雑記帳過去ログ2004.03
過去ログ
2002.04〜06/07〜09/10〜12
2003.01〜03/04/05/06/07/08/09/10/11/12
2004.01/02/03/04
HOME
▼ 2004.03.31
神戸守対策室に4月以降の神戸監督関連情報をまとめてみました。
NHK教育で4/5からわんぱーく内ではりもぐハーリーの再放送があるので要チェック。
ただいまRD−X3のハードディスクの大掃除中。
アニメを見るのが目的なのか保存することが目的なのかわからなくなる今日この頃です。
知り合いのRD持ちのHDのデータがトンだという話を聞いてガクブルなので、いったん全部吐き出して初期化する予定。今日明日が勝負だ。
そんな折目にしたコラム↓
人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか(ITmedia)
そうか狩猟か、そうかもなぁ。
HDDレコになってから、無駄に録画して保存するようになっちゃったよ。
最初の数話で見なくなっちゃっても、後半巻き返してるかもと思うとなかなか消せないし、各話でもしかしたらいい回があるかもと思うとなかなかもったいなくて消せない。
それより、子供の頃についうっかり最終回を見逃して激しく後悔したり、好きだった作品が、なかなか再放送しなかったりソフト化されないことに対するトラウマや恐怖心に加えて、ビデオデッキがはじめて家にきて録画することの喜びと便利さを痛感した経験が、録画できるものは録る、保存できるものはしておかないと「安心」できない強迫観念を生んでるのかも。
えーっと、つまり4月からの新作もできる限り録画(=見るとは限らない)、と。
▼ 2004.03.29
デュエルマスターズ新シリーズ
危うく忘れるところだった。
あーやっぱり、何事もなく始まってる・・・
前作が地上波でうやむやのうちに打ち切られて、続きをCSでやってたのは知ってたけど、改めて地上波でやるにあたってなんかフォローあったのかなあ。おはスタずっと見てるわけじゃないからわからん
スタッフも特に入れ替わった様子ないし、結構好きだったんで、見たいことは見たいんだけど、ちょっと興味がきれかけちゃってるんですよね。録画もメンドイし、総集編やってくれないかな。
春新作視聴予定
MOON PHASEさんのアニメ予定表を参考に視聴予定メモを作成してみました
海外ものなどは除外、録画の際、時間等はより信頼の置けるソースを参照してください。
すごい数です。でもこれだけあっても始まる前からたのしみなのは「魔法少女隊アルス」だけかな。
あとは大地監督の「レジェンズ」、今川監督の「鉄人28号」、佐藤順一監督の「ケロロ軍曹」を順当に期待するくらいか。
「DANDOH!」は原作ファンとしてなんんか不安のが大きいし。
04/01 木 18:30 TV東京 絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク
04/01 木 25:30 TV東京 最遊記RELOAD GUNLOCK
04/01 木 26:12 TV朝日 恋風
04/01 木 26:42 TV朝日 天上天下
04/03 土 08:00 TV東京 マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア
04/03 土 09:00 BS2 今日からマ王!
04/03 土 09:30 TV東京 DAN DOH!!
