評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2024
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330 331~
このページの下へ
Japanese Title | 由起子 | |
Original Title | ゆきこ | |
Director | 今井正 | |
Casting | 津島恵子 木村功 宇野重吉 関千恵子 野添ひとみ 小沢栄 |
|
Comments | でました往復ビンタ!それ以外は特に印象に残らない。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1955 | |
Runtime | 105 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 続・座頭市物語 | |
Original Title | ぞく・ざとういちものがたり | |
Director | 森一生 | |
Casting | 勝新太郎 水谷良重 万里昌代 城健三朗 中村豊 澤村宗之助 柳永二郎 伊達三郎 |
|
Comments | 兄貴と共演の続編。面白かったけど、あっという間に終わった感じだったのと、続きありきの終わり方。ついつい忘れちゃうのは城健三朗は若山富三郎のことだという事と、水谷良重は女優という事。そろそろ顔と名前が一致してきた。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1962 | |
Runtime | 72 | |
Remarks | 座頭市シリーズ2作目。 |
Japanese Title | 昭和残侠伝 一匹狼 | |
Original Title | しょうわざんきょうでん いっぴきおおかみ | |
Director | 佐伯清 | |
Casting | 高倉健 池部良 藤純子 島田正吾 扇千景 潮健児 佐藤晟也 御木本伸介 山浦栄 菅原壮男 土山登志幸 山之内修 沢彰謙 松平峯夫 藤山竜一 小島慶四郎 北山達也 雪代敬子 加賀屋玉之助 中村竹弥 河津清三郎 佐藤京一 北川恵一 大前釣 ミスター珍 河合絃司 佐川二郎 高木二朗 志摩栄 久保一 杉義一 北峯有二 日尾孝司 水城一狼 伊達弘 片山滉 伊藤慶子 小塚十紀雄 山田甲一 岡野耕作 斉藤力 沢田浩二 須賀良 田川恒夫 曽根晴美 |
|
Comments | 久しぶりに聞いたな「死んでもらいまっせ」。このシリーズは面白いなぁ。健さんの「どうせ博奕で稼いだ汚いお金。綺麗に使わせてもらったよ。」って台詞が粋。ところでこの時代に既に「病院」なんてあったのかな?あったとしても別の表現とか…気になる。♪親にもらった大事な肌を墨で汚して♪は7番まである歌詞の5番目。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1966 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | 全9作ある「昭和残侠伝シリーズ」の第3作目。 |
Japanese Title | 新・座頭市物語 | |
Original Title | しん・ざとういちものがたり | |
Director | 田中徳三 | |
Casting | 勝新太郎 坪内ミキ子 河津清三郎 丹羽又三郎 須賀不二男 武智豊子 真城千都世 近藤美恵子 |
|
Comments | 市、結婚のチャンス!お相手は坪内ミキ子!俺らの年齢だと「おばちゃん」役のイメージだけど、ピチピチして可愛いから笑っちゃう。しかし、市の師匠で彼女の兄貴が悪かった!兄貴のせいで結婚できなかったかもしれないな。ラストは悲しげに終わったが彼女は今後出てくるんだろうか? | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1963 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | 座頭市シリーズ3作目にして初カラー。 |
Japanese Title | 新源氏物語 | |
Original Title | しんげんじものがたり | |
Director | 森一生 | |
Casting | 市川雷蔵 中村玉緒 若尾文子 水谷良重 高野通子 寿美花代 市川寿海 水戸光子 中田康子 川崎敬三 千田是也 |
|
Comments | おおおお~まさかの源氏物語でちょっと面白いと思ったぞい。実はまともなストーリー全然知らないんだけど、カサノヴァなんだよね?いやでもね、市川雷蔵が眠狂四郎に見えなかったのよ!これが磨言葉なのかどうかわからんけど、言葉使いのせいで狂四郎がうまく消えてたのかもしれない。中村玉緒もチャキチャキだし、若尾文子、これにも出てきた水谷良重は凄く印象に残るんだけど、寿美花代の良さがまるで分らなかった。先述のように元々を知らないからわからないけど「新」が付くくらいだから「新解釈」なのかな? | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1961 | |
Runtime | 102 | |
Remarks | AKA, "The Radiant Prince", "New Tale of Genji". |
Japanese Title | 緋牡丹博徒 一宿一飯 | |
Original Title | ひぼたんばくと いっしゅくいっぱん | |
