかくカナタが街の中うろつく話なのに。
後半のドラマもいい話だったけど、ユミナと孤児のミシオに持ってかれて、カナタ自身ははあまりからまないし。

・ミシオの服のセンスの壊滅的なヤバさは、ユミナの性なのかw
・カナタがリオの髪をふきふきしてあげるところはよかった。



▼2010/2/2

 第五話「山踏ミ・世界ノ果テ」

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:藤森かずま 演出:伊藤祐毅
作画監督:川崎愛香
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story05


遠足と見せかけた、監視装置の定期チェックを兼ねた行軍訓練だったけど、やっぱり遠足で温泉回。

あれー?
3、4話と比べるとヘンにドラマやらない方が面白いな。
糞重い背嚢を背負わされたところのテンポのいいやりとりとか、カナタ、クレハ、ノエルの微妙にずれた掛け合いなど、コメディ回としてよく出来ていたのではないかと思う。
キャラ紹介が終わって、キャラだけで話が回せるようになった、というのもあるだろうけど、ようやっとキャラが生きてきた感じ。

・手紙もらわず、つまらなそうにしているクレハは家族いない?
・クレハはリオねらいかと思ったら、まさかのクラウス
・ノーマンズランドは核の爆心地っぽいなあ



▼2010/2/1

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』オリジナル・サウンドトラック 3月24日発売!


今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』がPSPでゲーム化するぞぉぉぉ!

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に散りばめられた不吉さ――鵺(ぬえ)が運ぶ死のイメージについて - 反=アニメ批評



▼2010/1/26

 第四話「梅雨ノ空 玻璃ノ虹」

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神楽坂時市 演出:田辺泰裕
作画監督:愛敬由紀子・木村 智
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story04

ノエルメイン回
ノエルとカナタがそれぞれお互いが持っている力を認めあい、距離が近くなるという大筋を軸に、カナタがガラス工房のおっちゃんの助言で自分の音をつかむことができたという話と、タケミカヅチのパーツがカナタの絶対音感能力で完成するという話があって、カナタが主人公らしい存在意義を見せる回だった。
脚本的には構成も上手く、そつなくまとまった話ではあると思うのだけど、ノエルとカナタの関係を深める話としてみるなら、そこをもうちょっとあざとくても描いても良かったんじゃないかと思える。
前回と比べるとドラマ性が薄く、ノエルの掘り下げ話としては弱い気がする。

街の背景美術は相変わらずいいんだけどなあ



▼2010/1/22

■第三回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

第三回です。いつのまにか恒例化してきました。

私の友人で同じく神戸信者の神奈江氏とチャットで二話までに関する感想を交わした模様をお届けします。
神戸信者同士の内輪の会話、雑談という点を考慮の上、ご容赦いただければ幸いです。



▼2010/1/21

外国人による『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の設定説明 :Syu's quiz blog

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』で、ユミナの住んでいる教会の宗教がごちゃ混ぜすぎる :Syu's quiz blog



▼2010/1/20

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第三話まで見ての雑感。〜あるいはソ・ラ・ノ・ヲ・トのちぐはぐ感について


とりあえず三話まで終了ということで、現時点での全体的な感想とか雑感などをまとめておきたいと思います。

まず作品の第一の印象として、背景美術、世界観の設定、描写にかなりの力点が置かれていて、ストーリーやキャラよりもまずそこに注意と関心が向く作品になっている、ということ。
作品の放映が始まる前は、世界観や背景はあくまで従で、キャラ中心で物語を回していく日常系萌えアニメの典型的作品を目指していくのでは、という印象をいだいていたので、その予想はちょっと外れた。
と、同時にそのキャラが、他のアニメからの、借り物、テンプレ的な第一印象を与える面が少なからずあり、余計にキャラ立ちを弱くさせ、キャラの印象を薄くしている。
その為、余計に美術、設定描写が前面に出て、そちらが作品の主体になっているのではないか、という感じがする。
結果的に、丁寧に構築された印象の強い舞台世界に、ありきたりのテンプレキャラが存在しているというちぐはぐな作品になってしまっているのではないか、という疑問が生じてしまった。
また、神戸監督の演出として特徴的なFIX主体、引き気味のカメラで描写されるため、視聴者として、作品世界全体を一歩引いて客観視することになり、こういった感覚を受けやすいという側面もあるかもしれない。
このちぐはぐ感は、ある意味でオタク系のメインストリームで仕事をしてきた吉野弘幸脚本の、オタクアニメ的文脈の上での、受ける要素、受けるキャラの常道を、オタクメインストリームから外れたところでずっと仕事をしてきた神戸監督が、シナリオに含まれたその文脈を読まずに、というか読めずに、今まで通り「普通」に作ってしまっているからなのかもしれない。