04/03 土 10:00 TV東京 ケロロ軍曹
04/04 日 09:00 TV東京 それいけ!ズッコケ三人組
04/04 日 09:30 フジTV レジェンズ 甦る竜王伝説
04/04 日 09:30 TV東京 マシュマロ通信 (タイムス)
04/04 日 10:00 TV東京 ギャグコロスタジオ(絶体絶命でんぢゃらすじーさん + コロッケ!新シリーズ)
04/04 日 19:30 NHK総合 火の鳥
04/04 日 25:30 TV東京 せんせいのお時間
04/05 月 18:30 TV東京 Get Ride! アムドライバー
04/05 月 26:00 TV東京 MADLAX 4月5日のみ26:00〜、以降25:30
04/06 火 18:00 TV東京 陸奥圓明流外伝 修羅の刻
04/06 火 19:30 TV東京 わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう
04/06 火 24:40 TV東京 MONSTER
04/06 火 25:30 TV東京 RAGNAROK THE ANIMATION
04/06 火 26:12 TV朝日 爆裂天使
04/06 火 26:54 TBS 忘却の旋律
04/07 水 25:00 TV東京 キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE
04/07 水 25:30 TV東京 鉄人28号
04/09 金 18:20 NHK教育 魔法少女隊アルス 天才ビットくん内 / 約9分×40話
04/09 金 26:14 日本テレビ まっすぐにいこう。'04春
04/12 月 26:28 フジTV GANTZ
04/18 日 07:00 TBS じゃがいぬくん 「ブリンぶりん家」 内
04/18 日 07:00 TBS のってけエクスプレッツ 「ブリンぶりん家」 内
05/19 水 26:28 フジTV サムライチャンプルー
以下は視聴不能
神戸監督の「パンダ-ゼット」、原作読んだことのある「美鳥の日々」、「愛してるぜベイベ」、ガイナックスの「この醜くも〜」は見てみたいんですけどねぇ
04/01 木 24:30 BS-i この醜くも美しい世界
04/03 土 19:00 アニマックス 愛してるぜベイベ★★
04/03 土 24:30 テレビ神奈川 美鳥の日々
04/04 日 24:00 千葉テレビ 花右京メイド隊 La Verite
04/05 月 25:25 KBS京都 神魂合体ゴーダンナー!! 2ndシーズン
04/09 金 04:00 スカパー!PPV 新・ゲッターロボ
04/12 月 07:30 キッズステーション パンダーゼット THE ROBONIMATION
04/12 月 25:00 キッズステーション ぷぎゅる
04/17 土 00:00 スカパー!PPV 頭文字D The Fourth Stage
▼ 2004.03.27
おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ
以前から話のあった新作OVAの公式発表。全十三話、スカパーPPVで6月から放送、DVDは夏発売。
オリジナルスタッフで作ってくれるなら言うことないです。願わくば蛇足にならないように・・・・
ぴちぴちピッチ 最終回
最終回といっても二期目突入で、そのまま次回に続くって感じの終わり方でしたが。
とりあえずガイトの話に決着つけて、海斗もるちあが思い出のマーメイドだと気付き、第一シリーズで張った伏線はほぼ消化したといっていいのかな。
ま、それはおいといて、ダークラバーズの4人がガイトの力で姿を変えた深海魚だったのは、衝撃的でした。ユーリはいいキャラだったのにもったいない。
第1話のシナリオの破綻っぷりに加えて歌のインパクトが強烈だったのと、はのんとるちあの掛け合いが妙に可笑しかったのでそれが楽しめればヨシというスタンスでだらだら見続けていたわけですが、「ぴちぴちピッチ」の何が良かったのかあらためて考えてみると、それは、「アニメ」というより「TVまんが」といった方がしっくりくる、良くも悪くも作りの安っぽさといい加減さなんではないかと思うわけです。、