Director | 鈴木則文 | |
Casting | 藤純子 若山富三郎 待田京介 村井国夫 菅原文太 城野ゆき 白木マリ 山城新伍 玉川良一 小島慶四郎 天津敏 遠藤辰雄 西村晃 水島道太郎 鶴田浩二 |
|
Comments | このシリーズはどうやら後半になるにつれ出来が良いようだけど、見てみんことには何とも言えんが、前作が高倉健なのに対して本作が菅原文太…文太じゃあかんのよぉ~。文太が出てたとは露知らず…な~んか品を下げちゃうと言うか、イマイチかっこ良くないというか…文太より待田京介なんだよなぁ~。とっぱじめからお竜こと藤純子の仁義が見られまっせ。肩の緋牡丹も拝めます。それにしてもしょっちゅう出てくるあの博奕の賭け方やルール知りたい!残念なのは全体的にいまいち盛り上がらない…最後はお竜が太鼓を叩いて終わり。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1968 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | 全8作ある緋牡丹博徒シリーズ2作目。 AKA, "Red Peony: Gambler's Obligation". |
Japanese Title | 青春の門 | |
Original Title | せいしゅんのもん | |
Director | 蔵原惟繕 深作欣二 |
|
Casting | 菅原文太 松坂慶子 佐藤浩市 杉田かおる 渡瀬恒彦 鶴田浩二 若山富三郎 小林稔侍 時任三郎 石田純一 |
|
Comments | 面白くなかったばい。九州筑豊の炭鉱の話。長い。良いところがあったと言えば松坂慶子かな。演技のできる女優って彼女みたいな人だろうね。あまり出さない方がいいものまで出してたけど…佐藤浩市とか杉田かおるなんて何歳で何歳の役やってたんだろ?違和感あり。渡瀬恒彦、鶴田浩二、そして若山富三郎辺りも良かったね。若山富三郎の「ハーレーたい。ハーレー・ダビットソンたい。」は笑った。あの時代の日本にホントにあったんだろうか?時任三郎と石田純一もかなり若かった。如何せん内容がいまいち面白くないのが残念。 | |
Evaluation | 2/3 | |
Country | 日本 | |
Year | 1981 | |
Runtime | 140 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 雪山の絆:僕らは何者だったのか | |
Original Title | LA SOCIEDAD DE LA NIEVE: ¿QUIENES FUIMOS EN LA MONTANA? | |
Director | マヌエル・ロモ | |
Casting | J・A・バヨナ ロベルト・カネッサ カルリトス・パエス ナンド・パラード エンソ・ボグリンシック |
|
Comments | 雪山の絆のドキュメンタリーが早くも登場!躊躇なく本データベースに入れた。今すぐにもう一回本編を見たくなった。撮影風景や現場での撮影、事故現場だけではなくシエラ山やセットの様子も見られる。36分が2秒に感じられるほど短い。本編より長くていいんだよ!本編でもう一回確かめてみなければならないが、救出されてサン・フェルナンド病院に運ばれてきた時の医者の一人がカネッサ本人だった!ナンドとカルリトスには気づいたのになぜ気づかなかったのか一生の不覚…それか、ドキュメンタリー用にカットされたシーンを使ったとか?ま、いずれにせよもう一回見てみないと。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | スペイン | |
Year | 2024 | |
Runtime | 36 | |
Remarks | AKA, "SOCIETY OF THE SNOW: WHO WERE WE ON THE MOUNTAIN?" |
Japanese Title | ナバロンの嵐 | |
Original Title | FORCE 10 FROM NAVARONE | |
Director | ガイ・ハミルトン | |
Casting | ロバート・ショウ ハリソン・フォード エドワード・フォックス フランコ・ネロ リチャード・キール バーバラ・バック カール・ウェザース アラン・バデル マイケル・バーン フィリップ・レイサム アンガス・マッキネス マイケル・シェアード |
|
Comments | 2024年2月1日に亡くなったカール・ウェザーズを忍んでの追悼観賞。『ロッキー』と悩んだけど、これにした。味のあるいい役者だったなぁ~。カール・ウェザーズがトラックの運転席に座りエンジンをかけようとしてエンジンがかからない時のロバートショウの表情に注目!"Knoll"はこれで覚えた表現だ。それにしてもこれ見ると『ナバロンの要塞』見たくなるし、逆もまた同じ。 | |
Evaluation | ★★★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1978 | |
Runtime | 126 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 現代やくざ 与太者仁義 | |
Original Title | げんだいやくざ よたものじんぎ | |
Director | 降旗康男 | |
Casting | 菅原文太 田村正和 水谷良重 佐々木愛 中丸忠雄 池部良 麻生れい子 八名信夫 渡辺文雄 |
