第13回福岡県子育て保育のつどい
記念講演
『子どもは大人のパートナー』
-弁護士お母さんの子育て新発見-
日 時 | : | 2002年11月10日(日) 10時00分~ |
場 所 | : | 九州大学医学部医療技術短期大学部(分科会) 馬出小学校体育館(分科会・講演) ※九州大学構内への車の乗り入れはできません。公共交通機関をご利用下さい。 |
受 付 | : | 9:30~ 分科会(10:00~12:00)、記念講演(13:00~15:30) |
参加費 | : | 2,000円会員(前売り) 1,500円、学生 1,000円、会員外および会員(当日) 2,000円 |
保 育 | : | 子ども一人 500円(おやつ含む) ※事前にお申し込み下さい (保育センターまで) |
連絡先 | : | 福岡県保育センター(福岡市中央区大名1-10-25-506) |
電 話 | : | 092-761-5234 |
FAX | : | 092-781-1995 |
-弁護士お母さんの子育て新発見-
1953年東京生まれ。
1978年早稲田大学第一文学部卒業。
1980年弁護士登録。
1987年より、東京弁護士会子どもの人権救済センター
日本弁護士連合会子どもの権利委員会などにおいて、「非行」少年の付添人活動や 学校・家庭・福祉の現場での子どもの人権救済活動に携わる。
1988年「検察官関与に反対し少年法を考える市民の会」を発足させ、事務局を勤める。
現在、夫・2女1男。学生時代の演劇部活動の経験を生かし、弁護士と子どもがつくる 芝居「もがれた翼」シリーズに娘たちと一緒に取り組む。講演多数。
こどもたちに対等に寄り添い、あたたかく歯切れよい語り口で親たちを励ます。
著書「子どもは大人のパートナー」「子どもの人権双書[1]家庭の崩壊と子どもたち」 「子どもの人権双書[8]子どもたちの性」「アジアの蝕まれる子どもたち」「子どもごころを伸ばす子育て」「いま、わが子はたしかか」「思春期へのステップ」他多数。
子どもは依存しつつ自律(立)するという世界に生きています。
依存できる相手がいなかったらなら、子どもは居場所を失ってうろたえるだけです。
「子どもの目線に立つ」、こどもの側から子どもをとらえることです。「ナンバーワンよりオンリーワン」の人間像の追求が先人の教えではないかと思います。著書「弁護士お母さんの子育て新発見-暮らしのなかの子どもの人権-」より抜粋
分科会案内
「子育て講座1」~親子で遊ぼう~(馬出小学校体育館)
講師に福岡教員養成所の古賀由美子さんをお迎えします。
親子で一緒に、広い空間の中でたっぷりと体を動かして、心と体のリフレッシュしませんか?!
保育士の参加もお待ちしています。
「子育て講座2」生きる力を育むおもちゃ ~ぼくらの宝物~
おもちゃ屋の「つみきやペロル」の原田隆さんに来ていただきます。
どんな物が本当に大切なおもちゃなのか学んでいろいろなおもちゃでおとなも子どももいっぱい遊びましょう!
保育園でのつみきあそびのビデオ鑑賞もあります。
「分科会1」作ってあそぼう
昨年に引き続き、保育園などで使っている手づくりおもちゃを作ったり、紹介したりします。材料費がかかりますので、ご用意ください。
「分科会2」絵本の読みきかせ:~絵本から広がる子どものあそび~
五味太郎/作『きんぎょがにげた』の絵本をもとに実践の報告や、読みきかせの実技などいろいろ行います。ぜひ、お母さんたちも参加してくださいね。
「分科会3」炭坑節を踊ろう!
福岡の文化を伝承し末代まで伝えましょう。
7力強くたくましい炭坑節こそ福岡の起源なり!
「分科会4」女の子育て vs 男の子育て:~女と男の「異文化理解」~
子育ては、子どもを中心に置いて様々な人が関わっていくものですが、基本の家庭での子育てはどうなっていますか?父親の育児参加は現実的にはできているのでしょうか?
男と女の間の認識の差など意見を出し合って、相互理解、平和な解決策のきっかけをつくりたい分科会です。
男性の参加を歓迎いたします。
「分科会5」今日の保育情勢と私たちの課題
子育ては、子どもを中心に置いて様々な人が関わっていくものですが、基本の家庭での子育てはどうなっていますか?父親の育児参加は現実的にはできているのでしょうか?
規制緩和と市場化路線による構造改革が、一気に加速しています。今、幅広い人々との手つなぎが必要です。保育・子育ての実態を交流しあいましょう。