もうひとつ、面白いとも言えるし、違和感を感じるとも言えるのが、スペインのクエンカをロケハンして描かれた背景美術で、全体的にヨーロッパ圏が舞台の世界のように見えて、通貨が円だったり、箸や漢字、焼きおにぎり、味噌、八百万の神などなど、日本的な小道具や諸設定が次々に出てくる、文化的にごちゃまぜの世界設定。
例えば、欧州圏に属するもので統一していれば、イギリスのものであれフランス、スイス、ドイツのものであれ、ごちゃまぜにされていてもそこまで違和感を感じたりはしないだろうが、欧州圏にないはずの日本的なものが出てくることで、違和感を感じ、いやでもそこに意識が向けられると事になるのではないかと思う。
これは、視聴者にこの世界の文化、歴史に対する注意、関心を引くための意図的な仕掛けなのではないだろうか。
例えば、なぜ日本的なものが頻繁に登場するのかその理由を、一度大戦で文明が後退しているという基本設定を含めて考えると、過去に日本が、欧州圏全土を支配した名残で、文化的混合が進んで、大戦後に日本自体は滅亡し、その残滓として日本的文化が、存在しているといった解釈も可能である。
これは、タケミカヅチという明らかに周囲の存在から浮いたオーバーテクノロジーである戦車の存在も含めて、この世界がどういう歴史、時代を経て今に至っているのかといったことを、あれこれ考えながら視聴者が想像をふくらませるのに、大きな役割を与える装置になっていると言える。
個人的な見解を言えば、この世界が今現在の世界の遠い未来の話であると言ったことも明言しているわけではないので、セーズという街自体がクエンカをモデルにした全くの架空の異世界であるなら、日本的なアイテムそれ自体が、架空の世界の架空の文化のモデルとして日本を参考にしたに過ぎないので、実は、欧州風の背景に日本的文化が混ざっていること自体には、あまり深い設定はないんじゃないかと思っているのですが。
だってオネアミスの翼みたいに、異世界の文化や風俗の設定を細部まで全部起こすのはめちゃくちゃ手間がかかるじゃないですか、まあ、タダの手抜きですよ。
とはいえこのゴチャマゼの世界観はやはり面白いし色々と。効果をあげているとは思うのだけど。

もう一つ。
これもある意味想像していたことではあるけれど、想像よりも作品に漂う「死のイメージ」の影が色濃い。
炎の乙女の伝説、クリムトのOP、二話の幽霊騒動で仕込まれたモノホンの心霊、時告げ砦の廃墟の学校等々
この死のイメージが、この作品をどこに向かわせるのか、未確定な不安を抱かせる。

三話過ぎた時点で、未だに作品の方向性、世界観が完全に固まった、という感じを抱かせないのは、いいことなのかマイナスなのか、見る人によって受け止め方は違うだろうが、少なくとも自分は、この不確定性を現状ではまだ楽しんでいる、と言ったところだろうか。




▼2010/1/20

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第3話で特定できたもの
特定よくやるなあ

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第3話まで終えたわけだけど・・・
未だ評価厳しめだな2chでは
この世界観をオモシロイと思うかどうかで評価が大きくかわるとは思うのだけど。



▼2010/1/19

 第三話「隊ノ一日・梨旺走ル」

脚本:吉野弘幸 
絵コンテ:福島利規 演出:福島利規
作画監督:上田峰子
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story03


