第17回福岡県子育て保育のつどい
今こそ つたえよう 愛と平和と命の尊さを -過去からの声、未来へつなぐ-
記念講演
『今こそ つたえよう 愛と平和と命の尊さを』
日 時 | : | 2007年12月9日(日) 9時50分~ |
場 所 | : | 福岡市立婦人会館/福岡市立少年科学文化会館 ※近くにコイン駐車場がありますが、数が十分ではありません。 公共交通機関(地下鉄、バス)をご利用ください。 |
受 付 | : | 9:30~ 婦人会館9階ホール 分科会(9:50~12:00)、記念講演(13:00~15:30) 午後の記念講演のみの受付は福岡市少年文化科学会館 12:30~ |
参加費 | : | 2,000円(センター個人会員 1,500円、学生 1,000円) 記念講演のみは1,200円(センター個人会員・学生 1,000円) |
保 育 | : | 子ども一人 500円(おやつ含む) ※12/3までにお申し込み下さい (保育センターまで) |
連絡先 | : | 福岡県保育センター(福岡市中央区大名1-10-25-506) |
電 話 | : | 092-761-5234 |
FAX | : | 092-781-1995 |
1932年、東京生まれ。12歳で東京大空襲を経験。
働きながら文学を志す。
1970年、「東京空襲を記録する会」を結成。
東京空襲の悲劇を現代に伝える語り部として、児童文学、記録、小説など130冊以上を発表。
18歳の自分史『下町の故郷』が直木賞候補に推される。
1999年に映画「軍隊をすてた国」を企画。
2002年、「東京大空襲・戦災資料センター」をオープン、館長就任。
【映画・ドラマ・舞台化作品】
「二人だけの橋」「明日をつくる少女」「秘密」「小麦色の仲間たち」「青春の歯車」「猫は生きている」「パパママバイバイ」「夫婦さかさま」「戦争と青春」「ベトナムのダーちゃん」など多数。
【著書】
新刊に「人魚姫と風車の町で-幸福度世界一-デンマーク」。
既刊に絵本「猫は生きている」「パパママバイバイ」「ベトナムのダーちゃん」など多数。
共働きでの3人の子育て奮戦記も大好評。
前略…
すぐ持参できるVHSは二本。『東京が燃えた日』と、『軍隊をすてた国』だ。
…中略…
軍隊のない国コスタリカの人びとの、生活と意見を描いている。
…中略…
軍隊のない国はコスタリカだけではないという知識も得た。
…中略…
小国で民主主義だが、八〇年代に誕生した国が多く、その特徴は女性の権利が保障されている事、人権水準が高く死刑廃止国であり、平和の文化が大事にされている、などなど。
…後略コラム「ComComひろば:歴史に学び今を視る 第12回 息長く軍隊のない世界を」より抜粋
分科会案内
分科会1「感性を育てるおもちゃ」★定員35名(婦人会館 8階 実習室)
講師は福岡市南区「つみきや」店主の原田隆さん。
子どもにやさしい木のおもちゃの魅力や、家族で楽しめるカードゲームの紹介をしていただきます。
実際に、触ったり、遊んだり、楽しい時間を持ちます。
分科会2「保育理論:集団づくり入門Ⅱ」★定員70名(婦人会館 8階 視聴覚室)
講師は、元玄海風の子保育士の古林ゆりさん。
福岡保育問題研究会集団作り部会所属で、福岡教育大学の非常勤講師。
ビデオで子ども達の姿を見ながら、平和をテーマに、仲間や生き物を大切にすること、平和まつりの保育実践を語っていただきます。
分科会3「保育情勢」(少年科学文化会館 ホール・楽屋)
公的保育制度の改悪が急速にすすんでいます。保育制度・政策の動向を学びあいます。
今年は、2つの交流会を行います。
1つは、民営化や給食の民間委託がすすむ中公立保育所の交流会で、2つ目は、情勢を学び、保育・子育ての状況を交流しながら、運動をどう拡げていけばいいのかを語りあう交流会になっています。
分科会4「保護者交流会」(婦人会館 8階 研修室A)
子どもの発達と成長にとって、保護者と保護会はなくてはならない存在ですから、公立・私立保育園の保護者の交流の場にしたいと思います。
「今、保護者会は?」「バザーやおまつりは?」「父親の参加は?」などなど大いに語り合いましょう。
分科会5「平和を守り担い手を育てる」(少年科学文化会館 楽屋)
子育て・学童・教育などの場から、日頃の生活が平和を守り伝え担っていくことにどのように繋がっていくのか、みんなで考え交流していきましょう。
平和の歌をうたいみんなの願いを託しましょう。