雑記帳過去ログ2005.08


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▼2005/8/31 (水)

かみちゅ!対策室更新
#8感想UP



2005/8/30 (火)



うは、届いた。エルフェンリートのDVD全巻購入特典。




2005/8/28 (日)

ゾイドジェネシス #21

ジェネレーターの修理という村の存亡の死活問題を棚上げして、ディガルド武国討伐を選択したルージとラ・カンはそのことを説得する為に一次ルージの村に戻る。
ルージが村人ひとりひとりに頭を下げるシーンがあって、ぎりぎり説得力のある話としてつなっがっているけれど、実際にはもっと重々しい非難がルージにのしかかるだろうし、ルージの決断に納得しない村人もいるだろう。
そこに踏み込むと物語として重くなりすぎるので子供向け作品としてはこのラインがギリギリなのかな。


ほとり〜たださいわいを希う〜
原作:宮崎麻耶/監督:安濃高志/脚本:金春智子/アニメーション製作:サンライズ

第三回アニマックス大賞受賞作品
あらすじは亡くなった少年の記憶を移植され学習途中のアンドロイドと、記憶を無くしていく病気を患う少女が出会い心を通わすというもの。
センチメンタルなジュブナイルSFで、オチのつき方はなるほどね、と思わせるほどには上手かったけれど、過去数あるほど作られてきたであろう「ロボットと心」というテーマにはあまり新鮮さは感じられず、可もなく不可もなく。


スーパークマさん
原案・脚本:谷大将/脚色:山田隆司/監督・演出:貝澤幸男/アニメーション製作:東映アニメーション。

おなじくアニマックス大賞の第一回受賞作品。
まず題材がいい。熊のぬいぐるみが主人公というメルヘン仕立てのストーリーで児童向けの絵本っぽい雰囲気が新鮮。
またテーマ的にも、熊のぬいぐるみも球体関節の少女人形も、持ち主だった子供が病気や事故で死んでしまっているという影の部分を背負っていて、作品に深みを持たせている点もいい。
台詞に頼ることなく、表情を変えないぬいぐるみの情感がその行動やリアクションで伝わるように表現されていて、独特の不思議な味わいがある。
作画・演出含めてコンパクトではあるけれどまとまりよく出来てたんじゃないかと思います。

今回が「スーパークマさん」は初見だったんですが、第二回の「アズサお手伝いします」と今回の「ほとり」と比べて見ても段違いに面白かった。
はっきりいっちゃうと「ほとり」は別にアニメで見て面白い話だったかというと、小説で読んだ方がおもしろいんじゃない?という感じのものだったけど、「スーパークマさん」はアニメ的な面白さに溢れていた。



2005/8/26 (金)

苺ましまろ #5
脚本:平見瞠/絵コンテ:佐藤竜雄/演出:太田雅彦/作監:清丸悟

http://d.hatena.ne.jp/CAX/20050826/ichigomashimaro
台風のせいで相当混乱してましたが、リアルタイムで見てたので問題無。
あと再放送あるみたいです

さて今回は佐藤竜雄コンテで、原作をさほどいじってないというのもあってか、まとまりよくまあまあ満足行く出来。
Aパートは原作コミック2巻・episode15
「笹塚立ってろ」は2話で先に使われていたけれど、こっちが本来の形。
Bパートは原作コミック3巻episode22
伸恵が美羽を邪険に扱うのはバイトを首になった件を引いているというエピソード間の繋がりが抜けてしまってるのがちょっと惜しいくら。
泣き出した美羽の伸恵の対応が原作だともっと「めんどくさいことになった」という対応の仕方で、美羽に対する優しさがちょっと欠けてるのだけど、そこはアニメの方が若干良かったかも

