雑記帳過去ログ2005.05
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▼2005/5/30 (月)
まほらば #22 「大事・・・」
脚本:あみやまさはる/絵コンテ・演出:鈴木洋平/作監:石田啓一・芝田志郎
泣いた。マジ泣き
ある程度、泣ける話にはなるんだろうと予想はしてたんだけど、普段だらしない沙夜子さんの内にかくも強く激しい思いと朝美ちゃんへの愛情が隠されていたのかという驚きと、最愛の人を亡くした沙夜子さんが絶望の淵で何度も朝美ちゃんの存在に救われて今ここにいるんだということを想わせる回想シーンの相乗効果で、もう涙が止まりませんでした。
朝美ちゃんが沙夜子さんにとびつくところで、本来のコメディのところに引き戻して、ベタベタなお涙頂戴になり過ぎないバランスのとり方もグッド。
朝美ちゃんたちがいなくなったことこで、普段の日常とは違うことを実感し寂しさを実感していく鳴滝荘の住人達の描写も上手かった。
■MEMO
かみちゅ!毎週火曜日26:40〜テレビ朝日にて6月28日より放送スタート!!
公式情報きました。
▼2005/5/29 (日)
森岡先生がやっと重い腰をあげて新刊出してくれたおかげで、BOXは出るは、新作アニメは出るはで、今年は星界ファンにとって、ほんとによい年です。
8/26発売予定
OVA星界の戦旗 III volume01
バンダイビジュアル商品詳細
>本編を解説したオーディオコメンタリーを収録!
エウレカセブン #7
本筋放置っぷりはなんか「R.O.D−THE TV−」みたいなんだけど、ええ加減レントンいじりも飽きたかなと思ってたら今回はまさにそういう話だった。
レントンの疑うことを知らないまっすぐ過ぎる行動とそれに対する受け止め方がエウレカ、ムーンドギー、その他ゲッコウステイトのメンバーでずれがあるところは面白いのだけれど、レントンの立場に立ってみてしまうと、あまり気分のいい話ではないなぁ。
次回はさすがに本筋なのか、な。
ゾイドジェネシス #8
地下水道で流されてマーライオンから顔をだすルージくん、カリオストロネタ?と思っていたら、そこへ出撃前の身だしなみを整えるべく水浴びをしているザイリンさんが全裸でバラを背負って登場。
あまりのシュールさに爆笑してしまいましたよ。
今回は、ザイリンさんの二流美形悪役の魅力大爆発でした。
しかし何気に男の裸率高いような・・・
次回は早くも温泉でてこ入れ。
■MEMO
http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20050528
赤松健原作OVA「いつだってMyサンタ」
> 監督:中村憲由
ってマジですかー!?
あと「かみちゅ!」はテレ朝系火曜深夜らしいです。とりあえずフジでもU局系でもないので普通に見れそうで安心。
▼2005/5/27 (金)
MUNT&MUNTO〜時の壁を越えて〜
脚本・監督 ・演出:木上益治
公式:http://www.munto.com/data/mein/index.html
今活きのいいスタジオのひとつ京都アニメーションの自社企画OVA
てことでCS放送で一挙に2話分(1話一時間弱)見てみました。
なんというかパイオニアLDCが初期のお堅い作品を作ってた頃の雰囲気で後期のOVAを作った感じ、っていったら怒られるかなぁ。
最近のこじんまりとした作品世界の多いTVアニメではちょっとお目にかかれない、広い空間を使ってのスケールのでかい超人アクションをたんまりみれるという意味では、十分見ごたえはあります。
基本的なお話は崩壊の危機にある異世界とそれを救う鍵を握る現世の普通の少女という、まあ言ってしまえば、良くある話ではあるけど、少女とその友人たちとの葛藤がいいスパイスになっているので、そんなに悪くない。
