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▼2010/10/31
昨日「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*」in東京国際フォーラム千秋楽に参加してまいりました。
その前に横浜公演の一日目にも参加したので、新潟と追わせて今回のツアーは3公演行ってきた事になります。
細かなツアーやライブの感想も色々あるけど、千秋楽で、ものすごく感動したというか感慨深い出来事があったので、今回のツアーに参加したことで思ったこと、感じたことを含めて、つらつらと書いてみようかと思います。
あ、割とファンのキモイ語りかもしれないなので、興味ない人は逃げてください。
で、その出来事というのはダブアンで「レゾンデートルの鍵」を歌った後、最後の最後に「みんなはゆかりの宝物です!」と挨拶して、ツアーの幕引きになったこと。
それを聞いた瞬間目頭がかーっと熱くなった。
その言葉は王国民と呼ばれる、ゆかリんのファン達にとってゆかリんからの最高の賛辞、贈り物、だったんじゃないかと思う。
おそらくどんなアーティストのライブでもそうなのだろうけど、ライブとはステージ上の出演者と観客によってつくりあげられていくものであるのではないかと思う。
それがゆかリんのライブでは非常に顕著で、複雑なコールや口上、さらにパペットやポンポンを持って一緒に踊る曲、You&meやLoveSickという観客がラップパートを歌う曲、など予習や練習をしていかなければ、まずついていけないくらいハードルが高い。
しかし、ライブを盛り上げていく王国民の熱意は高く、その統率力、一体感は半端ない。
さらに曲だけでなく、合間のMCでのゆかりんと客席とのやりとりまで含めて、王国民がいなければゆかりんのライブは、ライブとして完成しない。
また今回のライブでは、メンバー紹介の時に、バンドメンバーやダンサーを紹介していく中で、ゆかりんが、必ず「そしてオーディエンスのみんな」と言っていたのがとても印象的だった。
ここに来てくれている観客のみんなもライブを作っているメンバーの一員なんだよ、というゆかリんの思い。
それがあるからこそ「みんなはゆかりの宝物です!」という言葉には、嘘偽りのない重みがある。
自分自身、ゆかリんライブの初参加が2009のDMCで、その時は、ゆかりんも好きだけど、すごいと噂の王国民を一緒に見て楽しもうと、言ってしまえば「観光気分」でした。
そのDMCとプリアラそして今回とこなした回数で言えば、全然にわか、初心者で、ようやっと王国民の末端に席をおかせてもらえるくらいにはなれたかな程度なので、ゆかりんのこの「宝物」という言葉の重みに応えられるとは言えないかもしれない。けれど、ゆかりんと王国民の間にある絆、それを感じさせる幸福な瞬間に立ち会えたのは幸運だったし、それだけでも感動してしまった。
自分よりもずっと長く応援してきたしてきた生粋の王国民には、あのの言葉はより心に響いたであろうことは、想像に難くないのではないかと思う。
うーん、なんだろうな、自分はやっぱりもしかしたらゆかりんも好きだけど、同じかそれ以上に「ゆかりんと王国民」が好きなのかもな、純粋な王国民には怒られそうな気がするけど。
なんのこっちゃという人のために
以下百聞は一見にしかずの参考動画
▼2010/10/30
首藤剛志氏=アニメ脚本家 : おくやみ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ポケモン、ミンキーモモ、ナデシコ、ゴーショーグンなどを手がけた脚本家の首藤剛志氏、死去 - GIGAZINE
首藤剛志さんが亡くなったそうです。
今敏監督に続いて、ショックがでかすぎる。
以下自分語り入ります
首藤氏といえば近年ではポケモンの脚本が一番有名ではないかと思いますが、おっさんの自分にとっては、やはり一番に思い出すのが「魔法のプリンセスミンキーモモ」です。
初代を小学生の時にリアルタイムで見ていて、その面白さ、時に泣けるほどの感動、そして超有名なショッキングな最終回、と幼少のみぎりでこれほど記憶に焼き付いた作品は他になく、再放送のたびに熱心に見ていました。
たぶんミンキーモモを見ていなければ、今、自分はこうしてアニオタしていないし、こんなにも魔法少女にこだわる人間にはなっていないと断言できる、それぐらい影響を受けた作品です。
本格的にアニオタになった頃には、首藤剛志氏の名前も意識するようになり、氏の独特の語感、セリフ回しの特徴など、脚本家の個性、カラーが、作品を左右することがあるということを学ぶきっかけにもなりました。
その後の、「ようこそようこ」「空モモ」怪作「超くせになりそう」などの作品で楽しませてもらって、自分の中で、尊敬する脚本家の一人でした。
ここ最近になって、ミンキーモモ絡みでは、動きがあり、もしや続編もあるかと密かに期待していましたが、氏が亡くなったことで、正当なミンキーモモサーガの続編は永遠にありえなくなってしまい、その妄想もできないかと思うと寂しい限りです。
首藤氏の存在は、自分にとってアニオタとしての起源でもあり、古い記憶にも繋がるものでもあるため、その首藤氏が、亡くなったというのは、自分にとって、ある種ひとつの時代が消え去ってしまったという感慨すらあります。
今まで多くの作品で楽しませていただいたことに感謝すると共にご冥福をお祈りいたします
▼2010/10/25
今期の新作について一通り見たので雑感。
侵略!イカ娘で安定。
と思いきや探偵オペラミルキィホームズが現在トップかもしれない。
ミルキィホームズに関しては2話で、そこらに生えてたきのこ焼いて食べようとし始めてから、普通の美少女アニメとは思えない、予想の斜め上を行く突っ込みどころしかない展開で、気づけばげらげら笑って見てた。
日朝っぽいとも言われているみたいだけど、監督がマイメロの森脇真琴というのと、原案が元ブロッコリーの木谷高明=ギャラクシーエンジェル、というところでなんとなく納得。
まさしく今期のダークホースでした。
イカ娘は原作読者なのだけど、すごい満足。
声がついて動いている分だけ多分原作より面白いと思う。
イカ娘って、イカ娘がかわいいだけの漫画で、ものすごく面白いわけでもなく、チャンピオンという場末の漫画誌でひっそり連載されていて、いつ消えて、忘れられさられてもおかしくないがゆえに、愛着が湧いてしまう、そういう漫画だっただけに、多くのモノ好きなファンのおかげでアニメ化にまで至ったというだけで、もうそれだけで満足とも言えます。
中身もないし成長もないし、特別面白くもないし、ホントにイカ娘がかわいいだけの漫画がそのままアニメ化されているというのは本当に素晴らしいことです。
その他今期の新作で継続で観そうなのは
俺の妹(以下略)、おとめ妖怪ざくろ、それ町、海月姫
くらいか、なあ。
あとSTAR DRIVERの一話を見のがしてしまって視聴意欲減退、もともと苦手な感じのロボットアニメだったので、どうしたものか。あとで気が向いたら見るかも。
どちらにしても、今期も好みのものや、積極的に後押ししたくなる様な作品は余り無いかなあ。
▼2010/9/26
「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*」in新潟
9/23にツアー初日行ってまいりました。
本日既に仙台公演なのに今更ですけど、新潟の感想&レポです。
(セトリバレ多少含みます。)
ゆかリんライブでは初のツアー初日、初の地方公演参戦。
地方公演でのゆかりんのMCの自由度を聞いていたので、すごい楽しみにしてたのですが、予想以上におもしろすぎでしたw
会場が狭いせいで観客の声が届きやすく、観客の声に答えて、ゆかりんが反応を返したり、客いじりしたりという場面が多かった。
恒例ネタの「お水おいしい~」が意外な展開をみせて、客にお水のませて、ゆかりんが「お水おいしい?」と聞いたり、バンドメンバーにお水おいしい?と聞いたり、お水おししいが大活躍(?)でした。
あとスタッフを舞台にあげて「めろーん」から派生技の逆回転「んろ~め」が誕生したり、とMCの中身が盛りだくさんすぎでしたw
いつにもましてバンドメンバーの桃色男爵さんたちがノリノリで楽しそうだったのが印象的でした。
あと前日に、アニメイトに出没して、CD買ったお客さんにサインしてあげるという映像が流れるというサプライズが!