|
Comments | 水谷良重今年3度目の登場。去年一年間で4度登場だから記録更新しそう。何の記録だよ!スーパー6登場!言葉使いの荒い田村正和がなんかおかしい。このシリーズあんまり面白くない。 | |
Evaluation | 2/3 | |
Country | 日本 | |
Year | 1969 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | 全6作ある現代やくざシリーズの2作目。 |
Japanese Title | 江戸っ子繁昌記 | |
Original Title | えどっこはんじょうき | |
Director | マキノ雅弘 | |
Casting | 中村錦之助 小林千登勢 平幹二朗 柳永二郎 高松錦之助 毛利菊江 長谷川裕見子 千秋実 |
|
Comments | 怪談「番長皿屋敷」と落語「芝浜」をベースにした時代劇。残念ながらパッとしなかった。中村錦之助ファンじゃないかもしれない。 | |
Evaluation | 2/3 | |
Country | 日本 | |
Year | 1961 | |
Runtime | 87 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 純白の夜 | |
Original Title | じゅんぱくのよる | |
Director | 大庭秀雄 | |
Casting | 木暮実千代 森雅之 信欣三 津島恵子 河津清三郎 佐田啓二 森川まさみ 高橋豊子 山田英子 十朱久雄 三島由紀夫 |
|
Comments | 冒頭の10分が欠如してると最初に説明があり始まる。現存している最長版だって。三島由紀夫本人がダンス客の一人としてエキストラ出演しているが残念ながら気が付かなかった。それと、残念ながら面白くなかった。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1951 | |
Runtime | 106 | |
Remarks | 三島由紀夫3作目の長編小説。 「映倫453」って俺が見た映倫の数字史上最も小さいかも。 |
Japanese Title | 大虐殺 | |
Original Title | だいぎゃくさつ | |
Director | 小森白 | |
Casting | 天知茂 北沢典子 細川俊夫 沼田曜一 御木本伸介 杉山弘太郎 若宮隆二 宮浩一 西一樹 高村洋三 三條魔子 宮田文子 |
|
Comments | なかなか興味深い一本だった。関東大震災があって、それに伴う「甘粕事件」があって…甘粕?甘粕ってあの甘粕かと思って調べたら甘粕正彦で…ってやっぱり!『ラストエンペラー』で坂本龍一が演じたあの甘粕じゃん!びっくり。やっぱちょっとやべぇ奴だったんだな。その甘粕が自殺した時に一緒だった監視役の1人の赤川孝一って人物はあの赤川次郎のお父さんだったって本編と全然関係ない事を知ってまたビックリ!ヒトラーやナチスの高官を狙った一連の事件や『ワルキューレ』、『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』を思い起こさせる緊張感もあった。最後のメッセージもなかなか強烈! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1960 | |
Runtime | 94 | |
Remarks | AKA, 「暴圧 関東大震災と軍部」 |
Japanese Title | 昭和残侠伝 人斬り唐獅子 | |
Original Title | しょうわざんきょうでん ひときりからじし | |
Director | 山下耕作 | |
Casting | 高倉健 池部良 片岡千恵蔵 小山明子 大木実 長谷川明男 葉山良二 須賀不二男 沼田曜一 寺島達夫 内田朝雄 藤山浩二 夏珠美 丹羽又三郎 砂塚秀夫 久地明 長谷川弘 諸角啓二郎 小林稔侍 須賀良 高月忠 河合絃司 植田灯孝 片山滉 滝島孝二 志摩栄 佐藤晟也 花田達 日尾孝司 中島信義 |
|
Comments | 順番どおりではなくバラバラに見た自分にとってこのシリーズ最後と思っていたらまだ初っ端を見てなかった!見るチャンスあるかな~。「手前より発します。」で始まるが、このシリーズにしてはいまいち面白くなく盛り上がらないと思った。それもそのはず高倉健と池部良はいいとして藤純子がいない!その代わりが小山明子じゃ可哀想すぎるよ。それと、準主役の長谷川明男と葉山良二に華がない。これに尽きる。あと犬をピストルで殺すのもいかがなものかと思ったけど、直後の秀次郎の「犬を殺して何になるんだい?」って台詞で笑わせてくれた。いや、笑えなかったんだけど… | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1969 | |
Runtime | 106 | |
Remarks | 全9作ある「昭和残侠伝シリーズ」の6作目。 AKA, "Brutal Tales of Chivalry 6". |
Japanese Title | 現代やくざ 盃返します | |
Original Title | げんだいやくざ さかずきかえします | |
Director | 佐伯清 | |
Casting | 菅原文太 松方弘樹 伊吹吾郎 野川由美子 工藤明子 小池朝雄 |
|