リオメインのお話。
カナタが熱を出して倒れ、死んだ(おそらく)母のことを思い出し動揺するリオがカナタを救おうと右往左往する様を描きながら、リオの背景を直接的な説明を避けてなんとなーく匂わせる、という作りになっている。
確証は今ひとつだけど、リオの父親は軍の偉いさんで、母親はすでに亡くなっている。
リオが宗教関係に嫌悪ヲ示すのは母親の死に絡んでのことで、シスターに謝罪するのもその件で、つらくあたっていたといったところか。
カナタが子供の頃であったトランペット吹きの軍人のお姉さんはリオの元上司?
一話から出てきているリオの鈴はその軍人お姉さんの形見?
と言った感じで、なんとなくわかるけど、はっきりとはしない。
辻占煎餅とか、八百万の神とか、味噌とか、今回も和風ネタをちりばめたちゃんぽんな世界観、も含めて、すべてを明言しないこういう描き方を面白いと思うかどうかで評価の割れそうな作品ではあると思う。
自分は好きなんだけどね。

今回、カナタが自分が「ミソッカス」であるという少なからずコンプレックスを抱えていて、今まで気を張っていたということがわかり、一方でリオは、しっかり者に見えて、突発的な状況にあたふたしたりと、弱い面を見せて、キャラとして人間くささが少し垣間見えて来た点は良かった。


その他。

・雪食べたいというカナタは北の生まれなのか
・リオだけは箸使わないとこみると出身地域が違うのか
・タケミカヅチちょっとだけ火が入って起動するとこだけやたらSFチック。
・タケミカヅチに記憶されていた曲はアメイジング・グレイス



▼2010/1/15

亡霊に憑かれたアニメ―『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』について - EPISODE ZERO

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第2話が面白い〜食卓とクレハとカナタ〜 - あしもとに水色宇宙



▼2010/1/14

■第二回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

第一回に引き続き第二回をお届けします
私の友人で同じく神戸信者の神奈江氏とチャットで二話までに関する感想を交わした模様をお届けします。
神戸信者同士の内輪の会話、雑談という点を考慮の上、ご容赦いただければ幸いです。



▼2010/1/13

http://www.sorawoto.com/package/index.html
公式にDVD&BD情報

>【1】キャラクターイメージソングCD<カナタ>
>【2】赤井俊文 描き下ろし三方背ケース
>【3】赤井俊文×岸田メル 特製リバーシブルジャケット
>【4】岸田メル ジャケットイラストポストカード
>【5】赤井俊文 ジャケットイラストピンナップ
>【6】カラーブックレット
>【7】イベント参加応募券
>【8】キャスト&スタッフオーディオコメンタリー
>【9】特典映像:第1話音楽別バージョン
>【10】特典映像: イベント『はじめまして。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」まつり♪砦の乙女 だいしゅうごう〜☆』

>限定版・通常版共通仕様:
>【1】赤井俊文 描き下ろしジャケット
>【2】特典映像:オリジナル予告(2話・3話)

特典多いっ
コメンタリーがあるのは嬉しいなあ。

あと

>【9】特典映像:第1話音楽別バージョン

てなに?
BGM差し替え?

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]

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▼2010/1/13

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』OP絵の元ネタを探してきた

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第2話の雷が鳴ったシーンの心霊写真度が半端じゃない件
すごいこれは気付かなかった

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』は結局日常系アニメなのだろうか

今日もやられやく 2010年冬アニメが大体一巡したわけだがどうだった?
これでみるとソ・ラ・ノ・ヲ・ト大勝利だけどはてさて
本数少ない中でのオリジナルというのがけっこう効いてるのかな



▼2010/1/12

第二話感想です。

 第二話「初陣・椅子ノ話」

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:田中孝行
作画監督:中野良一・長谷川友香
http://www.sorawoto.com/arasuji/index.html#story02

