雑記帳過去ログ2005.10


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2005/10/24 (月)

BSアニメ夜話第5弾今夜から


蟲師 #1

監督は大地丙太郎作品に多く参加していた長濱博史、キャラデザは馬越嘉彦と実力派スタッフが手がけただけあって、一話から素晴らしい完成度の高さ。
動きは少ないものの画面構成、間の上手さが光っていた。
美術も音楽も良く、原作のイメージを丁寧に再現できてたのではないかと。

4063142558 蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)
漆原 友紀
講談社 2000-11

by G-Tools


エウレカセブン #27

チャールズ&レイ、月光号強襲
先週に引き続いて面白かった。
チャールズとホランド自身は覚悟の上での戦いではあろうけど、チャールズになついていたレントンのホランドに対する感情はどうなるんだろう、というのが気になったところ、今回の分ではまだレントンが混乱しているということで済むだろうけど、次回以降どう変化するのか。今までこの辺の描写の脇が甘かったからなぁ。

OP・ED変更
OPがうつのみや理、EDが渡辺信一郎


ゾイドジェネシス #29

コトナさんの過去話。
それよりあの開き直ったEDはなんなんだー。眼福させていただきましたが、テコ入れするなら本編の作画をどうにかしてくらはい、せっかくコトナさんメイン回で幼コトナさんまででてくるのにへろへろなんだもの。


銀盤カレイドスコープ #3

やっぱ夕方6時代向けの内容だなと思いつつ、メインの二人の掛け合いで、話のほうは素直に面白いと思う。
スケートシーンの作画はもう少しどうにかして欲しい。折角の題材が勿体無い


ノエイン #2

1話と絵柄が全然ちがってるー。
悪くは無いんだけど岸田キャラ好きにとってはがっかりですよ。



2005/10/21 (金)

ローゼンメイデントロイメント #1

ローゼンメイデン二期目。
前作から変わるところ無く、良くまとまってて面白かった。
くんくんがちゃんとでてきたり、花丸ハンバーグがきたりポイント良くわかってる
新しいドールも登場して、基本的に今回は前回投げっぱなしだったアリスゲームが話の中心になっていくみたいだけど、個人的にはバトルよりも前回好印象だった日常ドタバタコメディの部分に力点を置いて欲しいところ。

EDの眠っている真紅が萌えす、と思っていたら絵コンテ・演出・作画が鈴木典光だった。またか、また俺は鈴木典光のEDにやられたのか。



2005/10/20 (木)

ガンパレードオーケストラ #3

ちゃんと戦術戦略的な筋を通して話を組み立ててあって、そこはガンパレのゲームっぽい。
普通のロボットアニメだと主人公と搭乗する特殊な主役機の超越能力で戦うという話になって戦争をテーマにやってるような作品でも最終的には戦争そっちのけのタイマン勝負になってしまうのだけど、この作品は、集団劇があくまで主軸になりそうで、普通の能力の人間が組織だって戦闘をを行う、戦争っぽい戦いを最後まで見せてくれんじゃないかと期待。
てなわけで、意外といけそうな気がしてきた。


神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」(1〜4)
最初ラインナップ見てすごいベタで、マニア視点でつまんねーとおもってしまったが、神山監督の熱い語りに思わずうんうんとうなずいてしまった。


臣士魔法劇場リスキー☆セフティ

が、AT-Xでやってるのでそれを見ながらこれ書いてたりします。
今年DVD−BOX買って再評価推進室で全話レビュー書いたとき2〜3回は見直してるんだけど、それでも全然見飽きないんだよな。
尺の短さと内容の気軽さで、気負いなく見れるし。
R.O.D、かみちゅと確実にステップアップしてる感のある舛成作品ですが、やはり私はこの作品がいまだイチバン好きだったりします。
倉田せんせもいいけど、次は黒田せんせと組んで舛成監督のオリジナル作品をやるのも面白いんじゃないかなと思ったり

■MEMO

かみちゅ!DVD5巻Amazonn予約受付中



2005/10/17 (月)