かなり背景になる設定を作りこんでいるせいか、詰め込みすぎで、とっちらかった感じがあり、話運びにはやや難があるかも。
面白かったのは最初のうちは異世界に女の子が連れてかれる話だと思っていたのが、なかなか異世界に渡ろうとせず、主人公が現実世界との間で揺れ動くところ。
特に2話は異世界に心を囚われてしまった主人公のユメミの心をつなぎとめようとするイチコとの友情が主軸になっているのが良かった。
んで実のところ1話と2話かけて壮大な物語の序章にしかなっていないんだけど、逆にそれがこの作品の面白さになっているんではないかと思ってみたり。
ハチミツとクローバー #7
絵コンテ・演出:舛成孝二/作画監督:竹内哲也
舛成孝二参加といってもまあ手伝い程度だろうと思って見たんですが、竹内哲也氏が一人原画でいつもより枚数使っての芝居作画で密度の濃い一本に仕上がってた。
花本先生の差し出した手をとるはぐのシーンとかきゅんときちゃいましたよ。
▼2005/5/26 (木)
極上生徒会 #8
あー、今回の話は、ダメな黒田洋介だったー(あくまで主観ですよ念のため)
りのがバカでテストの点が悪いのを生徒会メンバーで色々世話焼いて結果的に赤点を免れました。という話の筋は別にいいんだけど、問題は「りののテストの点」という原因と結果の落差があまりに大きすぎること。
その為、結果があまりに嘘臭く、世界と話の中身が意味もなく過剰に甘々になってしまって、かえって「生徒会メンバーに励まされて赤点免れてと良かったね」という甘い話を素直に楽しめなくしてしまっている。
極上生徒会の世界がりのを中心に甘くて居心地の良い世界として構築されていることは、この作品世界の約束事だから、それは別に構わないのだけれど、そうだとしてそこに作品世界内での説得力が欲しい、と私は思うのですよ。
この話の場合、りのが1点とか2点しかとれないテストがいきなり51点取れてしまうのはいくらなんでも嘘臭すぎる。
1点しか取れないのがギャグであるのはわかるが、ならば、1点しか取れなかったりのが51点取れたことに対して「説得力」のある「嘘」あるいは「ギャグ」を提示する必要がある。
わかりやすく言えば今回の話は「逆境ナイン」で100対0の点差がついた試合を男球なしで逆転したようなもんなんですよ。
困難を克服できるだけの説得力を提示できないのなら、りののテストの点をせめて10点とか20点とかにしておけば、「51点」という嘘臭さは軽減されていたんだけれど。
じつは同じ黒田脚本で、「ココロ図書館」の第一話がおなじような構造の話で、かなりゲンナリした覚えがあるんですが、今回はそれの再来という感じ。
脚本として、困難とそれを乗り越えた結果の落差を大きくすることで、話にインパクトを持たせようとしているのかもしれないけれど、その結果を支える理由に説得力がなければ返って逆効果というもの。
結果として世界が主人公に甘いのは構わないのだけれど、その結果が黒田的サービス精神によって過剰に甘すぎるんだよね。
あと、今回、りのの孤独さも語られていたけれど、この作品の過剰な甘さとゆるさに対して「泣き」が過剰すぎるためにギャップを感じてしまう。
その過剰さによるわかりやすさこそが黒田洋介の利点である、ともいえるのだけれど・・・
付け加えると極上の面白さはここにプッチャンの毒舌という「突っ込み」が入るからバランスが取れるんだけど、今回はりのと引き離されちゃったからなぁ
■MEMO
パタリロ西遊記
キッズステーション
6/6 24:30〜
きらめきプロジェクト先行放送 (きらめきプロジェクト公式)
キッズステーション
6/4(土)23:30〜
6/11(土)23:30〜
▼2005/5/25 (月)
教えてください。富野です
各所で話題になってますが、これが店頭に並んでいるのか・・・
「DVDが売れない」という話 (編集長メモより)
>最近リリースされた、とある懐かしアニメのDVDBOXの売り上げが200本だか、300本だったんだそうですよ。