クレハメインのお話。
食事の席で、今までクレハの隣でリオの位置だった席にカナタが座り、リオを慕っていたクレハは、それが少し面白くない。
カナタへ砦の案内をするようにリオに命じられたクレハは、カナタにちょっと冷たくあたり、カナタに舐められたくないクレハは、少し大げさに、第1121小隊や砦について説明をはじめる。
が、本来ゆるゆるの部隊であることを自覚しているクレハは、苛立、空回りをしてしまう。
そんなクレハのちょっとした内面のゆらぎを丁寧に追いながら、砦の内部や、小隊のおかれた状況などが細かに描写されている。
そうこうするうちに幽霊騒動が起き、クレハとカナタで幽霊の正体を突き止めるため、廃墟になっている砦の奥に入り込み、そこが昔学校であったかもしれないことを知る。
(ここは、さんざんキャラデザが似ている言われているけいおん!をもろに彷彿とさせて、もう釣りとしか思えない)
騒動をきっかけに、クレハとカナタは打ち解け、ラストで砦の奥で見つけたみんなと同じ形の椅子をクレハがカナタのために用意し、クレハがカナタを受け入れたことを形で示す終わり方は、気が利いててスマート。見直して気づいたが、最初の椅子はリオが間に合わせで持ってきてカナタに座らせている、この対比があることでタイトルにも入っている「椅子」の持つ意味が強化されていて非常にうまい。

1話よりもキャラよりの話になっていて、特にクレハの描写が丁寧で、カナタとのやりとりも、ちょっとした間で面白さが出ていて、自分の好きな神戸守らしさが全面に出てきて、個人的には大満足でした。


その他ポイント

・首都へのホットラインについて説明した後、クレハとカナタがホットラインを見つめて、固まる時の間が絶妙。クレハが大げさに言ったはいいものの、いかにも一大事が起こってホットラインがなることなんて、とてもありそうにない、と言った雰囲気の微妙な空気が流れてユーモアのあるシーンになっている。こういう間の上手さはさすが神戸監督。
・お風呂は、今後みんなで入るフラグだな。
・部屋の壁面などのタイルや調度品が細かい。
・インタビューなどで明暗にこだわっていることに触れられていたので、ランプや窓から差し込む光などによる室内の明暗のさを見ていると、なるほどと思える。
・多脚戦車タケミカズチ意外に大きい、これはやっぱラスト付近で動くのかなあ
・タケミカズチを前に、動かないタケミカズチと自分を重ねるクレハの苛立は、今後の伏線になりそうな感じ。


OPについて

今回からOPに1話で出てきたクリムト風の伝承壁画を使った絵が付く。
主にベートヴェン・フリーズという絵を元にされているようです。
ベートーヴェン・フリーズ - Google 画像検索

クリムトは神戸守監督のエルフェンリートのOPでも使われていて、その時のインパクトが強かったので、今回もそれを使用していることに関しては、ちょっと微妙な感じ。
もっと新しいものが見たかったなあ、という気がしないでもないです。
エルフェンリートには作品の雰囲気からクリムトはものすごくはまっていたと思うのだけど、ソ・ラ・ノ・ヲ・トではどうなのかなあ、と

http://www001.upp.so-net.ne.jp/kuroneko/Klimt/Beethoven1.htm
>クリムトの「ベートーヴェン・フリーズ」はクリンガーのベートーヴェン像のように、直接的なベートーヴェンへのオマージュではない。むしろ、第9交響曲を含む音楽全般、ひいては芸術そのものが人類の唯一の救いであるという自負をあらわしたものであるといえよう。

といったあたりは音楽をテーマにして、ということでの引用ではあるみたいだけど。




▼2010/1/11

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(アニメ)まとめWiki
ここよりよっぽど役立つわーw


海外アニメファンの反応ブログ:ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第1話 海外アニメファンの反応




▼2010/1/11

◇電撃大王2月号の対談記事抜粋

漫画版のネタバレ避けのため、スルーしてた電撃大王の2月号に神戸・吉野・横山Pの対談記事が載っていたのを見落としてました。
遅まきながら買ってきたので、そこから重要と思われる部分を摘出。

・企画の初期段階はまずバッカーノで知り合った横山Pと神戸監督の間でオリジナルをやろうと盛り上がり、後に神戸監督から吉野氏に声をかけてスタートした。
・「女の子の日常もの」という作品の方向性は神戸監督の得意分野ということで吉野氏からの提案。
・カナタの軍服ダブダブは神戸監督の拘り
・あの壁画(多分クリムトのこと)は横山Pのリクエストがあった。
・続編の構想だけはある、ソフト買って!