おねがいマイメロディ #29
脚本:江夏由結/絵コンテ:森脇真琴/演出:山田一夫

女子が全員男の子になったり、ラブコメ全開だったり、監督自らのコンテで、いつにもまして暴走気味。男の子になった歌が小暮をぼかすか殴って、二人の間に男の友情芽生えそうでひやひやした。
あとマイメロ黒さはのお母さん譲りなんじゃないかと思った。

めったに感想かいてませんがマイメロは面白いですよ、最初は、サンリオは本当にこれでいいのかと思ってましたが、もう気にしない。


エウレカセブン #26
脚本:大河内一楼/絵コンテ・演出:宮地昌幸/作監:吉田健一/メカ作監:中田栄治

レントン家出からの長いフリに決着をつけるという意味と、ボーイミーツガールで始まった物語の出発点を確認するかのような回で、いままで鬱屈とした展開が続いたので、その分も含めてカタルシスがあったし、見てて一番面白かったかも。
こういっちゃなんだけど、どーしてレントンとエウレカがラブラブなのか理屈ではよくわかんないけど、シュチュエーションと作画と演出の力押しで納得させることができちゃうのがアニメだよなと。批判してるわけじゃなくて、そこがアニメの面白いとこだと思うわけで。

ニルバーシュに乗ったレントンが空中を落下するエウレカを助け操縦席に引き寄せる一連のシーンの浮遊感、慣性の働きを意識した作画はさすが。


ゾイドジェネシス #28
演出・作監:沼田誠也(ぬまスタ)

作画がなんかがんばってるなとおもったら、
原画にキャラデザの坂井久太が入ってた、ミィ様回りは特に力が入ってたのはそのせいか。調べたところによると演出・作監の沼田氏はアルティメットガール・舞-HiME、絶対少年なんかに参加してた方。
とりあえずゾイド作画陣がんがれ超がんがれ。いやがんばってください、ほんと。
しかし、原画ががんばってても中割する動画がしょぼくて原画が生きてないんだよな、もったいない。

さて内容の方はというと、過去の文明に関する話が出てきたり、ヴォルケーノが圧倒的強さを見せたりと、相変わらず面白く、ミィ様のサービスシーンも多くて、萌え方面にだいぶテコ入れが入ってたような。
それよりもディガルド武国サイドに生意気系のショタキャラの投入が気になる。これはまた一部の人を狙った感じのいいキャラだ、ルージに負けて仲間になる展開を予想。
しかしヴォルケーノは赤くて強くてかっこいいじゃないですか。バイオ系のシルバー色はなんかイマイチだったので、赤はいい感じです、3倍強そうだし。
次のザイリン少将の搭乗機は子供に人気の金色で決まりですね。


■MEMO

アイズピュア特別版 コンビニ限定で発売
11/1発売予定、コンビニ限定発売(セブンイレブン、サークルK、サンクス)
価格¥1,260(税込)
神戸監督のインタビューも収録されるっぽい。

苺ましまろ DVD第3巻Amazon予約受付中
神戸守演出担当回傑作6話収録



2005/10/16 (日)

トップをねらえ2! #4 AT-X先行放送
絵コンテ:庵野秀明/演出:大塚雅彦/キャラ作監:柴田由香/メカ作監:今石洋之、原画にすしお、吉成曜、錦織淳史、平松禎史

一作目につながった??
いろいろ判明した部分も多いけど、疑問も増えて、よくわからない部分も多いけど、3話に引き続いて「トップ」したてと思うし、十分面白かったです。
最初は、一作目とは関係ない新しいフリクリかと思ったらそんなことは無くどんどん「トップ」ぽくなってきて、かなり嬉しい。
以下ネタバレ含みでいろいろ書くので、未見の人は読まないように。
(続きを読む)