そんなに売れないものなんだ。
リリース数が多すぎるというのもあるかもしれないけど、消費者の立場で言わせてもらうなら、LD時代と違って旧作のDVDは今どうしても買わなきゃと思わせるものじゃないし(次世代メディアに移行したらまた買いなおすことになるかも知れないし)何より値段が相変わらず高価すぎだしね。
値段が安ければ気軽に手を出せるんで買ってもいいって作品は結構あるんだけど。
最近だとリスキー☆セフティやNieA_7などのワンクール作品でBOXが一万ちょっとという商品があったけど、それより古い旧作だと2クールで一万円くらいが適正じゃないのかなぁ。
新作もまだまだ高い。
Amazonとかのネット通販で20%引きでやっと買う気になれるもんな。
単純な話もっと安くすれ
まほらば #21
黒崎親子編
沙夜子さんは、お金持ちのお嬢さんで、まひるはその妹。
朝美ちゃんは沙夜子さんの駆け落ち相手の連れ子で、かつその人が育った孤児院から引き取った子供で血縁関係はなし。
その駆け落ち相手も、駆け落ち後すぐに事故死。
と次々と事実が明らかに。
沙夜子さんと駆け落ちまでしてしまった沙夜子さんの過去、(たぶん)父親との確執がどんなものだったかは、まだ語られず。
朝美ちゃんがこの事実をどこまで知っているのか、沙夜子さんの選択は?全ては次回ですかね。
いっぽうで誘拐同然で黒崎親子を連れて行かれた鳴滝荘メンバーは右往左往、その中で、静かに心を痛める梢ちゃんが印象的。
■MEMO
7月の新作の放映局&日程がだいぶ決まってきたようです。
奥様は魔法少女放送日決定
キッズステーション 7/8(金)24:00〜24:30
TVA 「機動新撰組 萌えよ剣 TV」 公式サイトオープン。
いまさらTVアニメ化?
「あまえないでよっ!!」 放送日決定
AT-X 7/1(金)10:00〜10:30/21:00〜21:30
ぺとぺとさん7月放送開始予定
キッズステーションおよびちばテレビ・TV神奈川ほかU局系
ガン×ソード7月放送開始予定
テレビ東京 7/4(月)25:30〜
▼2005/5/22 (日)
絶対少年 #1 (公式)
脚本・伊藤和典、監督・望月智充ということで年の行ったアニメファンにはなじみのある組み合わせで、そこに期待がもたれる作品ではないかと思うんですが、個人的にはあんま期待してませんでした。
が、とりあえず、児童文学っぽい雰囲気で丁寧にまとめられていて意外と好印象。
ただし、やたらテンションの低いキャラの会話と色味を押さえた色調によって醸し出される温度の低いムードは、果たしてプラスかマイナスか判断に迷う。物語もネタフリをするだけして全く動いていないので、今後どういった方向に転がるのか全く見えないので、なんともいえず。
まあ、すべてはこれからて感じですか。
ポップなOPはセンスあってけっこう好きです。
雪の女王 #1 公式
せっかく出崎統監督に名作モノやってもらうのに、なんだか随分と作画予算が低そうに見えるのは如何ともしがたい。
なんとなく、これも「火の鳥」の二の舞になりそうな予感・・・
ゾイドジェネシス #7
単純に血気盛んなだけと思わせたガラガがゲリラの仲間にでた怪我人を思いやっていたというくだりが出てきて、押さえるべきところを押さえたええ話やんと、思っていたら、最後の脱出でありえない壁の壊しかたで、なにかすべて台無しになってしまうくらいズッコケた。
▼2005/5/19 (木)
極上生徒会 #7
会計のまゆらが密かに男と会っているのを極上生徒会メンバーで追うという話。
男を説得するところの色仕掛けのはずし具合に笑った。
まあ、今回は普通に面白かったような気もするけど、普通じゃつまらんですよ。
あとプッチャンが活躍してくれないとなー
MEMO
MUNT&MUNTU5/27パーフェクトチョイス160
Airの京都アニメーションのオリジナル企画