あとは美術小道具のや世界観の作り込みに関する苦労話などが中心、と言った感じの対談でした。

自分が少し勘違いしてた部分は、もともとこの企画が神戸監督と吉野氏の間で始まったものでアニプレに拾われたと思っていたのですが、順序的には逆のようでした。
あとクリムトはエルフェンリートのイメージが強すぎるので、本作にも使うのは、またかという感じがして、ちょっとどうなのかなと思ったんだけど、ここは話題作りのためのプロデューサー判断という風に理解しておこう。


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▼2010/1/10

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』における雑種性――『けいおん!』との類似性を超えて - 反=アニメ批評

エルフェンリートからソ・ラ・ノ・ヲ・ト〜神戸守の愛するクリムト 【ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第一話について】 - stratoscope

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を楽しんで見る方法 - アニメーションメモ

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』ヤマカンには評判がいいらしいね

http://twitter.com/sino6/status/7447516975
篠房六郎のコメントみつけちった

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の舞台探訪 @クエンカ - 博物士

じゃあ、早速ソ・ラ・ノ・オ・トの何がダメだったか反省会開くか:アルファルファモザイク




▼2010/1/9

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が紡いでいく多様なイメージの連鎖について

ソ・ラ・ノ・ヲ・トを神戸守や日本神話や演出から見る

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第1話で特定できたもの



▼2010/1/7

「ソ・ラ・ノ・ヲ・トは○○っぽい」まとめ ソラノヲトの多様性 - karimikarimi

これはいいまとめ



▼2010/1/6

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』は今後何路線で進んでいくのだろうか
自分は鬱展開はないと思っているんですが、はてさて。



▼2010/1/6

■第一回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット
友人との第一話の感想チャットです。



▼2010/1/6

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第一話反応集

感想サイトより

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 第1話「響ク音・払暁ノ街」が面白い - あしもとに水色宇宙

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」第1話 - MOON PHASE 雑記

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第01話 けいおんっぽい? そんなことよりジブリと富野だ! - karimikarimi

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第1話 - 徒 然 雑 記

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト1話 - 感想考察批評日常

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」#1「響ク音・払暁ノ街」 - たまとわ

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第01話 - babittoのアニメ日記


以下三つ、2chスレまとめ

今日もやられやく 【アニメノチカラ】『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』第1話に対しての本スレ住人の反応【第1弾】

もどかしい世界の上で ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 一話

もどかしい世界の上で ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1話、その2

うーん、けっこう厳しめの意見が多い印象かなあ。
けいおん、ストパンに加えて、ジブリとかナウシカとか言われてた。
伝承のところがナウシカの火の七日間を思わせるのと西欧風で大戦後の世界ってのが引っかかるのかな?
あとARIAっていう意見も多かったけど、これは同意せざるを得ない面もあるかなあ、ジャンル的には一番近いと思うし。


読売新聞でアニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が紹介される - [ 悠 々 日 記 ]

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト一話の放映が終った後のテレ東のダブルエーとかいう番組でも紹介されていた。
テレ東含めて相当宣伝に力入れているみたいだなあ



▼2010/01/05

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第一話感想

◇第一話 「響ク音・払暁ノ街」(あらすじ
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:神戸 守 作画監督:赤井俊文


背景美術や、音楽、世界観が強く印象に残る第一話。
といっても世界観に関する直接的な説明は殆ど省いて、カナタが赴任先の街について、そこで道に迷い、行われている水かけ祭りに巻き込まれて・・・とカナタの視線と祭りを通して、この作品の舞台となる街を丹念に描写していくことで、世界観を強く印象づけている。
舞台のモデルがスペインのクエンカということになっているが、街の風俗や小物は西欧的なものと日本的なも(りんご飴とか焼きおにぎり?とかお面とか)のがミックスされていて面白い。
公式ページでの登場人物の名前に漢字表記があって、西欧風の世界観で、なんで名前が漢字?と思っていたけど、文化的にごっちゃになっている世界なのね。
カナタが辞令を受け取るときサインじゃなくハンコだったのはちょっとウケた。