設定とか作画とか中途半端に出来が良くて変に期待してしまって、その後ぐだぐだになってがっくりきてしまう作品がにうんざりしていたせいか、まったく気構えずに、作画画へたれようが脚本がおかしかろうが、気楽に見ていられたという意味で貴重だったかも知れません。
しかしこの作品に二年目があるというのがすごいよなあ。
ここで終わっていれば自分の中で「迷作」の地位は確固たるものになっただろうけど。二年目はさすがに飽きてしまうかも知れず。
カレイドスター 最終回
テーマが健全すぎるとかきれい過ぎるとか思いつつも、けっこう感動しちゃいました。
前回でそらとレイラの話に決着がついていて、ドラマ的にはほぼ終了していると思っていたけど、最後のステージは、迫力とカタルシスに圧倒されたってところでしょうか。
作画と演出、一年間のキャラと脚本のつみ重ねと、直球勝負でこれだけのもの作られちゃうと、もうぐうの音もでません。面白かったです。
▼ 2004.03.22
今日のビーダマンで放送事故が・・・OPから最初の五分くらい映らなかった。この間のゾロリといい最近遭遇率高いなぁ。
ふたりはプリキュア #8
今回はいうなればプリキュアという作品のあるべき姿なんだと思います。
さすが五十嵐卓哉演出というべきレベルの高い仕上がりで、話的にもやっとなぎさとほのかのふたりの性格の差やその違いからくる反目みたいなものがきっちり描けていて、今までで一番面白かった。
なぎさが外見は男の子っぽいけど内面は乙女ちっくなのに対して、ほのかは恋愛方面には無関心というギャップから、こじれて喧嘩に・・・という展開が、きっちり少女漫画してて、やっと見たいものが見れたなという感じ。
ラストでふたりが下の名前を呼び合うのをみるまで、今まで苗字さんづけで呼び合ってたのに気付いてなかった。要するにそれだけいい加減に見てたんだけど、次からはもう少しまじめに見たいと思います。
▼ 2004.03.20
TVつけながらこれ書いてたらいかりや長介さんの訃報が・・・
ドリフ直撃世代にとってつらすぎる事実です。
ご冥福をお祈りします。
カレイドスター #50
そらとレイラが主役の座をかけて天使の技で対決。後一回あるけど実質最終回じゃないかと。
途中退場したかに見えたレイラだったけど、そらのパートナーからライバルへ、そして最後は観客としてそらの成長にそってその存在は立場を変えながらも、常に物語の中心にあり、およそ一年かけてレイラからそらへ「カレイドスター」という夢がバトンタッチされるという形で見事に物語が着地。
それほど入れ込んで見ていたわけじゃないけど今回はちょっとぐっときた、そらよりもレイラさんに対して。
プラネテス #23
>テーマから言って全員にハッピーなラストはありえないだろうし。
とかいってたら、クレアさんが・・・
ちくしょう、予想の上いかれたなー。ハキムの手引きくらいはするかと思っていたけど。
▼ 2004.03.18
エルフェンリートの監督は神戸守!(MOON PHASEさん経由)
だそうです。脚本家の吉岡たかをさんのHP(きぐしねいです)の掲示板で本人の書き込みで判明。
原作はまったく知らないので、コメントのしようがないんですが、萌え系?
まあこのご時世なんで神戸監督にもそういう仕事が回ってくることもあるでしょうなあ、
原作の絵からして、少し自分の好みから外れるので、今はなんともいえませんが、どんな作品になるのかいろいろと楽しみです。
でもATXか・・・
R.O.D −THE TV− #20
あのさ、いくらなんでもここで打ち切りってひどすぎない?
地上波でしか見られない人(DVDやレンタル等でこの先を見れない、見る気がない人)にとって実質これが最終回になるわけで、ただでさえ鬱展開で盛り下がっているんじゃ、視聴者の気持ちを繋ぎ止められないんじゃないかなあ、ぶっちゃけ2クール目に入ってから連続ものとしての面白さはあるけど、キャラの魅力はいまいち生きているとは思えないし。商業的にかなりマイナスなんじゃあないんですか?