興味出てたとこなので、折角なので観てみます
フルメタル・パニック!TSR7/13放映開始
WOWOWノンスクランブル水曜深夜0:00帯 [R-15指定相当]
▼2005/5/18 (水)
Air TV版
やたらと評判がいいので気になっていた作品だったので、とりあえず1話見てみました。ちなみにゲーム版、劇場版ともに未見、Air初体験です。
結論からいうと、評判がいいことになるほど納得、プロの仕事だな、と感心しました。
Airは未プレイですが一応ONEとKANONはプレイしたことがあるのでKEY系作品のムードは理解しているつもりなんですが、そのムードが、そのまんま再現できているんではないかと。
モノローグとセンチメンタルな音楽による叙情性を映画的なカメラワークと背景美術で再現しつつ、そこに漫画的(美少女ゲーム的?)キャラがまんま動いてしゃべる。
大げさかもしれませんがこのアニメは美少女ゲーム的表現の文法を初めて的確に表現することに成功したんじゃないでしょうか。
正直に言うと、実写的なカメラワークの中で観鈴が「にはは」「がお」などの非現実的な演技・芝居をするのに、実はちょっと戸惑いを感じたんですが、逆にそれが新鮮で、「これはこれであり?」という気がしてきました。
機会があればそのうち全話みるかもしんないです。
ミルモでポンちゃあみんぐ #5
4期目になってレギュラー視聴に回復しつつあります。
二期目の最後に結木が安純と楓との関係は現状維持がいいとあいまいに態度で留保して第三期へと引き伸ばしがおこわれたわけですが、新キャラ住田くん投入で、ミルモにおける「いつもの風景」がくずれ、多角関係に新たな緊張感と展開が生まれ、初期のラブコメ度が完全にもどってきたのが大きい。(聞いた話ではいままでアニメオリジナル展開だったのが原作の展開に戻ってきてるらしい)
ミルモが自分が恋の妖精だったことを思い出した見たいだし。
で、今回のこの台詞
楓「なんか住田くんて結木くんといっしょにいるときの私ににてるなって思って」
この台詞は裏を返すと楓が今までの結木と同じ状況(松竹と住田くんに優柔不断であいまいな態度で相手に期待をもたせる)に立っていることも意味するわけで、このまま話が新興すると、どう考えてもドロドロの恋愛劇に突入せざるを得ないわけで、今後の展開から目がはなせない
▼2005/5/17 (火)
たまには雑談。
現在モノが増えすぎて部屋がやばいくらいに手狭になってきたので、かたずけをしているのですが、大昔にアニメを録画したVHSテープをどうするか思案中。
これが結構な数なのだけれど、すでにHDD&DVDレコに移行して保存はDVD−Rに移行しているため、ビデオデッキはほとんど動いてないし、わざわざVHSで昔のアニメを見ようとしなくてもCSを契約しているので、待ってればそのうち見れるし、それを録画してDVD-Rに焼くことも出来る。(それ以前に見る暇ない)
つまり、VHSで保存しておく意味なし(まあCM込みのオリジナル放映版として価値はあるんですが)
録画はVHS、パッケージソフトはLDが全てだった10年前には、技術の進歩で、VHSもLDも無用の長物になるなんて想像もつかなかかったもんな。
そしてDVDも記録保存メディアとして廃れていくかもしれないということを考えると、現状DVD-Rに録画して保存していくことに意味があるのかと思うとちょっとむなしくなっていく。
てかもう焼いたDVD-Rも結構な数になってきたし、DVD-R自体の耐久性には問題あるという話も聞くし。
それはそれとしてVHSテープを捨てるべきか、いやもう持ってても全く意味がないんだから捨ててしまうべきなんだけど、やっぱり勿体無いんですよね、なんか。
だれか私に捨てる勇気を下さい。
MEMO
ヒロインは前田亜季!「最終兵器彼女」映画化
姫様・・・
トップをねらえ2!第3話 AT-X先行放送 スケジュール決定!