Comments | 盃返すより時間返せって事になるかと思ってたけどそうでもなかった。シリーズの他の作品と違って凄まない文太の演技が非常に良い。もっとこういうのやれば良かったのに…小池朝雄って凄い役者だなぁっていつも思う。悪いけど文太より上だよ。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1971 | |
Runtime | 86 | |
Remarks | 全6作ある現代やくざシリーズの4作目。 |
Japanese Title | 馬賊やくざ | |
Original Title | ばぞくやくざ | |
Director | 小沢茂弘 | |
Casting | 鶴田浩二 松方弘樹 待田京介 遠藤辰雄 近衛十四郎 桜町弘子 桑原幸子 藤岡重慶 天津敏 山本麟一 汐路章 佐藤京一 八名信夫 楠本健二 毛利清二 |
|
Comments | 舞台が満州とは思わなかった!ロケは台湾だったらしい。スパイ的なストーリーとして面白いんだけど、面白いと思うのは好みの役者のお陰かもって思わせる。鶴田浩二、待田京介、松方弘樹が光る。日本の歴史って満州絡むと面白いな。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | 日本 | |
Year | 1968 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 博徒列伝 | |
Original Title | ばくとれつでん | |
Director | 小沢茂弘 | |
Casting | 鶴田浩二 大木実 北林早苗 藤純子 若山富三郎 高倉健 北島三郎 橘ますみ 天津敏 名和宏 北村英三 八名信夫 汐路章 河津清三郎 菅原文太 |
|
Comments | 博奕打ちてぇなぁ!凄いキャストとエンディングの良さが光る!鶴田浩二、大木実はちょっとアレだけどもう見慣れた存在。藤純子、若山富三郎、高倉健と凄まじい!若い八名信夫も悪くないんだよねぇ~。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1968 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 汚名 | |
Original Title | NOTORIOUS | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ケイリー・グラント イングリッド・バーグマン クロード・レインズ ルイス・カルハーン アイヴァン・トリーソール レオポルディーネ・コンスタンチン ラインホルト・シュンツェル モローニ・オルセン アレクシス・ミノティス ウォーリー・ブラウン リカルド・コスタ |
|
Comments | 何回も言ってるだろうけど、データベース作成前にヒッチ作品に凝り過ぎて何度も見ててデータベース作成後は実はそんなに見てないんだけど、これもそんな一本。この30年で僅かに一度しか見てない。だから新鮮味があって忘れてることが多く、エンディングを覚えてなくてハラハラドキドキさせられた。あの階段での緊張感のある強烈な終わり方!たまらんです。鍵、カップと言った先生お得意の小道具がたまらん。先制はシャンパン飲みの1人として登場。ケイリー・グラント、イングリッド・バーグマン、クロード・レインズ素晴らしい! | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1946 | |
Runtime | 101 | |
Remarks | 参考までに調べたらこの30年で一度しか見てないヒッチ先生主要作品はこんなにある!『スミス夫妻』、『トパーズ』、『パラダイン夫人の恋』、『ヒッチコックのファミリー・プロット』(この作品に関してわからなくもない^^;)、『フレンジー』!マジか!『マーニー』、『めまい』、『レベッカ』や『ロープ』までも!『暗殺者の家』、『引き裂かれたカーテン』、『間諜最後の日』、『巌窟の野獣』(これもわからなくもない^^;)、『恐喝〈ゆすり〉』、『殺人!』、『山羊座のもとに』(これも納得)、『第3逃亡者』、『舞台恐怖症』…そして驚愕たるは『逃走迷路』!!マジ?好きすぎて1回しか見てないとかブルーレイを待ってるとかなのかとにかく自分を疑う。これらの作品は今年全部見よう! |
Japanese Title | 大誘拐 RAINBOW KIDS | |
Original Title | だいゆうかい れいんぼーきっず | |
Director | 岡本喜八 | |
Casting | 北林谷栄 風間トオル 内田勝康 西川弘志 緒形拳 神山繁 水野久美 岸部一徳 田村奈巳 松永麗子 岡本真実 奥村公延 天本英世 本田博太郎 竜雷太 嶋田久作 常田富士男 橋本功 樹木希林 松澤一之 藤木悠 上田耕一 中谷一郎 山本廉 大木正司 特別出演: 山藤章二 景山民夫 |
|
Comments | 当データベース初登場なんだけど、実は初めてじゃないんだよね。面白くなかったってレッテル貼ってたので、見始めて中盤までは「あれ、意外と面白いじゃん」って思ってたんだけど、ダメだねぇ途中から…誘拐犯の主演3人、風間トオル、内田勝康、西川弘志こいつら途中から消えるってくらい目立たなくなり、代わりに緒形拳が主役になる。まぁ~立場的にはそりゃそうなるんだけど、それで面白くなくなるんじゃ困ったもんだ。北林谷栄の若い頃の作品も何本か見てるんだけど、本作では特に良いんだか悪いんだかわからない。俺はこれがどうしてもあの『日本のいちばん長い日』を撮った岡本喜八の作品とは思えないんだよなぁ~。最後の曲、よく使おうと思ったな…最後の最後で1/2は評価下がる。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1991 | |