それはさておき、Bパートのエピソードは原作の中でもかなり特殊な回で、美羽の内面にちょこっとだけ踏み込んでいて、あとにも先にもこういう話はこれしかない。そういう意味では「苺ましまろ」らしくはないのだけれど、その分重要なエピソードでもあります。
美羽は作中のポジションが、トラブルメーカーで周りを引っ掻き回す役であるということと、生意気で他人に迷惑をかけても平然としているので、単純にむかつく存在としか映らない危険性があるのだけれど、このエピソードのおかげで、美羽の傍迷惑で、エキセントリックな言動は、周りに構って欲しいがゆえのもので、一人っ子(たぶん両親共働きか何かで留守ガチ)であるための寂しさの裏返しであったことがわかることで、美羽に対する見方が大きく変わるのではないかと。
私自身、原作読んでいて、個人的に美羽のことは特に好きでも嫌いでもなかったのだけれど、このエピソードで好感度が急上昇しましたした。


星界の戦旗V Volume.01

星界シリーズ最新作、前作から4年もあいてるのか・・・
それもこれも原作者様が続きを書かないのが悪いわけだが。

OVAということもあって丁寧な仕上がりで満足。
ストーリーやこの作品の魅力のひとつであるSF的な部分は原作を読めば十分なのかも知れないけど、アニメから入って作品のファンになったということもあって、ラフィールやジントに絵がついて動くのが見れるのはやはり嬉しいものです。
あと基本的にラフィールとジントがいちゃいちゃしているのを見るのが好きなので、そこはやはりアニメで見たいじゃないですかということで、そういう意味でもこの巻はそれがたっぷり見れて楽しかった。
あ、あとアバンでエクリュアの例の歌がアーヴ語であるのがアニメ的な特典のひとつかな。

DVDの特典として、監督の長岡康史と川澄綾子、今井由香、清水香里によるオーディオコメンタリ−を収録
ここのコメンタリ−で女性声優陣がラフィールのはにかみながら言う「ばか」って、かわいいよねー、アレが言えれば勝ち組み?という話で盛り上がっていたのがやたら面白かった。

B0009S4I1K星界の戦旗 III volume01
森岡浩之 長岡康史 川澄綾子
バンダイビジュアル 2005-08-26

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2005/8/21 (日)

ゾイドジェネシス #20

ディガルド武国に対して、自分達が何かすべきではないか、とラ・カンに決起を求めるルージ。
ここで、ラ・カンが昔話として、自分がディガルドとの戦争を避け国を棄ててきたこと、そしてその結果ディガルドが力を付け益々他国を脅かす存在となってしまったことを明かす。
戦争を嫌い平和を求める宥和的態度が、却って軍事的野心を持つ国を増長させ、より大きな不幸を生むって、ちょうど二次大戦前のイギリスとドイツですな。最近他人事でない気もしてリアリティが・・・


4088768477 R.O.D-READ OR DREAM 4 (4)
倉田 英之 綾永 らん
集英社 2005-08-19

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コミック版完結です。
はじめの頃は最終的にTVシリーズに話が、つながるのかと思っていたんですが、久美ちゃんも現役中学生少女小説家として登場するなどまったくのパラレルワールドとなってしまいました。
正直言うとこっちのコミック版はR.O.D−THE TV−のアニメが始まる前に連載開始された時は、作品の方向性がつかめず微妙な感じだったのがTVスタート以降は、キャラの描き方が、アニメに影響されたのかアニタはガキっぽく、姉二人はどんどんぐーたらになっていって面白くなった。
個人的にこの手のアニメのコミカライズはあんまり読んでも意味ないなと思っているんですが、TVとは全く違った三姉妹の話が読めるという点で、珍しく楽しめ
ました。

これでR.O.D関係はあとはいつ続きを書くのかわからない倉田先生の小説版だけになってしまったなぁ。



2005/8/19 (金)

苺ましまろ #4
脚本:花田十輝/絵コンテ:池端隆史/演出:三芳宏之

Aパートのバイトネタのコントは、オリジナル脚本だったけど、今までのダメダメだったオリジナルネタと比べると、まあまあ面白かった。
それ以外の原作の改変はうーん、という感じ。
バイトネタコントからお医者さんごっこになるんだけど、このお医者さんごっこは、原作にあるものを一部借用したもの(原作コミック2巻)
しかし、美羽の腹に「健康」と書くやつとか、茉莉が卵産むとか、原作エピソードの面白いネタの大半を捨ててしまっているのはどういうわけだ?
Bパートのファミレスネタ(コミック3巻)も面白いとこは伸恵姉の恥かしい恰好を見て笑うってだけで、下手にネタを付け足して膨らませるよりも、スパスパとオチまでもっていった方が良かったと思うんだけど。
そう思うと余計にお医者さんごっこネタを切り詰めた意図がわからん。
別にTV的にまずいネタでもないはずなんだが。