大方の予想通り、ノノはバスターマシン(7号)でした、うひゃ。
あのサイズで縮退炉つんでてワープするのか、無茶苦茶だな、その無茶さこそが面白いわけだが。覚醒したノノの登場シーンがマンマ、ガンバスターのセルフパロっぽくなってたりと、一作目のファンに対するサービスも豊富で楽しかった。
いや、しかしノノの演技がなぁ、絶叫声に力がないのがなぁ、「バスタービーム!!!」が全然日高のり子にかなわないのがなぁ・・・
腕組んでずごごごってやりながら、かっこいいこといってる時も力強さが足りなくて、有無を言わさぬ説得力に欠けるんだよなぁ。
タイタンに眠っていた「伝説のバスターマシン」が復活したら、実は宇宙怪獣でしたー、ってのは、ええーーって感じで燃えた。
その宇宙怪獣が「本物の宇宙怪獣」で、トップレスが戦ってたのがノノが使役してたバスター軍団ってことっぽいけど、この辺はまだよくわからず。
次回「ダイバスター」が登場するらしいけど、やっぱ「合体」なんだろうか。
あ、あと「シリウス」とか「古代文明」のことが台詞で出てきてたけど、漫画で展開してた「ネクストジェネレーション」の設定も引き継いでるってこと?
とりあえず今回は「トップ」を知ってるからこそ、あれは、あれでこれか?と楽しめる部分が多くて、トップ好きとしては、かなり面白かった
次がかなり楽しみになってきました。

B000B0J8TS トップをねらえ2! (4)
鶴巻和哉 福井裕佳梨 坂本真綾
バンダイビジュアル 2005-10-28

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2005/10/15 (土)

ノエイン #1
脚本・絵コンテ:赤根和樹/演出:安田賢司/作監:中屋了
原画に鈴木博文、岸田隆宏

これはまたすさまじいまでの作画アニメ。
派手な絵作りで非常に見ごたえがあった。
キャラデザの岸田隆宏氏はlain、アルジュナあたりが有名だけど、今回はむしろ「ヤマトタケル」に近い、より岸田オリジナルな絵柄でかなり癖は強いんだけれど、結構好きなんですよね私、てか「ヤマトタケル」が好きだったからなんですが。
岸田氏自身も一話から原画で参加してるし、アクションシーンも日常シーンも岸田キャラ動きまくりで、それだけでもハァハァできるアニメだなぁ。
話のほうはSFでジュブナイルっぽい感じで好みのジャンルだし。
正直、赤根和樹監督の作品で今まで「これは当たり」と思えた作品がなかったんだけど、これは期待しておこう。

B0000CEB8U ヤマトタケル 究極DVD-BOX
監督・シリーズ構成:井内秀治
亀井芳子 緒方恵美 かないみか
スターチャイルド 2004-08-25

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2005/10/14 (金)

苺ましまろ #12(最終回)
脚本:平見瞠/絵コンテ:神戸守・佐藤卓哉 演出:おざわかずひろ /作監:坂井久太


一応最終回だったけど、内容的には普通の出来。まあ悪くは無かったんだけど。
原作コミック2巻episode16「クリスマス」をベースに、原作コミック3巻episode30「リコちゃんハウス」の一部を借用。
リコちゃんハウスは元とかなり違うものになってるんだけど、らしさは失われてなくて面白かった。
サンタを信じてる茉莉に対する伸恵姉の態度が、原作よりもウェットで感傷的になっていて、「いい話」としてまとめられている。話の筋は同じなんだけど、だいぶ印象が違う。
伸恵の性格付けはシリーズ通して原作よりも柔らかさを出してるんではないかと。


シリーズ通しての全体の感想としては、「なんとか『苺ましまろ』してた」といったところかな。
原作信者なのでイジられた原作との微妙な違いがどうしても気になってしまうのは、仕方が無いのだけれど、担当する脚本家、演出家によって出来不出来だけでなく、原作やキャラに対する解釈の仕方にばらつきがあって、ちょっとこれは・・・と思うところも幾つかあり、残念でした。
あと構成の問題だけど、30分でひとつのエピソードにまとめずにAパート、Bパートで話を分けたほうが良かったんじゃないかと思う。
それと、作画は、悪くは無かったけど、とりたてて良くも無かったので、もう少し手間がかかっててもいいんじゃないかなーという気がした。
うあ、なんか文句ばっかだ。
とはいえ、もともと苺ましまろに関しては、原作信者でアニメにするには難易度が高いんじゃないかと思っていた作品だったので、そのアニメ化としては、こちらの望む高いハードルをそこそこ越えてくれてはいたので、この程度の文句で済んでいる、ともいえます。
シリーズ全体では、不満は残るものの、各話に目を向ければ、神戸演出も堪能できたし、十分楽しませて頂きました。