現場にいた人羨ましすぎる
LOVE ME NOW!のPVで使われたポンポンが今回のライブでは大活躍、LOVE ME NOW以外の曲でも使われるとは思わなかったです。
用意して行かなかった自分は激しく後悔。
Love Sickのラップパートは全体の2~3割が頑張って半分くらいが諦めてたという印象(ゆかりんがMCで確認)
ゆかりん自身は、どう勢力がかわるか静観の構えらしいw
You&Meは恐ろしいくらい声が出ててそろってた、王国民の練度はやはり半端ない。
新アルバム曲中心だったけど、地味に好きなレゾンデートルの鍵がこなかったのがちょっと残念
でもシュガーチューンと来ると思ってなかったメタウサが聞けて嬉しかった、メタウサきた時の会場の盛り上がりも半端なかったなあ、
あとゆかりんことGODが神がかりなサックスを披露、でも新潟限定らしいww
大体こんなところで、次は横浜に行くぞ!
最新アルバムはマジオススメ。
ゆあみも入ってるし、なのは曲もあるし、ゆかりんの魅力がたっぷり詰まったハズレ曲なし最高の1枚ですよ。
▼2010/9/20
先日発売になったラムネ&40のムック。
NG、VS含む全シリーズの資料集とスタッフインタビュー、そしてこの本の最大の目玉は、かつて月刊OUTで連載され、単行本化を望まれながら実現しなかった、幻の小説「NG騎士ラムネ&40XX」の収録されているということ。
自分はXXは掲載しているOUTをしっかり保管していますが、こうしてまとめられたことは実に嬉しいし、目にすることのできなかったファンに読んで貰える機会ができたというのは、ラムネファンとして非常に嬉しいです。
あと個人的に舛成監督のインタビューがすごく面白かった。
ラムネ関係のムックは昔にも数冊出てて、そこでもちょこっと舛成監督もインタビューに答えていることはあったけど、舛成監督がラムネ、特にEXについてこれだけ深く語ってるのは初めてじゃないかな。
特にスタジオゑびす絡みの話は、すごく興味があったんだけど今まで触れられることも少なかったからなあ。
なんか久しぶりラムネみたくなってきた特にEX
どきゅあに - ウェブラジオ - アニメイトTV
>第51回 9/28配信(予定)
>特別企画:「ラムネ&40」ムック本発売!
編集協力した小林氏のネットラジオでコラボ企画回があるそうなのでこちらも期待。
しかし放映開始年が1990年だからもう20年経つのか・・・
▼2010/9/14
公式になのは劇場版のBD・DVDの詳細情報
http://www.nanoha.com/
コメンタリがキャラコメンタリなのが楽しみ。
スタッフ、声優コメンタリがないのは、ゆかりんがあんまりコメンタリするのが好きでないせいかな。
まあそのかわりのキャラコメンタリだと思うけど、たぶん都築氏が台本書くんだろうなあ。
もう一個の副音声特典が絶叫上映の音声収録で物議をかもしてるようですが、絶叫上映行けなかった身としては、雰囲気味わえるので、どっちかつと歓迎なんだけどなあ。
関連:
『魔法少女リリカルなのは The Movie 1st』DVD/BD特典発表! 音声特典に【絶叫OFF】が付いてくるよ
それはそれとして、なのはってまだ劇場の上映館あるんだな、すげー
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st<初回限定版> [DVD]
キングレコード 2010-11-26
▼2010/9/10
「宇宙ショーへようこそ」Blu-ray&DVDの発売が2011年2月9日に決定!