>2005年6月12日(日)23:00〜23:40
>2005年6月18日(土)17:00〜17:40
▼2005/5/16 (月)
まほらば #20
梢ちゃんの学校の学園祭にみんなでいくという話。
海外丸投げ回で作画が低調なのはちょい残念、内容的には、次回以降の黒崎親子編へのつなぎ、前ふりとなる回で話自体の重要性は低かったけど。
かなり周到に伏線をはってきた黒崎親子編ですがさてどうなることか。
▼2005/5/15(日)
ゾイドジェネシス #06
ガラガのゲリラ組織のアジトがディガルド武国の部隊に襲われ、ルージ達もガラガ助け、ディガルド武国と戦うことになる。
今回の話って、頭の悪い脚本だと、何も考えずに仲間が増えたのをいいことに力押しで戦わせてしまうんじゃないかと思うんだけど、そうではなくて、人質をとって罠をはる敵に対して、相手の出方を予想し、敵の戦力を偵察して探り、敵味方の戦力を分析して、しっかり戦略を立てて戦っているところが面白かった。
今のとこ仲間になるキャラが順調に増えてくのはいいんだけど、敵側となるディガルド武国の側が一話から出てきているあの美形だけというのが弱い、まあ、今後そっちも増えていくだろうけど。
個人的希望としては、やっぱり敵味方問わずルージ君のライバルになるポジションのキャラが欲しいところ。
おっさん・オヤジはもう十分過ぎるので。
▼2005/5/13(金)
アニマックスで今週から「満月をさがして」がはじまってついつい見てしまう。
ひさしぶりに歌を聴いてちょっと感動。
最終回以来、冒頭の話を見直すのははじめてなんだけど、満月の意思の強さにぶれがなくて、キャラ作りと構成がしっかりしていることを改めて感じる。
誰がなんと言おうと、やっぱ傑作ですよ、「満月をさがして」は。
ハチミツとクローバー #5
Aパートが竹本が帰郷する話でBパートはみんなで温泉行く話という構成。
尺の都合なのかわからないけれど、出来ればAパートの竹本の話だけで1話つかってほしかった。
基本的に竹本と母親、その再婚相手の男性との関係を、竹本のモノローグでほとんど語ってしまうんだけど、視聴者に竹本のの「気持ち」が伝えきれてるとはいえないじゃないかといういう気がしてしまう。
原作のエピソードとして結構好きだったというのもあるけど、後半での竹本の話と密接に関わるエピソードとして重要だったと思うんだけどなぁ。
▼2005/5/12 (木)
まほらばのDVD届きました。
特典にサントラCDがついて来たので、聞いてみる。
けっこうこの作品曲もいいんですよね、コーラスが入った曲が多いのが特徴かな。
9曲目の「waiteling for suprise」とか25曲目の「bling new cloth」とか好きです。
エルフェンリートの第一巻の限定版でもそうでしたが、DVDにサントラ同梱というのは最近の傾向なんですかね、サントラ単体が最近売れないって話も聞きますし。
DVD買うと決めた作品ならコストパフォーマンス的に悪くないからいいかもしれないけど、曲がよくてサントラ単体で欲しいときは悩みモノなので一長一短かも。
極上生徒会 #6
プッチャンの毒舌に切れた副会長の金城奈々穂がプッチャンをりのから取り上げるという話。
プッチャンの謎がまた深まりました。
てか、いまさらプッチャンの存在に突っ込みはいるとはおもわなかったですよ、あのままスルーされるものと思ってた。
基本的に自分も金城奈々穂と同じようにプッチャンはりのが腹話術で動しているのだろうと考えていたんだけど、今回の話では他の生徒会メンバーが手にはめても、プッチャンの人格、行動は一致していた、つまりりのが腹話術で動かしていたというわけではないらしい(ただし声は手にはめているキャラになってる)
これはどういうこと?
