雑記帳過去ログ2005.09


2002/04〜06/07〜09/10〜12
2003/01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12
2004/01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12
2005/01/02/03/04/05/06/07/08/09/10

HOME



2005/9/30 (金)

苺ましまろ #10
脚本:横手美智子/演出:太田雅彦/絵コンテ:池端隆史/作画監督:清丸悟

ギャグ抑え目のまったり回。
まったり日常モノは、派手さがないからこそ、かえって作画の質やコンテ・演出の技量の差で、その良し悪しがはっきり決まってしまうんですよね。

ハチミツとクローバー 最終回

竹本の自分探しからの帰還で終了。
原作はこの後まだ続くんだけど、調度きりのいいところなので、当初の予定通りなのでしょう。
続きは原作でという感じだけど、結構DVD売れてるみたいなんで、第二期もありそうですが。

原作を読んでいたので、特に感想とか書いてこなかったんですけど、基本的に原作に忠実に作られていて、原作モノのアニメ化としては、非常にレベル高かったと思います。挿入歌の使い方も悪くなったし。
フジの「ノイタミナ」第一作としてアニメファン以外の一般層をターゲットとした作品としても実質成功だったのかな。
ただ「一般層」といいつつハチクロって漫画は、アニメはオタク臭くて滅多に見ないけど、漫画は好きだよ、という20代30代の中間層を取り込みやすい作品だったと思うし、漫画が好きなら男性でも読みやすい作品だと思うので、そういう意味じゃねらい目は良かったんかなと。
しかし、次のノイタミナ枠が矢沢あいの「パラダイスキス」だそうで、これってどうなんだろう、ハチクロより一層一般女性向け、というイメージがあるんだけど。
といいつつ矢沢あいはなんか苦手なんで、今大人気のNANAも一巻の途中で、「こりゃ自分には合わない」と思って、逃げ出した。
いや、何が言いたかったというと、ハチクロって、一見、ハイターゲットの一般女性向けを装いつつ、今時の大学生のリアルな恋愛を描いてるわけじゃなくて、どいつもこいつも片思いで純愛一直線な、わりと古典的な文化系ラブコメ少女漫画してるところが、オタク男子たる自分も楽しめるんだよ、ということです。

あー、ところでローマイヤー先輩のエピソードがDVDのみ収録ってCMで見て知ったんだけど、どういうことですか!最近どこも商売上手で困ります。


■MEMO

草薙 「おねがい☆ツインズArtCollection Vol.1 & Vol.2」 今秋発売予告情報!
草薙がだしてるR.O.DのArtCollectionも思わず買ってしまったんだけど、こっちもほしいなぁ。
おねがいシリーズはなんだかんだいいつつ好きなのですよ、この間でたツインズのコミックスも、買ってしまったし、おねがいたらくコレクションも買ってしまいそうだし。

結局、たらくとオルフェには弱いらしい。




2005/9/29 (木)

極上生徒会 最終回

あー、終わった。
御都合につぐ御都合の「超展開」を先にネタ振りして自虐突っ込みして、無理やり納得させてしまったのは、感心すべきなんだろーか
まあ「これが極上生徒会」ですべて解決なんだから、これで正しいんだろうな。
ラストの付近のアクションシーンの作画に切れあるな、と思ったら、原画に竹内哲也氏がいたので、たぶんそこ担当かな。

さて、この作品終わったからといて特に感慨はないんだけど、気軽に見て、しょーもない所に突っ込みいれながら、楽しめた、という点でいえば決して悪い作品じゃなかった。
当初、シリアスとギャグの食い合わせの悪さに戸惑ったけど、シリアスな面も「今を楽しむ」ということを強調(あるいは正当化)するためのスパイスとして働いていて、いい加減に見えて、スタッフがこの作品でやろうとしていたことは、明確だったんではないかと。
一見して下らないけんだけれど、下らないなりに根っこのところでは、冷静な意図や計算があったんだと思います。
といっても始まった時点では、そんなことわかるわけもないので、結局この「下らなさ」を楽しめるかどーかってことになってしまうのだけど。