Amazonでも予約開始
ソフト発売は決定したけど、地方ではまだ順次劇場公開中なので、機会があれば劇場で見て欲しいところです。
。
▼2010/9/3
ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代
(1)
ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代
(2) 承前
広井王子、あかほりさとる論にもなっててかなり興味深い
こちらの過去記事も面白かった
ゼロ年代埋葬試論
>10年代前半は、エンタメの王道の復権の時代になると思います。
というとこに共感。
▼2010/8/27
「カラフル」感想
公式:http://colorful-movie.jp/index.html
※重大なネタバレは含みませんが、変な先入観を与える可能性があるので、視聴後に読むことをお勧めします。
クレヨンしんちゃんのアッパレ戦国大合戦、河童のクゥの原恵一監督作品ということで、どんだけエグい作品になっているのかと期待して見に行ったのですが、全然そんなことはなかった。
気持ちいいくらいのハッピーエンドで、クライマックスは泣けたし、とてもいい映画だったと思います。
でもだからこそ、自分はこの作品は期待はずれだったし、好きになれない。
極論するとこの映画の話って友達のいなかった少年に友達ができて幸福になる、というものだったと思う。
友達がいる、いないというのは思春期の子供にとって、親がどうこうよりもずっと重要な問題であり、それこそ自殺するしないに直結する問題で、親の不倫や憧れてた女の子の援交自体は、小林真の自殺にとってもただのきっかけに過ぎないのではないか。
友達がいれば辛さや苦しさを分かち合い、笑い合える。
現実の思春期で苦しんでいる子供でも、そんなことは知っていると思うし、だからこそみんな友達を欲しいと思うし、友達を大事にする。
友情がなぜ、漫画やアニメの世界で繰り返し描かれるのか、それは思春期の子供たちがそれを信じて欲しているからだ。
その中で、そういうアニメを一番欲しいているのは、現実に友達がいなくて苦しんでいる子供たちだ。
だから「カラフル」は現実に友達のいない子にとって、酷な映画なのではないのだろうか。
友達がいれば幸せなれるという当たり前のことを、半端ないリアルな描写で冷徹に描かれることで、逆に「友達がいないということ」の不幸をえぐり出される。
現実に友達がいなくて苦しんでいる子が、これを見て、友達が欲しいなら自殺すればいい、そう思わされてもおかしくないのではないかと心配にすらなる。
(あー、そういう意味で見れば、実は期待通りのエグい作品だったのかもしれない。)
漫画やアニメには、友情をテーマにした作品ならたくさんある。
友達ができて人生がバラ色になるアニメだったら、「魔法少女リリカルなのは」だってそうだ。
自分が「カラフル」のクライマックスで泣いた理由と、「魔法少女リリカルなのは」で泣いた理由は実のところそんなに違わない。
友達がいる、友達ができるという話はそれだけで見ていて気持ちがいい。
でも「カラフル」のような半端ないリアルでそれを描けば描くほどそこで描かれた「友達」の存在はリアルから離れいってしまう、少なくとも自分にはそう見えてしまった。
故にこの作品を自分は素直に受け入れることができなかった、というのが正直な感想です。
映画自体は、よかったですよ、本当に。
※えーと、「耳をすませばを見て自殺したくなる」に共感するタイプの人間の感想なので真に受けないでください。
※友達を彼女とか恋人に読み変えるの禁止
▼2010/8/26
今
敏 永眠のお知らせ
8/25の早朝twitterのTLでこの情報が未確定で流れているのを目にして我が目を疑いました。
にわかに信じがたい話でしたが、出所が業界関係者が多く、信じざるを得ない状況でしたが、誤情報であることを願っていました。その後仕事に行きネットから離れ帰ってみると、こうして正式な情報として公開され、それでもまだ信じたくない気持ちでいっぱいです。
今敏監督の作品は本当にすごかった。
初監督作品の「PERFECT BLUE」を見た時の衝撃は今でも忘れられない。
現実と虚構が交錯しその境界が曖昧になっていく不思議な映像、感覚は、写実的でありながら、実写では到底不可能なものであり、アニメという表現の可能性を押し広げるものだった。
その後も、「PERFECT BLUE」を発展、ブラッシュアップする形で、「千年女優」や「妄想代理人」などを経て、「パプリカ」でその作品世界、手法を完成させていた。
そして準備中だった次回作の「夢見る機械」は、そうした過去の作品とはまた違うステージでの今敏作品を見れるのではないかと、個人的にも強く期待していた。
今敏監督の存在は、今のアニメ業界で稀有であり、替えの効かない独特なポジションにいたのではないかと思う。
その作風自体が、今のアニメ業界から浮いていて独特であったし、オリジナルの劇場作品をコンスタントに作れるだけの才能と評価を獲得していたという点でも、アニメ監督としては希少な存在だった。
それだけに今敏監督がいるだけで、アニメの表現の可能性、間口が広がっていたといっても過言ではない。
今敏監督がいたからこそ、劇場アニメの未来、将来の発展を信じることができた。
それぐらい今敏監督の存在というのはこの業界にいおいて、重要であり大きかったと思う。
今敏監督はもっと世間に知られて、もっと評価されて、もっと売れてもおかしくない、そうあるべきだとずっと思っていたし、だからこそ、その為にも、ずっと作品をつくり続けて欲しかった。
そして何よりも、何よりも
私自身が、今敏監督の作品をもっと見続けたかった。
この先十年、二十年、ずっと作品を作ってくれると信じて疑わなかった。
それが、この唐突の訃報、こんなバカなことがあってたまるか。
重い気持ちをおして、こうしてなんとか文章にしていますが、それでも未だにこの事実を信じたくない自分がいます。
なので、まだ冥福を祈れるほど、気持ちの整理がつきません。
すいません。
アニメ監督『今敏』が最後に書いた日記
こちらも読みました。読んでてなんともいえない気持ちになりました。
関連
「千年女優」「パプリカ」アニメ映画監督の今敏さん死去
今敏さん死去 ベネチア出品「パプリカ」のアニメ映画監督
アニメ監督の今敏氏死去 ベネチア出品の「パプリカ」など手掛ける
「パプリカ」「千年女優」の今敏監督、すい臓ガンで死去
▼2010/7/31
NANA MIZUKI LIVE GAMES2010
7/24、25の二日間西武ドームで水樹奈々ライブ行ってまいりました。
ライブ自体は最高でしたが
終わった直後から、完全に抜け殻になっておりました。それぐらい体力と気力を使い果たしてきました。
異常な暑さの中行われた物販&ライブで相当参加者の体力と忍耐力を試される二日間だったのではないかと思います。
正直もうおっさんの身には辛すぎる・・・ということで今回初めて物販を完全スルーしてしまった。でもそうしなければ確実にヤバかったと思います。初日アリーナはまさに地獄の暑さだった・・・
今回セトリは新アルバムの曲に加えて、意外な選曲もあり意表をつかれることもしばしば。初日のラストの曲が「星空と月と花火の下で」だったのには感涙、まさかライブで聞けるとは思っていなかったので嬉しかった。
そしてなによりハートキャッチプリキュアのEDがきたこと、しかもマリンとブロッサムの着ぐるみまで登場w
二日目にはマリン役の水沢史絵まで登場!