考察1 プッチャンは呪いの人形でゴーストが宿っている、ただし動力と声は手にはめた人間の力を借りねばならない。
これが現状もっとも合理的な解釈。前回のカレーの話でのプッチャンの過去にも説明がつく。
でもそれだと個人的につまんないので、別の考えを提示してみる。
考察2 プッチャンはやはりりのの腹話術であるが、プッチャンはりのの特殊能力によって、りの分裂人格が宿った存在であり、誰が手にはめても「プッチャン」というりのの分裂人格としての意思で動く。
ただしりのにそのことに対する自覚はない。
雷に打たれたプッチャンが死んだはずが、生徒会長の言葉であっさり蘇ってしまうところをみると、基本的にプッチャンがりのの精神の安定あるいは、防衛の為に存在していることは疑いきれない。考察1でゴーストが宿っていることを認めるなら、そのゴーストがりのの分裂人格であるという可能性も否定できない。
「プッチャンの言葉はりのの言葉」と考えてみていた方が個人的に面白いので、今後新事実が提示されないかぎり私は「考察2」の解釈で見ることにします。
しかしこのアニメ、話の中で語られてることがどこから事実でどこまでネタなのか判別しづらいよね。
陰陽大戦記 #32
完全にギャグ担当の中村憲由コンテ回がまた来ましたよ。
今回はテルがナズナにいいとこ見せようと大ハッスルの大暴走、イソロクの大降神がロボットアニメみたいな変形したのには爆笑、作画も高テンションでした。
あとこの話って欲としてイロとカネならイロのが強いというのが裏テーマになっていて何気に深い・・・なんてことはないか。
MEMO
ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島DVD7/21発売予定
サンライズ 「星界の紋章、星界の戦旗、星界の戦旗 U、星界の断章 “誕生”」 星界webオープン
▼2005/5/9 (月)
ゾイドジェネシス #5
相変わらず作画がへたれているんですが、今回はバトルシーンの見せ方は悪くなかった。
ガラガに言い寄られたコトナがルージ君を婚約者と偽って、ルージがそれに付き合ってバトルにという展開はかなり強引だったけど、細かいネタが面白くてミィが絡んでバタバタと事態が大きくなっていくのが面白かった。
まほらば #19
白鳥くんの知らない鳴滝荘住人のそれぞれの一日
まほらばらしい、なんでもない話を時間を巻き戻したり、キャラの行動の時間軸をクロスさせたりといった工夫で見せたのは面白かったけど、この作品の魅力として、キャラ各々よりも、それが集まってワイワイやってる方がやっぱり楽しいなあと思ってしまいました。
朝美ちゃんにいいとこ見せようとして傘を持っていこうとして迷子になってしまう沙夜子さんが愛しい。
MEMO
忘れないうちに書いときます
絶対少年 5/21 NHKBS2 8:05〜
雪の女王 The Snow Queen 5/22 NHK総合19:00〜
▼2005/5/7 (土)
鴉-KARAS- 第壱話「鴉開眼」
監督・原案はさとうけいいち
タツノコプロ40周年記念作品ということで、タツノコの看板であるガッチャマンやキャシャーンなどのアクションヒーローを意識した、完全オリジナル新作。
AT-X先行放送を見ました。
冒頭から派手で豪華な音楽のなか、甲冑を着た二人の超人が滑空しながらバトルするのをハイスピードでカメラが追いまわしていくアクションシーンはそれだけで見ごたえあった。
甲冑キャラは3DCGでモデリングされているのだけれど、動きはCGっぽくないなとおもったら、モーションキャプチャーを使わずにアニメーターが動きをつけってるっぽいです(参考URL)
ただ刀の光跡が画面に残ったり、スローモーションする演出は、かっこいいちゃかっこいんだけど、最近の忍者モノのアクションゲームっぽい感じでちょっと新鮮味ないかも
あとアクション、ビジュアルは豪華で見ごたえはあるものの全体が意味があるのかないのかわからないイメージの羅列で構成されていて、話はよくわからない。