2話以降の原作エピソードの取捨選択の仕方を見ていると、どうもアニメ版スタッフの原作の面白さに対する理解の仕方にズレを感じてしまう。
とあるところの感想で、「原作のとっつきずらさがなくなって見やすくなった」といった感想を目にしたことがあるのだけれど、原作エピソードの改変や取捨選択もTV向けに、カスタマイズされた結果って事なんかなーと。
それで視聴者の間口が広がっているのなら、仕方がないかとは思うのだが
ある程度のブラックさや、突き放したような所のある原作に魅力を感じている自分としてはそういう部分が削られるのはちょっと複雑。
一話は原作らしさも含めてよく出来てたと思うんだけどな。



2005/8/18 (木)

フルメタルパニックTSR #6

脚本・絵コンテ・演出:山本寛
かなめが宗介の散髪をしてあげるシーンが良かった。
並みのラブシーンじゃあの感じはだせないよなー

極上生徒会 #20

りのの友達、歩が抜忍で隠密でアイドルにスカウトされるという話。
歩が隠密というとこまでは予想がつくけど、抜忍というベタさが馬鹿らしくてたまらない上にアイドルネタもこれまたベタで、相乗効果を果たしていたような。
ネタの転がし方からオチのつけ方まで、やってることは今までのパターンの繰り返しなんだけど、シナリオも演出もかなりこなれていて、ギャグがすべることなく最後まで笑って見てられた。
最初からこのレベルが維持できてればなぁと思わないではない。



▼2005/8/16 (火)

『ONE PIECE ―オマツリ男爵と秘密の島―』
細田守インタビュー(2)

細田 そうなんだよね。要するに、そうなんですよ。『オマツリ男爵』という映画は、なんの映画かというと、僕のジブリ体験がね、基になってるの!(苦笑)

うは、ぶっちゃけすぎ!!
いや、そうなんじゃないかと思ってたけどね、まさかこんなに早く監督本人の口からはっきり聞けるとは思わなんだ。



2005/8/15 (月)

http://d.hatena.ne.jp/tobofu/20050814#1124029689
確かに最近は、極端な作画崩壊は減った。
たぶん海外での制作レベルの上昇とシステムがきっちりと構築されてきたって事なんじゃなかろうか。
それともうひとつ、総作画監督を置く作品がかなり多くなったというのにも要因があるんじゃないかと思います。

作画監督という役職は原画マンのクセを直してキャラの顔を均一化することでキャラの同一性を保つ為にあるのだけれど、今まではこれがTVシリーズなら各話ごとの中で統一が取れてればOKということになっていた。
昔だったらオタク的には各話ごとの作監にクセの違いを楽しんだり、出来不出来に一喜一憂するのが普通だったのだけれど、それは、TVアニメの制作上の限界とシステムを理解している作り手と受け手との共犯関係によって成り立っていたというこのなのかもしれない。
ただ、その時代でも最低限以上の作画クオリティが望まれてたいただろうし、マイナスの方向に個性を発揮する作監というのは嫌われていたのも事実。
(例えばセーラームーンで「亜美ちゃんなのに安藤作監」とか「勇者シリーズの佐々門作監」とか)
で、総作画監督システムの採用は、作画監督の癖による落差をなくし、結果的に作品のクオリティも底上げすることで、受け手の「マイナスの方向に個性を発揮する作監」に対する不満を解消することに寄与したが、シリーズ全体で完全に均一化されることで、作画監督の個性も消してしまった。
この総作画監督システムの普及は、今まで各話で統一が取れていれば良しとされていたものが、シリーズ全体作品全体に要求されるようになったことの表れで、スタッフ云々というマニア的な見方より、キャラという商品を消費しているのだからキャラ表の通りに描かれていて当然、或いはDVD販売が前提なのだから、ちょっとの乱れや逸脱はまかりならんというユーザーの要求が一般的になってきてるということなのかな、と考えてみた。