密かに期待はしてたけど、ホントにやってくれるとはwwしかも期待以上の力の入れようでw
今回はこれが見れただけでも行った甲斐はあったというもの
といつつOPじゃなかったのはちょっと残念、OPはやっぱアニサマでやるのかなあ・・・
▼2010/7/22
◆借りぐらしのアリエッティ感想(ネタバレ有り)
http://www.karigurashi.jp/index.html
ちょっと出遅れましたが、見てまいりました。
結論からいうまあまあ良かった。
ただ言ってしまうと特別、指摘するような欠点も見当たらない反面、ここがスゴク良かったと褒めたくなるところもなかったなあ、というのが正直な感想。
物語が地味ではあるけど全体的にまとまりもあって、良く出来ているんだけ、全方位でちょっとずつ何かが足りない、そんな感じ。
(もちろん作画とか美術とか、いいんだけど、そこはジブリの今まで培った技術の成せるところであるから、今更褒めるとこでもないし)
そうはいっても、最近のの宮崎駿監督以外の新人監督ジブリ作品の中では、一番、宮崎駿監督がいなくなた後のジブリを任せても大丈夫かも?と思わせるくらいには、ジブリらしい作品になっていたんではないかと思う。
ただ同時にこの脚本で、もし宮崎駿自身が監督していたら、細部の違いでもっと面白い、印象の違う映画になっていただろうな、と思ってしまった。
わかりやすいところで言うと、劇場で、観客がドッと笑いが湧く様な瞬間が、一回もなかった。これがハヤオなら、そういう観客の心をぐっと掴むシーンをこういう作品であってもいつくも用意できたと思う。
演出力の不足が、そういうところに表れていたと思う。(そうは言っても宮崎駿のそれは神業に近いので、真似ろというのが無理ではあるのだけど)
あともう一点気になったのは、家政婦のおばあちゃんを悪者の扱いした描き方がちょっと引っかかった。
確かにあのおばあちゃんは、アリエッティ達から見て恐ろしい人間そのものではあるんだろうけど、彼女の行為それ自体は、子供の様な無邪気さから来るもので、小人に対する悪意があるわけではないと思う。
これも宮崎駿監督なら、もっと可愛げのあるキャラになっていたんじゃないかなあと思ってしまった。
とはいっても、こういう事が言えるのは、他の新人監督に比べてみても、「アリエッティ」が宮崎監督の作ったジブリ作品のブランドイメージに一番近づいたからでもある。
ただ裏返して言えば、米林監督の個は、この作品からは感じなかった。
今後何作かこなせば、ジブリの看板を守れる職人監督として育っていくのかな、という期待感は持てた。
本人がそれを望んでいるかどうかは知らないけど。
▼2010/7/21
2010夏期新作アニメ
オカルト学院、ストライクウイッチーズ2、学園黙示録HOTDの三強かな、今期面白いとおもったのは。
学園黙示録HOTDはアニメで現代日本の高校生で、ゾンビ映画ってだけで、そういえばまだやってなかったな!ってところの面白さと、自分がホラー映画けっこう好きなので、見ててかなり楽しい。
ストウイッチ2は、二話のバトルものでの仲間再結集のお約束全開で、きもちよかった。けいおんみたいなのもいいけど、こういうのがもっと見たいのですよ。
あと次点で、オオカミさんと七人の仲間たちが3話まで見たら意外に行けそうな気がしてきた。
デジモンクロスウォーズはもうすこし様子見。
▼2010/7/20
ASCII.jp:アニメでも箱庭は作らない 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【前編】|渡辺由美子の「誰がためにアニメは生まれる」
神戸監督の言うところの作品の狙いみたいなものは、本編を見ててもわかるんだけどな。
▼2010/7/11
夏新作も始まってますが、なかなかたまった録画を消化し切れない現状。
ほとんど感想書いてないので、観終わったもので今期終了したものの寸評だけでも
・真・恋姫無双 乙女大乱
三期目にしてその作品的価値にようやく気づけた。
気安く楽しめることが最大の特徴、でもよく見ると安定した作画と演出、多数のキャラを上手く整理し見せ場を作る脚本など、しっかりと作りこまれている。
続編希望。
・荒川アンダーザブリッジ
あまり好みでないシャフト系のギャグ系作品の中で、珍しく楽しめた。
シュールでちょっと哲学的、かつセンチメンタルなモノが内包されててるのが、好みなのか。
・AngelBeats
毎週楽しんでみることができた。
シリーズ物のTVアニメとしてその構成、脚本はけっして誉められた出来ではないし、足りないものも多いかもしれない。
でも、他のオリジナル系作品に足りない、オリジナル作品だからこそ必要なものがこの作品にはあったと思う。
・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
個人的にはどうしても1作目の時のヘビィさメッセージ性の強さの印象が強くて、それを最後まで超えられなかったのが残念でした。
・四畳半神話体系
最初はこういうタイプの作品は見なくていいかなーと思ってたんだけど、回を重ねるごとに面白くなって、結局最後までみてしまった。
・B型H系
ゆかりん以下略。
▼2010/7/1
◆宇宙ショーへようこそ感想(ネタバレ有り) その2
◆宇宙ショーへようこそ感想(ネタバレ有り) その3
その3は、感想というより愛情告白です。
▼2010/6/28
◆宇宙ショーへようこそ感想(ネタバレ有り) その1
公開二日目に2回、試写とあわせて現時点で計3回見たことになります。
以下それを踏まえての感想です。
▼2010/6/27
ついに公開された宇宙ショーへようこそ!
本日、新宿で9:10の回と12:00の回を見てきました。
これで、試写会を含めて計3回を見た事になります。
来場者特典でもらったフイルムは次の二枚
わかりずらいですが、左がペットスターのどこか、右が冒頭のラジオ体操している夏紀と周、夏紀と周のツーショットはかなりの当たりで満足。
映画終了後、渋谷のパルコミュージアムショップに行き、わさびふりかけとインクたんストラップをゲット、ストラップは在庫僅少らしくギリギリな感じでした。
二回目以降の感想はまた後ほど。
▼2010/6/25
◇いよいよ「宇宙ショーへようこそ」明日公開!に先立って舛成監督のファンとして思うことを語ってみる。
ついに、というか、いよいよ「宇宙ショーへようこそ」公開です。
私自身は、すでに試写会で見ているので、どんな作品かというのは知っているわけですが、まだ自分の中で完全に評価が定まってません。
言うまでもなく、舛成監督の大ファンであるそれぐらい自分にとっては大きな意味のある作品です。
その作品が、いよいよ公開され、その評価、結果が出るということで、楽しみでもあり、緊張もしています。
まあ、たかがいちファンが何を言ってるんだかと思われるかもしれませんが、長年ファンをやってるともう他人事と思えないのですよ。
ほんとに兎に角成功して欲しい!
舛成監督といえば、90年代はOVAを中心に活動しており、オタク的にも、一般的にもメジャーな作品に携わったわけでもなく、いまいちパッとしなかった。
アニオタ的にも必ずしもファンが多いわけでもなく、その名前が特別取り沙汰されるような存在でもなかった。
その舛成監督が、ゼロ年代に入り、倉田英之氏と組み、ROD、かみちゅを経て着実に実績を積み、企画を通すこと自体が、ただでさえ難しい劇場オリジナル作品を映画初監督作品として、こんなに大きな規模で公開するに至ったということは、ある意味奇跡と言ってもいいかもしれません。
私自身は、舛成監督の存在を、NG騎士ラムネ&40のファンだった頃からちょっと意識して知っていて、MAICOとかリスキーセフティやを見て以降、個人的にかなり注目、期待してきました。
しかしその当時は、その舛成監督がまさか、劇場作品を手掛けるまでになるとは、ファンでありながら、まったく想像だにしていませんでした。
しかしこの「宇宙ショーへようこそ」公開は、舛成監督にとってアニメ監督としての長い長い道のりのひとつの到達点であり、地道な、そして真摯な作品作りが導いた結果であり、決して奇跡ではないと思います。
よく舛成監督の作品に参加したスタッフは、そのあまりの大変さに、ネをあげてしばらく関わりたくないとまで言われてしまうそうです。
でも舛成監督作品のスタッフクレジットを見れば「舛成組」と言ってもいいくらい共通するスタッフは、かなり多い。
それは、大変な苦労をしてもそれでも舛成監督の作品にまた携わろうというスタッフが大勢いることの証でもある。
そういった作品を通して培ってきたスタッフという財産に支えられて、舛成監督の「宇宙ショーへようこそ」という作品がある。
「宇宙ショーへようこそ」という作品は、舛成監督にとっても、それを支えるスタッフにとっても、掛値なしの総力戦であり、全力全開の魂が込められた作品であると思います。
もちろんそんな事は一般のお客さんには、関係のないことであり、その評価は残酷に下されるものであることもわかっています。
でもその作品に込められた圧倒的なパワーは必ず、見た人の心に何かを残していくと信じています。
ということで、明日の初日公開、心より成功を願っています。
#といいつつ、舛成監督の晴れの舞台である初日舞台挨拶に仕事の都合がどうしても付かず、応援に行けないという体たらくで、非常に悔しい!