まあ、OVAの第一話としてはこういうビジュアル先行というのもありだろうし、それだけのクオリティを見せてくれるのでまあいいんではないかと。
最近のタツノコというと過去の遺産で食いつないでるだけで、新作はパッとしないというイメージがあって、この作品が復活のきっかけになるかどうか勝負どころかも。そういう意味で志を感じることの出来る作品ではあると思います。
DVDは5/28発売予定(→Amazon)
タイドライン・ブルー
原作:小澤さとる・飯田馬之介/監督:飯田馬之介/キャラ原案:山下明彦
アニメーション制作:テレコムアニメーションフィルム
まだはっきりとわかりませんがTVシリーズ新作のようです。
海洋冒険モノで未来少年コナンっぽい世界観ですが、ちょと気になる。
▼2005/5/6(金)
アニメブーム終末論(アニたれ感想日記さんより)
ヤマトを発端とするアニメブームの広範な考察。
自分が想定しているリアルロボット原理主義的な立ち位置からの意見の典型というか、自分とは明らかに違うスタンス価値観からの意見としてとても参考になって面白かったです。
このテキストで言うところのアニメブームはイコール「リアルロボットブーム」という風に私には解釈できるのですが、そういう意味でのアニメブームは80年代前半で終結していて、その後同様の「アニメブーム」は、一度として起こっていないと思うので、今年が終末の始まりという意見は随分と的外れという感じがしてしまいます。
なにせここで否定的扱われている「子供指向」の「エウレカセブン」「ゾイドジェネシス」「アクエリオン」を肯定的に受け入れているわけで、終末どころか、春到来?と喜んでいる私はまさに「子供指向」なアニオタというくくりにはいってしまうわけですから。
自分はもともとアニメは子供のものでいいと思っているし、子供向けだからこそアニメの面白さがあると信じているので、「子供指向」でなにがいけないの?という気がします。
本質的にアニメは10代までの「子供」の為の娯楽だと思っています。
ヤマトやガンダは今まで小学生が限度だったアニメが中高生までをターゲットにすることが出来るようになっただけで、「大人向け」にはならなかった(なれなかった)と思っています。(自分はヤマトもガンダムもリアルタイムじゃないんですけどね、小学生時分によくわからず、どっちも波動砲かっけー、ガンダムかっけーくらいで見てたわけで)
ロボットものは基本的には子供のものだし、そこに大人っぽい味付けのあるものが好まれたのは、それが子供が背伸びしてみたがるような作品であるからだと思うんですよ。
そもそも「大人指向」の視聴者は、20才超えたらどんなに「リアル指向」「大人指向」にしようとも「ロボット」が出てくる時点で、どうあがいてもそれが「子供っぽい」ことに気づいてしまうもんなんじゃないでしょうか、そうなればアニメにこだわらずにアニメを見限って他の映画や小説という娯楽へシフトしていってしまうんではないでしょうか。
そこに気づいたときにそれを「あえて」楽しむことが出来るからアニメファンを続けられるんじゃないでしょうか。
80年代前半で「アニメブーム」がいったん終息してしまったのは、当時のファンがその「リアル指向」の意味に気づいてしまったからなんではないでしょうか
(自分は、その辺を体験的に知ってるわけではないので実際のとこはよくわからないんですが)
で、「大人指向」の視聴者は二十歳超えたらアニメから抜けていく、「大人指向」も「子供指向」も楽しめる視聴者はいつまでもアニメを見つづける、なら「子供指向」で作った方が「受け」がいい、そういうことなのでは。
(それ以前に表面的に「大人指向」でも本当の意味で「大人指向」で作品が作れる人材が業界に欠乏していてちっとも面白いものが作れていないことにも問題があるように思えるんですが)
あと、このテキストでひとつ発見は、「大人指向」=「リアルロボット指向・原理主義」は全体でみれば少数派だったとういうこと。