Runtime | 120 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 地球防衛軍 | |
Original Title | ちきゅうぼうえいぐん | |
Director | 本多猪四郎 | |
Casting | 佐原健二 平田昭彦 白川由美 河内桃子 志村喬 土屋嘉男 中村哲 村上冬樹 伊藤久哉 小杉義男 ジョージ・ファーネス ハロルド・コンウェイ 大村千吉 加藤春哉 中山豊 大友伸 草間璋夫 藤田進 |
|
Comments | この時代にこうやって一生懸命に特撮映画を作ってきた人たちがいるから今がある…のに!今の邦画ときたらとぼやきたくなる…俺は藤田進が好きだなぁ。あの顔と言い、声といい、何か威厳を感じる。とは裏腹に外国人役者の日本語が面白すぎて最早コメディである!「ミステリアン」がゴレンジャーみたいなのも可笑しい。何れにせよ、この辺りの作品は全部見ておきたいって気持ちになる。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1957 | |
Runtime | 88 | |
Remarks | AKA, "THE MYSTERIAN". 監督の本多猪四郎は亡くなる前にこの映画が自分の一番のお気に入りだと言った。 |
Japanese Title | 銭形平次捕物控 まだら蛇 | |
Original Title | ぜにがたへいじとりものひかえ まだらへび | |
Director | 加戸敏 | |
Casting | 長谷川一夫 山本富士子 木暮実千代 美空ひばり 黒川弥太郎 千葉登四男 堺駿二 山茶花究 |
|
Comments | 第10作が思っていた以上に面白かったので本作も見たが…美空ひばりの男役を見なきゃいけないうえに、船頭での歌も聞かなきゃいけないのは辛い。しかも、一度や二度じゃなかった。完全に場違いだと思ったのは俺だけ? | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1957 | |
Runtime | 88 | |
Remarks | 長谷川一夫主演の「銭形平次捕物控」シリーズ第11作。 |
Japanese Title | 逃走迷路 | |
Original Title | SABOTEUR | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ロバート・カミングス プリシラ・レイン ノーマン・ロイド オットー・クルーガー アラン・バクスター |
|
Comments | 先日、『汚名』を見たきっかけを思い出せなかったんだけど、思い出した!ツイッターでアメリカのフォロワーがこぞって汚名のシーンを載せてたんだ!古い映画のテレビチャンネルが終わってしまうのか何なのかわからないが、とにかくすごい数が目に飛び込んできてついつい見たくなってみたんだ、それがきっかけでヒッチ先生作品をもっと見たくなったのは間違いない。そして、まずはこれ!好きだなぁ~。何回も見てるはずなのに逃亡初めて橋から飛び降りるの忘れてたし、なんならその前のあの牧場主なんて印象的なのに忘れてた!ほぼ黒幕なのにな^^; でも次に出て来たオヤジが盲目だったって見た瞬間に思い出した!そして、プリシア・レインの登場だったね!オヤジの「手錠に気付いてた」ってシーン好き!サーカスの一団のヒゲ女のエスメラルダは無理だなぁ~。"Escape" を親指でなぞるところもヒッチ的でいいねぇ。ちょっとお説教ぽいところあるけど、クライマックスの自由の女神での一連のシーンは緊張感しかない。さぁて次はどの作品にしようかな。 | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1942 | |
Runtime | 109 | |
Remarks | ヒッチ先生の当初のカメオ出演は検閲でカットされた。彼と彼の秘書は、耳の聞こえない歩行者を演じていて、ヒッチ先生が手話で彼女に明らかに猥褻な提案をしたとき、彼女が彼の顔をビンタするといったものだったが、ドラッグストアの前でのものに替えられた。もう一つ興味深いのはロバート・ミッチャムも工場の階段の通行人としてチラッと出ている!確かめなければ! ヒッチ先生の名前がタイトルの上に記された最初の映画である。 ヒッチ先生は、ロバート・カミングスを "有能な演技者 "だと考えていたが、カミングスが "軽い喜劇役者"に属し、"愉快な顔立ちをしているため、絶望的な状況に陥っていても、その表情からは苦悩が伝わってこない"ため、政策は苦戦を強いられた。それと、プリシラ・レーンに関しては"単にヒッチコック作品に適したタイプではなかった"と考えていた。 本作と『疑惑の影』は、ヒッチ先生が1940年代にユニバーサル映画で製作した唯一の2作品である。どちらも興行的には失敗で本作は1942年に69位にランクインした。個人的には2作品とも大好き。 ヒッチ先生はゲイリー・クーパー主演でハリー・ケアリーを悪役として起用したかった。 |
Japanese Title | 大脱獄 | |
Original Title | だいだつごく | |
Director | 石井輝男 | |