ガンパレードオーケストラ #2

話は意外に面白いかもしれない。



2005/10/13 (木)

アニマル横町のOPは今期最強かもしれない


韋駄天翔 #1,2

キッズ系としては、まあこんなもんかという出来。
さすがに自転車は手描きじゃなくてCGなわけだけど、この作品自体がCGがなかった時代じゃまず無茶な企画だろうし、その上でMTBでバトル、しかも異世界で自転車至上主義の世界という馬鹿らしさはキッズ系アニメでしかやれないことなので、企画的にはけっこう面白いと思う。
メインのキャラが主人公が熱血バカ、その友達がメカニックでメガネくん、ちょっと気の強い女の子、とベタにツボを押さえているのも好感触。
面白くなりそうな要素は、そろってるんだけど、化けるかどうかはちょっと微妙かなぁ。



2005/10/10 (月)


最近のゾイドジェネシス

しばらく感想かいてなかったら、えらく話が進んでしまったので、なんとなくまとめ。


□ゾイドジェネシスこれまでのお話(ラ・カンの主観で)

一度文明が滅びた世界、生き残った人類が、過去の文明の遺産であるジェネレーターとゾイドを拠り所に、小さな集落を築き、細々と平和に暮らしていた世界。
その中にあってディガルド武国は武力でもって集落を制圧・支配し勢力を拡大しつつあった。
ラ・カンが治める比較的規模の大きな集落にディガルド武国の勢力が迫るが、ラ・カンは戦争になることを恐れを、自ら藩主の座を空け国を棄ててしまう。
しかし、その結果ディガルド武国はより強大な力を付け、更なる侵略と圧制を行いその勢力を拡大することとなった。
その様を各地を放浪しながらつぶさに見てきたラ・カンは、自分が国を棄てたことを悔い、反ディガルドを掲げる組織や勢力の情報を集め、長く期を伺いながら旅を続けていた。
その途中、ディガルドに襲われた村で、青いライガータイプのゾイドに乗った少年・ルージに出会う。
ルージは壊された村のジェネレーターの修理ができる職人を探すことを決意し、ラ・カンはその手助けをすることを引き受けることになる。
少年は旅をする中で次第に成長し、ディガルドに侵略された村や苦しむ人々を見聞きし、この世界で何が起きているのかを知っていく。
そして少年は、ディガルドと戦うことを決意し、その決意に促され、ラ・カンもまた自分の使命を果たすべく、祖国の仲間と合流し、反ディガルドの旗を掲げることを決意。各地に存在する反ディガルドの抵抗勢力に檄をとばし「ディガルド討伐軍」組織する。
反ディガルドを決意させる為に自分に決闘を挑んできた少年は、ラ・カンこそ反ディガルドの旗を掲げる責を背負った存在であると信じていたが、ラ・カン自身を動かしたのは少年の純粋な正義感と若さであり、ラ・カンはそんな少年の中に、自分が託すべき未来を見出したのかもしれない・・・

私なりの解釈も入れてますが、こんな感じでしょうか。
ゾイドジェネシスのプロットが基本的にファンタジー物の戦記、年代記的な側面と少年の成長憚、英雄憚の両輪で構成されていることがわかってきて、改めておもしれー、と思う今日この頃。

ちなみに玩具のゾイドシリーズには昔からバトルストーリーという帝国VS共和国のガチンコの戦記が用意されていて世界観が確立しているのだけど(無印はこの世界観がベースになってる)、今回のシリーズは、それを少し意識しているのかな、と思った。



2005/10/09 (日)