自分は、オタク第一世代を中心に大人指向派が多数派だと思ってましたが、本当は、便宜的に「大人指向」の思想を利用していた子供指向派と拮抗していただけで結果的に子供指向派が勝利したんだという観点は、いままでなかったので、なるほどと思いました。
フリーソフト:番組ナビゲータ(うぱーのお茶会さんより)
東芝RDシリーズ対応でテレビ番組の情報を検索したり予約したりするソフト
ちょこっと使ってみましたがこれは便利かも。
極上生徒会 #5
遊撃と隠密がカレーで対決というお話。
つまんないんだけど面白かった。や、自分が楽しんでるだけだな。
カレー対決というだけで脱力な話で、ナマステしか言わないインド人とか、プッチャンとの謎の過去は何?とか、はっきり言って滑ってるんだけどね。
一応カレー混ぜて食べた方がとおいしー、というのは、遊撃と隠密が力を合わせるほうがよりいいっていう話だったようなきがしないでもないんだけど、ぜんぜんそういう話になってないんだよなやっぱり。
▼2005/5/3 (火)
星界 DVD-BOX (初回限定生産)
7/22発売。バンダイビジュアルの公式に仕様がありますが、これがすごいっていうかひどい。
紋章、戦旗、戦旗U、断章、特別編2本、さらに戦旗Uの特別編を新規編集して収録。特別編にはオーディオコメンタリー付きというまさに全部いり。
さらに特典として「今夏から発売予定の『星界の戦旗III12』も収納できるデジパック付き」だそうです。
あーどうしようかなー、
紋章をLD、断章と戦旗をDVDでもってて、戦旗Uだけ金欠で買ってなかったという半端な状態でソフトもってるので買いなおしてもいいんだけど。
値段は¥5.2500で妥当といえば妥当なんだけど・・・最近欲しいもの多すぎ。
スタジオオルフェ近況(5/1)
ハチクロの#5を谷口悟朗、#7を舛成孝二が担当、#6は原画に石浜真史だそうです。黒田人脈使いまくりです。
ヘルシング原作準拠版をOVAでやるそうです。
実写にも進出して相変わらず黒田洋介氏の仕事量はすごいね
▼2005/5/2 (月)
リスキー☆セフティ再評価推進室更新
長らく放置してしまいましたが、総論というかまとめをUPしました。一応これで最後です。
本来もっと早く終わらせる予定だったんですが、一度書いたものを破棄して書き直したり、思った以上に難産でした。
今回自分がこの作品を好きな理由が如何に主観に支配されてるかということを改めて、確認してしまった次第です。
まほらば #18
白鳥くん以外の住人が出払った鳴滝荘で、迷いネコをひろった梢ちゃんの人格が次々と入れ替わって白鳥くん、大変!というお話。
人格が入れ替わるたびにネコが増えてくのが、話とシンクロしてて、うまいかも。
今まで登場した梢の人格が総登場で、登場人物は少ないはずなのになんだかにぎやかな回でした。最初の4、5話めくら出でこういう話を入れるべきでは?見たいな感想を以前書いた気がしますが、全人格がそろうまでとっておいたということなのかな。
今更かもしれませんが梢役の新井里美がちゃんと演じわけができてるのには感心してしまいました。
▼ 2005/5/1 (日)
エウレカセブン #3
主人公のレントンが普通なぶん、相手役のエウレカが天然というか不思議キャラでそのやり取りが今回面白かった。
しかしレントンはエウレカにだまされてるよな、絶対。
ゾイドジェネシス #4
ルージくんがナイスバディなお姉さんに貞操を奪われそうになるという話。嘘ですけど。
お姉さんの乗ってたゾイドは孔雀型?なんか微妙なデザイン。
話もキャラもいいんだけど、作画をもうちょっとよくしてほしいなあと思わずにいられない。
TOMYさん折角いい作品になりそうなんだからもうちょっと予算つけてあげてよ。
おねがいマイメロディ #5
今回の話は怪我したキーパーに思いを寄せるサッカー部のマネージャーの「夢」がきっかけということで、今までで一番少女アニメっぽいエピソードだった。
最初は歌のクラスメート(男っぽいほう)の恋話かと思ったんだけどそうじゃなかった、彼女のそういう話って今後
あるんだろうか。