陰陽大戦記 最終回

中盤から、極ドライブ、超降神くらいまでで一気にテンションが上がって面白かったのだけど、その後のウツホ編から、あんまり物語に集中して見てなかったので、感想らしい感想は描けないのだけど、キャラの個性とバトルシーンの作画(といってもバンク多いんですが)が常にハイテンションでそれだけでも十分楽しかったと思います。




▼2005/9/28 (水)

かみちゅ!対策室
最終回感想UP



2005/9/25 (日)

秋新作個人メモ(参考:MOONPHASEさんの新作アニメ予定表
※放映日時間は地域によって異なります

10/01/土/08:30 テレビ東京 ロックマンエグゼ・ビースト
10/01/土/09:30 テレビ東京 韋駄天翔
10/01/土/24:55 テレビ東京 格闘美神 武龍
10/04/火/18:00 テレビ東京 capeta
10/04/火/18:30 テレビ東京 アニマル横町
10/04/火/24:00 キッズステーション 地獄少女
10/04/火/25:00 テレビ東京 CLUSTER EDGE
10/04/火/25:20 日本テレビ 闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才(2話以降 24:50)
10/04/火/25:25  日本テレビ Angel Heart(初回 25:55〜)
10/04/火/26:40 テレビ朝日 ガンパレード・オーケストラ
10/05/水/25:30 テレビ東京 ARIA The ANIMATION
10/05/水/26:40 テレビ朝日 IGPX -Immortal Grand Prix-
10/06/木/18:00 テレビ東京 こてんこてんこ
10/06/木/18:30 テレビ東京 冒険王ビィト エクセリオン
10/06/木/25:25 TBS BLACK CAT
10/06/木/25:30 テレビ東京 舞-乙HiME (テレビ東京 : 初回は10分遅れ)
10/06/木/26:40 テレビ朝日 SOLTYREI
10/08/土/18:00 TBS BLOOD+
10/08/土/10:00 AT-X ToHeart2
10/08/土/26:50 テレビ東京 銀盤カレイドスコープ
10/11/火/ 24:30 キッズステーション はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜
10/13/木/24:35 フジテレビ Paradise Kiss
10/14/金/24:00 キッズステーション ノエイン もうひとりの君へ
10/19/水/18:55 TBS まんが日本昔ばなし
10/20/木/25:55 TBS ローゼンメイデン トロイメント
10/22/土/27:50 フジテレビ 蟲師
11/03/木/24:00 WOWOW かりん
11/12/土/10:50 テレビ朝日 ガイキング
ネット配信 : 10月未定/アニマックス : 2006/01/15 灼眼のシャナ
12月未定 キッズステーション ラムネ

視聴不可

10/01/土/25:35 千葉テレビ 魔法少女リリカルなのはA's
10/02/日/24:00 千葉テレビ Canvas2 〜虹色のスケッチ〜



さて秋新作ですが、期待作は特にないです。
なのでかなりテンション低い。
J.C.STAFF・木村真一郎監督でまほらばとスタッフかぶりそうな「かりん」
前作が結構おもしろかった「ローゼンメイデントロイメント」
あとはBLOOD+が気になるくらいかな


■MEMO

I"s Pure 1 Amazonnyo予約受付開始
B000BDG2KS
12/9発売予定



2005/9/24 (土)

星界の戦旗V Vol.2

うーんちょっと尺が足らないかな、原作だと故郷を失うジントとディアーホの話が対になってるんだけどそのディアーホ関係がカットされてたのがちょっと残念。
その点を除けば上手くまとまってたとは思うけど、原作既読前提の作りではあるかな。
あとは、エクリュアの歌、下品で素敵すぎ。
ラフィールのコスチュームチェンジが多くて華やかで良かった。


