第14回福岡県子育て保育のつどい
ひろげよう 平和のおもい つなげよう 子育てのワッ!!
記念講演
『“子どもをまるごととらえる”ってどういうこと?』
-かがやけ子どもの権利-
日 時 | : | 2004年10月31日(日) 10時00分~ |
場 所 | : | 福岡市少年科学文化会館(分科会・講演) あいれふ・舞鶴公民館・中央市民センター(分科会) ※近くにコイン駐車場がありますが、数が十分ではありません。できるだけ公共交通機関(地下鉄、バス)をご利用ください。 |
受 付 | : | 9:30~ 分科会(10:00~12:00)、記念講演(13:00~15:30) |
参加費 | : | 2,000円(センター個人会員 1,500円、学生 1,000円) |
保 育 | : | 子ども一人 500円(おやつ含む) ※事前(10/15まで)にお申し込み下さい (保育センターまで) |
連絡先 | : | 福岡県保育センター(福岡市中央区大名1-10-25-506) |
電 話 | : | 092-761-5234 |
FAX | : | 092-781-1995 |
-かがやけ子どもの権利-
1941年、福島県生まれ
大阪教育大学教授、副学長を歴任、教育学博士(専門:教育心理学)
現在、同大学附属図書館長 授業研究所所長
子ども達の発達研究、保育問題研究、そしてその運動に関わって約40年。
保育、幼児教育関係者、親たちの願いや課題を背負いつつ、論理研究と実践研究のありようを追求してきた第一人者。
保育士、教師達ともそれぞれ学習し続けている。
著書は60冊以上。「心の襞を読みとく」「教育という名の幻想」「こどもからの警鐘」「子供力とひきこもり」「人間と文化と子育て」「育ちあいの子育て」「子どもごころを伸ばす子育て」「いま、わが子はたしかか」「思春期へのステップ」他多数。
子どもは依存しつつ自律(立)するという世界に生きています。
依存できる相手がいなかったらなら、子どもは居場所を失ってうろたえるだけです。
「子どもの目線に立つ」、こどもの側から子どもをとらえることです。「ナンバーワンよりオンリーワン」の人間像の追求が先人の教えではないかと思います。著書「子供力とひきこもり」より抜粋
分科会案内
「子育て講座1」:食べること 生きること(福岡市少年科学文化会館 ホール)
講師に千鳥橋病院小児科医の正木公子さんをお迎えします。
食べることと睡眠は子どもの生活の根っこです。
今、忙しい大人たちの生活のしわ寄せが子どもたちにいってはいないでしょうか?
アンケートをもとに、子どもの食生活と生活リズムの関連も考えあいましょう。
「子育て講座2」:ふれあってあそぼう ★先着30組(舞鶴公民館 ホール)
福岡教員養成所の古賀由美子さんを講師にお迎えします。
親子で一緒に楽しくあ・そ・ぼ!わらべうたあそびを楽しみましょう。
親子でのホットタイムで、心も身体も、リフレッシュ。そして、ともだちもつくろう!
「分科会1」:保護者交流会(舞鶴公民館 和室)
親となったが運のつき。子育ては楽しいですか? 育児に不安はないですか?
今、保護者会は? はじめの一歩・明日への一歩を、交流しましょう。
「分科会2」:授業ってこんなに楽しかったの? -アニマシオン模擬体験- ★先着30名 (あいれふ実習室)
子どもたちが通う学校ってどんなところでしょうか?
「ワクワク ドキドキ ハラハラ」が合言葉!! 空間をみんなで共有しましょう。
小学校教諭の大町正秀さんを囲んで、感性を豊かにし、わいわいがやがや語り合いましょう。
「分科会3」:劇づくり 『にじいろやまのコン』の実践(あいれふ研修室A)
5000坪の広大な土地に恵まれ、四季の移り変わりを五感で感じながら生活している玄海風の子保育園で生まれたお話。
7つのゆうきとやさしさの物語です。
かぼちゃ組5歳児7名の素敵な姿を紹介します。
「分科会4」:今日の保育情勢と私たちの課題(中央市民センター実習室)
保育制度・政策の動向を、学びあい、各地から実態を出し合いましょう。
幅広い人々との 手つなぎを強め、憲法・子どもの権利条約・児童福祉法・教育基本法にのっとった制度を守り、保育園・幼稚園そして子育て支援を充実させよう。