Casting | 高倉健 木の実ナナ 菅原文太 郷えい治 田中邦衛 伊藤辰夫 室田日出男 前川哲夫 加藤嘉 田中浩 高宮敬二 山本麟一 三井弘次 中田博久 佐藤京一 土山登志幸 亀山達也 檜よしえ 今福正雄 杉山徳子 小川レナ 谷本小夜子 河合絃司 相馬剛三 山本清 藤山浩二 小池朝雄 |
|
Comments | 大脱獄どころか脱獄もほんの少しで、どちらかと言うと復讐劇。しかも、脱獄と復習の間に木の実ナナとのショボいストーリーがあるって程度の作品。自分にとって良かったのは文太は最初と最後にちょっと出てくる程度で田中邦衛の方が出演時間が長いのでは?見どころはクライマックスの汽車の中での田中邦衛の顔!あ!小池朝雄も印象的! | |
Evaluation | ★ | |
Country | 日本 | |
Year | 1975 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 現代やくざ 血桜三兄弟 | |
Original Title | げんだいやくざ ちざくらさんきょうだい | |
Director | 中島貞夫 | |
Casting | 菅原文太 伊吹吾郎 渡瀬恒彦 松尾和子 荒木一郎 小池朝雄 |
|
Comments | 4作目は今回は放送されなくてこれが4作目って紹介だったけど、確かに6作あるようだけど、どうなってるのか?それにしても全編キャバレーショーを見せられてる感じ。内容の薄さったらない!♪マリリンモンロー・ノーリターン♪そりゃノーリターンだわ!シリーズの主役の菅原文太がヤクザではない設定って^^; 松尾和子は何故か好き。 | |
Evaluation | - | |
Country | 日本 | |
Year | 1971 | |
Runtime | 96 | |
Remarks | 全6作ある現代やくざシリーズの5作目。 |
Japanese Title | スミス夫妻 | |
Original Title | MR. AND MRS. SMITH | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | キャロル・ロンバード ロバート・モンゴメリー ジーン・レイモンド ジャック・カーソン フィリップ・メリヴェイル ルシル・ワトソン ウィリアム・トレイシー チャールズ・ハルトン エスター・デイル エマ・ダン ベティ・カンプソン パトリシア・ファー |
|
Comments | ヒッチ先生特集次はこれにしてみました。20年ぶり。ジェームズ・スチュアートの名前がないと思ったら…いつも『スミス都へ行く』と間違えるんだよねぇ~。いや、悪くはないんだけど、なんと言うかヒッチ先生ぽくない。もっと派手なドタバタだったらなぁ~って毎回思うのと、やっぱりレストランのテーブルの猫のくだりが面白い! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1941 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | ヒッチ先生登場シーンはキャロル・ロンバードが監督し何度かテイクし直しをさせた。 デイヴィッド役にはケイリー・グラントが最初の候補だった。 キャロル・ロンバードがルビーとダイヤモンドのクリップは当時旦那のクラーク・ゲイブルからの贈り物で、飛行機事故で亡くなった時にも着用していたものである。 ヒッチ先生がアメリカで撮った最初の4本のうち舞台がアメリカなのは本作だけ。『レベッカ』、『海外特派員』、『断崖』の3本は舞台がイギリスである。 キャロル・ロンバードはジーン・レイモンドに4本の指でアルコールが入ったグラスを渡し、薬のようなものだから一気に飲み干すように言うが、『知りすぎていた男』ではジェームズ・スチュアートがドリス・デイにまったく同じことを言う。 トイレを流す音があるシーンで使われる予定だったが検閲を通らなかった。しかし、19年後ヒッチ先生は『サイコ』で実際にトイレを流すシーンを映画史上初めて使うことになる。 |
Japanese Title | レベッカ | |
Original Title | REBECCA | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ローレンス・オリヴィエ ジョーン・フォンテイン ジョージ・サンダース ジュディス・アンダーソン グラディス・クーパー レオ・G・キャロル ナイジェル・ブルース |
|
Comments | 続きまして本作でございます。18年ぶり。前回結構酷評したんだよね^^;まぁでも酷評してあの評価だから悪くはない。いや、これも前回言ったけどむしろ好き。同じ評価。ジョーン・フォンテーンのうっとり演技は絶品!オリヴィア・デ・ハヴィランドとこの姉妹はただ物ではないな。彼女がオスカーを逃して受賞した『恋愛手帖』のジンジャー・ロジャーズの演技を見てみたいよ!こんなにこだわりの強い人なのに合成とか気にならないんだよね、ヒッチ先生は。時代かねぇ~。いや~レベッカの肖像画のドレスのシーンはなかなか強烈だし、その直後のメイドったら酷いのなんのって…あの部屋でのレベッカ殺しの話ちょっと説明長くない?個人的には長さは問題じゃないけど、120分以内に収められてたかも。ジョージ・サンダースがまた嫌味な役だねぇ~。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1940 | |
Runtime | 130 | |