BLOOD+ #1

作画だけでなく、物語の導入として手順がよく、面白かった。次回への引きも上手いし。
映画版はセーラー服来た寺田克也のメスキャラが日本刀持って暴れるだけで、作画以外特に面白いところのある作品じゃなかったのだけれど、今回このBLOOD+を企画プロデュースするのはSEED、ハガレン、エウレカと挑戦的な作品でヒットを飛ばしつづける我らが竹田Pで、しかも「戦争」がテーマなんだそうで、色んなことを期待してしまいます。
けっこうIGの社運もかかってきそうな作品なんで藤咲淳一監督にはふんばって欲しいものです。と前日の特番を見つつ思い、我感せずで立喰い蕎麦師の宣伝をしている押井に萌えた。
まあ、そんなことよりも、主人公とその友達がやけにいちゃいちゃしてたのが気になる。
バンパイアものってのは基本的にエロティックなものだし、血がドバドバと出るものを容赦なく作ってそれを夕方に流す気概だけは、やはり賞賛すべきことだと思います。


銀盤カレイドスコープ #1

原作はライトノベルだそうで、当然未読。
題材がフィギュアスケートっていうのが、アニメでは珍しくて、幽霊がとりつくという如何にもな設定とヒロインのツンツンキャラがわかりやすく、話の方は非常にとっつきやすかったし面白かった。
ただ残念なのは、演出や作画のセンスが微妙に古い。十年前の18時台だったらこれでもOKなんだろうけど。

4086301326 銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream
海原 零
集英社 2003-06

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エウレカセブン #25 「ワールズ・エンド・ガーデン」

古川登志夫のキャラが確信を持ってもっともらしいことをいっているけれど、あの人って自閉してしまった恋人と二人だけの世界に閉じこもって、世捨て人になり、自己完結した幸福を見つけているだけだと思います。
自分もそういう生き方してみたいですが。

ところで最近エウレカは、話のすじや繋がりを気にせずに見ることにしてます。そこを気にしなければ意外と見てられるので。



2005/10/8 (土)

舞-乙HiME #1

乙ってほんとにZだったんだとタイトルロゴが出た瞬間納得した。
というのはどうでも良く、これって前作の遠い未来の世界でやつらは子孫ってことでいいのかなー、前作のオチが気に入らなかったので、あまりまじめに見る気にはならないのだけれど、美少女でがイカレタ恰好でバトルしてるを、ぼーっと見てる分には、楽しいっちゃ楽しい。
萌えアニメがまったり日常モノを志向し始めている昨今においては、案外貴重な作品であるかも知れないし、まあいいんじゃないんでしょうか。今回は何かを期待したりしないので好きにすれ。

SOLTYREI #1

これってGONZOとAICのタッグ作品なんだ、てっきりGONZOだけかと思ってた。
AICといわれるとバブルガムクライシスを思い浮かべてしまう世界観でなんか納得。
お話の方はみるからにレオンパターンで、わかりやすくて良いですが、世界観からして古臭い感じがして、いまいち食指が動かない。

苺ましまろ #11
脚本:花田十輝/絵コンテ・演出:神戸守/作画監督:越智信次 坂井久太

Aパート・コミック4巻episode40「雨」
Bパート・コミック2巻episode17「銭湯」
花田十輝脚本で、原作のエピソードのネタを相当削って、オリジナルのネタが多様されていたんだけど、全然気にならないくらい面白かった。
信者発言ですが、神戸守がやるともう段違いといわざるを得ません。
今回はやはり間の上手さが光ってたかな。
茉莉の「た、たのもー」といった後の微妙な空気感のあとにもう一度店主に札を出そうとして伸恵に「茉莉ちゃん、いいから」と止められるとことか、「マジでじま」とか。
タイミングを誤るとまず間違いなく面白くなくなるんじゃないかと。
ちなみにここは両者ともアニメオリジナルのネタ、花田脚本回はなにかと評判悪かったけど、今回は、上手く神戸演出によって生かされたんではないかと思います。

あ、あとじいさんが再々登場したのはやられた。
それと原作の室内サッカーだけは残して欲しかったなぁ。



2005/10/6 (木)

IGPX #1

制作のプロダクションIGの起源がタツノコプロであるという前提から、IGがマッハGoGoGoみたいな作品を作ろうとしているのかなーという先入観を持ってたんだけど、少年向けのアニメアニメした設定でキャラや世界観は大人っぽいムードという点では、その遺伝子は確かに受け継いでいるようです。
で、感想。うーん、主人公がイマイチ好きになれないかも。
肝心のレースが次回持ち越しで、チームのメンバーのやり取りが話の中心なんだけど、主人公のやる気のなさというか、テンションの低さのためか、レース直前の緊張感みたいなものがなくって見てるほうとして気分が盛り上がらなかった。
主人公の性格設定自体はなんらかの狙いがあってのことなんだろうけど、この主人公がチームメンバーと一体になって勝利を目指していく集団劇になっていくのか、それとも天才型(と思われる)主人公とライバルとのバトルが中心になっていくのか、で個人的な好みは大きく分かれそうな予感。