あーもーいろいろと期待していた作品だっただけに、なんか最悪だ。
自分は毒くわば皿までで最後までDVDで付き合う覚悟でいますがね。
▼ 2004.03.15
まとめ感想 および雑感
プラネテス。
ギガルド先生とかエーデルとか脇を固めるキャラがここにきてよくいかされてるな、と感心。タナベ、ハチの話は落ち着くところに落ち着くだろうけど、ハキム、クレアはどうなるか予想つかないですね。個人的にヤサグレ具合がひどいクレアさんの行く末が一番気になります。テーマから言って全員にハッピーなラストはありえないだろうし。
ぴちぴちピッチはいつの間にやらマーメイドプリンセス7人のうち6人もそろってるし。けど話が本筋のまとめに入ってからは、むしろ退屈。ヒッポはなんでもありありの御都合キャラで、ぴっちらしさをかもし出してくれてるけど。
一部の盛り上がりとは裏腹にプリキュアから脱落しそう・・・と思っていたら、今回、黒い方の憧れの男の子が白い方の幼馴染とわかって、次週はそれが元で仲違い?見たいな展開らしいので期待、黒いのが白いのに男のこのことを聞き出そうとしてためらうとことか、よかったな、自分的にプリキュアはこういう恋愛要素がなくて物足りなかったのかもかも。
あと今のところきっちり見ているのは、ハガレンとサヴァイヴと妄想代理人だけか、マリみてと十兵衛ちゃんは先々週のゴタゴタから後回し中。ビーダマンとかそーなんだは流し見消化。
カレイドスターも、もうすぐ終わり、ダレテ見限る作品多い中でなんだかんだいいつつ、ほぼリアルタイムで飽きずにここまで見てる。
その他は完全に停止中です。
むー、テンション下がり気味だな。もうすぐ春の怒涛の新作攻勢があるというのに。
それはさておき、ふと思ったことなんですが、攻殻SAC、プラネテス、妄想代理人と30代の大人でも普通に見れるTVアニメシリーズが今充実しているんじゃないかと。
十年くらい前、いくらアニメファンが「アニメは子供だけのものじゃない」といいながらその実、テレビアニメには子供向けとファミリー向けと「10代の青少年をメインターゲットとしたオタク向け」しかなかったわけで、その頃と比べればこれは大きな変化かも。
この三本はひょっとすると一般人を意識しつつも、十年前20代で、30過ぎてもアニメ見てるアニメファンがメインターゲットなだけかもしれないけど・・・
衛星・CSなど放送形態の多様化とファンの年齢的成長に合わせてこういう作品が作れる土壌・市場が出きてきたということなのかな、願わくばこの状況が持続して欲しいものです。
▼ 2004.03.12
アニメージュとニュータイプの最新号を購入。
そろそろ春の新作が出そろってきているわけですが、ぱぱーと見たところでは、新鮮味がないというかなんか似たような絵面の作品ばかりだなあ、という印象が、要するにぱっと見で食指が動かない。
そんな中で、一際目を引くのは「魔法少女隊アルス」
ジェットマンのころから雨宮慶太のデザインセンスには惚れ込んでいたので、絵的にもかなり好みだし、何せ制作がスタジオ4℃、これで期待しないわけにいかないでしょう。
アニメージュの付録DVDに入ってたプロモもかなり良かった、さすがにあのクオリティで全話通すことはありえないだろうけど、天才ビットくん内放映ということなので一回10分程度なら、そこそこは期待してもいいのかも。
あと春の新作じゃないですけどサンライズ制作の萌えアニメ「舞−HIME」を気にしてる人なんか多いですね。
久行宏和キャラデはいまどきのギャルモノと比べれば落ち着いた印象があって、自分的には好印象な方なんですが。
無人惑星サヴァイヴ #20
謎の遺跡に異性人の男の子投入で先行きが少し怪しくなってきたかなーと思っていたら、その男の子、アダムを巡って固定化していた人間関係に変化が出て、ちゃんと面白くなっていたので一安心。
なんか、ハワードもメノリもアダムの魅惑的な可愛さと笑顔に虜にされてしまっているように見えてならないんだけど・・・。そのうち今晩、誰がアダムと寝るかで取り合いをはじめそうな勢いだ、あれは。
いいぞー、いいよー、やはりサヴァイヴは今回みたいなのこそが肝だよな。
▼ 2004.03.11
イノセンス
見てきました。
概ね満足、ただ期待以上とまではいかなかったかな。