ゾイドジェネシス #19

ムラサメライガーがハヤテライガーにパワーアップという玩具アニメ的には最も盛り上がらないといけない回だったんだけど、ちょっとイマイチかな。
ラ・カンの危機に際して、ムラサメライガーがルージの意志に答えてパワーアップ、という展開よりも、村をあとにすれば、村を襲わないだろうというラ・カンの予想に反して、村を焼き払うディガルドの非道さに対するルージの怒りによってパワーアップ、という風にした方が、これまでの流れからも、主役機の「パワーアップ」というイベントと主人公ルージのディガルドに対する感情の爆発というドラマがクロスして、ハヤテライガーの登場がより印象印象付けられたと思うのだけど。


■MEMO

『ONE PIECE ―オマツリ男爵と秘密の島―』細田守インタビュー(1)
脚本段階からの変更点や細田監督の原作に対する解釈など



2005/8/12 (金)

かみちゅ! 2
更新ネタもないし、
かみちゅのDVDの2巻のジャケ絵が公開されていてたので、折角だからでかく載せてみた。
祀の足がエロいです。
ソーダ味のアイス喰いてぇ


■MEMO

ノイエン もうひとつの君へ
原作・監督・シリーズ構成:赤根和樹
キャラクターデザイン;岸田隆宏
制作:サテライト
2005年10月放送開始

ARIA The ANIMATION 公式サイトオープン

TVアニメ「Fate/stay night」 公式サイトプレオープン。

人気同人作品『ひぐらしのなく頃に』のTVアニメーション化が決定!
キャラデザがゾイドジェネシス・苺ましまろの坂井久太でシリーズ構成が絶対少年監督の望月智充。

舞-乙HiME 乙女の放課後 〜ガルデローべ OFFICIAL WEB〜






2005/8/11 (木)

タイドラインブルー #4

真面目に話を積み上げているようにも見えるんだけど、主人公のキールの自己中な行動原理がどうもしっくりこない、それに対する艦長の態度も。
キールの性格設定は過去とも絡むんだろうけど、その意図がまだちょっと掴みきれない。
それと、終末的世界と食料問題・エネルギー問題というネタと国連中心主義的世界観が10年か20年古い感じがして、なんとも。

極上生徒会 #19

プッチャンの昔の友人ランス登場、そして死亡。
久しぶりにプッチャンの謎に迫る回。
うむ、やはり私はプッチャン絡みの不条理さは好きだな。
まだはっきりしないけどプッチャンはりの母親の能力に関係し、そのことで神宮司グループとも関わりがあったってとこかな。



サトウタツオ通信
ステルヴィアおよびナデシコの続編が頓挫してしまったそうです。
作品のファンは当然続編を望んでいるんだろうけど、正直、佐藤竜雄監督には続編に拘るより次のステージに進んで欲しいと思っています。
特にナデシコは時代性が生んだ作品だと思うから、今、ナデシコをやる意味ってあるんだろうかという気がするし。


■MEMO

アニメ誌より

苺ましまろ
#5 絵コンテ:佐藤竜雄
#6 演出・絵コンテ:神戸守




2005/8/10 (水)

かみちゅ!対策室更新
#6感想UP


アクエリオン#19うつのみや理回 はてな内反応集
最近だと妄想代理人、サムライチャンプル−(記憶違いでした)なんかに参加してたけど、うつみや理の知名度をあげた効果としては段違いかも

御先祖様万々歳!
押井監督のこの作品が、100%のうつのみや理が拝める作品として、一番代表的かな。個人的にもオススメ

B00005HNWW 御先祖様万々歳!! コンプリートボックス
勝生真沙子 古川登志夫 緒方賢一 鷲尾真知子


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2005/8/9 (火)