▼2010/6/21
◆杉並アニメーションミュージアム舛成孝二監督トークショー行ってきた
いよいよ公開まで一週間切った「宇宙ショーへようこそ」イベントのレポです。
舛成監督のサインもらってきました!
▼2010/6/17
ようやっと新コメンタリー聞き終わった。
最初とりあえず新コメンタリーだけ聞こうと思って見始めたんだけど、久しぶりに見る性か本編に気をとられて、コメンタリーに集中出来ないことに気づいて、まず本編を一度見てから、コメンタリーを聞くという風にしてました。
そんなわけで、時間をかけて、久しぶりにかみちゅをたっぷり堪能いたしました。
DVDのコメンタリーでは少なかったMAKO、森永理科、峯香織のゲスト回も多く、当時の思い出が、かなり聞けたのがよかった。
あと、今回のコメンタリーは健児役の宮崎一成さんが一人で持っていった感が強いです。
なんていうか、素で健児くんみたいな人で、面白すぎるw
倉田氏が一成さんがこういう人だと知っていたら健児くんのキャラももっと変わっていたかもしれないと言っていたのが印象的でした。
むしろ、こんなに面白い人なら、なんでDVDの時のコメンタリーで呼ばなかったんだ。
さてかみちゅ!という作品を改めて見て、感じたことを少々。
ラス二話の健児くんとゆりえさまのカップル成立を見ていて、こっ恥ずかしくも心がほっこりして、自然に顔がほころんで(とうかニヤニヤ)してしまい、5年前に見た時と、今とで何も変わらないというか、作品の鮮度や印象が全く色褪せていないなあ、と強く感じました。
80年代を舞台にしていることや、流行や時代性を考えずに作り手が、自分たちの理想やピュアなものをこれでもかと詰め込んだ事で獲得した普遍性がそうさせるのだろうと思います。
この作品って、そいうった普遍性やピュアさが根幹にある為か、ついうっかり文化庁芸術祭で優秀賞をもらってしまったりして、普段さほど深夜アニメとかを見ない人にも、案外好評だという話を聞いたりします。
確かに完成されたかみちゅという作品は、普遍性やピュアさを獲得しているのだけれど、それが、最初からこの作品の目標、目的だったかというとそうでもない気がする。
元々は、舛成監督なり倉田氏なりの、理想化されたかわいい女の子、女子中学生を描こうという、他の萌えアニメや美少女キャラと同じような目的で、オタク的欲望を突き進んだにもかかわらず、他とは全く違ったベクトルに向かって到達した結果がかみちゅという作品なのではないかと思う。
オタク的な欲望によって獲得されたピュアさ、ピュアな作品の裏にある偏執的なこだわりに満ちた描写に見え隠れするオタク性。
それが、他に類を見ないかみちゅという作品の不思議な味わいであり、魅力なのではないかと思う。
そしてこれは、舛成監督の最新作「宇宙ショーへようこそ」にも確実に繋がっていると思う。
▼2010/6/12
いよいよ「宇宙ショーへようこそ」公開まで後二週間!
宇宙ショー関連の情報は随時
宇宙ショーへようこそ対策室
で更新していますので、よろしくです。
ついに発売されましたR.O.Dのムック!
舛成監督の作品はこういう本が今まで出た事ないので本当に嬉しいです。
各話解説やら設定資料、版権イラストがひとつの本にまとまってるというのはやはりいいなあ。
キャラ紹介で、着ていた衣装が一覧されていたのが、地味に面白かった。アニタ、マギー、ミシェール、ねねねの衣装がかなり多いのに読子さんだけ3つ(うち二つはロンドン編での変装)しかないのにワラタ。
舛成・倉田・羽音・石浜の4氏による座談会も面白かった。
ここで明かされた意外な新事実にびっくり。羽音氏によると、読子のキャラ原案は黒田洋介氏が、コピー紙の裏に書いた落書きが大元になっていたそうな、倉田氏も舛成監督も、10年目にして初めて知る衝撃の新事実、読子のキャラデザは黒田洋介だった!w
その他、座談会の内容はコメンタリでも語られてたこととかぶりつつも、より詳しく語られていることや新しく知ることもあって、充実していました。
欲をいうなら、原画や美術、初期ラフ設定とかもっと載せて欲しかったなあという気もします
んが、半ば諦めていたムックがこうして発売されただけでも、ほんとうにありがたいことです。
次はかみちゅ!のムックが発売されるようなのでそちらに期待!
▼2010/6/12
・忘れないように6/13の予定。
奈々にはやぶさに宇宙ショー、ネットから離れられないぜよ
17:15~
NHK「MUSIC JAPAN NHKホールから生放送スペシャル!」
水樹奈々・坂本冬美さんとのコラボレーションで出演
18:00~24:00
Hayabusa Live 2010 - Way Back To the Earth -
22:00~
おかえりなさい。はやぶさ 50億キロ宇宙のおつかい - ニコニコ生放送
23:00分~23:30分ごろ
はやぶさカプセルの帰還ライブ中継
23:50~
NHKBS2「MAG・ネット~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~」
水樹奈々特集
24:00~
TOKYO
MX:「宇宙ショーへようこそ」公開直前!冒頭ノーカット放映SP!放送
宇宙ショーは直で見れないけど実況見物するつもりw
▼2010/6/9
【レポート】NHK、「MUSIC JAPAN 新世紀アニソンスペシャル」の第3弾を2010年8月に放送 - スペシャルゲストやコラボなどアニソンファン必見! (1) 「MJ presents 新世紀アニソンスペシャルSP.3」放送決定 | ホビー | マイコミジャーナル
ゆかりん&奈々がデュエットでなのはのOP&EDメドレーするとか神すぎるぞ、NHK!
▼2010/6/5
・劇場公開前に本編冒頭の22分をノーカット地上波放送!