CGを多用した緻密な画面、美術の壮麗さ、加えて手描き作画(人形のアクションや質感)など見ごたえがあり絵作りに関しては申し分なし。
専門用語や引用、押井イコンの洪水は、押井作品を見つづけてきた人間としては、それだけで心地いい。
確かにコテコテの押井映画で、ファンサービスなのかビューティフルドリーマーネタの使いまわしまであったのは微妙な気分になりましたが。
期待以上だったといえないのは、絵の豪華さに比べて話のスケールがこじんまりとしていて、ラストに至るまで緊張感や盛り上がりに欠けてしまったところ。もう少し何か仕掛けがあっても良かったんじゃないかなと思ってしまった。
意外だったのは素子の登場。てっきりバトーの記憶の中の存在として語られるだけだと思っていたので、予想と違ってあれ?って感じ、「素子は実は存在しなかった」とかそういう話じゃなかったんですねー激しく勘違い。
あとSACの方を見慣れているせいか、バトーが犬を飼っているのにちょっと違和感を感じてしまった。
そこは押井版の攻殻なわけで、犬を飼うバトー自体、押井監督の自己投影以外の何者でもないのでいいのだけど、バトーが犬を飼っているのは、素子がいなくなった寂しさを埋めるためという俗な解釈がすぐに頭に浮かんでしまって、バトーってそんな感傷的な男だったかなーと。
人間/人形の境界の講釈は、理屈としてはなんとなくわかるけど、サイボーグでもなければ人形でもない身分からすれば戯言のようにしか感じられず、実感として理解しがたい。
それよりもラストカットでバトーがバセットバウンドを抱きかかえているカットがずいぶん長く感じたのだけれど、あそこはトグサがプレゼントに買ってきた人形を抱える自分の娘を抱きかかえるカットと対になっていて意味深で印象的だった。延々人形と人間の境界の話をしながら、バトー=押井にとっては結局犬の方が大事というわけか、その割にあれだけ饒舌な映画なのにバトー自身が犬について語るところはわずかしかないのは興味深い。
最後にこの映画、やはり一見さんお断りだよなーと、劇場に二十歳過ぎの女性もちらほらいたけど彼女たちにセクサロイドの意味わかるんかなーと無駄に心配してしまった。
R.O.D −THE TV− #19 家族ゲーム
脚本:倉田英之/絵コンテ:深井蒼/演出:湖山禎崇/作監:都築裕佳子・千葉崇洋
うーん、ずいぶんと話が湿っぽい方向に言っちゃってるな・・・
家族とか姉妹とか言葉で強調されるほどうすっぺらく見えちゃうもんだし。
今の状態って、前半で築いたぬるま湯の気持ち良かったところに冷たい水を次々に注ぎ込んで、いつまで我慢できるか試されているみたいな、キャラもそれを見せられてる方も。
ねねねがジュニアを強引にナンシーのとこにいかせるとこは良かった。
▼ 2004.03.09
だいぶ間があいてしまいました。
R.O.Dの地上波放送が20話で放映打ち切りがほぼ確定してしまったようで、なんなんだかなーという感じです。フジが悪いのかアニプレックスが悪いのか、どちらにしても説明責任果たして欲しいです。結局は金払って見ろってことなんだろうけど、このような異常な状態は、消費者に不信感をもたれるだけで、DVD買ってる身からしてみてもメーカーにも悪印象を持ってしまうんですがね・・・
R.O.D −THE TV− #18 告白
脚本:倉田英之/絵コンテ:福田道生/演出:高島大輔/作画監督:相坂直紀
ジュニアを交えての食卓や、縁側に座って足をぶらぶらさせるアニタとジュニア、シャボン玉など、ごたごたの間のつかの間の穏やかさ、敵側の人間とわかったジュニアといっしょにいることの奇妙な空気など、雰囲気的には良いのだけど、初期の丁寧な演出と作画に比べてしまうと粗っぽさが目立つのがもったいない。
ジュニアの出生、ジェントルメンの器として育てられた事実、さらに5年前の大英図書館崩壊の真実、アニタの正体にも迫る形で設定がらみが怒涛のように。読子の元恋人ドニーの名前までだすとはな・・・これでちゃんとまとまるのか少し不安になってきました。
今回の話を見ててちょっとねねねが不憫に思えてきた、数年ぶりに思い人にあえたのにその相手は、自分に面と向かって事情を話してくれない上、知らない内に知らない女に寝取られてるようなもんだもんな。