Remarks | アン・バクスターも主演のオーディションを受けた一人だった。ヒッチ先生は後に『私は告白する』で彼女を渋々起用した。 映画ではマキシムはレベッカを殺そうとはいないが、原作では故意に殺す。 タイトルの名前の役が映画に登場しない。 1940年のアメリカ映画で最大の興行収入を記録した作品。 |
Japanese Title | 間諜最後の日 | |
Original Title | THE SECRET AGENT | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ジョン・ギールグッド パーシー・マーモント ピーター・ローレ マデリーン・キャロル ロバート・ヤング リリー・パルマー |
|
Comments | 三本続けてヒッチ先生作品。なんか昔を思い出してとても楽しい。ピーター・ローレ!悪いけどジョン・ギールグッドじゃないんよこの作品は。ローレなんだよなぁ~。19年ぶりなんだけど今回もパイプオルガンの音響効果!こりゃスゲーぞ。練乳絡みの電報が暗号になってるのも面白い。言っちゃ悪いけど、ジョン・ギールグッドは嫌々やってる感じが出てしまっている。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1936 | |
Runtime | 87 | |
Remarks | ヒッチ先生は主人公を現代のハムレットと表現してジョン・ギールグッドを説得した。しかし、ギールグッドは結果的に自分の役柄が謎めいていることを嫌うようになった。 ジョン・ギールグッドとピーター・ローレは撮影中お互いが好きじゃなかった。 2000年にジョン・ギールグッドが亡くなってキャスト全員が亡くなったことになる。 ピーター・ローレ演じるキャラクターが激しく動揺するシーンがるが、必ずしも演技によるものではなかった。撮影当時、彼は薬物中毒の治療を受けており、禁断症状を経験していました。 |
Japanese Title | 第3逃亡者 | |
Original Title | YOUNG AND INNOCENT | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | デリック・デ・マーニイ ノヴァ・ピルブーム パーシー・マーモント エドワード・リグビー メアリー・クレア ジョン・ロングデン ジョージ・カーズン ベイジル・ラドフォード |
|
Comments | アマゾンプライムでしか見る手段がなくてなんと吹き替えで観賞!この人の声をどうしてもオリジナルで聞かなきゃいけないって役者がいなかったのが良かったのか悪くなかったが、残念ながら最近の吹き替えのようで昔の良さはなかった。本作は10年ぶりと比較的最近。目パチ!これが目パチだったか!こういう再確認が必要なんだよねぇ~。冒頭でのカモメの使い方は後に『鳥』で役に立っただろうな。もしかしてこの時から既に構想があったのかも。目パチが喧嘩だけで奥さんを殺したのか、なぜ多額の保険金を残したのか、廃炭鉱の岩盤落下シーンで行方不明になった犬の行方とか謎が残したまま終わるが、一番の謎は邦題の「第3」だ^^; | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | イギリス | |
Year | 1937 | |
Runtime | 84 | |
Remarks | ノヴァ・ピルブームを引き上げる手は彼女の後の旦那となるペン・テニソンのものである。彼らは本作で出会い1939年に結婚したが、彼は1941年に飛行機事故で亡くなった。 ノヴァ・ピルブームは撮影時17歳。相手役のデリック・デ・マーニイは31歳。年の差恋愛だな。 例のクライマックスへ向かう目パチシーンの撮影に2日を要した。 アメリカ公開版で誕生日パーティのシーンが丸々カットされたことにヒッチ先生は「あのシーンはこの映画の本質だった」と言った。 2015年にノヴァ・ピルブームが亡くなったことによってクレジットされた関係者すべてが亡くなったことになる。 AKA, "The Girl Was Young". 真犯人が誰かは突き止めるけど、犯人の名前は台詞内に一度も出て来ない。仲間のミュージシャンから本名ではなく、冗談めかして「オールドマン」と呼ばれている。原作("A Shilling for Candles")では、エドワード・シャンプネイスという名前を持っているが、名前が与えられておらず、エンドクレジットでは「ガイ」と記されている。 |
Japanese Title | 恐喝(ゆすり) | |
Original Title | BLACKMAIL | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | アニー・オンドラ サラ・オールグッド チャールズ・ペイトン ジョン・ロングデン ドナルド・カルスロップ シリル・リチャード |
|
Comments | 実に30年ぶり!非常に面白かった!サイレントからトーキーになる瞬間の映画って認識が強くてストーリー度返しだったけど、何々どうしてしっかりしたストーリーで非常にスムーズ。彼女に殺される画家の犯人と一緒に一緒に画を描くところってこの時代にしてはなかなかエロいというか艶っぽいというか先生攻めてますって感じ!しかも、その後警察官もその絵を見るあたり伏線が軽くあるところもいい!刺した後の戸惑うシーンでそれまで引いていたピアノの曲を効果的に使うあたりよく考えられた映画製作者って印象も受ける。そして、「ナイフ」って言葉の使い方も効果大!なるほど、「ゆすり」は葉巻代から始まったのか!非常に興味深かった! | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1929 | |