このニュースtwitterでかなり反響大きかったw
冒頭22分ってずいぶん大盤振る舞いに見えるけど、本編が2時間16分あるから余裕なのかw
当然動画サイトにもUPされることを計算に入れてるんだろうな
これは、宣伝サイドの自信のあらわれでもあると同時に物凄い勝負に出てるよなあ。
・「REDLINE」小池健監督 マッドハウス制作
10月公開決定
あまり興味わかないんだけどこれはどうなんだろう。
▼2010/6/1
届いたー、コメンタリーの感想はまた後ほど
▼2010/5/31
◇「劇場版”文学少女”」 感想
http://www.bungakushoujo.jp/
地元の映画館で上映されてたので、ふらっといってきました。
ちなみにOVA版の”文学少女”メモワールⅠも同時上映で見ることができてちょっとお得だったかも。
ちなみに原作未読、ほぼ予備知識無しで見ました。
以下感想ですが、一応ネタバレなしです。
さて、この映画の感想を一言でいうと「惜しい」です。
話自体は好き嫌いは別にして、割と面白く見れたので、その辺に関する不満というのは、そんなにない。
ただシナリオに対して、圧倒的に作画と演出、そして金の力が不足している。
アニメ作品に対してこういう事をいうのは、自分としては、ものすごく心苦しいのだけれど、このシナリオで、この程度の作画・演出しかできないなら、よっぽど実写で作った方が、作品のムードにも合うし、安上がりにできたんじゃないのか、と思ってしまった。
もし実写で岩井俊二に撮らせれば、かなり自分の好みの作品になるなあ、と見ていて思ってしまった。
逆に言えば、それぐらいのレベルの実写的な演出で、作品の空気感、ムードを作り出せていればなあ、と思わずにいられなかった。
そういう意味で「惜しい」と言わずにいられない。
あとTV作品でこれより優れた作画、実写的演出やムードを持った作品を見慣れてしまっているので、今の目の肥えた観客の目からは、どうしても見劣りしてしまうのではないだろうか。
劇場作品としての格を感じさせられないようでは、劇場単発の作品としてわざわざやる意味があるのだろうか、と思ってしまう。
かなり辛辣な事を書いてしまったが物語重視で見るなら、「井上ミウ」の正体に関する謎から始まり、銀河鉄道の夜をはじめとする宮沢賢治の作品を絡めて、ミステリーの謎解きっぽく進んでいく展開は、中々面白く、そこから深まっていくドラマも暗く重ためながら、しっかり盛り上がるので、その辺は、決して悪くない。
むしろこの部分でダメダメだったら、全体評価はもっと辛辣にならざるをえなかったと思う。
そんなわけでやっぱり惜しい、と思ってしまうのだ。
もうひとつ気になったのは、タイトルであるところの”文学少女”である天野遠子の魅力が本編ではいまいち発揮されないうちにヤンデレが大暴れするので、遠子の影が薄くなってしまうのが、ちょっとマイナスかもしれない。
そのため遠子と心葉とのラストに向けた関係の決着が、やや唐突に思えてしまう。
この辺は、シナリオを時間内に収めるための圧縮として目を潰れる範囲のことではあるのだけれど。
逆に遠子の”文学少女”としての魅力は、同時上映で見たサブエピソードの”文学少女”メモワールⅠで発揮されていた。
内容が丁度劇場本編のプロローグになっているので、補完的な意味でこれを一緒に見れたのは、幸運だったかもしれない
▼2010/5/16
◇最近の恋姫無双について雑感
http://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/index.html
最近、実は恋姫無双ってすごい作品なんじゃないのかと思うようになってきた。
いままで一回も感想書いたりしたことないんだけど、現在TVアニメシリーズが三作目が放映中のほぼ全話、継続して見続けています。
実のところ、この「見続けている」というのがすごい。
作品的に特別好きなわけでもないし、ものすごく面白いと思っているわけでもないのだけど、毎回なんとなく見てしまう。
録画している作品がたくさんあると、ついつい見るのが億劫になって再生ボタンを押すのがつらくなり、溜まっていく作品が多いなか、恋姫無双は、必ず毎週、飯とか食いながら、何も考えず、ぼけーっと見て、また張飛が変な歌歌ってるーとかくらいのことしか考えずに終わる。
でもそれが、同じシリーズで3作も続けば飽きて、見なくなってもおかしくないのに、それでもなんとなく見てしまう。
これって、すごくね?と最近急に思うようになてきた。
恋姫無双の安定感は異常なんじゃないのかと。
最近、ハッと気づいたことで、今までなにも考えずに見てきたので、その理由を上手く説明できないのがちょっともどかしい。
この件を友人何人かにリサーチしたところ、けっこう似たような反応が帰ってきたのも面白かった。
で、三国志に詳しいと、キャラの配置やネタは元ネタにちゃんとそっているので、にやりとできるという話も聞けてっなるほど、と思った。
ちなみに自分は三国志自体も初歩的な知識程度で、そこまで詳しいわけではないので、そういう方面でのネタや思い入れで見ているというわけでもない。
結局なんで、毎週なんとなく見てしまうのかよくわからないのだけれど、見ている自分の、ただの三国志の女体化美少女アニメというハードルの低さに対して、そのちょっとだけ上を行く、気安く楽しめる話の作りや嫌味のないキャラを上手く提供出来ているってことなのかな。
あと最近放映された6話の魏延と馬岱の話で「ここにいるぞー!」の回が、良く出来てて、好評の感想を目にする機会が多くて、意外と、というかやっぱり人気ある作品なんだなーと
伊達にシリーズ三作も続いている作品ではないのだろうけど、今までちょっと舐めすぎてたのと、自分の中で認識が、変わったことで、今更だけど、気安く楽しめる案外いい作品なんじゃないのかなーと思うようになた次第です。
あーあと微妙に声優がらみでアイマスネタが仕込まれてるのも最近の見所かw
▼2010/5/15
かみちゅ! Blu-ray BOX
amazonにジャケ絵(?)来てた。キャラより背景の比率がでかいw
▼2010/5/13
◇宇宙ショーへようこそ 感想(ネタバレなし)
5/12に行われた舛成孝二監督の最新作「宇宙ショーへようこそ」の試写会へ行ってまいりました。
かみちゅ終了から4年、制作の一報を聞いてから3年、この作品を待ちわびて、ついにというかようやっと見ることが出来たわけだけど、三年間待っただけの甲斐がありました。
そして、この三年間、舛成監督以下スタッフ陣が作品に込めたそのパワーに圧倒されました。
間違いなく、見て損のない作品だと思います。
まだ見ていない人、これから見に行こうか考え中の人に参考になるように、ここはわかりやすく、どんな作品なのか、感想としてまとめるべきところなのだろうと思うのだけれど、これが中々難しくて、映画終わってからしばらく考えてたんだけど、答えにたどりつけなかった。
それは、良作、だとか佳作だとか、普通に面白かっただとか、そういう曖昧かつ中途半端なお茶を濁したような評価ではもちろんない。