B000A3RMZI 星界の戦旗 III volume02
森岡浩之 長岡康史 川澄綾子
バンダイビジュアル 2005-09-23

by G-Tools




2005/9/23 (金)

苺ましまろ #9
脚本:花田十輝/絵コンテ:おざわかずひろ/演出:楠本巨樹/作監:柳瀬譲二

4巻・episode34の千佳のダイエット話
だいぶ原作に水増ししてるけど、前回が酷かったので、今回のがまともに見えた
千佳が、伸姉の数々の仕打ちが走馬灯のように蘇って、思わずボールをぶつけてしまうところと茉莉が大げさにサッカーボールを避けて無意味にこけるところは、あまりに予想通りの展開に笑った。



2005/9/22 (木)

極上生徒会 #25

奏会長に会うため、神宮寺家の本家に乗り込む極上生徒会メンバー。
前回の引きからもっとシリアスになるのかと思いきや、小ネタのオンパレード、今まで登場した脇役まで全員集合で、お祭騒ぎに。
ただ大好きな友達に会いたい、自分達は子供だからオトナの理屈は関係ない、という「青臭さ」を自覚した上でのその肯定、うん、実に黒田洋介らしい。


かみちゅ!対策室更新
11話感想UP



2005/9/20 (火)

電波大戦読んだ

4872339835 電波大戦
本田 透
太田出版 2005-09-18

by G-Tools

「電波大戦」という本を紹介するにあたって、前提としてしろはたの本田透氏と今年の春に出版されて話題になった「電波男」のことを知っておいてもらう必要があるのですが、とりあえずそれは横においといて、本書は、竹熊健太郎、岡田斗司夫、滝本竜彦という名だたるオタク業界の有名人に恋愛やモテに関するテーマでインタビューをして、各々に体験を語ってもらうというのが基本的内容。
そしてインタビューを受けたオタ業界人の最後の一人として、「R.O.D」「かみちゅ」「ガン×ソード」の脚本家・倉田英之氏が登場。
この中での倉田英之氏の発言が、突き抜けてて爆笑モノ。
・女は紙かjpgで十分
・女はDVDプレイヤーで再生できないし、俺との会話のリージョンコードが全然違う。
・「ダイハード」より面白い女ってそうそういないじゃない?
「読子」を作った段階で女性への興味は果たされちゃった

なかでも爆笑したのが
机の中にあったラヴレターをミンキーモモの再放送を見るために無視。後のそのラヴレターがイタズラだと分かりミンキーモモに救われた。
という逸話。
DVDのコメンタリなどで倉田英之のオタク武勇伝を知っている方なら、、倉田先生のインタビューのページだけでも読む価値あります。

さて本書の著者・本田透氏について、私は、しろはたのコンテンツだったDVDレコーダーのレビューで知って以降、その動向に注目し、「電波男」も読んだんですが「電波男」は社会批評的な側面もあって、ある面では共感しつつ、一方で、本田氏の「恋愛」に対する執拗なこだわりに距離を感じていた。
いろいろ言いたい事もあってモヤモヤしている内に、ブログ界隈ではモテ/非モテ論争が盛り上がり、「電車男」がヒットして、脱オタだのオタクの恋愛だのがマスコミでもてはやされ、アキバ系だなんだと騒がしくなり、自分の立ち位置との齟齬を感じつつ、何故齟齬を感じるのか知るために、その騒動をたらたらと観察してきたんですが、ずばり、倉田先生が「電波大戦」のなかで代弁してくれちゃいました。
答えは実に単純だった
「恋愛には興味がない」
信じてもらえないかもしれないけど、オタ趣味に邁進して今まで生きてきて、当然女の子と付き合うなんてことは一切なかったんだけど、女の子と付き合えないことで悩んだり苦しんだりってないんですよ。自分がこれまで生きてきた上で、「恋愛」ってひとつも重要じゃなことじゃなかった。
自分は倉田先生ほど高位のオタク解脱者ではないけれど、インタビューの一言一言に爆笑、苦笑しつつも、そう、そのとおりだよね、と思ってしまった次第。