創聖のアクエリオン #19

絵コンテ・作画監督・異世界設定・キャラデザ・美術ボード:うつのみや理
ということで、全開バリバリのうつのみや理でした。
精神世界の中で顔や街がいつものそれと違うというシナリオ上の要請を用意して、独特のセンスを持つうつのみや理を起用す
るという事自体は考えたな、と思うんだけど、なんか、うつのみや理の絵柄が「酷い顔」という記号として扱われていて、うつのみや理のアニメーターとしての「動き」の方の魅力のインパクトがスポイルされてしまっていて、素直に楽しめなかった。

http://blog.so-net.ne.jp/aquarion/2005-08-06
うつのみや理を知らない人がみたらやっぱり作画崩壊と思うよね、やっぱ。
そういうい視聴者の反応も予測済みでやってるんだろうな、これは。



▼2005/8/8 (月)

かみちゅ!対策室更新
倉田&舛成インタビュー最終回とか


http://d.hatena.ne.jp/tobofu/20050808#1123481029
ガッシュの劇場版の監督は五十嵐卓哉だったのか、ちょっと見たいかも。



2005/8/7 (日)

ゾイドジェネシス #18

ディガルドから逃れ、ある村で身を隠すラカン達。
しかしディガルドに追われるお尋ね者である事が村人に知られ、村人から襲撃を受ける。
村人の行為が、「村を守る」という大儀のもとに行われていて、ディガルド=悪、ラカンたち=善という物語上の単純な構図だけでは計れない「正義」を描くことで、物語としての深みを与えつつ、最後は主人公のルージが颯爽と現れて仲間を救出するヒーロー性を描くことも忘れてない。
あいかわらず作画はアレなんだけど、今見てる中では数少ない「話で」面白い作品、なんだよな、これ。



▼2005/8/5 (金)

かみちゅ!対策室更新
アニメスタイルのインタビューとか


■MEMO

「蟲師」 公式サイトオープン
監督:長濱博史、キャラデザ・総作監:馬越嘉彦




▼2005/8/3 (水)

かみちゅ!対策室更新
#5感想UP



2005/8/2 (火)

かみちゅ!対策室更新
テレ朝野球延長が確定
本日のかみちゅ放送、時間変更につき注意!


鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

特に思い入れのある作品というわけでもないんですが、テレビシリーズの後日談としてどう決着をつけるのか興味があったので、見てきました。
結論か言うと、面白かったです。結構満足でした。

以下ちょいネタバレ含みます。



一次大戦後から二次大戦直前のドイツとジプシー、ユダヤ人の歴史的背景が、ストーリーとテーマに密接に関わっていた点は上手いと思った。
TVシリーズを踏み台にしつつ、成長したキャラが現実を受け入れどう向き合っていくかという劇場版におけるテーマも明確だったし。
ただこれ、TVシリーズの話プラス歴史背景が頭に入ってないとおいてけぼりくらいそうではある。
とはいえ、TVシリーズのキャラの見せ場もそれぞれ作って、アクション、ストーリーともテンポよく見せてくれるので、問題はないのかな。
TVシリーズのスタッフの力量が如何なく発揮されていて劇場版としては申し分なかったと思います。
欲を言うと、劇場版における敵役となるキャラが今ひとつ弱くて、ラストのバトルが盛り上がりに欠けたってとこかな。
アクション的にはラースVSグラトニー改の方が面白かった。


ガン×ソード #5

ヴァンと同じく鍵爪の男を仇として追う復讐者レイ登場
人であることを捨てて復讐を成そうとするレイと人であることを捨てていないヴァン、わかりやすいライバル的キャラの対立構造だけど、こういうわかりやすさわ悪くないと思う。




2005/8/1 (月)

ゾイドジェネシス #17

次々と倒れる無敵団、暴走するガラガのデッドリーコングと激燃えな展開。
結局生きてた無敵団に評価がわかれそうだけど、元々の脚本では無敵団が全滅するはずだったのを、あんまりなのであのオチを付け足したんじゃないかなと想像。ま、結果的には良かったんじゃないかと、無敵団には後々においしいとこで再登場して欲しいものです。