しかし、「傑作!」とか「大絶賛!」とか、言い切ってしまうにはちょっと躊躇がある。
というのは、作品の持つパワー、画面の密度、情報量の濃度に自分の処理能力というかキャパシティが追いつかなくなり、1回見ただけで、この作品を完全に理解した、把握したという自信がないのだ。
自分がまだ「宇宙ショーへようこそ」という作品を完全に受け止めきれていない、という気がしてしまって「宇宙ショーは〇〇!」みたいな単純な言い切りが出来ない。
そして、その一回見ただけでで把握し切れない程の情報の濃度、詰め込み具合は単純に映画としては、マイナス要因でもあるかもしれないとも思うのだ。
しかし、それが舛成監督の作品なんだ、と思えば確かにそうだし、作品を支える圧倒的なパワーにもなっているので、それがマイナスともいいきれないといったところで、どう結論づけるか軽く混乱している。
ただ勘違いしないで欲しいのは、この映画がストーリーが複雑だとか、テーマが難解だとか、そういう類のものでは全くないということ。
むしろ軸となるべき部分はシンプルで明快すぎるくらい。本当の意味での直球勝負だし、ジュブナイル冒険活劇のエンターテイメントとして、王道でもあり、ものすごく普遍的な作品で、そういった所には、120%満足したし、楽しめたし、泣けた。
なので、シンプルにこの映画の良かったところを最大限に言えば、頑張ってる子どもたちが可愛い!みんな良い子!っていうところで、その心地よさを、映画を見て持って帰れれば、十分なんじゃないのかなとは思う。
ただもう自分は、舛成監督がの作るフィルムが好きすぎる上に、このジュブナイル冒険活劇というジャンルも好きすぎるので、もう単純に良かったとか面白かったとかいう基準値が他の人と全然違うのでまったく参考にはならないと思います。
見る前から自分の中での期待値のハードルが上がりき過ぎていたので、むしろそのせいでのガッカリ感を危惧していたこともあったのだけど、見た結果そんなことはまったくなかったのはたしか。
むしろその期待のハードルを軽く超えて、また違う領域に舛成監督の作品が到達してしまっているので、まだ一回見ただけじゃそこに追いつけないのが、悔しいという感じなのかもしれません。
とにかく今は、早くもう一回見たい!という気持ちでいっぱいです。
▼2010/5/11
プレセペ - 「マイマイ新子と千年の魔法」DVD発売日が7月23日に決定[アニメニュース:05月11日]
特典けっこう豪華な割にお値段手頃ですな
▼2010/5/9
大杉久美子40周年記念BOX「燦(きらめき)のとき やさしさの歌」5月19日発売!
つい先日なんとなくようつべで、ミームいろいろ夢の旅のED見て大杉久美子熱が高まったこのタイミングでなんてもの出すんだ!
買うしかないだろ!!
くやしいのでおっさんホイホイ用にオススメ曲貼ってやる!
ジャングル黒べえも歌ってたんだなあ
▼2010/4/30
「宇宙ショーへようこそ」試写会当選しました!
これで、やっと、やっと見れる!
今夏注目のオリジナルアニメ「宇宙ショーへようこそ」最新予告解禁 : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com
やべええ
予告編見ただけでうるっときちゃったじゃないか!
▼2010/4/28
どきゅあに第34回「宇宙ショーへようこそ/1クール分の要素を濃縮した映画」 ゲスト:舛成孝二(監督)
宇宙ショーについての話のほか、過去作品、ラムネ&40、アンドロイドアナMAICO、リスキー☆セフティなどについても語っています。
舛成監督だと、近作である、R.O.Dやかみちゅが有名で、それ以前の作品について触れられる機会というのが少ないので、ここでの発言はけっこう貴重かも。
あと影響を受けた作品として日本アニメーション作品、特に「ペリーヌ物語」に言及している点はかなり興味深い。
ちなみにリスキー☆セフティに関するメールは自分ですw
他の作品は別の人が何かメールを送るだろうと思ったので、リスキー☆セフティに絞ったんだけど、大成功でした。
リス☆セフ大好きな自分にとって、舛成監督の口からリス☆セフの話が聞ける機会があるなんて、ほんと夢のようです。
まさに俺得。
私のリス☆セフへの思い入れは、特設ページあるので詳しくはそちらで。>リスキー☆セフティ再評価推進室
あと、やっぱ舛成監督的にはMAICOに思い入れあるんだなあ
MAICOとリスキー☆セフティは、舛成監督に興味あるならぜひ見ておいて損のない作品ではないかと思います。
R.O.Dやかみちゅに繋がる舛成演出の諸要素の発端が見えてくるのではないかと思います。
▼2010/4/27
アニメ映画「マイマイ新子と千年の魔法」、公開から半年で待望のDVD化が決定 - GIGAZINE
プレセペ - 全国ロングラン上映中!「マイマイ新子と千年の魔法」吉祥寺バウスシアター舞台挨拶で待望のDVDリリース決定を発表![アニメニュース:04月26日]
おめでとうございます。
でもBDで欲しいな・・・
▼2010/4/23
やっと新規コメンタリー見終わったー
新規コメンタリーを3+26話録り直すとか、頑張りすぎだろ。
とはいえ、RODは最初のOVAでアニメ初のコメンタリーをつけた時から、倉田、舛成作品ではすっかり名物で、これ目的にしてるヒトも多いからなあ、かくいう自分も、今回のBD-BOX買ったのもコメンタリが最大の目的なわけだし。
キャスト・スタッフで、7年前の作品を振り返るという感じ、今回初登場で石浜氏が加わってくれたのも嬉しい。
前回のコメンタリではDVDのリリースが放映中ということもあってややネタバレになりそうな裏設定もちょいちょい話に出てきたのも面白かった。
けど、全体的にいつもどおりの雑談多めで何より。
かみちゅで評判のよろしくなかったアニメ会もゲスト参加、今回はちゃんと仕事してたし、悪くなかったので安心して聞けました。
三姉妹の中の三人は仲良くて微笑ましい。前回のコメンタリだと、ちょっとよそよそしさもあった倉田・舛成両氏とも砕けたやりとりが印象的。
作品終了後7年も立つ作品であるにも関わらず、その間監督や脚本家とキャストがオフで付き合いもあったりとかで、キャストにも長く愛されてて幸福な作品だなあ、と思いました。
個人的に面白かったのは、アイマスにハマっている舛成監督が、そのアイマスでアイドルしてるw平田宏美を遠回しにいじるところ
アイマスという単語が直接でないので、知らない人はピンと来ないかもしれませんがw
せっかくなので、コメンタリー見ながらROD、特にTHETVについて振り返って色々思ったことを少し。
THETVは、初見の時の後半のグダグダな展開にちょっと残念な印象が強かったんだけど、その初見時の印象を少し冷静に考えることができた。
展開がグダグダという印象は、そう変わらないんだけど、後半の印象や評価がどうしても悪くなってしまうのは、キャラの追い込み方が激しくて見てて辛くなってしまうからなのだろうと、思った。