ARIA #1

佐藤順一監督にしては、珍しく原作モノで、しかもまったりテイスト。
でもお得意の漫符やデフォルメ顔は健在。
原作はぱらぱらと見たことがある程度で詳しくはないのだけれど、好みのジャンルではある、のかな。
どの程度原作にそって作られているのかわからないのだけれど、個人的にあの「恥かしい台詞禁止!」はNGかも。
んー、照れ隠しの突っ込みとして面白いのかもしれないけれど、恥かしい台詞は恥かしいからこそ、それがストーリーの流れの中できれいにきまった時とても気持ちいいのに、それを茶化されてしまうのはどうよ?と思うわけです。
場にそぐわない気恥ずかしい台詞をいう主人公のキャラに対するツッコミとしてならアリだと思うのだけど、最後のは余計だったんじゃないかと思ってしまった。




2005/10/5 (水)

アカギは一応見た、OPの美術が良かった。本編じゃ一歩も部屋をでないでマージャンしているわけだが。
福本漫画はカイジくらいしか読んだことないけど、これは気が向いたら見るかも。

地獄少女 #1

地獄少女がどんな復讐をクソ女にしてくれるのかとワクワクしながら見てたんだけど、お化け屋敷みたいな幻覚を見せて怖がらせて、反省しないから地獄へ連れてかれました・・・・ってなにそれ?
クソ女のクソぶりも中途半端だったし、なんかちょっと期待はずれ。
こういうのをやるなら、悪人は本当に殺したくなるほど憎たらしい存在でなければならず、それに対する復讐もより残酷であるべきで、そこではじめて「ホラー物」として、現実では満たされない黒い欲望が満たされると思うのだけれど。
一言でいうとぬるい。
そうはいっても、作画や演出のムードは悪くなかったので、今後に期待かな、もっと救いのない残酷な話を希望。

クラスターエッジ #1

ガンダムWの池田成が帰ってきた!という感じのサンライズ美少年モノ。
もっと腐女子ねらいの作品かと思ったけど、そういうわけでもなく、キャラ、世界観は割とマジメに作られているみたいで、とっつきやすかった。
話のほうはまだどうなるか未知数だが、異世界で飛行機が兵器として使われている世界観というのは好みではあるのでしばらく様子見。

ガンパレードオーケストラ #1

まぁ普通ではあるれど、これガンパレードマーチの世界観を受け継いだまったく別キャラの続編であるといった予備知識がなくても、後方のダメ部隊に配属された新任中隊長の話としてすんなり見ることができる出来るように配慮されているのは、良かったかも。
ま、ゲーム連動企画としての最大の使命なんだから当然か。宣伝以上の何かがこの作品にあるかどうかわからないけれど。
キャラが一通り出てきたみたいだけど、ぱっと見とくにピンとくるものがいない。
集団劇的な面白さを狙って上手くやってくれるとまた代わってくるだろうけど。



2005/10/4 (火)

韋駄天翔はうっかり録画するの忘れたので、スカパで補完予定、Capetaもとりあえず見たけど、原作読んでいるのでそれで十分な気がするので、パス。てか原作ってまだそんなにストックたまってないのに、時期尚早なんではなかろうか、曽田正人作品ならむしろシャカリキを本気でアニメ化して欲しいものです。


アニマル横町 #1

原作未読、少女漫画で不条理ギャグ系なんですね。
ほのぼのとした絵柄とちょっとした毒がいいバランスで、意外と面白かった。
それ以上特に引っかかるところはないので、ある程度見たら飽きてしまいそうな感じ。
脚本・演出・作画が暴れると化けそうな気もするけれど、かなりの部分を海外スタッフにまかせているようで、そのあたりどうなのか、てとこかな。