2005/9/16 (金)

苺ましまろ #8
脚本:平見瞠 / 演出・絵コンテ:おざわかずひろ / 作画監督:阿部達也

いくらなんでもこれはダメ。てか最悪。
あれじゃ美羽がほんとうに頭のアレな女の子じゃないか。
確かに美羽の言動は常識を逸していておかしいんだけど、それはあくまで「漫画」の世界、リアルなように見えて全くリアルでない箱庭世界で、小学生の女の子がコントをやっているから許されるし面白いのであって、それを社会常識の基準と比較して「美羽のおかしさ」を客観的に強調して描いちゃだめでしょ。
そもそも美羽がテスト中に意味もなく騒いだり、お祭会場で勝手に商売したり、盆踊りの太鼓を占拠したりといったネタは原作にはない。
これらアニメオリジナルとして追加されたギャグともいえないギャグは原作とはまったく相容れないギャグセンスである上に、明らかに美羽というキャラを曲解している。

ちなみに元となる原作は3巻のepisode.27「おまつり」にepisode23「忍者ごっこ」を付け足して再構成してあるんだけど「忍者ごっこ」のネタは半分は棄ててる。
もともと原作エピソード的にはどちらもそれほど面白いわけではないんだけど、なんだかなぁ。



2005/9/15 (木)

極上生徒会 #24

会長が学園をやめ、りのの母が神宮寺家の人間でりのもその力を受け継いでいるかもしれないというところでいよいよ物語も佳境。さてどうオチをつけるのやら


■MEMO

トップをねらえっ2!第4話AT-X先行放送スケジュール
2005年10月16日(日)23:00〜23:
2005年10月22日(土)17:00〜17:30

>絵コンテ:庵野秀明
>作画監督:柴田由香

この組み合わせは面白そうだ。



▼2005/9/14 (水)

かみちゅ!対策室更新
10話感想UP



2005/9/9 (金)

苺ましまろ #7
脚本:花田十輝/絵コンテ・演出:米田光宏/作監:大河原晴男

脚本もだいぶこなれてきたのか、見てるほうがなれてきたのか
、原作とどこそごがちがーうということを気にせずふつーに楽しめた、ので今回は原作との比較はパス(いい加減メンドイ)
ギャグに切れはなかったけど、まったりムードでこれはこれで悪くなかった。
そういえばアナのニセイギリス人という設定は原作ではあんまり生かされてないつーかほぼ忘れられてるけど、アニメ版では積極的にネタにされてるな、ま、いじりやすいポイントだからなんだろうけど。

「苺ましまろ」のあの2人は浜松のダウンタウンだったのだ。
あーダウンタウンか、なんか納得。


■MEMO

平松禎史の「ココロの棚」第10回春歌のキャラクター設定準備稿
平松さんのコメントが面白すぎ



2005/9/8 (木)

極上生徒会 #23

寮の小学生管理人さんの秘密を探ろうという話。
管理人さんの部屋で魔法少女の変身ステッキを見つけた時のやり取りに、つい笑ってしまった。
「メガネでチャームアップ」ってミンキーモモ(初代)の2話じゃんと速攻突っ込み出来てしまう自分ってorz
生徒会メンバーに忍者もいるんだから「魔法少女」がいてもおかしくねーよなぁ、と思ったら、さすがにそうはならず、後半は和泉香の貧乏話に。
シリアスとコメディの食い合わせの悪さは最早極上の芸風だな。

■MEMO

歌丸師匠がアニメに?――「落語天女おゆい」製作発表会には声優から落語の重鎮まで登場

落語で美少女アニメというどう考えてもイロモノ企画なれど、落語芸術協会が全面協力ということで、かなり本気っぽい。組み合わせの妙で下手すると大化けするかもと思うと興味をそそられる、と思った時点で既に相手の術中には待ってるなこりゃ、どちらにしても無視はできない。
あと落語といえば噺家の仕草や表情による表現も面白さの要素のひとつだと思うのだけど、それをアニメで(しかも美少女アニメとして)表現できたら、それはそれで画期的だと、思うんだけど、そこまでするかなー