後半読子が登場してからは、アニタをはじめ三姉妹の絆を試すかのように、どん底までたたき落とし、読子はヘタレで中々活躍せず、ねねねはそんな読子に苛立と、とにかく話が重い。
辛いといえば、毎回のように絶叫する千和@アニタの演技も鬼気迫るものがあってすごいといえばすごいんだけど、これも聞いてて辛い。
ただこれは、シリアス、鬱展開が受け付けないからダメということではなくて、前半でねねねと三姉妹の擬似家族状態の幸福っぷりをたっぷり描いて視聴者を心地よくさせて、キャラへの愛着を持たせてしまっているが故に、幸福な状態からたたき落とされるどん底のギャップがあまりにも大きいため余計に辛くなってしまうのではないのだろうか、と。
THETVに関する批評や感想で、前半はいいけど後半は・・・というのはけっこう目にするけれど、だからといって、作品自体への好感度や人気は衰えることなく今も続いている事を考えると、後半の評価が低いワケでは決してなく、物語としては、きっちりとまとまっていて、自分も含め、ファンは十分満足、納得して受け入れている、ということなのだろうと思う。
それでもなお、前半と後半のギャップの大きさと、前半の擬似家族状態の心地よさと12,13話の痛快なアクションで前半の評価がどうしても高くなってしまうんだろうなと。
原作のないオリジナルアニメで何が一番難しいか、と考えたときに実は一番難しいのは、シナリオとか世界観とか、そういったこと以上に、如何に視聴者にその作品のキャラを好きになってもらえるか、という所なんだろうと思う。
THETVで多少後半グダグダで鬱展開になってもファンがついてくるのは、それだけ魅力的なキャラをきっちりと描いて、愛着を持たせることができたからで、それができることが、倉田、舛成監督のコンビの最大の強みなんだろうなと。
今度劇場公開する「宇宙ショーへようこそ」は倉田氏にとっても、舛成監督にとっても初の劇場作品でしかも完全新作のオリジナル作品って、端から見れば、チャレンジャー過ぎるんだけど、ROD、かみちゅと成功させてき二人だけにファンとしては、意外とその辺に対する不安はないんですよね。
▼2010/4/22
東映アニメーション 『デジモンクロスウォーズ』
ティザーサイトオープン
7月より放送開始
Vジャンプの情報によると主人公は13才だとか
13才、中学生ってのは微妙だなあ、
一つ前のデジモンセイバーズもキャラの年齢が高かったので、あまりなじめなかった。
キャラデザは初期シリーズの方に近くなってるのはいいんだけどけど。
デジモンシリーズで自分が何が好きだったかっていうと、子供とパートナーとなるデジモンの絆の強さというか濃さってのがあるんだけど、キャラの年齢が上がってしまうと、その意味合いが変わってきそうで嫌なのね。
デジモンアドベンチャーとか、テイマーズなんかは、単純にモンスターを使役する主従の関係というより、対等か場合によってはデジモンの方が保護者的な立ち位置にあったりするのが面白かったと思うので。
あと小学生が頑張るのと、中学生が頑張るので、どちらが見てて楽しいかってのもあります。
ま、ショタだからでもいいですけど。
オタク層超えファン拡大、アニメ映画に地殻変動
4月11日時点での劇場版『ハルヒ、なのは、Fate』の上映館数と興行収入
>ハルヒ 興収7.2億円 24館→78館 2182万円/館(4/11時点で33館)
>なのは 興収 3.5億円 19館→56館 833万円/館(4/11時点で42館)
>Fate 興収 2.6億円 12館→44館 1083万円/館(4/11時点で24館)
なのは3.5億かー
『劇場版なのは』 劇場公式で絶叫オフ開催…胸が熱くなるな
梅田すげええ
▼2010/4/16
きたああああああああああああ
BDに広告はいってたので待ってました。
R.ODのムック本出るとかもうホント嬉しいですTHETVやってた頃ですら一冊もでなかったのでまさに念願の書籍化
超嬉しいです
これでやっっと舛成監督の作品はムックがでないというジンクスに終止符が打たれたわけです。
これで終わらず、かみちゅ!も作って欲しいし、宇宙ショーもガンガン本作って欲しいなあ
「宇宙ショーへようこそ」プレミア試写会開催決定!公式HPにて50組100名様をご招待!
公式で試写会募集開始。締め切り4/27
プレゼント : 「宇宙ショーへようこそ」試写会 20組40名様 映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル
もういっこ試写会募集発見。締め切り4/25
▼2010/4/15
どきゅあに第34回 4/27配信(4/22収録) ゲスト:舛成孝二(監督)
Webラジオゲストに舛成監督
舛成監督が宇宙ショーの宣伝活動で精力的に動いてるなあ
▼2010/4/14
ANIMAX「 創ったヒトアニメ」6月のメインゲストに舛成孝二
>6月のメインゲスト
>舛成孝二さん
>(「かみちゅ!」「宇宙ショーへようこそ」などを創ったアニメーション監督)
この番組一時間枠でゲストひとりにつき週4回やるというけっこう力の入った番組。
メインゲスト以外にも作品に関わったスタッフも出演するので倉田氏や落越氏の登場もあるかも
これはかなり貴重な番組になるかも。
▼2010/4/4
ジュエルペットてぃんくる 1話感想
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/jewelpet2/
キャラデザと世界観が一新
ルビーの性格も調整されて毒が消えて少しまともになってる?
ヒロインとのスキンシップ重視で、だっこしたり、ぺろっとなめたり、してるのがよかった。
マイメロからの流れを絶ち切って、よりスタンダードな少女アニメに戻そうって感じかな。
おとぎちっくアイドルリルぷりっ 1話感想
http://lilpri.com/animation/
おとぎのくにの危機を救うため、白雪、シンデレラ、乙姫となるべき女の子をアイドルに変身させて、なんかパワーを集めようというお話
魔法の国じゃなくおとぎのくに、ってとこと最近では珍しい変身すると成長してオトナになるってとこ以外は割とベタ、しかもアイドルwかなりよくばった感のある設定だけに、今後どこに持っていくのかちょっと予想しづらい
両者とも絵的には可愛くて好きなので大化けするか大コケするか生暖かく
見守っていきたいと思います。
にしても土日の朝は少女アニメが充実してきたなあ
▼2010/4/1
ヒーローマン 第一話感想
http://wdshe.jp/heroman/
壊れたおもちゃのロボットを拾って直したら、宇宙生命体っぽいものが憑依して、本物のロボットになっちゃって、そいつになんか命令して敵と戦うことになったっぽいぜ!
という第一話。
ベタだけど大好きです、こういうの。
ていいうか勇者シリーズっぽくねぽくね?
男の子が壊れたおもちゃのロボットとを拾うところが、心の琴線に触れまくりだわー
ボンズのオリジナル系は過去にいい思い出が無いので警戒してしまうのだけど、これは期待していいのかなあ
最後まであえて王道をゆくことを期待します。