水掛け祭りの由来となる街に伝わる伝承を語る下りで、神戸監督がエルフェンリートでも使ったクリムト風の絵が使われてた。なるほどここで使うか。
伝承に語られていた炎の乙女が、カナタたちのこととダブらしているというのはすぐわかることだけど、今後その伝承と同じ事が起きる展開があるのかどうか。
とはいえこういった伝承、神話っぽいものを出すことで、街が長い時間や歴史を経てそこにあることを感じさせて、世界観に深みや広がりを与える効果は高いかも。

と言った感じで、街や世界観の描写に力点がおかれた過ぎたせいか、逆にキャラ描写の印象がやや薄くなってしまったかも。
実際カナタは小隊の中でまだリオとしか出会っておらず他のメンバーと会話すらしていないわけで、キャラに関しては他のキャラとの絡みが増えるであろう二話以降を見てみないとなんともいえないかも。
ただカナタのキャラはちょっとテンプレ的で借り物的なリアクションをするところがやや気になった。


全体の作りとしては、期待通りに神戸守らしい上品な空気感が全面に出ていて個人的には大満足。
むしろ予想よりも、おとなしかったかなあ。


その他、気になったポイントとか

・リオが「ついてこい!」と叫んだあと風呂に入っているカナタを窓の外から移すカットに飛ぶところが、神戸守らしくていい感じ。
・戸松遥のED、本編がちょっと湿っぽかったので、あの元気のあるEDは悪くないと思った。
・OPの曲はすごくよかった。次週ちゃんとした絵がつくのかな。
・二週目見直したらOPでくじ引きしてた意味がわかった。リオがフィリシアにハメられたところだったのねw
・水掛祭りやっているところのモブいいなあ。固定カメラの前を桶か何かを抱えて周囲を気にしながら真剣な顔している女の子が横切るんだけど、あれ妙に気になった。




▼2009/12/28

Eネ!「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」
2009年12月27日(日) 深夜2時30分〜深夜2時40分
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/17813_200912272630.html

番組紹介あるらしい
今さっき知った

追記

見た
カナタ役の金元さんがキャラ紹介するのが中心
金元さんのカナタ悪くないな




▼2009/12/24

衰退した世界でも少女は楽しげに音をつむぐ―― アニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』1月より

キャプ画多めなんですがそのうちの一枚
http://news.dengeki.com/elem/000/000/224/224448/c20091224_sora_28_cs1w1_640x360.jpg

またクリムト?

追記
やっぱりクリムトでした
http://art.pro.tok2.com/K/Klimt/z064.htm


参考:神戸監督のエルフェンリートOP





▼2009/12/11

B002ON0JHKNewtype (ニュータイプ) 2010年 01月号 [雑誌]
角川書店 2009-12-10

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「YOSINOが筆を執ったなら」という1月からTV放映が始まる吉野弘幸関連作品の特集記事4Pの内1Pソ・ラ・ノ・ヲ・トの記事あり。

1月期だけで、ダンスインザヴァンパイアバンド(シリーズ構成・脚本)と聖痕のクェイサー(原作)とソ・ラ・ノ・ヲ・トを加えて三作品も抱えている吉野氏はやっぱり売れっ子だよなあ

ちなみに吉野氏いわく「聖痕のクェイサーが僕の煩悩の作品だとしたら、ソ・ラ・ノ・ヲ・トは僕のいちばん綺麗な心でつづった作品なんですよ!」
だそうで。
なんだかんだで吉野色は強く出そうな予感。



▼2009/12/9

◇ソ・ラ・ノ・ヲ・トの監督と脚本家
吉野弘幸 (脚本家) - Wikipedia

脚本の吉野氏といえば、舞HiMEシリーズやマクロスF、コードギアスなど多くのヒット作に携わってきた、ゼロ年代のメインストリームを歩んできた脚本家という印象を抱きます。
それに対して神戸守監督は、コメットさん☆、エルフェンリートさんなど作品的評価は高いものの、ゼロ年代の裏路地をひっそり歩んできた監督といったところでしょうか。
この二人の組み合わせがいったいどんな作品を生み出すことになるのか、非常に興味深いところではあります。