Runtime | 82 | |
Remarks | AKA, "ヒッチコックの ゆすり". もともと無音で撮影された本作だが、撮影中に音声が使えるようになると、ヒッチ先生は特定のシーンを音声で撮り直し、これが彼にとっての最初のトーキーになった。問題は主役のアニー・オンドラはチェコ訛りが強く、アリス・ホワイトというキャラクターにはふさわしくなかった。ジョーン・バリーは彼女の為に別の声を提供するために選ばれたが、当時はポストプロダクションのダビング技術はまだなかった。解決策は、バリーがショットのすぐ外に立って、オンドラがカメラの前で口にしているときに、アリスのセリフをマイクで読み上げる方法だった。これは一般的に、ある女優の声が別の女優の声に吹き替えられた最初の例として認識されているが、この場合、「吹き替え」という言葉は技術的には不適切である。 公開時サイレントの方が興行収入が多かったのは、音声システムのある映画館が少なかったからである。 最初の8分半はサイレントである。 元の著作権者が著作権を更新しなかったため、パブリックドメインになり、事実上誰でもVHSやDVDのコピーを複製して販売できるようになった為、市場に出回っているこの映画のバージョンの多くは、映画の第2世代または第3世代(またはそれ以上)のコピーから騙されて、ひどく(そして通常はひどく)編集されているか、または非常に質が悪い。あなたが見た事のあるバージョンはその一つかもしれない。自分も… これはおそらくヒッチ先生のカメオ出演の中で最も長い。先生が観客によく知られるようになると、特にヒッチコック劇場の司会者として出演した以降はカメオシーンを劇的に短縮した。 |
Japanese Title | パラダイン夫人の恋 | |
Original Title | THE PARADINE CASE | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | グレゴリー・ペック アリダ・ヴァリ アン・トッド ルイ・ジュールダン チャールズ・ロートン チャールズ・コバーン エセル・バリモア レオ・G・キャロル |
|
Comments | ヒッチ先生特集連続6作目でこれも30年ぶり!本来の発音は「パラディン」だったっけ。当時31歳のグレゴリー・ペックが何さの役をやっていたかはわからないが、メイクは髪に白いのを入れて少なくても50代後半か60代の役柄。全然悪くはなかったし、これは吹替でなんて見ていられないと思いオリジナルで見たが、奥さん役のアン・トッドが38歳で彼より年下に見えるからなんかミスマッチな気がしてならなかった上に、弁護しているパラディン夫人の28歳のアリダ・ヴァリに惚れてしまうって…なんか整理しきれない。ルイ・ジュールダンも悪くないけど、結構後半に出てきていきなりキーマンになるのがどうもねぇ~。チャールズ・ロートン、チャールズ・コバーンはお見事! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1947 | |
Runtime | 115 | |
Remarks | ヒッチ先生が、本人の映画で最長記録となる92日間の撮影の後、完成した映画をスタジオに届けた時、完成版はほぼ3時間あった。このラフカットは当初2時間12分に短縮され、芸術科学アカデミーで上映された。このバージョンでは、エセル・バリモアはホーフィールド卿の半狂乱の妻として見ることができ、彼女の演技がオスカーにノミネートされたことが納得できる。プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックはその後、この映画を2時間5分に短縮し、その後現在の1時間54分に短縮し、バリモアの上映時間は約3分となった!1980年、洪水でオリジナルのノーカット版が破壊されたと言われており、カットされたシーンの復元は不可能になったが、これらのカットされたシーンの一部はニューヨーク州ロチェスターのジョージ・イーストマン・ハウスにあると報告されている。 プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックのプロデュース作品の短いテーマ曲は映画音楽の作曲家アルフレッド・ニューマンが担当した。オープニングではそのテーマ曲に乗せて社屋が映し出されるがこれ見ると「良い映画が期待できる」といつも思ってしまう。 オールド・ベイリー法廷の正確なレプリカが、法廷の場面の為だけに40万ドルの費用をかけて建設された。ピンと来ないけど、何千万?億? ヒッチ先生とデヴィッド・O・セルズニックは、マルコム・キーン役にロナルド・コールマンかローレンス・オリヴィエを起用したがったが、コールマンは『二重生活』を、オリヴィエは『ハムレット』を製作していた。グレゴリー・ペックに決まった時「マルコム・キーン」という名前が「アンソニー・キーン」に変更された。 最後の台詞の”Three clear Sundays”がとても印象的だったが、ホーフィールド卿はソフィーに「パラダインは晴れた日曜日が3回終わったら絞首刑に処せられる」と告げる。1888年、内務省は、死刑判決から死刑執行までの間に3つの明確な日曜日を経過しなければならないという判決を下した。また、絞首刑は月曜日に行われない決まりがあった。 |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330 331~