2005/9/7 (水)

かみちゅ!対策室更新
9話感想UP

2005夏終了番組調査の集計結果
光希桃さんとこのいつものやつです。

個人的注目どころはやはり1位の「まほらば」
コメントにもかきましたが、私はこの作品にこの調査が始まってから初めて最高点つけました。
もうひとつエルフェンリート(地上波版)、AT−X版の時と比べるとやや評価は辛め、修正版であるのがやはりマイナスに働いているものの、人によっては拒絶してしまうクセのある作品でこの評価は上々でしょう。

あいかわらず見切り率が高くてきびしさランキングの上位入賞しています。たぶん最後まで見れば「普通」くらいの評価をつける作品はもっとあるんだと思うんですが、「普通」くらいの面白さしか感じない作品を継続して見つづけるだけの気力がないし、執着がなくなってしまっています。前は、もっといろんな作品を見よう!という気もあるにはあったのが完全になくなってしまって、むしろ今、好きな作品を深く楽しもうという方向にシフトしているというのが現状です。
幸い好みの作品には事欠かない状況にあるので余計、そんな感じです。



■MEMO

桂正和原作、あの [アイズ] が原作に忠実なシナリオでアニメ化決定!


2005/9/2 (金)

おーし今週の苺ましまろは神戸守だぜーと思ってたら、その神戸監督の新作情報が入ってまいりました。

神戸守監督新作 桂正和原作「I''s」OVA全六巻

ソース
http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20050901

桂正和「I''s [アイズ]」OVA全6巻の原作完全版として再アニメ化決定。
>監督:神戸守、脚本:大石哲也、キャラクターデザイン:りんしん、販売:リバプール。第1巻は、2005年12月発売予定。以降、毎月リリース。

今週のヤングジャンプに情報が掲載されている模様。
掲示板から頂いた情報によると、制作はアームズということでエルフェンリートと同じとこ。
4088724119 I"s (1)
桂 正和
集英社 1997-09

by G-Tools
原作は5年ほど前までジャンプで連載されていた作品。全15巻

B0001C83AG フロムアイズ 3枚組デラックス・エディション
桂正和 櫻井孝宏 吉岡美穂
h.m.p 2004-03-25

by G-Tools

アイズは以前アニメ化されているようで、販売元が今は亡きデジキューブでコンビニ専売だったらしい・・・
「今回は、完全原作版!」と原作者様が日記でおっしゃってますので、リベンジ再アニメ化ってことなのか。
ていうか、このキャストは・・・

参考:桂正和同盟



苺ましまろ#6
脚本:横手美智子 / 絵コンテ・演出:神戸 守 /作画監督:阿部達也

Aパートは荷物持ちのネタが原作4巻episode38からの引用で、あとの携帯絡みとかはアニメオリジナル脚本かな。4話のじいさんが再登場したのに笑った。
Bパートは前半が原作2巻・episode.14「寝る女」
後半が原作3巻・episode.24「しゃべるな!」の合成。
似通ったシュチュエーションのエピソードを組み合わせたのがまず上手かったのと、この2本のエピソードは原作ではアナの出番がないところに、アナを足してネタを膨らんましているんだけど、元のネタを壊すことなく、面白くなってる。
特に、茉莉とアナが千佳と美羽のやり取りを無視してスケッチブックで会話しているのが面白かった。
ラストの荷物持ちで美羽が自滅するのは、原作とは違うけど、美羽に因果応報で罰があたったみたいな感じで悪くなかった。
シナリオ的にオリジナルパートと原作のエピソードの組み合わせ、使い方が上手くて、1話以外での不満点がやっとこ解消され、更に神戸演出回ということで、文句なく面白かった。