ちなみに二人の接点としては直近の作品としてOVAの「電波的な彼女」があり原作ファンからもそこそこ好評を得ていたようですが、実はそれ以前にも神戸氏が監督をしていた「マシンロボレスキュー」で吉野氏は各話脚本として参加していたりします。
その中でも、個人的に「マシンロボレスキュー」でベストエピソードとして推していた傑作回の第35話の「誠の初恋物語」の脚本を担当していたのが吉野氏でした。
(当時の感想ログがこちらに残っていますhttp://www12.plala.or.jp/sikoukairo/mrr_log03.htm



▼2009/12/8

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の番組宣伝が流れたけどどうだった?
けいおんけいおんいう流れはそろそろ飽きた


テレビ東京とアニプレックスの共同プロジェクト「アニメノチカラ」第1弾『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』2010年1月よりテレビ東京他にて放送開始!

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」番宣スポット公開 オリジナル企画の挑戦始まる



▼2009/12/6

テレビ東京・あにてれ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

テレ東公式サイトオープン
予告動画がみれます。
KalafinaのOPもちょこっと聞けます。

OPけっこういいかも


光の旋律(初回生産限定盤)(DVD付)
Kalafina

B002UGMFB4
SME Records 2010-01-20


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▼2009/11/20

□「A-1 Pictures のAは阿佐ヶ谷のAだ 〜オリジナルアニメ大博覧会!!〜」レポその3「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」編

最後です。



▼2009/11/19

□「A-1 Pictures のAは阿佐ヶ谷のAだ 〜オリジナルアニメ大博覧会!!〜」レポその2「宇宙ショーへようこそ」編

その2です



▼2009/11/18

なかなか終わんないので出来たとこまで

「A-1 Pictures のAは阿佐ヶ谷のAだ 〜オリジナルアニメ大博覧会!!〜」レポその1

まだ本編に到達してません。



▼2009/11/7

11.14(土) 「A1ピクチャーズのAは阿佐ヶ谷のAだ。〜オリジナルアニメ、大博覧会!!」
いよいよ来週、チケット完売で当日券はないようです。
詳細なレポートをあげる予定でいますのでお楽しみに

http://www.a1p.jp/oad.html
A-1の方で質問を募集しています。
自分もいくつか送りました。



▼2009/11/7

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・オ・ト』 主題歌OPはkalafina、そしてEDに戸松ちゃんキター

だそうです。
ちなみに戸松遥はメインキャストにいないんですが。
まあアニプレ的には一番売りたいところを持ってきたって感じかなあ



▼2009/10/3

「A1ピクチャーズのAは阿佐ヶ谷のAだ。〜オリジナルアニメ、大博覧会!!」
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi?year=2009&month=11

神戸監督も出演するようなので、もうこれは行かないわけに行かない気がしてきたので、チケット買ってきたですよ。



▼2009/9/9

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の主人公が眼鏡外したのどっちでござる

始まる前からこんなにネタにしてもらえるなんて・・・
いままでの神戸作品では、ありえなかったことですよ・゚・(つД`)・゚・



▼2009/8/19

□神戸守監督最新作ソ・ラ・ノ・ヲ・ト製作決定記念突発チャット

神戸守監督最新作ソ・ラ・ノ・ヲ・トの一報後、私の友人で同じく神戸信者の神奈江氏とチャットで交わした感想が面白かったのでもったいないなあと思い、先方の了承をいただけたので公開します。
神戸信者同士の内輪の会話という点を考慮の上、ご容赦いただければ幸いです。

ちょっと長いので別項にて



▼2009/8/13

□神戸守監督最新作「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」企画に対する印象とか。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト公式サイト

そんなわけで、公式サイトを熟読してきたので今回の作品の印象とか。

まず重要なのはこの作品、テレ東とアニプレックスが共同で開始するプロジェクト「アニメノチカラ」の第一弾として製作されるということ。

アニメノチカラ 

テレビ東京×アニプレックスの新プロジェクト“アニメノチカラ”を発表!

オリジナル作品を作ることで、クリエーターに挑戦の場を与えることが目的のひとつ、ということらしいです。
その第一弾作品に、神戸守監督が抜擢されたということで、担う役割、責任の重さはかなりのものがあると思うし、同時に期待もされているのかもしれません。

では、作品の内容についての印象ですが、公式で既にプロモーションムービーが見られるので、そちらを見るのが一番手っ取り早いです。
で、最近の流行のアニメを見ていれば多分同じ印象を受けるのではないかと思うのですが、一言でいえば「けいおん!+ストパン」ですw

キャラデザが明らかにけいおんの堀口絵に激似、そして世界観、基本ストーリーが、辺境の女の子だけの部隊に配属された女の子の日常、というもの。
流行の要素を色々と取り入れた、ぶっちゃけかなり狙った設定の今風な萌えアニメ路線という印象を抱くのが普通ではないかと思います。

でも私は、非常にこの企画内容に好印象です。

今でこそ、こういった感じの女の子だけの日常系萌えアニメは、珍しい存在ではなくなったかもしれませんが、コメットさん☆やエルフェンリートで見せた神戸監督の演出力や特性が、最も活かせるジャンルであるにも関わらず、神戸監督は、今までそういう作品に本格的に関わってこなかた(せいぜい苺ましまろの演出くらい)
また、神戸守監督の過去の作品で、ここまで明確にオタク層を意識した、売れ線狙いの萌え系アニメはなかったからです。
キャッチーな企画であり、かつ神戸監督の得意分野で勝負できる。
しかもTV地上派で初の完全オリジナル作品、ここ最近の神戸監督の作品制作状況の不遇ぶりを鑑みれば、「アニメノチカラ」というバックボーンを含めて、夢のような好条件ばかりとしかいいようがありません。

なので釣りとして「けいおん!+ストパン」全然OKww
正直あの神戸監督がそれだけで終わるとは思わないので、非常に期待しております。


関連

今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のキャラデザが堀口絵っぽい・・・

キャラ原案の岸田メル氏の絵と違いすぎると、早速叩かれておりますw

2010年1月より放送予定のTVアニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』、電撃大王でコミカライズ決定!

テレビ東京×アニプレックスの「アニメノチカラ」プロジェクト発表!  謎のピンクのタンクトップ集団が乱入?




▼2009/8/12

【速報】テレビ東京とアニプレックスによるアニメプロジェクト始動!  第1弾作品のキャラクター原案を岸田メルが担当!

>「アニメノチカラ」では、小説や漫画などの原作タイトルのアニメ化ではなく、オリジナルのアニメーションを制作、放送していく。

>第1弾は、神戸守監督の「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」
>2010年1月よりテレビ東京ほかにて放送開始予定。シリーズ構成を「マクロスF」の吉野弘幸、キャラクター原案を人気のイラストレーター、岸田メルが担当する。軍隊に所属する5人の少女たちの日常を描く。


ついにきたああああああ!!!!!
神戸監督がオリジナル作品ですよ!

よかった、ほんとうによかった。
まってた甲斐があった・・・

とりあえず一報見て、あわてて更新してるので
まだ詳細見てないので詳しくは又後で。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト公式サイト


CONTENTS
■神戸守対策室

■神戸守参加作品歴


■各話感想

■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第三話まで見ての雑感。

■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト総評

■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト製作決定記念突発チャット

■第一回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

■第二回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

■第三回ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想チャット

■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト神戸信者反省会

■「A-1 Pictures のAは阿佐ヶ谷のAだ 〜オリジナルアニメ大博覧会!!〜」レポ
関連商品
関連リンク
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト公式

スタッフブログ

テレビ東京・あにてれ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

アニメノチカラ

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト - Wikipedia

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(アニメ)まとめWiki

吉野弘幸 (脚本家) - Wikipedia

アニプレックス

A-1 Pictures

月刊コミック電撃大王※漫画版連載